JP2004283298A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者が遊技において表示される画像を的確に選択できるようにした遊技機を提供する。
【解決手段】遊技に関する画像を立体視可能に表示する画像表示装置と、前記画像表示装置への画像の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記画像表示装置と遊技者との間に透過部材を設け、前記画像表示装置に表示された識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、前記画像表示装置は、遊技者の左右の眼に視差を有する画像を表示することにより、画像を立体的に視認させる立体画像表示装置により構成し、前記透過部材の手前側に設けられた検出領域の物体を検出する検出手段を備え、前記表示制御手段は、遊技に関する所定の選択操作を促す選択画像が、立体画像として前記検出領域に再生されるように表示制御する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は遊技機に関し、特に、観察者が表示画像を立体視することができる三次元画像表示装置を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数種類の図柄を可変表示するための可変表示手段と、図柄の可変表示を開始させるための開始手段と、図柄を停止させるための停止手段と、図柄の停止時の組み合わせが所定の入賞態様を構成した場合に、遊技者に利益を付与するための利益付与手段と、遊技状態に対応した演出表示を行うための演出表示手段とを備える。演出表示手段における演出表示態様を変更するための演出表示態様変更手段を設け、遊技者の嗜好に合った演出表示を行うことにより、遊技の楽しさを高めることができる遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、液晶内に「手のひらマーク」が出現した際、遊技者が画面(カバーガラス)を軽くタッチすることによって、リーチアクションを選択できる遊技機が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−246047号公報
【非特許文献1】
「パチンコ必勝ガイド 特別号 春」,株式会社白夜書房,平成14年5月11日,第14巻,第11号,p.4−5
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の遊技機では、遊技者によって選択される画像が、カバーガラス面よりも奥にある液晶表示器に表示されるので、遊技者がカバーガラスに触れてしまい、カバーガラスが汚れることがあった。また、カバーガラス面を表示面とが離れているので、遊技者の操作位置と選択画像の表示位置とがズレることがあり、遊技者が意図しない選択操作がされてしまうことがあった。
【0006】
本発明は、遊技者が遊技において表示される画像を的確に選択できるようにした遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、遊技に関する画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置への画像の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記画像表示装置と遊技者との間に透過部材を設け、前記画像表示装置に表示された識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、前記画像表示装置は、遊技者の左右の眼に視差を有する画像を表示することにより、画像を立体的に視認させる立体画像表示装置により構成し、前記透過部材の手前側に設けられた検出領域の物体を検出する検出手段を備え、前記表示制御手段は、遊技に関する所定の選択操作を促す選択画像が、立体画像として前記検出領域に再生されるように表示制御することを特徴とする。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記表示制御手段は、前記選択画像の再生位置を、奥側から手前側に移動するように表示制御し、前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、前記選択操作を促す表示をするように表示制御することを特徴とする。
【0009】
第3の発明は、第2の発明において、前記検出手段は、前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、その検出が有効になるように制御されることを特徴とする。
【0010】
第4の発明は、第1から第3の発明において、前記表示制御手段は、前記変動表示ゲームにて表示される識別情報の画像を、前記選択画像として検出領域に再生する表示を行うとともに、前記検出手段によって物体の検出が行われた検出領域に再生されている識別情報を判別する判別手段を備え、この判別結果に関連して、変動表示ゲームにおいて表示される識別情報を選択することを特徴とする。
【0011】
第5の発明は、第4の発明において、前記表示制御手段は、前記検出領域に再生されている識別情報を変動表示させて、変動表示を行うことを特徴とする。
【0012】
第6の発明は、第1から第3の発明において、前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、前記変動表示ゲームにおいて表示される画像の種類を選択することを特徴とする。
【0013】
第7の発明は、第1から第3の発明において、前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、変動表示ゲームに関する遊技関連情報を選択して表示することを特徴とする。
【0014】
第8の発明は、第1から第3の発明において、前記表示制御手段は、前記検出手段による選択結果に応じて、遊技場の係員を呼び出すための呼出信号を出力することを特徴とする。
【0015】
【発明の作用および効果】
第1の発明では、遊技に関する画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置への画像の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記画像表示装置と遊技者との間に透過部材を設け、前記画像表示装置に表示された識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、前記画像表示装置は、遊技者の左右の眼に視差を有する画像を表示することにより、画像を立体的に視認させる立体画像表示装置により構成し、前記透過部材の手前側に設けられた検出領域の物体を検出する検出手段を備え、前記表示制御手段は、遊技に関する所定の選択操作を促す選択画像が、立体画像として前記検出領域に再生されるように表示制御するので、遊技者が選択操作を行う際に、検出領域に再生されている選択画像に手をかざしても、遊技者の手が透過部材にまで達することがないので、透過部材が手垢や指紋で汚れることを防止できる。また、遊技者の操作位置と選択画像の再生位置とが一致しているので、遊技者が意図した選択操作を確実に行うことができる。また、変動表示ゲームの画像の手前側に再生されている選択画像にて選択操作を行うことから、変動表示ゲームの画像と選択画像とが遊技者の同一視野に入り、変動表示ゲームの進行状態を見落とすことなく、選択画像による選択操作が行うことができる。
【0016】
第2の発明では、前記表示制御手段は、前記選択画像の再生位置を、奥側から手前側に移動するように表示制御し、前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、前記選択操作を促す表示をするように表示制御するので、選択画像の視差が徐々に大きくなるように選択画像が立体的に表示されるため、選択画像が突然に検出領域に再生されるような立体表示と比較して、遊技者に見やすい立体画像を提供することができる。
【0017】
第3の発明では、前記検出手段は、前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、その検出が有効になるように制御されるので、選択画像が検出領域まで移動する間は、遊技者に手を触れさせないように促すことができる。
【0018】
第4の発明では、前記表示制御手段は、前記変動表示ゲームにて表示される識別情報の画像を、前記選択画像として検出領域に再生する表示を行うとともに、前記検出手段によって物体の検出が行われた検出領域に再生されている識別情報を判別する判別手段を備え、この判別結果に関連して、変動表示ゲームにおいて表示される識別情報を選択するので、選択画像が識別情報になっていることから、選択画像と変動表示ゲームとの関連を、遊技者に理解させやすい。また、特別遊技状態を発生させるための変動表示ゲームの進行に、遊技者の意思を介入させて、興趣を高めることができる。
【0019】
第5の発明では、前記表示制御手段は、前記検出領域に再生されている識別情報を変動表示させて、変動表示を行うので、表示される識別情報の画像に手を触れながら変動表示ゲームを行うという従来にない興趣を遊技者に堪能させることができる。
【0020】
第6の発明では、前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、前記変動表示ゲームにおいて表示される画像の種類を選択するので、変動表示ゲームの進行状態を見ながら、変動表示ゲームで出現する画像(例えば、キャラクタ)が選択できるので、遊技者は、変動表示ゲームの進行状態に対応して、即座に画像選択ができる。
【0021】
第7の発明では、前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、変動表示ゲームに関する遊技関連情報を選択して表示するので、変動表示ゲームの進行状態を見ながら、変動表示ゲームの結果に関する遊技関連情報(変動表示ゲームの実行回数、特別遊技状態の発生回数、等)を見るための操作を行うことができるので、遊技者は、変動表示ゲームの進行状態に対応して、遊技価値を得るために必要なヒントを即座に得ることができる。
【0022】
第8の発明では、前記表示制御手段は、前記検出手段による選択結果に応じて、遊技場の係員を呼び出すための呼出信号を出力するので、変動表示ゲームの進行状態を見ながら、遊技場の係員を呼び出す操作が行えるので、遊技者は、エラー発生時でも、変動表示ゲームの進行状態を見失うことなく対処することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は、本発明の実施の形態の遊技機(カード球貸ユニットを併設したCR機)全体の構成を示す正面図である。
【0025】
遊技機(パチンコ遊技機)1の前面枠3は本体枠(外枠)4にヒンジ5を介して開閉回動可能に組み付けられ、遊技盤6は前面枠3の裏面に取り付けられた収納フレームに収納される。
【0026】
遊技盤6の表面には、ガイドレールで囲われた遊技領域が形成され、遊技領域のほぼ中央には画像表示装置(特別図柄表示装置)8が設けられるセンターケース11が配置され、遊技領域の下方には大入賞口を備えた変動入賞装置10が配置される他、遊技領域には各入賞口12〜15、始動口16、普通図柄表示器7、普通変動入賞装置9等が配置されている。前面枠3には、遊技盤6の前面を覆う前面構成部材としてのカバーガラス18が取り付けられている。
【0027】
画像表示装置8は、LCD(液晶表示器)で表示画面が構成されており、上述した第1〜第3の実施の形態の画像表示装置が用いられ、立体視しうる三次元映像が表示画面に表示可能となっている。表示画面の画像を表示可能な領域(表示領域)には、複数の変動表示領域が設けられており、各変動表示領域に識別情報(特別図柄、普通図柄)や変動表示ゲームを演出するキャラクタが表示される。すなわち、表示画面の左、中、右に設けられた変動表示領域には、識別情報として割り当てられた図柄(例えば、「0」〜「9」までの数字及び「A」、「B」の英文字による12種類の図柄)が変動表示して変動表示ゲームが行われる。その他、表示画面には遊技の進行に基づく画像が表示される。
【0028】
センターケース11の、画像表示装置8の上方には、遊技者の操作を検出する検出センサ17(17a〜17c)が配置されている。検出センサ17は、画像表示装置8の左方を検出する左検出センサ17a、画像表示装置8の中央部を検出する中検出センサ17b、画像表示装置8の右方を検出する右検出センサ17cによって構成されている。
【0029】
画像表示装置8の下方には、普通変動入賞装置(普通電動役物)9を有する始動口16が、遊技領域の左右の所定の位置には、普通図柄始動ゲート14が配置される。
【0030】
本実施の形態の遊技機では、打球発射装置(図示省略)から遊技領域に向けて遊技球(パチンコ球)が打ち出されることによって遊技が行われ、打ち出された遊技球は、遊技領域内の各所に配置された風車等の転動誘導部材12によって転動方向を変えながら遊技領域を流下し、始動口16、一般入賞口15、特別変動入賞装置10に入賞するか、遊技領域の最下部に設けられたアウト口から排出される。一般入賞口15への遊技球の入賞は、一般入賞口毎に備えられたN個の入賞センサ51.1〜51.N(図2参照)により検出される。
【0031】
始動口16、一般入賞口15、特別変動入賞装置(大入賞口)10に遊技球が入賞すると、入賞した入賞口の種類に応じた数の賞球が払出ユニット(排出装置)から排出され、供給皿21に供給される。
【0032】
始動口16へ遊技球の入賞があると、画像表示装置8では、前述した数字等で構成される識別情報が順に変動表示する変動表示ゲームが開始し、変動表示ゲームに関する画像が表示される。始動口16への入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の特別図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には大当たり状態となり、三つの表示図柄が揃った状態(大当たり図柄)で停止する。このとき、特別変動入賞装置10は、大入賞口ソレノイド10A(図2参照)への通電により、大入賞口が所定の時間(例えば、30秒)だけ、遊技球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から遊技球を受け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換される。すなわち、大入賞口が所定の時間だけ大きく開くので、この間遊技者には多くの遊技球を獲得することができるという遊技価値が付与される。
【0033】
始動口16への遊技球の入賞は、特別図柄始動センサ52(図2参照)で検出される。この遊技球の通過タイミングによって抽出された特別図柄乱数カウンタ値は、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(特別図柄入賞記憶領域)に、特別図柄入賞記憶として所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この特別図柄入賞記憶の記憶数は、画像表示装置8の表示画面の一部に設けられた特別図柄記憶状態表示領域に表示される。遊技制御装置100は、特別図柄入賞記憶に基づいて、画像表示装置8にて可変表示ゲームを行う。
【0034】
特別変動入賞装置10への遊技球の入賞は、カウントセンサ54、継続センサ55(図2参照)により検出される。
【0035】
普通図柄始動ゲート14への遊技球の通過があると、普通図柄表示器7では、普通図柄(例えば、一桁の数字からなる図柄)の変動表示を始める。普通図柄始動ゲート14の通過検出が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、通過検出時の普通図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、普通図柄に関する当たり状態となり、普通図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止する。このとき、始動口16の手前に設けられた普通変動入賞装置9は、普通電動役物ソレノイド9A(図2参照)への通電により、始動口16への入口が所定の時間(例えば0.5秒)だけ拡開するように変換され、遊技球の始動口16への入賞可能性が高められる。
【0036】
普通図柄始動ゲート14への遊技球の通過は、普通図柄始動センサ53(図2参照)で検出される。この遊技球の通過タイミングによって抽出された普通図柄乱数カウンタ値は、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(普通図柄入賞記憶領域)に、普通図柄入賞記憶として所定回数(例えば、最大で連続した4回分)を限度に記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は変動入賞装置10の右側に設けられた所定数のLEDからなる普通図柄記憶状態表示器19に表示される。遊技制御装置100は普通図柄入賞記憶に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。
【0037】
遊技機の要所には、装飾用ランプ、LED等の装飾発光装置が設けられる。すなわち、遊技盤中央部に設けられたセンターケース11、遊技盤下部に設けられたアタッカー(変動入賞装置10の周囲)には、遊技の進行に応じて発光する装飾ランプが設けられている。さらに、遊技盤の左右上部にはサイドケースランプが、遊技盤の左右側部にはサイドランプ33が設けられている。また、遊技枠には遊技枠装飾ランプが設けられている。これらのランプは遊技の進行に合わせて点灯して、遊技者の遊技に対する興趣が継続するようにしている。また、カバーガラス18の上部の前面枠3には、点灯により球の排出の異常等の状態を報知する第1報知ランプ31、第2報知ランプ32が設けられている。
【0038】
前面枠3の下部の開閉パネル20には球を打球発射装置に供給する上皿21が、固定パネル22には下皿23及び打球発射装置の操作部24等が配置される。また、音出力装置(スピーカ)が設けられる。
【0039】
カード球貸ユニット2用の操作パネル26は遊技機1の上皿21の外面に形成され、カードの残高を表示するカード残高表示部(図示省略)、球貸しを指令する球貸しスイッチ28、カードの返却を指令するカード返却スイッチ30等が設けられている。
【0040】
カード球貸ユニット2には、前面のカード挿入部25に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータの読込、書込等を行うカードリーダライタと球貸制御装置が内蔵される。
【0041】
図2は、本発明の実施の形態の遊技機の遊技制御装置100を中心とする制御系の一部を示すブロック図である。
【0042】
遊技制御装置100は、遊技を統括的に制御する主制御装置であり、遊技制御を司るCPU、遊技制御のための不変の情報を記憶しているROM及び遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAMを内蔵した遊技用マイクロコンピュータ111、入力インターフェース112、出力インターフェース113、発振器104等から構成される。
【0043】
遊技用マイクロコンピュータ111は、入力インターフェース112を介しての各種検出装置(一般入賞口センサ51.1〜51.N、特別図柄始動センサ52、普通図柄始動センサ53、カウントセンサ54、継続センサ55)からの検出信号を受けて、大当たり抽選等、種々の処理を行う。そして、出力インターフェース113を介して、各種制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置250、音制御装置300)、普通図柄表示器7、普通電動役物ソレノイド9A、大入賞口ソレノイド10A等に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。
【0044】
排出制御装置200は、遊技制御装置100からの賞球指令信号に基づいて、払出ユニットの動作を制御し賞球を排出させる。また、カード球貸ユニット2からの貸球要求に基づいて、払出ユニットの動作を制御し貸球を排出させる。
【0045】
装飾制御装置250は、遊技制御装置100からの指令信号に基づいて、装飾用ランプ、LED等の装飾発光装置(センターケース11内の装飾ランプ、アタッカー内の装飾ランプ、サイドランプ33、サイドケースランプ、遊技枠装飾ランプ、報知ランプ31等)を制御する、また、普通図柄入賞記憶表示器19の表示を制御して、ランプ制御装置として機能する。
【0046】
音制御装置300は、スピーカから出力される効果音を制御して、音制御装置として機能する。
【0047】
なお、遊技制御装置100から、各種従属制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置250、音制御装置300)への通信は、遊技制御装置100から従属制御装置に向かう単方向通信のみが許容されるようになっている。これにより、遊技制御装置100に従属制御装置側から不正な信号が入力されることを防止することができる。
【0048】
遊技機の電源装置(図示省略)は、電源回路のほかに、バックアップ電源部と停電監視回路とを備えている。停電監視回路は、電源装置の所定の電圧降下を検出すると、遊技制御装置100等に対して停電検出信号とリセット信号とを順に出力する。遊技制御装置100は、停電検出信号を受けると所定の停電処理を行い、リセット信号を受けるとCPUの動作を停止する。バックアップ電源部は、遊技制御装置100等のRAMにバックアップ電源を供給して、遊技データ(遊技情報、遊技制御情報:変動表示ゲーム情報を含む)等をバックアップする。
【0049】
表示制御装置150は、画像の表示制御を行うもので、遊技制御装置100及び合成変換装置170と共に演出制御手段として機能する。この表示制御回路150は、CPU151、GDP(Graphic Display Processor)156、RAM153、インターフェース155、プログラム、シーケンスデータ等を格納したROM152、画像データ(図柄データ、背景画データ、動画キャラクタデータ、テクスチャデータ等)を格納したフォントROM157、同期信号やストローブ信号を発生させるクロック信号を生成する発振器158等から構成される。
【0050】
CPU151は、ROM152に格納したプログラムを実行し、遊技制御装置100からの信号に基づいて所定の変動表示ゲームのための画像制御情報(スプライトデータやポリゴンデータ等で構成される図柄表示情報、背景画面情報、動画オブジェクト画面情報等)を演算して右眼用画像信号と左眼用画像信号とを交互に生成するようにGDP156に指示する。この右眼用画像信号と左眼用画像信号との生成タイミングに合わせてL/R信号が生成され、生成されている画像信号が右眼用画像信号なのか左眼用画像信号なのかが識別可能なようになっている。
【0051】
GDP156は、フォントROM157に格納された画像データ及びCPU151により画像制御情報を演算した内容に基づいて、例えば、画像のポリゴン描画(または、通常のビットマップ描画)を行うとともに、各ポリゴンに所定のテクスチャを貼り付けてフレームバッファとしてのRAM153に格納する。そして、GDP156は、RAM153の画像を所定のタイミング(垂直同期信号V_SYNC、水平同期信号H_SYNC)でLCD側(合成変換装置170)へ送信する。
【0052】
GDP156が行う描画処理は、点描画、線描画、トライアングル描画、ポリゴン描画を行い、さらにテクスチャマッピング、アルファブレンディング、シェーディング処理(グローシェーディングなど)、陰面消去(Zバッファ処理など)を行って、γ補正回路159を介して画像信号を合成変換装置170に出力する。
【0053】
なお、GDP156は、描画した画像データをフレームバッファとしてのRAM153へ一旦格納した後、同期信号(V_SYNCなど)に合わせて合成変換装置170へ出力してもよい。
【0054】
ここで、フレームバッファは、複数のフレームバッファをそれぞれRAM153の所定の記憶領域などに設定しておき、GDP156は、任意の画像に重ね合わせて(オーバーレイ)出力することも可能である。
【0055】
GDP156には、クロック信号を供給する発振器158が接続されている。発振器158が生成するクロック信号は、GDP156の動作周期を規定し、GDP156から出力される信号、例えば、垂直同期信号(V_SYNC)と、水平同期信号(H_SYNC)を生成し、合成変換装置170及び画像表示装置8へ出力される。
【0056】
GDP156から出力されるRGB信号は、γ補正回路159に入力されている。このγ補正回路159は、画像表示装置8の信号電圧に対する照度の非線形特性を補正して、画像表示装置8の表示照度を調整して、画像表示装置8に対して出力するRGB信号を生成する。
【0057】
また、表示制御回路150のCPU151は、発振器158のクロック信号に基づいて、合成変換装置170へ出力する画像データ(RGB)が、左目用の画像又は右目用の画像の何れであるかを識別するL/R信号を出力する。
【0058】
さらに、CPU151は、変動表示の状態(例えば、通常の変動表示ゲームか、大当たり中の表示か等)や遊技の状態に基づいて、画像表示装置8の輝度(バックライトの発光量)を制御するため、デューティ制御信号DTY_CTRを発振器158のクロック信号に基づいて生成し、画像表示装置8へ出力する。
【0059】
合成変換装置170は、CPU151から出力されたL/R信号に基づいて、GDP156から送られてきた画像信号が右眼用画像信号なのか左眼用画像信号なのかを判定する。また、合成変換装置170には、右目用フレームバッファ、左目用フレームバッファ及び立体視用フレームバッファが設けられており、判定された右目用画像信号を右目用フレームバッファに書き込み、左目用画像信号を左目用フレームバッファに書き込む。そして、右目用画像と左目用画像とを合成して立体視用画像を生成して、立体視用画像信号を立体視用フレームバッファに書き込んで、立体視用画像データをRGB信号として画像表示装置8に出力する。
【0060】
前述したように、この右目用画像と左目用画像とが合成された立体視用画像信号によって、液晶表示器の表示単位の縦方向ライン(走査線)毎に右目用画像と左目用画像とが交互に表示されるように立体視用画像を表示する。
【0061】
具体的には、立体視用画像情報(表示オブジェクト)の奥行き情報に基づいて、右目用画像と左目用画像とで視差をつけて生成される。ポリゴン描画の場合には、左目用視点と右目用視点とでレンダリングされてそれぞれ右目用画像と左目用画像とが生成される。スプライトデータを用いる場合には、視差分だけ左右方向にずらして描画される。
【0062】
このように、左目用画像と右目用画像とが交互に生成されて、左目用画像は左目用フレームバッファに、右目用画像は右目用フレームバッファに格納される。すなわち、L信号出力中にGDP156から送信されてきた左目用画像データを左目用フレームバッファに書き込み、R信号出力中にGDP156から送信されてきた右目用画像データを右目用フレームバッファに書き込む。そして、左目用フレームバッファに書き込まれた左目用画像データと、走査線一本毎に右目用フレームバッファに書き込まれた右目用画像データとを読み出して、立体視用フレームバッファに書き込む。
【0063】
CPU151、GDP156及び合成変換装置170が以上説明したように機能することによって、左目用画像と右目用画像とが生成され、その表示位置によって両眼視差が生じ、画像を三次元立体像として認識させるように表示制御することで表示位置制御手段が構成される。
【0064】
CPU151には、検出センサ17からの信号が入力されている。後述するように、検出センサ17からの検出信号によって、CPU151は、画像表示装置8に表示する画像を変更するように制御する。また、CPU151は外部出力端子41に接続されており、外部出力端子41を介して遊技機に併設される呼び出しランプと接続されている。
【0065】
画像表示装置8内には液晶ドライバ(LCD DRV)181、バックライトドライバ(BL DRV)182が設けられている。液晶ドライバ181は、合成変換装置170から送られてきたV_SYNC信号、H_SYNC信号及びRGB信号に基づいて、液晶表示パネル804の電極に順次電圧をかけて、画像表示装置8に立体視用の合成画像を表示する。
【0066】
バックライトドライバ182は、CPU151から出力されたDTY_CTR信号に基づいてバックライトに加わる電圧のデューティー比を変化させて、画像表示装置8の明るさを変化させる。
【0067】
すなわち、遊技制御装置100は、遊技領域に打ち出された遊技球が始動口16に入賞すると、所定の乱数(特別図柄乱数、大当たり乱数)を抽出し、記憶する。そして、遊技制御装置100では、表示制御回路150に変動表示を指令する表示制御指令信号を編集して、該編集した表示制御指令信号を送信する。表示制御回路150のCPU151は、表示制御指令信号を受信すると、フォントROM157(記憶手段)から該表示制御指令信号に対応する表示画像データを読み出して、GDP156、合成変換装置170と協働して、画像表示装置8に表示する表示データを生成する。このように、遊技制御装置100が機能することによって抽選手段及び遊技制御手段が構成される。また、表示制御回路150及び合成変換装置170が機能することによって演算手段が構成される。
【0068】
遊技制御装置100からの演出制御指令信号を受信するインターフェース155の手前には、信号伝達方向規制手段であるバッファ回路160が設けられ、遊技制御装置100から表示制御装置150への信号入力のみが許容され、表示制御装置150から遊技制御装置100への信号出力を禁止している。なお、遊技制御装置100と表示制御装置150との間で双方向通信を行う場合には、バッファ回路160に双方向バッファを用いることもできる。
【0069】
以上説明した実施の形態では、装飾制御装置250及び音制御装置300と表示制御装置150とを別個に設けたが、従属制御装置のうち、装飾制御装置250及び音制御装置300を表示制御装置150に含めて、装飾制御装置250、及び音制御装置300を表示制御装置150と一体に構成してもよい。
【0070】
図3は、本発明の実施の形態の画像表示装置の構成を示す図である。
【0071】
光源801は、発光素子810、偏光フィルタ811及びフレネルレンズ812によって構成されている。発光素子810には白色発光ダイオード等の点状の光源を横に並べて用いたり、冷陰極管等の線状の光源を水平に配置して構成されており、偏光の特定されない(様々な偏光の光を含む)光を放射している。偏光フィルタ811は右側領域811aと左側領域811bとで透過する光の偏光が異なる(例えば、右側領域811aと左側領域811bとで透過する光の偏光を90度ずらす)ように設定されている。フレネルレンズ812は一側面に同心円上の凹凸を有するレンズ面を有している。
【0072】
発光素子810から放射された光は、偏光フィルタ811によって一定の偏光の光のみが透過される。すなわち、発光素子810から放射された光のうち、偏光フィルタ811の右側領域811aを通過した光と、左側領域811bを通過した光とが異なる偏光の光としてフレネルレンズ812に照射される。後述するように、偏光フィルタ811の右側領域811aを通過した光は観察者の左目に到達し、左側領域811bを通過した光は観察者の右目に到達するようになっている。
【0073】
なお、発光素子と偏光フィルタを用いなくても、異なる偏光の光を異なる位置から照射するように構成すればよく、例えば、異なる偏光の光を発生する発光素子を二つ設けて、異なる偏光の光を異なる位置からフレネルレンズ812に照射するように構成してもよい。
【0074】
偏光フィルタ811を透過した光はフレネルレンズ812に照射される。フレネルレンズ812は凸レンズであり、フレネルレンズ812では発光素子810から拡散するように放射された光の光路を略平行に屈折して微細位相差板802を透過して、液晶表示パネル804に照射される。
【0075】
このとき、微細位相差板802を透過する光は、上下方向に広がることがないように出射され、液晶表示パネル804に照射される。すなわち、微細位相差板802の特定の領域を透過した光が、液晶表示パネル804の特定の表示単位の部分を透過する。
【0076】
また、液晶表示パネル804に照射される光のうち、偏光フィルタ811の右側領域811aを通過した光と左側領域811bを通過した光とは、異なる角度でフレネルレンズ812に入射し、フレネルレンズ812で屈折して左右異なる経路で液晶表示パネル804から放射される。
【0077】
液晶表示パネル804は、2枚の透明板(例えば、ガラス板)の間に所定の角度(例えば、90度)ねじれて配向された液晶が配置されており、例えば、TFT型の液晶表示パネルを構成している。液晶表示パネルに入射した光は、液晶に電圧が加わっていない状態では、入射光の偏光が90度ずらして出射される。一方、液晶に電圧が加わっている状態では、液晶のねじれが解けるので、入射光はそのままの偏光で出射される。
【0078】
液晶表示パネル804の光源801側には、微細位相差板802及び偏光板803(第1偏光板)が配置されており、観察者側には、偏光板805(第2偏光板)が配置されている。
【0079】
微細位相差板802は、透過する光の位相を変える領域が、微細な間隔で繰り返して配置されている。具体的には、光透過性の基材822に、微細な幅の1/2波長板821が設けられた領域802aと、1/2波長板821の幅と同一の微細な間隔で、1/2波長板821が設けられていない領域802bとが微細な間隔で繰り返して設けられている。すなわち、設けられた1/2波長板によって透過する光の位相を変える領域802aと、1/2波長板821が設けられていないために透過する光の位相を変えない領域802bとが微細な間隔で繰り返して設けられている。この1/2波長板は、透過する光の位相を変化させる位相差板として機能している。
【0080】
1/2波長板821は、その光学軸を偏光フィルタ811の右側領域811aを透過する光の偏光軸と45度傾けて配置して、右側領域811aを透過した光の偏光軸を90度回転させて出射する。すなわち、右側領域811aを透過した光の偏光軸を90度回転させて、左側領域811bを透過する光の偏光と等しくする。すなわち、1/2波長板821が設けられていない領域802bは左側領域811bを通過した、偏光板803と同一の偏光を有する光を透過する。そして、1/2波長板821が設けられた領域802aは右側領域811aを通過した、偏光板803と偏光軸が直交した光を、偏光板803の偏光軸と等しくなるように回転させて出射する。
【0081】
この微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の横方向の水平ライン毎)に透過する光の偏光が異なるようにする。よって、液晶表示パネル804の表示単位の水平ライン(走査線)毎に対応する微細位相差板802の偏光特性が異なるようになって、水平ライン毎に出射する光の方向が異なる。
【0082】
又は、微細位相差板802の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル804の表示単位のピッチの整数倍のピッチとして、微細位相差板802の偏光特性が複数の表示単位毎(すなわち、複数の表示単位の水平ライン毎)に変わるようにして、複数の表示単位毎に透過する光の偏光が異なるように設定する。よって、液晶表示パネル804の表示単位の水平ライン(走査線)の複数本毎に微細位相差板802の偏光特性が異なって、水平ラインの複数本毎に出射する光の方向が異なる。
【0083】
このように、微細位相差板802の偏光特性の繰り返し毎に異なる光を液晶表示パネル804の表示素子(水平ライン)に照射する必要があるため、微細位相差板802を透過して液晶表示パネル804に照射される光は、上下方向の拡散を抑制したものである必要がある。
【0084】
すなわち、微細位相差板802の光の位相を変化させる領域802aは、偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光を、左側領域811bを透過した光の偏光と等しくして透過する。また、微細位相差板802の光の位相を変化させない領域802bは、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光をそのまま透過する。そして微細位相差板802を出射した光は、左側領域811bを透過した光と同じ偏光を有して、液晶表示パネル804の光源側に設けられた偏光板803に入射する。
【0085】
偏光板803は、微細位相差板802を透過した光と同一の偏光の光を透過する偏光特性を有する。すなわち、偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光は偏光板803を透過し、偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光は偏光軸を90度回転させられて偏光板803を透過する。また、偏光板805は、偏光板803と90度異なる偏光の光を透過する偏光特性を有する。なお、偏光板805の観察者側にはディフューザ806が設けられていることから、偏光板805の観察者側の表面にアンチグレア処理が施されていないものを用いても、画面のギラツキを生じることがない。
【0086】
このような微細位相差板802、偏光板803及び偏光板805を液晶表示パネル804に貼り合わせて、微細位相差板802、偏光板803、液晶表示パネル804及び偏光板805を組み合わせて画像表示装置を構成する。このとき、液晶に電圧が加わった状態では、微細位相差板802を透過した光は偏光板805を透過する。一方、液晶に電圧が加わっていない状態では、微細位相差板802を透過した光は偏光が90度ねじれて液晶表示パネル804から出射されるので、偏光板805を透過しない。
【0087】
なお、偏光板805の前面側(観察者側)に、液晶表示パネルを透過した光を上下方向に拡散する拡散手段として機能するディフューザを設けてもよい。このディフューザは、レンチキュラーレンズによって構成されており、横方向に延伸した半円状の凹凸(かまぼこ状の凹凸)が、縦方向に繰り返して表面に設けられており、他方の表面は平面となっている。そして、この凹凸面が観察者側に向き、平面が液晶表示パネル804側を向くように偏光板805の前面に取り付けられる。よって、液晶表示パネル804を透過しディフューザに入射した光は、ディフーザ806の表面に設けられた凹凸によって、光の経路が上下に拡散するように屈折されて観察者側に放射される。
【0088】
図4は、本発明の実施の形態の画像表示装置の光学系を示す平面図である。
【0089】
図18に示すように、発光素子810から放射された光は偏光フィルタ811を透過して放射状に広がっている。光源から放射された光のうち偏光フィルタ811の右側領域811aを透過した光(一点鎖線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ812に到達し、フレネルレンズ812で光の進行方向を変えられて、微細位相差板802に到達し、偏光を90度回転させて出射する(右側領域811aを透過した光を透過する)微細位相差板802の領域802aを透過し、さらに、偏光板803、液晶表示パネル804、偏光板805を略垂直(やや右側から左側)に透過して左目に至る。すなわち、液晶表示パネル804の領域802aに対応する位置の表示素子によって表示された左目画像が左目に到達する。
【0090】
この微細位相差板802の領域802aと交互に並んで配置されている領域802bは、透過する光の偏光を変化させないので、偏光フィルタの右側領域811aからの光は偏光板803を透過することなく、液晶表示パネル804の領域802bに対応する位置の表示素子に表示された右目画像は左目に到達しない。
【0091】
一方、光源から放射された光のうち偏光フィルタ811の左側領域811bを透過した光(破線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ812に到達し、フレネルレンズ812で光の進行方向を変えられて、微細位相差板802に到達し、偏光フィルタ811bと同一の偏光の光を透過する微細位相差板802の領域802bを透過して、さらに、偏光板803、液晶表示パネル804、偏光板805を略垂直(やや左側から右側)に透過して右目に至る。すなわち、液晶表示パネル804の領域802bに対応する位置の表示素子によって表示された右目画像が右目に到達する。
【0092】
この微細位相差板802の領域802bと交互に並んで配置されている領域802aは、透過する光の偏光を変化させるので、偏光フィルタの左側領域811bからの光は偏光板803を透過することなく、液晶表示パネル804の領域802aに対応する位置の表示素子に表示された左目画像は右目に到達しない。
【0093】
このように、発光素子810から放射され偏光フィルタ811を透過した光を、光学手段としてのフレネルレンズ812によって、液晶表示パネル804に略垂直に照射するようにしている。すなわち、発光素子810、偏光フィルタ811及びフレネルレンズ812によって、偏光面が異なる光を略垂直に、かつ、異なる経路で液晶表示パネル804に照射する光源801を構成し、液晶表示パネル804を透過した光を異なる経路で放射して、右目又は左目に到達させる。すなわち、液晶表示パネル804の走査線ピッチと、微細位相差板802の偏光特性の繰り返しピッチとを等しくして、液晶表示パネル804の走査線ピッチ毎に異なる方向から到来した光が照射され、異なる方向に光を出射する。
【0094】
以上、立体視可能な三次元画像を得る方法の一例として微細位相差板を用いる画像表示装置について説明したが、レンチキュラーレンズを用いた方法や、パララックスバリヤ方式、凹面鏡の結像作用を用いた方式など、立体像を知覚させるものであれば、立体視の奥行き知覚を補助するものとして、本発明を適用することができる。
【0095】
図5、図6は、本発明の実施の形態の遊技機の画像表示装置8及びその周辺の断面図である。
【0096】
図5に示すように、遊技盤6にはセンターケース11が取り付けられており、センターケース11には画像表示装置8が取り付けられている。画像表示装置8の上方には、遊技者の操作を検出する検出センサ17(17a〜17c)が配置されている。検出センサ17には、赤外線を放射する発光素子(赤外LED)と受光素子(赤外フォトトランジスタ)とで構成される反射型の赤外線センサが用いられており、カバーガラス18の前面の検出領域に物体が有ると、赤外LEDが放射した赤外線が該物体によって反射されて、赤外フォトトランジスタが反射光を検出することによって、検出領域にある物体を検出することができる。
【0097】
そして、図6に示すように、再生位置(立体画像として結像される位置)が検出領域内になるように立体画像を出現させる。液晶パネル804に表示される左眼用画像と右眼用画像とを水平方向の視差を有する画像として表示した場合は、この視差の大きさと、観察者の両目間の距離と、観察者の眼と液晶パネル804との関係により、公知の計算方法を用いて、液晶パネル804から立体画像の再生位置までの距離を算出することが可能である。また、画像表示装置8の液晶パネル804の面から、検出領域までの距離は予め規定された長さになっており、前記した関係を用いて、再生位置が検出領域内になるような画像の視差を、一意に算出することも可能である。
【0098】
本実施の形態においては、再生位置が検出領域内になるような画像の視差量は、予め表示制御装置150のROM152に記憶されている。よって、このROM152から視差量のデータを読み出して、左眼用画像と右眼用画像との視差を設定すれば、再生位置が検出領域内になるような立体表示画像が表示される。さらに、遊技者が該立体映像に触れようとして、該立体画像の出現位置(再生位置)にかざした手を、検出センサ17が検出することができる。
【0099】
図7は、本発明の実施の形態の遊技機の変動表示ゲーム処理のフローチャートであり、図8、図9、図10は、変動表示ゲーム処理において画像表示装置8に表示される画面を示す。
【0100】
まず、変動表示ゲーム開始条件が成立すると、図柄の変動表示を開始する(S101)。このとき、表示画面は、変動表示ゲーム開始前の図柄停止状態(図8(A))から、変動表示状態(図8(B))に変わる。
【0101】
そして、遊技制御装置100からの表示制御指令信号(変動表示コマンド)を解析した結果に基づいて、リーチが発生するか否かを判定する(S102)。
【0102】
リーチが発生する場合には、左図柄と右図柄とが同じ図柄を表示し停止する(図8(C))。そして、リーチ演出に使用される図柄の選択を促す表示をし(S103、図12)、リーチ演出に使用されるキャラクタの選択を促す表示をし(S104、図9(D))、リーチ演出の種類の選択を促す表示をする(S105、図9(E))。そして、ステップS103〜S105において遊技者によって選択された内容でリーチ演出を行って変動表示ゲームを続ける(S106)。
【0103】
一方、リーチが発生しない場合には、通常の変動表示を実行し(S107)、変動表示の途中で図柄を仮停止する(S108、図10(F))。そして、再変動する図柄を選択させるために、選択対象の図柄の再生位置が、液晶パネル804の面から検出センサ17の検出領域へ移動するようにして、手前側へ突出させて表示する(S109、図10(G))。
【0104】
その後、図柄の変動表示を停止して(S110)、図柄変動カウンタに1を加算して更新する。
【0105】
そして、遊技制御装置100からの表示制御指令信号(変動表示コマンド)を解析した結果に基づいて、大当たりが発生するか否かを判定する(S112)。
【0106】
大当たりが発生する場合には、図柄変動カウンタを0に初期化して(S113)、大当たりカウンタに1を加算して更新する(S114)。そして、大当たり演出等の大当たり処理をする(S115)。
【0107】
一方、大当たりが発生しない場合には、遊技情報の選択を促す表示をする(S116、図16(N))。
【0108】
図11は、本発明の実施の形態の遊技機の図柄選択表示処理(S103)のフローチャートであり、図12は、図柄選択表示処理において画像表示装置8に表示される画面を示す。
【0109】
まず、検出センサ17の入力を無効にして、遊技者が検出領域に手を出しても選択がされないようにする(S121)。そして、選択候補図柄の画像の視差をゼロに設定することにより、選択候補図柄を表示画面位置に平面表示する(S122、図12(H))。この選択候補図柄は、検出センサ17の入力無効時には、淡色(又は明度の低い)非アクティブ表示とする。
【0110】
その後、選択候補図柄を手前側へが突出するように画像の再生位置を移動させて表示する(S123、図12(I))。そして、選択候補図柄の再生位置が所定の位置となったならば(S124)、検出センサ17の入力を有効して、選択候補図柄を、濃色(又は明度の高い)アクティブ表示にして、遊技者の選択を検出する準備をし(S125)、表示画面に遊技者の選択を促すメッセージを表示する(S126、図12(J))。
【0111】
図13は、本発明の実施の形態の遊技機の再変動選択処理(S109)のフローチャートであり、図14は、再変動選択処理において画像表示装置8に表示される画面を示す。
【0112】
まず、再変動カウンタを0に初期化する(S131)。そして、再変動する図柄を選択させるために、選択対象の図柄を手前側へ突出させて表示する(S132、図14(K))。そして、三つ表示された仮停止図柄に対する遊技者の選択を、検出センサ17によって検出する(S133)。
【0113】
遊技者による仮停止図柄の選択が検出されると、選択された図柄の再変動を開始する(S135)。図14に示す状態では、画面中央部に表示された「6」が選択され、中図柄の変動が再開している(図14(L))。その後、再変動した図柄が仮停止すると(S136、図14(L))、再変動カウンタに1を加算して更新する(S137)。
【0114】
そして、再変動カウンタ値と予め定めた再変動回数の上限値とを比較した結果、再変動カウンタが予め定めた再変動回数の上限値(例えば、5回)に満たなければ、ステップS132に戻り、再度、再変動する図柄を選択させるための表示をする。一方、再変動カウンタが予め定めた再変動回数の上限値以上であれば、所定回数の再変動が終了しているので、再変動選択処理を終了する。
【0115】
一方、ステップS133において、遊技者による仮停止図柄の選択が検出されなければ、所定の監視時間の経過を待って(S134)、再変動選択処理を終了する。
【0116】
図15は、本発明の実施の形態の遊技機の遊技情報選択処理(S116)のフローチャートであり、図16は、遊技情報選択処理において画像表示装置8に表示される画面を示す。
【0117】
この遊技情報選択処理において、遊技者が所望の遊技関連情報を選択して表示させる制御が行われる。なお、遊技関連情報とは、当日の変動表示ゲームの実行回数や、特別遊技状態の発生回数などの、変動表示ゲームのゲーム結果を集計したものであり、遊技者が遊技機で勝つためのヒントとなる情報である。
【0118】
遊技情報選択処理は、変動表示ゲームの結果大当たりが導出されないときに実行される。
【0119】
まず、図柄変動カウンタが所定値であるか否かを判定する(S141)。例えば、この所定値にはn×10(nは整数)が設定すると、10回の変動表示ゲーム毎に遊技関連情報を見る機会が与えられる。
【0120】
図柄変動カウンタが所定値であると判定されると、遊技関連情報の選択メニューを立体的に表示して、遊技者による遊技関連情報の選択を促す(S142、図16(N))。
【0121】
そして、遊技関連情報が選択されると、選択された遊技関連情報を表示する(S145、図16(O))。一方、遊技関連情報が選択されない(「キャンセル」が選択されると)、遊技情報選択画面を消去する(S144)。
【0122】
図17は、本発明の実施の形態の遊技機のエラー発生割込処理のフローチャートであり、図18は、エラー発生割込処理において画像表示装置8に表示される画面を示す。
【0123】
なお、遊技機1においてエラーが発生した場合には、図7の処理の実行中に、エラー発生割込処理が起動するようになっている。
【0124】
遊技機1にエラーが発生したことが検出されると、画像表示装置8にエラーが発生した旨を表示して、遊技者にエラーの発生を報知する。そして、エラー表示と共に従業員呼出ボタンを手前側へ突出させて立体的に表示して、遊技者による呼出ボタンの操作を促す(151、図18(P))。
【0125】
そして、呼出ボタンの操作が検出されると(S152)、呼出信号として外部出力端子41から報知灯の点灯指令信号を出力する(S153)。
【0126】
以上説明したように、本発明の遊技機においては、透過表示部よりも手前側にて選択画像が立体画像として再生されるために、遊技者が選択画像に手を触れる操作を行っても、透過表示部が遊技者の手で汚される恐れがない。さらに、選択画像は、変動表示ゲームの画像の手前側に生成されるために、遊技者の視界には選択画像と変動表示ゲームの画像との両方が含まれるようになり、変動表示ゲームを見ながら、視点をほとんど変えずに選択操作が行える。よって、選択操作を行いながらも、変動表示ゲーム中に、画像表示装置に瞬間的に表示されるヒント(遊技機攻略のための情報など)を、遊技者が見逃さないように構成したいような場合には、より一層効果的である。
【0127】
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した発明の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の遊技機全体の構成を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の遊技機の制御系のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の画像表示装置の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態の画像表示装置の光学系の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態の遊技機の画像表示装置及びその周辺の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の遊技機の画像表示装置及びその周辺の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態の遊技機の変動表示ゲーム処理のフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態の遊技機の変動表示ゲーム処理において表示される画面の説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の遊技機の変動表示ゲーム処理において表示される画面の説明図である。
【図10】本発明の実施の形態の遊技機の変動表示ゲーム処理において表示される画面の説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の遊技機の図柄選択表示処理のフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態の遊技機の図柄選択表示処理において画像表示装置に表示される画面の説明図である。
【図13】本発明の実施の形態の遊技機の再変動選択処理のフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態の遊技機の再変動選択処理において画像表示装置に表示される画面の説明図である。
【図15】本発明の実施の形態の遊技機の遊技情報選択処理のフローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態の遊技機の遊技情報選択処理において画像表示装置に表示される画面の説明図である。
【図17】本発明の実施の形態の遊技機のエラー発生割込処理のフローチャートである。
【図18】本発明の実施の形態の遊技機のエラー発生割込処理において画像表示装置に表示される画面の説明図である。
【符号の説明】
1 遊技機
8 画像表示装置
17a 左検出センサ
17b 中検出センサ
17c 右検出センサ
41 外部出力端子
100 遊技制御装置
150 表示制御回路
801 光源
810 発光素子
811 偏光フィルタ
812 フレネルレンズ
813 反射板
802 微細位相差板
803 偏光板(第1偏光板)
804 液晶表示パネル
805 偏光板(第2偏光板)

Claims (8)

  1. 遊技に関する画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置への画像の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記画像表示装置と遊技者との間に透過部材を設け、
    前記画像表示装置に表示された識別情報を変動表示させる変動表示ゲームを行い、前記変動表示ゲームの結果態様に関連して特定の遊技価値を付与する特別遊技状態を生起可能な遊技機において、
    前記画像表示装置は、遊技者の左右の眼に視差を有する画像を表示することにより、画像を立体的に視認させる立体画像表示装置により構成し、
    前記透過部材の手前側に設けられた検出領域の物体を検出する検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、遊技に関する所定の選択操作を促す選択画像が、立体画像として前記検出領域に再生されるように表示制御することを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記選択画像の再生位置を、奥側から手前側に移動するように表示制御し、
    前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、前記選択操作を促す表示をするように表示制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記検出手段は、前記選択画像の再生位置が所定位置まで移動すると、その検出が有効になるように制御されることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記変動表示ゲームにて表示される識別情報の画像を、前記選択画像として検出領域に再生する表示を行うとともに、前記検出手段によって物体の検出が行われた検出領域に再生されている識別情報を判別する判別手段を備え、
    この判別結果に関連して、変動表示ゲームにおいて表示される識別情報を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遊技機。
  5. 前記表示制御手段は、前記検出領域に再生されている識別情報を変動表示させて、変動表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、前記変動表示ゲームにおいて表示される画像の種類を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遊技機。
  7. 前記表示制御手段は、前記検出手段が検出した選択結果に関連して、変動表示ゲームに関する遊技関連情報を選択して表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遊技機。
  8. 前記表示制御手段は、前記検出手段による選択結果に応じて、遊技場の係員を呼び出すための呼出信号を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遊技機。
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