JP5907685B2 - カプセル型医療装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、体内に導入されるカプセル型医療装置に関し、特に外部信号を受信する受信コイルと、体内で取得した情報を情報信号として外部に送信する送信コイルと、を有するカプセル型医療装置に関する。
近年、撮像機能と無線送信機能とを具備するカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡は、被検者に飲み込まれた後、自然排出されるまでの間、胃、小腸などの消化管の内部を蠕動運動に伴って移動し、撮像機能を用いて臓器の内部を撮像する。
消化管内を移動する間にカプセル型内視鏡によって撮像された画像は無線送信機能により画像信号として、被検体の外部に設けられた外部装置に送信され、そのメモリに記憶される。被検者は、無線受信機能とメモリ機能とを具備する外部装置を携帯することにより、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、自由に行動できる。カプセル型内視鏡による観察後は、外部装置のメモリに記憶された画像をディスプレイなどに表示させて診断等が行われる。
特開2006−280940号公報には、無線送信のための送信コイルからなるアンテナを配線板に埋め込んだカプセル型内視鏡が開示されている。なお前記アンテナは、カプセル型の筐体の中央部にも配設されている。
一方、特開2005−130943号公報には、無線送信のための送信コイルだけでなく、外部からの交流磁界信号を受信する受信コイルを有するカプセル型内視鏡が開示されている。送信コイルと受信コイルとを有するカプセル型内視鏡は、送信コイルと受信コイルとが相互に干渉すると、送受信効率が劣化したりするおそれがあった。
特開2006−280940号公報 特開2005−130943号公報
送受信効率の良いカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のカプセル型医療装置は、円筒形の本体部と2つの半球状の端部カバー部とからなる、中心軸に対して回転対称形状のカプセル型の筐体の内部に、体内情報を取得する情報取得部が配設された情報取得基板部と、前記体内情報を情報信号として無線送信する送信部が配設された送信基板部と、入力される外部信号を処理する受信部が配設された受信基板部と、がそれぞれの主面が前記中心軸と直交するように収容されているカプセル型医療装置であって、それぞれの主面が前記中心軸と直交している、前記情報信号を送信する送信コイル配線からなる送信コイルと、前記外部信号を受信する受信コイル配線からなる受信コイルとが、前記情報取得部、前記送信部および前記受信部を間にはさむように対向配置されており、前記情報取得基板部、前記送信基板部および前記受信基板部が、それぞれの接続部で連結されているフレキシブル配線板であり、それぞれの接続部が180度折り曲げられ、それぞれの主面が前記中心軸と直交するように前記筐体の内部に収容されている
本発明の実施形態によれば、送受信効率の良いカプセル型医療装置を提供することができる。
第1実施形態のカプセル型内視鏡の断面図である。 第1実施形態のカプセル型内視鏡の回路基板を説明するための斜視図である。 第1実施形態のカプセル型内視鏡の照明基板部を説明するための図であり、図3(A)はおもて面を示しており、図3(B)は裏面を示しており、図3(C)は図3(A)および図3(B)のIIIC―IIIC線に沿った断面図である。 第1実施形態の変形例1のカプセル型内視鏡の照明基板部を説明するための図であり、図4(A)はおもて面を示しており、図4(B)は裏面を示しており、図4(C)は図4(A)および図4(B)のIVC―IVC線に沿った断面図である。 第1実施形態の変形例2のカプセル型内視鏡の照明基板部を説明するための図であり、図5(A)はおもて面を示しており、図5(B)は裏面を示しており、図5(C)は図5(A)および図5(B)のVC―VC線に沿った断面図である。 第1実施形態の変形例3のカプセル型内視鏡の照明基板部の断面図である。 第1実施形態の変形例4のカプセル型内視鏡の照明基板部の断面図である。 第2実施形態のカプセル型内視鏡の断面図である。
<第1実施形態>
図1および図2に示すように、本実施形態のカプセル型医療装置であるカプセル型内視鏡(以下「内視鏡」という)10は、カプセル型の筐体11の内部に複数の略円形の基板部を有する回路基板20が折り曲げられた状態で収容され、密封されている。
内視鏡10は、被検者に飲み込まれた後、体内の画像を所定の時間間隔で撮影する被検体内導入装置である。そして無線により体内で取得した画像データを外部に送信するだけでなく、外部からの信号を受信し、それに基づいた制御が可能である。
筐体11は、円筒形の本体部12と、本体部12の両端部の略半球状の端部カバー部13A、13Bとからなる。端部カバー部13Aは透明材料からなる。本体部12および端部カバー部13Bは不透明材料からなるが、一体成形されていてもよい。細長い筐体11は長手方向の中心軸Oを回転対称軸とする回転対称形状である。そして、中心軸Oの方向の本体部12の長さLは10〜30mmであり、中心軸Oの直交方向の直径Dは、5〜15mmである。
回路基板20は、それぞれが略円形の照明基板部21と、撮像基板部22と、送信基板部23と、受信基板部24とが、それぞれ略矩形の接続部27A、27B、27Cで連結されているフレキシブル配線板である。平板状の回路基板20は、各基板部の配置を決めるスペーサ部材(不図示)とともに、接続部27が180度折り曲げられ、それぞれの主面が前記中心軸と直交するように筐体11の内部に収容されている。
なお、図示しない電池および磁石も筐体11の内部に収容されている。電池は電力供給源である。磁石は内視鏡10の撮像方向を外部磁界により制御するために配置されている。磁石は外部から直流磁界が印加されると、磁化方向が外部からの磁力線と平行になるように筐体11の姿勢を変化させる。
照明基板部21のおもて面21Uには、略円形の開口21Hの周囲に複数の発光素子、例えば4個のLED(21A)が、それぞれ銅等の金属からなるLED搭載ランド21ABの上に実装されている。以下、回路基板20のおもて面とはLED(21A)が配設されている面をいう。
後に詳述するが、照明基板部21の裏面21Dには送信コイル40が配設されており、受信基板部24のおもて面24Uには受信コイル50が配設されている。
情報取得基板部である撮像基板部22には、撮像部である撮像チップ22Aが開口21Hに撮像面を向けた状態で配設され、撮像チップ22Aの撮像面にはレンズユニット22Bが配置されている。撮像チップ22Aは、体内情報である内視鏡画像を取得する情報取得部である。送信基板部23には、撮像チップ22Aが取得した画像データを画像信号(情報信号)として、送信コイル40を介して無線送信する送信部23Aが配設されている。受信基板部24には受信コイル50を介して外部信号を受信し処理する受信部24Aが配設されている。例えば外部信号は交流磁界信号であり、内視鏡10は受信した外部信号を整流したパルス信号により分周回路を駆動し、撮像チップ22A、LED(21A)および送信部23A等の内部回路への電力供給をON/OFF制御する。接続部27A〜27Cには各基板部を電気的に接続する複数の配線(不図示)が形成されている。
図3(A)〜図3(C)に示すように、照明基板部21の裏面21Dに配設された送信コイル40は、渦巻き型の送信コイル配線41からなる、主面が中心軸Oと直交しているスパイラル平面コイルである。受信基板部24のおもて面24Uに配設された受信コイル50も、送信コイル40と同様の、渦巻き型の受信コイル配線(不図示)からなる、主面が中心軸Oと直交しているスパイラル平面コイルである。なお、平面コイルの主面とは、コイル配線が形成されている基体の主面を意味する。
銅等の導電材料からなる送信コイル配線41および受信コイル配線は、電子部品実装用の接続ランド、例えば、LED搭載ランド21ABの作製時に同時に作製される。すなわち、送信コイル配線41等はフォトリソグラフィーを利用した通常の形成方法(アディテイブ法、サブトラクティブ法等)を用いて作製される。なお、コイル配線は被覆導線を平面上に巻回して作製してもよい。送受信する周波数が異なる送信コイル40と受信コイル50とは、製法、大きさおよび巻数等が異なっていてもよい。
内視鏡10では、送信コイル40および受信コイル50が、筐体11の端部カバー13A、13B側に配設されている。すなわち、図1に示すように、送信コイル40は本体部12の一方の端部からΔL1の位置に配設されており、受信コイル50は本体部12の他方の端部からΔL2の位置に配設されている。ここで、ΔL1およびΔL2は、Lの20%以下、好ましくは10%以下である。
電池、磁石、および回路基板20に実装された電子部品等は、電磁気遮蔽物であり、無線信号の送受信に悪影響を及ぼす。しかし、ΔL1およびΔL2が前記範囲以下の本体部12の端部側に配設された送信コイル40および受信コイル50は実装部品等の影響を受けにくい。さらに、送信コイル40と受信コイル50との距離L1は、(L―ΔL1―ΔL2)=(0.80×L)以上であり、好ましくは、(0.90×L)以上である。
なお、送信コイル40または受信コイル50は、端部カバー部13A、13Bの内部に配設されていてもよい。すなわち、筐体11の端部カバー13A、13B側とは、本体部12の端部側に加えて、端部カバー部13A、13Bの本体部側も含む。送信コイル40または受信コイル50が、端部カバー部13A、13Bの内部に配設されている場合には、L<L1であり、距離L1は、ΔL1、ΔL2の符号をマイナスと見なすことができる。
内視鏡10は、長さLが短いカプセル型内視鏡であっても、送信コイル40と受信コイル50との相互干渉の影響を最小限とすることができる。
このため、内視鏡10は送受信の効率がよい。
なお、画像信号の周波数と外部信号の周波数とは異なる。そして高調波および低調波による影響も考慮すると、画像信号の周波数と外部信号の周波数とは、互いに、整数倍または整数分の1の周波数でないことが特に好ましい。
また、内視鏡10では、最大の効果を得るために、送信コイル40と受信コイル50とは、本体部12の両端部に配設されているが、いずれかのコイル配線が、端部の照明基板部21に配設されていれば、所定の効果を得ることができる。この場合には、送信コイル40と受信コイル50との距離L1は、(0.50×L)以上であることが好ましい。
また、受信コイル50で交流磁界を受電し、整流することにより、内視鏡10の電力としてもよい。受電電力を駆動電力として用いる内視鏡は電池を内蔵する必要はなく、電池容量による駆動時間の制限が無いため長時間の体内観察が可能である。また2次電池を内蔵している内視鏡でも電池容量が減少した場合に外部磁界信号を受電することにより充電することも可能である。
なお、照明基板部21に実装されたLED(21A)は発熱する素子である。照明基板部21に作製された送信コイル配線41は、導電性の高い銅等の金属材料からなるため、送受信機能だけでなく、放熱機能も有している。内視鏡10は、LED(21A)が発熱しても送信コイル配線41を介して放熱が促進されるため動作が安定している。
<第1実施形態の変形例>
次に、第1実施形態の変形例について説明する。変形例の内視鏡は第1実施形態の内視鏡10と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図4(A)〜図4(C)に示すように、変形例1の内視鏡では、照明基板部21Aのおもて面21Uに配設された4個のLED(21A)の外周領域に、送信コイル40のコイル配線42が配設されている。
また、図5(A)〜図5(C)に示すように、変形例2の内視鏡では、送信コイル40は、照明基板部21Bの裏面21Dに配設された送信コイル配線41と、おもて面21Uに配設され送信たコイル配線42とからなる。送信コイル配線41と送信コイル配線42とは基板貫通配線により接続されている。なお図5(A)〜図5(C)に示した送信コイル配線41送信とコイル配線42とは略同様の形状であるが、送信コイル配線41は、より内周部まで巻回されていてもよい。基板部の両面にコイル配線を有する送信コイルは巻回数(ターン数)が多いため、送受信効率が高い。
なお、複数の平面コイルからなる送信コイル40の配設位置は、複数のコイル配線の位置の中央、例えば、照明基板部21Bの厚さ方向の中央と見なす。
また、図6に示すように、変形例3の内視鏡の送信コイル40は、照明基板部21Cの裏面21Dに配設された送信コイル配線41を被覆する絶縁層45を有する。絶縁性の樹脂溶液または絶縁性シートを用いて作製される絶縁層45は、送信コイル配線41の信頼性向上に寄与する。
また、図7に示すように、変形例4の内視鏡では、照明基板部21Eは、照明基板部21Pの裏面21Dに、中央に開口21Hと同じ大きさの略円形の開口のある送信コイル配線41が配設されたコイル基板部46が、例えば接着剤を介して接合され一体化している。
コイル基板部46は、回路基板20とは別に作製できるため、作製が容易である。またコイル基板部46の両面にコイル配線を作製してもよいし、片面または両面にコイル配線を有する照明基板部21Pにさらにターン数を増加するために、片面または両面にコイル配線を有するコイル基板部46を接合してもよい。
なお、照明基板部21Pの裏面21Dの送信コイル配線41は、おもて面21Uに配設されたLED搭載ランド21ABの直下には配設されないことが好ましい。金属からなるLED搭載ランド21ABは裏面21Dの送信コイル配線41と干渉するおそれがあるからである。しかし、特に小径のカプセル型内視鏡においては上記の限りではない。
なお、以上の変形例は送信コイル40について説明したが、同様の構成は、受信コイル50においても用いることができる。例えば、受信基板部24の裏面に受信コイル配線を形成してもよいし、両面に受信コイル配線を形成してもよいし、裏面に受信コイル基板を接合してもよい。
また、複数の基板部が一体の基板部であってもよい。例えば、送信基板部23と、受信基板部24とが一体の送受信基板部であってもよい。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態の内視鏡10Aについて説明する。内視鏡10Aは第1実施形態の内視鏡10と類似しているので、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図8に示すように、内視鏡10Aは、互いに逆方向の視野を撮影する2個の撮像チップ22A、25Aを有する、いわゆる2眼タイプである。
図8に示すように、内視鏡10Aの回路基板20Aは、順に、第1の照明基板部21と、第1の撮像基板部22と、送信基板部23と、受信基板部24と、第2の撮像基板部25と、第2の照明基板部26と、が、それぞれの接続部を介して一列に配置されて構成されている。
第1の照明基板部21と第2の照明基板部26とは略同じ構成であり、第1の撮像基板部22と第2の撮像基板部25とも略同じ構成である。
2眼タイプの内視鏡10Aの2つの撮像チップ22A、25Aは、撮像方向が、筐体11の中心軸Oに沿って逆方向になるように配設されている。
内視鏡10Aでは本体部12の端部に配置される第1の照明基板部21に送信コイル40が配設されており、もう1方の端部に配置される第2の照明基板部26に受信コイル50が配設されている。
本実施形態の内視鏡10Aは、内視鏡10と同じ効果を有し、さらに2眼タイプである。
なお、内視鏡10Aにおいても、説明した内視鏡10の変形例の構成を用いることができる。また第1の照明基板部21と第2の照明基板部26とを異なる構成としてもよい。
また、上記説明は、カプセル型内視鏡を例に説明したが、消化液採取用カプセル型医療機器、嚥下型のpHセンサ、またはドラッグデリバリーシステムのような各種カプセル型医療機器であっても同様の効果を有する。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更および改変等ができる。
10、10A…カプセル型内視鏡、11…筐体、12…本体部、13A、13B…端部カバー部、20、20A…回路基板、20A…回路基板、21…第1の照明基板部、21A…LED、22…第1の撮像基板部、23…送信基板部、24…受信基板部、25…第2の撮像基板部、26…第2の照明基板部、27…接続部、40…送信コイル、41、42…送信コイル配線、45…絶縁層、46…コイル基板部、50…受信コイル

Claims (8)

  1. 円筒形の本体部と2つの半球状の端部カバー部とからなる、中心軸に対して回転対称形状のカプセル型の筐体の内部に、
    体内情報を取得する情報取得部が配設された情報取得基板部と、
    前記体内情報を情報信号として無線送信する送信部が配設された送信基板部と、
    入力される外部信号を処理する受信部が配設された受信基板部と、がそれぞれの主面が前記中心軸と直交するように収容されているカプセル型医療装置であって、
    それぞれの主面が前記中心軸と直交している、前記情報信号を送信する送信コイル配線からなる送信コイルと、前記外部信号を受信する受信コイル配線からなる受信コイルとが、前記情報取得部、前記送信部および前記受信部を間にはさむように対向配置されており、
    前記情報取得基板部、前記送信基板部および前記受信基板部が、それぞれの接続部で連結されているフレキシブル配線板であり、それぞれの接続部が180度折り曲げられ、それぞれの主面が前記中心軸と直交するように前記筐体の内部に収容されていることを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 前記情報取得基板部が、前記体内情報として画像データを取得する撮像チップを有し、
    前記撮像チップの撮像視野を照明する複数の発光素子が配設された照明基板部が、前記情報取得部、前記送信部および前記受信部よりも、前記端部カバーに近い位置に配置されており、
    前記いずれかのコイル配線が、前記照明基板部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置。
  3. それぞれが逆の方向を撮像する撮像チップを有する2つの前記情報取得基板部と、
    それぞれが逆の方向を照明する2つの前記照明基板部と、を具備し、
    前記2つの照明基板部が前記情報取得部、前記送信部および前記受信部を間にはさむように対向配置されており、
    一方の前記照明基板部に前記送信コイル配線が配設されており、他方の前記照明基板部に前記受信コイル配線が配設されていることを特徴とする請求項2に記載のカプセル型医療装置。
  4. 前記照明基板部の、おもて面に前記複数の発光素子が配設され、裏面に前記コイル配線が配設されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のカプセル型医療装置。
  5. 前記照明基板部のおもて面に配設された前記複数の発光素子の外周領域に、前記コイル配線が配設されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のカプセル型医療装置。
  6. 前記コイル配線を被覆する絶縁層を有することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のカプセル型医療装置。
  7. おもて面に前記複数の発光素子が配設された前記照明基板部が、裏面に接合された、前記コイル配線が配設されたコイル基板部と一体化していることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のカプセル型医療装置。
  8. 前記本体部の長さLに対して、前記送信コイルと前記受信コイルとの距離が、0.8L以上であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のカプセル型医療装置。
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