JP2005133491A - 車両のセキュリティ制御装置 - Google Patents

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和真 添田
Takashi Kowada
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Abstract

【課題】 受信器7が受信する送信器1からの信号強度に基づいて錠装置の施錠、開錠制御をするものにおいて、送信器1の所持者が車両に近づいている場合でも、何らかの理由により受信信号の強度が弱くなっているのだと判定できる場合に、早期に安定した開錠制御ができるようにする。
【解決手段】 受信器7側において、受信信号の測定強度Tが2度、測定用閾値Y(160)以上になった場合、第一、第二保存値T1、T2を加算値30がそれぞれ加算されたものとし、これによって早期の安定した開錠制御を実行するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両のドアの施錠−開錠の自動制御を行う車両用錠等のセキュリティシステムの制御装置の技術分野に属するものである。
今日、車両にはドアの施錠−開錠を行う錠装置のようにセキュリティシステムが設けられるが、このようなセキュリティシステムのなかには、セキュリティ作動の制御を、送信器(携帯器)から送信される電波等の空中伝送波を用いた無線方式で行うようにしたものが汎用化されている。そのようなものの一つとして、これを錠装置を例にして説明すると、送信器から出力される伝送波を車両に設けた受信器で受信し、該受信した送信波の出力強度(レベル)が予め設定された出力強度(設定強度)よりも大きい場合には、前記送信器を所持するドライバー(所持者)が車両に近づいて来たと判別して自動的に開錠する一方、設定強度よりも小さい場合には、ドライバーが遠ざかったと判別して自動的に施錠するように制御するものがある。
そしてこのような車両用錠の自動制御装置において、例えば開錠制御する場合において、受信した信号の強度が一旦は開錠の閾値を越えたが、ドライバーと車両とのあいだに送信波の伝達を阻害する何らかの不安定要因(例えば車両等の障害物が横切ったり送信器所持者が後を振り向いたような場合)があって受信信号の強度が弱くなった場合、円滑な開錠制御が行われないことになって問題となる。
そこで、受信信号の強度を判定するための閾値を受信状況によって高低変化させ、これによって前記問題点を解決しようとする試みがある(特許文献1参照)。
特開2003−27790号公報
ところが、前記従来のものは、閾値を受信状況によって変更するものであるため、受信状況を認識するため、しかるべき時間が必要であってセキュリティシステムを作動させるときの感度がどうしても鈍くなってしまうだけでなく、受信信号の強度が一時的に強くなった場合に感応してしまうという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、予め設定された情報信号を送信する送信器と、該送信信号を受信し、受信信号に含まれる情報に基づいてセキュリティ作動手段に対して制御指令を出力する受信器とを備えて構成される車両のセキュリティ制御装置において、前記受信器に、受信信号の強度を測定する信号強度測定手段と、前記測定強度値に基づいてセキュリティ作動をするか否かの判定をする判定手段と、セキュリティ作動をすると判定された場合に該対応する制御指令を出力する指令出力手段とを備えて構成するにあたり、測定強度値が、予め設定される測定用閾値になった場合に、少なくとも当該測定強度値に所定の加算値を加算してセキュリティ作動の判定をするように構成したことを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項2の発明は、請求項1において、加算値が加算される測定強度値は、予め設定される回数だけ測定用閾値になったときの測定強度値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、判定手段が、複数の測定強度値から演算される演算値が予め設定される演算用閾値を越えた場合に対応するセキュリティ作動をするように制御するものである場合、加算値が加算される測定強度値は、当該測定強度値を含んでそれ以前に測定された前記複数の測定強度値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項4の発明は、請求項3において、測定強度値が予め設定される回数、測定用閾値を越えた場合、演算値が演算用閾値を越えて対応するセキュリティ作動をする以前の段階でも対応するセキュリティ作動をするように設定されていることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項5の発明は、請求項2または4において、前記測定強度値が測定用閾値を越える場合の設定回数は、予め設定される設定時間内にあることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項6の発明は、請求項3において、演算値は、保存された複数の測定強度値の平均値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項7の発明は、請求項3において、演算値は、保存された複数の測定強度値の合算値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7において、セキュリティ作動は車両用錠の開錠作動であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置である。
請求項1の発明とすることにより、閾値を越えた測定強度値に少なくとも所定値を加算するため、例えば平均化処理した演算値に基づいてセキュリティ作動をする場合に、障害物が横切ったりして一時的に強度測定値が小さくなっても、これを是正することができることになって安定したセキュリティ作動を行うことができる。
請求項2の発明とすることにより、判定手段で判定する際に演算する複数個の測定強度値に所定値が加算されるため、より信頼の高い安定したセキュリティ作動がなされることになる。
請求項3の発明、請求項4の発明とすることにより、早い段階での安定したセキュリティ作動を行うことができる。
請求項5の発明とすることにより、設定時間の範囲内での確実で迅速なセキュリティ制御ができることになる。
請求項6の発明、請求項7の発明とすることにより、演算値の算出設定が簡単に行えることになる。
請求項8の発明とすることにより、車両用錠の自動施錠−開錠が安定してできることになって信頼性が向上する。
次ぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1は送信器(携帯器)であって、該送信器1は、予め設定されたIDコード(自己を認識するコード(暗証コード)やドア錠に対する命令コード等の各種コード)をデジタル信号化して送信するものであって、該送信器1に設けられるコード発生部2、信号出力手段3、制御手段4、送信手段5を備え、コード発生手段2からのコード情報を含む自動制御信号を自動信号出力手段3から発生し、該発生した信号を、制御手段4によって制御される送信手段5からアンテナ6を介して必要な制御信号を送信するようになっている。尚、送信器1は、手動制御信号を出力するようにしても勿論実施することができる。
一方、7は受信器(親器)であって、該受信器7は、前記送信器1から送信された制御信号をアンテナ8で受信するが、受信器7には、さらに受信信号の強度(電圧強度mV)を測定する強度測定手段9、該測定された測定強度値Tについて最新のものから予め設定された個数(本実施の形態ではT1〜T3の3個(一般個数としてT1〜Tnのn個))だけ保存値として保存(登録、記憶)する保存手段10、該保存値T1〜T3の平均値を演算値Ta(=(T1+T2+T3)/3:一般式ではTa=(T1+T2+・・・+Tn)/n)として演算する演算手段11、該演算値Taが予め設定される演算閾値X(本実施の形態では開錠と施錠とを別ける演算閾値X(=150)が設定される)と比較し、対応するセキュリティ作動(開錠、施錠の作動)をするか否かの判定をする判定手段12と、該判定に基づいて対応する制御信号(開錠信号、施錠信号)を出力する制御信号出力手段13とを備え、該出力された制御信号に基づいて対応する開錠、施錠用のアクチュエータ14、14aが作動するセキュリティ制御が実行されるが、本実施の形態では、さらに次の手段が設けられている。
まず、前記強度測定手段9で測定された測定強度値Tが予め設定される開錠用の測定用閾値Y(=160)以上である(T≧Y)か否かの判断をする強度値判断手段15と、該強度値判断手段15で測定強度値Tが測定用閾値Y以上であると判断された場合に、これが施錠状態においてm回目(本実施の形態では2回目)であるか否かの判断をする回数判定手段16と、該回数判定手段16においてm回目であると判定された場合に、前記保存手段10に保存される現在強度測定され、保存された第一保存値T1とその前の予め設定されるp個の保存値T2〜Tp(本実施の形態ではT2の1個)に対して予め設定される加算値Z(本実施の形態では30)を加算する加算手段17とを備えている。
次に、図3に示すフローチャート図、図4に示すタイミングチャート図を用い、前記具体的に与えた数値例を用いて本発明の実施の形態をさらに詳しく説明する。まず、システムスタートがなされ、初期設定されると、送信器1からの信号の受信があったか否かが判断され、受信があったと判断されると、受信信号の強度を測定する。そしてその測定強度値Tが、120、160、140、120、110、120、130、130、160、140、150、160、130・・・と推移するものと仮定したときの制御について説明する。前記受信信号の強度測定がなされると、該測定強度値Tの保存がなされるが、この場合に測定強度値Tが160以上である(T≧160)か否かの判断がなされ、160未満であると判断された場合、前記測定強度値Tを第一保存値T1とし、前回保存した第一保存値T1を第二保存値T2とし、前々回保存した第二保存値T2を第三保存値T3として保存する一方、前々前回保存した第三保存値T3を削除する歩進保存の制御がなされる。
これに対し、前記測定強度値Tが160以上である場合と判断された場合、強度値フラグF3が「1」(F3=1)であるか否かの判断がなされる。強度値フラグF3が1でない、つまり「0」であると判断された場合、強度値フラグF3を「1」にセット(F3←1)すると共にタイマセットがなされ、これによってタイマカウントが開始(尚、このタイマカウントは、時間でも良いが、受信するデジタル信号の受信回数(図4に示すように受信した矩形波の数)であっても良い)し、そして、前述した160未満であると判断された場合と同様、今回測定強度値Tを第一保存値T1、前回保存した第一保存値T1を第二保存値T2、前々回保存した第二保存値T2を第三保存値T3として保存する一方、前々前回保存した第三保存値T3を削除する歩進保存の制御がなされる。
これに対し、強度値フラグF3が「1」であると判断された場合、タイマ時間内(例えば、時間なら4秒以内、デジタル信号の数であれば5個以内:図4を例にして説明すると右から9番目と12番目の関係)であるか否かの判断がなされ、タイマ時間内であると判断された場合、測定強度値Tが160になる測定が設定時間内に2度あったと判断し、強度値フラグF3を「0」にセットし、タイマリセットをすると共に、さらに、測定強度値Tに30を加算して第一保存値(加算第一保存値)T1とし、前回保存した第一保存値T1に30を加算して第二保存値(加算第二保存値)T2とし、前々回保存した第二保存値T2を第三保存T3として保存する一方、前々前回保存した第三保存値T3を削除する制御がなされる。
また、タイマ時間内でない、つまりタイマ時間を越えていると判断された場合(図4において右から2番目と9番目の関係)、前回の測定強度値Tが160を越えたのは何かの間違いである等と処理してタイマリセットをして新にタイマセットをし、前述した160未満であると判断された場合と同様、今回測定強度値Tを第一保存値T1、前回保存した第一保存値T1を第二保存値T2、前々回保存した第二保存値T2を第三保存値T3として保存する一方、前々前回保存した第三保存値T3を削除する歩進保存の制御がなされる。
このように保存値が歩進される状態で保存されると、前記保存された保存値T1、T2、T3を平均化する演算が演算手段11によってなされ、演算値Taが演算される。そして該演算値Taが判定手段12によって演算閾値Xと比較することで判定される。この判定は、本実施の形態では演算用閾値Xである150未満か以上かが判定され、かつこれら各判定が2度連続あったと判断された場合、対応する開錠、施錠の制御指令が出力されるが、本実施の形態では、開錠、施錠作動の繰り返しを避けるため、開錠フラグF1、施錠フラグF2が「1」であるか否かの判断がなされ、「1」でない、つまり「0」であると判断された場合、自らの開錠フラグF1、施錠フラグF2を「1」にセットする一方、反対の施錠フラグF2、開錠フラグF1を「0」にリセットし、対応する開錠制御指令、施錠制御指令を出力するようになっている。因みに、本実施の形態では、保存値Tが第一〜第三まで存在する場合に上記演算制御が実行されるようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、連続して2度の開錠判定、施錠判定があった場合に、対応する開錠制御指令、施錠制御指令が出力されて開錠、施錠作動が実行されるが、開錠制御においては、開錠判定が連続して2度あった場合に開錠制御指令が出力されるが、この場合において、受信信号の強度が、送信器1の所持者が車両に近づいていると判断される測定用閾値Y(=160)以上であることが2度あった場合(図4の左から4番目のもの)、該2度目の受信信号の測定強度値T(=160)に加算値Z(=30)を加算したものを第一保存値T1(=190)として保存し、前回保存された第一保存値T1(=150)に加算値Zを加算したものを第二保存値T2(=180)として保存することになって、この場合の演算値Taが前回分と合わせて2度連続する開錠判定となって開錠制御指令が出力される。
そして次の受信信号の強度が130、さらに次の受信信号の強度が140、そして次の受信信号の強度が160である場合、加算値Zを加算した場合には連続して開錠判定がなされ、安定した開錠制御が実行される。これに対し加算値Zを加算しない場合、図4に括弧書きで示したように施錠判定が連続して2度なされ、これによって施錠制御信号が出力されることになって安定した開錠制御がなされないことになる。
このように、本発明が実施されたものにおいては、送信器1を所持している人が車両に充分に近づいているにもかかわらず、後を振り向いたり、あいだに障害物が入って受信信号の強度が小さくなることがある場合を想定し、そのような場合には加算値Zを加算して仮の開錠判定をし、安定した開錠制御が実行できることになり、開錠−施錠が繰り返されたりすることを低減し、また所持者が車両に到着しても開錠状態になっていないようなことを回避することができる。
しかもこのものは、測定強度値Tが測定用閾値Yを2度越えるまでの時間に制限を設け、このタイマ時間内に2度越えたとき、真にキー所持者が車両に近づいたものであるとして測定強度値に対する加算制御をするようにしているから、測定強度値Tが測定用閾値Yを2度越えるまで長時間かかった場合のように、キー所持者が近づいていることに真偽の不明があるものでは加算制御がなされないことになって信頼性が一段と向上する。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、加算される保存値Tは、第一保存値T1だけでもよく、また第三保存値T3を含めるように設定することができ、さらには加算値Zは一律の値でなく、古い保存値ほど小さい値にしたり、受信強度が大きいほど大きい値を加算するように設定することもできる。また、演算値は保存値の平均ではなく、合計であっても勿論良い。また演算閾値について、開錠用と施錠用とを異ならしめても実施することができる。
さらに本発明は、開錠判定の出力を、受信信号の強度が複数回だけ測定用閾値Yを越えた場合に実行するように構成できる。つまりこのものは、図5に示すフローチャート図、図6に示すタイミングチャート図のように第二の実施の形態のものとして実行することができる。このものにおいて、演算用閾値X(=150)が、演算値Taと等しい場合、施錠制御をするようにしたものであるが、このものでは、測定強度値Tが予め設定されるタイマ時間のあいだに2回、測定用閾値Yを越えた場合、演算値Taが連続して2度、演算用閾値Xを越えない場合であっても開錠判定をすると共に開錠制御指令を出力するようにしたもの(図6の左から4番目のもの(第一実施例の判断の場合が出力の項において括弧で記載されている)で、このようにしても本発明を実施することができる。そしてこのものでは、測定強度値Tが測定用閾値Yを2度越えるような場合、所持者がかなり近くにいるものの、何らかの理由により受信信号の強度が小さくなったものであると判断して開錠制御が実行されることになり、早期の安定した開錠制御ができることになる。しかもこの場合においても測定強度値Tが測定用閾値Yを2度越えるような場合に判断される開錠制御指令の出力が、予め設定されるタイマ時間のあいだに越えることが2度ある場合であるから、より正確な開錠制御が実行できる。
送信器のブロック回路図である。 第一、第二の実施の形態の受信器のブロック回路図である。 第一の実施の形態を示すフローチャート図である。 第一の実施の形態を示すタイミングチャート図である。 第二の実施の形態を示すフローチャート図である。 第二の実施の形態を示すタイミングチャート図である。
符号の説明
1 送信器
7 受信器
9 強度測定手段
10 保存手段
11 演算手段
12 判断手段
13 制御信号出力手段
15 強度値判定手段
16 回数判定手段
17 加算手段

Claims (8)

  1. 予め設定された情報信号を送信する送信器と、該送信信号を受信し、受信信号に含まれる情報に基づいてセキュリティ作動手段に対して制御指令を出力する受信器とを備えて構成される車両のセキュリティ制御装置において、
    前記受信器に、受信信号の強度を測定する信号強度測定手段と、前記測定強度値に基づいてセキュリティ作動をするか否かの判定をする判定手段と、セキュリティ作動をすると判定された場合に該対応する制御指令を出力する指令出力手段とを備えて構成するにあたり、
    測定強度値が、予め設定される測定用閾値になった場合に、少なくとも当該測定強度値に所定の加算値を加算してセキュリティ作動の判定をするように構成したことを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  2. 請求項1において、加算値が加算される測定強度値は、予め設定される回数だけ測定用閾値になったときの測定強度値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  3. 請求項1または2において、判定手段が、複数の測定強度値から演算される演算値が予め設定される演算用閾値を越えた場合に対応するセキュリティ作動をするように制御するものである場合、加算値が加算される測定強度値は、当該測定強度値を含んでそれ以前に測定された前記複数の測定強度値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  4. 請求項3において、測定強度値が予め設定される回数、測定用閾値を越えた場合、演算値が演算用閾値を越えて対応するセキュリティ作動をする以前の段階でも対応するセキュリティ作動をするように設定されていることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  5. 請求項2または4において、前記測定強度値が測定用閾値を越える場合の設定回数は、予め設定される設定時間内にあることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  6. 請求項3において、演算値は、保存された複数の測定強度値の平均値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  7. 請求項3において、演算値は、保存された複数の測定強度値の合算値であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7において、セキュリティ作動は車両用錠の開錠作動であることを特徴とする車両のセキュリティ制御装置。
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