JP2005128042A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の製造に使用するフォトリソグラフィ工程のマスクの枚数を削減できる技術を提供する。
【解決手段】マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせたマルチレイヤーマスクを形成する。例えば1枚のマスクに同一工程のパターンを複数ショット分描画する場合は、位相シフトマスクを用いるa工程、バイナリマスクを用いるb工程、位相シフトマスクを用いるc工程およびバイナリマスクを用いるd工程の4工程で4枚のマスクを用いるが、マスクの材質に合わせてa工程で用いるaパターンとc工程で用いるcパターンとを1枚の位相シフトマルチレイヤーマスク5にまとめ、b工程で用いるbパターンとd工程で用いるdパターンとを1枚のバイナリマルチレイヤーマスク6にまとめることにより、マスクの枚数を4枚から2枚に削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、フォトリソグラフィ工程で使用するフォトマスクのマスクパターン(以降、単にパターンと言う)描画および運用法に適用して有効な技術に関するものである。
フォトリソグラフィ工程には、半導体装置の微細化に対する超解像技術として位相シフト法が採用されている。これは光の波長を変えず、光の位相をマスクにより制御するものであり、パターン間に位相差を導入することで解像限界を延ばすことができる。しかし、位相シフト法では、マスクに要求される精度が高くなり、それと同時にマスクの価格も上昇し、コストにおけるマスクセットの占める割合が大きくなるという課題を有している。
そこで、SOC(System On a Chip)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の少量多品種製品ではマスクコストを下げるため、1枚のマスクに同一工程のパターンを複数ショット分描画するかわりに、1枚のマスクに複数工程のパターンを描画するマルチレイヤーマスク法が採用されている(特許文献1)。
しかし、マルチレイヤーマスク法は、マスクコストが下がる反面、ウエハ転写時において、露光装置に備わるレンズの収差に起因して他工程とのアライメント精度が悪化する恐れがある。この対策として、マルチレイヤーマスク法に限定はしていないが、露光装置に起因する位置ずれをマスク描画装置に持たせ、マスク描画データに位置ずれ量を付加または削除したものを新たなデータとしてマスクを描画する方法がある(特許文献2)。この方法を用いることにより、マルチレイヤーマスク法でもアライメント精度を向上することができる。
特開2000−35659号公報 特開平11−305416号公報
しかしながら、マルチレイヤーマスク方法を記載した上記特許文献1では、複数工程のパターンを工程順にレイアウトすることが述べられているが、マスクの種類や精度等については考慮されていない。またパターンの配置方法もマスクを回転させることのみで対応しており、パターン配置に制約があることから、削減できるマスク枚数が制限されて、マスクコストを下げる効果が充分に現れていない。
また、上記特許文献2に記載した方法は、露光装置に起因する位置ずれをマスク描画により補正しており、アライメント精度向上への貢献は大きい。しかし、その運用には、露光装置、照明条件毎に細密かつ膨大な補正データを取得する必要がある。このためマスクデータが膨大となり、マスク作成時間の増加やマスクコストの高騰が懸念される。また露光装置を限定してマスク描画されるため、製造ライン運用上の制約が大きくなり、この方法の実用化は難しいと考えられる。
本発明の目的は、半導体装置の製造に使用するフォトリソグラフィ工程のマスクの枚数を削減できる技術を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、フォトリソグラフィ工程にアライメント精度を落とすことなくマルチレイヤーマスク法を用いることのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置の製造方法は、マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜にマスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程であって、互いにフォトリソグラフィ工程が異なる複数のマスクパターンをマスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせて1枚のマスクに描画するものである。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上にパターンを形成するフォトリソグラフィ工程であって、1枚のマスクに互いにフォトリソグラフィ工程が異なる複数のマスクパターンを描画し、各フォトリソグラフィ工程に要求される精度または使用する露光装置の特徴に応じて複数のマスクパターンを配置するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせたマルチレイヤーマスクを形成する、露光光源が異なるパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクを形成する、あるいは製品または品種に限定せず、複数の製品間または品種間においてマルチレイヤーマスクを形成することにより、マスク上におけるパターン配置の自由度が大きくなり、マスク枚数の削減を図ることができる。
また、各フォトリソグラフィ工程のレンズ使用領域を同じにするまたは露光装置の走査方向にマスク上のパターンを配置することにより、露光装置のレンズの像歪みや収差に起因するウエハに転写されたパターン(以降、転写パターンと言う)の位置ずれが低減できるので、アライメント精度を落とすことなくマルチレイヤーマスク法を用いることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
まず、第1の方法として、マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせたマルチレイヤーマスクを形成する。例えばレベンソン型位相シフトマスクを用いる工程、ハーフトーン型位相シフトマスクを用いる工程、バイナリマスクを用いる工程毎にマルチレイヤーマスクを形成する。またホール系、ゲート系、配線系といった転写パターンの種類毎にマルチレイヤーマスクを形成してもよい。またマスクに要求される精度(例えば寸法精度、アライメント精度)が同じ工程または近い工程をまとめてマルチレイヤーマスクを形成してもよい。なおレベンソン型位相シフトマスクとは、透過率約0%のクロム(Cr)パターンがない部分の石英ブランクスを一部削ることで、透過する光の位相をシフトさせるマスクであり、ハーフトーン型位相シフトマスクとは、石英ブランクス上に形成されたパターンに透過率4〜6%程度の半遮光膜(クロム系、モリブデンシリサイド(MoSi)系)を用いることで位相を反転させるマスクである。
図1(a)に同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示し、同図(b)に本実施の形態1であるマスクの材質に合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す。マスクを用いるa工程、b工程、c工程およびd工程のなかで、a工程およびc工程で位相シフトマスクを用い、b工程およびd工程でバイナリマスクを用いる。
図1(a)に示すように、1枚のマスクに同一工程のパターンを複数ショット分描画した場合は、各工程にそれぞれ1枚のマスクを必要とする。すなわち、a工程にはaパターンが描画されたマスク1が用いられ、同様にb工程にはbパターンが描画されたマスク2、c工程にはcパターンが描画されたマスク3、d工程にはdパターンが描画されたマスク4が用いられて、4枚のマスクが必要となる。
これに対し、本実施の形態1では図1(b)に示すように、a工程で用いるaパターンとc工程で用いるcパターンとを1枚の位相シフトマルチレイヤーマスク5にまとめ、同様にb工程で用いるbパターンとd工程で用いるdパターンとを1枚のバイナリマルチレイヤーマスク6にまとめる。これにより、4工程で使用するマスクの枚数を4枚から2枚へ減らすことができる。
次に、第2の方法として、露光光源が異なるパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクを形成する。例えばイオン注入層を選択的に形成する場合では解像するパターン自体はラフ工程に分類されてi線露光装置が使用されるが、高いアライメント精度が要求されるファイン工程ではKrFエキシマ露光装置が使用されている。これらの工程において、i線露光装置とKrFエキシマ露光装置とで共用できるクロム材質またはペリクル膜をマスクに使用することで、マスクのマルチレイヤー化が可能となる。
図2(a)に同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示し、同図(b)に本実施の形態1である露光光源が異なるパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す。マスクを用いるa工程ではA露光光源(例えば超高圧水銀ランプのi線(λ=365nm))を用い、b工程ではB露光光源(例えばKrFエキシマレーザ光(λ=248nm))を用いる。
図2(a)に示すように、1枚のマスクに同一工程のパターンを複数ショット分描画した場合は、各工程にそれぞれ1枚のマスクを必要とする。すなわち、a工程にはaパターンが描画されたマスク7が用いられ、同様にb工程にはbパターンが描画されたマスク8が用いられて、2枚のマスクが必要となる。
これに対し、本実施の形態1では図2(b)に示すように、A露光光源とB露光光源とに使用できるクロム材質またはペリクル膜を用いることにより、a工程で用いるaパターンとb工程で用いるbパターンとを1枚のマルチレイヤーマスク9にまとめる。これにより、2工程で使用するマスクの枚数を2枚から1枚へ減らすことができる。
次に、第3の方法として、製品または品種に限定せず、複数の製品間または品種間においてマルチレイヤーマスクを形成する。前述したホール系、ゲート系、配線系といった転写パターンの種類あるいはマスクに要求される精度が同じ工程または近い工程を製品または品種に関わらずまとめて、マスクをマルチレイヤー化してもよい。
図3(a)に同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示し、同図(b)に本実施の形態1である2つの製品のパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す。マスクはI製品のa工程とb工程およびII製品のc工程とd工程とで用いられる。
図3(a)に示すように、1枚のマスクにI製品またはII製品の同一工程のパターンを複数ショット分描画した場合は、各製品の各工程にそれぞれ1枚のマスクを必要とする。すなわち、I製品のa工程にはaパターンが描画されたマスク10が用いられ、同様にI製品のb工程にはbパターンが描画されたマスク11、II製品のc工程にはcパターンが描画されたマスク12、II製品のd工程にはdパターンが描画されたマスク13が用いられて、4枚のマスクが必要となる。
これに対し、本実施の形態1では図3(b)に示すように、マスクに要求される精度が同じであるI製品のa工程で用いるaパターンとII製品のc工程で用いるcパターンとを1枚のマルチレイヤーマスク14にまとめ、同様にマスクに要求される精度が同じであるI製品のb工程で用いるbパターンとII製品のd工程で用いるdパターンとを1枚のマルチレイヤーマスク15にまとめる。これにより、4工程で使用するマスクの枚数を4枚から2枚へ減らすことができる。
このように、本実施の形態1によれば、マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせたマルチレイヤーマスクを形成する、露光光源が異なるパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクを形成する、あるいは製品または品種に限定せず、複数の製品間または品種間においてマルチレイヤーマスクを形成することにより、パターン配置の自由度が大きくなるので、フォトリソグラフィ工程で使用するマスクの枚数を効率よく削減することができる。
現在、マスクの価格は位相シフトまたはバイナリといった該当マスクのタイプと、寸法精度、アライメント精度または公差等のマスクに要求される精度とによって決まっており、描画面積の大小には因らないものである。またマルチレイヤーマスク法を用いない場合は1枚のマスク内にできるだけ多くのパターンを描画しているので、その描画面積とマルチレイヤーマスク法を用いた場合の描画面積との差は小さく、価格に反映されたとしてもごく僅かである。
このため、マスク枚数の削減はそのまま製品コストの削減に繋がる。マスク1枚当たりの価格が高い位相シフトマスク等を使用する工程にマルチレイヤーマスクを適用することによって、製品コスト削減への効果は大きくなる。例えば位相シフトマスクでは、1枚当たり約1000万円の費用がかかるが、マルチレイヤーマスク化により製品の4工程で使用するマスクを2枚とすることにより、マスクコストを約2000万円削減することができる。また1枚当たり約100万円のマスクを使用するラフ工程に適用した場合も削減できるマスクの枚数が多ければ、製品コスト削減への効果は大きくなる。
さらに、マスク枚数の削減により、製品のマスク作成(描画)時間を短縮することができる。マルチレイヤーマスク法を用いた場合とマルチレイヤーマスク法を用いない場合とにおいて描画時間の差が小さいことから、製品のマスク作成時間も製品で必要なマスク枚数に比例する。このため、マルチレイヤーマスク法におけるマスク枚数の削減がそのままマスクの納期短縮に繋がる。ファイン工程で使用される高い精度が要求されるマスクでは、発注から納品まで約1週間程度かかるが、マルチレイヤーマスク化によりマスク枚数を少なくできるので、製品のマスク作成時間を短縮することができて、製品のTAT(Turn Around Time)を短縮することができる。
次に、本実施の形態1によるCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)デバイスの製造方法の一例を図4〜図16に示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図を用いて説明する。ここでは、マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせたマルチレイヤーマスクを形成する前記第1の方法を例示し、1つのISパターンが4つ描画されたバイナリマスクAと、精度が同じである2工程のNパターンおよびPパターンが各々2つ描画されたバイナリマルチレイヤーマスクBと、精度が同じである2工程のDnパターンおよびDpパターンが各々2つ描画されたバイナリマルチレイヤーマスクCと、精度がほぼ同じである3工程のFGパターン、CONTパターンおよびM1パターンが各々1つ描画された位相シフトマルチレイヤーマスクDとを用いる。
まず、図4に示すように、例えばp型の単結晶シリコンからなる半導体基板(円形の薄い板状に加工した半導体ウエハ)21を用意する。次に、この半導体基板21を熱酸化してその表面に膜厚0.01μm程度の薄いシリコン酸化膜22を形成し、次いでその上層にCVD(Chemical vapor Deposition)法で膜厚0.1μm程度のシリコン窒化膜23を堆積する。その後、レジストパターン24をマスクとしてシリコン窒化膜23、シリコン酸化膜22および半導体基板21を順次ドライエッチングすることにより、素子分離領域の半導体基板21に深さ0.35μm程度の素子分離溝25aを形成する。
上記レジストパターン24は、通常のフォトリソグラフィ技術によって形成されている。すなわち、レジストパターン24はレジスト膜に対してバイナリマスクAを用いて露光を行い、さらに現像処理を施すことによりパターニングされる。なおこれ以降の工程で用いられるレジストパターンもレジストパターン24と同様にして形成されることから、そのパターニングの説明は省略する。
次に、図5に示すように、レジストパターン24を除去し、熱リン酸を用いたウエットエッチングによりシリコン窒化膜23を除去した後、半導体基板21上にCVD法でシリコン酸化膜25bを堆積し、さらにこのシリコン酸化膜25bをエッチバックまたはCMP(Chemical Mechanical Polishing)法で研磨して、素子分離溝25aの内部にシリコン酸化膜25bを残すことにより素子分離領域を形成する。続いて半導体基板21を約1000℃程度で熱処理することにより、素子分離溝25aに埋め込んだシリコン酸化膜25bを焼き締める(デンシファイ)。
次に、nチャネルMISFET(Field Effect Semiconductor Field Effect Transistor)形成領域にpウェル26を形成するため、マスクBのNパターンを用いて形成されたレジストパターン27でpチャネルMISFET形成領域を覆い、半導体基板21にp型不純物、例えばボロン(B)をイオン注入する。同様に、図6に示すように、レジストパターン27を除去した後、pチャネルMISFET形成領域にnウェル28を形成するため、マスクBのPパターンを用いて形成されたレジストパターン29でnチャネルMISFET形成領域を覆い、半導体基板21にn型不純物、例えばリン(P)をイオン注入する。
次に、図7に示すように、レジストパターン29を除去した後、半導体基板21を熱酸化して半導体基板21の表面にゲート絶縁膜30を約4nm程度の厚さで形成した後、その上層にCVD法で非晶質シリコン膜aSiを堆積する。次いで、マスクBのNパターンを用いて形成されたレジストパターン31でpチャネルMISFET形成領域を覆い、nチャネルMISFET形成領域の非晶質シリコン膜aSiにn型不純物をイオン注入する。同様に、図8に示すように、レジストパターン31を除去した後、マスクBのPパターンを用いて形成されたレジストパターン32でnチャネルMISFET形成領域を覆い、pチャネルMISFET形成領域の非晶質シリコン膜aSiにp型不純物をイオン注入する。
次に、図9に示すように、レジストパターン32を除去し、半導体基板21を熱処理することにより、nチャネルMISFET形成領域にn型導電性の多結晶シリコン膜33nを形成し、pチャネルMISFET形成領域にp型導電性の多結晶シリコン膜33pを形成する。この後、多結晶シリコン膜33n,33pの上層にシリコン窒化膜34を堆積する。次いで、マスクDのFGパターンを用いて形成されたレジストパターン35をマスクとして、シリコン窒化膜34および多結晶シリコン膜33n,33pを順次エッチングし、ゲート電極を形成する。
次に、図10に示すように、レジストパターン35を除去した後、マスクCのDnパターンを用いて形成されたレジストパターン37でpチャネルMISFET形成領域を覆い、ゲート電極をマスクとしてpウェル26にn型不純物、例えばヒ素(As)をイオン注入してnチャネルMISFETのソース・ドレインの一部を構成するn型低濃度層38を形成する。同様に、図11に示すように、レジストパターン37を除去した後、マスクCのDpパターンを用いて形成されたレジストパターン39でnチャネルMISFET形成領域を覆い、ゲート電極をマスクとしてnウェル28にp型不純物、例えばフッ化ボロン(BF2)をイオン注入してpチャネルMISFETのソース・ドレインの一部を構成するp型低濃度層40を形成する。
次に、図12に示すように、レジストパターン39を除去した後、半導体基板21にCVD法でシリコン酸化膜(図示せず)を堆積し、このシリコン酸化膜をRIE(Reactive Ion Etching)法で異方性エッチングして、ゲート電極の側壁にサイドウォール41を形成する。
次に、マスクCのDnパターンを用いて形成されたレジストパターン42でpチャネルMISFET形成領域を覆い、ゲート電極およびサイドウォール41をマスクとしてpウェル26にn型不純物をイオン注入してnチャネルMISFETのソース・ドレインの他の一部を構成するn型高濃度層43を形成する。同様に、図13に示すように、レジストパターン42を除去した後、マスクCのDpパターンを用いて形成されたレジストパターン44でnチャネルMISFET形成領域を覆い、ゲート電極およびサイドウォール41をマスクとしてnウェル28にn型不純物をイオン注入してpチャネルMISFETのソース・ドレインの他の一部を構成するp型高濃度層45を形成する。
次に、図14に示すように、レジストパターン44を除去した後、半導体基板21上に絶縁膜46を形成した後、マスクDのCONTパターンを用いて形成されたレジストパターン47をマスクとして絶縁膜46をエッチングし、nチャネルMISFETのn型高濃度層43およびpチャネルMISFETのp型高濃度層45に達するコンタクトホール48を形成する。なお図示はしないが、同時にゲート電極36に達するコンタクトホールも形成される。
次に、図15に示すように、レジストパターン47を除去した後、絶縁膜46の上層に金属膜(図示せず)、例えばタングステン(W)膜を堆積し、例えばCMP法で、その金属膜の表面を平坦化することによりコンタクトホール48の内部に金属膜を埋め込み、プラグ49を形成する。次いで絶縁膜46の上層に金属膜(図示せず)、例えばタングステン膜またはアルミニウム合金膜を堆積した後、マスクDのM1パターンを用いて形成されたレジストパターン50をマスクとして金属膜をエッチングし、第1層配線51を形成する。
その後、図16に示すように、レジストパターン50を除去し、さらに上層の配線を形成することにより、CMOSデバイスがほぼ完成する。
CMOSデバイスの製造において、各フォトリソグラフィ工程でマスクを用いた場合は8枚必要となるが、マスクの材質またはマスクに要求される精度などに合わせてマスクパターンをまとめることで、マスクを4枚に減らすことができる。
(実施の形態2)
次に、第4の方法として、マルチレイヤーマスク法において各フォトリソグラフィ工程に要求される精度または使用する露光装置の特徴に応じて、マスクに描画される各々のパターンの配置方法を決める。これまで主流であった走査型縮小投影露光装置(ステッパ)は、レンズの像歪みまたは収差の影響により露光画角内の位置によって半導体ウエハ(以降、単にウエハと言う)上の転写パターンの位置がずれる特性を持っている。このため、アライメント精度の厳しい工程については製品着工する露光装置を1台に固定して、上記特性の影響を回避している。
しかし、マルチレイヤーマスク法で単純に工程毎のパターンをマスク上に並べた場合、各パターンの露光で使用するレンズ領域が異なるため、ウエハ上の転写パターンの位置ずれを回避することができない。そこで、各フォトリソグラフィ工程において同一のレンズ領域を使用できるように、マスク上にパターンを配置する。
図17に、本実施の形態2である第1のパターン配置方法の一例を示す。
1枚のマスク61には、a工程で用いるaパターン、b工程で用いるbパターン、c工程で用いるcパターンおよびd工程で用いるdパターンが描画されており、マスク61を工程毎に90度回転させることで、これらパターンは投影レンズ62の同一のレンズ領域を使用するように配置されている。すなわち、a工程露光時は、第1の領域63でaパターンが露光され、b工程露光時は、マスク61を90度回転させて第1の領域63でbパターンが露光される。同様にc工程露光時は、マスク61を180度回転させて第1の領域63でcパターンが露光され、d工程露光時は、マスク61を270度回転させて第1の領域63でdパターンが露光される。
このように、例えば4工程分を1枚のマスク61に描画した場合、マスク61を工程毎に90度回転させて、各工程において同一のレンズ領域を使用することにより、投影レンズ62の像歪みまたは収差の影響によるウエハ上の転写パターンの位置ずれを抑えることができる。なおこの場合、工程毎に着工に必要なマーク(例えばアライメントマークや検査マーク)および情報(例えば製品名や工程名を管理する各種バーコード類)をマスク61に挿入しておく。
図18に本実施の形態2である第1のパターン配置方法の他の例を示す。
前記図17に示したと同様に、1枚のマスク64に4工程分のパターンが描画されている。ここでは、aパターンとcパターンとはマスク64を回転せずに第1の領域65で露光し、bパターンとdパターンとはマスク64を180度回転させて第1の領域65で露光して、各工程において投影レンズ66の同一のレンズ領域を使用する。これにより、ウエハ上の転写パターンの位置ずれを抑えることができる。なお2工程分を1枚のマスク64に描画してもよい。この場合、マスクを180度回転させることで、両工程とも同一のレンズ領域を使用することができる。
次に、第5の方法として、走査方向に複数工程のパターンを配置することにより、レンズの像歪みまたは収差の影響を低減する。これは、走査型縮小投影露光装置においては、装置の持つ特性が走者方向については露光スリット方向に比べて変化が少ないことによる。この配置方法では、各パターンを回転させて描画するパターン配置方法と異なり、工程毎にアレイメントマークを配置する必要がなくなるため、製品パターンやマーク類の配置制約を少なくすることができる。
走査型縮小投影露光装置では、各工程に要求されるアライメント精度とパターン配置方法による合わせずれ量とを比較することにより、パターン配置方法を選択する。
図19(a)に同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示し、同図(b)に本実施の形態2である第2のパターン配置方法の一例を示す。
図19(a)に示すように、1枚のマスクに同一工程のパターンを複数ショット分描画した場合は、各工程にそれぞれ1枚のマスク67,68,69を必要とする。これに対し、本実施の形態2では図19(b)に示すように、a工程で用いるaパターン、b工程で用いるbパターンおよびc工程で用いるcパターンを、1枚のマルチレイヤーマスク70に露光装置の走査方向に配置してまとめ、a工程、b工程およびc工程において、このマルチレイヤーマスク70を用いて各工程の露光を行う。
なお、厳しい精度を要求されないラフ工程に分類される工程では、露光装置のレンズの像歪みや収差などに起因するウエハ上の転写パターンの位置ずれは大きな問題とならないので、マスクのサイズおよび製品のサイズに応じて、1枚のマスクに複数のパターンを縦横自由に配置することができる。
このように、本実施の形態2によれば、マスク上のパターン配置を最適化して、常に各フォトリソグラフィ工程のレンズ使用領域を同じにする、または露光装置の走査方向にマスク上のパターンを配置することにより、露光装置のレンズの像歪みや収差に起因するウエハ上の転写パターンの位置ずれが低減して、アライメント精度の劣化を抑えることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体装置の製造方法は、フォトリソグラフィ工程、特に、生産数が少なく、製品のマスク価格がトータルコストに示す割合が高くなる、例えばSOCやASICなどの少量多品種品のフォトリソグラフィ工程、または試作段階でマスク修正が実施されることが多い、例えばメモリ製品などの大量生産品の試作段階のフォトリソグラフィ工程に適用することができる。
(a)は同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示す平面図、(b)は本発明の実施の形態1であるマスクの構造に合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す平面図である。 (a)は同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示す平面図、(b)は本発明の実施の形態1である露光光源が異なるパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す平面図である。 (a)は同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示す平面図、(b)は本発明の実施の形態1である2つの製品のパターンを組み合わせたマルチレイヤーマスクの一例を示す平面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本実施の形態1によるCMOSデバイスの製造方法の一例を示す製造フロー、マスクの平面図および半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態2である第1のパターン配置方法の一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態2である第1のパターン配置方法の他の例を示す平面図である。 (a)は同一工程のパターンを複数ショット分描画したマスクの一例を示す平面図、(b)は本発明の実施の形態2である第2のパターン配置方法の一例を示す平面図である。
符号の説明
1 マスク
2 マスク
3 マスク
4 マスク
5 位相シフトマルチレイヤーマスク
6 バイナリマルチレイヤーマスク
7 マスク
8 マスク
9 マルチレイヤーマスク
10 マスク
11 マスク
12 マスク
13 マスク
14 マルチレイヤーマスク
15 マルチレイヤーマスク
21 半導体基板
22 シリコン酸化膜
23 シリコン窒化膜
24 レジストパターン
25a 溝
25b シリコン酸化膜
26 pウェル
27 レジストパターン
28 nウェル
29 レジストパターン
30 ゲート絶縁膜
31 レジストパターン
32 レジストパターン
33n 多結晶シリコン
33p 多結晶シリコン
34 シリコン窒化膜
35 レジストパターン
37 レジストパターン
38 n型低濃度層
39 レジストパターン
40 p型低濃度層
41 サイドウォール
42 レジストパターン
43 n型高濃度層
44 レジストパターン
45 p型高濃度層
46 絶縁膜
47 レジストパターン
48 コンタクトホール
49 プラグ
50 レジストパターン
51 第1層配線
61 マスク
62 投影レンズ
63 第1の領域
64 マスク
65 第1の領域
66 投影レンズ
67 マスク
68 マスク
69 マスク
70 マルチレイヤーマスク
A バイナリマスク
B バイナリマルチレイヤーマスク
C バイナリマルチレイヤーマスク
D 位相シフトマルチレイヤーマスク
aSi 非晶質シリコン膜

Claims (5)

  1. マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜に前記マスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    互いにフォトリソグラフィ工程が異なる複数のマスクパターンが、マスクの材質またはマスクに要求される精度に合わせて1枚のマスクに描画されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜に前記マスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    互いに露光光源が異なる複数のマスクパターンが、1枚のマスクに描画されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜に前記マスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    互いに製品または品種が異なる複数のマスクパターンが、1枚のマスクに描画されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜に前記マスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    1枚のマスクに互いにフォトリソグラフィ工程が異なる複数のマスクパターンが描画されており、前記複数のマスクパターンは、各フォトリソグラフィ工程に要求される精度または使用する露光装置の特徴に応じて配置されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. マスクに描画されたマスクパターンを露光して半導体ウエハ上のレジスト膜に前記マスクパターンを転写するフォトリソグラフィ工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    1枚のマスクに互いにフォトリソグラフィ工程が異なる複数のマスクパターンが描画されており、前記複数のマスクパターンは、露光装置の走査方向に並んで配置されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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WO2014123030A1 (ja) * 2013-02-07 2014-08-14 堺ディスプレイプロダクト株式会社 フォトマスク、フォトマスクの製造方法及び露光装置
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