JP2005126524A - 有機物のガス化方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスカロリーの高いガスが得られると共に、ガスエネルギーへの転換効率即ち冷ガス効率を高くでき、しかも、清浄な有機物に限定されず、あらゆる有機物を熱分解できる有機物のガス化方法及び装置を提供すること
【解決手段】熱分解炉10における1次熱分解で生成する熱分解ガス中で、さらに改質が必要な油分だけを炭素系吸着剤21を用いて効率的に熱分解ガスから分離し、油分を吸着した炭素系吸着剤21を誘導加熱することによって、その油分を改質しガス化する共に、炭素系吸着剤21を再生するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、木材、木質系廃棄物、紙質系廃棄物、建設廃木材、食品廃棄物等のバイオマス、及び、廃プラスチック、石炭等の有機物を熱分解して熱分解ガスを得る方法及びその装置に関するものである。
有機物を加熱し熱分解すると固体残渣と熱分解ガスに分離するが、この熱分解ガスを冷却するにしたがい、含有する高分子量のガスは油分(タール、重油、軽油等)として凝縮する。
したがって、熱分解ガスを、燃料ガス、合成ガスとして利用する場合は、そのうちの油分を除去する必要があり、従来、例えばコークス炉の場合は図5に示すように、コークス炉100からの熱分解ガスを安水と吸収油で湿式洗浄し、場合によっては電気集塵機(EP)101も使って、それらの油分(タール、軽油)を除去していた。
また、有機系廃棄物を熱分解する熱分解炉の場合、図6に示すように、熱分解炉102(図6ではシャフト炉式熱分解炉として記載)からの熱分解ガスの温度を、高温改質炉103にて1000℃以上に上げ、一定時間保持して改質、即ち、油分を2次熱分解させていた(特許文献1参照)。
しかし、前者の湿式洗浄方式の場合、油分を分離除去するだけであり、その油分の持つエネルギーは、ガスエネルギーに転換されないので、ガス生成量が減ってしまい冷ガス効率、即ちエネルギー転換効率は低いままになる。また、熱分解温度に昇温したガスを湿式洗浄によって冷却するためガスの顕熱を回収できない。
一方、後者の高温熱分解方式の場合、熱分解対象の油分は熱分解ガスの一部でありながらガスと油分の蒸気とが混合気として存在し分離できないので、熱分解ガス全体を1000℃以上に昇温して油分を熱分解する必要がある。そのため、加熱に必要な熱量が多くなり、その伝熱機構が大規模となり設備コストが高くなる。加えて、純酸素等の外部からの加熱燃料が多量に必要であり、また、これを熱分解ガスの部分燃焼によって補おうとした場合は、部分燃焼割合を上げて昇温する必要があるので、結果として、燃焼排ガスが熱分解ガス(燃料ガス)を希釈し、回収ガスのガスカロリーは落ち冷ガス効率も低いままになる。
また、そうした不都合を回避するため、低温で熱分解ガス中の油分を2次熱分解できるよう、例えば図7に示すように、触媒を利用した触媒反応塔104の適用を試みる研究もあるが(特許文献2参照)、触媒劣化を防ぐためには、熱分解対象物が触媒の被毒物質を含まない清浄な有機物に限定されるか、又は触媒の再生装置を必要とする。さらに、触媒は一般的に白金等の高価な金属を含有しており、コスト高となる。
特開2003−213277号公報 特開2003−238973号公報
本発明が解決しようとする課題は、ガスカロリーの高いガスが得られると共に、ガスエネルギーへの転換効率即ち冷ガス効率を高くでき、しかも、清浄な有機物に限定されず、あらゆる有機物を熱分解できる有機物のガス化方法及び装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、熱分解炉における1次熱分解で生成する熱分解ガス中で、さらに改質(2次熱分解)が必要な油分だけを炭素系吸着剤を用いて効率的に熱分解ガスから分離し、油分を吸着した炭素系吸着剤を誘導加熱することによって、その油分を改質しガス化すると共に、炭素系吸着剤を再生するようにしたものである。
一般に分子量の大きなガスは吸着しやすく、ここでいう油分は炭素数5(C5)以上の高分子量の分子であるので、温度を選べば吸着分離が可能である。吸着分離時の熱分解ガスの好ましい温度範囲は、600℃〜150℃である。吸着分離時の熱分解ガスの温度が600℃を超えると鋼製設備の耐熱温度を超えるおそれがあり、150℃未満では 油分が炭素系吸着剤に吸着される前に凝縮してしまうことに加えて水分や酸も凝縮する可能性があるので好ましくない。
炭素系吸着剤に吸着した油分は、炭素系吸着剤を誘導加熱することによって昇温し、熱分解(2次熱分解)する。このとき炭素系吸着剤の直径と電気抵抗に合わせて周波数を選定することにより、油分が吸着する表皮部分だけを急速加熱することができる。そのことによって、油分が効率的且つ急速に熱分解し油分改質ガスとしてガスに転換される。この結果、冷ガス効率即ち、ガスエネルギーへの転換効率も高まる。
また、このとき、炭素系吸着剤の表面温度を1300℃〜1600℃とすることで、表面に付着するダスト成分は溶融して流下し、吸着剤表面から分離する。さらに、誘導加熱部分(再生室)の下部から水蒸気や純酸素を吹き込むことで、炭素系吸着剤表面の炭素が一部ガス化し、賦活され再生される。このガスは再生室内を上昇し、たとえば水蒸気分は、油分が熱分解する際のガス化剤として作用し、また発生する油分改質ガスを、再生室上方にパージするキャリアガスとしても作用する。さらに、雰囲気ガス温度を一様且つ一定に保つ役目も果たす。
本発明によれば、ガスカロリーの高いガスが得られると共に、ガスエネルギーへの転換効率即ち冷ガス効率を高くできる。
また、従来の触媒を使用した方法のように被毒は問題にならないので対象物を限定する必要はない。
さらに、炭素系吸着剤は誘導加熱により再生されるので、繰り返し使用できコストを低減できる。
以下、実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施例の装置構成図である。本実施例は、熱分解炉をシャフト炉式ガス化溶融炉とした場合の一例で、有機系廃棄物を熱分解し、熱分解ガス中の油分を分離・改質し、得られたガスを集塵・昇圧・貯留して、燃料ガスとして利用するものである。
図1において、10は有機系廃棄物を熱分解する熱分解炉としてのシャフト炉である。有機系廃棄物は2重シールと弁とダンパからなる装入装置11から装入され、装入された有機系廃棄物は乾燥、熱分解を経て炭化物となり、一部は微細な炭化物粒子のチャーとしてガスに随伴して飛散する。炉内の炭化物は、羽口12を介して送風される酸素とリサイクルガスの混合気によって燃焼・溶融する。
さらに、前炉13では、サイクロン17で捕集されたチャーを酸素バーナからなるチャーバーナ14で噴流燃焼溶融しており、同時にLNG酸素バーナからなる保熱バーナ15で溶融物の排出口を保熱している。このため、シャフト炉10下部の羽口12前で生成する溶融物は前炉13の底部を流れつつ昇温・保熱され、その後、水砕され、溶融物は掻上げコンベア16にて、水封によりガスシールしつつ排出される。
シャフト炉10で有機物系廃棄物を熱分解することにより生成する熱分解ガスは、装入する有機系廃棄物の層厚みを調整することにより、炉頂での温度が概ね400〜600℃に調整されているが、温度が600℃を超える場合には、散水装置50aでガス温度を調整して、サイクロン17に流入させる。
サイクロン17では、ガスに随伴して飛散する微細な炭化物粒子のチャーを捕集し、均圧ホッパ18a、18bを介して、チャーホッパ19に貯留する。サイクロン17を出た熱分解ガスは、次工程でそのガス中の油分を効率的に吸着分離するために、必要に応じて散水装置50bでガス温度を下げる。
ガス温度を下げた熱分解ガスは、熱分解ガス受け入れ口25を介して再生室30から排出されるガスと合流して、吸着室20に入る。熱分解ガスには、常温でガス状の炭素数4(C4)以下の炭化水素ガス、一酸化炭素、水素、二酸化炭素、水蒸気、窒素と、常温で液体又は固体になる炭素数5(C5)以上の油分の蒸気ガスが含まれる。このうち吸着室20では、熱分解ガスから、油分の蒸気ガスが、吸着室20内に充填された炭素系吸着剤21側に吸着分離され、その後、熱分解ガスは、油分を含まない状態で、ガス排出口26から排気される。
吸着室20に入った熱分解ガスは、炭素系吸着剤21と接触して熱分解ガス中の油分が、炭素系吸着材21の表面に凝縮・吸着することにより、熱分解ガスと分離される。このとき、吸着室20の外周に配置したボイラ水冷壁22の冷却効果により、また、散水ノズル27からの水噴射により炭素系吸着材21を水冷することによりガス温度を下げる。ガス温度は、散水ノズル27からの水噴射量を調整することにより、吸着室20上部のガス排出口26での温度が600〜150℃の範囲になるように調整する。なお、吸着室20に水冷管を挿入して炭素系吸着材21を冷却するようにしても良い。
吸着室20において、炭素系吸着剤21は移動層を構成し、上部の吸着剤装入装置23から入り、逐次下降しながら、上昇する熱分解ガスと向流接触し、炭素系吸着剤21の表面に油分を凝縮・吸着させた状態で、吸着室20下部の切り出し装置24から排出される。
切り出し装置24は、揺動パドルで構成され、熱分解ガス中の油分含有量にあわせて、炭素系吸着剤21の循環量を調整している。即ち、熱分解ガス中の油分含有量が多いときは、揺動パドルの動作頻度をあげて、炭素系吸着剤21の循環量を増やして対応する。
切り出し装置24によって排出された炭素系吸着剤21は、自然落下により真下に配置された再生室30に入る。再生室30は、油分が吸着した炭素系吸着剤21を誘導加熱し、油分を2次熱分解させて油分改質ガスとすると共に、炭素系吸着剤21自体を再生するためのものである。
再生室30の上部外周には、炭素系吸着剤21を誘導加熱するために、コイル41と誘導加熱電源42からなる誘導加熱装置40が配置されており、その下方には、順次、酸素と水蒸気を吹込み供給するため供給装置としての複数のノズル31、高温で再生した炭素系吸着剤21を乾式冷却するための水冷パネル32、及び、高温で再生した炭素系吸着剤21を散水で冷却・消火するための散水ノズル33が配置されている。そして、再生室30の底部には、再生した炭素系吸着剤21を排出するための切り出し装置34が配置されている。
再生室30内において、炭素系吸着剤21に吸着した油分は、炭素系吸着剤21を誘導加熱装置40によって誘導加熱することによって昇温し、熱分解(2次熱分解)する。このとき、炭素系吸着剤21の直径と電気抵抗に合わせて周波数を選定することにより、油分が吸着する表皮部分だけを急速加熱することができる。炭素系吸着剤21として高炉用コークスを用いる場合は、30〜100kHzで誘導加熱すると良い。これによって、油分が効率的且つ急速に熱分解し、ガス、即ち油分改質ガスに転換される。
以上述べたように、炭素系吸着剤21によって油分だけを分離し、誘導加熱によってガス化することにより、油分の持つ熱エネルギーを、追加的な内部燃焼を伴わずに効率的にガス潜熱に転換でき、ガスカロリーの高いガスを発生させ、冷ガス効率の高い転換システムを構成することができる。
また、炭素系吸着剤21を誘導加熱する際、その表面温度を1300℃以上とすることで、炭素系吸着剤21の表面に付着するダスト成分は溶融して流下し、炭素系吸着剤21の表面から分離する。さらに、再生室30の下部に設けられた複数のノズル31から水蒸気及び純酸素を吹き込むことで、炭素系吸着剤21表面の炭素を一部ガス化させ、炭素系吸着剤21にミクロ穴を作ることにより、炭素系吸着剤21は、賦活され、吸着剤として再生される。
このガスは再生室30を上昇し、油分が熱分解する再生室30上部の誘導加熱部位では、水蒸気分が、油分が熱分解する際のガス化剤として作用し、また、発生する油分改質ガスを、再生室30上方にパージするキャリアガスとしても作用する。さらに、雰囲気ガス温度を一様かつ一定に保つ役目も果たす。
その後、再生された炭素系吸着剤21は、水冷パネル32、散水ノズル33で冷却・消火され、切り出し装置34によって再生室30の底部から排出される。
排出された炭素系吸着剤21は篩35で選別され、一定粒度以下の粒は、ダスト溶融物、劣化吸着剤として分離し、篩35上の炭素系吸着剤を、吸着剤ホッパ36に一時貯留して循環使用する。
一方、吸着室20を出たガスは、集塵機60でダストを除去し、炉圧調整弁61を介して、ガス昇圧ブロア62で昇圧する。その後、ガスは湿式洗浄・脱湿工程63を経て、ガスホルダー64に貯蔵する。ガスのユーザはこのガスホルダー64を介して利用する。また、湿式洗浄・脱湿工程63を出たガスの一部は、ガスサイクルブロア65を介してシャフト炉10下部の羽口12に導かれ、酸素とともに炉底に吹き込まれる。この量によって、純酸素使用によるガス化シャフト炉の操業に必要な熱流比を確保する。
図2は本発明の第2実施例の装置構成図である。本実施例は、有機系廃棄物を熱分解するための熱分解炉として間接加熱式のロータリーキルンを使用したものである。
図2において、70は空気遮断下で間接加熱するロータリーキルンであり、装入スクリュー79を介してガスシールしながら有機系廃棄物を装入できる。有機系廃棄物は400〜600℃で熱分解され、熱分解ガスと炭化物を含んだ固体状の残渣に分かれる。
間接加熱するロータリーキルン70の熱源は、生成する炭化物を含んだ固体状の残渣を燃焼することで賄う。即ち、キルン円筒71を覆う形で残渣燃焼炉72が設けられており、この残渣燃焼炉72において、残渣を燃焼させる。キルン円筒71内で生成した残渣は、排出シュート73、シールダンパ74を介して残渣燃焼炉72に装入される。また、残渣燃焼炉72には、その起動用及び熱量調整用としてバーナ75が設けられている。
残渣燃焼炉72で燃焼残渣として残った灰分は、残渣燃焼部77に設けた可動火格子78で出側に移送され、灰出しダンパ76を介して排出される。一方、残渣燃焼炉72からの燃焼排ガスは、ロータリーキルン70及びボイラ66で熱回収した後に、排ガス処理設備67を介して煙突68から排出される。
ロータリーキルン70内で生成した熱分解ガスは、先の実施例1と同様に吸着室20に導入される。このロータリーキルン70以降の構成は実施例1と同様であるので、実施例1と同一の構成には同一の符号を付してその説明は省略する。
なお、本実施例において、湿式洗浄、脱湿工程63を出たガスは、一部ガスサイクルブロア65を介してロータリーキルン70のキルン円筒71の前側、及び残渣燃焼炉72のバーナ75に繋がっている。キルン円筒71の前側に導入されるガスは、発生する熱分解ガスを希釈パージする役割がある。
図3は、本発明の第3実施例を示す概略の装置構成図である。先の実施例1,2では、吸着室と再生室を上下一体的に設けたが、本実施例は、これらを別体に設けたものである。なお、本実施例において、実施例1,2と同一の構成には同一の符号を付してその説明は省略する。
図3に示すように、本実施例では熱分解炉80の後流に、ガス冷却装置81を介して吸着室20を配している。吸着室20は、油分の吸着層となる炭素系吸着剤21をクロスフロー式移動層で構成しており、二対のルーバー壁28で炭素系吸着剤21の移動層を保持している。
吸着室20の底部には、油分を吸着した炭素系吸着剤21を排出するための切り出し装置として、ガスシール型のロータリーバルブ29が設けられており、このロータリーバルブ29から排出された炭素系吸着剤21は、再生室30の上部の受け入れ口37から再生室30内に装入される。
再生室30では実施例1,2と同様に、誘導加熱装置40によって炭素系吸着剤21を誘導加熱することで、炭素系吸着剤21に吸着した油分を熱分解して油分改質ガスを生成する共に、炭素系吸着剤21を再生する。再生室30で生成した油分改質ガスは、再生室30上部の排出口38から排出され、配管39を介して吸着室20から排出された熱分解ガスに合流させる。一方、再生された炭素系吸着剤21は、実施例1,2と同様に循環使用される。
図4は、本発明の第4実施例を示す概略の装置構成図である。本実施例は、熱分解ガス中の油分を吸着分離するために一対の吸着・再生室を設け、これらの吸着・再生室を交互に稼働させるようにしたものである。
図4に示すように、本実施例では熱分解炉80の後流に、ガス冷却装置81を介して一対の吸着・再生室90を配している。
それぞれの吸着・再生室90は、油分の吸着層となる炭素系吸着剤21を固定層で構成しており、一つの固定層で油分の吸着と再生を行うために、炭素系吸着材充填部分に誘導加熱装置40が配され、いずれか一方の吸着・再生室90が油分を吸着しているときに、他方の吸着・再生室90が炭素系充填剤21の再生と冷却を行うようにする。なお、誘導加熱装置40の構成は、先の実施例のものと同一である。
こうした切り替えのために、切り替え流入弁91と切り替え流出弁92を設けている。即ち、吸着を行う吸着・再生室90側の切り替え流入弁91と切り替え流出弁92を開状態とし、熱分解ガスを所定温度で通ガスし、熱分解ガス中の油分を炭素系吸着材21で吸着分離する。一方、再生をする吸着・再生室90側については、切り替え流入弁91を閉状態とし、油分を吸着した炭素系吸着材21を誘導加熱する。このとき同時に下部に配するノズル93から酸素や水蒸気を吹き込み、油分改質ガスを出口側にパージする。再生完了後、切り替え流出弁92を閉にし、Nガス封入状態で冷却して再生を完了する。
こうしたサイクルを一定間隔で切り替えて吸着・再生を繰り返すことで油分のない改質ガスを得る。
なお、徐々に消耗する炭素系吸着剤21を補充するために、ぞれぞれの吸着・再生室90の上部には吸着材補充ホッパ94を設けている。
上記の実施例では、吸着・再生室90を2つ設け交互に稼働させるようにしたが、吸着・再生室90を3つ以上設けて、そのうちの何れか1つを稼働させるようにしても良い。
本発明は、有機物を熱分解して熱分解ガスを得るためのプラント設備に利用可能である。
本発明の第1実施例の装置構成図である。 本発明の第2実施例の装置構成図である。 本発明の第3実施例を示す概略の装置構成図である。 本発明の第4実施例を示す概略の装置構成図である。 従来のコースス炉における油分の除去方法を示すプロセス図である。 従来の高温加熱による油分の熱分解方法を示すプロセス図である。 従来の触媒を利用した油分の熱分解方法を示すプロセス図である。
符号の説明
10 シャフト炉
11 装入装置
12 羽口
13 前炉
14 チャーバーナ
15 保熱バーナ
16 コンベア
17 サイクロン
18a、18b 均圧ホッパ
19 チャーホッパ
20 吸着室
21 炭素系吸着剤
22 ボイラ水冷壁
23 吸着剤装入装置
24 切り出し装置
25 熱分解ガス受け入れ口
26 ガス排出口
27 散水ノズル
28 ルーバー壁
29 ロータリーバルブ
30 再生室
31 酸素/水蒸気吹込み用のノズル
32 水冷パネル
33 散水ノズル
34 切り出し装置
35 篩
36 吸着剤ホッパ
37 炭素系吸着剤の受け入れ口
38 油分改質ガスの排出口
39 配管
40 誘導加熱装置
41 コイル
42 誘導加熱電源
50a、50b 散水装置
60 集塵機
61 炉圧調整弁
62 ガス昇圧ブロア
63 湿式洗浄・脱湿工程
64 ガスホルダー
65 ガスサイクルブロア
66 ボイラ
67 排ガス処理設備
68 煙突
70 間接加熱式のロータリーキルン
71 キルン円筒
72 残渣燃焼炉
73 排出シュート
74 シールダンパ
75 バーナ
76 灰出しダンパ
77 残渣燃焼部
78 可動火格子
79 装入スクリュー
80 熱分解炉
81 ガス冷却装置
90 吸着・再生室
91 切り替え流入弁
92 切り替え流出弁
93 酸素/水蒸気吹込み用のノズル
94 吸着材補充ホッパ
100 コークス炉
101 電気集塵機(EP)
102 熱分解炉
103 高温改質炉
104 触媒反応塔

Claims (14)

  1. 有機物を熱分解炉で熱分解して熱分解ガスを生成する有機物のガス化方法において、前記熱分解ガス中の常温で液体又は固体になる油分を炭素系吸着剤に吸着させて分離し、該油分を吸着した炭素系吸着剤を誘導加熱することにより、吸着した油分を2次熱分解してガス状に改質すると共に、炭素系吸着剤を再生することを特徴とする有機物のガス化方法。
  2. 炭素系吸着剤に熱分解ガス中の油分を吸着させる際の熱分解ガスの温度を600〜150℃とすることを特徴とする請求項1に記載の有機物のガス化方法。
  3. 油分を吸着した炭素系吸着剤の誘導加熱温度を1300℃以上とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の有機物のガス化方法。
  4. 炭素系吸着剤に吸着した油分を2次熱分解させて生成した油分改質ガスを、油分を吸着分離した熱分解ガスと共に回収することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の有機物のガス化方法。
  5. 熱分解後の固体状の残渣を燃焼し、もしくはその顕熱を前記熱分解炉の熱源とすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の有機物のガス化方法。
  6. 炭素系吸着剤を充填した吸着室内で熱分解ガスを冷却しながら油分を吸着させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の有機物のガス化方法。
  7. 有機物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉に隣接して、吸着室と再生室とを設け、吸着室の内部に、熱分解ガス中の油分を吸着する炭素系吸着剤を充填し、該吸着室の下部には、前記熱分解炉の熱分解ガス排出路と連通する熱分解ガス受け入れ口を、前記吸着室の上部には、改質した熱分解ガスの排出口と再生した炭素系吸着剤の受け入れ口を形成し、更に、前記吸着室の底部には、充填され油分を吸着した炭素系吸着剤を適宜前記再生室へ排出するための切り出し装置を設け、一方、前記再生室の上部には、油分を吸着した炭素系吸着剤の受け入れ口と、油分を2次熱分解させて生成した油分改質ガスの排出口を形成し、前記再生室の外周には油分を吸着した炭素系吸着剤を加熱し再生するための誘導加熱装置が設けられ、前記再生室の底部には、再生した炭素系吸着剤の切り出し装置を設けると共に、該切り出し装置に連接し、前記吸着室に再生した炭素系吸着剤を供給するための装置を設けたことを特徴とする有機物のガス化装置。
  8. 有機物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉に隣接して、吸着室と再生室とを上下一体的に構成して設け、前記吸着室の内部に、熱分解ガス中の油分を吸着する炭素系吸着剤を充填し、該吸着室の下部には、前記熱分解炉の熱分解ガス排出路と連通する熱分解ガス受け入れ口を形成し、前記吸着室の上部には、改質した熱分解ガスの排出口と再生した炭素系吸着剤の受け入れ口を形成すると共に、前記吸着室の底部には、充填され油分を吸着した炭素系吸着剤を適宜前記再生室へ排出するための切り出し装置を設け、一方、前記再生室の上部は開放させて前記吸着室と連通状態とし、前記再生室の外周には、油分を吸着した炭素系吸着剤を加熱し再生するための誘導加熱装置が設けられ、前記再生室の底部には、再生した炭素系吸着剤の切り出し装置を設けると共に、該切り出し装置に連接し、前記吸着室に再生した炭素系吸着剤を供給するための装置を有する有機物のガス化装置。
  9. 吸着室と熱分解炉の間にガス冷却装置を配したことを特徴とする請求項7又は8に記載の有機物のガス化装置。
  10. 吸着室の外周に水冷壁を配置するか、もしくは吸着室に水冷管を挿入したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載の有機物のガス化装置。
  11. 吸着室の上部に散水装置を設けたことを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載の有機物のガス化装置。
  12. 再生室に酸素及び/又は水蒸気を供給する供給装置を設けたことを特徴とする請求項7〜11の何れかに記載の有機物のガス化装置。
  13. 吸着室及び/又は再生室の本体を冷却するための装置を設けたことを特徴とする請求項7〜12の何れかに記載の有機物ガス化装置。
  14. 有機物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉に隣接して、複数の吸着・再生室を設け、それぞれの吸着・再生室の内部に熱分解ガス中の油分を吸着する炭素系吸着剤を充填し、それぞれの吸着・再生室の下部には、前記熱分解炉の熱分解ガス排出路と連通する熱分解ガス受け入れ口を形成し、それぞれの吸着・再生室の上部には、改質した熱分解ガス及び油分を2次熱分解させて生成した油分改質ガスを排出するための改質ガス排出口を形成すると共に、それぞれの吸着・再生室の外周には、油分を吸着した炭素系吸着剤を加熱し再生するための誘導加熱装置を設け、前記複数の吸着・再生室のそれぞれの熱分解ガス受け入れ口同士及び改質ガス排出口同士を連通路を介して連接し、且つ、適宜切り替え自在として常に何れか一つを稼動状態とするようにしたことを特徴とする有機物のガス化装置。
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