JP2005137454A - 穿刺針装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 穿刺針の先端が目的位置に固定でき、最少回数の穿刺操作により確実に生体組織の採取が可能な穿刺針装置が求められている。
【解決手段】 内視鏡の処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通されるシース14と、このシース14の基端側に位置する操作部10と、この操作部10からシース14内へと挿通し先端側から突出させて体腔内組織に穿刺する針管15と、シース14の先端側から突出させた針管15の先端を体腔内組織に吸着当接させるために、操作部10の基端に設けられる吸引手段と、この吸引手段により体腔内組織に先端が吸着された針管15を回転させながら穿刺駆動させ操作部の本体に設けたスパイラル溝17と、このスパイラル溝17に嵌合するガイドピン21を有し、針管15を進退摺動させるガイド管20を内蔵した摺動部12からなる穿刺針装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、体腔内組織に針を穿刺して、生体組織を採取する穿刺針装置に関する。
従来、体腔内組織の検査診断は、体腔内に挿入した内視鏡により行われる。その内視鏡による検査診断において、内視鏡の鉗子チャンネルに穿刺針鉗子を挿入して、その穿刺針鉗子を用いて生体組織を採取し、その採取した生体組織を病理診断することが行われている。
この穿刺針鉗子は、前記内視鏡の挿入部内に設けられている鉗子チャンネルに挿入される穿刺針挿入部と、この穿刺針挿入部の基端側に設けられた穿刺針操作部とからなっている。前記穿刺針挿入部は、前記内視鏡の鉗子チャンネルに挿脱されると共に、内部に針管が進退自在に挿着されるシースからなり、このシースの基端側は、穿刺針操作部に取付固定されている。
前記シースの内部には、進退自在に針管が挿入され、この針管内には、進退自在にスタイレットが挿入される。前記穿刺針操作部は、前記シースの基端側を取付固定する操作部本体と、前記針管とスタイレットとを進退操作するための摺動部とからなっている。前記摺動部を摺動操作すると前記針管とスタイレットの先端は、前記シースの先端から突出する。すなわち、前記摺動部を摺動させることで、前記針管とスタイレットの先端は、シース先端から直線的に突出して生体組織に穿刺される。
この針管の先端が生体組織に穿刺される際に、先端に設けられている鋭利な針先が生体組織に挿入されて、針先によって生体組織を押し切り回収採取している。これは、いわゆる針先による押し切りであり、一回の穿刺では十分な生体組織を切り取れない為に、針先を生体組織に数十回、例えば10〜30回程度穿刺を繰り返し、かつ、同時に吸引による負圧をかけることによって切り取った生体組織が針管の中に取り込まれる。このように、生体組織に数十回も針先の穿刺を繰り返すと、生体組織がバラバラになった状態で採取されたり、十分な採取量が得らなかったり、或いは、針先が生体組織の採取目的位置からずれてしまい、採取された生体組織よる病理診断を困難とさせる問題がある。
これに対して、経皮的に肝臓等を穿刺する全長の短い穿刺針鉗子では、穿刺針を高速に突出させる付勢手段を有し、その付勢手段より穿刺針を高速突出させると共に、針管を回転させる機構を備えた穿刺針鉗子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この経皮的穿刺針鉗子は、付勢手段よる針先の高速な突出と、この突出と共に針先を回転させることで、生体組織への押し切りと、回転する針先による引き切りとが同時に作用して生体組織の切り取り採取の向上が図られている。この経皮的穿刺針鉗子は、針管の全体長が短く、直線状であるため、穿刺針操作部を術者が確実に保持することで、針先を生体組織の目的位置に当接させることが出来、付勢手段により針先を回転させながら高速突出させても針先が生体組織の目的位置からずれることなく、確実に目的位置の生体組織の採取が可能となる。
特開平7−308320号公報。
従来の長尺な軟性内視鏡挿入部の鉗子チャンネルに挿通させて、体腔内の生体組織を採取する軟性な穿刺針鉗子は、内視鏡挿入部と共に、穿刺針鉗子の針管も体腔の形状に沿って屈曲、湾曲される。この軟性穿刺針鉗子の操作部を術者が確実に保持して針管の進退操作を行っても、針管が屈曲、湾曲されているために針管の進退駆動力が減衰して針先に十分伝わらなかったり、針先の位置が変化する。このため、生体組織の目的位置に針先を確実に固定させることが困難となり、軟性な針管をシース先端から突出進退させて生体組織に穿刺させる行為の実施回数が増大し、採取された生体組織がバラバラとなったり、採取量が不足したり、或いは、採取位置が異なったりすることで病理診断が困難となる。
この軟性穿刺針鉗子は、針管の針先を生体組織に穿刺させる際に、前記針管を進退操作する穿刺針操作部の摺動部を回転摺動させることで、前記経皮的穿刺針鉗子のように、針管の針先を回転させることも可能である。しかし、術者が穿刺針操作部の摺動部を操作する際に、回転を加えることは煩わしい操作なり、かつ、複数回の摺動動作の都度回転させることは、術者の疲労を増大させ、採取される生体組織の採取位置を異ならせる要因となる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、術者に煩雑な操作を強いることなく、穿刺針の先端が目的位置に固定でき、かつ、最少回数の穿刺操作により確実に生体組織の採取が可能な穿刺針装置を提供することを目的としている。
本発明の穿刺針装置は、内視鏡の処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通されるシースと、このシースの基端側に位置する操作部と、この操作部から前記シース内へと挿通し、前記シース先端側から突出させて体腔内組織に穿刺する針管とを備えた穿刺針装置において、前記シースの先端側から突出させた前記針管の先端を前記体腔内組織に吸着当接させるために、前記操作部の基端に設けられる吸引手段と、この吸引手段により体腔内組織に先端が吸着された前記針管を回転させながら穿刺駆動させる回転手段と、を具備することを特徴としている。
本発明の穿刺針装置の前記回転手段は、電気モータと、この電気モータからの回転駆動を前記針管に伝達する伝達部材とからなることを特徴としている。
本発明の穿刺針装置の前記回転手段は、前記針管の体腔内組織への穿刺進退に応じて、前記針管にスパイラル回転を与えるスパイラル溝と、このスパイラル溝に嵌合するガイドピンとからなることを特徴としている。
本発明の穿刺針装置の前記回転手段は、前記シースの先端部分、または前記シースの基端側に設けられた前記操作部内に設けられていることを特徴としている。
本発明の穿刺針装置は、針管の先端を生体組織の目的位置に確実に当接維持させることが出来、その目的位置に当接させた先端を生体組織に突出と同時に回転させることにより生体組織の押し切りと引き切りが同時に実行できる。この結果、生体組織の切り取り性が向上して切り取り操作回数の最小化が図られる。
本発明の穿刺針装置は、採取する生体組織の目的位置に確実に針管の先端を当接保持でき、針管の直線的進退と回転駆動を同時に生じさせることにより最適採取量の生体組織を最少操作回数によって採集が可能となり、病理診断の効率が向上する効果を有している。
以下、本発明の実施形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明に係る穿刺針装置の第一の実施形態の構成を示す断面図である。本発明に係る穿刺針装置は、穿刺針操作部10と、この穿刺針操作部10の先端に基端側が取付固定され、図示していない内視鏡の鉗子チャンネルに挿通される長尺な円筒状のシース14とからなっている。
このシース14の中空部には、円筒状の針管15が進退自在に挿通される。この針管15の中空部には、円柱状のスタイレット16が進退自在に挿通される。前記針管15の先端は、図示していないがシース14の先端からシース14の軸方向に直線的に突出される。この針管15の先端には、生体組織を切り取るための刃面が形成されている。前記スタイレット16の先端は、鋭利に形成され、前記針管15と共にシース14の先端からシース14の軸方向に直線的に突出されることにより、生体組織の目的部位に至るまでの穿刺ルート上にある目的部位以外の組織が針管15内に混入してしまうことを防ぐものであり、又、前記針管15による目的部位の生体組織の吸引採取後、前記針管15の中空部に収納採取した生体組織を取り出すものである。
前記穿刺針操作部10は、操作部本体11と、摺動部12からなっている。操作部本体11は、円筒形状に形成され、先端には前記シース14の基端側を取付固定する接続部13が設けられている。この接続部13により取付固定された前記シース14の中空部は、前記操作部本体11の中空部と連通される。なお、この接続部13は、図示していない内視鏡操作部に設けられている鉗子挿入孔口金に取り付けられるようになっている。
この操作部本体11の中空部の内面には、スパイラル溝17が形成されている。また、この操作部本体11の外側には、ストッパ18が設けられている。このストッパ18は、前記操作部本体11の外側に摺動嵌合されたストッパ部材18bと、このストッパ部材18bに設けられた螺合孔を介して、ストッパ部材18bを操作部本体11に固定する固定ネジ18aとからなる。すなわち、ストッパ18の固定ネジ18aを緩めると、前記ストッパ部材18bは、前記操作部本体11の外側に沿って摺動でき、所望の位置で固定ネジ18aを締め付けると、ストッパ部材18bは操作部本体11の外側の任意の位置に固定することができる。このストッパ18は、後述する摺動部12の摺動距離を規制する。
前記摺動部12は、前記操作部本体11の外側に摺動可能に嵌合される円筒形に形成されている。この摺動部12の先端側12aは、前記操作部本体11の基端側から外側に係合片12cを介して摺動可能に嵌合される。前記操作部本体11の基端側の終端には、フランジ11aが形成され、そのフランジ11aに前記係合片12cが係合する。前記操作部本体11の基端側のフランジ11aに係合する係合片12cは、前記摺動部12の先端側12aの内側に接着固定され、かつ、前記操作部本体11の外側に摺動可能に嵌合する。
前記摺動部12の中空部には、前記針管15を挿通ガイドするガイド管20が配置されている。このガイド管20の基端は、前記摺動部12の基端側12bに設けられた吸引口金22に固定されている。この吸引口金22には、前記ガイド管20に挿通させた前記針管15の基端も固定されている。前記吸引口金22は、前記摺動部12の基端側12aに支持部材23を介して、回動自在に取り付けられている。つまり、前記ガイド管20と針管15は、吸引口金22により回動させることができる。
前記ガイド管20は、前記操作部本体11の中空部内に挿通される外径を有している。このガイド管20の先端は、前記操作部本体11の基端側の中空部内に挿通され、軸方向に進退可能となっている。このガイド管20の外側と、前記操作部本体11の基端側に設けられたフランジ11aとの間は、Oリング19によって気密保持されている。さらに、前記ガイド管20の先端側の外側には、前記操作部本体11の中空部の内周面に設けられたスパイラル溝17に沿って摺動可能に係合するガイドピン21が形成されている。
前記吸引口金22には、前記針管15に挿通するスタイレット16の基端が固定されたスタイレット口金24が配置されていると共に、図示していない吸引装置が接続される。このスタイレット口金24に基端が固定されたスタイレット16は、前記吸引口金22に固定された針管15の基端から先端まで挿通される。また、吸引装置は、前記吸引口金22に基端が固定されている針管15の内部を吸引し、針管15の先端に負圧を与える。
前記ストッパ18は、前記摺動部12を前記操作部本体11に沿って軸方向に摺動移動させる摺動距離を設定するもので、この摺動部12の摺動距離が、シース14の先端から突出する針管15の先端の突出量、すなわち、生体組織への針先の穿刺量となる。
このような構成の穿刺針装置において、前記内視鏡装置の鉗子チャンネルに前記シース14、針管15、スタイレット16を共に挿通させて、前記針管15及びスタイレット16の先端を内視鏡監視下において、生体組織の目標位置に当接・刺入させる。この状態において、前記スタイレット16を穿刺針装置から抜去し、前記吸引口金22に接続した吸引装置を駆動させて吸引すると、前記針管15の先端は、目標位置の生体組織に吸着される。
この針管15の先端を生体組織に吸着させた状態において、前記摺動部12を操作部本体11に沿って摺動させると、前記摺動部12の基端側12bに回動自在に設けられた吸引口金22に基端が固定されたガイド管20と針管15は、操作部本体11の軸方向に摺動し、摺動部12の先端側12aの係合片12cが前記ストッパ18に当接した位置で摺動を停止する。このとき、前記ガイド管20の先端外側に設けたガイドピン21は、操作部本体11の中空部内周面に設けたスパイラル溝17によって案内されて、ガイド管20を回転させる。このガイド管20の回転は、吸引口金22を介して針管15も回転させる。つまり、摺動部12の摺動操作により、ガイド管20と針管15が進退摺動すると、ガイド管20に設けられたガイドピン21と操作部本体11に設けられたスパイラル溝17によりガイド管20と針管15が共に回転する。これにより、前記針管15の先端の針先により生体組織を押し切りしながら回転引き切りすることができる。つまり、針管15の先端を採取する生体組織の目標位置に吸着させた状態において、摺動部12の摺動操作により針管15の突出と回転が行れ、針先による生体組織の押し切りと引き切りが同時に実行でき、効率的に生体組織の切り取り採取が可能となる。すなわち、刃面にて物を切る場合には、刃面を物に押し当て押し切るよりも、押し当てた刃面を引くことにより切りやすく、切断面も深く切り出しやすくなる。よって、この針管15を突出させることによる押し切りと、回転させることによる引き切りとを同時に行わせることにより最少の操作回数で所望の採取量の生体組織の切り取りが可能となる。この押し切りと引き切りにより切り取った生体組織は、吸引装置による吸引操作により針管15内に収納して採取する。
なお、前述した本発明の第一の実施形態において、前記操作部本体11の中空部内周面にスパイラル溝17を設け、このスパイラル溝17に係合案内されるガイドピン21を摺動部12内に設けられるガイド管12の先端側外側に設けているが、前記スパイラル溝17を前記摺動部12内に設けられるガイド管20の外周面側に形成し、前記操作部本体11の中空部内周面上に前記ガイド管12の外側に設けたスパイラル溝に係合するガイドピンを設けても良い。
次に、本発明に係る穿刺針装置の第二の実施形態について図2を用いて説明する。図2は、本発明に係る穿刺針装置に用いる針管とシースを示し、図2(a)は針管の側面図、図2(b)は針管の断面図、図2(c)は、シースに針管を挿通させた状態を示す断面図である。
この第二の実施形態の穿刺針装置は、図1を用いて前述した第一の実施形態と同様に、シース14と穿刺針操作部10からなり、前記穿刺針操作部10の操作部本体11の先端側には、シース14が取付固定され、この操作部本体11の中空部には、前記摺動部12に回転部材23を介して吸引口金22に基端が固定されたガイド管20、針管15、及びスタイレット16が進退自在に配置されている。この第二の実施形態の穿刺針操作部10は、前記操作部本体11に設けたスパイラル溝17と、前記ガイド管20の先端外側に設けたガイドピン21とを設けることなく、穿刺針操作部10の摺動部12を操作部本体11に沿って摺動操作すると、摺動部12の基端に支持部材23を介して設けられた吸引口金22に基端が固定されたガイド管20と針管16、及び吸引口金22に取り付けられたスタイレット口金24により挿通されたスタイレット16がシース14の先端から直線的に突出摺動する。
このような穿刺針操作部10の操作部本体11の先端に接続部13を介して接続固定されているシース14と、このシース14に進退自在に挿通される針管15の構成について、図2を用いて説明する。図2(a)及び(b)に示すように、前記針管15の先端の刃面を有する針先15aの近傍の外周面側15b上には、スパイラル溝15cが形成されている。一方、前記シース14には、図2(c)に示すように、前記シース14の内面の所定箇所に前記針管15のスパイラル溝15cと係合するガイドピン14aを形成させる。
これにより、前記穿刺針操作部10の摺動部12の摺動操作により、前記針管15がシース14内を進退摺動する際に、針管15に設けられたスパイラル溝15cとシース14に設けられたガイドピン14aにより針管15を回転摺動させることができる。
前述した第一の実施形態は、穿刺針操作部10の摺動部12の摺動動作によりガイド管20を操作部本体11に設けたスパイラル溝17により回転させ、その回転力は吸引口金22を介して針管15の基端に伝達されている。この針管15の基端の回転は、長尺で軟性な針管中間部を介して針先に伝達されるが、軟性な針管中間部の捩れにより回転が十分に伝達されない虞がある。
これに対して、第二の実施形態は、前記穿刺針操作部10の摺動部12の摺動動作によりガイド管20と針管15は、直線的に進退摺動される。一方、前記シース14内に挿通された軟性な針管15は、シース14の内径により変形規制されるために、針管15の基端に加えられた直線的摺動力は、針管15の針先15aに十分伝達できる。よって、針管15の針先15aに伝達された直線的摺動力により針先15aの近傍の外側15bに設けたスパイラル溝15cとシース16のガイドピン16aにより針管15は摺動回転して、シース16の先端から生体組織へと穿刺操作可能となる。
これにより、穿刺針操作部10の摺動部12の摺動操作により、針管15を生体組織に回転させながら確実に穿刺することができる。この結果、前述した第一の実施形態と同様に、針管15の針先を採取する生体組織の目標位置に吸着させた状態において、摺動部12の摺動操作により針管15の突出と回転摺動が行え、生体組織の押し切りと引き切りが同時に実行でき、効率的に生体組織の切り取り採取が可能となり、かつ、切り取り採取した生体組織は、吸引装置による吸引操作により針管15内に確実に収納できる。
次に、本発明に係る穿刺針装置の第三の実施形態を図3を用いて説明する。図3は本発明に係る穿刺針装置の第三の実施形態である針管を高速に突出させる付勢手段を有する穿刺針操作部の断面図である。
この第三の実施形態の穿刺針装置の穿刺針操作部30には、針管15を高速に突出摺動させるための付勢手段である弾性部材32が設けられている。穿刺針操作部30は、操作部本体12xと、この操作部本体12xの内側に摺動可能に嵌合すると共に、後述する弾性部材32によって高速付勢される摺動部12yとからなっている。操作部本体12xの内周面には、スパイラル溝17aが設けられている。摺動部12yの先端には、前記操作部本体12xのスパイラル溝17aに沿って摺動可能に係合するガイドピン21aが設けられている。つまり、前記摺動部12yを前記操作部本体12xの内周面に摺動可能に嵌合させて、摺動部12yを進退摺動させると、摺動部12yは、ガイドピン21aとスパイラル溝17aの係合により回転摺動する。
この摺動部12yの後方側には、弾性部材32であるスプリングが設けられている。この弾性部材32の先端は、前記摺動部12yの外側に設けられたフランジに当接され、後端は前記操作部本体12xの後端によって固定されている。つまり、摺動部12yは、弾性部材32により常時操作部本体12xの先端側に付勢されている。
前記弾性部材32の先端が当接する前記摺動部12yのフランジ部分には、ストッパ片33が設けられている。このストッパ片33の一端は、摺動部12yに回動自在に軸止され、他端は、前記操作部本体12xの所定位置に設けられストッパ係合孔に係合されるように板バネ状の弾性部材33aで付勢されている。このストッパ片33は、摺動部12yを前記弾性部材32の付勢方向に抗して、前記操作部本体12xの基端側に摺動させた際に、その摺動位置を保持させる。
このストッパ片33が係合するストッパ係合孔の操作部本体12xの外側には、前記ストッパ片33の係合を解除するストッパ解除機構34が設けられている。このストッパ解除機構34は、押しボタン35と、この押しボタン35を操作部本体12xの外方向、図中上方に常時付勢するスプリング36からなっている。つまり、このボタン35をスプリング36に抗して押下すると、ボタン35の先端は、前記ストッパ係合孔に係合しているストッパ片33の係合を解除する。このストッパ片33の係合が解除されると、前記摺動部12yは、弾性部材32の弾性力により高速で操作部本体12xの内側を摺動する。
このとき、前記摺動部12yのガイドピン21aが操作部本体12xの内周面に設けたスパイラル溝17aに沿って摺動することによって、摺動部12yは回転する。この摺動部12yの回転により、摺動部12yの基端側で固定されている針管15も回転する。つまり、弾性部材32により針管15を高速突出する際に同時に回転駆動させる。
なお、前記操作部本体12xの後端外周には、雄ネジが形成され、この雄ネジに螺合する雌ネジを内周に有したキャップ31が設けられている。このキャップ31を回転させると前記操作部本体12xとの螺合位置が軸方向に移動する。このキャップ31の後端面には、前記摺動部12yの基端側に設けられている前記針管15の基端が取付固定される吸引口金が当接されるようになっている。つまり、キャップ31の操作部本体12xの後端側位置により、前記摺動部12yの摺動距離が規制され、これにより、針管15の先端の生体組織への突出量が規制されるようになっている。
次に、本発明に係る穿刺針装置の第四の実施形態について図4を用いて説明する。この第四の実施形態は、前述した各実施形態とは、針管15の突出時に与える回転の与え方が異なる。この第四の実施形態は、例えば、前述した第一の実施形態において、前記針管15とガイド管20の基端が取付固定される吸引口金22を支持部材23を介して保持する前記操作部12の基端部に、前記吸引口金22を回動駆動させる回動手段を設けたものである。
この回動手段は、図4に示すように、前記摺動部12の基端の外側に設けた小型モータ41と、この小型モータ41の回転軸に固着された第1の歯車42と、この第1の歯車42に噛み合い、かつ前記ガイド管20を軸として設けられた第2の歯車43からなっている。なお、前記摺動部12の外側には、前記第1の歯車42を前記第2の歯車43に噛み合わせるために、第1の歯車42の挿通口が設けられている。つまり、小型モータ41の回転駆動は、第1の歯車42と第2の歯車43によって、前記ガイド管20を回転駆動させ、このガイド管20の回転により、吸引口金22を介して、針管15を回転駆動させる。
これにより、摺動部12の針管15の摺動操作に応じて、前記小型モータ41を回転駆動させると、前記針管15は、生体組織への突出と共に回転も行う。よって、術者は、摺動部12の摺動操作と、小型モータ41の回転駆動スイッチ操作のみの簡素な操作で生体組織の採取が可能となる。
ところで、前述した穿刺針装置に用いられる針管15の先端は、一般に管軸に対して、斜めに切断し、その斜めに切断した最先端部に刃面が形成されている。このような先端形状の針先は、生体組織の穿刺には効果的であるか、引き切りに適していない。
よって、前述した本発明に係る穿刺針装置に用いて、生体組織の押し切りと引き切りを効果的に実行できる針管の先端について、図5乃至図8を用いて説明する。図5は本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の第一の実施形態を示す断面図、図6は本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の第二の実施形態を示す断面図、図7は本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の各種変形例を示す断面図、図8本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の応用例を示す外観図である。
最初に、図5を用いて本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の第一の実施形態を説明する。なお、図5(a)は針管15−1にスタイレット16を挿通した状態を示す断面、図5(b)は針管15−1の断面を示す断面図である。この針管15−1は、中空円筒形状の部材により形成されている。この針管15−1の先端は、管軸に対して垂直に切断し、その切断された先端の内側端を刃先とし、その内側端から外側面に刃面が形成された、いわゆる外刃15a1が針管15の先端全周に渡って形成されている。このような構成の針管15−1は、管軸と垂直な外刃15a1を全周に有した針先を生体組織に当接させ、針管15−1を突出させながら回転させると、外刃15a1により引き切りが可能となり、生体組織の効率的な切り取り採取が可能となる。なお、この針管15−1の中空部には、前記スタイレット16が進退自在に挿通され、スタイレット16の先端は、前記針管15の外刃15a1が形成された先端から突出できる。
次に、図6を用いて本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の第二の実施形態を説明する。なお、図6(a)は針管15−2にスタイレット16が挿通された状態を示す外観図、図6(b)は針管15−2にスタイレット16を挿通された状態を示す断面図である。この針管15−2は中空円筒形状の部材により形成されている。この針管15−2の先端は、管軸に対して斜めに所定の角度αにより切断され、その切断された先端の内側端を刃先とし、その内側端から外側面に刃面が形成された、いわゆる外刃15a2が針管15の斜めに切断された先端全周に渡って形成されている。このような構成の針管15−2は、先端の全周に形成された管軸に対して斜めの外刃15a2により生体組織の押し切りが容易となり、さらに、針管15−2を回転させると、外刃15a2により引き切りが行われ、生体組織の効率的な切り取り採取が可能となる。なお、この針管15−2の中空部には、前記スタイレット16が進退自在に挿通され、スタイレット16の先端は、前記針管15−2の外刃15a2が形成された先端から突出できる。
次に、図7を用いて本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の他の変形例を説明する。図7(a)に示す針管15−3は、先端が管軸に対して垂直に切断され、その切断された先端の外側端を刃先とし、その外側端から内側面に刃面が形成された、いわゆる内刃15a3が針管15−3の先端全周に渡って形成されている。図7(b)に示す針管15−4は、先端が管軸に対して垂直に切断され、その切断された先端の外側端と内側端から刃面が形成された、いわゆる両刃15a4が針管15−4の先端全周に渡って形成されている。図7(c)に示す針管15−5は、先端が管軸に対して垂直に切断され、その切断された先端の外側端を刃先とし、その外側端から内側面に刃面が形成され、その刃面の内側面の基端側は、針管15−5の内径よりも小さい内径となるように段差tが設けられた、いわゆる段差付き内刃15a5が針管15−5の先端全周に渡って形成されている。この段差付き内刃15a5の段差tは、釣針の返しに相当し、切り取り採取した生体組織を針管15−5の中空部から抜けにくくしている。図7(d)に示す針管15−6は、先端が管軸に対して斜めに所定の角度αにより切断され、その切断された先端の外側端を刃先とし、その外側端から内側面に刃面が形成された、いわゆる内刃15a6が針管15−6の先端全周に渡って形成されている。なお、図7(b)及び(c)を用いて説明した両刃15a4と段付き内刃15a5の先端を管軸に対して、斜めに所定角度により切断した形状とすることもできる。
次に、前述した各針管15の先端形状の応用例を図8を用いて説明する。図8(a)に示す針管15−11は、約90゜間隔で半円弧状の切り欠きを設け、その半円弧状の切り欠きに刃面を形成した半円刃15a11を形成している。図8(b)に示す針管15−12は、等間隔で鋭角な先端を鋭角突起を設け、その鋭角突起に刃面を形成した鋭角突起刃15a12を形成している。図8(c)に示す針管15−13は、サインカーブのような滑らかな波形部を設け、その波形部に刃面を形成した波形刃15a13を形成している。
これら半円刃15a11、鋭角突起刃15a12、波形刃15a13の刃面は、半円弧状切り欠き、鋭角突起、波形の全域に設けたり、或いは、針管15−11〜15−13の回転方向側の生体組織と当接する側にのみ設けても良い。
すなわち、針管15の先端の全周に渡って刃面が形成されることにより、針管を突出させながら回転駆動させて生体組織に穿刺する際に、押し切りと引き切りが同時に作用して、効率的に生体組織の切り取り採取が可能なる。また、切り取り採取する生体組織の部位に応じて、針管15の刃面の形状が選択可能となる。
[付記]
以上詳述した本発明の実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
(付記1) 内視鏡の処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通されるシースと、このシースの基端側に位置する操作部と、この操作部から前記シース内へと挿通し、前記シース先端側から突出させて体腔内組織に穿刺する針管とを備えた穿刺針装置において、
前記シースの先端側から突出させた前記針管の針先を前記体腔内組織に吸着当接させる吸引手段と、
この吸引手段により体腔内組織に針先が吸着された前記針管を回転させながら穿刺駆動させる回転手段と、
を具備することを 特徴とした穿刺針装置。
(付記2) 前記回転手段は、電気モータと、この電気モータからの回転駆動を前記針管に伝達する伝達部材とからなることを特徴とした付記1記載の穿刺針装置。
(付記3) 前記回転手段は、前記針管の体腔内組織への穿刺進退に応じて、前記針管に回転を与えるスパイラル溝と、このスパイラル溝に嵌合するガイドピンとからなることを特徴とした付記1記載の穿刺針装置。
(付記4) 前記回転手段は、前記シースの先端部分、または前記シースの基端側に設けられた前記操作部内に設けられていることを特徴とした付記1乃至3のいずれかに記載の穿刺針装置。
(付記5) 前記回転手段のスパイラル溝とガイドピンは、前記操作部の前記シースの基端が取付固定される操作部本体と、前記操作部本体に嵌合摺動し、前記針管を進退摺動させる摺動部とのいずれかに設けられたことを特徴とした付記3記載の穿刺針装置。
(付記6) 前記回転手段のスパイラル溝とガイドピンは、前記針管の先端側外側と、前記針管が挿通されるシースの先端側内側とのいずれかに設けられたことを特徴とした付記3に記載の穿刺針装置。
(付記7) 前記操作部には、前記針管を付勢進退させる付勢用弾性部材が設けられたことを特徴とした付記1乃至6のいずれかに記載の穿刺針装置。
(付記8) 前記針管の先端は平面状に切断され、その平面状に切断された切断面全域に渡って刃面が形成されていることを特徴とした付記1乃至7のいずれかに記載の穿刺針装置。
(付記9) 前記針管の先端は等間隔の凹凸面状に形成され、その凹凸面に刃面を形成されていることを特徴とした付記1乃至7のいずれかに記載の穿刺針装置。
(付記10)前記針管の先端は等間隔の凹凸面状に形成され、その凹凸面の回転方向側の凸面に刃面を形成されていることを特徴とした付記9に記載の穿刺針装置。
本発明に係る穿刺針装置の第一の実施形の構成を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置の第二の実施形態を示し、図2(a)は針管の側面図、図2(b)は針管の断面図、図2(c)は、シースに針管を挿通させた状態を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置の第三の実施形態である針管を高速に突出させる付勢手段を有する穿刺針操作部の断面図。 本発明に係る穿刺針装置の第四の実施形態である針管の回転手段を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の第一の実施形態の先端形状を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の第二の実施形態の先端形状を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の各種変形例を示す断面図。 本発明に係る穿刺針装置に用いる針管の先端形状の応用例を示す外観図である。
符号の説明
10 穿刺針操作部
11 操作部本体
12 摺動部
13 接続部
14 シース
15 針管
16 スタイレット
18 スパイラル溝
18 ストッパ
19 Oリング
20 ガイド管
21 ガイドピン
22 吸引口金
23 支持部材
24 スタイレット口金
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (4)

  1. 内視鏡の処置具挿通チャンネルに進退自在に挿通されるシースと、このシースの基端側に位置する操作部と、この操作部から前記シース内へと挿通し、前記シース先端側から突出させて体腔内組織に穿刺する針管とを備えた穿刺針装置において、
    前記シースの先端側から突出させた前記針管の先端を前記体腔内組織に吸着当接させるために前記操作部の基端に設けられる吸引手段と、
    この吸引手段により体腔内組織に先端が吸着された前記針管を回転させながら穿刺駆動させる回転手段と、
    を具備することを特徴とした穿刺針装置。
  2. 前記回転手段は、電気モータと、この電気モータからの回転駆動を前記針管に伝達する伝達部材とからなることを特徴とした請求項1記載の穿刺針装置。
  3. 前記回転手段は、前記針管の体腔内組織への穿刺進退に応じて、前記針管にスパイラル回転を与えるスパイラル溝と、このスパイラル溝に嵌合するガイドピンとからなることを特徴とした請求項1記載の穿刺針装置。
  4. 前記回転手段は、前記シースの先端部分、または前記シースの基端側に設けられた前記操作部内に設けられていることを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに記載の穿刺針装置。
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