JP2005130179A - 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 - Google Patents

携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005130179A
JP2005130179A JP2003363354A JP2003363354A JP2005130179A JP 2005130179 A JP2005130179 A JP 2005130179A JP 2003363354 A JP2003363354 A JP 2003363354A JP 2003363354 A JP2003363354 A JP 2003363354A JP 2005130179 A JP2005130179 A JP 2005130179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
mobile phone
phone terminal
time
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003363354A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayasu Ando
孝泰 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
MX Mobiling Ltd
Original Assignee
NEC Corp
MX Mobiling Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, MX Mobiling Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2003363354A priority Critical patent/JP2005130179A/ja
Publication of JP2005130179A publication Critical patent/JP2005130179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】 赤外線リモコン機能を備えた携帯電話端末を利用して、各種の制御対象機器を設定時間に動作させることができるようにした、携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法を提供する。
【解決手段】 時刻制御部16とリモコン制御部11,16とを備えた携帯電話端末10であって、上記リモコン制御部11が、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された制御対象機器の所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信するように、携帯電話端末10を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末のリモコン機能により前もって設定した時刻に制御対象機器の制御を行なうための技術に関する。
従来、携帯電話端末においては、所謂目覚まし機能として、前もって設定した時刻になると、呼出し音や目覚まし用に設定したアラーム音やメロディを鳴動させることができるようになっているものがある。
これにより、利用者は、携帯電話端末の鳴動により、設定時刻になったことを知ることができる。
しかしながら、このような携帯電話端末によれば、設定時刻になったときに、呼出し音,アラーム音やメロディが鳴動するのみである。
他方、赤外線リモコン機能を搭載した携帯電話端末も市販されるようになってきている。
このような携帯電話端末により、テレビ,VTRやエアコン等の各種機器の遠隔操作を行なうことが、例えば特許文献1において開示されている。
この構成によれば、電話機能とリモートコントロール機能とをモード切換えして、リモートコントロール機能モードにて、キー操作に基づいて、前もって設定された制御対象機器に対応するリモコンコードを読み出して、当該制御対象機器に対して赤外線信号を送信することにより、当該機器の制御を行なうようになっている。
したがって、本携帯電話端末から当該制御対象機器の予約操作を行なうことにより、当該制御対象機器にて、前もって予約した設定時刻に動作させて、所謂目覚まし機能を実行できるようになっている。
また、特許文献2においては、所謂EPG(電子番組ガイド)データを利用してテレビまたはVTR等の機器にてテレビ番組の視聴または録画のタイマー予約を行なうようにした携帯型端末装置が開示されている。
この構成によれば、携帯型端末装置から通信回線を介して特定のコンテンツに接続することにより、EPGデータをダウンロードした後、EPGデータの画面表示に基づいて所望の番組を指定し、当該番組の指定データを例えば赤外線リモコン信号としてテレビまたはVTR等の当該機器に転送することにより、所望の番組に関する視聴または録画のタイマー予約を行なうことができる。
これにより、本携帯型端末機器からEPGデータを利用して、当該機器のタイマー予約を行なうことにより、指定した番組の開始時刻になったとき、当該機器が動作して、指定した番組の視聴または録画を行なうことができるようになっている。
特開2003−078977号公報 特開2002−252789号公報
しかしながら、上述した特許文献1は、携帯電話端末の赤外線リモコン機能を利用して、制御対象機器に備えられた予約機能を利用することにより、目覚まし機能を実現するようにしている。このため、制御対象機器に予約機能が備えられていない場合には、予約機能による目覚まし機能を実現することができない。
また、上述した特許文献2は、ダウンロードしたEPGデータに基づいて、制御対象機器に備えられた予約機能を利用することにより、目覚まし機能を実現するようにしている。このため、同様にして、制御対象機器に予約機能が備えられていない場合には、予約機能による目覚まし機能を実現することができない。
さらに、携帯型端末装置に、EPGデータをダウンロードするための手段が必要であることから、市販されている携帯型端末装置をそのまま使用することはできず、専用の携帯型端末装置を用意する必要がある。
さらに、上述した特許文献1および2においては、いずれも制御対象機器の予約機能を使用していることから、予約時刻経過後に例えば音量を増大させたり、あるいはチャンネルを切換える等のさらなる制御を行なうことは不可能であった。
本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであり、赤外線リモコン機能を備えた携帯電話端末を利用して、各種の制御対象機器を設定時間に動作させることができるようにした、携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の請求項1記載の携帯電話端末は、時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末であって、上記リモコン制御部が、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された制御対象機器の所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、携帯電話端末のリモコン制御部により、予約時刻と制御対象機器における所望の動作に対応する制御信号を設定しておく。そして、リモコン制御部は、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信する。したがって、制御対象機器は、携帯電話端末から送信されてくる制御信号に基づいて、その制御信号に対応する動作、例えば電源投入を行なう。
これにより、携帯電話端末の時刻制御部とリモコン制御部の機能を利用することによって、リモコン制御部にて予約時刻および制御対象機器の所望の動作を設定すれば、上記予約時刻になったとき、制御対象機器が所望の動作を行なうことになり、例えばテレビ,オーディオ等の各種機器の電源投入を行なうことができる。
この場合、上記制御対象機器が予約機能を備えていなくても、予約時刻になったときに、携帯電話端末のリモコン制御部から制御信号を上記制御対象機器に対して送信することにより、所望の動作を行なわせることができる。
請求項2記載の携帯電話端末は、上記リモコン制御部が、赤外線制御信号を送信する赤外線式リモコン制御部である構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、赤外線式リモコン制御を備えた制御対象機器に対して、その赤外線式リモコン制御をそのまま利用することにより、予約時刻に所望の動作を行なわせることができる。
請求項3記載の携帯電話端末は、上記リモコン制御部が、予約時刻になったとき、制御対象機器の電源投入のための制御信号を送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻になったとき、携帯電話端末から制御対象機器の電源投入のための制御信号を送信することによって、上記制御対象機器の電源が投入されることになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
請求項4記載の携帯電話端末は、上記リモコン制御部が、予約時刻の後に、第二の制御信号を送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に制御対象機器が所望の動作を行なったのち、続いて携帯電話端末から送信されてくる第二の制御信号に基づいて、上記制御対象機器が次の動作を行なうことになる。
請求項5記載の携帯電話端末は、上記制御対象機器が音声を発生させる機器であって、上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の音量を時間経過にしたがって徐々に増大させる第二の制御信号を送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、例えばテレビ,オーディオ等の制御対象機器にて、その音量を徐々に増大させて、より確実な目覚まし効果を実現することができる。
請求項6記載の携帯電話端末は、上記制御対象機器が複数の動作モードを切換えて動作する機器であって、上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の動作モードを切換えるための第二の制御信号を送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、所定時間後に他の動作モードに切換えることにより、時間経過にしたがって、上記制御対象機器に使用者の所望の動作を行なわせることができる。
請求項7記載の携帯電話端末は、上記制御対象機器がテレビまたはVTRであって、上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の受信チャンネルを切換えるための第二の制御信号を送信する構成としてある。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、所定時間後に他の受信チャンネルに切換えることにより、時間経過にしたがって、上記制御対象機器に使用者の所望の番組を受信することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の請求項8記載の携帯電話端末のリモコン機能による予約制御方法によれば、時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末を使用して、上記リモコン制御部により予約時刻および制御対象機器の所望の動作を設定すると共に、上記リモコン制御部により制御対象機器の予約動作を設定して、上記時計制御部により設定された予約時刻になったとき、上記リモコン制御部が、設定された予約動作に対応する制御信号を、上記制御対象機器に対して送信する構成としてある。
本発明は、このように携帯電話端末のリモコン機能による予約制御方法としても実現化することができる。
このようにして、本発明による携帯電話端末およびその赤外線リモコン機能による設定時刻制御方法によれば、携帯電話端末の時刻制御部およびリモコン制御部を利用して、予約時刻と制御対象機器の所望の動作を前もって設定しておくことにより、上記予約時刻になったとき、携帯電話端末が上記所望の動作に対応する制御信号を制御対象機器に対して送信する。
これにより、制御対象機器は、携帯電話端末から送信されてくる制御信号に基づいて、所定動作、例えば電源投入を行なうことができる。したがって、制御対象機器が予約機能を備えていなくても、本携帯電話端末を使用することによって、予約時刻に制御対象機器の所望の動作を行なわせ、例えば目覚まし機能を実現することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の携帯電話端末の一実施形態について、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態の携帯電話端末の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯電話端末10は、制御部11と、表示部12と、キー操作部13と、記憶部14と、音声処理部15と、時刻制御部16と、赤外線制御部17と、を設けてある。
上記制御部11は、携帯電話端末10の中心機能である従来公知の電話機能を備えると共に、赤外線式リモコン制御部(後述)としての機能も備えている。
上記表示部12は、制御部11における送受信に関する情報やキー操作部13による入力情報を表示するようになっている。
上記キー操作部13は、複数個の操作キーから構成されており、各操作キーの操作またはその組合せにより制御部11に対して各種制御を行なわせると共に、その操作内容が表示部12に表示されるようになっている。
上記記憶部14は、携帯電話端末10の動作に必要な情報をROM部に記憶していると共に、制御部11または音声処理部15からの入力情報をRAM部に読み書き可能に記憶するようになっている。
上記音声処理部15は、マイク15aからの音声入力をデジタル処理して、制御部11または記憶部14に記憶させると共に、制御部11または記憶部14から読み出した音声信号を処理して、スピーカ15bから音声出力するようになっている。
上記時刻制御部16は、内蔵された時計機能に基づいて、現在時刻をカウントしており、制御部11からの指令に基づいて、そのときの現在時刻を出力するようになっている。
上記赤外線制御部17は、制御部11の赤外線リモコン制御部としての機能に基づいて出力される制御信号を、赤外線信号に変換して送信すると共に、受信した赤外線信号を電気信号(制御信号)に変換して、制御部11に入力するようになっている。
ここで、上記制御部11は、赤外線リモコン制御部として、キー操作部13からの入力操作により、制御対象機器の所望の動作を設定されると共に、予約時刻を設定されるようになっている。
そして、上記制御部11は、例えば所定時間毎に、時刻制御部16に指令を出力して、時刻制御部16から現在時刻を受け取って、上記予約時刻と比較して、現在時刻と予約時刻が同じになったとき、前もって設定された所望の動作に対応する制御信号を生成して、赤外線制御部17に出力する。これにより、赤外線制御部17は、上記制御信号を赤外線信号に変換して、制御対象機器に対して送信するようになっている。
ここで、制御部11は、例えば制御対象機器の機種毎あるいはメーカ毎に決められている制御信号を生成することになるが、これらの制御信号は、例えば記憶部14のROMに記憶されており、制御部11が必要に応じて当該制御対象機器に対応した制御信号を読み出すようにしてもよい。
さらに、上記制御部11は、予約時刻および所望の動作に加えて、予約時刻後における第二の所望の動作(例えば音量を徐々に大きくする,チャンネルを切換える等)を設定することもできる。
これにより、上記制御部11は、予約時刻になったときに、所望の動作に対応する制御信号を赤外線制御部17を介して上記制御対象機器に送信すると共に、予約時刻後に、第二の所望動作に対応する第二の制御信号を送信することになる。
次に、本実施形態の携帯電話端末のリモコン機能を利用してテレビの電源投入を行なう場合の予約制御方法の動作について、図2〜図3のフローチャートを参照して説明する。
図2は、予約時刻にテレビの電源投入を行なう場合の動作を示すフローチャートである。
図2において、ステップA1にて、使用者は、携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、予約時刻の設定を行なう。
これにより、ステップA2にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定された予約時刻を記憶部14に記憶させる。
続いて、ステップA3にて、使用者は、同様にして携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、制御対象機器であるテレビにおける所望の動作、例えば電源投入を設定する。
その際、制御対象機器が複数個ある場合には、使用者は、その制御対象機器の種類も設定することができる。
これにより、ステップA4にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける電源投入動作を記憶部14に記憶させる。
その後、制御部11は、ステップA5にて、所定時間毎に、時刻制御部16に対して指令を出力して、時刻制御部16から現在時刻を取得する。
そして、制御部11は、ステップA6にて、この現在時刻と、記憶部14に記憶された前記予約時刻を比較する。
ここで、現在時刻が予約時刻と同じかあるいは予約時刻を越えたときには、制御部11は、ステップA7にて、記憶部14から読み出したテレビにおける所望の動作すなわち電源投入動作に基づいて、当該テレビの種類に対応した制御信号を生成して、赤外線制御部17に送出する。
なお、現在時刻が予約時刻に達していないときには、ステップA5に戻る。
これを受けて、ステップA8にて、赤外線制御部17は、制御部11からの制御信号を赤外線信号に変換して、上記テレビに対して送信する。
そして、上記テレビは、ステップA9にて、携帯電話端末10の赤外線制御部17からの赤外線信号を、赤外線式リモコン制御部で受信して、当該赤外線信号を制御信号に変換し、この制御信号に基づいて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なう。
これにより、当該テレビは、予約時刻にて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
以上で、携帯電話端末10による電源投入の予約制御動作が完了することになる。
図3は、予約時刻にテレビの電源投入そしてその後徐々に音量を増大させる場合の動作を示すフローチャートである。
図3において、ステップB1にて、使用者は、携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、予約時刻の設定を行なう。
これにより、ステップB2にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定された予約時刻を記憶部14に記憶させる。
続いて、ステップB3にて、使用者は、同様にして携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、制御対象機器であるテレビにおける所望の動作、例えば電源投入動作を設定する。
これにより、ステップB4にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける電源投入動作を記憶部14に記憶させる。
そして、ステップB5にて、使用者は、同様にして携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、制御対象機器であるテレビにおける第二の所望の動作、例えば音量漸増動作を設定する。
これにより、ステップB6にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける音量漸増動作を記憶部14に記憶させる。
その後、制御部11は、ステップB7にて、所定時間毎に、時刻制御部16に対して指令を出力して、時刻制御部16から現在時刻を取得する。
そして、制御部11は、ステップB8にて、この現在時刻と、記憶部14に記憶された前記予約時刻を比較する。
ここで、現在時刻が予約時刻と同じかあるいは予約時刻を越えたときには、制御部11は、ステップB9にて、記憶部14から読み出したテレビにおける所望の動作すなわち電源投入動作に基づいて、制御信号を生成して、赤外線制御部17に送出する。
なお、現在時刻が予約時刻に達していないときには、ステップB7に戻る。
これを受けて、ステップB10にて、赤外線制御部17は、制御部11からの制御信号を赤外線信号に変換して、上記テレビに対して送信する。
そして、上記テレビは、ステップB11にて、携帯電話端末10の赤外線制御部17からの赤外線信号を、赤外線式リモコン制御部で受信して、当該赤外線信号を制御信号に変換し、この制御信号に基づいて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なう。
これにより、当該テレビは、予約時刻にて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
そして、上記制御部11は、予約時刻から所定時間経過後、ステップB12にて、記憶部14から読み出したテレビにおける音量漸増動作に基づいて、第二の制御信号を生成して、赤外線制御部17に送出する。
これを受けて、ステップB13にて、赤外線制御部17は、制御部11からの第二の制御信号を赤外線信号に変換して、上記テレビに対して送信する。
そして、上記テレビは、ステップB14にて、この赤外線信号を受信して、第二の制御信号に変換し、この第二の制御信号に基づいて、予約時刻から所定時間経過後に、音量漸増動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を補強することができる。
なお、上記制御部11は、実際には、音量漸増動作の制御信号を所定時間毎に上記テレビに送信する。これにより、上記テレビは、携帯電話端末10から音量漸増動作の制御信号を受け取るたびに、その音量を一段階(または所定段階)だけ増大させる。そして、この動作を繰り返すことにより、上記テレビは、その音量が徐々に増大することになる。
以上で、携帯電話端末10による電源投入および音量漸増の予約制御動作が完了することになる。
このようにして、本実施形態による携帯電話端末10によれば、携帯電話端末10が備えている時刻制御部16そして赤外線リモコン制御部としての制御部11および赤外線制御部17を利用して、制御対象機器であるテレビの予約時刻における電源投入そして必要であれば所定時間経過後における音量漸増の動作を行なわせることが可能である。
上述した実施形態においては、制御対象機器としてテレビの予約時刻における電源投入そして音量漸増を行なう場合について説明したが、これに限らず、電源投入そして所定時間後におけるチャンネル切換え動作を行なうことも可能である。
また、上述した実施形態においては、制御対象機器としてテレビの予約時刻における所望の動作を行なう場合について説明したが、これに限らず、VTRやオーディオ等の各種機器に対する予約制御動作を行なうことも可能である。
さらに、上述した実施形態においては、制御部11が、記憶部14から読み出した制御対象機器の所望の動作に基づいて、対応する制御信号を生成するようになっているが、これに限らず、各種制御対象機器に対応した制御信号がそれぞれ制御対象機器の種類と動作に関連付けられてデータベースとして前もって記憶部14に記憶されていてもよい。この場合、制御部11は、記憶部14から制御対象機器の所望の動作を読み出すかわりに、当該制御対象機器の種類と当該所望の動作に対応した制御信号を読み出すようになっている。
また、上述した実施形態においては、携帯電話端末10は、制御部11および赤外線制御部17から成る赤外線式リモコン制御部を備えているが、これに限らず、他の形式のリモコン制御部を備えており、このリモコン制御部により、制御対象機器の予約時刻における所望の動作を行なわせるようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態においては、制御部11は、所定時間毎に時刻制御部16から現在時刻を取得して、予約時刻と比較するようになっているが、これに限らず、常に現在時刻を取得して予約時刻と比較するようにすれば、予約時刻と実際に制御対象機器の動作時刻の誤差がより低減され得ることになる。
このようにして、本発明によれば、リモコン制御機能を備えた携帯電話端末を利用して、各種の制御対象機器を予約時刻に所望の動作を行なわせることができるようにした、携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法を提供することができる。
本発明による携帯電話端末の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話端末のリモコン機能による電源投入の予約制御方法を示すフローチャートである。 図1に示した携帯電話端末のリモコン機能による電源投入および音量漸増の予約制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話端末
11 制御部
12 表示部
13 キー操作部
14 記憶部
15 音声処理部
16 時刻制御部
17 赤外線制御部

Claims (8)

  1. 時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末であって、
    上記リモコン制御部が、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された制御対象機器の所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信することを特徴とする携帯電話端末。
  2. 上記リモコン制御部が、赤外線制御信号を送信する赤外線式リモコン制御部であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 上記リモコン制御部が、予約時刻になったとき、制御対象機器の電源投入のための制御信号を送信することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話端末。
  4. 上記リモコン制御部が、予約時刻の後に、第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯電話端末。
  5. 上記制御対象機器が音声を発生させる機器であって、
    上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の音量を時間経過にしたがって徐々に増大させる第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。
  6. 上記制御対象機器が複数の動作モードを切換えて動作する機器であって、
    上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の動作モードを切換えるための第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。
  7. 上記制御対象機器がテレビまたはVTRであって、
    上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の受信チャンネルを切換えるための第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。
  8. 時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末を使用して、
    上記リモコン制御部により予約時刻を設定すると共に、
    上記リモコン制御部により制御対象機器の所望の動作を設定して、
    上記時計制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、上記リモコン制御部が、設定された予約動作に対応する制御信号を、上記制御対象機器に対して送信することを特徴とする携帯電話端末のリモコン機能による予約制御方法。
JP2003363354A 2003-10-23 2003-10-23 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 Pending JP2005130179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003363354A JP2005130179A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003363354A JP2005130179A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005130179A true JP2005130179A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34642707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003363354A Pending JP2005130179A (ja) 2003-10-23 2003-10-23 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005130179A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116280A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sharp Corp 遠隔制御装置及び遠隔制御方法
JP2010045509A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Toshiba Corp リモートコントロール装置,機器,および無線制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116280A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sharp Corp 遠隔制御装置及び遠隔制御方法
JP2010045509A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Toshiba Corp リモートコントロール装置,機器,および無線制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100881218B1 (ko) 복수의 어플리케이션을 동시에 구동하는 이동 통신 단말기
CN104362469A (zh) 多媒体智能插座开关及其声音输出方法
US20050191999A1 (en) Communication terminal, communication system and method in use of same
JP2002247670A (ja) リモコン装置および携帯電話
KR101062855B1 (ko) 대기화면 표시정보의 변경이 가능한 휴대용 단말기 및 방법
JP2005130179A (ja) 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法
JPH11261674A (ja) 携帯型電気機器及び電気機器制御システム
JP4073883B2 (ja) 携帯情報端末、出力制御プログラムおよび出力制御方法
KR100800689B1 (ko) 휴대단말기의 알람제어 방법
EP2202967A1 (en) Portable terminal, method for recording television broadcast therefor, and program for recording television broadcast
EP3404636B1 (en) Portable terminal and method for remote control of electronic products
KR100703333B1 (ko) 휴대단말기에서 멀티미디어메시지 송수신 방법
JP2007158684A (ja) 通信端末装置及び端末制御方法
KR100762634B1 (ko) 휴대단말기에서 미디어데이터 생성 및 디스플레이 방법
KR100610486B1 (ko) 원격 조정을 이용한 알람 제공 기능을 가지는 무선통신 단말기 및 그 방법
KR100688176B1 (ko) 외부 입출력 기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP4569908B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
KR100606068B1 (ko) 휴대 단말기의 파워오프 제어방법
KR100697090B1 (ko) 알람 기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP2007221595A (ja) テレビジョン受像機
JP2006246287A (ja) 遠隔制御装置
JP3806592B2 (ja) 携帯通信機器
KR101166189B1 (ko) 음성 데이터를 이용한 알람 기능이 구비된 이동통신 단말기및 그 동작방법
KR100366364B1 (ko) 전화를 이용한 텔레비젼 세트 제어방법 및 장치
JP2000209683A (ja) リモコン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060411

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080507