JP2006304873A - ゲーム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より臨場感を高める演出が行なえるゲーム装置を提供する。
【解決手段】本発明のゲーム装置は、バーチャル的なディーラ55の画像を表示する正面ディスプレイ51と、少なくとも遊技者とディーラ55との間で行われるゲームに際して用いられる遊技価値を表示する画像表示部20と、画像表示部20の表示領域に対し、スポット光を移動可能に照射するスポットライト120と、ディーラ55と遊技者との間で実行されたゲームの進行に応じて、スポット光が可変するようにスポットライト120を駆動制御する制御部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技が行なわれる遊技領域を備え、この遊技領域で遊技が行なわれている際に、適宜スポット光を照射するようにしたゲーム装置に関する。
従来、遊技場やゲームセンターに設置されるゲーム装置として、例えば、ルーレットゲームやカードゲーム等のように、上面に遊技領域を備えたテーブルタイプのものが知られている。例えば、カードゲームとして、ブラックジャックやバカラに代表されるテーブルゲームが知られており、このようなテーブルゲームでは、実際にベッティングチップを使用して、それをディーラとの間でやり取りすることが一種の醍醐味となっている。一方、最近では、テーブル面上に画像表示装置(透過型のスクリーン、液晶ディスプレイ、CRTモニタなど)を設置し、この画像表示装置上でゲームを行ったり、ベッティング操作できるようにしたゲーム装置(ビデオゲーム装置)も台頭してきている。
ところが、このようなビデオゲーム装置では、ベッティングチップを実際に使用するように構成することが困難であり、結果的に、ディーラ相手のライブゲームとそれ以外のビデオゲームで二極化されるような状況となっている。
後者のようなビデオゲーム装置では、上記したようなディーラ相手のライブゲームと比較すると、臨場感に欠けることから、映像表現やチップ表示に工夫を凝らしたものが提案されている。例えば、本件特許出願人の先の出願(特許文献1)には、バカラゲームを行なうべく、テーブル部分の遊技者が着座する部分の奥側に正面ディスプレイを立設し、この正面ディスプレイに、カードの配布、チップの受け渡し動作をするディーラを表示させ、あたかもディーラとの間でカードゲームを行っているようにしたゲーム装置が記載されている(特許文献1)。また、このゲーム装置のテーブル部分の上面には、画像表示部(透過性スクリーンなど)が設置されており、ここにバカラテーブルを模した画像を表示するとともに、遊技者の手の動きを検知して遊技者が賭けたチップをチップの山として画像表示させるようにしている。
このようなビデオゲーム装置によれば、正面ディスプレイにバーチャル的なディーラの画像を表示させることで、遊技者に、あたかもディーラとの間で遊技を行っているような感覚を与えることができ、また、チップの山を画像表示させることで、賭けた枚数を視覚的に把握させることができるため、単にカードを画像表示させたりチップの枚数を数字で表示させるようなビデオゲーム装置と比較すると、臨場感を高めることが可能となる。
特願2004−47115
しかしながら、ライブゲームのように臨場感を高めるためには、更に、改良すべき余地がある。例えば、上記したようなカードゲーム装置では、遊技者は、ディーラとの間で駆け引きを行い、勝負した結果、勝ってチップを獲得したり、或いは負けてチップをロスするときに興奮度が高まる。すなわち、このような状況下で、ディーラとの間でなされるチップの受け渡しが視覚的に把握できるような演出を行なうことで、臨場感や遊技者の興奮度をより高めることが可能になると考えられる。或いは、遊技者が自ら動作を行なう際、例えば、所定の位置にチップを置く等、遊技者が手を動かすような場合でも興奮度が高まることから、このような状況下においても効果的な演出を行なうことで、臨場感や遊技者の興奮度をより高めることが可能になると考えられる。
本発明は、上記した事情に基づいてなされたものであり、より臨場感を高める演出が行なえるゲーム装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係るゲーム装置は、バーチャル的なディーラの画像を表示するディーラ画像表示部と、少なくとも遊技者と前記ディーラとの間で行われる遊技に際して用いられる遊技価値を表示する表示手段と、前記表示手段上の表示領域に対し、スポット光を移動可能に照射する照光手段と、前記ディーラと遊技者との間で実行された遊技の進行に応じて、前記スポット光が可変するように前記照光手段を駆動制御する制御手段とを有することを特徴とする。
上記した構成において、ディーラ画像表示部では、遊技者(プレーヤ)との間でゲームを行なうディーラが画像表示されることから、プレーヤに対して、あたかも実在するディーラとの間でゲームを実施するような感覚が与えられる。この場合、ディーラ画像表示部は、ディーラの遊技動作が表示できるものであれば良く、各種の表示装置、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、各種プロジェクタによる画像を表示するスクリーン等によって構成される。上記した表示手段は、少なくとも、ディーラとの間で受け渡しされる遊技価値(例えば、チップ情報)を画像表示するものであれば良く、それ以外にも、ディーラとの間で実行される各種の遊技、例えば、バカラゲームのようなカードゲームであればカードを画像表示したり、ルーレットゲームであればルーレットやベッティングボード等を画像表示しても良い。表示手段の表示領域には、照光手段(例えば、スポット光)によるスポット光が可変して照射されるようになっており、このスポット光は、ディーラと遊技者との間で実行された遊技の進行に応じて可変駆動されるようになっている。このように、遊技状況に応じてスポット光が可変照射されることで、周囲からの注目を集めたり、ディーラの動作を誇張したりする等、プレーヤや周囲に集まった人に対してライブゲームのような臨場感を与えることが可能となる。なお、スポット光の可変駆動制御における可変の態様には、例えば、スポット光の照射位置を変化させるもの(スポット光の移動)、スポット光の色を変化させるもの、スポット光の光量を変化させるもの等の制御態様が含まれる。
また、請求項2に係るゲーム装置においては、前記制御手段は、前記ディーラと遊技者との間で遊技が終了して、両者の間で前記遊技価値の受け渡しが行なわれる際、前記スポット光を遊技価値の受け渡しに追従するように前記照光手段を駆動制御することを特徴とする。
通常、ディーラとの間で遊技を行なう際には、チップなどの遊技価値を賭ける操作(ベット操作)、ディーラとの間で勝敗が決定して遊技価値を獲得したとき、或いはロスするときに、プレーヤの興奮度が高まることから、このような遊技価値の受け渡しにスポット光を追従させることで、あたかも現実のチップが両者の間で移動しているような錯覚を与えることができ、興奮感や臨場感を高めることが可能となる。
また、請求項3に係るゲーム装置においては、前記遊技者の遊技動作を検知する検知手段を備えており、前記制御手段は、前記遊技者の遊技動作を検知して、前記照光手段を駆動制御することを特徴とする。
このような構成では、例えば、カードゲームにおけるカードテーブルやルーレットゲームにおけるベッティングテーブル等を、プレーヤが手などで指し示したり接触することで遊技を進行させることができる。このようなプレーヤによる操作は、ライブゲームにおける実際の操作と共通する操作にすることも可能であり、このような操作を検知して、スポット光を駆動制御することでより、より臨場感を高めることが可能となる。
また、請求項4に係るゲーム装置においては、前記照光手段は、異なる形態のスポット光を照射することが可能であることを特徴とする。
このような構成では、遊技の進行状況や遊技の結果に応じて、スポット光の態様(色、光量、移動速度、点灯時間など)を変化させることが可能となるため、プレーヤや周囲にいる人に対して様々な演出状況が提供され、臨場感を高めたり、興趣を向上することが可能となる。
また、請求項5に係るゲーム装置においては、前記制御手段は、前記遊技価値の大小によって異なる形態のスポット光を照射するように前記照光手段を駆動制御することを特徴とする。
このような構成では、例えば、プレーヤが高額な遊技価値を賭けたり、高額な配当を得た場合に、スポット光の光量を増加したり、或いは、特殊な色のスポット光を照射する等の変化を持たせることが可能となり、より興奮感、臨場感が高められるようになる。
また、上記した目的を達成するために、請求項6に係るゲーム装置は、複数の遊技者間で行われる遊技を表示するとともに、各遊技者間で受け渡しされる遊技価値を表示する表示手段と、前記表示手段上の表示領域に対し、スポット光を移動可能に照射する照光手段と、前記遊技者間で実行された遊技の進行に応じて、前記スポット光が可変するように前記照光手段を駆動制御する制御手段とを有することを特徴とする。
上記した構成によれば、遊技者同士が相互に対戦するゲーム装置においても、上述したように、その遊技の進行状況に応じて、スポット光が可変制御されるため、各遊技者間における興奮感を高めることが可能となる。なお、スポット光は、複数の遊技者間で行われる遊技を表示するとともに、各遊技者間で受け渡しされる遊技価値を表示する表示手段、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、各種プロジェクタによる画像を表示するスクリーン等を、その遊技の進行に応じて適宜、可変して照射するものであれば良い。また、このような構成のゲーム装置においても、ディーラが表示されるようにしても良い。
本発明によれば、ディーラと対戦するようなゲーム装置や、複数のプレーヤ同士で対戦するようなゲーム装置において、ゲームの進行に応じて、適宜スポット光を可変しながら照射することで、より臨場感を高める演出が行なえるようになる。
以下、本発明に係るゲーム装置の一例を、図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係るゲーム装置の全体構成を示す外観斜視図、図2は、テーブル部における表示態様を示す平面図、そして、図3は、テーブル部の内部に収容されてゲーム装置全体を駆動制御する構成要素を示すブロック図である。
本実施形態におけるゲーム装置1は、複数のプレーヤが着座してディーラとの間でカードゲームを行なうように構成されており、ゲーム装置1は、実際にカードゲームを行なう遊技領域を備えたテーブル部10と、テーブル部10の後方に設置されて、バーチャル的なディーラを表示する正面パネル50とを備えた構成となっている。なお、以下に説明するゲーム装置は、正面パネル50に設置される正面ディスプレイ(ディーラ画像表示部)51で画像表示されるバーチャル的なディーラとの間で、バカラゲームを複数のプレーヤに遊技させる装置として説明するが、本発明は、バカラゲームに限られず、ポーカー、ブラックジャック、ブリッジ、ルーレットなどのライブゲームを、画像を利用して実施可能な構成であれば、特定のゲームに限定されることはない。
テーブル部10では、複数のプレーヤ(本実施形態では5名)が同時にバカラゲームを実施できるように構成されており、各人が夫々実施する遊技領域(このような領域をサテライト15A〜15Eと称する)に対応して、プレーヤが着座する椅子12a〜12eが設置されるとともに、テーブル部10の周辺領域には、サテライト毎に、遊技に際して操作される操作部(プレーヤ端末部)15a〜15eが設けられている。
また、テーブル部10の表面には、各プレーヤがバカラゲームを行なうに際して、遊技価値としてのチップ情報、及びカード情報(ゲーム画像)が画像表示される画像表示部(表示手段を構成する)20が設けられている。本実施形態の画像表示部20は、テーブル部10の上面に開口を形成し、ここに結像手段である透過性スクリーン22を設置することで構成されており、透過性スクリーン22の上方は、例えば、ガラスパネルなどの透明板部材により保護されて、プレーヤが手で触れても破れたり汚損しない様になっている。なお、画像表示部20は、例えば、液晶ディスプレイ装置やCRTモニタを利用したモニタディスプレイによって構成されていても良く、特定の形態のものに限定されることはない。また、ゲーム装置は、画像表示部20に対してプレーヤが操作(例えば、チップを賭ける位置を指示する等の遊技操作)したことを検知する検知手段を備えていても良い。このような検知手段は、例えば、画像表示部20にタッチセンサを取着してプレーヤの指の押圧操作を検知したり、或いは、プレーヤの手の動作を直接検知できるように、後述するように画像表示部20を撮影する撮像手段を設置しておき、この撮像手段によって得られた動作画像データに基づいて検知することが可能である。
前記正面パネル50に設置される正面ディスプレイ(ディーラ画像表示部)51は、各種の表示装置、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、各種プロジェクタによる画像を表示するスクリーン等によって構成される。本実施形態では、この正面ディスプレイ51において、バカラのディーラが動画により表示されるようになっている。具体的には、そこに表示されたディーラ55は、ゲームの進行に従ってカードの配布、ドロウ、チップの受け渡し動作を行なう様子がバーチャル的に表示され、プレーヤがあたかも実際のディーラとバカラゲームを行なっているような演出画像が表示される。
前記テーブル部10における画像表示部20(透過性スクリーン22)には、例えば、図2に示すような画像が表示されるようになっている。本実施形態では、バカラテーブルを模した画面が表示されるようになっており、この例に示すバカラテーブルには、各プレーヤのサテライトそれぞれについて、「BANKER」「PLAYER」「引き分け」に賭けるための領域60A、60B、60Cが表示される。そして、各サテライトに着座したプレーヤが指示部P(例えば手;図3参照)によって、領域60A、60B、60Cの何れかを指し示すことにより、そのプレーヤが「BANKER」「PLAYER」「引き分け」のいずれにベットするかがゲーム装置に入力される。なお、ベットするチップの枚数/金額/クレジット数については、プレーヤ端末部15a〜15eに設けられたベットボタンによって、各プレーヤが決定できるようになっている。また、各プレーヤがチップを賭けた場合、その賭けた量に対応するようにチップの山(ここは符号62で示す)も画像表示部20に画像表示されるようになっている。具体的には、プレーヤが「BANKER」「PLAYER」「引き分け」のいずれにベットするかを指示部Pにより指示すると、手元のチップの山から指定した領域60A、60B、60Cのいずれかへ、ベットした枚数のチップだけ移動するように、画像表示部20に表示される画像が変化するようになっている。
また、画像表示部20には、ディーラ55がBANKER、PLAYERのカードを配布するカード配布領域70,80が設けられており、このカード配布領域70,80にはカードの画像が表示されるようになっている。
上記したカード配布領域70,80と、プレーヤによって指定される領域60A、60B、60C(ここでは、プレーヤ側領域60とする)との間には、プレーヤ側に中間領域90が設けられるとともに、ディーラ側にディーラ側領域100が設けられている。これらのプレーヤ側領域60、中間領域90、及びディーラ側領域100では、後述するように、各サテライトに対応して設置される照光手段によるスポット光が、遊技の進行に伴って移動するようになっている。なお、ディーラ側領域100は、上記したカード配布領域70,80が含まれていても良いし、カード配布領域そのものであっても良い。或いは、ディーラ側領域として、各サテライトに対応して、ディーラが勝利したときに、スポット光が停止して照射される領域100a〜100eを設けておいても良い。この領域100a〜100eには、例えば、ディーラの勝利が誇張されるような表示をしたり、或いはフィギュア等を設置しておいても良い。
前記正面パネル50の上方には、各サテライトに対応して5つの照光手段120が設けられており、上記した各サテライトにおけるプレーヤ側領域60、中間領域90、及びディーラ側領域100に対して各領域を目立たせるように照明効果を与えるようになっている。本実施形態における照光手段120は、いずれかの領域に光を集光させる(スポット光を照射する)とともに、集光した光を各領域で移動させるスポットライトによって構成されている。
ここで、図4を参照して、照光手段であるスポットライト120の概略構成について説明する。
図4は、スポットライトの一構成例を示しており、このスポットライト120は、ランプ等の発光部、及び発光部による拡散光を平行光にする集光レンズ等の光学素子を組み込んだ本体121と、本体121を保持するホルダ123とを備えている。この場合、ホルダ123は、回転駆動軸125を中心として回動可能となるように正面パネル50に支持されており、回転駆動軸125をX軸駆動モータ(駆動部)127によって駆動することで、ホルダ123は図中X方向に回動駆動される。これにより、本体121から射出されるスポット光は、テーブル部10の画像表示部20上を一方向に沿って移動可能となる。また、前記本体121を、ホルダ123に対して回転駆動軸125と直交する方向に設けられた回転駆動軸127によって回動可能となるように支持し、この回転駆動軸127をY軸駆動モータ(駆動部)129によって駆動することで、本体121は、ホルダ123の回動方向(X方向)に対して直交する方向(Y方向)に回動駆動される。すなわち、上述したホルダ123の回動駆動に加え、本体121を回動駆動することで、本体121から射出されるスポット光を、テーブル部10の画像表示部20上において一方向のみならず、全ての領域に亘って移動可能にすることができる。
上記したスポットライト120をX軸方向及びY軸方向に駆動する駆動部127,129は、照光制御部130によって駆動制御される。すなわち、照光制御部130には、後述するように、ゲームの進行状況に応じてゲーム制御部200から駆動部127,129を所定量駆動するための指示信号が入力されるようになっており、スポットライト120は、それに応じて回動駆動されてスポット光の移動がなされる。また、照光制御部130は、本体121と電気的に接続されており、スポットライトの光量や照射時間(点灯、消灯)を制御するように構成されている。なお、本実施形態においては、スポットライト120により照射されるスポット光については、X軸駆動モータ(駆動部)127によって一方向に移動するものとして説明する。
次に、上記したゲーム装置の動作制御について、図3に示すブロック図を参照しながら説明する。
ゲーム装置1における全体的な動作は、ゲーム制御部200によって制御される。具体的に、ゲーム制御部200は、バカラゲームの進行を制御するとともに、各種のゲームに関する画像データを格納したスクリーン画面制御部201に対して、どの画像データをどのタイミングで出力させるかなどを指令する機能、透過性スクリーン22に表示される画像と相まって、各種のディーラの動作画像データを格納した正面ディスプレイ制御部202に対して、正面ディスプレイ51において適切なディーラ動作画像が表示されるよう、どの画像データをどのタイミングで出力させるかなどを指令する機能、更には、ゲームの進行に伴い、各スポットライト120の照射位置、タイミング、光量、駆動量等の制御データを格納した照光制御部130に対して、スポットライトの照射態様を指令する機能、等を有している。すなわち、ここでの照光制御部130及びゲーム制御部200は、ゲームの進行に応じて、スポットライトからのスポット光を可変するように駆動制御する制御手段としての機能を有している。
なお、テーブル部10における画像表示部20(透過性スクリーン22)には、テーブル部10の内部に設置された投影手段、例えば、液晶プロジェクタ(DLP(Digital Liquid Projector))210によって、上述したゲームに関する画像が光学的に投射されるようになっている。このDLP210には、上記したように、スクリーン画面制御部201によって、ゲーム制御部200で指令された画像データが供給される。
また、上記したゲーム装置1は、プレーヤの動作(例えば、手の動き、或いはプレーヤによって操作される指示棒などの動き;図面では指示部Pとして示してある)を検知する検知手段を有しており、ゲーム制御部200は、検知手段からのプレーヤの動作信号を受けて、ゲームを進行したり照光手段を駆動制御するように構成されている。具体的に、本実施形態における検知手段は、画像表示部20上で操作されるプレーヤの手の動きを撮影する撮像手段、例えば、デジタルビデオカメラ(DVC)250と、このDVC250から出力される画像データ(動作画像データ)を処理する位置検出部220を有しており、位置検出部220が、この動作画像データを処理することによってプレーヤによって指示された位置を検出し、位置情報をゲーム制御部200に出力する。
すなわち、位置検出部220は、DVC250からの動作画像データを受け取り、この動作画像データに必要な画像処理を行なうことにより、指示部Pの位置を検出し、検出した位置を位置情報としてゲーム制御部200に出力する。画像処理としては、例えば、指示部Pの位置を領域抽出するための閾値処理、その輪郭を抽出するためのエッジ検出などがある。位置検出部220は、これら閾値処理やエッジ検出により得られた指示部Pの位置領域、輪郭線のピクセルの座標位置情報を利用して、指示部Pの位置情報を生成する。
そして、上記したゲーム制御部200は、位置検出部220からのプレーヤの位置情報を受け取り、この位置情報に基づいて、ゲーム動作やスポットライト120の駆動を制御するようになっている。
また、ゲーム制御部200には、複数のプレーヤ端末部15a〜15eが接続されている。各プレーヤ端末部15a〜15eは、そこに着座したプレーヤが所持する遊技価値(貨幣、紙幣、プリペイドカード、クレジットカードなど)を受け取り、これをゲーム機1で使用するクレジット(メダル/コイン)として扱えるようにするとともに、プレーヤからの払出指示に応じてその時点で所有しているクレジット(メダル/コイン)の払出を行なうビルバリ機能、およびゲームにおけるベットの枚数/金額/クレジット数を決定するベット入力機能を有する。プレーヤはこのプレーヤ端末部15a〜15eと、手の操作(指示部P)によりゲームを行なう。
なお、上述したゲーム制御部200、スクリーン画面制御部201、正面ディスプレイ制御部202、照光制御部130は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、及び必要に応じてハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、たとえばコンピュータ、ワークステーション、LSIチップなどの情報処理装置によって構成される。前記ROM、もしくはハードディスク装置などに、情報処理装置を、ゲーム制御部200、スクリーン画面制御部201、正面ディスプレイ制御部202、照光制御部130として機能させるためのプログラムが記憶されており、このプログラムを主メモリ上に載せ、CPUがこれを実行することによりゲーム制御部200、スクリーン画面制御部201、正面ディスプレイ制御部202、照光制御部130が実現される。
また、上記したプログラムは必ずしも情報処理装置内の記憶装置に記憶されていなくとも良く、外部の装置(例えば、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダのサーバなど))から提供され、これを主メモリに乗せる構成であっても良い。さらに、ゲーム制御部200、スクリーン画面制御部201、正面ディスプレイ制御部202、照光制御部130は、それぞれ個別の情報処理装置によって実現されても良いし、一つ乃至は複数の情報処理装置によって実現される構成であっても良い。
次に、上記したゲーム装置1におけるゲーム動作について具体的に説明する。
図5に模式的に示すように、プレーヤは、椅子12a〜12eに着座し、テーブル部10で5箇所に分割された遊技領域(サテライト15A〜15E)でバカラゲームを実施する。各プレーヤは、ゲームを行なうに際して、着座した部分にあるプレーヤ端末部15a〜15eを操作するとともに、上述したように、各遊技領域にある「BANKER」「PLAYER」「引き分け」に賭けるための領域60A、60B、60Cで構成されるプレーヤ側領域60を操作(タッチ操作又はかざす操作)する。
上述したように、画像表示部20は、サテライト毎に、プレーヤ側領域60、中間領域90及びディーラ側領域100が設けられており、これらの領域は、各サテライト15A〜15Eに夫々対応して設置されたスポットライト120A〜120Eによって照射されるようになっている。この場合、各スポットライトは、そこから照射されるスポット光が一方向に移動するように正面パネル50に配設されており、各スポット光は矢印方向に移動するようになっている。
そして、実際にゲームが行われる際には、上記した各スポットライト120A〜120Eは、ゲーム制御部200及び照光制御部130によって、例えば、以下のように駆動される。ここでは、図6を参照しながら、代表的にサテライト15D、及びサテライト15Dを照射するスポットライト120Dにおける動作について説明する。
最初、スポットライト120Dは、図6(a)に示すように、消灯された状態にあり、この状態でプレーヤは「BANKER」「PLAYER」「引き分け」のいずれかにベット操作を行なう。本実施形態では、ベット操作は、上述したように、ベットするチップの枚数/金額/クレジット数等を、プレーヤ端末部15dに設けられたベットボタン(図示せず)を押圧することで決定され、かつ、プレーヤは、プレーヤ側領域60にある「BANKER」「PLAYER」「引き分け」のいずれにベットするかを手で指示する。これにより、手元のチップの山から指定した領域60A、60B、60Cのいずれかへ、ベットした枚数のチップが表示される。そして、これに伴い、スポットライト120Dは、ベットした領域に表示されているチップの山(図6(b)では、賭けたチップ10$をデフォルメして示してある)に対してスポット光を照射すべく駆動され、そのプレーヤが賭けたチップを目立つように照射する。なお、プレーヤがベットをキャンセルした場合、スポットライトは消灯するように制御しても良い。
そして、正面パネル50の正面ディスプレイで画像表示されるバーチャル的なディーラの締め切り合図と同時に、スポットライト120Dは、図6(c)に示すように、スポット光が中間領域90に移動するように駆動される。
その後、ディーラとの間のゲームによって、プレーヤが勝利した場合は、スポットライト120Dは、図6(d)に示すように、チップがプレーヤ側に移動することを示すように、再び、プレーヤ側領域60にスポット光を照射するように駆動される。このとき、より遊技者の興奮感が高められるように、例えば、プレーヤ側に移動したスポット光の光量をアップしたり、獲得したチップをカウントアップしながらスポット光で照射するようにしても良い。これに対し、ディーラが勝利した場合は、スポットライト120Dは、図6(e)に示すように、チップがディーラ側に移動することを示すように、ディーラ側領域100にスポット光を照射するように駆動される。
そして、全てのサテライトにおける処理(クレジットのカウントアップ処理など)が終了した時点で、全てのスポットライトは消灯され、次のゲームの照光に備える。
上記したようなスポットライトによるスポット光の動きによれば、各プレーヤに対し、プレーヤが実際にベットしたチップがプレーヤとディーラとの間で行き来しているような錯覚を与えることができ、また、当該プレーヤの勝敗がゲーム装置の周囲でも視認可能な演出とすることができ、ライブゲームのような興奮感を与えることが可能となる。特に、ディーラとの間でのチップの受け渡しは、プレーヤや周囲の人にとっては興味もあり興奮する瞬間でもあることから、このように遊技価値の受け渡しに追従するようにスポット光を移動させることで、より興奮感や臨場感を高めることが可能となる。
また、上記したようなスポット光の移動によれば、プレーヤとディーラとの間でのチップの流れを誇張したり、或いは、チップの画像を用いなくても擬似的に表現することも可能となる。従って、本実施形態のようなバカラゲームに限られず、各種のゲーム装置において、画像表示装置上で行なわれている映像表現を、スポットライトを使用した表示に置き換えたり、付加することで、安価、かつ筐体を大型化することなく臨場感のあるゲーム装置とすることが可能になる。すなわち、一般的なゲーム装置においても、上述したような照光ユニットを設置することにより、容易かつ安価に、臨場感のあるゲーム装置とすることが可能になる。
また、上記したような照光システムは、テーブル状のゲーム装置である場合、本体側に集中して増設することが可能であることから、サテライトの数に応じた個別設定にも対応でき、更には、カジノや遊技場の雰囲気に合わない場合は、照光システムを取り外すことも可能となる。また、光による演出であることから、汚れや磨耗が生じることはなく、プレーヤの視認性、及び遠くからのアイキャッチ性が良く、更には、照光手段は、筐体の外側に設置されることから、メンテナンス性も良い。
上記した構成では、プレーヤとディーラとの間での遊技価値の移動を、スポットライトで直線的に追従するようにして、臨場感を高めるようにしたが、スポットライトの駆動態様については、適宜変形することが可能である。
例えば、図7に示すように、各スポットライトは、直線的に駆動する以外にも、画像表示部20上を平面的に移動できるようにしても良い(図4参照)。すなわち、図7に示すように、プレーヤとディーラとの間でゲームが終了して勝敗が決定した際、LOSEプレーヤ(サテライト15A、サテライト15Cのプレーヤ)の中間領域90を照射していたスポット光を消灯させたりディーラ側に移動させることなく、WINプレーヤの内、より高額なチップを獲得したプレーヤ(ここでは、サテライト15B、サテライト15Dのプレーヤ)に移動し、スポットライトを集中させて照光させるようにしても良い。すなわち、このような駆動制御では、ゲームに勝ったプレーヤが称えられているような雰囲気を提供することができ、臨場感の向上に加え、プレーヤ同士での興奮感を高めることも可能となる。
或いは、上記したようなスポットライトの演出については、ゲームの状況に応じて、スポット光の態様を変化するようにしても良い。例えば、プレーヤがベットしたときの額の大小、プレーヤが勝ったときの額の大小により変化させることが可能である。この場合、スポット光を変化させる態様としては、例えば、図8に示すように、スポットライト120に、異なる色を照射する発光部121a(赤),121b(青),121c(黄)を設けておき、例えば、10$では黄色、100$では青色、1000$では赤色を照光するようにしても良い。或いは、スポットライトによるスポット光の本数を変えたり(例えば、10$では1本、100$では2本、1000$では3本)、額に応じてスポット光の光量を変えたり、光輪の大きさを変化させる等、適宜変形することが可能である。
また、本発明は、上述したようなバーチャル的なディーラとの間でゲームを行なうゲーム装置以外にも、ディーラを介さないプレーヤ同士の対戦型のゲーム装置にも適用することが可能である。例えば、図9に示すような麻雀ゲームが行なえるゲーム装置300では、テーブル部310の周囲に着座する座席320a〜320dの数に合わせて、スポットライトを設置しておくことが考えられる。具体的には、テーブル部310の表面には、画像表示部330が設けられるとともに、各プレーヤが単独に視認できる表示ディスプレイ340a〜340dが設けられている。また、テーブル部310には、各プレーヤに対応するように、スタンド350a〜350dが立設されており、各スタンドに、画像表示部330や座席に着座したプレーヤを照射することが可能なスポットライト360a〜360dが設置されている。
そして、各スポットライトは、ゲームの進行状況に応じて、例えば、点数があるプレーヤから別のプレーヤに移行する際に、その点棒の移動を追従するように照射したり、或いは、あるプレーヤが振り込みによってあがったとき、或いはつもったときに、そのプレーヤを照射するように駆動制御される。
このように、ディーラが存在しない複数人による対戦型のゲーム装置においても、ゲーム状況に応じてスポット光の態様や移動を制御することができ、このような構成においても、興趣を高めたり、臨場感を高めることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。例えば、照光手段であるスポットライトについては、テーブル部における画像表示部20を、上記したような透過型スクリーンとして構成した場合、筐体の内部に設置して内部側からスポット光を照射することが可能である。また、照光手段については、少なくとも1つ以上あれば良く、その設置個数や設置箇所などについては、特に限定されることはない。さらに、画像表示部、正面ディスプレイ、位置検知手段等の各構成部材については、上記した実施形態の装置に限定されることはなく、同様な機能を有する別の装置で構成しても良い。
本発明は、ゲーム装置に限らず、プレゼンテーション用画像表示システム、販売促進用デモンストレーション装置など、画像表示と表示された画像を利用したユーザ入力受付を行なうすべての装置、若しくはシステムに適用することが可能である。
本発明に係るゲーム装置の全体構成を示す外観斜視図。 図1に示すゲーム装置のテーブル部における表示態様を示す平面図。 テーブル部の内部に収容されてゲーム装置全体を駆動制御する構成要素を示すブロック図。 スポットライトの概略構成を示す斜視図。 テーブル部におけるスポットライトの移動領域を示す平面図。 バカラゲームを行なうに際してスポット光の移動の一例を示す図であり、(a)は、ゲームが開始される前の状態を示す図、(b)は、プレーヤがチップを賭けた時の状態を示す図、(c)は、プレーヤとディーラがゲームをしている最中の状態を示す図、(d)は、プレーヤが勝った状態を示す図、(e)は、ディーラが勝った状態を示す図。 テーブル部におけるスポットライトの移動の変形例を示す図。 スポットライトの変形例を示す図。 対戦型ゲームの一例(麻雀ゲーム装置)を示す図であり、(a)は、平面図、(b)は、側面図。
符号の説明
1 ゲーム装置
10 テーブル部
20 画像表示部
22 透過性スクリーン
50 正面パネル
51 正面ディスプレイ(ディーラ画像表示部)
55 ディーラ
60 プレーヤ側領域
90 中間領域
100 ディーラ側領域
120 スポットライト(照光手段)
120A〜120E スポットライト
130 照光制御部
200 ゲーム制御部
300 ゲーム装置(対戦型ゲーム装置)

Claims (6)

  1. バーチャル的なディーラの画像を表示するディーラ画像表示部と、
    少なくとも遊技者と前記ディーラとの間で行われる遊技に際して用いられる遊技価値を表示する表示手段と、
    前記表示手段上の表示領域に対し、スポット光を移動可能に照射する照光手段と、
    前記ディーラと遊技者との間で実行された遊技の進行に応じて、前記スポット光が可変するように前記照光手段を駆動制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするゲーム装置。
  2. 前記制御手段は、前記ディーラと遊技者との間で遊技が終了して、両者の間で前記遊技価値の受け渡しが行なわれる際、前記スポット光を遊技価値の受け渡しに追従するように前記照光手段を駆動制御することを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
  3. 前記遊技者の遊技動作を検知する検知手段を備えており、
    前記制御手段は、前記遊技者の遊技動作を検知して、前記照光手段を駆動制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のゲーム装置。
  4. 前記照光手段は、異なる形態のスポット光を照射することが可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のゲーム装置。
  5. 前記制御手段は、前記遊技価値の大小によって異なる形態のスポット光を照射するように前記照光手段を駆動制御することを特徴とする請求項4に記載のゲーム装置。
  6. 複数の遊技者間で行われる遊技を表示するとともに、各遊技者間で受け渡しされる遊技価値を表示する表示手段と、
    前記表示手段上の表示領域に対し、スポット光を移動可能に照射する照光手段と、
    前記遊技者間で実行された遊技の進行に応じて、前記スポット光が可変するように前記照光手段を駆動制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするゲーム装置。
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