JP2002290143A - 表面実装型アンテナ及びこれが実装された基板、並びに、表面実装型アンテナの実装方法 - Google Patents

表面実装型アンテナ及びこれが実装された基板、並びに、表面実装型アンテナの実装方法

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JP2002290143A
JP2002290143A JP2001088023A JP2001088023A JP2002290143A JP 2002290143 A JP2002290143 A JP 2002290143A JP 2001088023 A JP2001088023 A JP 2001088023A JP 2001088023 A JP2001088023 A JP 2001088023A JP 2002290143 A JP2002290143 A JP 2002290143A
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antenna
power supply
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supply terminal
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Tomohiro Mototani
智宏 本谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に対して略水平方向が最大放射方向とな
るように実装するのに好適な表面実装型アンテナを提供
する。 【解決手段】 本発明による表面実装型アンテナは、誘
電体ブロックの2一方の面に形成された放射導体3及び
給電端子4と、誘電体ブロック2の他方の面に形成され
た地板導体5とを備えるサイド給電方式の表面実装型ア
ンテナであって、誘電体ブロック2の側面のうち、少な
くとも給電端子4が形成された側の側面には給電端子4
に接続されるべき給電導体が形成されていない。このた
め、本発明による表面実装型アンテナは、基板7に立て
て実装するのに適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装型アンテ
ナ及びこれが実装された基板、並びに、表面実装型アン
テナの実装方法に関し、さらに詳細には、指向性を有す
る表面実装型及びこれが実装された基板、並びに、指向
性を有する表面実装型アンテナの実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(Local Area
Network)を構成する各コンピュータ間や、これ
らコンピュータとプリンタ、スキャナ等の周辺機器との
間におけるデータの送受信に無線を用いた無線LANが
注目されている。無線LANにおいては、各コンピュー
タの内部、さらには、プリンタやスキャナ等の周辺機器
の内部に無線通信を行うためのアンテナが内蔵される
が、この種のアンテナとしては、表面実装型アンテナ等
の表面実装型が用いられることが一般的である。代表的
な表面実装型アンテナとしては、λ/2パッチアンテナ
が知られている。ここで、λは使用周波数における波長
を表している。
【0003】λ/2パッチアンテナは、一辺の長さが約
λ/2の矩形又は円形の放射導体(パッチ導体)が一方
の面(上面)に設けられ、他方の面(裏面)に地板導体
が設けられた平板状の誘電体ブロックによって構成され
る。この種のλ/2パッチアンテナは、パッチ導体に対
して垂直方向への利得が水平方向への利得に比べて相対
的に高いという指向性を有している。
【0004】ここで、この種のλ/2パッチアンテナを
プリント基板等に実装する場合、誘電体ブロックの裏
面、すなわち地板導体が形成された面がプリント基板の
表面と向き合うよう載置されるため、λ/2パッチアン
テナがプリント基板に実装されると、その最大放射方向
はプリント基板に対して垂直方向となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線L
ANを構成するコンピュータやプリンタ、スキャナ等で
は、プリント基板(マザーボード)は本体に対して水平
に固定されていることが一般的であるとともに、無線L
ANを構成するコンピュータやプリンタ、スキャナ等の
本体も互いにほぼ水平方向に設置されることが一般的で
ある。このため、無線LANを構成するコンピュータや
プリンタ、スキャナ等は、各λ/2パッチアンテナの利
得が低い方向にて無線通信を行うことになり、通信可能
なエリアがλ/2パッチアンテナの実際の性能に比して
狭くなってしまうという問題が生じていた。
【0006】したがって、本発明の目的は、指向性を有
する表面実装型アンテナを基板に実装する際に、基板に
対して略水平方向が最大放射方向となるように実装する
方法を提供することである。
【0007】また、本発明の他の目的は、上記方法を適
用するのに好適な表面実装型アンテナ及びこれが実装さ
れた基板を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
誘電体ブロックの一方の面に形成された放射導体及び給
電端子と、前記誘電体ブロックの前記一方の面と対向す
る他方の面に形成された地板導体とを備えるサイド給電
方式の表面実装型アンテナであって、前記誘電体ブロッ
クの側面のうち、少なくとも前記給電端子が形成された
側の側面には前記給電端子に接続されるべき給電導体が
形成されていないことを特徴とする表面実装型アンテナ
によって達成される。
【0009】本発明にかかる表面実装型アンテナは、誘
電体ブロックの側面のうち、給電端子が形成された側の
側面には給電端子に接続されるべき給電導体が形成され
ていないことから、基板に立てて実装するのに適してい
る。このように、基板に表面実装型アンテナを立てて実
装すれば、基板に対して略水平方向が最大放射方向とな
るため、特に無線LANを構成するコンピュータや、プ
リンタ、スキャナ等の周辺機器への適用が好適となる。
【0010】本発明の好ましい実施態様においては、前
記給電端子が形成された側の前記側面には、いかなる導
体も形成されていない。
【0011】本発明の好ましい実施態様によれば、側面
への導体パターンの形成工程が不要となるので、製造コ
ストを削減することが可能となる。
【0012】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記給電端子が形成された側の前記側面には、前記
地板導体に接続されるべき地板導体が形成されている。
【0013】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、基板との機械的な固定強度を高めることが可能とな
る。
【0014】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記地板導体が、前記誘電体ブロックの前記他方の
面の全面に形成されている。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、誘電体ブロックの他方の面に対するパターニングが
不要となるので、製造コストを削減することが可能とな
る。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記放射導体には、互いに交差する複数のアームか
らなるスロットが形成されている。
【0017】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、誘電体ブロックのサイズを小さくすることができ
る。
【0018】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記複数のアームの長さが互いに異なる。
【0019】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、2つの共振周波数が互いにずれるので複共振特性が
得られ、これによりアンテナの動作帯域が広がる。
【0020】本発明の前記目的はまた、誘電体ブロック
の一方の面に形成された放射導体及び給電端子と、前記
誘電体ブロックの前記一方の面と対向する他方の面に形
成された地板導体とを備えるサイド給電方式の表面実装
型アンテナであって、前記誘電体ブロックの側面のう
ち、少なくとも前記給電端子が形成された側の側面に
は、前記給電端子に接続されるべき給電導体と前記地板
導体に接続されるべき地板導体の両方が形成されている
ことを特徴とする表面実装型アンテナによって達成され
る。
【0021】本発明にかかる表面実装型アンテナは、誘
電体ブロックの側面のうち、給電端子が形成された側の
側面に、給電端子に接続されるべき給電導体と地板導体
に接続されるべき地板導体の両方が形成されていること
から、基板に立てて実装するのに適している。
【0022】本発明の好ましい実施態様においては、前
記放射導体には、互いに交差する複数のアームからなる
スロットが形成されている。
【0023】本発明の前記目的はまた、誘電体ブロック
の一方の面に形成された放射導体及び給電端子と、前記
誘電体ブロックの前記一方の面と対向する他方の面に形
成された地板導体とを備えるサイド給電方式の表面実装
型アンテナが実装された基板であって、前記表面実装型
アンテナが、前記誘電体ブロックの側面のうち、前記給
電端子が形成された側の側面が前記基板の表面に向き合
うように実装されていることを特徴とする基板によって
達成される。
【0024】本発明によれば、基板に対して略水平方向
が最大放射方向となるため、特に無線LANを構成する
コンピュータや、プリンタ、スキャナ等の周辺機器への
適用が好適な基板を提供することができる。
【0025】本発明の好ましい実施態様においては、前
記表面実装型アンテナが、略端部に実装されている。
【0026】本発明の好ましい実施態様によれば、基板
上に形成された電極による反射の影響が低減されるの
で、最大放射方向を基板に対してより水平に近づけるこ
とができる。
【0027】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記給電端子に接続されたマイクロストリップ線路
を備えている。
【0028】本発明の前記目的はまた、誘電体ブロック
の一方の面に形成された放射導体及び給電端子と、前記
誘電体ブロックの前記一方の面と対向する他方の面に形
成された地板導体とを備えるサイド給電方式の表面実装
型アンテナを基板に実装する方法であって、前記誘電体
ブロックの側面のうち、前記給電端子が形成された側の
側面が前記基板の表面に向き合うように実装することを
特徴とする方法によって達成される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施態様について詳細に説明する。
【0030】図1(a)は、本発明の好ましい実施態様
にかかる表面実装型アンテナ1を上面方向から見た略斜
視図であり、図1(b)は、表面実装型アンテナ1を裏
面方向から見た略斜視図である。
【0031】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
は、いわゆるλ/2パッチアンテナであり、図1(a)
及び(b)に示されるように、平板状の誘電体ブロック
2と、誘電体ブロック2の一方の面(上面)に形成され
た放射導体(パッチ導体)3及び給電端子4と、誘電体
ブロック2の他方の面(裏面)に形成された地板導体5
とを備えている。
【0032】誘電体ブロック2は、例えば比誘電率がε
r=90程度の高周波用セラミック誘電体材料で形成さ
れており、その厚さ(上面と裏面の距離)はλ/4波長
以下に設定されている。
【0033】放射導体3、給電端子4及び地板導体5
は、銅、銀等の金属導体層によって構成される。その形
成方法については特に限定されないが、銀等の金属ペー
ストをパターン印刷して焼き付ける方法、金属パターン
層をめっき形成する方法、薄い金属膜を形成しエッチン
グによりパターニングする方法等を用いることができ
る。
【0034】図1(a)に示されるように、放射導体3
の形状は略正方形であり、その一辺の長さは約λ/2に
設定されている。また、放射導体3と給電端子4とはこ
れらの間のギャップによって容量結合している。本実施
態様にかかる表面実装型アンテナ1のように、誘電体ブ
ロック2の端部に形成された給電端子4を介して放射導
体3の端面へ給電を行う方法は、一般に「サイド給電方
式」と呼ばれる。これに対して、誘電体ブロック2に形
成された貫通孔を介して放射導体3の略中心部へ給電を
行う方法は、「中心給電方式」と呼ばれる。
【0035】また、図1(b)に示されるように、地板
導体5は、誘電体ブロック2の裏面の全面に形成されて
いる。尚、本実施態様にかかる表面実装型アンテナ1で
は、給電端子4が設けられた辺に対応する側面6を含む
4つの側面には、いかなる金属導体層も形成されていな
い。
【0036】一般に、サイド給電方式の表面実装型アン
テナにおいては、誘電体ブロック2の側面のうち給電端
子4が形成された側の側面6に、誘電体ブロック2の上
面に対応する辺から裏面に対応する辺に亘って給電導体
が形成されるとともに、地板導体5のうち給電導体に近
い部分に切り欠きが形成されることが通例であるが、本
実施態様にかかる表面実装型アンテナ1においては、側
面6に給電導体が形成されていないので、地板導体5に
切り欠きを形成する必要はない。
【0037】図2は、本実施態様にかかる表面実装型ア
ンテナ1の放射指向特性を示すグラフである。
【0038】図2に示されるように、本実施態様にかか
る表面実装型アンテナ1は、放射導体3に対して垂直方
向への利得が高く、放射導体3に対して水平方向への利
得が低いという指向性を有している。すなわち、本実施
態様にかかる表面実装型アンテナ1は、放射導体3に対
して垂直方向が最大放射方向である。
【0039】次に、本実施態様にかかる表面実装型アン
テナ1をプリント基板に実装する方法について説明す
る。
【0040】図3(a)は、本実施態様にかかる表面実
装型アンテナ1が実装されたプリント基板7を一方向か
ら見た略斜視図であり、図3(b)は、本実施態様にか
かる表面実装型アンテナ1が実装されたプリント基板7
を逆方向から見た略斜視図である。また、図4は、本実
施態様にかかる表面実装型アンテナ1が実装されたプリ
ント基板7の側面図である。
【0041】図3(a)、(b)に示されるように、本
実施態様にかかる表面実装型アンテナ1は、まず、プリ
ント基板7の略端部において、側面6とプリント基板7
の表面とが向き合うように立てて載置される。これによ
り、放射導体3はプリント基板7に対して垂直となる。
このとき、表面実装型アンテナ1は、給電端子4がプリ
ント基板7の表面に設けられたマイクロストリップ線路
8の端部に位置し、地板導体5がプリント基板7の表面
に設けられた接地配線9の端部に位置するように載置さ
れる。尚、プリント基板7の表面のうち、表面実装型ア
ンテナ1の側面6が当接する部分に、あらかじめ接着剤
を塗布しておいても構わない。
【0042】次に、図4に示されるように、給電端子4
及びマイクロストリップ線路8の端部に対応する部分に
半田10−1が供給され、地板導体5及び接地配線9の
端部に対応する部分に半田10−2が供給される。これ
により、給電端子4とマイクロストリップ線路8とが電
気的に接続され、地板導体5と接地配線9とが電気的に
接続されるとともに、表面実装型アンテナ1がプリント
基板7に機械的に固定される。このようにしてプリント
基板7に表面実装型アンテナ1が実装されると、図4に
示されるように、表面実装型アンテナ1の最大放射方向
Aは、プリント基板7に対して実質的に水平となる。
【0043】したがって、このようなプリント基板7
を、コンピュータやプリンタ、スキャナ等の機器に、本
体に対して水平に搭載すれば、本体に対して水平方向が
表面実装型アンテナ1による電波の最大放射方向となる
ので、これらコンピュータやプリンタ、スキャナ等の機
器を互いに略水平方向に設置して無線LANを構成すれ
ば、通信可能なエリアを十分に確保することができる。
また、無線LANのみならず、コンピュータ本体とマウ
ス、キーボード等の周辺機器との間を無線によって接続
する場合にも、本実施態様による表面実装型アンテナ1
が実装されたプリント基板7は有効である。
【0044】また、本実施態様によれば、表面実装型ア
ンテナ1をプリント基板7に立てて実装していることか
ら、表面実装型アンテナ1の側面部分に導体パターンを
形成する必要がなくなる。このため、表面実装型アンテ
ナ1の製造が容易となり、コストを削減することが可能
となる。
【0045】図5は、表面実装型アンテナ1をプリント
基板7に立てて実装した場合及び寝かせて実装した場合
の、各方向における利得を示すグラフである。尚、図5
においては、プリント基板7に対して垂直方向をθ=0
°としている。
【0046】図5に示されるように、従来と同様に表面
実装型アンテナ1をプリント基板7に寝かせて実装した
場合(破線)、プリント基板7に対して水平方向(θ=
90°)における利得は約−8dBである一方、本実施
態様のように表面実装型アンテナ1をプリント基板7に
立てて実装した場合(実線)、プリント基板7に対して
水平方向(θ=90°)における利得は−1dB以下で
ある。
【0047】尚、表面実装型アンテナ1をプリント基板
7に立てて実装した場合における最大放射方向Aがθ=
90°よりも小さくなっている(θ=約60°)のは、
プリント基板7上に形成された各種電極による反射が原
因である。したがって、これをより水平方向(θ=90
°)に近づけるためには、表面実装型アンテナ1をプリ
ント基板7のより端部付近に実装すればよい。
【0048】次に、本発明の好ましい他の実施態様につ
いて説明する。
【0049】図6(a)は、本発明の好ましい他の実施
態様にかかる表面実装型アンテナ11を上面方向から見
た略斜視図であり、図6(b)は、表面実装型アンテナ
11を裏面方向から見た略斜視図である。
【0050】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
1もλ/2パッチアンテナであり、側面6に地板導体1
2が形成されている点において上記実施態様にかかる表
面実装型アンテナ1と異なる。その他の点については、
上記実施態様にかかる表面実装型アンテナ1と同様であ
る。地板導体12は、図6(a)及び(b)に示される
ように、側面6のうち給電端子4に近い部分を除くほぼ
全面に形成されている。
【0051】図7は、本実施態様にかかる表面実装型ア
ンテナ11が実装されるプリント基板13を概略的に示
す略斜視図である。
【0052】図7に示されるように、プリント基板13
には、表面実装型アンテナ11が実装されるべき位置に
地板導体12の形状と対応する接地パターン14が設け
られており、かかる接地パターン14は、接地配線9に
接続されている。本実施態様においても、表面実装型ア
ンテナ11が実装されるべき位置はプリント基板13の
略端部に設定されている。
【0053】本実施態様においては、プリント基板13
に表面実装型アンテナ11を実装する際、まず、接地パ
ターン14上に半田が供給され、その後、かかる接地パ
ターン14と地板導体12とが向き合うように表面実装
型アンテナ11が載置される。このとき、表面実装型ア
ンテナ11の給電端子4は、プリント基板13の表面に
設けられたマイクロストリップ線路8の端部に位置し、
地板導体5は接地配線9の端部に位置する。
【0054】次に、給電端子4及びマイクロストリップ
線路8の端部に対応する部分に半田10−1が供給さ
れ、地板導体5及び接地配線9の端部に対応する部分に
半田10−2が供給される。これにより、給電端子4と
マイクロストリップ線路8とが電気的に接続され、地板
導体5と接地配線9とが電気的に接続されるとともに、
表面実装型アンテナ11がプリント基板13に機械的に
固定される。
【0055】このようにしてプリント基板13に実装さ
れた表面実装型アンテナ11も、その最大放射方向A
は、プリント基板13に対して実質的に水平となるた
め、上記実施態様と同様の効果を得ることができる。さ
らに、本実施態様によれば、表面実装型アンテナ11に
形成された地板導体12とプリント基板13に形成され
た接地パターン14とが半田によって接続されるので、
表面実装型アンテナ11とプリント基板13との機械的
な固定強度がより高められるという効果を有する。
【0056】次に、本発明の好ましいさらに他の実施態
様について説明する。
【0057】図8(a)は、本発明の好ましいさらに他
の実施態様にかかる表面実装型アンテナ15を上面方向
から見た略斜視図であり、図8(b)は、表面実装型ア
ンテナ15を裏面方向から見た略斜視図である。
【0058】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
5もλ/2パッチアンテナであり、側面6に形成された
地板導体16の形状において、上記実施態様にかかる表
面実装型アンテナ11と異なる。その他の点について
は、上記実施態様にかかる表面実装型アンテナ11と同
様である。図8(a)及び(b)に示されるように、地
板導体16の形状は、地板導体5が形成されている側の
辺に接する略長方形形状である。
【0059】図9は、本実施態様にかかる表面実装型ア
ンテナ15が実装されるプリント基板17を概略的に示
す略斜視図である。
【0060】図9に示されるように、プリント基板17
には、表面実装型アンテナ15が実装されるべき位置に
地板導体16の形状と対応する接地パターン18が設け
られており、かかる接地パターン18は、接地配線9に
接続されている。本実施態様においても、表面実装型ア
ンテナ15が実装されるべき位置はプリント基板17の
略端部に設定されている。
【0061】本実施態様においても、プリント基板17
に表面実装型アンテナ15を実装する際、まず、接地パ
ターン18上に半田が供給され、その後、かかる接地パ
ターン18と地板導体16とが向き合うように表面実装
型アンテナ11が載置される。このとき、表面実装型ア
ンテナ15の給電端子4は、プリント基板17の表面に
設けられたマイクロストリップ線路8の端部に位置し、
地板導体5は接地配線9の端部に位置する。
【0062】次に、給電端子4及びマイクロストリップ
線路8の端部に対応する部分に半田10−1が供給さ
れ、地板導体5及び接地配線9の端部に対応する部分に
半田10−2が供給される。これにより、給電端子4と
マイクロストリップ線路8とが電気的に接続され、地板
導体5と接地配線9とが電気的に接続されるとともに、
表面実装型アンテナ15がプリント基板17に機械的に
固定される。
【0063】このようにしてプリント基板17に実装さ
れた表面実装型アンテナ15も、その最大放射方向A
は、プリント基板17に対して実質的に水平となるた
め、上記各実施態様と同様の効果を得ることができる。
また、表面実装型アンテナ15に形成された地板導体1
6とプリント基板17に形成された接地パターン18と
が半田によって接続されるので、上記実施態様にかかる
表面実装型アンテナ11と同様、表面実装型アンテナ1
5とプリント基板17との機械的な固定強度がより高め
られる。
【0064】次に、本発明の好ましいさらに他の実施態
様について説明する。
【0065】図10(a)は、本発明の好ましいさらに
他の実施態様にかかる表面実装型アンテナ19を上面方
向から見た略斜視図であり、図10(b)は、表面実装
型アンテナ19を裏面方向から見た略斜視図である。
【0066】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
9もλ/2パッチアンテナであり、側面6に給電導体2
0及び地板導体21が形成されている点において上記実
施態様にかかる表面実装型アンテナ1と異なる。その他
の点については、上記実施態様にかかる表面実装型アン
テナ1と同様である。図10(a)及び(b)に示され
るように、給電導体20は、その端面の一部が給電端子
4の端面と一致しており、地板導体21は、その端面の
が地板導体5の端面の一部と一致している。
【0067】図11は、本実施態様にかかる表面実装型
アンテナ19が実装されるプリント基板22を概略的に
示す略斜視図である。
【0068】図11に示されるように、プリント基板2
2には、表面実装型アンテナ19が実装されるべき位置
に給電導体20の形状と対応する給電パターン23が設
けられており、地板導体21の形状と対応する接地パタ
ーン24が設けられている。かかる給電パターン23は
マイクロストリップ線路8に接続されており。接地パタ
ーン24は、接地配線9に接続されている。本実施態様
においても、表面実装型アンテナ19が実装されるべき
位置はプリント基板22の略端部に設定されている。
【0069】本実施態様においては、プリント基板22
に表面実装型アンテナ19を実装する際、まず、給電パ
ターン23及び接地パターン24上にそれぞれ半田が供
給され、その後、給電パターン23と給電導体20とが
向き合い、接地パターン24と地板導体21とが向き合
うように表面実装型アンテナ19が載置される。このと
き、表面実装型アンテナ19の給電端子4は、プリント
基板22の表面に設けられたマイクロストリップ線路8
の端部に位置し、地板導体5は接地配線9の端部に位置
する。
【0070】次に、給電端子4及びマイクロストリップ
線路8の端部に対応する部分に半田10−1が供給さ
れ、地板導体5及び接地配線9の端部に対応する部分に
半田10−2が供給される。これにより、給電端子4と
マイクロストリップ線路8とが電気的に接続され、地板
導体5と接地配線9とが電気的に接続されるとともに、
表面実装型アンテナ19がプリント基板22に機械的に
固定される。
【0071】このようにしてプリント基板22に実装さ
れた表面実装型アンテナ19も、その最大放射方向A
は、プリント基板22に対して実質的に水平となるた
め、上記各実施態様と同様の効果を得ることができる。
また、表面実装型アンテナ19に形成された給電導体2
0とプリント基板22に形成された給電パターン23と
が半田によって接続されるとともに、表面実装型アンテ
ナ19に形成された地板導体21とプリント基板22に
形成された接地パターン24とが半田によって接続され
るので、上記実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
1、15と同様、表面実装型アンテナ19とプリント基
板22との機械的な固定強度がより高められる。
【0072】次に、本発明の好ましいさらに他の実施態
様について説明する。
【0073】図12(a)は、本発明の好ましいさらに
他の実施態様にかかる表面実装型アンテナ25を示す略
斜視図であり、図12(b)は、その平面図である。
【0074】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ2
5もλ/2パッチアンテナであり、誘電体ブロック2の
上面に形成された放射導体26の形状において上記実施
態様にかかる表面実装型アンテナ1と異なる。
【0075】放射導体26には、その互いに直交する辺
26a及び26bに対して45度の角度をもつ2つのア
ーム28及び29からなる十字形状のスロット30が形
成されている。
【0076】これらアーム28及び29はその長さが互
いに異なっており、それらの両端28a及び28b並び
に29a及び29bは、円弧状の丸い形状で終端してい
る。本実施態様においては、アーム28及び29の長さ
をそれぞれL28及びL29とすると、L29<L28
となるように設定されている。このように、アーム28
及び29の長さを互いに異ならせることにより、2つの
直交する共振モードの共振周波数を互いにずらして複共
振特性を得ることによりアンテナの動作帯域が広がる。
【0077】このスロットの先端と放射導体の縁端との
間の部分は、共振時の電流経路における電流腹に相当す
る位置であり、従って、この電流経路の幅を狭くするこ
とによって磁界が集中しその部分のインダクタンスが増
大し、また、面積が小さくなるのでその部分のキャパシ
タンスが低下する。このように、電位の低い部分をより
インダクティブとすることにより、共振周波数が低下す
る。その結果、表面実装型アンテナの寸法が小型化され
る。
【0078】さらに、スロットの各アームの端部28a
及び28b並びに29a及び29bが丸みを帯びた形状
であるため、これら端部の一部に電流が集中して導体損
失が大きくなることがない。即ち、その端部における電
流の流れがスムーズとなり、パターンの大型化を招くこ
となく、導体損失を低減できるからこれに起因するQを
高めることができる。
【0079】本実施態様にかかる表面実装型アンテナ2
5のプリント基板への実装方法は、上記実施態様にかか
る表面実装型アンテナ1と同様であり、プリント基板の
略端部において、側面6とプリント基板の表面とが向き
合うように載置され、次いで、給電端子27及びマイク
ロストリップ線路8に対応する部分に半田10−1が供
給され、誘電体ブロック2の裏面に形成された地板導体
5(図12においては図示せず)及び接地配線9の端部
に対応する部分に半田10−2が供給される。これによ
り、給電端子27とマイクロストリップ線路8とが電気
的に接続され、地板導体5と接地配線9とが半田によっ
て電気的に接続されるとともに、表面実装型アンテナ2
5がプリント基板に機械的に固定される。
【0080】このようにしてプリント基板に実装された
表面実装型アンテナ25も、その最大放射方向Aは、プ
リント基板に対して実質的に水平となるため、上記各実
施態様と同様の効果を得ることができる。さらに、本実
施態様によれば、放射導体26にスロット30が形成さ
れていることから、誘電体ブロック2のサイズをより小
型化できるという効果を有する。
【0081】尚、本実施態様かかる表面実装型アンテナ
25では、側面6にいかなる導体パターンも形成されて
いないが、上記実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
1、15と同様、地板導体を側面6に設けても構わな
い。また、上記実施態様にかかる表面実装型アンテナ1
9と同様、地板導体及び給電導体の両方を側面6に設け
ても構わない。
【0082】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0083】例えば、上記各実施態様においては、表面
実装型アンテナ1、11、15、19、25がいずれも
プリント基板の略端部に実装されているが、本発明にお
いて、表面実装型アンテナの実装位置がプリント基板の
略端部に限定されるものではなく、これよりも中央部に
実装しても構わない。但し、表面実装型アンテナの最大
放射方向Aに接地配線等の電極が存在すると、上述した
ように、反射によって最大放射方向Aがやや上向くた
め、最大放射方向Aをプリント基板に対してより水平に
近づけるためには、表面実装型アンテナの実装位置をプ
リント基板の略端部に設定することが好ましい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、指向
性を有する表面実装型アンテナを基板に立てて実装して
いるので、基板に対して略水平方向が最大放射方向とな
る。このため、このような基板が内蔵されたコンピュー
タ及びプリンタ、スキャナ、マウス等の周辺機器によっ
て無線LANを構築すれば、通信可能なエリアを十分広
く確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の好ましい実施態様にかかる表
面実装型アンテナ1を上面方向から見た略斜視図であ
り、(b)は、表面実装型アンテナ1を裏面方向から見
た略斜視図である。
【図2】表面実装型アンテナ1の放射指向特性を示すグ
ラフである。
【図3】(a)は表面実装型アンテナ1が実装されたプ
リント基板7を一方向から見た略斜視図であり、(b)
は表面実装型アンテナ1が実装されたプリント基板7を
逆方向から見た略斜視図である。
【図4】表面実装型アンテナ1が実装されたプリント基
板7の側面図である。
【図5】表面実装型アンテナ1をプリント基板7に立て
て実装した場合及び寝かせて実装した場合の、各方向に
おける利得を示すグラフである。
【図6】(a)は本発明の好ましい他の実施態様にかか
る表面実装型アンテナ11を上面方向から見た略斜視図
であり、(b)は表面実装型アンテナ11を裏面方向か
ら見た略斜視図である。
【図7】表面実装型アンテナ11が実装されるプリント
基板13を概略的に示す略斜視図である。
【図8】(a)は本発明の好ましいさらに他の実施態様
にかかる表面実装型アンテナ15を上面方向から見た略
斜視図であり、(b)は表面実装型アンテナ15を裏面
方向から見た略斜視図である。
【図9】表面実装型アンテナ15が実装されるプリント
基板17を概略的に示す略斜視図である。
【図10】(a)は本発明の好ましいさらに他の実施態
様にかかる表面実装型アンテナ19を上面方向から見た
略斜視図であり、(b)は、表面実装型アンテナ19を
裏面方向から見た略斜視図である。
【図11】表面実装型アンテナ19が実装されるプリン
ト基板22を概略的に示す略斜視図である。
【図12】(a)は本発明の好ましいさらに他の実施態
様にかかる表面実装型アンテナ25を示す略斜視図であ
り、(b)は表面実装型アンテナ25の平面図である。
【符号の説明】
1 表面実装型アンテナ 2 誘電体ブロック 3 放射導体 4 給電端子 5 地板導体 6 側面 7 プリント基板 8 マイクロストリップ線路 9 接地配線 10−1 10−2 半田 11 表面実装型アンテナ 12 地板導体 13 プリント基板 14 接地パターン 15 表面実装型アンテナ 16 接地パターン 17 プリント基板 18 接地パターン 19 表面実装型アンテナ 20 給電導体 21 地板導体 22 プリント基板 23 給電パターン 24 接地パターン 25 表面実装型アンテナ 26 放射導体 27 給電端子 28,29 アーム 30 スロット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体ブロックの一方の面に形成された
    放射導体及び給電端子と、前記誘電体ブロックの前記一
    方の面と対向する他方の面に形成された地板導体とを備
    えるサイド給電方式の表面実装型アンテナであって、前
    記誘電体ブロックの側面のうち、少なくとも前記給電端
    子が形成された側の側面には前記給電端子に接続される
    べき給電導体が形成されていないことを特徴とする表面
    実装型アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記給電端子が形成された側の前記側面
    には、いかなる導体も形成されていないことを特徴とす
    る請求項1に記載の表面実装型アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記給電端子が形成された側の前記側面
    には、前記地板導体に接続されるべき地板導体が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装型
    アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記地板導体が、前記誘電体ブロックの
    前記他方の面の全面に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表面実装型アン
    テナ。
  5. 【請求項5】 前記放射導体には、互いに交差する複数
    のアームからなるスロットが形成されていることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表面実装
    型アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記複数のアームの長さが互いに異なる
    ことを特徴とする請求項5に記載の表面実装型アンテ
    ナ。
  7. 【請求項7】 誘電体ブロックの一方の面に形成された
    放射導体及び給電端子と、前記誘電体ブロックの前記一
    方の面と対向する他方の面に形成された地板導体とを備
    えるサイド給電方式の表面実装型アンテナであって、前
    記誘電体ブロックの側面のうち、少なくとも前記給電端
    子が形成された側の側面には、前記給電端子に接続され
    るべき給電導体と前記地板導体に接続されるべき地板導
    体の両方が形成されていることを特徴とする表面実装型
    アンテナ。
  8. 【請求項8】 前記放射導体には、互いに交差する複数
    のアームからなるスロットが形成されていることを特徴
    とする請求項7に記載の表面実装型アンテナ。
  9. 【請求項9】 誘電体ブロックの一方の面に形成された
    放射導体及び給電端子と、前記誘電体ブロックの前記一
    方の面と対向する他方の面に形成された地板導体とを備
    えるサイド給電方式の表面実装型アンテナが実装された
    基板であって、前記表面実装型アンテナが、前記誘電体
    ブロックの側面のうち、前記給電端子が形成された側の
    側面が前記基板の表面に向き合うように実装されている
    ことを特徴とする基板。
  10. 【請求項10】 前記表面実装型アンテナが、略端部に
    実装されていることを特徴とする請求項9に記載の基
    板。
  11. 【請求項11】 前記給電端子に接続されたマイクロス
    トリップ線路を備えていることを特徴とする請求項9ま
    たは10に記載の基板。
  12. 【請求項12】 誘電体ブロックの一方の面に形成され
    た放射導体及び給電端子と、前記誘電体ブロックの前記
    一方の面と対向する他方の面に形成された地板導体とを
    備えるサイド給電方式の表面実装型アンテナを基板に実
    装する方法であって、前記誘電体ブロックの側面のう
    ち、前記給電端子が形成された側の側面が前記基板の表
    面に向き合うように実装することを特徴とする方法。
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