JP2005130179A - 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 時刻制御部16とリモコン制御部11,16とを備えた携帯電話端末10であって、上記リモコン制御部11が、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された制御対象機器の所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信するように、携帯電話端末10を構成する。
【選択図】 図1
Description
これにより、利用者は、携帯電話端末の鳴動により、設定時刻になったことを知ることができる。
しかしながら、このような携帯電話端末によれば、設定時刻になったときに、呼出し音,アラーム音やメロディが鳴動するのみである。
このような携帯電話端末により、テレビ,VTRやエアコン等の各種機器の遠隔操作を行なうことが、例えば特許文献1において開示されている。
この構成によれば、電話機能とリモートコントロール機能とをモード切換えして、リモートコントロール機能モードにて、キー操作に基づいて、前もって設定された制御対象機器に対応するリモコンコードを読み出して、当該制御対象機器に対して赤外線信号を送信することにより、当該機器の制御を行なうようになっている。
したがって、本携帯電話端末から当該制御対象機器の予約操作を行なうことにより、当該制御対象機器にて、前もって予約した設定時刻に動作させて、所謂目覚まし機能を実行できるようになっている。
この構成によれば、携帯型端末装置から通信回線を介して特定のコンテンツに接続することにより、EPGデータをダウンロードした後、EPGデータの画面表示に基づいて所望の番組を指定し、当該番組の指定データを例えば赤外線リモコン信号としてテレビまたはVTR等の当該機器に転送することにより、所望の番組に関する視聴または録画のタイマー予約を行なうことができる。
これにより、本携帯型端末機器からEPGデータを利用して、当該機器のタイマー予約を行なうことにより、指定した番組の開始時刻になったとき、当該機器が動作して、指定した番組の視聴または録画を行なうことができるようになっている。
さらに、携帯型端末装置に、EPGデータをダウンロードするための手段が必要であることから、市販されている携帯型端末装置をそのまま使用することはできず、専用の携帯型端末装置を用意する必要がある。
この場合、上記制御対象機器が予約機能を備えていなくても、予約時刻になったときに、携帯電話端末のリモコン制御部から制御信号を上記制御対象機器に対して送信することにより、所望の動作を行なわせることができる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、赤外線式リモコン制御を備えた制御対象機器に対して、その赤外線式リモコン制御をそのまま利用することにより、予約時刻に所望の動作を行なわせることができる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻になったとき、携帯電話端末から制御対象機器の電源投入のための制御信号を送信することによって、上記制御対象機器の電源が投入されることになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に制御対象機器が所望の動作を行なったのち、続いて携帯電話端末から送信されてくる第二の制御信号に基づいて、上記制御対象機器が次の動作を行なうことになる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、例えばテレビ,オーディオ等の制御対象機器にて、その音量を徐々に増大させて、より確実な目覚まし効果を実現することができる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、所定時間後に他の動作モードに切換えることにより、時間経過にしたがって、上記制御対象機器に使用者の所望の動作を行なわせることができる。
携帯電話端末をこのような構成とすると、予約時刻に送信されてくる制御信号に基づいて、制御対象機器が所望の動作、例えば電源投入を行なった後、所定時間後に他の受信チャンネルに切換えることにより、時間経過にしたがって、上記制御対象機器に使用者の所望の番組を受信することができる。
本発明は、このように携帯電話端末のリモコン機能による予約制御方法としても実現化することができる。
図1は、本実施形態の携帯電話端末の構成を示すブロック図である。
上記表示部12は、制御部11における送受信に関する情報やキー操作部13による入力情報を表示するようになっている。
上記キー操作部13は、複数個の操作キーから構成されており、各操作キーの操作またはその組合せにより制御部11に対して各種制御を行なわせると共に、その操作内容が表示部12に表示されるようになっている。
上記赤外線制御部17は、制御部11の赤外線リモコン制御部としての機能に基づいて出力される制御信号を、赤外線信号に変換して送信すると共に、受信した赤外線信号を電気信号(制御信号)に変換して、制御部11に入力するようになっている。
そして、上記制御部11は、例えば所定時間毎に、時刻制御部16に指令を出力して、時刻制御部16から現在時刻を受け取って、上記予約時刻と比較して、現在時刻と予約時刻が同じになったとき、前もって設定された所望の動作に対応する制御信号を生成して、赤外線制御部17に出力する。これにより、赤外線制御部17は、上記制御信号を赤外線信号に変換して、制御対象機器に対して送信するようになっている。
これにより、上記制御部11は、予約時刻になったときに、所望の動作に対応する制御信号を赤外線制御部17を介して上記制御対象機器に送信すると共に、予約時刻後に、第二の所望動作に対応する第二の制御信号を送信することになる。
図2において、ステップA1にて、使用者は、携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、予約時刻の設定を行なう。
これにより、ステップA2にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定された予約時刻を記憶部14に記憶させる。
その際、制御対象機器が複数個ある場合には、使用者は、その制御対象機器の種類も設定することができる。
これにより、ステップA4にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける電源投入動作を記憶部14に記憶させる。
そして、制御部11は、ステップA6にて、この現在時刻と、記憶部14に記憶された前記予約時刻を比較する。
なお、現在時刻が予約時刻に達していないときには、ステップA5に戻る。
そして、上記テレビは、ステップA9にて、携帯電話端末10の赤外線制御部17からの赤外線信号を、赤外線式リモコン制御部で受信して、当該赤外線信号を制御信号に変換し、この制御信号に基づいて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なう。
これにより、当該テレビは、予約時刻にて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
以上で、携帯電話端末10による電源投入の予約制御動作が完了することになる。
図3において、ステップB1にて、使用者は、携帯電話端末10のキー操作部13により適宜の入力操作を行なうことにより、予約時刻の設定を行なう。
これにより、ステップB2にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定された予約時刻を記憶部14に記憶させる。
これにより、ステップB4にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける電源投入動作を記憶部14に記憶させる。
これにより、ステップB6にて、携帯電話端末10の制御部11は、設定されたテレビにおける音量漸増動作を記憶部14に記憶させる。
そして、制御部11は、ステップB8にて、この現在時刻と、記憶部14に記憶された前記予約時刻を比較する。
なお、現在時刻が予約時刻に達していないときには、ステップB7に戻る。
そして、上記テレビは、ステップB11にて、携帯電話端末10の赤外線制御部17からの赤外線信号を、赤外線式リモコン制御部で受信して、当該赤外線信号を制御信号に変換し、この制御信号に基づいて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なう。
これにより、当該テレビは、予約時刻にて所望の動作、例えば電源投入の動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を実現することができる。
これを受けて、ステップB13にて、赤外線制御部17は、制御部11からの第二の制御信号を赤外線信号に変換して、上記テレビに対して送信する。
そして、上記テレビは、ステップB14にて、この赤外線信号を受信して、第二の制御信号に変換し、この第二の制御信号に基づいて、予約時刻から所定時間経過後に、音量漸増動作を行なうことになり、所謂目覚まし機能を補強することができる。
以上で、携帯電話端末10による電源投入および音量漸増の予約制御動作が完了することになる。
11 制御部
12 表示部
13 キー操作部
14 記憶部
15 音声処理部
16 時刻制御部
17 赤外線制御部
Claims (8)
- 時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末であって、
上記リモコン制御部が、時刻制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、前もって設定された制御対象機器の所望の動作に対応する制御信号を、制御対象機器に対して送信することを特徴とする携帯電話端末。 - 上記リモコン制御部が、赤外線制御信号を送信する赤外線式リモコン制御部であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
- 上記リモコン制御部が、予約時刻になったとき、制御対象機器の電源投入のための制御信号を送信することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話端末。
- 上記リモコン制御部が、予約時刻の後に、第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯電話端末。
- 上記制御対象機器が音声を発生させる機器であって、
上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の音量を時間経過にしたがって徐々に増大させる第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。 - 上記制御対象機器が複数の動作モードを切換えて動作する機器であって、
上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の動作モードを切換えるための第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。 - 上記制御対象機器がテレビまたはVTRであって、
上記リモコン制御部が、当該制御対象機器の受信チャンネルを切換えるための第二の制御信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。 - 時刻制御部とリモコン制御部とを備えた携帯電話端末を使用して、
上記リモコン制御部により予約時刻を設定すると共に、
上記リモコン制御部により制御対象機器の所望の動作を設定して、
上記時計制御部からの現在時刻が前もって設定された予約時刻になったとき、上記リモコン制御部が、設定された予約動作に対応する制御信号を、上記制御対象機器に対して送信することを特徴とする携帯電話端末のリモコン機能による予約制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003363354A JP2005130179A (ja) | 2003-10-23 | 2003-10-23 | 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 |
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JP2003363354A JP2005130179A (ja) | 2003-10-23 | 2003-10-23 | 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 |
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JP2005130179A true JP2005130179A (ja) | 2005-05-19 |
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JP2003363354A Pending JP2005130179A (ja) | 2003-10-23 | 2003-10-23 | 携帯電話端末とそのリモコン機能による予約制御方法 |
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JP (1) | JP2005130179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007116280A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Sharp Corp | 遠隔制御装置及び遠隔制御方法 |
JP2010045509A (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-25 | Toshiba Corp | リモートコントロール装置,機器,および無線制御システム |
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2003
- 2003-10-23 JP JP2003363354A patent/JP2005130179A/ja active Pending
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