JP2005131603A - フィルタエレメント、フィルタ体およびフィルタ装置 - Google Patents

フィルタエレメント、フィルタ体およびフィルタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に廃棄できるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】濾材5の軸方向の上端部および下端部に、アクリル板で形成した環状の上側端板6および下側端板7をエポキシ系の接着剤11で接着する。接着剤11の接着範囲を規制する濾材5と同材質の規制帯体12を濾材5と上側端板6および下側端板7との内周部および外周部に巻きつける。濾材5、上側端板6、下側端板7および規制帯体12を分別することなく一度に焼却でき、容易に廃棄できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、可燃性の濾材を備えたフィルタエレメント、これを備えたフィルタ体およびフィルタ装置に関する。
従来、この種のフィルタエレメントとしては、ひだ折りされた紙材からなる略円筒状の濾材の両端部に金属製の端板をそれぞれ設けるとともに、濾材の内周面に金属製の内筒を嵌着した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−167314号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上述のフィルタエレメントでは、濾材を紙材で形成し、かつ端板および内筒をそれぞれ金属で形成していることにより、廃棄の際に濾材と端板および内筒とをそれぞれ分別しなければならず、廃棄が容易でないという問題点を有している。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、容易に廃棄できるフィルタエレメント、これを備えたフィルタ体およびフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
請求項1記載に記載された発明は、略筒状に設けられた可燃性の濾材と、濾材とともに焼却処分可能な合成樹脂板で形成され、濾材の軸方向の両端部にそれぞれ濾材とともに焼却処分可能な接着剤で接着された環状の端板と、濾材と端板との接着部の周囲に巻きつけられて接着剤による接着範囲を規制し、濾材とともに焼却処分可能な規制部材とを具備したフィルタエレメントであり、可燃性の略筒状の濾材の軸方向の両端部に、濾材とともに焼却処分可能な合成樹脂板で形成した環状の端板を、濾材とともに焼却処分可能な規制部材により接着範囲を規制された濾材とともに焼却処分可能な接着剤で接着することにより、これら濾材、端板および規制部材をそれぞれ分別することなく一度に焼却でき、廃棄が容易になる。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のフィルタエレメントにおいて、濾材の外側面に環状に取り付けられ濾材の外側面を保持する濾材とともに焼却処分可能な保持部材を具備したものであり、濾材とともに焼却処分可能な保持部材を濾材の外側面に環状に取り付けたことにより、濾材の外形を保持部材により保持し、また、濾材、端板、規制部材および保持部材をそれぞれ分別することなく一度に焼却でき、廃棄が容易になる。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2記載のフィルタエレメントにおいて、濾材、端板、接着剤および規制部材が、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材によりそれぞれ形成されたものであり、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材で濾材、端板、接着剤および規制部材をそれぞれ形成することにより、焼却温度が比較的低温であった場合のダイオキシンの発生の恐れを確実に防止する。
請求項4記載に記載された発明は、請求項1ないし3いずれか一記載のフィルタエレメントと、環状に形成され、フィルタエレメントの各端板が着脱可能にそれぞれ取り付けられる一方および他方の挟持板と、一方の挟持板から他方の挟持板側に突出して一体に設けられ、フィルタエレメントの濾材の内側面に当接するとともに、先端部と他方の挟持板との間でフィルタエレメントの端板の一部を挟持する略筒状の内側板とを具備し、内側板は、フィルタエレメントの濾材により濾過された流体が通過可能な貫通孔を複数備えたフィルタ体であり、フィルタエレメントの各端板に挟持板を着脱可能に取り付けたときに、一方の挟持板から他方の挟持板側に突出した略筒状の内側板を、フィルタエレメントの濾材の内側面に当接させるとともに、この内側板の先端部と他方の挟持板との間でフィルタエレメントの端板の一部を挟持することにより、フィルタエレメントを各挟持板および内側板により固定するとともに、外部からフィルタエレメントに作用する軸方向の力および径方向の力を各挟持板および内側板により受けることで、フィルタエレメントを保護し、また、フィルタエレメントの使用済みの際には、各挟持板をフィルタエレメントの各端板から取り外すだけでフィルタエレメントを簡単に分離できるので容易に廃棄および交換できるなど、使い勝手が向上する。
請求項5記載に記載された発明は、請求項4記載のフィルタ体と、フィルタ体が着脱可能に収容されるフィルタ収容体とを具備し、フィルタ収容体は、フィルタエレメントの濾材の外側面に連通され、流体が流入する流入部と、フィルタエレメントの濾材の内側面に連通され、濾材により濾過された流体が流出する流出部とを備えたフィルタ装置であり、流体が流入する流入部をフィルタエレメントの濾材の外側面に連通させ、かつフィルタエレメントの濾材により濾過された流体が流出する流出部をフィルタエレメントの濾材の内側面に連通させて、フィルタ体を着脱可能にフィルタ収容体に収容することにより、流入部から流入した流体をフィルタ体のフィルタエレメントで確実に濾過して流出部から流出させるとともに、フィルタエレメントの使用済みの際には、フィルタ体をフィルタ収容体から取り外して、フィルタ体から取り外されたフィルタエレメントを容易に廃棄および交換できるなど、使い勝手が向上する。
請求項1記載の発明によれば、可燃性の略筒状の濾材の軸方向の両端部に、濾材とともに焼却処分可能な合成樹脂板で形成した環状の端板を、濾材とともに焼却処分可能な規制部材により接着範囲を規制された濾材とともに焼却処分可能な接着剤で接着することにより、これら濾材、端板および規制部材をそれぞれ分別することなく一度に焼却でき、容易に廃棄できる。
請求項2記載の発明によれば、濾材とともに焼却処分可能な保持部材を濾材の外側面に環状に取り付けたことにより、濾材の外形を保持部材により保持し、また、濾材、端板、規制部材および保持部材をそれぞれ分別することなく一度に焼却でき、容易に廃棄できる。
請求項3記載の発明によれば、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材で濾材、端板、接着剤および規制部材をそれぞれ形成することにより、焼却温度が比較的低温であった場合のダイオキシンの発生の恐れを確実に防止する。
請求項4記載の発明によれば、フィルタエレメントの各端板に挟持板を着脱可能に取り付けたときに、一方の挟持板から他方の挟持板側に突出した略筒状の内側板を、フィルタエレメントの濾材の内側面に当接させるとともに、この内側板の先端部と他方の挟持板との間でフィルタエレメントの端板の一部を挟持することにより、フィルタエレメントを各挟持板および内側板により固定するとともに、外部からフィルタエレメントに作用する軸方向の力および径方向の力を各挟持板および内側板により受けることで、フィルタエレメントを保護し、また、フィルタエレメントの使用済みの際には、各挟持板をフィルタエレメントの各端板から取り外すだけでフィルタエレメントを簡単に分離できるので容易に廃棄および交換できるなど、使い勝手を向上できる。
請求項5記載の発明によれば、流体が流入する流入部をフィルタエレメントの濾材の外側面に連通させ、かつフィルタエレメントの濾材により濾過された流体が流出する流出部をフィルタエレメントの濾材の内側面に連通させて、フィルタ体を着脱可能にフィルタ収容体に収容することにより、流入部から流入した流体をフィルタ体のフィルタエレメントで確実に濾過して流出部から流出させるとともに、フィルタエレメントの使用済みの際には、フィルタ体をフィルタ収容体から取り外して、フィルタ体から取り外されたフィルタエレメントを容易に廃棄および交換できるなど、使い勝手を向上できる。
以下、本発明のフィルタ装置の一実施の形態の構成を図1乃至図7を参照して説明する。
図5において、1は例えば流体としての水を浄化する浄水器などに使用されるフィルタ装置を示し、このフィルタ装置1は、フィルタエレメント2を有するフィルタ体3およびこのフィルタ体3を収容した略円筒状のフィルタ収容体としてのフィルタハウジング4を備えている。
ここで、フィルタエレメント2は、図1に示すように、濾材5を有している。この濾材5は、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材、例えばポリエステルなどにより形成された不織布などで成形されており、図3に示すように平面視でジグザグ状にひだ折りされて略円筒状に形成されている。
また、図1に示すように、濾材5の軸方向の一端部である上端部には、端板としての円板状の上側端板6が取り付けられている。この上側端板6は、例えばアクリル板などの、濾材5とともに焼却処分可能、かつ焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂板により濾材5と等しい外径寸法に形成されており、濾材5の内径寸法と等しい径寸法の上側穴部6aを同心状に備えている。
一方、濾材5の軸方向の他端部である下端部には、端板としての円板状の下側端板7が取り付けられている。この下側端板7は、上側端板6と同様に、例えばアクリルなどの、濾材5とともに焼却処分可能、かつ焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂板により濾材5と等しい外径寸法に形成されており、濾材5の内径寸法よりも若干小さい径寸法の下側穴部7aを同心状に備えている。したがって、下側端板7の内周側は、濾材5よりも中心軸側に突出した突出部8となっている。
そして、上側端板6および下側端板7は、それぞれ濾材5の上端部および下端部に接着剤11により接着されている。ここで、接着剤11は、例えばエポキシ系などの接着剤であり、濾材5とともに焼却処分可能、かつ焼却時にダイオキシンが発生しない。
また、濾材5と、上側端板6および下側端板7との接着部の周囲には、内周部および外周部のそれぞれに規制部材としての帯状の規制帯体12が円環状に巻きつけられている。この規制帯体12は、例えば濾材5と同じ材質、すなわち焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材、例えばポリエステルなどにより形成された不織布などで形成されている。
これら規制帯体12は、濾材5と、上側端板6および下側端板7とを接着する接着剤11を充填した際に、この接着剤11の接着範囲をこれら規制帯体12の間に規制し、固化する前の流動性を有する接着剤11が接着範囲から流出しないようにしている。
そして、上側端板6および下側端板7には、取付孔13がそれぞれ貫通して複数設けられている。これら取付孔13は、例えば上側端板6および下側端板7の周方向に略等角度に互いに離間されてそれぞれ設けられている。
また、上側端板6および下側端板7の取付孔13には、この取付孔13のフィルタエレメント2の内側を閉塞する閉塞蓋14が取り付けられている。この閉塞蓋14は、例えば濾材5と同じ材質で形成されている。
さらに、濾材5の外側面である外周面には、図1および図4に示すように、濾材5よりも若干大きい円環帯状の保持部材としての布ベルト15が、濾材5の軸方向に互いに離間されて複数取り付けられている。これら布ベルト15は、濾材5とともに焼却処分可能、かつ焼却時にダイオキシンが発生しない化学繊維などの布材により円環状にそれぞれ形成されており、濾材5の外周面に取り付けられて濾材5の外形、ひだ間隔などを保持している。
また、フィルタエレメント2の上側端板6および下側端板7は、図1に示すように、それぞれ一方および他方の挟持板としての円板状の上蓋板21および下蓋板22に取り付けられている。
これら上蓋板21および下蓋板22は、例えばステンレス鋼などの腐蝕しにくい金属材で濾材5の外径と略等しい外径に形成されており、濾材5の内径よりも小さい径寸法を有する上蓋穴部21aおよび下蓋穴部22aを同心状にそれぞれ有している。
さらに、上蓋板21の下側および下蓋板22には、円環状のシールパッキン23が嵌着された凹状の嵌合溝24がそれぞれ設けられている。
そして、上蓋板21および下蓋板22には、取付貫通孔25が貫通してそれぞれ設けられている。これら取付貫通孔25は、上側端板6および下側端板7を上蓋板21および下蓋板22にそれぞれ取り付けた状態で各取付孔13に対応する位置に設けられている。
また、上蓋板21の下面には、略円筒状の内側板26が上蓋板21と同軸上に溶接されて設けられている。この内側板26は、上蓋板21の下面から、下蓋板22側である下方向に突出して一体に設けられている。
さらに、この内側板26は、上蓋板21および下蓋板22と同様に、例えばステンレス鋼などの腐蝕しにくい金属材で形成されており、濾材5の内径寸法、あるいは上側端板6の上側穴部6aの径寸法と略等しい外径寸法を有している。
したがって、内側板26は、上側端板6および下側端板7を上蓋板21および下蓋板22にそれぞれ取り付けた状態で濾材5の内周面に当接し、濾材5の径方向の内向きに作用する力である流体圧、すなわち水圧を受けてフィルタエレメント2を径方向に対して保護しているとともに、布ベルト15と内側板26とで濾材5を外周側と内周側とから挟持して保持している。
また、これら上蓋板21、下蓋板22および内側板26は、フィルタエレメント2の軸方向に作用する力である締着力を受けて、フィルタエレメント2を上下方向に対して保護している。
そして、内側板26の軸方向の寸法は、濾材5の軸方向の寸法と上側端板6の厚さ寸法との和と略等しく形成されている。
また、内側板26の内周面における上端部、下端部およびこれら上端部と下端部との間には、円環状の補強リブ27が内側板26の軸方向に互いに離間されて複数溶接されて一体に設けられている。これら補強リブ27により、内側板26が径方向に補強されている。
さらに、内側板26には、貫通孔としてのパンチング孔31が複数貫通して全面に千鳥状に設けられている。これらパンチング孔31は、濾材5の内周面にそれぞれ連通しており、濾材5により濾過された水が通過可能となっている。
そして、上蓋板21および下蓋板22の取付貫通孔25および取付孔13には、例えばフッ素樹脂などの合成樹脂で環状に成形されたワッシャ32を挟んで取付部材としてのボルト33が螺合されている。
このボルト33を締め付けることにより、フィルタエレメント2の上側端板6および下側端板7が上蓋板21および下蓋板22にそれぞれ着脱可能に取り付けられ、上下のシールパッキン23が上側端板6の上面および下側端板7の下面に圧接されて隙間をシールしているとともに、内側板26の先端側である下端部の補強リブ27の下面と下蓋板22の上面との間で下側端板7の一部である突出部8を挟持してフィルタエレメント2を固定している。
上記上蓋板21、下蓋板22および内側板26により、フィルタエレメント保護体としてのプロテクタ34が構成されており、このプロテクタ34と、このプロテクタ34に着脱可能のフィルタエレメント2とにより、フィルタ体3が構成されている。
また、プロテクタ34の上下面である上蓋板21の上面および下蓋板22の下面には、例えばフッ素ゴムなどで円板状に成形されたゴムパッキン35が、上蓋板21および下蓋板22と平面視で同心状に、例えばシリコン系接着剤などで接着固定されている。これらゴムパッキン35には、上蓋穴部21aおよび下蓋穴部22aと略等しい径寸法を有したパッキン孔部35aがそれぞれ貫通して同心状に設けられている。
さらに、図3に示すように、上蓋板21の上面には、円弧状に彎曲した取手36が取り付けられている。
そして、図2および図5に示すように、プロテクタ34の内周である上蓋穴部21a、下蓋穴部22aおよびパッキン孔部35aには、フィルタ保持部材としてのフィルタスタンド41が挿通されている。このフィルタスタンド41は、一般的な圧延鋼材などにより上側が閉塞された略円筒状に形成された本体部としてのスタンドパイプ42を備えている。
このスタンドパイプ42の軸方向の略中心域には、図5に示すように、流入孔43が複数、例えば上下方向に2つ、かつスタンドパイプ42の周方向に等角度に4箇所、計8つ、それぞれ離間されて、貫通して設けられている。これら流入孔43により、濾材5により濾過された水がパンチング孔31を通過した後にスタンドパイプ42内に流入する。
さらに、スタンドパイプ42の下端側の外周部には、図2に示すように、雄ねじ部44が設けられており、スタンドパイプ42の外周面における雄ねじ部44の上方には、円板状の下側支持部45がスタンドパイプ42と同軸上に溶接されている。この下側支持部45は、下蓋板22の内径寸法よりも大きい外径寸法を有しているため、フィルタスタンド41を上蓋穴部21a、下蓋穴部22aおよびパッキン孔部35aに挿通した状態で下側のゴムパッキン35の下面に当接し、フィルタ体3の下部を支持している。
そして、スタンドパイプ42の上部には、円柱状の丸棒部46が上方に突出してスタンドパイプ42と同軸上に設けられている。この丸棒部46は、フィルタスタンド41を上蓋穴部21a、下蓋穴部22aおよびパッキン孔部35aに挿通して下側支持部45を下側のゴムパッキン35の下面に当接させた状態で上蓋板21よりも上方に突出している。
また、丸棒部46の上端側の外周部には、上側雄ねじ部47が設けられており、この上側雄ねじ部47は、図5に示すように、鋼材などにより形成された上側押さえ部材としての上部取付体48に螺合されている。
この上部取付体48は、プロテクタ34の上側のゴムパッキン35の上面に当接する円板状の上側支持部51を下部に有している。この上側支持部51と下側支持部45とにより、上下のゴムパッキン35を介して
フィルタ体3の上下部が挟持され、液密性が保たれている。
さらに、上側支持部51の上部には、この上側支持部51と同軸上に筒状の筒部52が一体に設けられている。そして、この筒部52の上端部には、円環状のハンドル部53が同軸上に一体に設けられている。
そして、フィルタハウジング4は、図5ないし図7に示すように、鋼材などによりフィルタ体3の外径寸法よりも大きい内径寸法を有した略円筒状に形成されている。また、フィルタハウジング4の下側は、下方向に向かって略円錐状に縮径された縮径部54となっている。さらに、フィルタハウジング4の縮径部54の下端部には、ドレン部としての下側パイプ55が溶接されている。この下側パイプ55は、図示しない電磁弁などを介して沈殿槽などに接続されている。
また、フィルタハウジング4におけるフィルタ体3よりも若干上方には、流入部としての流入管である流入パイプ61が取り付けられている。この流入パイプ61は、フィルタハウジング4の外部から、フィルタハウジング4内へとこのフィルタハウジング4の接線方向に設けられている。
さらに、流入パイプ61の先端側であるフィルタハウジング4内の端部は、傾斜状に設けられており、フィルタハウジング4の中心軸側に開口方向を向けてフィルタエレメント2の濾材5の外周面に連通されている。そして、流入パイプ61の基端側であるフィルタハウジング4の外部側の端部は、図示しない電磁弁などを介して給水部に接続されている。
したがって、給水部から供給された水は、流入パイプ61によりフィルタハウジング4内へと流入し、フィルタ体3の上方からフィルタハウジング4内に沿って螺旋状に下方向へと流れる間にフィルタ体3のフィルタエレメント2の濾材5により濾過処理される。
また、フィルタハウジング4の縮径部54の若干上方には、フィルタハウジング4の外部からフィルタハウジング4内に向かって、取付管部としての取付パイプ62が中心軸方向に取り付けられている。この取付パイプ62は、例えば鋼材などによりフィルタハウジング4の外部側が閉塞された有底円筒状に形成されており、フィルタハウジング4内の略中心域まで延設されている。
さらに、取付パイプ62の先端部は、接続部材としてのT形管継手63に螺合され液密となるように溶接されている。このT形管継手63の中央部には、フィルタスタンド41のスタンドパイプ42の雄ねじ部44が螺合されて接続される雌ねじ穴64が開口されている。
そして、T形管継手63の先端部には、流出管部としての流出パイプ65が螺合され液密となるように溶接されている。この流出パイプ65は、取付パイプ62およびT形管継手63と同様に、鋼材などにより取付パイプ62と略同径の管状に形成されている。
また、流出パイプ65の先端側であるT形管継手63と反対側の端部は、フィルタハウジング4の外部に突出している。
このため、取付パイプ62、T形管継手63および流出パイプ65は、フィルタハウジング4の中心軸を通ってこのフィルタハウジング4を直線状に横断している。
そして、上記取付パイプ62、T形管継手63および流出パイプ65により、流出部66が構成されている。したがって、この流出部66は、スタンドパイプ42の流入孔43およびプロテクタ34の内側板26のパンチング孔31によりフィルタエレメント2の濾材5の内周面に連通されており、流入パイプ61から流入しフィルタエレメント2の濾材5で濾過された水がパンチング孔31および流入孔43を通過した後、流出パイプ65によりフィルタハウジング4の外部へと流出する。
また、フィルタハウジング4の外周面における縮径部54の上部には、鋼板などにより矩形状に形成された一対の取付板部71が、平面視でフィルタハウジング4と略直交する方向に突出して溶接されている。
さらに、各取付板部71には、取付板部71に対して直交する方向に補強用のリブ板72がフィルタハウジング4の外周面との間に亘ってそれぞれ溶接されている。
そして、各取付板部71には、フィルタ装置1を図示しない浄水器などに取り付けるためのハウジング取付孔73が貫通してそれぞれ設けられている。
また、フィルタハウジング4の上部開口には、円環状のハウジングパッキン74が嵌着された円環状の嵌合凹溝75が設けられており、この上部開口には、把持部76を備えた蓋部77が嵌着され図示しない固定手段などで固定されて、このフィルタハウジング4の上部開口を液密に閉塞している。
次に、上記一実施の形態の製造方法を説明する。
フィルタエレメント2を製造する際には、まず、下側端板7の内周寄りの上面および外周面に規制帯体12をそれぞれ巻きつけ、これら内外の規制帯体12の間に流動性を有する接着剤11を充填し、この接着剤11中に濾材5の下端部を挿入して下側端板7に接着する。
このとき、例えば加熱による熱硬化などにより接着剤11を固化させると、濾材5の下端部を下側端板7に短時間で固定できる。
次いで、上側端板6の内周面および外周面に接着剤11に規制帯体12をそれぞれ巻きつけ、この上側端板6を上下反転させてこれら内外の規制帯体12の間に流動性を有する接着剤11を充填し、この接着剤11中に下側端板7に取り付けた濾材5の上端部を下向きに挿入して上側端板6に接着する。
このとき、下側端板7のときと同様に、例えば加熱による熱硬化などにより接着剤11を固化させると、濾材5の上端部を上側端板6に短時間で固定できる。
そして、複数の布ベルト15を濾材5の外側面に周方向に取り付けて、フィルタエレメント2が形成される。
次いで、予め下面にゴムパッキン35を接着した下蓋板22の嵌合溝24にシールパッキン23を嵌着し、この下蓋板22の上面にフィルタエレメント2を同心状に載置する。
そして、下側端板7の取付孔13および下蓋板22の取付貫通孔25を位置合わせして、ワッシャ32を挟んでボルト33を螺合させて締め付け、フィルタエレメント2の下側端板7を下蓋板22の上面に固定する。
さらに、予め上面にゴムパッキン35を接着した上蓋板21の嵌合溝24にシールパッキン23を嵌着し、内側板26をフィルタエレメント2の上側穴部6aに挿通させつつ上蓋板21をフィルタエレメント2の上部に嵌着する。
このとき、内側板26の下端部の補強リブ27の下面を下側端板7の突出部8の上面に当接させる。
そして、上側端板6の取付孔13および上蓋板21の取付貫通孔25を位置合わせして、ワッシャ32を挟んでボルト33を螺合させて締め付け、上蓋板21および下蓋板22によりフィルタエレメント2の上下部を挟持しつつ上蓋板21の下面を上側端板6の上部に固定してフィルタ体3が形成される。
また、フィルタ装置1を製造する際には、予め流入パイプ61および流出部66などを設けたフィルタハウジング4内のT形管継手63の雌ねじ穴64に、フィルタスタンド41のスタンドパイプ42の雄ねじ部44を螺合して接続し、このフィルタスタンド41の上部開口からフィルタハウジング4内にフィルタ体3を挿入する。
さらに、フィルタスタンド41をフィルタ体3の上蓋穴部21a、下蓋穴部22aおよびパッキン孔部35aに挿通させて、フィルタ体3をフィルタスタンド41の下側支持部45上に載置する。
この状態で、フィルタ体3の上方に突出したフィルタスタンド41の丸棒部46に上部取付体48を嵌着し、ハンドル部53を周方向に回転させて上部取付体48を上側雄ねじ部47にねじ込むと、上部取付体48の上側支持部51がフィルタ体3の上面に圧接され、上側支持部51および下側支持部45によりフィルタ体3を上下方向で挟持しつつフィルタ体3を固定する。
そして、フィルタハウジング4の上部に蓋部77を嵌着して、フィルタ装置1が形成される。
次に、上記一実施の形態の作用を説明する。
図示しない給水部から供給された水が、流入パイプ61からフィルタハウジング4内に流入すると、流入パイプ61が接線方向に設けられていることにより、水がフィルタハウジング4の内周面に沿って螺旋状に下方向に流れる。
このとき、比較的比重の大きい塵埃は水流により遠心分離されて、フィルタハウジング4の内周面に沿って沈降する。
また、比較的比重の小さい塵埃は、フィルタエレメント2の濾材5に吸着される。
さらに、濾材5で濾過された水は、内側板26のパンチング孔31およびフィルタスタンド41のスタンドパイプ42の流入孔43を通過してスタンドパイプ42内へと流入する。
そして、濾材5で濾過された水は、スタンドパイプ42内を下方へと流れて流出部66へと流れ、流出パイプ65からフィルタハウジング4の外部へと流出する。
一方、比較的比重の大きい塵埃は、旋回しながら縮径部54へと沈降し、フィルタハウジング4の下部の下側パイプ55からフィルタハウジング4の外部に流出し、沈殿槽などへと運ばれる。
また、フィルタエレメント2などを交換する際には、フィルタハウジング4から蓋部77を外し、上部取付体48を取り外してフィルタハウジング4内からフィルタ体3を取り出し、ボルト33を外してフィルタエレメント2をプロテクタ34から取り外す。この取り外したフィルタエレメント2は、分別などすることなく一度に焼却する。
そして、新たなフィルタエレメント2をプロテクタ34に装着して、フィルタ体3を再びフィルタハウジング4内に取り付ける。
以上のように、ポリエステルなどで形成した不織布で成形した濾材5の上端部および下端部に、アクリル板で形成した環状の上側端板6および下側端板7を、規制帯体12により接着範囲を規制されたエポキシ系の接着剤11で接着することにより、これら濾材5、上側端板6、下側端板7および規制帯体12をそれぞれ分別することなく一度に焼却でき、容易に廃棄できる。
また、濾材5と同じ材質で形成した布ベルト15を濾材5の外周に取り付けたことにより、濾材5の外形、ひだ間隔などを布ベルト15により保持できるとともに、布ベルト15もフィルタエレメント2から分別する必要がなく一度に焼却できる。
さらに、濾材5、上側端板6、下側端板7、接着剤11および規制帯体12を、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材で形成したため、焼却温度が比較的低温であった場合のダイオキシンの発生の恐れを確実に防止できる。
そして、フィルタエレメント2の上側端板6および下側端板7を上蓋板21および下蓋板22に着脱可能に取り付け、上蓋板21の下面に溶接した円筒状の内側板26を、フィルタエレメント2の濾材5の内周面に当接させるとともに、下端部の補強リブ27の下面と下蓋板22の上面との間でフィルタエレメント2の下側端板7の突出部8を挟持することにより、フィルタエレメント2を上蓋板21、下蓋板22および内側板26により固定するとともに、フィルタエレメント2に外部から作用する軸方向の力および径方向の力を上蓋板21、下蓋板22および内側板26により受けてフィルタエレメント2を保護できる。
また、フィルタエレメント2の使用済みの際には、フィルタ体3をフィルタハウジング4から取り外し、上蓋板21および下蓋板22からフィルタエレメント2の上側端板6および下側端板7を取り外すだけでフィルタエレメント2を簡単に分離できるので、容易に廃棄および交換できるなど、使い勝手を向上できる。
さらに、流入パイプ61をフィルタ体3のフィルタエレメント2の濾材5の外周面に連通させ、かつ流出部66を濾材5の内周面に連通させて、フィルタ体3をフィルタハウジング4内に収容することにより、流入パイプ61から流入した水をフィルタエレメント2の濾材5で確実に濾過して流出部66から流出させることができる。
また、フィルタエレメント2を廃棄する際に、処分コストがかかる金属ごみなどの産業廃棄物がでないため、処分コストをより低減できる。
なお、上記一実施の形態において、濾材5、上側端板6、下側端板7、規制帯体12、布ベルト15などの材質は、焼却時に有害なガスおよび物質などを発生せずに焼却可能なものであれば、上記の材質に限定されるものではない。
また、他の実施の形態として、平面視ジグザグ状でない他の種類の濾材5を使用する構成、あるいは布ベルト15を使用しない構成なども可能である。
本発明のフィルタ装置の一実施の形態のフィルタエレメントを示す縦断側面図である。 同上フィルタ装置のフィルタ体を示す縦断側面図である。 同上フィルタ装置のフィルタ体を一部を切り欠いて示す平面図である。 同上フィルタ装置のフィルタ体を示す側面図である。 同上フィルタ装置を示す縦断側面図である。 同上フィルタ装置のフィルタ収容体を示す縦断側面図である。 同上フィルタ装置のフィルタ収容体を示す横断平面図である。
符号の説明
1 フィルタ装置
2 フィルタエレメント
3 フィルタ体
4 フィルタ収容体としてのフィルタハウジング
5 濾材
6 端板としての上側端板
7 端板としての下側端板
11 接着剤
12 規制部材としての規制帯体
15 保持部材としての布ベルト
21 一方の挟持板としての上蓋板
22 他方の挟持板としての下蓋板
26 内側板
31 貫通孔としてのパンチング孔
61 流入部としての流入パイプ
66 流出部

Claims (5)

  1. 略筒状に設けられた可燃性の濾材と、
    濾材とともに焼却処分可能な合成樹脂板で形成され、濾材の軸方向の両端部にそれぞれ濾材とともに焼却処分可能な接着剤で接着された環状の端板と、
    濾材と端板との接着部の周囲に巻きつけられて接着剤による接着範囲を規制し、濾材とともに焼却処分可能な規制部材と
    を具備したことを特徴とするフィルタエレメント。
  2. 濾材の外側面に環状に取り付けられ濾材の外側面を保持する濾材とともに焼却処分可能な保持部材を具備した
    ことを特徴とする請求項1記載のフィルタエレメント。
  3. 濾材、端板、接着剤および規制部材は、焼却時にダイオキシンが発生しない合成樹脂材によりそれぞれ形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のフィルタエレメント。
  4. 請求項1ないし3いずれか一記載のフィルタエレメントと、
    環状に形成され、フィルタエレメントの各端板が着脱可能にそれぞれ取り付けられる一方および他方の挟持板と、
    一方の挟持板から他方の挟持板側に突出して一体に設けられ、フィルタエレメントの濾材の内側面に当接するとともに、先端部と他方の挟持板との間でフィルタエレメントの端板の一部を挟持する略筒状の内側板とを具備し、
    内側板は、フィルタエレメントの濾材により濾過された流体が通過可能な貫通孔を複数備えた
    ことを特徴とするフィルタ体。
  5. 請求項4記載のフィルタ体と、
    フィルタ体が着脱可能に収容されるフィルタ収容体とを具備し、
    フィルタ収容体は、
    フィルタエレメントの濾材の外側面に連通され、流体が流入する流入部と、
    フィルタエレメントの濾材の内側面に連通され、濾材により濾過された流体が流出する流出部とを備えた
    ことを特徴とするフィルタ装置。
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