JP2005136489A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケースに取り付けられたLEDの点滅によって発信者確認ができ、これにより、音を出してはいけない環境においても発信者確認を行うことができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】 LED9a〜9cはケース外面に取り付けられている。制御部4内には、複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号(電話番号)とを対応させて記憶したメモリが設けられている。そして、着信があった時、制御部4は発信者の識別番号に基づいてメモリからシーケンスパターンを読み出し、音源装置1へ出力する。音源装置1は、着信メロディを生成してスピーカ8へ出力すると共に、上記シーケンスパターンによってLED9a〜9cを駆動する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、着信時において発光素子による発信者表示を行う機能を備えた携帯電話機に関する。
従来、携帯電話機において着信があった場合に、発信者が誰であるかを知るには、液晶表示器に表示された発信者の電話番号または氏名を確認する必要があった。この発信者確認を耳で聞いて行うことができるものとして、着信メロディと発信者を対応してメモリに登録しておき、着信時に発信者に対応する着信メロディを発生させることによって発信者確認ができるようにしたものが知られている(特許文献1、2参照)。
特開平9-238178号公報 特開平11-004282号公報
しかしながら、上述した着信メロディによる発信者確認は、音を出してはいけない環境においては使用できない欠点があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、液晶表示器の表示によらないで発信者確認ができ、しかも、音を出してはいけない環境においても発信者確認を行うことができる携帯電話機を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した記憶手段と、着信があった時、発信者の発信者識別番号に基づいて前記記憶手段からシーケンスパターンを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンによって前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段とを具備することを特徴とする携帯電話機である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯電話機において、前記発光素子駆動手段は、クロックパルスをカウントするカウント手段と、前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンを記憶し、前記カウント手段の出力に基づいて前記シーケンスパターンを構成する各パターンを順次出力するパターン記憶部とから構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した記憶手段と、着信メロディを発生する着信メロディ発生手段と、着信があった時、発信者の発信者識別番号に基づいて前記記憶手段からシーケンスパターンを読み出す読出手段と、前記着信メロディに同期したタイミングで、かつ、前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段とを具備することを特徴とする携帯電話機である。
請求項4に記載の発明は、無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した第1の記憶手段と、着信メロディ同期用のシーケンスパターンが記憶された第2の記憶手段と、着信メロディを発生する着信メロディ発生手段と、ユーザの指示に従って着信メロディ同期モード/発信者対応モードのいずれかを選択する選択手段と、着信があった時、前記選択手段によって発信者対応モードが選択されていた場合は、発信者の発信者識別番号に基づいて前記第1の記憶手段からシーケンスパターンを読み出し、読み出したシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動し、前記選択手段によって前記着信メロディ同期モードが選択されていた場合は、前記第2の記憶手段内のシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段とを具備することを特徴とする携帯電話機である。
本発明によれば、ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した記憶手段と、着信があった時、前記発信者識別番号に基づいて前記記憶手段からシーケンスパターンを読み出す読出手段と、読出手段によって読み出されたシーケンスパターンによって複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段とを設けたので、発光素子の発光状態から発信者の確認ができ、これにより、音を出してはいけない環境においても発信者確認を行うことができる効果が得られる。また、本発明によれば、見た目にも変化に富んだ携帯電話機を提供することができる利点も得られる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施の形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。この図において、2は通信部であり、送信データを搬送波に乗せてアンテナ3から送信し、また、アンテナ3を介して着信した着信データを復調して制御部4または音声処理部(CODEC)5へ出力する。音声処理部5はマイクロフォン6から出力された音声信号をディジタルデータに変換し、さらに圧縮し送信データとして通信部2へ出力し、また、通信部2から出力される音声データをアナログ音声信号に変換し、イヤースピーカ7へ出力する。
制御部4は、各部を制御するCPUおよび半導体メモリによって構成され、メモリにはCPUが使用するプログラム、音源装置1を駆動するための着信メロディ用シーケンスデータおよび携帯電話機のケースに取り付けられた3個のLED(発光ダイオード)9a〜9cを駆動するためのシーケンスパターン7が記憶されている。図2はシーケンスパターン7を示す図であり、この図に示すように、シーケンスパターン7は着信メロディ同期用のパターン7aと、発信者表示用のパターン7bからなり、各パターンは3×8ビット構成となっている。
音源装置1は制御部4から出力されるシーケンスデータに基づいてディジタル楽音信号を生成し、D/A変換器(図示略)を介してスピーカ8へ出力する。また、制御部4から出力されるシーケンスパターンに基づいてLED9a〜9cを駆動する。なお、詳細は後述する。表示部11はLCD(液晶)表示器および表示制御回路から構成され、制御部4から出力される表示データを表示する。入力部12は、オフフックボタン、オンフックボタン、テンキー等の各種キーが設けられた操作部および各キーの出力を制御部4へ出力するインターフェイスから構成されている。
次に、音源装置1について図3を参照して詳述する。
図3において、シーケンサ21は、制御部4から出力される着信メロディ用シーケンスデータSDを内部に記憶し、記憶したシーケンスデータSDに含まれる音高データ、音量データ、音色データ等の楽音データ、KEY−ONデータおよびLED−ONデータを、同シーケンスデータSDに含まれる時間データに従って順次読み出し、制御レジスタ22、23へセットする。この場合、LED−ONデータ、KEY−ONデータ、楽音データはそれぞれ、制御レジスタ22、23のスロット22a〜22cおよび23a〜23cに書き込まれる。
制御レジスタ22は、上述したシーケンサ21によって書き込みが行われると共に、そのスロット22aには制御部4から出力されるデータL1(1ビット)が書き込まれる。すなわち、制御レジスタ22のスロット22aには、シーケンサ21によって書き込むこともできるし、制御部4によって書き込むこともできるようになっている。また、スロット22aのデータ(1ビット)はアンドゲート25へ、スロット22bのデータ(1ビット)はアンドゲート25および発音子26へ、スロット22cのデータは発音子26へ出力される。
同様に、制御レジスタ23は、上述したシーケンサ21によって書き込みが行われると共に、そのスロット23aには制御部4から出力されるデータL2(1ビット)が書き込まれる。すなわち、制御レジスタ23のスロット23aには、シーケンサ21によって書き込むこともできるし、制御部4によって書き込むこともできるようになっている。また、スロット23aのデータ(1ビット)はアンドゲート28へ、スロット23bのデータ(1ビット)はアンドゲート28および発音子29へ、スロット23cのデータは発音子29へ出力される。
発音子26は、制御レジスタ22から供給されるKEY−ONデータおよび楽音データに基づいて、FM(周波数変調)方式によってディジタル楽音信号を生成し、加算回路31へ出力する。発音子29は、制御レジスタ23から供給されるKEY−ONデータおよび楽音データに基づいて、WT(波形テーブル)方式によってディジタル楽音信号を生成し、加算回路31へ出力する。加算回路31は発音子26、29の各出力を加算し、加算結果をD/A変換器を介してスピーカ8へ出力する。
オアゲート33はアンドゲート25、28の出力のオアをとり、その結果をセレクタ34の第1入力端へ出力する。セレクタ34は制御部4から出力されるモード信号MODEが”1”の時、第1入力端のオアゲート33の出力を選択し、”0”の時、第2入力端へ供給されているクロックパルスCLKを選択してカウンタ35へ出力する。カウンタ35は、3ビットのカウンタであり、セレクタ34の出力を立ち上がりにおいてカウントし、カウント出力をシーケンスパターンレジスタ36へ出力する。
シーケンスパターンレジスタ36は、制御部4によって3×8ビットのシーケンスパターン(図2参照)が書き込まれるレジスタであり、カウンタ35の出力に対応する3ビットのデータを出力する。すなわち、カウンタ35の出力が「0」の時はスロットS0のデータを出力し、カウンタ35の出力が「1」の時はスロットS1のデータを出力し、カウンタ35の出力が「7」の時はスロットS7のデータを出力する。このように、シーケンスパターンレジスタ36は複数のスロットを有し、各スロットに複数の発光素子の駆動態様が記憶される。
このシーケンスパターンレジスタ36の出力はアンドゲート38a〜38cへ供給される。アンドゲート38a〜38cは制御部4から出力される制御データD0〜2によってオン/オフ制御されるゲートであり、その出力はアンドゲート39a〜39cへ供給される。アンドゲート39a〜39cは制御部4から出力される制御データON/OFFによってオン/オフ制御されるゲートであり、その出力はケースに設けられた3個のLED9a〜9cへ出力される。
次に、上述した音源装置1の動作を説明する。
制御部4からシーケンサ21へ着信メロディ再生スタート指示が入力されると、シーケンサ21が内部に保持している着信メロディのシーケンスデータを順次読み出して解読し、その結果に従って楽音データ、KEY−ONデータおよびLED−ONデータを制御レジスタ22、23へ設定する。制御レジスタ22のスロット22b、22cに設定されたデータおよび制御レジスタ23のスロット23b、23cに設定されたデータは各々発音子26、29へ出力され、これにより、発音子26、29においてディジタル楽音信号が生成され、加算回路31へ出力される。加算回路31は発音子26、29の出力を加算してスピーカ8へ出力する。これにより、スピーカ8から着信メロディが発生する。
いま、予め、着信メロディのシーケンスデータに制御レジスタ22のスロット22aのLED−ONデータとして”1”が設定され、制御レジスタ23のスロット23aのLED−ONデータとして”0”が設定されていたとする。また、モード信号MODE、制御データD0〜2、制御データON/OFFとして各々”1”が設定されているとする。この場合、制御レジスタ22のスロット22bのKEY−ONデータが”1”になる毎にアンドゲート25の出力が”1”となり、オアゲート33および第1入力端が選択されているセレクタ34を介してカウンタ35へ供給される。これにより、KEY−ONデータが”1”となる毎にカウンタ35がアップカウントされ、シーケンスパターンレジスタ36から3ビットのパターンが順次出力され、アンドゲート38a〜38c、39a〜39cを介してLED9a〜9cへ供給される。これにより、LED9a〜9cがシーケンスパターンレジスタ36内のパターンにしたがって、発音子26のKEY−ONのタイミングで点灯制御される。図4(a)に、この場合のKEY−ONデータとLED9a〜9cの点灯状態との関係を示す。この図は、図3の下部に示すパターンに基づく点灯状態を示している。
また、着信メロディのシーケンスデータに制御レジスタ22のスロット22aのLED−ONデータとして”0”が設定され、制御レジスタ23のスロット23aのLED−ONデータとして”1”が設定されていた場合は、LED9a〜9cが発音子29のKEY−ONのタイミングで点灯制御される。
また、制御データL1として”1”が制御部4から出力された場合は、シーケンスデータにかかわらず制御レジスタ22のスロット22aに”1”が設定され、制御データL2として”1”が出力された場合は、シーケンスデータにかかわらず制御レジスタ23のスロット23aに”1”が設定される。
また、モード信号MODEとして”0”が設定された場合は、クロックパルスCLKがセレクタ34を介してカウンタ35へ供給される。これにより、シーケンスパターンレジスタ36内のパターンがクロックパルスCLKのタイミングで読み出され、LED9a〜9cへ供給される。図4(b)に、この場合のクロックパルスCLKとLED9a〜9cの点灯状態との関係を示す。
また、制御データD0〜2はLED9a〜9cのオン/オフを個別に制御するための制御データであり、例えば制御データD0〜2として”110”が設定された場合は、LED9a、9bが駆動され、LED9cはオフとなる。
また、制御データON/OFFはLED9a〜9cの全部をまとめてオン/オフ制御するデータである。
次に、図1に示す携帯電話機の動作を図5、図6を参照して説明する。
(1)初期設定動作(図5)
携帯電話機の電源がオンとされると、制御部4は、まず、着信メロディのシーケンスデータを音源装置1のシーケンサ21に設定し(図5のステップSa1)、次に、LED9a〜9c点灯制御用のシーケンスパターンをシーケンスパターンレジスタ36に設定する(ステップSa2)。なお、これらのシーケンスデータおよびシーケンスパターンは予めユーザによって選択されているものとする。次に、制御部4は、発信者No(電話番号)とシーケンスパターンとを対応させて内部のメモリに設定する(ステップSa3;図2のパターン7b参照)。この場合、ユーザが各パターンをそれぞれ操作部のキーを使用して設定してもよく、また、予め用意されたパターンをユーザが選択して設定するようにしてもよい。
次に、制御部4は、着信メロディ同期モードか発信者No対応モードかを選択するための画面を表示部11に表示し、ユーザが入力部12のキーを操作することによっていずれかを選択すると、その選択を受けてモード設定を行う(ステップSa4)。次に、LEDオン/オフ選択のための画面を表示部11に表示し、ユーザの選択に従ってLEDオン/オフの設定を行う(ステップSa5)。すなわち、ユーザがLEDオンを選択した場合はアンドゲート39a〜39c(図3)へ制御データON/OFFとして”1”を出力し、ユーザがLEDオフを選択した場合はアンドゲート39a〜39c(図3)へ制御データON/OFFとして”0”を出力する。
(2)着信時動作(図6)
外部からの着信があると、通信部2が着信通知を制御部4へ出力する。制御部4は着信通知を受け、まず、着信メロディ再生スタートの指示を音源装置1のシーケンサ21へ出力する(ステップSb1)。次に、制御部4は、着信メロディ同期モードが設定されているか発信者No対応モードが設定されているかを判断する(ステップSb2)。そして、その判断結果が「YES」(着信メロディ同期モード)であった場合は、モード信号MODEとして”1”を、制御データD0〜2として”111”を出力する(ステップSb3)。以上の処理により、音源装置1において着信メロディの楽音信号が生成されてスピーカ8へ出力され、スピーカ8から着信音が発生する。また、シーケンスパターンレジスタ36内のパターンが発音子26または発音子29のKEY−ONタイミングで出力され、このパターンに基づいてLED9a〜9cが駆動される。
次に、オフフックボタンがオンとされたか否かが判断され(ステップSb4)、その判断結果が「NO」の場合は、相手方のコール要求が持続しているか否かが判断される(ステップSb5)。そして、その判断結果が「YES」の場合はステップSb4へ戻り、以後、ステップSb4、Sb5の判断が繰り返えされる。またその間、音源装置1によって着信メロディの楽音信号の生成およびLED9a〜9cの点灯制御が行われる。
そして、ステップSb5の判断結果が「NO」となった場合は、制御部4が着信メロディ再生ストップ指令をシーケンサ21へ出力する(ステップSb6)。シーケンサ21はこの指令を受け、制御レジスタ22、23をクリアする。これにより、着信メロディが停止し、同時に、LED9a〜9cのパターン駆動が終了する。
また、着信メロディを聴いたユーザがオフフックボタンを押した場合は、ステップSb4の判断が「YES」となり、ステップSb7へ進む。ステップSb7では、制御部4が着信メロディ再生ストップ指令をシーケンサ21へ出力する。これにより、着信メロディが停止し、同時に、LED9a〜9cのパターン駆動が終了する。次に、制御部4は通話に関する処理を行い(ステップSb8)、次いで、オンフックボタンがオンとされたか否かを判断する(ステップSb9)。そして、その判断結果が「NO」の場合はステップSb8へ戻り、以後、オンフックボタンがオンとされるまで、ステップSb8、Sb9の処理を繰り返す。
そして、ユーザによってオンフックボタンがオンとされると、ステップSb9の判断結果が「YES」となり、制御部4が回線切断を行う(ステップSb10)。次いで、制御部4が制御データD0〜2を”000”とする(ステップSb11)。これによりLED9a〜9cが消灯する。
このように、着信メロディ同期モードに設定された場合は、LED9a〜9cが着信メロディに同期して、かつ、シーケンスパターンレジスタ36内のパターンに従って点灯制御される。これにより、携帯電話の着信を見た目でも変化に富んだものとすることができる。
次に、発信者No対応モードに設定された場合は、上述したステップSb2の判断結果が「NO」となり、ステップSb12へ進む。ステップSb12では、制御部4が発信者Noに対応するシーケンスパターン(図2)をメモリから読み出し、シーケンスパターンレジスタ36(図3)に設定する。次に、モード信号MODEとして”0”をセレクタ34へ出力し、次いで制御データD0〜2として”111”をアンドゲート38a〜38cへ出力する(ステップSb13)。
上述したステップSb1、Sb2、Sb12、Sb13が実行されると、音源装置1において着信メロディの楽音信号が生成されてスピーカ8へ出力され、スピーカ8から着信音が発生する。また、クロックパルスCLKがセレクタ34を介してカウンタ35へ供給され、カウンタ35がクロックパルスCLKの立ち上がりをカウントアップする。このカウンタ35の出力によってシーケンスパターンレジスタ36内のパターンが順次読み出され、アンドゲート38a〜38c、39a〜39cを介してLED9a〜9cへ供給され、これにより、LCD9a〜9cが発信者Noに対応するパターンで駆動される。以後、制御部4は、前述したステップSb4〜Sb11の処理を行う。
このように、発信者No対応モードに設定された場合は、LED9a〜9cが発信者Noに対応したパターンで駆動される。したがって、ユーザはLED9a〜9cの点灯状態によって発信者を知ることができる。
なお、上記実施形態は、3個の単色LED9a〜9cが音源装置1によってパターン駆動されるようになっているが、これに代えて、赤色LED、青色LED、緑色LEDを1つのカプセル中に近接配置した表示素子を、シーケンスパターンレジスタ36内のパターンによって駆動してもよい。この場合、該表示素子の色がパターンに基づいて8色に変化する。また、発信者Noに対応して表示素子の色が変わるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては発音子が2個のみ設けられているが、実際の音源装置においては、多数(例えば64)の発音子が設けられ、例えば、リズム音の発音子のキーオン信号に基づいてカウンタ35が駆動される。
また、上記実施形態は、発信者No対応のパターンをクロックパルスCLKのタイミングで変化させているが、発信者No対応モードの時もモード信号MODEを”1”とし、着信メロディに同期させて発信者No対応パターンを変化させてもよい。
また、上記実施形態において、ユーザが発信者No対応パターンを設定した時、そのパターンによって実際にLED9a〜9cをテスト駆動し、表示確認ができるようにしてもよい。
この発明の一実施形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。 図1における制御部4内に保持されているシーケンスパターン7を示す図である。 図1における音源装置1の構成を示す図である。 図1におけるLED9a〜9cの駆動タイミングを示す図である。 図1に示す携帯電話機の起動時の動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す携帯電話機の着信時の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…音源装置、4…制御部、7…シーケンスパターン、8…スピーカ、9a〜9c…LED、21…シーケンサ、22,23…制御レジスタ、22a〜22c、23a〜23c…記憶スロット、25、28…アンドゲート、26、29…発音子、33…オアゲート、34…セレクタ、35…カウンタ、36…シーケンスパターンレジスタ、38a〜38c、39a〜39c…アンドゲート

Claims (4)

  1. 無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、
    ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、
    複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した記憶手段と、
    着信があった時、発信者の発信者識別番号に基づいて前記記憶手段からシーケンスパターンを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンによって前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段と、
    を具備することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記発光素子駆動手段は、クロックパルスをカウントするカウント手段と、前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンを記憶し、前記カウント手段の出力に基づいて前記シーケンスパターンを構成する各パターンを順次出力するパターン記憶部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、
    ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、
    複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した記憶手段と、
    着信メロディを発生する着信メロディ発生手段と、
    着信があった時、発信者の発信者識別番号に基づいて前記記憶手段からシーケンスパターンを読み出す読出手段と、
    前記着信メロディに同期したタイミングで、かつ、前記読出手段によって読み出されたシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段と、
    を具備することを特徴とする携帯電話機。
  4. 無線通信によって基地局と通信を行い、該基地局を介して他の通信端末と通信を行う携帯電話機において、
    ケース外面に取り付けられた複数の発光素子と、
    複数ビットからなるパターンを複数組み合わせたシーケンスパターンと、発信者識別番号とを対応させて記憶した第1の記憶手段と、
    着信メロディ同期用のシーケンスパターンが記憶された第2の記憶手段と、
    着信メロディを発生する着信メロディ発生手段と、
    ユーザの指示に従って着信メロディ同期モード/発信者対応モードのいずれかを選択する選択手段と、
    着信があった時、前記選択手段によって発信者対応モードが選択されていた場合は、発信者の発信者識別番号に基づいて前記第1の記憶手段からシーケンスパターンを読み出し、読み出したシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動し、前記選択手段によって前記着信メロディ同期モードが選択されていた場合は、前記第2の記憶手段内のシーケンスパターンに従って前記複数の発光素子を駆動する発光素子駆動手段と、
    を具備することを特徴とする携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099000A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Sharp Corp 無線通信端末および無線通信端末を制御するプログラム
JP2011100937A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Sanyo Electric Co Ltd 発光素子駆動回路、発光素子駆動回路システム及び電子機器

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