JP2005121710A - 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができる照明装置及びこれを備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】 発光管120と、楕円面リフレクタ130と、平行化レンズと、第1レンズアレイと、第2レンズアレイ160とを備えた照明装置100Aであって、
前記平行化レンズと前記第1レンズアレイとに代えて、
入射面には回転双曲面40Asが形成され、射出面には複数の小レンズ52Aが形成された光学要素40Aを備えるとともに、この光学要素40Aの回転双曲面40Asは、複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asに区分されてなることを特徴とする照明装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、照明装置及びこれを備えたプロジェクタに関する。
一般に、プロジェクタは、照明光を射出する照明装置と、この照明装置からの照明光を画像信号に応じて変調する電気光学変調装置と、この電気光学変調装置からの変調光を投写画像として投写表示する投写レンズとを備えている。
このようなプロジェクタにおいては、投写表示された画像の輝度分布は略均一であることが好ましいため、照明装置としては、画像が形成される被照明領域を略均一な光強度分布で照射することができるいわゆるインテグレータ光学系を用いた照明装置が用いられている。
図9は、このような従来の照明装置を示す図である。この照明装置800は、図9に示すように、発光管820、楕円面リフレクタ830及び平行化レンズ840を含む光源装置810と、第1レンズアレイ850と、第2レンズアレイ860と、重畳レンズ870とを備えている。LAは液晶表示装置等の被照明領域である。
なお、各光学要素は、光源光軸810ax(光源装置810から射出される光束の中心軸)を基準として配置されている。すなわち、第1レンズアレイ850,第2レンズアレイ860及び重畳レンズ870は、その中心が光源光軸810axとほぼ一致するように、かつ光源光軸810axに対してほぼ垂直となるように配置されている。
このような照明装置800において、発光管820は光源光軸810ax方向に所定の長さをもつ発光部(アーク)を有しており、この発光部の中心が光源光軸810ax上における楕円面リフレクタ830の2つの焦点のうち楕円面リフレクタ830に近い側の焦点(第1焦点)F1の位置近傍に配置されている。そして、発光部から射出された光は楕円面リフレクタ830の反射面830Rによって反射され、その反射光は楕円面リフレクタ830に遠い側の焦点(第2焦点)F2に向かう途中で平行化レンズ840によって光源光軸810axに略平行な光束とされ、第1レンズアレイ850に入射する。
第1レンズアレイ850は、図10に示すように、被照明領域LAの形状と略相似形を成す矩形状の輪郭をもつ複数の小レンズ851がマトリクス状(この場合、8行×6列)に配置された構成となっており、光源装置810からの略平行な光束を、複数の小レンズ851によって複数の部分光束に分割する。また、第2レンズアレイ860も第1レンズアレイ850と同様に、矩形状の輪郭をもつ複数の小レンズ861がマトリクス状に配置された構成となっている。これら小レンズ861は第1レンズアレイ850の小レンズ851と対応して配置されており、第1レンズアレイ850の小レンズ851から射出された複数の部分光束のそれぞれが、対応する小レンズ861上に集光される。そして、第2レンズアレイ860の各小レンズ861から射出された複数の部分光束のそれぞれが重畳レンズ870によって液晶表示装置等の被照明領域LAを重畳照明するようになっている。
ところで、この種の照明装置800においては、光源装置810から射出された光束の平行度が十分でないと、第1レンズアレイ850及び第2レンズアレイ860においてそれぞれ互いに対応する小レンズ851,861を通過できないことから、先に本発明者は、光源装置810から射出される光束の平行度を高める技術を開示している(例えば、特許文献1参照。)。
一方、この種のインテグレータ光学系を含む照明装置においては、上述したように楕円面リフレクタと平行化レンズとの組み合わせにより発光管からの光を平行化するのではなく、発光管からの光を反射した時点で平行な光とすることが可能な放物面リフレクタを用いたものも存在している。
しかしながら、放物面リフレクタを用いた照明光学系においては、図11に示すように、放物面リフレクタ880の回転放物面からなる反射面880Rの場合、楕円面リフレクタ830の回転楕円面からなる反射面830Rに比べ、発光管820から放射状に射出される光を平行化レンズ840へと導くためののみ込み角θ(光源光軸810ax回りの角度)が小さくなることから、光の利用効率が楕円面リフレクタ830に比べて低くなり、よって近年では楕円面リフレクタを採用した照明装置の開発が盛んに行われている。
ところが、このような楕円面リフレクタを用いた照明装置においては、光強度分布が一様でなく、光源光軸側に偏る傾向があることから、次に示すような問題を有している。
図12は、楕円面リフレクタを用いた光源装置における発光管の中心部から放射状に射出される光の軌跡を示す図である。図13は、第2レンズアレイ上のアーク像を示す図である。これによると、光源光軸810ax近傍の照度が高く、光源光軸810axから離れるにしたがって照度が低くなる照度分布となることが示されている。このため、楕円面リフレクタを用いた照明装置800においては、図13に示すように、第2レンズアレイ860上に形成されるアーク像862が、本来、図13(a)に示すように各小レンズ861内に収まるべきところが、図13(b)に示すように光源光軸810ax近傍に偏り、小レンズ861の周囲のセルにはみ出してしまう現象が起きていた。
このように、第2レンズアレイ860の各小レンズ861内に収まらずにはみ出してしまった部分の光は、被照明領域を照明できず無駄となり、光量損失となっていた。なお、このようにはみ出してしまった部分の光とは、第1レンズアレイ850及び第2レンズアレイ860においてそれぞれ互いに対応する小レンズ851,861を通過できなかった光に相当する。
したがって、この種の照明装置800においては、平行化レンズ840から射出される光束の平行度を高めることにより第1レンズアレイ850及び第2レンズアレイ860において互いに対応する小レンズ851,861を通過できるとしながらも、実際には光源光軸810ax近傍の光束の一部については依然として通過できないままとなっており、その改善が望まれていた。
そこで、本願発明者は、図14に示すように、平行化レンズ940の回転双曲面940Aの円錐定数Kを大きくするなどして、楕円面リフレクタ930の反射面930Rで反射された反射光のうち少なくとも光源光軸910axを中心とする中心部側の光線Lの光路が、光源光軸910axに平行な光路Lよりも若干外方に向かう光路Lに変更された照明装置900を開示している(例えば、特許文献2参照。)。
この照明装置900によれば、光源光軸910ax付近のアーク像が従来よりも良好に分離されるようになり、その結果、楕円面リフレクタ930の反射面930Rで反射された反射光のうち少なくとも光源光軸910axを中心とする中心部側の光線Lの光路が、第1レンズアレイ及び第2レンズアレイ(ともに図示せず)においてそれぞれ互いに対応する小レンズを通過できるようになる。
特開2000−347293号公報(図1〜図15) 国際公開第02/088842号公報(図1〜図5)
しかしながら、このような照明装置900においては、平行化レンズ940の回転双曲面940Aの円錐定数Kを大きくすることなどにより、光源光軸910ax付近の第1レンズアレイの小レンズによる各アーク像を互いに分離させることができるようになる一方において、光源光軸910axから離れた周辺部における各アーク像の分離はまだ不十分であることがわかった。そこで、光源光軸910axから離れた周辺部における各アーク像を十分に分離させるために回転双曲面940Aの円錐定数Kをさらに大きくすることなどが考えられる。
しかしながら、この場合には、回転双曲面の中心部のレンズパワーの変化率が大きくなりすぎて光源光軸910ax付近の各アーク像が歪んでしまい、光源光軸910ax近傍の光束の一部については、第1レンズアレイ及び第2レンズアレイ(ともに図示せず)において互いに対応する小レンズを通過できなくなる。その結果、光量損失を低減することができず、照明光束の利用効率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができる照明装置及びこれを備えた高輝度のプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、上述した目的を達成すべく鋭意努力を重ねた結果、複数種類の回転双曲面領域に区分されてなる平行化レンズを用いることによって、光源光軸付近のアーク像と光源光軸から離れた周辺部におけるアーク像をともに良好に分離することができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
(1)本発明の照明装置は、発光管と、この発光管からの光を反射して照明光束として射出する楕円面リフレクタと、この楕円面リフレクタからの照明光束を略平行化する平行化レンズと、この平行化レンズによって略平行化された照明光束を複数の部分光束に分割するために複数の小レンズがマトリクス状に配列された第1レンズアレイと、この第1レンズアレイによって分割された各部分光束を被照明領域上に重畳させるために前記第1レンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイとを備えた照明装置において、前記平行化レンズは、複数種類の回転双曲面領域に区分されてなることを特徴とする。
このため、本発明の照明装置によれば、複数種類の回転双曲面領域に区分されてなる平行化レンズを用いることによって、光源光軸付近における回転双曲面のレンズ特性と光源光軸から離れた周辺部における回転双曲面のレンズ特性とを、それぞれ適切な特性にすることができるようになるため、光源光軸付近のアーク像と光源光軸から離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができることができるようになる。
その結果、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができるようになる。
また、本発明の照明装置によれば、光源光軸付近のアーク像と光源光軸から離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができることができるようになるため、発光管毎にアーク(発光部)の位置がばらついたとしても、また、経時変化によってアークの位置が変動したとしても、第2レンズアレイにおけるアーク像が所定のマージンをもって対応する小レンズの中に収まるようになるため、この点においても光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率の低下を抑制することができるようになる。
(2)上記(1)に記載の照明装置においては、前記複数種類の回転双曲面領域は、前記第1レンズアレイの列又は行に対応して形成されてなることが好ましい。
アーク像は第1レンズアレイの小レンズ毎に形成される。このため、上記のように構成することにより、第1レンズアレイの列又は行毎に適切にアークの分離を行うことができるようになる。
この場合、複数種類の回転双曲面領域が第1レンズアレイの列に対応して形成される場合には、横方向の分離がよくなる。一方、複数種類の回転双曲面領域が第1レンズアレイの行に対応して形成される場合には、縦方向の分離がよくなる。
(3)上記(1)又は(2)に記載の照明装置においては、前記複数種類の回転双曲面領域は、それぞれが連続して接続されてなることが好ましい。
このように構成することにより、回転双曲面の表面において段差がなくなるため、複数種類の回転双曲面間の領域における望ましくない光の損失を抑制することができる。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の照明装置においては、前記平行化レンズと前記第1レンズアレイとが一体化された構造の光学要素を備え、この光学要素の光入射面には前記平行化レンズの回転双曲面が形成され、光射出面には前記第1レンズアレイの複数の小レンズが形成されてなることが好ましい。
このように構成することにより、製造時や使用時に回転双曲面と第1レンズアレイのレンズ面との位置関係が変動することがなくなるため照明装置ひいてはプロジェクタの信頼性が向上する。また、部品点数が少なくなるので製造コストが低減するという効果もある。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の照明装置においては、前記複数種類の回転双曲面領域は、それぞれが異なった円錐定数及び/又は近軸曲率半径を有することが好ましい。
円錐定数及び近軸曲率半径の値はアークの分離に大きな影響を与える、このため、上記のように複数種類の回転双曲面領域毎に適切な円錐定数及び/又は近軸曲率半径を設定することにより、アークの分離を良好に行うことができるようになる。
(6)本発明のプロジェクタは、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の照明装置と、この照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変調する電気光学変調装置と、この電気光学変調装置からの変調光を投写する投写レンズとを備えたことを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタは、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができる優れた照明装置を備えているため、高輝度のプロジェクタとなる。
以下、本発明が適用された照明装置及びこれを備えたプロジェクタについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
まず、本発明のプロジェクタについて、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図1(a)は平面図、図1(b)は照明装置部分の側面図である。なお、以下の説明においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz方向(光源光軸と平行な方向)、x方向(z方向に垂直な方向)、y方向(z方向及びx方向に垂直な方向)とする。
実施形態に係るプロジェクタ1Aは、図1に示すように、照明装置100Aと、色分離光学系200と、リレー光学系300と、3つの液晶表示装置400R,400G,400Bと、クロスダイクロイックプリズム500と、投写光学系600とを備えている。各光学系の構成要素は、クロスダイクロイックプリズム500を中心に略水平方向に配置されている。
照明装置100Aは、光源ランプ110と、光学要素40Aと、第2レンズアレイ160と、偏光変換素子170と、重畳レンズ180とを有している。光源ランプ110から射出された光束は、光学要素40Aの光入射面で略平行化され、光学要素40Aの光射出面で複数の部分光束に分割される。そして、各部分光束は第2レンズアレイ160及び重畳レンズ180によって照明対象である3つの液晶表示装置400R,400G,400Bの光入射面上で重畳される。
なお、照明装置100A(光源ランプ110、光学要素40A及び第2レンズアレイ160)についての詳細は後述する。
色分離光学系200は、照明装置100Aから射出される照明光束を、それぞれ異なる波長域の3色の照明光束に分離する機能を有している。第1ダイクロイックミラー210は、略青色の光束(以下「B光束」という。)を反射するとともに、略緑色の光束(以下「G光束」という。)及び略赤色の光束(以下「R光束」という。)を透過させる。第1ダイクロイックミラー210で反射されたB光束は、反射ミラー230でさらに反射され、フィールドレンズ240Bを透過してB用の液晶表示装置400Bを照明する。
フィールドレンズ240Bは、照明装置100Aからの複数の部分光束がそれぞれ液晶表示装置400Bを照明するように集光する。通常、各部分光束が、それぞれ略平行な光束となるように設定されている。他の液晶表示装置400G,400Rの前に配設されたフィールドレンズ240G,350も、フィールドレンズ240Bと同様に構成されている。
第1ダイクロイックミラー210を透過したG光束とR光束のうちG光束は、第2ダイクロイックミラー220によって反射され、フィールドレンズ240Gを透過してG用の液晶表示装置400Gを照明する。一方、R光束は、第2ダイクロイックミラー220を透過し、リレー光学系300を通過してR用の液晶表示装置400Rを照明する。
リレー光学系300は、入射側レンズ310、入射側反射ミラー320、リレーレンズ330、射出側反射ミラー340及びフィールドレンズ350を有している。色分離光学系200から射出されたR光束は、入射側レンズ310によってリレーレンズ330の近傍で収束し、射出側反射ミラー340及びフィールドレンズ350に向かって発散する。フィールドレンズ350に入射する光束の大きさは、入射側レンズ310に入射する光束の大きさに略等しくなるように設定されている。
各色用の液晶表示装置400R,400G,400Bは、それぞれの光入射面に入射した色光束を、それぞれに対応する画像信号に応じた光束に変換し、これら変換された光束を透過光束として射出する。液晶表示装置400R,400G,400Bの入射側には入射側偏光板918R,918G,918Bが、射出側には射出側偏光板920R,920G,920Bが、それぞれ配置されている。液晶表示装置400R,400G,400Bとしては透過型の液晶表示装置が用いられる。
クロスダイクロイックプリズム500は、各色用の液晶表示装置400R,400G,400Bから射出される各色の変換光束を合成する色合成光学系としての機能を有する。そして、R光束を反射するR光束反射ダイクロイック面510Rと、B光束を反射するB光束反射ダイクロイック面510Bとを有している。R光束反射ダイクロイック面510R及びB光束反射ダイクロイック面510Bは、R光束を反射する誘電体多層膜とB光束を反射する誘電体多層膜とを4つの直角プリズムの界面に略X字状に形成することにより設けられている。これら両反射ダイクロイック面510R,510Bによって3色の変換光束が合成され、カラー画像を表示する光束が生成される。クロスダイクロイックプリズム500において生成された合成光束は投写光学系600に向かって射出される。
投写光学系600は、複数のレンズを有し、クロスダイクロイックプリズム500からの合成光束を表示画像としてスクリーンなどの投写面上に投写表示するように構成されている。
次に、本発明が適用された照明装置について、図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
[実施形態1]
まず、本発明の実施形態1について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、実施形態1に係る照明装置を説明するための図である。図2(a)は平面図であり、図2(b)は側面図である。図3は、実施形態1に係る照明装置を説明するための図である。図3(a)は光学要素を説明するための図であり、図3(b)は第2レンズアレイ上におけるアーク像を示す図である。
実施形態1に係る照明装置100Aは、図1、図2及び図3(a)に示すように、光源ランプ110と、光学要素40Aと、第2レンズアレイ160と、偏光変換素子170と、重畳レンズ180とを備えている。
光源ランプ110は、発光管120、補助ミラー122及び楕円面リフレクタ130を有している。発光管120は、その発光中心が楕円面リフレクタ130の一方の焦点に配置されている。楕円面リフレクタ130は、被照明領域側に開口し、発光管120の発光部後方に配置されている。そして、発光管120からの光を反射して被照明領域側に射出するように構成されている。補助ミラー122は、発光管120の発光部よりも被照明領域側に配置された反射凹面体からなり、発光部からの光を楕円面リフレクタ130に反射して光利用効率を向上させる作用をしている。
光学要素40Aは、平行化レンズの機能及び第1レンズアレイの機能を併せもった光学要素である。光学要素40Aは、その光入射面に、光源光軸110axと平行なレンズ光軸を有する回転双曲面40Asを有し、楕円面リフレクタ130からの射出光を略平行化するいわゆる平行化レンズとしての機能を有している。また、光学要素40Aは、その光射出面に、マトリクス状に配列された複数の小レンズ52Aを有し、回転双曲面40Asで略平行化された照明光束を複数の部分光束に分割するように構成されている。各小レンズ52Aは、z方向に沿って見たときの外形形状が通常被照明領域の形状と略相似形となるように形成されている。
そして、光学要素40Aの回転双曲面40Asは、図3(a)に示すように、小レンズ52Aの列毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asを有している。
第2レンズアレイ160は、光学要素40Aにおける複数の小レンズ52Bにそれぞれ対応する複数の小レンズ162を有している。小レンズ162は、光学要素40Aの小レンズ52Aと同様にマトリクス状に配列されている。そして、光学要素40Aの小レンズ52Aによるアーク像を重畳レンズ180とともに被照明領域上に重畳照明するように構成されている。
偏光変換素子170は、非偏光な光を3つの液晶表示装置400R,400G,400Bで利用可能な偏光方向を有する偏光光に揃える機能を有している。
光学要素40A,第2レンズアレイ160及び偏光変換素子170は、楕円面リフレクタ130からの射出光の採光効率を最も高くするような位置に配置されている。
実施形態1に係る照明装置100Aは、図3(a)に示すように、光学要素40Aの回転双曲面40Asが、小レンズ52Aの列毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asを有することを特徴としている。そして、それぞれの回転双曲面領域で、以下の式(1)で示される数式の円錐定数K及び近軸曲率半径cの値が異なっている。
ここで、符号r,Z,cは、光学要素40Aの光入射面と光源光軸110axとの交点を原点とし光源光軸110axに軸対称なrθZ円柱座標系における座標値である。rは原点からの光軸直交方向の距離、Zは原点からの光軸方向の距離、cは近軸曲率半径である。Kは、円錐定数と呼ばれる値である。実施形態1では光学要素40Aの光入射面は回転双曲面であるため、円錐定数Kの値はK<−1である。
光学要素40Aにおいては、円錐定数Kの値及び近軸曲率半径cの値を以下のように設定している。すなわち、回転双曲面領域42Asにおいては、円錐定数Kの値を−2.4とし、近軸曲率半径cの値を−4.8に設定している。また、回転双曲面領域42Asにおいては、円錐定数Kの値を−2.2とし、近軸曲率半径cの値を−4.0に設定している。また、回転双曲面領域42Asにおいては、円錐定数Kの値を−2.0とし、近軸曲率半径cの値を−3.5に設定している。
このため、実施形態1に係る照明装置100Aによれば、光学要素40Aの回転双曲面40Asが、小レンズ52Aの列毎に対応して、複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asに区分されてなるため、光源光軸110ax付近における回転双曲面40Asのレンズ特性と光源光軸110axから離れた周辺部における回転双曲面40Asのレンズ特性とを、それぞれ適切な特性にすることができるようになる。これにより、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができるようになる。
その結果、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができるようになる。
また、実施形態1に係る照明装置100Aによれば、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができるようになるため、発光管毎にアーク(発光部)の位置がばらついたとしても、また、経時変化によってアークの位置が変動したとしても、第2レンズアレイ160におけるアーク像が所定のマージンをもって対応する小レンズ162の中に収まるようになるため、この点においても光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率の低下を抑制することができるようになる。
また、複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asが小レンズ52Aの列毎に対応して形成されているので、第2レンズアレイ160におけるアーク像の横方向の分離が良好になる。
実施形態1に係る照明装置100Aの効果を、図4及び図5を用いて、さらに詳細に説明する。図4は、比較例に係る照明装置を説明するための図である。図4(a)は平面図であり、図4(b)は側面図である。図5は、比較例に係る照明装置を説明するための図である。図5(a)は光学要素を説明するための図であり、図5(b)は第2レンズアレイ上におけるアーク像を示す図である。
比較例に係る照明装置1100Aは、図4及び図5(a)に示すように、実施形態1に係る照明装置100Aと類似した構成を有しているが、光学要素の部分が異なっている。すなわち、比較例の光学要素1040Aにおいては、実施形態1の光学要素40Aとは異なり、その回転双曲面1040Asは、単一の回転双曲面からなっている。すなわち、単一の円錐定数K及び近軸曲率半径cを有しているのである。そして、円錐定数Kの値はこの回転双曲面1040Asの全面に渡って−2.4であり、近軸曲率半径cの値は−4.8である。
比較例に係る照明装置1100Aにおける第2レンズアレイ160上のアーク像は、図5(b)に示すように、ア−ク像の分離が不十分である。特に周辺部で不十分である。これに対して、実施形態1に係る照明装置100Aにおける第2レンズアレイ上のアーク像は図3(b)に示すように、比較例に係る照明装置1100Aの場合と比較して、アーク像の分離が良好になっていることがわかる。
実施形態1に係る照明装置100Aにおいては、複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asは、それぞれが連続して接続されている。このため、回転双曲面40Asの表面において段差がなくなるため、複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42As間の領域における望ましくない光の損失を抑制することができる。
図6は、実施形態1に係る照明装置100Aに用いる光学要素40Aの構造を説明するための図である。光学要素40Aの回転双曲面40Asは、上述したように、小レンズ52Aの列毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域42As,42As,42Asに区分されている。そして、それぞれの回転双曲面領域42As,42As,42Asで、上記式(1)で示される数式の円錐定数K及び近軸曲率半径cの値が異なっている。
そして、これらの3つの回転双曲面S1、S2、S3の光源光軸100Aax方向の頂点の位置は、図6に示すように、光源光軸100Aaxから最も遠い回転双曲面領域42Asに対応する回転双曲面Sが最も楕円面リフレクタ130から遠く、光源光軸100Aaxから最も近い回転双曲面領域42Asに対応する回転双曲面Sが最も楕円面リフレクタ130から近くなるように構成されている。これにより、これらの回転双曲面領域42As,42As,42Asが互いに滑らかに接続されることになり、光学要素40Aの光入射面40Asにおいて段差がなくなるため、これらの回転双曲面間の領域における望ましくない光の損失を抑制することができるようになる。
また、実施形態1に係る照明装置100Aにおいては、上記のように従来の平行化レンズと第1レンズアレイとが一体化された構造を有しているため、製造時や使用時に回転双曲面と第1レンズアレイのレンズ面との位置関係が変動することがなくなり、照明装置ひいてはプロジェクタの信頼性が向上するという効果もある。また、部品点数が少なくなるので製造コストが低減するという効果もある。
実施形態1に係る光学要素40Aは、一方の面に回転双曲面40Asが形成され他方の面が平面である第1の基材と、一方の面に複数の小レンズ52Aが形成され他方の面が平面である第2の基材とを準備し、これら第1の基材と第2の基材とをそれぞれの平面を対向させた状態で貼り合せることによって製造することができる。
また、実施形態1に係る光学要素40Aは、回転双曲面40Asに対応する上型(又は下型)と、複数の小レンズ52Aに対応する下型(又は上型)とからなる金型を準備し、この金型に樹脂を入れて成形を行うことによっても製造することができる。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2について、図7を用いて説明する。
図7は、実施形態2に係る照明装置を説明するための図である。図7(a)は平面図であり、図7(b)は側面図である。図7において、図2と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2に係る照明装置100Bにおいては、実施形態1に係る照明装置100Aと基本的な構成は類似しているが、実施形態1に係る照明装置100Aの光学要素40Aが平行化レンズ140Bと第1レンズアレイ150Bとに分離されている点が異なっている。
しかしながら、実施形態2に係る照明装置100Bにおいても、平行化レンズ140Bの回転双曲面140Bsが、小レンズの列毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域に区分されてなるため、実施形態1に係る照明装置100Aの場合と同様に、光源光軸110ax付近における回転双曲面140Bsのレンズ特性と光源光軸110axから離れた周辺部における回転双曲面140Bsのレンズ特性とを、それぞれ適切な特性にすることができるようになる。これにより、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができることができるようになる。その結果、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができるようになる。
また、実施形態2に係る照明装置100Bによれば、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができるようになるため、実施形態1に係る照明装置100Aの場合と同様に、発光管毎にアーク(発光部)の位置がばらついたとしても、また、経時変化によってアークの位置が変動したとしても、第2レンズアレイ160におけるアーク像が所定のマージンをもって対応する小レンズ162の中に収まるようになるため、この点においても光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率の低下を抑制することができるようになる。
[実施形態3]
次に、本発明の実施形態3について、図8を用いて説明する。
図8は、実施形態3に係る照明装置を説明するための図である。図8(a)は平面図であり、図8(b)は側面図である。図8において、図2と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態3に係る照明装置100Cにおいては、実施形態1に係る照明装置100Aと基本的な構成は類似しているが、その光学要素40Cが小レンズ52Cの行毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域を有している点が異なっている。
しかしながら、実施形態3に係る照明装置100Cにおいても、光学要素40Cの回転双曲面40Csが、小レンズ52Cの行毎に対応して配列された複数種類の回転双曲面領域に区分されてなるため、実施形態1に係る照明装置100Aの場合と同様に、光源光軸110ax付近における回転双曲面40Csのレンズ特性と光源光軸110axから離れた周辺部における回転双曲面40Csのレンズ特性とを、それぞれ適切な特性にすることができるようになる。これにより、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができるようになる。その結果、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができるようになる。
また、実施形態3に係る照明装置100Cによれば、光源光軸110ax付近のアーク像と光源光軸110axから離れた周辺部におけるアーク像とをともに良好に分離することができることができるようになるため、実施形態1に係る照明装置100Aの場合と同様に、発光管毎にアーク(発光部)の位置がばらついたとしても、また、経時変化によってアークの位置が変動したとしても、第2レンズアレイ160におけるアーク像が所定のマージンをもって対応する小レンズ162の中に収まるようになるため、この点においても光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率の低下を抑制することができるようになる。
また、実施形態3に係る照明装置100Cにおいては、複数種類の回転双曲面領域が小レンズ52Cの行に対応して形成されているので、第2レンズアレイ160におけるアーク像の縦方向の分離が良好になるという効果がある。
以上説明したように、上記した各実施形態における照明装置は、光量損失を低減することができ、もって照明光束の利用効率を高めることができる照明装置となる。
なお、上記した各実施形態においては、透過型のプロジェクタに適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、反射型のプロジェクタにも同様に適用することができる。
また、上記した各実施形態においては、カラー画像を表示するプロジェクタを例に説明したが、本発明はこれに限定されず、モノクロ画像を表示するプロジェクタに適用することができる。
また、上記した各実施形態においては、3枚の液晶表示装置を用いたいわゆる3板方式のプロジェクタに適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、液晶表示装置の1枚又は2枚を用いた単板方式又は二板方式のプロジェクタ又は液晶表示装置を4枚以上用いたプロジェクタにも適用することができる。
さらにまた、上記した各実施形態においては、電気光学変調装置として液晶表示装置を用いた場合を例にして説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、マイクロミラーを用いた電気光学変調装置を用いることもできる。
本発明の実施形態に係るプロジェクタの光学系を示す図。 実施形態1に係る照明装置を説明するための図。 実施形態1に係る照明装置を説明するための図。 比較例の照明装置を説明するための図。 比較例の照明装置を説明するための図。 実施形態1で用いる光学要素の構造を説明するための図。 実施形態2に係る照明装置を説明するための図。 実施形態3に係る照明装置を説明するための図。 従来の照明装置を示す図。 第1レンズアレイを示す正面図。 リフレクタによってその反射光の光源光軸回りの角度が相異することを説明するために示す図。 従来の照明装置における光線の軌跡を示す図。 第2レンズアレイ上のアーク像を示す正面図。 従来の別の照明装置を示す図。
符号の説明
1A…プロジェクタ、40A,40C,1040A…光学要素、40A,40C,140B,1040A…回転双曲面、50A,50C,1050A…第1レンズアレイ面、100A,100B,100C,800,900,1100A…照明装置、110…光源ランプ、110ax…光源光軸、120…発光管、122…補助ミラー、130…楕円面リフレクタ、140B…平行化レンズ、150B…第1レンズアレイ、52A,52C,1052A…小レンズ、160…第2レンズアレイ、162…小レンズ、170…偏光変換素子、180…重畳レンズ、200…色分離光学系、300…リレー光学系、400R…赤用の液晶表示装置、400G…緑用の液晶表示装置、400B…青用の液晶表示装置、500…クロスダイクロイックプリズム、600…投写光学系

Claims (6)

  1. 発光管と、この発光管からの光を反射して照明光束として射出する楕円面リフレクタと、この楕円面リフレクタからの照明光束を略平行化する平行化レンズと、この平行化レンズによって略平行化された照明光束を複数の部分光束に分割するために複数の小レンズがマトリクス状に配列された第1レンズアレイと、この第1レンズアレイによって分割された各部分光束を被照明領域上に重畳させるために前記第1レンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイとを備えた照明装置において、
    前記平行化レンズは、複数種類の回転双曲面領域に区分されてなることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記複数種類の回転双曲面領域は、前記第1レンズアレイの列又は行に対応して形成されてなることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明装置において、
    前記複数種類の回転双曲面領域は、それぞれが連続して接続されてなることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置において、
    前記平行化レンズと前記第1レンズアレイとが一体化された構造の光学要素を備え、
    この光学要素の光入射面には前記平行化レンズの回転双曲面が形成され、光射出面には前記第1レンズアレイの複数の小レンズが形成されてなることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置において、
    前記複数種類の回転双曲面領域は、それぞれが異なった円錐定数及び/又は近軸曲率半径を有することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置と、この照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変調する電気光学変調装置と、この電気光学変調装置からの変調光を投写する投写レンズとを備えたことを特徴とするプロジェクタ。
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JP2014522996A (ja) * 2012-01-13 2014-09-08 エルジー・ケム・リミテッド マイクロレンズアレイシート及びこれを含むバックライトユニット

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