JP2005130943A - カプセル型医療装置 - Google Patents

カプセル型医療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005130943A
JP2005130943A JP2003368045A JP2003368045A JP2005130943A JP 2005130943 A JP2005130943 A JP 2005130943A JP 2003368045 A JP2003368045 A JP 2003368045A JP 2003368045 A JP2003368045 A JP 2003368045A JP 2005130943 A JP2005130943 A JP 2005130943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
power
transmission
medical device
power receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003368045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4414725B2 (ja
Inventor
Akio Uchiyama
昭夫 内山
Masatoshi Homitsu
政敏 穂満
Hironobu Takizawa
寛伸 瀧澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2003368045A priority Critical patent/JP4414725B2/ja
Priority to PCT/JP2004/015814 priority patent/WO2005039400A1/ja
Priority to EP04792942A priority patent/EP1681010B1/en
Priority to US10/974,486 priority patent/US7604591B2/en
Publication of JP2005130943A publication Critical patent/JP2005130943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4414725B2 publication Critical patent/JP4414725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 送信アンテナ及び電力受信アンテナを備え、小型化できるカプセル型医療装置を提供する。
【解決手段】 円筒状のコイル芯24に導線を数回程度巻回したものと、多数回巻回したものとで送信コイル25と受電コイル26とを同じコイル部材27上に形成し、かつこの受電コイル26の内側には磁性体筒体28を配置している。送信コイル25は撮像素子33による画像データを高い伝送レートで伝送するのに適した高周波用の送信アンテナとして機能し、受電コイル26はそのコイル断面積が大きく、かつ巻き線数も多く、低周波の交流磁界に対して交流電力を効率良く発生できる機能を持つようにしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、生体内の挿入され、生体情報を生体外部に送信するカプセル型医療装置に関する。
近年、カプセル形状にして口部から飲み込むことにより、体腔内を撮像等することができる各種のカプセル型医療装置が提案されている。
例えば、特開2001ー224551号公報の従来例では、カプセル型医療装置の内部にフレキシブル基板の面上に形成した受電アンテナ(電力受信アンテナ)を収納したものを開示している。そして、この受電アンテナにより体外から送信される電力を受信してカプセル型医療装置の内部の電源として利用するようにしている。
特開2001ー224551号公報
電磁誘導を活用し電力供給を行う場合、カプセル型医療装置に設けるコイルの断面積と、巻き数の積を大きくした方が効率良く電力を受けることができる。しかしながら上記特開2001ー224551号公報の従来例では、フレキシブル基板内で往復させるようにして受電アンテナが形成され、受電アンテナの反対側の面にはシールド面が形成されるようにしてあるので、信号伝送に適した高周波用のものであり、電磁誘導を利用した比較的周波数の低い周波数帯では交流電力を発生する機能が非常に低い。
また、カプセル型医療装置によりデータを送信する場合、データの伝送効率を考慮すると、生体での電磁波の減衰が大きくなるが、高い周波数の方が有利となる。
しかしながら従来例では、このような状況に十分に対応した構成ではなかった。
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、送信アンテナ及び電力受信アンテナを備え、小型化できるカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、データ伝送に適する送信アンテナと電力受信に適した電力受信アンテナとを備え、小型化できるカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
体内に挿入され、生体情報を体外に送信するカプセル型医療装置において、
送信アンテナと電力受信アンテナが同一のコイル部材からなることを特徴とする。
上記構成により、送信アンテナと電力受信アンテナとを同一のコイル部材で構成してカプセル型医療装置を小型化している。
本発明によれば、送信アンテナと電力受信アンテナとを同一のコイル部材で構成しているのでカプセル型医療装置を小型化できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図5は、本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システム等の全体構成を示し、図2は体外ユニットの内部構成を示し、図3はカプセル型医療装置の内部構造及び電気系の構成を示し、図4は変形例における電気系の構成を示し、図5は変形例における動作説明図を示す。
本実施例の目的は、生体情報として、画像データのようにデータ量が大きいデータ伝送に適する送信アンテナと電力受信に適した電力受信アンテナとを備え、小型化できるカプセル型医療装置(より具体的にはカプセル型内視鏡)を提供することを目的とする。
図1(A)に示すように本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システム1は、患者2の口部から飲み込まれることにより体腔内管路を通過する際に体腔内管路内を光学的に撮像した内視鏡画像の画像情報を無線で送信するカプセル型内視鏡の機能を持つカプセル型医療装置3と、このカプセル型医療装置3で送信された信号を患者2の体外に設けたアンテナユニット4により受け、画像を保存する機能を有する、(患者2の体外に配置される)体外ユニット5とを有する。
この体外ユニット5には、画像データを保存するために、ハードディスク18(図2参照)が内蔵されている。このハードディスク18は、容量が例えば1GBのコンパクトフラッシュ(R)等でも良い。
そして、体外ユニット5に蓄積された画像データは検査中或いは検査終了後に図1(B)の表示システム6に接続して、画像を表示することができる。
つまり、図1(B)に示すように、この体外ユニット5は、表示システム6を構成するパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略記)7とUSBケーブル8等の通信を行う通信ケーブルで着脱自在に接続される。
そして、パソコン7により体外ユニット5に保存した画像を取り込み、内部のハードディスクに保存したり、表示するため等の処理を行い表示部9により保存した画像を表示できるようにしている。このパソコン7にはデータ入力操作等を行う操作盤としての例えばキーボード10が接続されている。
図1(A)に示すように、カプセル型医療装置3を飲み込んで内視鏡検査を行う場合には、患者2はシールド機能を持つシールドシャツ11を着て行う。
このシールドシャツ11の内側には複数のアンテナ12が取り付けられたアンテナユニット4が取り付けてあり、このアンテナユニット4は、体外ユニット5に接続される。 そして、体外ユニット5は、このアンテナユニット4により、カプセル型医療装置3により撮像され、それに内蔵された送信コイル25(図3参照)から送信された信号を受け、このアンテナユニット4に接続された体外ユニット5に撮像した画像を保存するようにしている。この体外ユニット5は、例えば患者2のベルトに着脱自在のフックにより取り付けられる。
また、本実施例では、シールドシャツ11には、外側表面のシールド部分の内側に交流磁界を発生して、無線給電或いは無線送電するアンテナコイル(送電コイル)13a、13bが肩から側面側に(患者2の身長方向に対して)斜めに形成されると共に、中央部には例えば長方形状に巻回した無線送電或いは無線給電するアンテナコイル13cが正面側と背面側に対向するように形成されている。
これらアンテナコイル13a、13b、13cも、体外ユニット5に接続される。
また、この体外ユニット5は、例えば箱形状であり、前面には画像表示を行う表示装置としての例えば液晶モニタ14と、制御操作を行う操作部15とが設けてある。
図2に示すように、体外ユニット5の内部には、液晶モニタ14,操作部15の他に、アンテナ12に接続される通信回路(無線通信回路)16と、信号処理を行う信号処理回路17と、信号処理された画像データを記憶するハードディスク18と、アンテナコイル13a、13b、13cに出力する交流電力を発生する(発振回路及び電力増幅回路からなる)交流出力回路19と、通信回路16等を制御する制御回路20と、電源としての電池21とを備えている。
そして、アンテナコイル13a、13b、13cは、交流出力回路19から供給される交流電力により、交流磁界を発生する。後述するようにこの交流磁界は、人体では減衰の少ない数100kHz以下であり、患者2の体内のカプセル型医療装置3に対して殆ど減衰することなく交流磁界を印加することができるようにしている。
なお、図2において、アンテナ12は、本実施例では受信のみに使用するが、実施例3においては、送信にも使用する。このため、実施例3では通信回路16も受信のみでなく、送信にも使用される。
次に図3を参照して、本実施例のカプセル型医療装置3の構成を説明する。図3(A)はカプセル型医療装置3の内部構造を縦断面図で示し、図3(B)は、図3(A)のA−A断面を示し、図3(C)はカプセル型医療装置3の電気系の構成を示す。
図3(A)に示すように本実施例のカプセル型医療装置3は、一体成形樹脂23により、カプセル形状に形成され、その内部には前記アンテナ12に画像情報を無線で送信する送信コイル25と、前記アンテナコイル13a〜13cによる交流磁界を受けて交流電力を発生する受電コイル26等が埋め込まれるように内設されている。
つまり、この一体成形樹脂23の内側には、円筒形状のコイル芯24の円筒外周面に、導線を巻回して送信に用いられる送信コイル25と体外からの交流電力を受信する電力受信アンテナとしての受電コイル26とを形成したコイル部材27が配置されている。
また、このコイル芯24の円筒内周面には、パーマロイ等の強磁性体材料からなり、磁界を集束する機能、つまり透磁率の高い磁性体筒体28が配置されている。
また、この円筒状のコイル芯24の軸に沿って長方形の板形状の基板29が配置され、この基板29には電子部品30が実装され、図3(C)に示すような所定の機能を持つ回路が形成される。
また、この基板29の一方の端部には、略円板形状にされ、照明を行うためのLED31(図3(C)参照)を実装したLED基板31aが配置され、このLED31の中央に設けた貫通する孔部には光学像を結ぶ対物光学系32を取り付け、さらにこの対物光学系32の結像位置に撮像素子33を配置し、照明手段及び撮像手段を一体化している。
このLED基板31aの背面には、撮像素子33の前面がフリップチップ実装される。また、この撮像素子33は、その背面に設けた電極パッドが基板29に半田付けにより電気的に接続されている。
また、この基板29における他方の端部には、略円板形状で蓄電手段としての機能を持つ大容量のコンデンサ34が配置され、基板29と電気的に接続されている。
このようにコイル部材27、その内側に電子部品30が実装された基板29、この基板29の両端に配置されたLED基板31a、コンデンサ34等の部品は、図示しないカプセル形状の中空部を有する金型を用いて一体成形樹脂23を流し込むようにしてカプセル形状の外形の外装体を有するカプセル型医療装置3が形成される。
本実施例では、上記コイル部材27は、共通のコイル芯24の円筒外周面に導線を一方の端部側から、その中央を越えて他方の端部寄りまで巻回して受電コイル26が形成され、さらに少し間隔を開けて同じ導線を少ない回数同様に巻回して送信コイル25が形成されている。そして、受電コイル26の一端と送信コイル25の一端は共通の端子35或いは中間電極(図3(C))となっている。
このように本実施例では、送信コイル25と受電コイル26とをコイル芯24の外周面に巻回する巻き線の数を少ない巻き線数のものと十分に多数の巻き線数のものとによりそれぞれ形成し、この場合少ない巻き線数で形成した送信コイル25は、データ伝送に適した高周波帯(数10MHz以上)に対応したものとし、かつ受電コイル26は周波数の低い交流磁界に対して交流電力を効率良く発生できるようにその巻き線数も大きく(かつその断面積も大きく)していることが特徴となっている。
そして、本実施例では両方の機能を単一のコイル部材27により形成することにより、カプセル型医療装置3を小型化して実現している。
なお、コイル芯24の内側に配置される磁性体筒体28は、受電コイル26の内側部分のみに配置されており、受電コイル26から少し離れて形成されている送信コイル25には殆ど影響を及ぼさないようにしている。
図3(C)は、このカプセル型医療装置3の電気系の構成を示す。
LED31及び撮像素子33はこれらを駆動すると共に、撮像素子33の出力信号に対する信号処理も行う信号処理&制御回路37に接続されている。また、この信号処理&制御回路37は、撮像素子33で撮像された画像信号をA/D変換して圧縮した画像データに変換して、送信回路38に送る。この送信回路38は、画像データを高周波で変調し、さらにアンプ39で増幅した後、ハイパスフィルタ(HPFと略記)40を経て送信コイル25に送り、この送信コイル25から高周波の電波として放射される。
また、受電コイル26の両端は、給電回路(充電回路)41を構成するダイオードブリッジ42に接続され、このダイオードブリッジ42で整流された整流出力は、レギュレータ回路43に入力され、レギュレータ回路43により平滑化及び昇圧されて所定の直流電圧に変換された後、コンデンサ34に供給される。
そして、このコンデンサ34には、受電コイル26に発生した交流電力が給電回路41を介して直流に変換された後、蓄電されることになる。
なお、送信コイル25と受電コイル26とは、端子35において共通となっているので、送信回路39からアンプ39を介して増幅した送信信号を端子35を経て送信コイル25に送る際、受電コイル26により受電され、給電回路41に供給される交流磁界の周波数の信号がノイズとなって送信回路39側に悪影響を及ぼさないようにこの周波数の信号の侵入を阻止するハイパスフィルタ40を介挿している。そして、送信回路38側に、給電回路41に供給される(送信信号に比較すると遙かに、より具体的には1/100程度以下の)低い周波数の信号が入力するのを除去するようにしている。
上記コンデンサ34に蓄積された直流電力は、基板29に実装された電子部品30により形成される信号処理&制御回路37等の各回路に動作用に供給される。
このような構成の本実施例の動作を説明する。
図1(A)に示すように患者2は、シールドシャツ11を着て、体外ユニット5を装着してカプセル型医療装置3を口部から飲み込む。この場合、前もってアンテナコイル13a〜13cに交流磁界を印加し、カプセル型医療装置3の受電コイル26により受電して、給電回路41により直流電力に変換してコンデンサ34を充電する。そして、このコンデンサ34に蓄積された直流電力により、カプセル型医療装置3の各回路を動作させ、正常に動作することを確認してから患者2は、カプセル型医療装置3を飲み込む。
カプセル型医療装置3信号処理&制御回路37は、照明手段としてのLED31を間欠的に発光させるように駆動制御し、また撮像素子33に駆動信号を印加する。撮像素子333はLED31により照明された体腔内の部位を撮像し、駆動信号が印加されることにより光電変換した信号電荷を撮像信号として出力する。
そして、信号処理&制御回路37により画像データに変換され、さらに圧縮された画像データにされた後、送信回路38に送られ、この送信回路38により、例えば数10MHz以上の周波数で変調され、アンプ39で増幅された後、この周波数帯以上の周波数を通すハイパスフィルタ40を経て送信コイル25に供給され、この送信コイル25から外部に電波として放射される。
この電波は、アンテナ12により受信され、通信回路16により復調された後、信号処理回路17に送られ、圧縮された画像データをハードディスク18に格納すると共に、伸張処理し、さらに映像信号に変換処理して液晶モニタ14に出力し、液晶モニタ14の表示面には撮像素子33で撮像した画像が表示される。
例えば体外ユニット5側から一定周期などでサイクリック(循環的)にアンテナコイル13a〜13cを介して数100kHz以下の周波数の交流磁界を印加することにより、カプセル型医療装置3の内部に設けた受電コイル26には交流起電力が誘起され、その交流起電力はダイオードブリッジ42により整流されて直流に変換され、レギュレータ回路43によりさらに昇圧等されてコンデンサ34に蓄積される。
本実施例では、外部から交流磁界を低い周波数で印加することにより、体内のカプセル型医療装置3には殆ど減衰することなくその交流磁界を印加することができ、効率良く受電コイル26により交流電力を発生させることができる。このように外部から交流電力を効率良く給電できるようにしているので、カプセル型医療装置3を長時間体内で生体情報を送信させる動作を行わせることができる。
つまり、カプセル型医療装置3に内蔵した電池のみの場合には、長時間動作させた場合には、その電池の電気エネルギが消耗して、途中で生体情報を送信させることができなくなる可能性があるが、本実施例では外部から効率良く給電させることができるようにしているので、長時間にわたり動作させることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、単一のコイル部材27に送信コイル25と受電コイル26とを形成すると共に、カプセル型医療装置3の外径に近いサイズでかつ、受電コイル26は、カプセル型医療装置3の長手方向に沿って巻線数が多くなるように長い円筒形状に形成しているので、この受電コイル26により誘起される交流起電力を大きくできる。
つまり、本実施例によれば、効率良く交流起電力を発生することができる。また、この場合、受電コイル26の内側には、アンテナコイル13a〜13cにより供給される交流磁界の周波数帯において、透磁率が大きく損失の少ない磁性体筒体28を配置しているので、より効率良く交流起電力を発生することができる。
また、本実施例では、送信コイル25の巻線数が少なく、情報量が大きい画像データを送信するレートを大きくできる(アンテナコイル13a〜13cによる交流磁界の周波数やその周波数の交流磁界に感度を有する受電コイル26に比べてはるかに高い)高周波の信号を送信するのに適したアンテナとなる。
このように周波数帯域が異なる送信コイル25と受電コイル26とを単一のコイル部材27により構成しているので、小型のカプセル型医療装置3を実現できる。
この状況を補足説明すると以下のようになる。
画像データのように情報量が大きい場合のデータを無線送信するには、転送レートを大きくできるようにするためには、高い周波数が有利となるが、その周波数を電力供給にも利用すると生体組織での減衰が大きく効率よく電力伝送ができない。
このように電力供給に活用する周波数と、データ通信に活用する周波数を異なるようにすることを考慮したアンテナを実現するために、アンテナを別々に設けると、カプセル型医療装置のスペースをとってしまい小型化には適さない構成になってしまう。
これに対して、本実施例の構成を採用することにより、省スケースでこれらを考慮した適切な機能を備え、小型化できるカプセル型医療装置3を実現できる。
また、電磁誘導を活用し電力供給を行う場合、電力受信用アンテナ(コイル)の内部には磁性体材料を配置することが好ましいが、通信用アンテナではアンテナの内部に磁性体材料などが配置されていないほうが効率よく電磁波を放射(受波)することができる場合があり、本実施例ではこの点も考慮した構成となっている。
図4は変形例のカプセル型医療装置3Bの電気系の構成を示す。本変形例は、図3(C)の構成において、例えばレギュレータ回路43に入力される直流電圧を、例えば信号処理&制御回路37に設けた電圧モニタ部37aにより検出するようにしている。
また、信号処理&制御回路37は、この電圧モニタ部37aを用いて、レギュレータ回路43に入力される直流電圧をモニタして、受電コイル26によりレギュレータ回路43側に給電が行われている時は送信を停止するように送信回路38を制御し、給電が停止している時に送信を行うように送信回路38を制御する。
例えば図5に示すように電圧モニタ部37aは、この電圧モニタ部37aに入力される入力信号のレベルを所定の電圧Vと比較し、その比較結果を信号処理&制御回路37内部の例えばCPUに送り、このCPUは、電圧V以上の入力信号が検出された場合には送信回路38による送信動作を停止(OFF)させる。一方、電圧V以上の入力信号が検出されない場合には、このCPUは、送信回路38による送信動作をON或いは許可する。
このようにして、送信回路38による画像データの送信を行う時間と、交流磁界により給電(受電)とを行う時間とが異なる時間で動作するようにしている。
本変形例では、このような制御動作を行うことにより、送信を行う時には、その信号にとってノイズとなる交流磁界の発生を停止するので、このカプセル型医療装置3Bによれば品質の良い画像データの送信が可能となる。その他は図3のカプセル型医療装置3と同じ効果を有する。
次に図6及び図7を参照して本発明の実施例2を説明する。実施例1では、コイル芯24に、導線を巻回して送信コイル25と受電コイル26とを有するコイル部材27を形成していたが、本実施例ではフレキシブル基板51を用いて送信コイル25と受電コイル26とを有するコイル部材27Bを形成している。
つまり、図6(A)に示すように本実施例のカプセル型医療装置3Cは、図3(A)に示すカプセル型医療装置3において、コイル芯24の代わりに円筒形状でプリントパターン52a及び52b(図7(A)参照)により形成された送信コイル25及び受電コイル26を有するフレキシブル基板51が採用されている。
また、このフレキシブル基板51は、円筒形状に成形される前には、図7(A)に示すように長方形ないしは正方形の薄板形状であり、このフレキシブル基板51の表面と裏面には、送信コイル25及び受電コイル26を形成するための平行な直線状に多数のプリントパターン52a及び52bが設けてある。
また、このフレキシブル基板51では、プリントパターン52a及び52bの(図7(A)では上下の)各端部が、表面及び裏面にそれぞれ設けられた電極パッド53a及び53bに接続されている。この場合、表面のプリントパターン52aの一端は、このプリントパターン52aの配列ピッチと同じピッチで配列された電極パッド53aにそれぞれ接続され、他端はスルーホール54aを介して裏面側の電極パッド53bに接続されている。
同様に裏面のプリントパターン52bの一端は、このプリントパターン52bの配列ピッチと同じピッチで配列された電極パッド53bにそれぞれ接続され、他端はスルーホール54bを介して表側の電極パッド53aに接続されている。
また、電極パッド53bは端に形成されているが、電極パッド53aは端より少し内側に形成され、図7(B)に示すように円筒状に折り曲げ、表面の端付近の部分に裏面の端を重ねるようにすることにより、表面の電極パッド53aに裏面の電極パッド53bを重ねて半田付けにより電気的に接続して、送信コイル25と受電コイル26とを形成できるようにしている。
このように円筒形状にして電気的に接続すると、1つのコイルが形成されるが、本実施例では図7(B)に示すようにコイルの端部寄りに3つの電極パッド55a、55b、55cを設けて送信コイル25と受電コイル26とが形成できるようにしている。
つまり、図7(B)に示すようにコイルの両端に接続されるように2つの電極パッド55a、55bを設けると共に、コイルの端に近い電極パッド53aにプリントパターン56を介して接続した(共通電極パッドとしての)電極パッド55cを設けている。
そして、送信コイル25は電極パッド55aと55c間のプリントパターンによるコイルで形成され、受電コイル26は電極パッド55bと55c間のプリントパターンによるコイルで形成されることになる。
また、図6(B)は本実施例のカプセル型医療装置3Cの電気系の構成を示す。図6(B)に示す構成は、図4において、コイル部材27の代わりに、フレキシブル基板51により形成されたコイル部材27Bを採用した構成となっている。その他は同じ構成である。
本実施例によれば、実施例1よりもより省スペースで送信コイル25と受電コイル26を有するコイル部材27Bを実現できる。
図8は第1変形例のカプセル型医療装置3Dの電気系の構成を示す。本変形例においてもフレキシブル基板51を採用しているが、本変形例では、送信コイル25と受電コイル26とを分離してコイル部材27Cを形成するようにしている。
つまり、本変形例における円筒形状に成形する前の展開したフレキシブル基板51は、図9(A)に示すように送信コイル25を形成するプリントパターン61と、受電コイル26を形成するプリントパターン62とが(円筒にした場合の)軸方向に分離して形成されている。なお、プリントパターン61と62は、(ここでは符号を付けていないが図7に示した)プリントパターン52a、52bにより形成されている。
そして、プリントパターン61と62の各端部は、それぞれ電極パッド63aと63bに接続されている。
本変形例では、送信コイル25と受電コイル26とを分離して一体のコイル部材27Cを形成しているので、図6におけるハイパスフィルタ40を不要とする構成にしている。つまり、図8に示す電気系の構成は、図6におけるハイパスフィルタ40を不要とした構成にしている。
その他の構成は、図7と同様の構成であり、図6の場合とほぼ同様の効果を有する。 図10は第2変形例におけるコイル部材27Dを示す。図10(A)はコイル部材27Dを平面状に展開した平面図を示し、図10(B)はその厚み方向の構造を示す断面図を示し、図10(C)は円筒状に折り曲げて対向する電極パッドを接続してコイル部材27Dを形成する様子を示す。
本変形例は、例えば多層のフレキシブル基板71を用いて、外周側となる第1層に送信コイル25を構成するプリントパターン72と、その内側の第2層に略全面に(導電膜で)形成した導電層73と、その内周の第3層に受電コイル26を構成するプリントパターン742とを設けた構成にしている。
この場合、中間層となる導電層73は、図10(A)で点線によりその外形を示すように両側の電極パッド53b及び53aの半分程度までを覆うように近似的に全面に及ぶ如くに設けている。但し、スルーホール54a、54bが形成される部分は、短絡しないように導電膜が形成されていない。
また、この図10(A)に示すようにプリントパターン72により構成される送信コイル25の両端は、電極パッド75a、75bとなる。また、プリントパターン74により構成される受電コイル26の両端は、電極パッド76a、76bとなる。
この場合、電極パッド75bは接続用パターン77aを介して接続され、電極パッド76bは接続用パターン77bを介して接続されている。
本変形例によれば、全面に近い導電層73を設けてグランドに利用することにより、導電層73の内側に配置される撮像して送信する回路系の動作を安定化したり、外部からのノイズに対してシールドし、その影響を軽減化することができる。その他は図6の場合とほぼ同様の効果を有する。
図11は第3変形例におけるコイル部材27Eを示す。このコイル部材27Eは、円筒形状のコイル芯81の外側に、導線を多数巻回して受電コイル26を構成し、その外側に銅箔を円筒状に巻き付けて導電層82を形成し、さらにその外側に導線を巻回して送信コイル25を形成している。そして、導電層82を第2変形例のようにシールド等に利用できるようにしている。
このコイル部材27Eを用いた場合の効果は、第2変形例とほぼ同様となる。
図12は第4変形例におけるコイル部材27Fを示す。第4変形例のコイル部材27Fは、展開した状態では図12(A)に示すように多層のフレキシブル基板71Bで形成される。
図10(A)においては、多層のフレキシブル基板71における第1層には第3層と同様に平行なライン状にプリントパターン72を設けて送信コイル25を形成するようにしていたが、本変形例においては第1層に例えば長方形状にプリントパターン86を設けて送信コイル25を形成するようにしている。
そして、長方形状にして内側或いは外側に数ターン形成した端部の一方は、図10(A)の場合と同様の電極パッド53aに接続され、他方はスルーホール87、第3層側のプリントパターン72、スルーホール54bを経て電極パッド53aに接続され、さらに第1層側のプリントパターン88を経て電極パッド75aに接続される。
このフレキシブル基板71Bは図12(B)に示すように円筒形状に折り曲げられて対向する電極パッド53a、53bが重ねられて半田付けされ、コイル部材27Fが形成される。その他は図10の場合と同様の構成である。また、本変形例は図10のコイル部材27Dとほぼ同様の効果を有する。
次に図13を参照して本発明の実施例3を説明する。図13は実施例3のカプセル型医療装置3Eの電気系の構成を示す。本実施例は、例えば図8の構成において、送信コイル25を送信と受信に兼用する送受信コイル25Bとし、この送受信コイル25Bを送受信を行う送受信回路91に接続している。
この送受信回路91は、信号処理&制御回路37に接続され、この送受信回路91には信号処理&制御回路37から送信する画像データが入力されると共に、体外ユニット5側からの制御信号が入力されると、その制御信号を復調して信号処理&制御回路37に出力する。
また、本実施例では、コンデンサ34の電圧をモニタする第2電圧モニタ部37bを設け、この第2電圧モニタ部37bの検出信号を信号処理&制御回路37の内部のCPUに出力する。
そして、このCPUは、コンデンサ34の電圧が予め設定された電圧E1以下になると、送受信回路91を介してその送信指示信号を送信する。そして、電圧がE2以上になると送信指示信号の送信を停止する。
一方、体外ユニット5では、通信回路16(図2参照)を介して、その送信指示信号の情報を受信すると、その内部の制御回路20(図2参照)に送り、制御回路20は、送信指示信号を受けると、交流出力回路19を動作させ、送電動作を開始する。
図14は本実施例における代表的な動作例を示す。図14(A)は第2電圧モニタ部37bに入力される入力電圧を示し、その入力電圧がE1以下になると、図14(B)に示すように、CPUは、送電指示信号を発生する。この送電指示信号は、送受信回路91、送受信コイル25Bを介して無線で送信される。なお、通常の画像データを送信している場合には、その画像データの前又は後に送電指示信号に対応するコードを付加して送信する。体外ユニット5側では画像データの他に、この送電指示信号に対応するコードが付加されているか否かを制御回路20が判別する。
そして、制御回路20は、送電指示信号であると判別すると、交流出力回路19を動作状態に設定して、図14(C)に示すように送電動作を開始させる。
なお、体外ユニット5の操作部15の操作により、図14(C)のように送電動作を行わせる代わりに図14(D)に示すように間欠的に送電動作を開始させるようにしても良い。この場合、送電動作の停止時に、画像データの送信を行うことができる。
そして、送電動作により、コンデンサ34に充電される電圧が上昇して、電圧E2以上になると、送電指示信号をオフにし、送電動作は停止する。
本実施例によれば、カプセル型医療装置3E内部の給電手段のエネルギ状態をモニタし、給電が必要に近いエネルギ状態になるとその状態を検出して外部に検出信号を送信し、外部の装置はその信号を受けて給電のための交流磁界を発生するようにしているので、エネルギ送電及び送電されるエネルギの受電を適切に行うことができる。
なお、給電回路41を構成する直流電力を蓄積する直流電力蓄積手段は、コンデンサ34に限らず、充電可能なニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の2次電池でも良い。 また、2次電池を内蔵し、その2次電池の電気エネルギが消耗してしまう状態か、その電力により内部の電気系が正常に動作を行えなくなる状態に近い電気エネルギ状態の場合に外部に給電動作を行わせる信号を送信するようにしても良い。
また、2次電池等の電気エネルギ状態の情報を、画像データと共に外部に送信し、外部の体外ユニット5側により、給電を行うか否かの判断をして、交流磁界の発生や停止を制御するようにしても良い。
なお、上述した各実施例を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
カプセル型医療装置を体内に挿入して体内を撮像した画像データを送信コイルにより体外に高周波で伝送し、体外からの交流磁界によりカプセル型医療装置内部に設けた受電コイルにより交流電力を発生して、内部電源として利用することにより、長時間内視鏡検査を行うことができる。
[付記]
1.外部にデータの送信を行い、且つ外部から電力供給を受けるカプセル型医療装置において、
送信アンテナと、電力受信アンテナが一体に設けられたことを特徴とするカプセル型医療装置。
2.付記1において、前記送信アンテナと前記受信アンテナが同一基板上に配置されたことを特徴とする。
3.付記2において、前記基板が、フレキシブル基板を略円筒形状に形成されていることを特徴とする。
4.付記1〜3において、前記電力受信アンテナをコイル状に形成し、その外側に、導電性部材で構成されたシールド層を形成し、さらにその外側に送信用アンテナを配置したことを特徴とする。
5.カプセル型医療装置において、送信アンテナと電力受信アンテナが同一コイル部材からなり、該コイル部材に、カプセル型医療装置から信号を送信する送信手段と、カプセル型医療装置への給電回路が接続されていることを特徴とするカプセル型医療装置。
6.付記5において、前記コイル部材はフレキシブル基板上に形成される。
7.付記5において、前記送信手段と給電回路が異なる周波数で駆動されることを特徴とする。
8.付記5において、前記送信手段と給電手段が異なる時間に駆動されることを特徴とする。
9.付記5において、前記コイル部材が中間電極を有し、中間電極に送信手段が接続されていることを特徴とする。
10.付記5において、前記コイル部材に中間電極を有し、中間電極に送信手段と給電回路が接続されていることを特徴とする。
11.付記5において、前記送信手段と前記コイル部材の間に前記給電手段からの周波数帯の信号を除去するフィルタが設けられていることを特徴とする。
12.請求項1において、さらに給電回路に蓄積される蓄積電力をモニタするモニタ手段を有する。
13.体内に挿入され、生体情報を体外に送信する送信アンテナと、体外から送電される電力を受信する電力受信アンテナとを備えたカプセル型医療装置において、
前記電力受信アンテナにより受信された交流電力を直流電力に変換する変換手段と、
変換された直流電力を蓄積する蓄積手段と、
前記蓄積手段に蓄積される蓄積電力をモニタするモニタ手段と、
を備えたことを特徴とするカプセル型医療装置。
14.付記13において、前記モニタ手段により検出された検出情報を送信する送信手段を有する。
15.付記13において、前記モニタ手段により検出される検出信号に基づいて体外から送電するための信号を送信する送信手段を有する。
本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システム等の構成を示す図。 体外ユニットの内部構成を示すブロック図。 本発明の実施例1のカプセル型医療装置の構成を示す図。 変形例のカプセル型医療装置の電気系の構成を示すブロック図。 変形例の動作の説明図。 本発明の実施例2のカプセル型医療装置の構成を示す図。 フレキシブル基板の構成を示す図。 第1変形例のカプセル型医療装置の電気系の構成を示すブロック図。 図8のコイル部材を構成するフレキシブル基板の構成を示す図。 第2変形例のコイル部材を構成するフレキシブル基板の構成を示す図。 第3変形例のコイル部材の構成を示す断面図。 第4変形例のコイル部材を構成するフレキシブル基板の構成を示す図。 本発明の実施例3のカプセル型医療装置の電気系の構成を示すブロック図。 実施例3の動作説明図。
符号の説明
1…カプセル型医療システム
2…患者
3…カプセル型医療装置
4…アンテナユニット
5…体外ユニット
6…表示システム
12…アンテナ
13a〜13c…アンテナコイル(送電コイル)
14…液晶モニタ
16…通信回路
19…交流出力回路
23…一体成形樹脂
24…コイル芯
25…送信コイル
26…受電コイル
27…コイル部材
28…磁性体筒体
29…基板
31…LED
32…対物光学系
33…撮像素子
34…コンデンサ
37…信号処理&制御回路
38…送信回路
41…給電回路
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (3)

  1. 体内に挿入され、生体情報を体外に送信するカプセル型医療装置において、
    送信アンテナと電力受信アンテナが同一のコイル部材からなることを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 前記コイル部材は、カプセル型医療装置から信号を送信する送信手段と、カプセル型医療装置への給電回路が接続されていることを特徴とする請求項1記載のカプセル型医療装置。
  3. 前記コイル部材はフレキシブル基板上に形成されることを特徴とする請求項1記載のカプセル型医療装置。
JP2003368045A 2003-10-27 2003-10-28 カプセル型医療装置 Expired - Fee Related JP4414725B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368045A JP4414725B2 (ja) 2003-10-28 2003-10-28 カプセル型医療装置
PCT/JP2004/015814 WO2005039400A1 (ja) 2003-10-27 2004-10-26 カプセル型医療装置
EP04792942A EP1681010B1 (en) 2003-10-27 2004-10-26 Capsule type medical device
US10/974,486 US7604591B2 (en) 2003-10-27 2004-10-27 Capsule medical apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368045A JP4414725B2 (ja) 2003-10-28 2003-10-28 カプセル型医療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005130943A true JP2005130943A (ja) 2005-05-26
JP4414725B2 JP4414725B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=34645868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003368045A Expired - Fee Related JP4414725B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-28 カプセル型医療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4414725B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023671A1 (ja) * 2005-08-24 2007-03-01 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. カプセル型医療機器及び診断システム
WO2007074887A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-05 Olympus Medical Systems Corp. カプセル型医療装置誘導システム及びその制御方法
WO2007077896A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Olympus Medical Systems Corp. カプセル型医療装置誘導システム及びその制御方法
JP2007325866A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Olympus Corp カプセル内視鏡システム
JP2007330404A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Olympus Corp 無線給電システム及びこれを適用したカプセル内視鏡システム
WO2008056642A1 (fr) * 2006-11-08 2008-05-15 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Dispositif de captage d'image de type capsule
JP2008289724A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Olympus Corp カプセル内視鏡用検査装置及びこのカプセル内視鏡用検査装置を用いたカプセル内視鏡システム
JP2009521977A (ja) * 2005-12-29 2009-06-11 ギブン イメージング リミテッド 生体内磁気位置決定システムおよび方法
WO2010018524A1 (en) 2008-08-11 2010-02-18 Nxp B.V. Ingestible devices for measuring physiological parameters
WO2010053024A1 (ja) 2008-11-05 2010-05-14 オリンパス株式会社 無線型被検体内情報取得装置
JP2010125286A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Olympus Corp 生体観察システム及びこの生体観察システムの駆動方法
JP2011120319A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 National Institute Of Information & Communication Technology 2次元通信システム
WO2013031308A1 (ja) 2011-08-31 2013-03-07 オリンパス株式会社 カプセル型医療装置
WO2015182186A1 (ja) * 2014-05-27 2015-12-03 オリンパス株式会社 カプセル型内視鏡装置
WO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置
WO2016166891A1 (ja) * 2015-04-17 2016-10-20 オリンパス株式会社 撮像装置
JP2016539676A (ja) * 2013-10-22 2016-12-22 ロック ウエスト メディカル デバイス, エルエルシー 3つの送信要素を有する飲み込み可能な錠剤センサーの位置を特定するシステム
JP2017535240A (ja) * 2014-10-17 2017-11-24 シノステ オサケユキチュア 受信アンテナを備えるデバイス及び関連する電力伝達システム
US11058322B2 (en) 2012-08-16 2021-07-13 Rock West Medical Devices, Llc System and methods for triggering a radiofrequency transceiver in the human body

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4811405B2 (ja) * 2005-08-24 2011-11-09 コニカミノルタエムジー株式会社 カプセル型医療機器及び診断システム
WO2007023671A1 (ja) * 2005-08-24 2007-03-01 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. カプセル型医療機器及び診断システム
WO2007074887A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-05 Olympus Medical Systems Corp. カプセル型医療装置誘導システム及びその制御方法
WO2007077896A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Olympus Medical Systems Corp. カプセル型医療装置誘導システム及びその制御方法
US9039606B2 (en) 2005-12-27 2015-05-26 Olympus Corporation Encapsulated medical device guidance system, and a method of controlling the same
US8337396B2 (en) 2005-12-27 2012-12-25 Olympus Medical Systems Corp. Encapsulated medical device guidance system, and a method of controlling the same
JP4891924B2 (ja) * 2005-12-27 2012-03-07 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 カプセル型医療装置誘導システム及びその制御方法
JP2009521977A (ja) * 2005-12-29 2009-06-11 ギブン イメージング リミテッド 生体内磁気位置決定システムおよび方法
JP2007325866A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Olympus Corp カプセル内視鏡システム
JP2007330404A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Olympus Corp 無線給電システム及びこれを適用したカプセル内視鏡システム
US8203434B2 (en) 2006-06-13 2012-06-19 Olympus Corporation Wireless power feeding system and capsule endoscope system applied with the same
WO2008056642A1 (fr) * 2006-11-08 2008-05-15 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Dispositif de captage d'image de type capsule
JP2008289724A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Olympus Corp カプセル内視鏡用検査装置及びこのカプセル内視鏡用検査装置を用いたカプセル内視鏡システム
WO2010018524A1 (en) 2008-08-11 2010-02-18 Nxp B.V. Ingestible devices for measuring physiological parameters
US8663105B2 (en) 2008-08-11 2014-03-04 Nxp, B.V. Ingestible devices for measuring physiological parameters
WO2010053024A1 (ja) 2008-11-05 2010-05-14 オリンパス株式会社 無線型被検体内情報取得装置
JP2010125286A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Olympus Corp 生体観察システム及びこの生体観察システムの駆動方法
JP2011120319A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 National Institute Of Information & Communication Technology 2次元通信システム
WO2013031308A1 (ja) 2011-08-31 2013-03-07 オリンパス株式会社 カプセル型医療装置
US9895053B2 (en) 2011-08-31 2018-02-20 Olympus Corporation Capsule type medical device
US11058322B2 (en) 2012-08-16 2021-07-13 Rock West Medical Devices, Llc System and methods for triggering a radiofrequency transceiver in the human body
US10945635B2 (en) 2013-10-22 2021-03-16 Rock West Medical Devices, Llc Nearly isotropic dipole antenna system
JP2016539676A (ja) * 2013-10-22 2016-12-22 ロック ウエスト メディカル デバイス, エルエルシー 3つの送信要素を有する飲み込み可能な錠剤センサーの位置を特定するシステム
JP5930254B2 (ja) * 2014-05-27 2016-06-08 オリンパス株式会社 カプセル型内視鏡装置
WO2015182186A1 (ja) * 2014-05-27 2015-12-03 オリンパス株式会社 カプセル型内視鏡装置
JPWO2015182186A1 (ja) * 2014-05-27 2017-04-20 オリンパス株式会社 カプセル型内視鏡装置
EP3150102A4 (en) * 2014-05-27 2018-01-24 Olympus Corporation Capsule endoscope apparatus
JP2017535240A (ja) * 2014-10-17 2017-11-24 シノステ オサケユキチュア 受信アンテナを備えるデバイス及び関連する電力伝達システム
WO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置
JPWO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2017-10-26 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置
WO2016166891A1 (ja) * 2015-04-17 2016-10-20 オリンパス株式会社 撮像装置
US10440243B2 (en) 2015-04-17 2019-10-08 Olympus Corporation Image pickup apparatus
JPWO2016166891A1 (ja) * 2015-04-17 2018-02-15 オリンパス株式会社 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4414725B2 (ja) 2010-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4414725B2 (ja) カプセル型医療装置
EP1681010B1 (en) Capsule type medical device
JP6351756B2 (ja) カプセル内視鏡検査装置
JP2007330404A (ja) 無線給電システム及びこれを適用したカプセル内視鏡システム
JP4360730B2 (ja) カプセル内視鏡
US8102266B2 (en) Radio intra-subject information acquiring system
JP4520130B2 (ja) カプセル型医療装置
JP5331307B2 (ja) カプセル内視鏡、及びカプセル内視鏡システム
JP5907685B2 (ja) カプセル型医療装置
JP2008178544A (ja) 無線給電システム、カプセル内視鏡、及びカプセル内視鏡システム
JP2005087552A (ja) エネルギー供給用コイルおよびこれを用いた無線型被検体内情報取得システム
JP2001224551A (ja) カプセル内視鏡
JP4624768B2 (ja) 被検体内導入装置および被検体内導入システム
JP2003210394A (ja) カプセル型医療装置
WO2007069699A1 (ja) 被検体内導入装置およびその電源供給方法
JP2009148552A (ja) 無線観測装置及び内視鏡システム
JP4488286B2 (ja) カプセル型医療装置
JP4472291B2 (ja) 無線型被検体内情報取得システム
JP2009125100A (ja) 無線給電システム
JP4370121B2 (ja) 内視鏡装置
JP2007185521A (ja) カプセル型医療装置
JP2006149685A (ja) 被検体内導入装置および被検体内導入システム
CN115622275B (zh) 一种基于无线能量传输的胶囊内窥镜及成像方法
JP2005052364A (ja) 無線型被検体内情報取得システム
JP2007301160A (ja) 生体内電気エネルギー供給装置、生体内電気エネルギー供給方法、エネルギー送信装置およびエネルギー受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees