JP2005131644A - スクリュー脱水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理対象の連れ回りを防ぐ抵抗体がろ過スクリーン内に設けてあるスクリュー脱水機において、螺旋ブレードと抵抗体との動作干渉を抵抗体の側で回避できるようにして、螺旋ブレードに切欠部分が形成されるのを解消し、処理対象が逆送され、あるいは切欠部分に引っ掛かるのを防止して脱水効率を向上する。
【解決手段】ろ過スクリーン10に処理対象の連れ回りを阻止する回転防止構造を設ける。回転防止構造は、スクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に収容される回転抵抗体33と、回転抵抗体33の遊動回転を規制する規制体34とからなる。回転抵抗体33は、その一部が小窓31を介して螺旋ブレード23の回動領域に突出する状態で回転可能に軸支する。圧搾スクリュー9が回転駆動されるとき、回転抵抗体33の受動部38を螺旋ブレード23で同行回転操作して、両者の動作干渉を解消する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ろ過スクリーンの内面に臨んで、処理対象の連れ回りを防ぐための抵抗体が配置してあるスクリュー脱水機に関する。
この種のスクリュー脱水機は、特許文献1、2などに公知である。そこでは、ろ過スクリーンの内面に抵抗体を突設し、圧搾途中の処理対象を抵抗体で受け止めることによって、処理対象が圧搾スクリューと連れ回りするのを防止している。抵抗体との接当干渉を防ぐために、抵抗体と交差するブレード部分は切り欠いてある。
コンベアチェーンの外面に抵抗体を一定間隔置きに設け、コンベアチェーンを圧搾スクリューと同期して回動することにより、処理対象が圧搾スクリューと連れ回りするのを防止する脱水機が提案されている(特許文献3参照)。コンベチェーンは圧搾スクリューの外面を覆うろ過スクリーンの外面に設けられており、ろ過スクリーンのスクリーン壁に抵抗体の出入りを許す溝状の開口が形成してある。この開口は抵抗体を間に挟む一対のシール体で密封してある。
特開平6−79498号公報(段落番号0011、図4) 特許第2586133号公報(段落番号0008、図2) 実公平3−37420号公報(第2頁考案の効果、第1図)
ろ過スクリーンの内面に抵抗体を突設する形態のスクリュー脱水機は、圧搾スクリューの螺旋ブレードの一部を切り欠いて抵抗体との接当干渉を避ける必要がある。そのため、螺旋ブレードの切欠部分において、処理対象が逆送されるのを避けられず、その分だけ脱水効率が低下するのを避けられない。例えば処理対象が繊維状の処理対象であるような場合に、処理対象が螺旋ブレードの切欠部分に引っ掛かる不具合もある。処理対象が切欠部分に引っ掛かると、ろ過スクリーンを取り外して引っ掛かった処理対象を取り除かねばならず、その作業に多くの手間が掛かる。
その点、特許文献3のスクリュー脱水機では、螺旋ブレードに同期して抵抗体を回動するので、螺旋ブレードに切欠部分を形成する必要はなく、上記のような問題を一掃できる。問題は、ろ過スクリーンに抵抗体の出入りを許す開口を形成するので、たとえ開口がシール体で密封してあったとしても、処理対象が開口から漏れ出るおそれがあり、圧搾圧力が低い脱水処理は問題なく行えるとしても、圧搾圧力が一定値を越える脱水処理には到底適用できない。
本発明の目的は、抵抗体を備えていないスクリュー脱水機と同様に、高い圧搾圧力で脱水処理を行うことができるにもかかわらず、処理対象が圧搾スクリューと連れ回りするのを確実に防止でき、したがって、連れ回りしやすい処理対象であっても効果的に脱水処理できるスクリュー脱水機を提供することにある。本発明の目的は、螺旋ブレードに切欠部分を形成する必要もなく抵抗体を設けることができ、したがって、処理対象が逆送されるのを解消して脱水効率を向上でき、しかも、処理対象が繊維状の処理対象であるような場合でも、処理対象が螺旋ブレードに引っ掛かるのを防止しながら確実に脱水できるスクリュー脱水機を提供することにある。
本発明のスクリュー脱水機は、螺旋ブレード23を備えている圧搾スクリュー9と、圧搾スクリュー9の周りを囲むろ過スクリーン10と、圧搾スクリュー9を回転駆動するモーター3を含み、螺旋ブレード23の回動領域に臨んで処理対象の連れ回りを阻止する回転防止構造が設けてある。回転防止構造は、ろ過スクリーン10のスクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に収容される回転抵抗体33とを含み、回転抵抗体33は、その一部が小窓31を介して螺旋ブレード23の回動領域に突出する状態で回転可能に軸支されている。以て、圧搾スクリュー9が回転駆動されるとき、回転抵抗体33を螺旋ブレード23で同行回転操作することを特徴とする(請求項1)。
より具体的には、ケース32と回転抵抗体33との間に、回転抵抗体33の遊動回転を規制する規制体34を設ける(請求項2)。
円板状に形成した回転抵抗体33の周面に、螺旋ブレード23で送り操作される受動部38を形成する。以て、規制体34を受動部38に落ち込み係合させて回転抵抗体33の遊動回転を規制する(請求項3)。
ろ過スクリーン10は外殻ケース2に収容する。外殻ケース2の一側にハウジング17を形成して、その開口を蓋板18で密閉する。回転防止構造は、ハウジング17に臨むろ過スクリーン10の外面に配置する(請求項4)。
本発明の別のスクリュー脱水機は、螺旋ブレード23を備えている圧搾スクリュー9と、圧搾スクリュー9の周りを囲むろ過スクリーン10と、圧搾スクリュー9を回転駆動するモーター3を含み、螺旋ブレード23の回動領域に臨んで、処理対象の連れ回りを阻止する回転防止構造が設けてある。回転防止構造は、ろ過スクリーン10のスクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に配置される抵抗体45・46を含む。抵抗体45・46はケース32に設けた支軸39で、その一部が螺旋ブレード23の回動領域に臨む作動位置と、全体が螺旋ブレード23の回動領域から退避する退避位置との間で揺動可能に支持する。以て、圧搾スクリュー9が回転駆動されるとき、抵抗体45・46を螺旋ブレード23で退避位置へ向かって揺動操作する(請求項5)。
ケース32の内部に設けた抵抗体45を、ばね54で作動位置へ向かって揺動付勢して、抵抗体45の作動位置への復帰動作を回転防止機構側で行う(請求項6)。
本発明では、スクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に収容される回転抵抗体33などで回転防止構造を構成し、螺旋ブレード23の回動領域に突出する回転抵抗体33の一部で処理対象を受け止めることにより、処理対象が圧搾スクリュー9と連れ回りするのを防止できるようにした。そのうえで、回転抵抗体33を螺旋ブレード23で同行回転操作して、螺旋ブレード23と回転抵抗体33とが動作干渉するのを解消して、螺旋ブレード23が回転抵抗体33の突出領域を支障なく通過できるようにした。
上記のように本発明のスクリュー脱水機によれば、従来のスクリュー脱水機において不可欠であった、抵抗体との動作干渉を防ぐための切欠部分を螺旋ブレードに形成する必要がないので、処理対象が切欠部分で逆送され、あるいは処理対象が螺旋ブレードの切欠部分に引っ掛かるのを一掃できるのはもちろん、抵抗体を備えていない従来のスクリュー脱水機と同様に、高い圧搾圧力で脱水処理を行うことができ、連れ回りしやすい処理対象であっても、効果的に脱水処理できるスクリュー脱水機が得られる。回転抵抗体33が回転することで螺旋ブレード23の動作干渉を回避するので、回転抵抗体33の退避動作を円滑に行えるうえ、螺旋ブレード23で回転抵抗体33を回転操作する際の両者の相対運動によって、螺旋ブレード23の表面に付着した処理対象を受動部38で掻き落とすことができる利点もある(請求項1)。
ケース32と回転抵抗体33との間に回転抵抗体33規制体34を設ける回転防止構造によれば、回転抵抗体33で処理対象の連れ回りを防止する間に、回転抵抗体33が処理対象の搬送力を受けて回転するのを確実に防止して、回転抵抗体33を常に適正な位置に位置保持でき、したがって、螺旋ブレード23回転抵抗体33とが動作干渉するのを確実に防止できる(請求項2)。
回転抵抗体33の周面に設けた受動部38に規制体34が落ち込み係合することにより、回転抵抗体33の遊動回転を規制できるようにした回転防止構造によれば、螺旋ブレード23で送り操作される受動部38を利用して、回転抵抗体33の遊動回転を規制できるので、回転防止構造を簡素化して、その分だけスクリュー脱水機の製作コストを節約できる(請求項3)。
外殻ケース2の一側にハウジング17を設け、ハウジング17に臨むろ過スクリーン10の外面に回転防止構造を配置すると、必要に応じてハウジング17の側から回転防止構造をろ過スクリーン10に組付け、あるいは分解できる。このことは、圧搾スクリュー9やろ過スクリーン10、および外殻ケース2などの組立作業や、分解作業を少ない手間で簡便に行えることを意味する。具体的には、組立時に、回転防止構造を最後に組付けることにより、回転防止構造に邪魔されることなく圧搾スクリュー9とろ過スクリーン10を組むことができ、組立作業の手間を著しく省くことができる。螺旋ブレード23に対する回転抵抗体33の噛合い位置を意識する必要もない。また、分解する場合には、最初に回転防止構造を分解することにより、ろ過スクリーン10を圧搾スクリュー9から容易に抜き外すことができる。因みに、回転抵抗体33がろ過スクリーン10に組み付けてある状態のままで、先の各部材を組立、あるいは分解する場合には、螺旋ブレード23の回動領域に突出する回転抵抗体33が邪魔になるため、一連の作業に多くの手間が掛かるのを避けられない(請求項4)。
本発明の別のスクリュー脱水機では、スクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に配置される抵抗体45・46などで回転防止構造を構成し、螺旋ブレード23の回動領域に突出する抵抗体45・46の抵抗片47・48で処理対象を受け止めることにより、処理対象が圧搾スクリュー9と連れ回りするのを防止できるようにした。そのうえで、抵抗体45・46を螺旋ブレード23で揺動操作して、螺旋ブレード23と抵抗体45・46との動作干渉を解消し、螺旋ブレード23が抵抗体45・46の突出領域を支障なく通過できるようにした。
上記のスクリュー脱水機によれば、従来のスクリュー脱水機において不可欠であった、抵抗体との動作干渉を防ぐための切欠部分を螺旋ブレードに形成する必要がないので、処理対象が切欠部分で逆送され、あるいは処理対象が螺旋ブレードの切欠部分に引っ掛かるのを一掃できるのはもちろん、抵抗体を備えていない従来のスクリュー脱水機と同様に、高い圧搾圧力で脱水処理を行うことができ、連れ回りしやすい処理対象であっても、効果的に脱水処理できるスクリュー脱水機が得られる。揺動変位する抵抗体45・46で処理対象を受け止めるので、抵抗片47・48の形状を任意形状に形成でき、処理対象の違いや圧搾条件の違いなどに応じて、抵抗片47・48による受け止め力を大小に変更できる利点がある(請求項5)。
ケース32の内部に設けた抵抗体45を、ばね54で作動位置へ向かって揺動付勢して、抵抗体45の作動位置への復帰動作を回転防止機構側で行うようにしたスクリュー脱水機によれば、螺旋ブレード23が通過するのと同時に抵抗体45を作動位置へ自動復帰できるので、抵抗体45が退避している時間を最小限化して、処理対象の連れ回りを効果的に阻止できる。この種の回転防止機構は、比較的軟らかな処理対象を脱水処理するのに適している(請求項6)。
図1ないし図5は本発明に係るスクリュー脱水機の実施例を示す。図2においてスクリュー脱水機は、スタンド1で垂直に支持される縦長の外殻ケース2と、外殻ケース2の上端に配置される減速機付きのモーター3と、ろ過原液を加圧供給するポンプ4などで構成する。
外殻ケース2は、主ケース6と、主ケース6の上下に固定される上ケース7および下ケース8とで構成してあり、主ケース6の内部に圧搾スクリュー9とろ過スクリーン10とが収容してある。上ケース7の一側にはろ過原液の入口11が、下ケース8の下面中央には脱水ケーキの出口12がそれぞれ開口してある。
図3において、上ケース7は、下向きに開口する筒状のケースからなり、ケース上面にモーター3が固定してある。上ケース7内に突出するモーター3の出力軸3aに、圧搾スクリュー9の駆動軸24を連結する。駆動軸24はケース上壁のボスに固定したベアリング15で軸支してあり、シールリング16でシールしてある。上ケース7の上面に固定したフランジを介して外殻ケース2の全体がスタンド1で支持されている。
主ケース6は上下面が開口する筒ケースからなり、ケース周面に後述する回転防止構造を収容するハウジング17が形成してある。主ケース6の筒壁の上端一側には、ろ過廃液を回収する廃液口19が設けてある。このように、外殻ケース2の上部に廃液口19を設けると、ケース内をろ液で満たして、圧搾スクリュー9およびろ過スクリーン10の殆どの部分をろ液に浸漬できる。ハウジング17の側面開口は蓋板18で密閉してあり、蓋板18を取り外すことにより、回転防止構造の点検や保守などを行うことができる。
図1に示すように、下ケース8は漏斗状に形成してあり、下端の出口12に開量調整弁20が設けてある。図示していないアクチュエーターで開量調整弁20の開量を調整することにより、圧搾スクリュー9に作用する背圧を大小に変更して圧搾圧力を調整できる。
圧搾スクリュー9は、中空の主軸22と、その外周囲に固定した螺旋ブレード23と、主軸22に上端に固定した駆動軸24とで構成する。螺旋ブレード23は、搬送始端から搬送終端へ向かって同直径、同ピッチに形成してある。図4に示すように、ろ過スクリーン10は耐圧性に優れたウェッジワイヤ10aをろ過要素にして円筒状に構成してあり、ハウジング17と対向する周面に縦枠28が固定してある。ろ過スクリーン10は、その上端に固定したフランジ25を介して主ケース6に着脱可能に装着してあり、その下端は、主ケース6の下面開口を塞ぐ底蓋26、および下ケース8で固定保持してある(図1参照)。なお、ろ過スクリーン10の周面は、ウェッジワイヤ10aの外面に固定した一群の補強リング27で補強してある。
処理対象が圧搾スクリュー9と連れ回りするのを防止するために、ハウジング17に臨むろ過スクリーン10の周面に5個の回転防止構造を直線列状に配置している。図1およびず5に示すように回転防止構造は、ろ過スクリーン10のスクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に収容される回転抵抗体33と、回転抵抗体33の遊動回転を規制して、回転抵抗体33が処理対象によって回転操作されるのを防ぐ規制体34などで構成する。
小窓31は縦に長い溝からなり、図4に示すように縦枠28に開口してある。小窓31の隣接ピッチは、螺旋ブレード23のブレードピッチの1.5倍に設定する。ケース32は薄い角箱状に形成してあり、開口面の周囲に締結用のフランジ35が張り出してある。フランジ35を縦枠28にビス36で締結することにより、ケース32で小窓31の外面を閉止できる。
回転抵抗体33は、ぶ厚いステンレス鋼板を素材とする円板状のブロックからなり、その周面4箇所に螺旋ブレード23で送り操作される受動部38を、一定間隔置きに形成する。螺旋ブレード23との動作干渉を避けるために、受動部38は外広がり台形状の切欠として形成する。回転抵抗体33はケース32の対向壁に固定した水平の支軸39で遊転自在に軸支してあり、この軸支状態において、回転抵抗体33の一部が小窓31を介して螺旋ブレード23の回動領域に突出している。支軸39の中心軸線は圧搾スクリュー9の中心軸線と直交している。
規制体34は、ケース32に固定されるL字状の基部41と部分円弧状の爪部42とを一体に備えた板ばね製の弾性腕からなり、図5に示すように爪部42が受動部38に落ち込み係合することにより、回転抵抗体33が遊動回転するのを規制できる。規制体34の弾性力は、螺旋ブレード23の送り操作力より小さく、処理対象が回転抵抗体33を回転させようとする力よりは大きく設定する。
上記のように構成したスクリュー脱水機によれば、螺旋ブレード23の回動領域に突出する回転抵抗体33で処理対象を受け止めて、処理対象が圧搾スクリュー9と連れ回りするのを確実に防止できる。回転抵抗体33の一部が螺旋ブレード23の回動領域に突出している以上、螺旋ブレード23と回転抵抗体23とは、動作干渉する位置関係にある。しかし、回転抵抗体33に受動部38を設けて、螺旋ブレード23で回転抵抗体33を同行回転操作して、螺旋ブレード23が回転抵抗体33の突出領域を支障なく通過できるようにするので、両者23・33が動作干渉することはない。
具体的には図5(a)に示すように、螺旋ブレード23が回転抵抗体33の受動部38に接当すると、回転抵抗体33は螺旋ブレード23の下面に押され、時計回転方向の力を受ける。その結果、回転抵抗体33は規制体34の弾性力に抗して回転し、図5(b)および図5(c)に示すように、螺旋ブレード23の先端軌跡が回転抵抗体33の外縁直径線から抜け出るまで、螺旋ブレード23の旋回動作に同行して回転移動する。一方、図5(b)に示すように、それまで回転抵抗体33の周面に乗り上がっていた規制体34の爪部42は、回転抵抗体33が停止する直前に受動部38に落ち込んで、回転抵抗体33の回転動作を規制する。この規制状態において、螺旋ブレード23の動作領域に臨む上側の受動部38の周縁開口は、螺旋ブレード23の先端軌跡と交差する位置にあるので、回転してくる螺旋ブレード23は問題なく受動部38内に進入できる。
以上のように、本発明のスクリュー脱水機によれば、回転抵抗体33が回転することで螺旋ブレード23と回転抵抗体33とが動作干渉するのを解消できるようにするので、螺旋ブレード23に抵抗体との動作干渉を避ける切欠部分を設ける必要がなく、したがって処理対象が圧搾スクリュー9と連れ回りするのを回転抵抗体33で確実に防止しながら、高い圧搾圧力で脱水処理を行うことができる。
回転防止構造は、ハウジング17の側からろ過スクリーン10に組み付けることができる。そのため、圧搾スクリュー9、ろ過スクリーン10、および外殻ケース2などの主要部を組み立てた後に回転防止構造を組めばよく、清掃のための分解や、再組立の手間を著しく軽減できる。小窓31のひとつを利用して、その外面を透明な蓋板で塞いでおけば、必要に応じてろ過スクリーン9の内部の情況を目視することができる。
図6は、回転防止構造の別の実施例を示す。そこでは、回転抵抗体33に換えて揺動可能な2個の抵抗体45・46で処理対象の連れ回りを阻止する。各抵抗体45・46は、それぞれケース32に設けた支軸39で揺動自在に軸支されて、その揺動先端側に設けた抵抗片47・48が、螺旋ブレード23の回動領域に臨む作動位置と、全体が螺旋ブレード23の回動領域からケース32内へ退避する退避位置との間で揺動できるように支持してあり、各抵抗片47・48で処理対象の連れ回りを防ぐ。
各抵抗体45・46の姿勢を、螺旋ブレード23の回転動作を利用して切り換えるために、一方の抵抗体45の揺動基端に連動片49を突設し、他方の抵抗体46の揺動先端部分に連動片50を形成して、一方の抵抗体45がケース32内へ退避するとき、他方の抵抗体46が螺旋ブレード23の回動領域に進入できるようにする。各抵抗片47・48には、螺旋ブレード23で押し出し操作される傾斜カム面51・52が形成してある。これらの傾斜カム面51・52は、先の実施例における受動部38に相当する。
このように、各抵抗体45・46を螺旋ブレード23の回動領域内へ交互に進入させると、処理対象が各抵抗体45・46で交互に受け止められることになるので、脱水途中の処理対象に衝撃を与えながら、しかも異なる位置を受け止めることができ、その一部が螺旋ブレード23の回動領域に常時進入している上記の回転抵抗体33に比べて、連れ回りを効果的に防止できる。また、一方の抵抗体45がケース32内へ退避するとき、他方の抵抗体46を螺旋ブレード23の回動領域に強制的に進入操作するので、処理対象を高圧圧搾する場合でも、抵抗体45・46を処理対象の内部に確実に食い込ませることができる。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同じ扱いとする。
図7は回転防止構造のさらに別の実施例を示す。そこでは、ケース32の内部に1個の抵抗体45を配置し、ケース32に設けた支軸39で抵抗体45を、作動位置と退避位置との間で揺動可能に支持する。そのうえで、抵抗体45をケース32内に設けたばね54で作動位置へ向かって揺動付勢して、抵抗体45の作動位置への復帰動作を回転防止機構側で行う。ばね54はねじりコイル形のばねからなり、そのコイル部をケース32に固定したピン55で支持し、一方のばね腕をケース32の内面にあてがい、他方のばね腕を抵抗体45の周縁にあてがっている。支軸39およびピン55とケース32との嵌合部は、はんだ付けされてシールしてある。抵抗体45は、そのストッパー面56が小窓31の内周面で受け止められることにより、一定の作動位置に位置保持される。
以上のように構成した回転防止構造によれば、抵抗体45をばね54の付勢力で作動位置へ自動復帰操作できるので、抵抗体45が退避している時間を最小限化できる。この種の回転防止構造を備えたスクリュー脱水機は、処理対象を比較的低い圧力で脱水処理するのに適しており、例えばオカラに含まれる豆乳を圧搾分離するような場合に適している。
上記の実施例では、回転抵抗体33の支軸39の中心軸線を圧搾スクリュー9の軸中心と直交させたが、その必要はなく、斜めに交差してあってもよい。とくに、回転抵抗体33の支軸39の中心軸線を、螺旋ブレード23の螺旋角度と直交する向きに傾斜させる場合には、回転抵抗体33をより円滑に回転操作できる。規制体34は板ばねで形成する必要はなく、例えば、回転抵抗体33の板面に形成したロック穴と、ロック穴に落ち込み係合するロックピースと、ロックピースを係合付勢するばねとで規制体34を構成することができる。
本発明の回転抵抗体33は、外面に抵抗片が突設してあるタイミングベルト状の無端帯を含む。その場合には、抵抗片を螺旋ブレード23で回動操作して、螺旋ブレード23と回転抵抗体33との動作干渉を避ける。無端帯の外面はケース32で覆われる。回転防止構造は複数個設けるのが好ましいが、少なくとも1個あればよい。多数個の回転防止構造を設ける場合には、一群の回転防止構造を螺旋状に配置することができる。開量調整弁20に換えて、主ケース6の下端開口を塞ぐゲート機構を設けて、ばねや流体圧シリンダーでゲート体を閉じ付勢することができる。
図6における抵抗体45・46の一方を省略して、残る他方を螺旋ブレード23でシソー傾動操作することにより、作動位置と退避位置とに切り換え操作することができる。回転防止構造の隣接ピッチは、螺旋ブレード23のブレードピッチの1.5倍である必要はなく、任意寸法に設定できる。必要があれば1個のケース32内に複数個の回転抵抗体33を収容することができる。圧搾スクリュー9は先すぼまり形状や、末広がり形状になっていてもよく、その中心軸線が水平、あるいは傾斜していてもよい。本発明のスクリュー脱水機は、土木建設現場、化学工場、食品工場、製糸工場などにおいて含水物を圧搾処理する用途に使用できる。
スクリュー脱水機の下半部の縦断側面図である。 スクリュー脱水機の側面図である。 スクリュー脱水機の上半部の縦断側面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 回転抵抗体の回転動作を示す動作説明図である。 回転防止構造の別の実施例を示す断面図である。 回転防止構造のさらに別の実施例を示す断面図である。
符号の説明
9 圧搾スクリュー
10 ろ過スクリーン
23 螺旋ブレード
31 小窓
32 ケース
33 回転抵抗体
34 規制体
38 受動部

Claims (6)

  1. 螺旋ブレード23を備えている圧搾スクリュー9と、圧搾スクリュー9の周りを囲むろ過スクリーン10と、圧搾スクリュー9を回転駆動するモーター3を含み、
    螺旋ブレード23の回動領域に臨んで処理対象の連れ回りを阻止する回転防止構造が設けてあるスクリュー脱水機であって、
    回転防止構造は、ろ過スクリーン10のスクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に収容される回転抵抗体33とを含み、
    回転抵抗体33は、その一部が小窓31を介して螺旋ブレード23の回動領域に突出する状態で回転可能に軸支されており、
    圧搾スクリュー9が回転駆動されるとき、回転抵抗体33を螺旋ブレード23で同行回転操作することを特徴とするスクリュー脱水機。
  2. ケース32と回転抵抗体33との間に、回転抵抗体33の遊動回転を規制する規制体34が設けてある請求項1記載のスクリュー脱水機。
  3. 円板状に形成した回転抵抗体33の周面に、螺旋ブレード23で送り操作される受動部38が形成されており、
    規制体34が受動部38に落ち込み係合して、回転抵抗体33の遊動回転を規制できる請求項2記載のスクリュー脱水機。
  4. ろ過スクリーン10が外殻ケース2に収容されており、外殻ケース2の一側にハウジング17が形成されて、その開口が蓋板18で密閉されており、
    回転防止構造が、ハウジング17に臨むろ過スクリーン10の外面に配置してある請求項1または2または3記載のスクリュー脱水機。
  5. 螺旋ブレード23を備えている圧搾スクリュー9と、圧搾スクリュー9の周りを囲むろ過スクリーン10と、圧搾スクリュー9を回転駆動するモーター3を含み、
    螺旋ブレード23の回動領域に臨んで、処理対象の連れ回りを阻止する回転防止構造が設けてあるスクリュー脱水機であって、
    回転防止構造は、ろ過スクリーン10のスクリーン壁に開口した小窓31の外面を覆うケース32と、ケース32内に配置される抵抗体45・46を含み、
    抵抗体45・46はケース32に設けた支軸39で、その一部が螺旋ブレード23の回動領域に臨む作動位置と、全体が螺旋ブレード23の回動領域から退避する退避位置との間で揺動可能に支持されており、
    圧搾スクリュー9が回転駆動されるとき、抵抗体45・46を螺旋ブレード23で退避位置へ向かって揺動操作することを特徴とするスクリュー脱水機。
  6. ケース32の内部に設けた抵抗体45が、ばね54で作動位置へ向かって揺動付勢してある請求項5記載のスクリュー脱水機。
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