JP2005130249A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 広帯域で作動するとともに他の通信方式との干渉を防ぐためのフィルタが不要で、かつ低背なアンテナを提供すること。
【解決手段】 アンテナは、上面に三角形状の第1のアンテナ導体21が形成されるとともに、下面に第1のアンテナ導体21に対向しかつ第1のアンテナ導体21よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体22が形成された誘電体基板11と、誘電体基板11の上面に第1のアンテナ導体21に隣接して形成された接地導体31とを具備し、第1および第2のアンテナ導体21,22は、接地導体31側の角部同士が貫通導体41を介して電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば携帯電話や無線LAN等の無線通信機器、その他の各種通信機器等において使用されるアンテナに関する。
従来、例えば携帯電話や無線LAN等の無線通信機器、その他の各種通信機器等において使用される従来のアンテナとして、ディスコーンアンテナが知られている。
しかしながら、ディスコーンアンテナは受信周波数帯域が広帯域ではあるが、他の通信方式との干渉を防ぐために、他の通信方式の周波数帯域を遮断するフィルタが必要であり、部品点数が増え実装面積や実装コストが増える等の問題点があった。
また、ディスコーンアンテナは、その高さが作動周波数帯域内の最低周波数の約1/4であることが必要であり、例えば作動周波数帯域内の最低周波数が3GHzの場合、約25mm必要であり、低背化を要求される用途には適用が困難であった。
そこで、低背で広帯域なアンテナとして、三角形状の平面モノポールアンテナが考えられる。その一例を図8に上面図で図9に断面図で示す。図8および図9において、111は誘電体基板、121は誘電体基板111の上面に形成された三角形状のアンテナ導体、131は誘電体基板111の上面に形成された接地導体である。この三角形状の平面モノポールアンテナは、アンテナ導体121と接地導体131との間に電界が生じることで空間に電波が放射される。
米国特許第5828340号明細書
しかしながら、図8および図9に示す三角形状の平面モノポールアンテナは、誘電体基板111の厚みを任意に設定できることから、ディスコーンアンテナよりも低背であるが、比帯域が100%程度の超広帯域を要される無線通信用途では周波数帯域が狭いという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、広帯域で作動するとともに他の通信方式との干渉を防ぐためのフィルタが不要で、かつ低背なアンテナを提供することにある。
本発明のアンテナは、上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された誘電体基板と、該誘電体基板の上面に前記第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体とを具備しており、前記第1および第2のアンテナ導体は、前記接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることを特徴とするものである。
本発明のアンテナは、上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された第1の誘電体基板と、該第1の誘電体基板の上面に前記第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体と、前記第1の誘電体基板の上面に積層されるとともに上面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第3のアンテナ導体が形成された第2の誘電体基板とを具備しており、前記第1〜第3のアンテナ導体は、前記接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることを特徴とするものである。
本発明のアンテナは、上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に第1のアンテナ導体に対向しかつ第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された誘電体基板と、誘電体基板の上面に第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体とを具備しており、第1および第2のアンテナ導体は、接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることから、第1および第2のアンテナ導体各々の大きさに応じた各周波数帯域の中間の周波数帯域において、第1のアンテナ導体と第2のアンテナ導体の幅の広い端部の角付近の電位が逆電位となり、その間に電波の放射に寄与する電界(各放射導体と接地導体との間に生じる電界)と逆向きの電界が生じ、電界が打ち消される。このため、この周波数帯域の電波の放射が抑制され、この周波数帯域を使用する他の通信方式との干渉を防ぐことができ、そのために必要であったフィルタが不要となる。
また、本発明のアンテナは、三角形状の平面モノポールアンテナを変形させたものであり、誘電体基板の厚みはディスコーンアンテナの高さ程も必要ないため、厚みはディスコーンアンテナに比べて薄くすることができる。
また、本発明のアンテナは、第1および第2のアンテナ導体の大きさが異なるため、その大きさに応じた2つの周波数帯域が生じ、従来の1つのアンテナ導体を有する三角形状の平面モノポールアンテナよりも周波数帯域を広くすることができる。
本発明のアンテナは、上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に第1のアンテナ導体に対向しかつ第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された第1の誘電体基板と、第1の誘電体基板の上面に第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体と、第1の誘電体基板の上面に積層されるとともに上面に第1のアンテナ導体に対向しかつ第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第3のアンテナ導体が形成された第2の誘電体基板とを具備しており、第1〜第3のアンテナ導体は、接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることから、第2のアンテナ導体の大きさに応じた周波数帯域と、第3のアンテナ導体の大きさに応じた周波数帯域がほぼ等しいとき、この周波数帯域と、第1のアンテナ導体の大きさに応じた周波数帯域との中間の周波数帯域において、第1のアンテナ導体と第2のアンテナ導体との間に生じる電界と、第1のアンテナ導体と第3のアンテナ導体との間に生じる電界が強め合うので、効果的に電波の放射が抑制される。それとともに、第2および第3のアンテナ導体の大きさに応じた周波数帯域においては、第2および第3のアンテナ導体と接地導体との間に生じる電界が強め合うので効果的に電波を放射することができ、周波数帯域を広くすることができる。
本発明のアンテナについて以下に説明する。図1および図2はそれぞれ、本発明の第1のアンテナの実施の形態の一例を示す透視平面図および断面図である。図1および図2において、上面に三角形状の第1のアンテナ導体21が形成されるとともに、下面に第1のアンテナ導体21に対向しかつ第1のアンテナ導体21よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体22が形成された誘電体基板11と、誘電体基板11の上面に第1のアンテナ導体21に隣接して形成された接地導体31とを具備し、第1および第2のアンテナ導体21,22は、接地導体31側の角部同士が貫通導体41を介して電気的に接続されている。
本発明の第1のアンテナは、第1および第2のアンテナ導体21,22各々の大きさに応じた各周波数帯域の中間の周波数帯域において、第1のアンテナ導体21と第2のアンテナ導体22の幅の広い端部の角21A,22A付近の電位が逆電位となり、その間に電波の放射に寄与する電界(放射導体としての第1および第2のアンテナ導体21,22と接地導体31との間に生じる電界)と逆向きの電界が生じ、電界が打ち消される。このため、この周波数帯域の電波の放射が抑制され、この周波数帯域を使用する他の通信方式との干渉を防ぐことができ、そのために必要であったフィルタが不要となる。
また、本発明の第1のアンテナは、図8および図9に示す三角形状の平面モノポールアンテナを変形させたものであり、誘電体基板11の厚みはディスコーンアンテナの高さ程も必要ないため、厚みはディスコーンアンテナに比べてその10%程度に薄くすることができる。
また、本発明の第1のアンテナは、第1および第2のアンテナ導体21,22の大きさが異なるため、その大きさに応じた2つの周波数帯域が生じ、図8および図9に示す従来の三角形状の平面モノポールアンテナよりも周波数帯域を広くすることができる。
図1の第1のアンテナにおいて、第1のアンテナ導体21と第2のアンテナ導体22との大きさの比は、(第2のアンテナ導体22の面積)/(第1のアンテナ導体21の面積)=30〜70%であることがよく、30%未満では、第1および第2のアンテナ導体21,22の大きさの差が大きくなるので、第1および第2のアンテナ導体21,22各々の大きさに応じた各周波数帯域の中間の周波数帯域が広くなりすぎ、必要な帯域の放射が抑制される。70%を超えると、第1および第2のアンテナ導体21,22の大きさの差が小さくなるので、第1および第2のアンテナ導体21,22各々の大きさに応じた各周波数帯が接近するため帯域が狭くなる。
また、第1のアンテナ導体21の接地導体31側の角と接地導体31との間の間隔は、100μm以上、受信周波数帯域の最低周波数に対応する波長の1/100以下がよい。100μm未満では、製造公差によって第1のアンテナ導体21と接地導体31とが接続される可能性がある。受信周波数帯域の最低周波数に対応する波長の1/100を超えると、第1のアンテナ導体21の接地導体31側の角と接地導体31との間の間隔が広くなり、受信周波数帯域の最高周波数が下がって帯域が狭くなる。
また、第1のアンテナ導体21の接地導体31側の角の角度はアンテナにつながる信号線のインピーダンスに合わせて任意に設定でき、角度を広げることでインピーダンスを下げ、あるいは角度を狭めることでインピーダンスを上げることで調整する。
図3および図4は、それぞれ本発明の第2のアンテナの実施の形態の一例を示す平面図および断面図である。図3および図4において、上面に三角形状の第1のアンテナ導体21が形成されるとともに、下面に第1のアンテナ導体21に対向しかつ第1のアンテナ導体21よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体22が形成された第1の誘電体基板11と、第1の誘電体基板11の上面に第1のアンテナ導体21に隣接して形成された接地導体31と、第1の誘電体基板11の上面に積層されるとともに上面に第1のアンテナ導体11に対向しかつ第1のアンテナ導体21よりも小さい三角形状の第3のアンテナ導体23が形成された第2の誘電体基板12とを具備しており、第1〜第3のアンテナ導体21,22,23は、接地導体31側の角部同士が貫通導体42を介して電気的に接続されている。
本発明の第2のアンテナは、第2のアンテナ導体22の大きさに応じた周波数帯域と、第3のアンテナ導体23の大きさに応じた周波数帯域とがほぼ等しいとき、この周波数帯域と、第1のアンテナ導体21の大きさに応じた周波数帯域との中間の周波数帯域において、第1のアンテナ導体21と第2のアンテナ導体22との間に生じる電界と、第1のアンテナ導体21と第3のアンテナ導体23との間に生じる電界が強め合うので、効果的に電波の放射が抑制される。それとともに、第2および第3のアンテナ導体22,23の大きさに応じた周波数帯域においては、第2および第3のアンテナ導体22,23と接地導体31との間に生じる電界が強め合うので効果的に電波を放射することができ、周波数帯域を広くすることができる。
図5は、図3および図4に示す本発明の第2のアンテナの反射特性を示す線図(グラフ)である。図5において、横軸は周波数(GHz)、縦軸はVSWR(電圧定在波比)であり、特性曲線は反射特性、すなわちVSWRの周波数特性を示している。この線図に示す反射特性は電磁界シミュレーションによって得られたものである。なお、以下に示す線図も同様の電磁界シミュレーションを用いて得た。
図5より、5.2GHz付近の周波数帯域ではVSWRの値が大きく、電波の放射が抑制され、3.8GHz付近や、6.5GHz付近の周波数帯域ではVSWRの値が小さく、電波が放射されていることが分かる。なお、このとき、第2および第3のアンテナ導体22,23の大きさを等しく、第1のアンテナ導体21の大きさを第2および第3のアンテナ導体22,23の大きさの2倍にし、第1および第2の誘電体基板11,12の誘電率を等しくした。したがって、大きさの大きい第1のアンテナ導体21が作動する周波数帯域が3.8GHz付近の周波数帯域、大きさの小さい第2および第3のアンテナ導体22,23が作動する周波数帯域が6.5GHz付近の周波数帯域となる。
図6は、本発明の第2のアンテナの3.8GHzにおける電界の様子を示す図で、矢印は電界の向きを示している。この図から、各アンテナ導体21〜23と接地導体31との間に電界が生じていることが分かる。各アンテナ導体21〜23と接地導体31との間の電界が電波の放射に寄与し、図5に示すようにVSWRの値が小さくなる。
一方、図7は本発明の第2のアンテナの5.2GHzにおける電界の様子を示す図で、この図においても矢印は電界の向きを示している。この図から、各アンテナ導体21〜23と接地導体31との間に生じている電界に加えて、第1のアンテナ導体21と第2および第3のアンテナ導体22,23との間に逆向きの電界が生じていることが分かる。これによって放射に寄与する電界が打ち消されるため、この周波数帯域の電波の放射が抑制され、図5に示すようにVSWRの値が大きくなる。この効果によって、この周波数帯域を使用する他の通信方式との干渉を防ぐことができ、そのために必要であったフィルタが不要となる。
また、図5に示す本発明の第2のアンテナの反射特性を得た際に設定した第1および第2の誘電体基板11,12の厚みは双方1mmで、合計2mmであり、作動周波数帯域内の最低周波数を3GHzとしてディスコーンアンテナの高さと比較すると、その高さは上述のように約25mmであるので、本発明の第2のアンテナの厚みはディスコーンアンテナに比べて薄くすることができる。
図10は、図8および図9に示す三角形状の平面モノポールアンテナの反射特性を示す線図(グラフ)である。この反射特性は、アンテナ導体121の大きさ、誘電体基板111の誘電率を、本発明の第1のアンテナ導体21の大きさ、誘電体基板11の誘電率と同じにして得たものである。この結果から、VSWRが2以下の帯域幅が2GHzであることが分かる。
一方、図5に示す本発明の第2のアンテナのVSWRが2以下の帯域幅は、3.8GHz付近の周波数帯域が1.7GHz、6.5GHz付近の周波数帯域が2.7GHzであり、合計して4.4GHzとなり広帯域化されている。
本発明の第2のアンテナを構成するに際して、第1および第2の誘電体基板11,12、第1〜第3のアンテナ導体21〜23、接地導体31、第1および第2の貫通導体41,42は、以下のような高周波用配線基板に使用される種々の材料から成るものを使用することができる。
例えば、第1および第2の誘電体基板11,12としては、例えばアルミナセラミックス、ムライトセラミックス等のセラミック材料やガラスセラミックス等の無機系材料、あるいは四フッ化エチレン−エチレン樹脂(ポリテトラフルオロエチレン;PTFE)、四フッ化エチレン−エチレン共重合樹脂(テトラフルオロエチレン−エチレン共重合樹脂;ETFE)、四フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂;PFA)等のフッ素樹脂やガラスエポキシ樹脂、ポリイミド等の樹脂系材料等が用いられる。また、第1および第2の誘電体基板11,12の形状や寸法(厚み、幅、長さ)は、使用される周波数や用途等に応じて設定される。
また、第1〜第3のアンテナ導体21〜23、接地導体31、第1および第2の貫通導体41,42は、高周波信号伝送用の金属材料から成る導体層、例えばCu層、Mo−Mnのメタライズ層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、Wのメタライズ層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、Cr−Cu合金層、Cr−Cu合金層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、TaN層上にNi−Cr合金層およびAuメッキ層を被着させたもの、Ti層上にPt層およびAuメッキ層を被着させたもの、またはNi−Cr合金層上にPt層およびAuメッキ層を被着させたもの等を用いて形成され、厚膜印刷法あるいは各種の薄膜形成法やメッキ法等により形成される。その厚みや幅等は、伝送される高周波信号の周波数や用途等に応じて設定される。
本発明の第2のアンテナは以下のようにして作製される。まず、第1および第2の誘電体基板11,12を、例えばこれがガラスセラミックスから成る場合、ガラスセラミックスのグリーンシートを準備し、これに所定の打ち抜き加工を施して、第1および第2の貫通導体41,42を形成するための貫通孔を形成する。その後、スクリーン印刷法によりCu等の導体ペーストを貫通孔に充填するとともに、第1〜第3のアンテナ導体21〜23、接地導体31となる導体ペースト層のパターン、および必要に応じてその他の所定の貫通導体となる導体ペースト層のパターンを印刷塗布する。次に、850〜1000℃で焼成を行ない、最後に各導体層の表面にNiメッキおよびAuメッキを施す。
本発明の第1のアンテナの実施の形態の一例を示す透視平面図である。 本発明の第1のアンテナの実施の形態の一例を示す断面図である。 本発明の第2のアンテナの実施の形態の一例を示す平面図である。 本発明の第2のアンテナの実施の形態の一例を示す断面図である。 本発明の第2のアンテナの反射特性を示すグラフである。 本発明の第2のアンテナの3.8GHzにおける電界の様子を示す図である。 本発明の第2のアンテナの5.2GHzにおける電界の様子を示す図である。 三角形状の平面モノポールアンテナの例を示す平面図である。 三角形状の平面モノポールアンテナの例を示す断面図である。 三角形状の平面モノポールアンテナの反射特性を示すグラフである。
符号の説明
11・・・誘電体基板
21・・・第1のアンテナ導体
22・・・第2のアンテナ導体
31・・・接地導体
41・・・貫通導体

Claims (2)

  1. 上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された誘電体基板と、該誘電体基板の上面に前記第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体とを具備しており、前記第1および第2のアンテナ導体は、前記接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることを特徴とするアンテナ。
  2. 上面に三角形状の第1のアンテナ導体が形成されるとともに、下面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第2のアンテナ導体が形成された第1の誘電体基板と、該第1の誘電体基板の上面に前記第1のアンテナ導体に隣接して形成された接地導体と、前記第1の誘電体基板の上面に積層されるとともに上面に前記第1のアンテナ導体に対向しかつ前記第1のアンテナ導体よりも小さい三角形状の第3のアンテナ導体が形成された第2の誘電体基板とを具備しており、前記第1〜第3のアンテナ導体は、前記接地導体側の角部同士が貫通導体を介して電気的に接続されていることを特徴とするアンテナ。
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