JP2005131233A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005131233A JP2005131233A JP2003372590A JP2003372590A JP2005131233A JP 2005131233 A JP2005131233 A JP 2005131233A JP 2003372590 A JP2003372590 A JP 2003372590A JP 2003372590 A JP2003372590 A JP 2003372590A JP 2005131233 A JP2005131233 A JP 2005131233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- control unit
- dimming
- display
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【課題】遊技者の目の疲労を低減でき、しかも未遊技者の関心を引き得るデモ用表示の実現を可能とする遊技機を提供する。
【解決手段】画像を表示させるための表示用画像データDgを生成する表示制御部12と、表示制御部12によって生成された表示用画像データDgに基づいて画像を表示可能に構成されると共に表示する画像の明度(LED31bの発光状態)を調整するLED駆動部31aを有する画像表示ユニット11と、所定の条件が満たされたときにLED駆動部31aに対して画像の明度を調整させる主制御部3とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】画像を表示させるための表示用画像データDgを生成する表示制御部12と、表示制御部12によって生成された表示用画像データDgに基づいて画像を表示可能に構成されると共に表示する画像の明度(LED31bの発光状態)を調整するLED駆動部31aを有する画像表示ユニット11と、所定の条件が満たされたときにLED駆動部31aに対して画像の明度を調整させる主制御部3とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示部によって表示される画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整可能に構成された遊技機に関するものである。
この種の遊技機として、プロジェクタ付きの遊技装置(遊戯装置)が登録実用新案第3030068号公報に開示されている。この遊技装置は、同公報の図1,2に示すように、遊技画面を表示するディスプレイ10と、各種操作を行うための操作部20(操作用具21)と、床面60に投影像65(同公報の図3参照)を投射するプロジェクタ30とが筐体100に配設されて構成されている。また、同公報の図4に示すように、プロジェクタ30は、制御部40の制御下で点灯/消灯するハロゲンランプ33と、遊技装置のタイトル等が描かれると共にハロゲンランプ33によって射出された光を透過可能に構成された投影用フィルム35とを備えている。この遊技装置では、台調べをしてこれから開始しようとする者(以下、「未遊技者」ともいう)の関心を引いて遊技を開始させるために、非遊技状態において、制御部40がハロゲンランプ33を点滅させる(10秒の点灯と3秒の消灯とを繰り返す)。この際に、ハロゲンランプ33の点灯時には、ハロゲンランプ33によって出射された光が投影用フィルム35を透過して床面60に照射される。これにより、投影像65が床面60に投影表示されて、未遊技者の関心を引くことが可能となる。一方、遊技状態(硬貨が投入されてから遊技が終了するまでの間)においては、制御部40は、ハロゲンランプ33を消灯させる。これにより、投影像65の投影表示が停止されて、ハロゲンランプ33によって射出される光に眩惑することなく遊技することが可能となる。
登録実用新案第3030068号公報(第5−9頁、第1−4図)
ところが、従来の遊技装置には、以下の問題点がある。すなわち、この遊技装置では、未遊技者の関心を引くために非遊技状態においてハロゲンランプ33を点滅させると共に、遊技時における眩惑を回避するために遊技状態においてハロゲンランプ33を消灯させている。また、この種の遊技装置(遊技機)では、未遊技者の関心を引くために、非遊技状態において表示部(従来の遊技装置におけるディスプレイ10)に遊技内容を表すデモンストレーション用の表示(以下、「デモ用表示」ともいう)を表示させている。しかし、従来の遊技装置では、遊技状態においてハロゲンランプ33を消灯することでハロゲンランプ33によって射出される光による眩惑を回避可能なものの、ディスプレイ10に表示させる各種表示については、その明度、彩度および色相を変更することができない構成となっている。したがって、従来の遊技装置には、ディスプレイ10に表示させる各種画像について、その明度、彩度および色相をデモ用表示に合わせたときには、画像を長時間に亘って見続けることで遊技者の目が疲労することになり、その明度、彩度および色相を画像に合わせたときには、デモ用表示によって未遊技者の関心を引くのが困難になるという問題点がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、遊技者の目の疲労を低減でき、しかも未遊技者の関心を引き得るデモ用表示の実現を可能とする遊技機を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る遊技機は、画像を表示させるための画像データを生成する画像データ生成部と、当該画像データ生成部によって生成された前記画像データに基づいて前記画像を表示すると共に当該表示する画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整する調光手段を有する表示部と、所定の条件が満たされたときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる調光制御部とを備えている。
この遊技機では、所定の条件が満たされたときに、調光制御部が調光手段に対して画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整させる。したがって、この遊技機によれば、例えば非遊技時には、高い明度でデモ用表示(画像)を表示させて未遊技者の関心を引くことができると共に、遊技時には、低い明度で画像を表示させることにより、遊技者の目の疲労を低減することができる。
また、本発明に係る遊技機は、当該遊技機に設置されてセンサ信号を出力する人感センサを備え、前記調光制御部が、前記人感センサによって出力された前記センサ信号に基づいて前記所定条件が満たされたと判別したときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる。
この遊技機では、調光制御部が人感センサによって出力されたセンサ信号に基づいて所定条件が満たされたと判別したときに調光手段に対して画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整させる。したがって、この遊技機によれば、比較的簡易な構成でありながら遊技者の存在の有無(すなわち、遊技が開始されるか否か)を判別することができる結果、遊技機の動作状態(遊技状態/非遊技状態)に応じて画像の明度を調整することができる。
さらに、本発明に係る遊技機は、前記調光制御部が、前記人感センサによって出力された前記センサ信号に基づいて前記所定条件が満たされなくなったと判別したときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整以前の状態に復帰させる。
この遊技機では、調光制御部が人感センサによって出力されたセンサ信号に基づいて所定条件が満たされなくなったと判別したときに調光手段に対して画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整させる。したがって、この遊技機によれば、遊技が終了して遊技者が遊技機から離れた際に、高い明度でデモ用表示を表示させて未遊技者の関心を十分に引くことができる。
また、本発明に係る遊技機は、操作時に前記少なくとも一つの調整状態を指示するための操作信号を出力する操作部を備え、前記調光制御部が、前記操作部によって操作信号が出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該操作信号による前記指示に基づいて前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる。
この遊技機では、操作部によって操作信号が出力されたときに、調光制御部が所定条件が満たされたとして操作信号に基づいて調光手段に対して画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整させる。したがって、この遊技機によれば、遊技者の好みや遊技姿勢および視力に適した明度で画像を表示させることができる。
さらに、本発明に係る遊技機は、遊技者を個別的に識別してその識別情報を識別結果として出力する識別手段を備え、前記調光制御部が、前記識別手段によって前記識別情報が出力され、かつ、当該出力された識別情報に対応する前記調光情報が記憶装置に記憶されているときに、当該記憶されている調光情報に基づいて前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる。
この遊技機では、識別手段によって識別情報が出力され、かつ、出力された識別情報に対応する調光情報が記憶装置に記憶されているときに、調光制御部が記憶装置に記憶されている調光情報に基づいて調光手段に対して画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整させる。したがって、この遊技機によれば、各遊技者の好みに応じて調整した画像の明度を記憶装置に記憶させておくだけで、その後に遊技機によって遊技を行う際に識別手段に識別情報を識別させることで、記憶装置に記憶させている調光情報に対応する明度の画像を表示させることができる。したがって、遊技機による遊技を行う度に操作部などを操作して画像の明度を調整する構成と比較して、好みの明度の画像を容易に表示させることができる。
また、本発明に係る遊技機は、前記調光制御部が、前記少なくとも一つが調整されたときに当該調整後の前記少なくとも一つを特定可能な前記調光情報を前記記憶装置に記憶させる。
この遊技機では、画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つが調整されたときに、調光制御部が調整後の状態を特定可能な調光情報を記憶装置に記憶させる。したがって、この遊技機によれば、この遊技機による遊技時において、前回の遊技に際して調整した明度で画像を容易に表示させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る遊技機の最良の形態について説明する。
最初に、パチンコシステム70の構成について、図面を参照して説明する。図1に示すパチンコシステム70は、遊技場内に設置された複数のパチンコ台1,1・・(本発明に係る遊技機の一例)と、遊技場内のパチンコ台1,1・・を集中管理する管理用サーバ71とを備えて構成されている。パチンコ台1は、一例として、抽選によって「大当たり」が生じる「セブン機」タイプのパチンコ台であって、遊技場内に設置された他のパチンコ台1,1・・と共に管理用サーバ71に接続されている。また、図2に示すように、パチンコ台1は、遊技用の画像G(この例では、大地、富士山、および数字の「123」)を遊技盤21の背面側で表示して、遊技盤21を通して視認可能に構成されている。具体的には、図1に示すように、このパチンコ台1は、遊技機構2、主制御部3、主記憶部4、表示装置5、人感センサ6、カードリーダ7、操作部8および筐体9(図2参照)を備えて構成されている。
遊技機構2は、図3に示すように、遊技盤21および駆動機構27を備えている。遊技盤21は、光透過性樹脂(一例としてポリカーボネイト)によって例えば長方形の板状に形成され、図2に示すように、枠部材Fによって区画された円形の遊技部21a内で遊技球が移動可能に構成されている。この場合、遊技部21aには、図2,3に示すように、複数の釘22,22・・、スタートチャッカー23、大入賞口(アタッカー)24、入賞口25,25および風車26,26などの遊技用部品が配設されている。また、遊技盤21の正面には、透明なガラス板28aが嵌め込まれた扉28が取り付けられている。駆動機構27は、図3に示すように、筐体9内の底面側に配設されて、主制御部3の制御下で遊技球の回収や払出しなどを実行する。
主制御部3は、駆動機構27および表示装置5を統括的に制御すると共に、スタートチャッカー23に遊技球が入賞した際に抽選を実行する。また、主制御部3は、例えば抽選の開始時や大当たりの発生時などの遊技状態の変化時に、画像Gを表示するために必要な表示手順データDsを特定可能なコマンドCを出力することにより、表示装置5に対して画像表示処理を実行させて各種画像Gを表示させる。さらに、主制御部3は、本発明における調光制御部に相当し、後述するように、人感センサ6によって出力されるセンサ信号S1、カードリーダ7によって出力されるカード番号データDn、および操作部8によって出力される操作信号S2に基づいて表示装置5に対して画像Gの明度を調整させる調光処理50(図4参照)を実行する。また、主制御部3は、球詰まり等を報知する情報や、後述するカード番号データDnおよび明度データDlなどを管理用サーバ71に送信(出力)すると共に、管理用サーバ71によって出力される明度データDlを受信(入力)する。主記憶部4は、主制御部3の動作プログラムなどを記憶する。
表示装置5は、画像G等を表示可能に構成されたプロジェクタ装置であって、図1に示すように、画像表示ユニット11、表示制御部12、RAM13、表示手順データ記憶部14、VRAM15および図柄データ記憶部16を備えている。画像表示ユニット11は、本発明に係る表示部の一例であって、光学エンジン31、スクリーンパネル32、反射ミラー33および筐体34(図3参照)を備えている。この画像表示ユニット11は、光学エンジン31、スクリーンパネル32および反射ミラー33が筐体34に固定されて、図3に示すように、筐体9の背面側に取り付けられている。光学エンジン31は、例えば3つの光変調素子を備えた3板式透過型液晶パネルを用いた光学エンジンであって、複数の高輝度LED(以下、「LED」ともいう)31b、レンズアレイおよびLED駆動部31a等が配設された光源ユニットと、入射側偏光板および射出側偏光板を含む光変調素子としての液晶ライトバルブと、光合成用のプリズムと、投射レンズと(LED駆動部31a、LED31bを除いて図示せず)を備えて構成されている。
この光学エンジン31は、図3に示すように、投射レンズから射出した投射光Lpをスクリーンパネル32に向けて反射するように反射ミラー33を所定の傾斜角度で傾斜させて筐体34の底面寄りの位置に固定されている。また、光学エンジン31は、表示制御部12によって出力された表示用画像データDgに基づいて光変調した投射光Lpを反射ミラー33に向けて投射する。なお、このパチンコ台1では、光学エンジン31におけるLED駆動部31a(図1参照)が本発明における調光手段を構成し、後述するように、表示制御部12の制御下でLED31bに対する電源の供給状態(一例として、電流値)を変化させることによってLED31bの発光状態(輝度)を調整する。これにより、光学エンジン31から射出される投射光Lpの光量が変化させられて、画像Gの明度が調整される。
スクリーンパネル32は、図3に示すように、筐体34の底面に対してほぼ垂直となるようにして筐体34の前面側に固定されて、その背面側から投射された(反射ミラー33によって反射された)投射光Lpを受光して画像G等の各種画像を表示する。この場合、スクリーンパネル32は、一例として、投射光Lpを平行光に変換するフレネルレンズと、平行光を拡大(拡散)光に変換するレンチキュラーレンズと、拡大光を透過させると共にレンチキュラーレンズを保護する保護板として機能する樹脂板(いずれも図示せず)とにより構成されている。反射ミラー33は、所定の角度で傾斜させられた状態で筐体34の背面側に固定されて、光学エンジン31によって射出された投射光Lpをスクリーンパネル32の背面に向けて反射する。筐体34は、背面側を傾斜させた箱形に構成されると共に、その前面側にスクリーンパネル32によって閉塞される開口部が形成されている。
表示制御部12は、本発明における画像データ生成部に相当し、主制御部3によって出力されたコマンドCに従って画像表示処理を実行することにより、各種の画像Gを表示させるための表示用画像データDgを生成して光学エンジン31に出力する。また、表示制御部12は、主制御部3によって所定のコマンドCが出力されたときに、そのコマンドCに従って光学エンジン31のLED駆動部31aに対してLED31bの発光状態(すなわち、投射光Lpの光量:画像Gの明度)を調整させる。RAM13は、表示制御部12によって生成された各種データを一時的に記憶する。表示手順データ記憶部14は、画像Gに使用する図柄の指定や画像Gの表示位置およびサイズなどが記述された表示手順データDsを記憶する。VRAM15は、表示制御部12によって画像が仮想的に描画されることによって生成される表示用画像データDgを記憶する。図柄データ記憶部16は、表示用画像データDgを生成するための各種図柄データDp(大地、富士山および数字などの図柄データ)を記憶する。
人感センサ6は、一例として赤外線センサで構成されて、図2に示すように、パチンコ台1の正面パネルに配設されてパチンコ台1の正面における所定距離範囲内に遊技者が存在するときにセンサ信号S1を出力する。カードリーダ7は、主制御部3と相俟って本発明における識別手段を構成し、パチンコ台1の正面パネルに配設されている。また、カードリーダ7は、パチンコシステム70が設置されているパチンコ店によって各遊技者に対して発行されるIDカード80(図2参照)からカード番号データDnを読み取って主制御部3に出力する。この場合、IDカード80は、各遊技者を個別的に識別可能なカード番号データDnが例えば磁気的に記録されている。したがって、カードリーダ7を介してIDカード80からカード番号データDnを読み取ることにより、そのIDカード80を所有している遊技者を個別的に特定することが可能となっている。操作部8は、表示装置5によって表示される画像Gの明度を調整するための操作ボタン(一例として、「明度アップボタン」「明度ダウンボタン」の2つの操作ボタン)を備えて、パチンコ台1の筐体9における正面パネルに配設されている。
管理用サーバ71は、本発明における記憶装置の一例であって、パチンコシステム70内のパチンコ台1,1・・を集中管理すると共に、前述した遊技者がパチンコ台1の操作部8を操作することによって調整した画像Gの明度を特定可能な明度データDl(本発明における調光情報の一例)をカード番号データDnに関連付けて記憶する。また、管理用サーバ71は、他のパチンコ店に設置されたパチンコシステム70における管理用サーバ71との間において、例えば公衆回線網を介してカード番号データDnおよび明度データDlを送受信する。
次に、パチンコシステム70の全体的な動作について、パチンコ台1の動作を主として、図面を参照して説明する。このパチンコシステム70では、各パチンコ台1の電源が投入された際に、パチンコ台1の主制御部3が、表示装置5に画像表示処理を開始させる。具体的には、主制御部3は、デモンストレーション用の画像G(以下、「デモ用表示」ともいう)を表示させるための表示手順データDsを指定したコマンドCを表示装置5に出力する。これに応じて、表示制御部12が、コマンドCの内容に基づいて画像表示処理を実行する。この画像表示処理では、表示制御部12は、コマンドCで指定されている表示手順データDsを表示手順データ記憶部14から読み出す。次に、表示制御部12は、読み出した表示手順データDsの手順に従ってデモ用表示を表示させるための表示用画像データDgの生成に必要な各図柄データDp,Dp・・を図柄データ記憶部16から読み出す。次いで、表示制御部12は、読み出した図柄データDp,Dp・・にそれぞれ対応する図柄をVRAM15の仮想平面上に仮想的に描画する(VRAM15に記憶させる)ことによってVRAM15内に表示用画像データDgを生成する。続いて、表示制御部12は、VRAM15内の表示用画像データDgを光学エンジン31に出力する。
一方、光学エンジン31では、LED駆動部31aの制御下で各光源ユニットが点灯する。この際に、各液晶ライトバルブが、各光源ユニットから射出された光を表示制御部12からの表示用画像データDgに基づいて光変調する。次に、プリズムが、各液晶ライトバルブによって光変調された光を合成して投射光Lpを射出する。続いて、投射レンズが、プリズムによって合成して射出された投射光Lpを拡大する。この際に、投射レンズによって拡大された投射光Lpは、図3に示すように、反射ミラー33によって反射されて、スクリーンパネル32に投射される。これにより、図2に示すように、スクリーンパネル32にデモ用表示(画像G)が表示される。また、遊技者によって遊技が開始された際には、主制御部3は、上記のデモ用表示を表示させるためのコマンドCに代えて、画像Gを表示するための表示手順データDsを指定したコマンドCを表示装置5に出力する。これに応じて、表示装置5の表示制御部12が、出力されたコマンドCの内容に基づいて画像表示処理を実行する。これにより、スクリーンパネル32に画像Gが表示される。
一方、主制御部3は、パチンコ台1に電源が投入された際に、上記の画像表示処理と並行して、図4に示す調光処理50を開始する。この調光処理50では、主制御部3は、電源投入直後(非遊技状態)において、表示装置5に対してスクリーンパネル32に表示させるデモ用表示(画像G)の明度をデモンストレーション用の明度(以下、「デモ用明度」ともいう)を指示するコマンドCを出力する(ステップ51)。この場合、このパチンコ台1は、スクリーンパネル32に表示させる各種画像の明度(すなわち、画像表示ユニット11における光源ユニットの発光量)を例えば3段階のうちのいずれかの明度に調整することができるように構成されている。また、表示装置5の表示手順データ記憶部14には、デモ用明度を指示するコマンドCが出力されたときに画像Gの明度を3段階のうち最も高い明度(3/3の明度)に調整する情報が記憶されている。したがって、表示制御部12は、光学エンジン31のLED駆動部31aに対して各LED31bを最も高い明度になるよう発光させる旨を指示する制御信号S3を出力する。これにより、スクリーンパネル32には、3段階のうちの最も高い明度でデモ用表示(画像G)が表示される。
また、主制御部3は、表示装置5に対するコマンドCの出力が完了した後に、人感センサ6によってセンサ信号S1が出力されたか否かを監視する(ステップ52)。この際に、人感センサ6によってセンサ信号S1が出力されたとき(すなわち、遊技が開始される状態となったとき:本発明における所定の条件が満たされた状態の一例)には、主制御部3は、表示装置5に対してスクリーンパネル32に表示させる画像Gを遊技用の明度(以下、「遊技用明度」ともいう)に調整する旨を指示するコマンドCを出力する(ステップ53)。この場合、表示装置5の表示手順データ記憶部14には、遊技用明度を指示するコマンドCが出力されたときに画像Gの明度を3段階のうちの中間の明度(2/3の明度)に調整する情報が記憶されている。したがって、表示制御部12は、光学エンジン31のLED駆動部31aに対して各LED31bを中間の明度になるよう発光させる旨を指示する制御信号S3を出力する。これにより、スクリーンパネル32には、3段階のうちの2段階目の明度で画像Gが表示される。
次に、主制御部3は、表示装置5に対するコマンドCの出力が完了した後に、カードリーダ7によってカード番号データDnが出力されたか否かを監視する(ステップ54)。この際に、遊技者がIDカード80をカードリーダ7の読み取り部を通過させた際には、カードリーダ7によってIDカード80からカード番号データDnが読み取られて主制御部3に出力され、これに応じて、主制御部3は、出力されたカード番号データDnを管理用サーバ71に送信する(ステップ55)。管理用サーバ71は、カード番号データDnに関連付けられた明度データDlが管理用サーバ71に記憶されているか否かを判別する(ステップ56)。この際に、管理用サーバ71は、パチンコ台1の主制御部3によって送信されたカード番号データDnに関連付けた明度データDlを記憶しているか否かを判別する。
この場合、遊技者が過去にこのパチンコシステム70内のいずれかのパチンコ台1によって遊技を行い、その際に、後述する調光操作を行っているときには、調光操作後の画像Gの明度を特定可能な明度データDlがカード番号データDnに関連付けられて管理用サーバ71に記憶されている。したがって、遊技者が初めてパチンコシステム70内のパチンコ台1で遊技を行う際や、過去の遊技時に調光操作を行わなかったときには、カード番号データDnに関連付けられた明度データDlが管理用サーバ71に存在しないこととなる。この際には、明度データDlを記憶していない旨の情報が管理用サーバ71から出力され、これに応じて、主制御部3は、後述するステップ58に進んで、遊技者による調光操作の有無を監視する。
一方、管理用サーバ71に記憶されている旨の情報が送信されたとき(本発明における所定の条件が満たされた状態の他の一例)には、主制御部3は、管理用サーバ71に記憶されている明度データDlを送信するように管理用サーバ71に出力する。また、明度データDlが管理用サーバ71によって送信された際には、主制御部3は、送信された明度データDlを受信すると共に、受信した明度データDlに基づいて特定される明度(この場合、一例として、3段階のうち最も高い明度)で画像Gを表示させる旨を指示するコマンドCを表示装置5に出力する(ステップ57)。これに応じて、表示装置5では、表示制御部12が光学エンジン31のLED駆動部31aに対して各LED31bを最も高い明度になるよう発光させる旨を指示する制御信号S3を出力する。これにより、スクリーンパネル32には、遊技者が前回の遊技時に自らの好みに応じて調光した3段階のうちの最も高い明度で画像Gが表示される。
次に、主制御部3は、表示装置5に対するコマンドCの出力が完了した後に、操作部8によって操作信号S2が出力されたか否か(遊技者によって調光操作が行われたか否か)を監視する(ステップ58)。この際に、遊技者が好みに応じて調光操作を行ない(操作部8を操作し)、例えば画像Gの明度を3段階のうちの最も低い明度(1/3の明度)に調整操作した際には、操作部8によって操作信号S2が出力される(本発明における所定の条件が満たされた状態のさらに他の一例)。これに応じて、主制御部3は、表示装置5に対してスクリーンパネル32に表示させる画像Gの明度を3段階のうちの最も低い明度に調整する旨を指示するコマンドCを出力する(ステップ59)。これに応じて、表示制御部12は、光学エンジン31のLED駆動部31aに対して各LED31bを最も低い明度になるよう発光させる旨を指示する制御信号S3を出力する。これにより、スクリーンパネル32には、3段階のうちの最も低い明度で画像Gが表示される。
次いで、主制御部3は、ステップ58における調光操作の有無についての監視と共に、人感センサ6によってセンサ信号S1が出力されているか否か(遊技者がパチンコ台1の正面に存在しているか否か)を監視する(ステップ60)。この際に、人感センサによってセンサ信号S1が出力されているときには、ステップ58に戻り、その手順を繰り返す。また、遊技者が遊技を終了してパチンコ台1から離れたときには、人感センサ6によるセンサ信号S1の出力が停止される(本発明における所定の条件が満たされなくなった状態の一例)。ステップ60においてセンサ信号S1の出力が停止したと判別するまでの間(すなわち、遊技者によって遊技が行われていた間)において、遊技者が調光操作を行ったか否か(遊技者による遊技用明度の変更操作があったか否か)を判別すると共に(ステップ61)、変更操作がなかったときには、ステップ51に戻ってデモ用明度を指示するコマンドCを表示装置5に出力する。この際には、電源投入直後と同様にして、表示装置5によってデモ用表示(画像G)がデモ用明度で表示される。
一方、ステップ61において遊技者による遊技用明度の変更操作があったと判別したときには、主制御部3は、遊技開始時にIDカード80から読み取られたカード番号データDnに関連付けた状態で変更操作後の最新の明度データDlを管理用サーバ71に送信する(ステップ62)。この際に、管理用サーバ71は、パチンコ台1(主制御部3)から送信された最新の明度データDlをカード番号データDnに関連付けて記憶する。これにより、後にこのカード番号データDnが記録されたIDカード80を所有する遊技者がパチンコシステム70内のいずれかのパチンコ台1において遊技を行った際には、そのパチンコ台1によって調光処理50が実行されて、遊技者の好みに応じて調整した明度で画像Gが表示される。
このように、このパチンコ台1によれば、所定の条件が満たされたとき(この例では、パチンコ台1の正面に遊技者が存在するとき、IDカード80から読み取られたカード番号データDnに関連付けられた明度データDlが存在するとき、および操作部8による調光操作が行われたとき)に主制御部3が表示制御部12を介して光学エンジン31のLED駆動部31aに対して画像Gの明度(LED31bの発光状態:輝度)を調整させることにより、例えば非遊技時には、高い明度でデモ用表示(画像G)を表示させて未遊技者の関心を引くことができると共に、遊技時には、低い明度で画像Gを表示させることにより、遊技者の目の疲労を低減することができる。
さらに、このパチンコ台1によれば、主記憶部4が人感センサ6によって出力されたセンサ信号S1に基づいて所定条件が満たされなくなった(遊技者が所定距離範囲内に存在しなくなった)と判別したときに表示制御部12を介して光学エンジン31のLED駆動部31aに対して画像Gの明度を調整させることにより、遊技が終了して遊技者がパチンコ台1から離れた際に、高い明度でデモ用表示を表示させて未遊技者の関心を十分に引くことができる。
また、このパチンコ台1によれば、操作部8によって操作信号S2が出力されたときに所定条件が満たされたとして光学エンジン31のLED駆動部31aに対して画像Gの明度を調整させることにより、遊技者の好みや遊技姿勢および視力に適した明度で画像Gを表示させることができる。
さらに、このパチンコ台1によれば、カードリーダ7によってカード番号データDnが出力され、かつ、出力されたカード番号データDnに対応する明度データDlが管理用サーバ71に記憶されているときに、主制御部3が管理用サーバ71に記憶されている明度データDlに基づいて光学エンジン31のLED駆動部31aに対して画像Gの明度を調整させることにより、各遊技者の好みに応じて調整した明度の画像Gを表示させることができる。したがって、パチンコ台1による遊技を行う度に操作部8を操作して画像Gの明度を調整する構成と比較して、好みの明度の画像Gを容易に表示させることができる。
また、このパチンコ台1によれば、画像Gの明度が調整されたときに主制御部3が調整後の明度を最新の明度データDlとして管理用サーバ71に記憶させることにより、遊技時において、前回の遊技に際して調整した明度で画像Gを容易に表示させることができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、上記のパチンコ台1では、赤外線センサで構成された人感センサ6によって遊技者がパチンコ台1の正面における所定範囲内に存在するか否かを判別可能に構成したが、本発明における人感センサは赤外線センサに限定されず、例えば、遊技場の天井に設置された動体センサ、パチンコ台1の正面に設置された椅子に設けられた重力センサ、遊技機構2のハンドルに設けられた接触センサ等の各種センサによって人感センサを構成することができる。また、ハンドルの動作状態を検知するセンサを設けて、そのセンサ信号に基づいて遊技状態および非遊技状態を判別して画像Gの明度を調整することもできる。また、上記のパチンコ台1では、カードリーダ7によってIDカード80からカード番号データDnを読み取って遊技者を特定する構成を採用したが、本発明における識別手段はこれに限定されず、例えば、遊技機構2のハンドルに設けた指紋読み取り装置や、筐体9の表面に配設した網膜センサ等を用いて遊技者個人を識別可能に構成することができる。
また、上記のパチンコ台1では、主制御部3に人感センサ6、カードリーダ7および操作部8を接続して、主制御部3が表示装置5の表示制御部12に明度を調整させるコマンドCを出力する構成が採用されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すパチンコ台1Aのように、表示装置5Aの表示制御部12に人感センサ6、カードリーダ7および操作部8を接続して、表示制御部12がセンサ信号S1、操作信号S2およびカード番号データDnに基づいて画像Gの明度を調整する構成を採用することもできる。この場合、このパチンコ台1Aでは、表示制御部12が本発明における調光制御部を構成する。なお、パチンコ台1Aにおいてパチンコ台1と共通する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。このパチンコ台1Aによれば、上記のパチンコ台1と同様にして、遊技が終了して遊技者がパチンコ台1から離れた際に、高い明度でデモ用表示を表示させて未遊技者の関心を十分に引くことができる。また、各遊技者の好みに応じて調整した明度の画像Gを表示させることができる。
また、上記のパチンコ台1では、そのパチンコ台1を含むパチンコシステム70内の管理用サーバ71に記憶されている明度データDlに基づいて画像Gの明度を調整する構成が採用されているが、本発明はこれに限定されず、別のパチンコ店に設置されたパチンコシステム70内の管理用サーバ71(本発明における記憶装置の他の一例)に公衆回線網を介して接続し、その管理用サーバ71に記憶されている明度データDlを読み出して画像Gの明度を調整する構成を採用することもできる。さらに、本発明における記憶装置については、明度データDlを記憶可能な記憶装置をパチンコ台1に内蔵する構成や、IDカード80自体に明度データDlを記憶させてカードリーダ7に代えてカードリーダライタを用いる構成などを採用することができる。また、上記のパチンコ台1では、リアプロジェクタで画像Gを表示装置5に表示させる構成を採用したが、本発明はこれに限定されず、フロント式プロジェクタ、CRT、液晶表示パネルなどの各種表示装置によって本発明における表示部を構成することができる。
さらに、上記のパチンコ台1では、液晶ライトバルブを3枚備えた3板式の光学エンジン31を例に挙げて説明したが、1枚(単一)の液晶ライトバルブで構成される単板式の光学エンジンを採用することもできる。また、LED31bに代えて、高圧水銀灯やメタルハライドランプ等を光源として採用することもできる。さらに、透過型の液晶ライトバルブに代えて反射型の液晶パネルを光変調素子として採用することもできる。この場合、上記のパチンコ台1では、光学エンジン31のLED駆動部31aがLED31bの発光状態を変更して画像Gの明度を調整するように構成されているが、本発明はこれに限定されず、液晶ライトバルブへの印加電圧を変えて画像Gの明度を調整する構成や、表示制御部12により画像のコントラストを制御して液晶ライトバルブに出力して画像Gの明度を調整する構成を採用することもできる。この構成では、液晶ライトバルブが本発明における明度を調整する手段を構成する。また、上記のパチンコ台1では、「明度アップボタン」および「明度ダウンボタン」が配列された操作部8を備えて構成したが、本発明における操作部はボタンに限定されず、ボリュームやスイッチ等の各種入力デバイスを採用することができる。
また、上記のパチンコ台1,1Aでは、画像Gの明度を調整して未遊技者の関心を引く画像G、および目の疲労を低減する画像Gを表示しているが、本発明はこれに限定されず、その彩度および色相のいずれか一方、または、明度、彩度および色相のうちのいずれか2つ、若しくは、明度、彩度および色相のすべてを調整して画像Gを表示する構成を採用することができる。この場合、彩度および色相については、例えば、各液晶ライトバルブによる光変調のバランスや、LED31bの発光バランス(RGB各色の光の射出量バランス)を適宜変化させることで調整することができる。また、彩度および色相を調整する条件(本発明における「所定の条件」)としては、例えば、パチンコ台1,1Aがリーチ状態や大当たり状態となったときに、彩度が高い画像Gまたは色相が暖色系の画像Gを表示させ、はずれ状態となったときに、彩度が低い画像Gまたは色相が寒色系の画像Gを表示させることができる。これにより、遊技状態(大当たりまたははずれ)に相応しい画像Gを表示させることができる。
また、本発明における遊技機をパチンコ台1に適用した例について上記したが、例えば、図6,7に示すスロットマシン101(本発明に係る遊技機の他の一例)にも本発明を適用することができる。このスロットマシン101は、パチンコ台1における遊技機構2に代えて、レバー操作によって回転するドラム等が配設された遊技機構102が筐体103に取り付けられると共に、その他の構成要素(主制御部3、主記憶部4、表示装置5、人感センサ6、カードリーダ7および操作部8)については、パチンコ台1とほぼ同様にして構成されている。したがって、このスロットマシン101によれば、所定の条件が満たされたとき(例えば、スロットマシン101の正面に遊技者が存在するとき、IDカード80から読み取られたカード番号データDnに関連付けられた明度データDlが存在するとき、および操作部8による調光操作が行われたとき)に主制御部3が表示制御部12に対して画像Gの明度を調整させることにより、例えば非遊技時には、高い明度でデモ用表示(画像G)を表示させて未遊技者の関心を引くことができると共に、遊技時には、低い明度で画像Gを表示させて遊技者の目の疲労を低減するとができる。
さらに、図8,9に示すピンボールマシン201(本発明に係る遊技機のさらに他の一例)に本発明を適用することもできる。このピンボールマシン201は、パチンコ台1における遊技機構2に代えて、レバー操作によって遊技球を発射する発射装置等が配設された遊技機構が遊技盤202と共に筐体203に取り付けられると共に、その他の構成要素(主制御部3、主記憶部4、表示装置5、人感センサ6、カードリーダ7および操作部8)については、パチンコ台1とほぼ同様にして構成されている。したがって、このピンボールマシン201によれば、所定の条件が満たされたとき(例えば、ピンボールマシン201の正面に遊技者が存在するとき、IDカード80から読み取られたカード番号データDnに関連付けられた明度データDlが存在するとき、および操作部8による調光操作が行われたとき)に主制御部3が表示制御部12に対して画像Gの明度を調整させることにより、例えば、非遊技時には、高い明度でデモ用表示(画像G)を表示させて未遊技者の関心を引くことができると共に、遊技時には、低い明度で画像Gを表示させて遊技者の目の疲労を低減することができる。さらに、本発明に係る遊技機は、パチンコ台、スロットマシンおよびピンボールマシンに限定されず、各種のアーケードゲーム機も本発明における遊技機に含まれる。
1,1A パチンコ台、2 遊技機構、3 主制御部、5,5A 表示装置、6 人感センサ、7 カードリーダ、8 操作部、11 画像表示ユニット、12 表示制御部、31 光学エンジン、31a LED駆動部、31b 高輝度LED、32 スクリーンパネル、33 反射ミラー、50 調光処理、70 パチンコシステム、71 管理用サーバ、80 IDカード、101 スロットマシン、201 ピンボールマシン、C コマンド、Dg 表示用画像データ、Dl 明度データ、Dn カード番号データ、G 画像、S1 センサ信号、S2 操作信号、S3 制御信号
Claims (6)
- 画像を表示させるための画像データを生成する画像データ生成部と、当該画像データ生成部によって生成された前記画像データに基づいて前記画像を表示すると共に当該表示する画像の明度、彩度および色相のうちの少なくとも一つを調整する調光手段を有する表示部と、所定の条件が満たされたときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる調光制御部とを備えている遊技機。
- 当該遊技機に設置されてセンサ信号を出力する人感センサを備え、前記調光制御部は、前記人感センサによって出力された前記センサ信号に基づいて前記所定条件が満たされたと判別したときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる請求項1記載の遊技機。
- 前記調光制御部は、前記人感センサによって出力された前記センサ信号に基づいて前記所定条件が満たされなくなったと判別したときに前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整以前の状態に復帰させる請求項2記載の遊技機。
- 操作時に前記少なくとも一つの調整状態を指示するための操作信号を出力する操作部を備え、前記調光制御部は、前記操作部によって操作信号が出力されたときに前記所定条件が満たされたとして当該操作信号による前記指示に基づいて前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
- 遊技者を個別的に識別してその識別情報を識別結果として出力する識別手段を備え、前記調光制御部は、前記識別手段によって前記識別情報が出力され、かつ、当該出力された識別情報に対応する前記調光情報が記憶装置に記憶されているときに、当該記憶されている調光情報に基づいて前記調光手段に対して前記少なくとも一つを調整させる請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
- 前記調光制御部は、前記少なくとも一つが調整されたときに当該調整後の前記少なくとも一つを特定可能な前記調光情報を前記記憶装置に記憶させる請求項5記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003372590A JP2005131233A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003372590A JP2005131233A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005131233A true JP2005131233A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34648931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003372590A Withdrawn JP2005131233A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005131233A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010057666A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ機 |
JP2011200270A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2016187412A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016187413A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019048139A (ja) * | 2018-11-21 | 2019-03-28 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019048140A (ja) * | 2018-11-21 | 2019-03-28 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003372590A patent/JP2005131233A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010057666A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ機 |
JP2011200270A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2016187412A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016187413A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019048139A (ja) * | 2018-11-21 | 2019-03-28 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019048140A (ja) * | 2018-11-21 | 2019-03-28 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5995827B2 (ja) | 遊技機 | |
US20040053688A1 (en) | Display method, display apparatus for game machine, and game machine | |
JP2021037068A (ja) | 遊技機 | |
JP2021037067A (ja) | 遊技機 | |
JP5998382B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021029864A (ja) | 遊技機 | |
JP2021037066A (ja) | 遊技機 | |
JP2015104512A (ja) | 遊技機 | |
JP7193880B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009089813A (ja) | 遊技機 | |
JP2021029863A (ja) | 遊技機 | |
JP2004344474A (ja) | 遊技機 | |
JP2005131233A (ja) | 遊技機 | |
JP2006051292A (ja) | ゲーム機 | |
JP7025384B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015104509A (ja) | 遊技機 | |
JP2005242867A (ja) | 表示制御方法、表示制御装置、画像表示装置および遊技機 | |
JP2004283298A (ja) | 遊技機 | |
JP6698608B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006304873A (ja) | ゲーム装置 | |
JP7193879B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008161645A (ja) | 遊技機用表示装置、遊技機、および表示制御方法 | |
JP2005230250A (ja) | 画像表示方法、画像表示装置および遊技機 | |
JP2019217033A (ja) | 遊技機 | |
JP2019217036A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |