JP2005121576A - 慣性センサユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 センサ出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な慣性力を検出することができる慣性センサユニットを提供する。
【解決手段】 A/D変換器付きマイコン1は、角速度センサ3の信号処理部3bが出力するレート値(角速度)を示すアナログ電圧値Vと、温度センサ素子5a、5bが出力するアナログ電圧値による角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度TをA/D変換器1aによりディジタル信号化して読み込む。そして、予め記憶された角速度センシング素子部3aの温度変化に対する補正値特性から、検出された角速度センシング素子部3aの温度Tに対応する補正値Cを決定する。また、同様に信号処理部3bの温度変化に対する補正値特性から、検出された信号処理部3bの温度Tに対応する補正値Cを決定する。次に、読み込まれたレート値(角速度)Vを、補正値C及び補正値Cを用いて補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両装置等に搭載される慣性センサユニットに関する。
従来、車両や飛行体等の位置、姿勢の観測においては、角速度及び加速度の測定が行われており、このため角速度センサや加速度センサ等の慣性センサが用いられている。角速度センサや加速度センサ等の慣性センサから出力されるアナログ電気信号は、それぞれ必要に応じた分解能に合わせ、A/D変換器によってディジタル信号化して利用することが一般的である。また、角速度センサや加速度センサの出力には温度依存性があるので、センサの出力信号を処理するASICやセンサユニット内に設けた温度センサによって、角速度センサや加速度センサ周囲の温度を検出し、検出された温度によって角速度センサや加速度センサの出力を補正して利用する(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照。)。
特開平9−311140号公報 特開2000−111348号公報
ところで、従来の技術のように、センサの出力信号を処理するASICやセンサユニット内に設けた温度センサによって検出した温度によって角速度センサや加速度センサの出力を補正して利用すると、何もしない場合に比較してセンサ出力の精度が向上するものの、温度センサの数や配置場所によっては、センサの出力信号を処理するASICやマイコンの自己発熱により温度上昇した場合と、外部環境によって温度上昇した場合とで、温度センサの検出温度に差が出るため、検出された温度によって正確に角速度センサや加速度センサの出力を補正することができないという問題があった。特に、検出素子部と該検出素子部の出力を処理する信号処理部とが別素子で構成される慣性センサでは、検出素子部と信号処理部との間に温度差が発生するため、温度センサの配置場所によっては、それぞれの出力を正しい温度で補正することができないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、センサ出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な慣性力を検出することができる慣性センサユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る慣性センサユニットは、検出素子部(例えば後述する実施例の加速度センシング素子部2aや角速度センシング素子部3a)と該検出素子部の出力を少なくとも増幅処理する信号処理部(例えば後述する実施例の信号処理部2bや信号処理部3b)とが別素子で構成されると共に、検出対象物に取り付けられ、前記検出対象物の加速度あるいは角速度を該検出対象物の慣性力として検出し、該慣性力に応じて変化する電気信号を出力する慣性センサ(例えば後述する実施例の加速度センサ2や角速度センサ3)を備えた慣性センサユニットであって、前記信号処理部の温度を検出する第1の温度検出手段(例えば後述する実施例の温度センサ素子4bや温度センサ素子5b)と、前記検出素子部の温度を直接的、または間接的に検出する第2の温度検出手段(例えば後述する実施例の温度センサ素子4aや温度センサ素子5a、あるいは温度センサ素子8)と、前記第1及び第2の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記慣性センサの出力を補正する補正手段(例えば後述する実施例のA/D変換器付きマイコン1)とを備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えた慣性センサユニットは、検出素子部と該検出素子部の出力を処理する信号処理部とが別素子で構成される慣性センサの出力を、補正手段を用いて、第1の温度検出手段により検出された信号処理部の温度と、第2の温度検出手段により直接的、または間接的に検出された検出素子部の温度によって正確に補正することができる。
請求項2の発明に係る慣性センサユニットは、請求項1に記載の慣性センサユニットにおいて、前記補正手段が、前記第1の温度検出手段の検出結果に基づいて前記信号処理部の出力を補正する信号処理部補正手段(例えば後述する実施例のステップS3及びステップS4の処理)と、前記第2の温度検出手段の検出結果に基づいて前記検出素子部の出力を補正する検出素子部補正手段(例えば後述する実施例のステップS3及びステップS4の処理)とを備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えた慣性センサユニットは、信号処理部補正手段が第1の温度検出手段により検出された信号処理部の温度によって補正し、検出素子部補正手段が第2の温度検出手段により直接的、または間接的に検出された検出素子部の温度によって補正することで、慣性センサの出力を、信号処理部と検出素子部のそれぞれの温度で正確に補正することができる。
請求項3の発明に係る慣性センサユニットは、請求項1に記載の慣性センサユニットにおいて、前記信号処理部、及び前記第1、第2の温度検出手段に接続されると共に、それぞれの出力をディジタル信号に変換する信号変換手段(例えば後述する実施例のA/D変換器1a)と、前記信号処理部の出力特性に基づいて前記信号処理部の温度変化に対する第1の補正値を記憶する第1の記憶手段(例えば後述する実施例の信号処理部補正値記憶手段1c)と、前記検出素子部の出力特性に基づいて前記検出素子部の温度変化に対する第2の補正値を記憶する第2の記憶手段(例えば後述する実施例の素子部補正値記憶手段1b)とを備え、前記補正手段が、ディジタル信号化された前記慣性センサの出力を前記第1、第2の補正値で補正することを特徴とする。
以上の構成を備えた慣性センサユニットは、補正手段が、ディジタル信号の状態において、信号処理部の温度変化に対する第1の補正値と検出素子部の温度変化に対する第2の補正値によって補正することで、慣性センサの出力を、信号処理部と検出素子部のそれぞれの温度で、正確かつ容易に補正することができる。
請求項4の発明に係る慣性センサユニットは、請求項1から請求項3のいずれかに記載の慣性センサユニットにおいて、前記第1、第2の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記慣性センサの故障を判定する故障判定手段(例えば後述する実施例のステップS2及びステップS11〜ステップS14の処理)を備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えた慣性センサユニットは、故障判定手段が、第1の温度検出手段により検出された信号処理部の温度と、第2の温度検出手段により直接的、または間接的に検出された検出素子部の温度によって判定することで、慣性センサの故障を正確に判定することができる。
請求項1に記載の慣性センサユニットによれば、慣性センサの出力を、第1の温度検出手段により検出された信号処理部の温度と、第2の温度検出手段により直接的、または間接的に検出された検出素子部の温度によって正確に補正することができる。従って、センサ出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な慣性力を検出することができる慣性センサユニットを実現することができるという効果が得られる。
また、請求項2に記載の慣性センサユニットによれば、慣性センサの出力を、信号処理部と検出素子部のそれぞれの温度で正確に補正することができるので、自己発熱や外部環境等、温度変化の要因に関係なく、センサ出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な慣性力を検出することができる慣性センサユニットを実現することができるという効果が得られる。
更に、請求項3に記載の慣性センサユニットによれば、慣性センサの出力を、ディジタル信号の状態において、信号処理部と検出素子部のそれぞれの温度で、正確かつ容易に補正することができる。従って、慣性センサユニットの処理負担を軽減し、慣性センサユニットの小型化や低消費電力化を実現することができるという効果が得られる。
また、請求項4に記載の慣性センサユニットによれば、慣性センサの故障を正確に判定することができるので、慣性センサユニットの信頼性を向上させることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
(全体構成)
図1は、本発明の一実施例の慣性センサユニットの構成を示すブロック図である。なお、本実施例の慣性センサユニットは、特に自動車等の車両装置に搭載して利用することが有用であり、一例として、慣性センサユニットが自動車に搭載された場合について説明する。
図1において、A/D変換器付きマイコン1は、本実施例の慣性センサユニットの中心をなす制御部である。A/D変換器付きマイコン1は、車両の適所に配置された各種センサが出力するアナログ信号をA/D変換器付きマイコン1内に取り込むために、例えば10ビットのA/D変換器1aを備えている。なお、A/D変換器1aは、接続されるセンサの数だけ備えて、個別に各センサの出力信号を量子化しても良いし、時分割制御により、順次対象とするセンサを切り替えながら各センサの出力信号を量子化しても良い。
また、車両の適所に配置された各種センサとして、A/D変換器付きマイコン1のA/D変換器1aには、加速度センサ2と、角速度センサ3が接続されている。ここで、加速度センサ2は、車両の上下方向、前後方向、左右方向等の加速度を検出し、検出された加速度に応じた電圧値をアナログ信号で出力するセンサである。一方、角速度センサ3は、車両のロールレート値、ピッチレート値、ヨーレート値等のレート値(角速度)を検出し、検出されたレート値に応じた電圧値をアナログ信号で出力するセンサである。
また、加速度センサ2は、加速度センシング素子部2aとASICによる信号処理部2bとから構成されている。同様に、角速度センサ3も、角速度センシング素子部3aとASICによる信号処理部3bとから構成されている。ここで、各センサに設けられたASICによる信号処理部2bあるいは信号処理部3bは、加速度センシング素子部2aあるいは角速度センシング素子部3aの出力する、検出された加速度あるいはレート値(角速度)に応じたアナログ信号を、例えば増幅することによりA/D変換器付きマイコン1のA/D変換器1aで取り込み可能なアナログ信号の電圧値に変換する処理部であって、各センサの出力信号の定常的な誤差を補正するための補正値を記憶する記憶部と、該補正値によって出力信号の定常的な誤差を補正して出力する補正機能等も備えている。
更に、加速度センサ2を構成する加速度センシング素子部2aと信号処理部2bには、それぞれに温度依存性があるため、加速度センシング素子部2aと信号処理部2bそれぞれの温度によって加速度センサ2の出力を補正するために、加速度センシング素子部2aと信号処理部2bの温度を検出し、検出された温度に応じた電圧値をアナログ信号で出力する温度センサ素子4a、4bが取り付けられている。
同様に、角速度センサ3を構成する角速度センシング素子部3aと信号処理部3bにも、それぞれに温度依存性があるため、角速度センシング素子部3aと信号処理部3bそれぞれの温度によって角速度センサ3の出力を補正するために、角速度センシング素子部3aと信号処理部3bの温度を検出し、検出された温度に応じた電圧値をアナログ信号で出力する温度センサ素子5a、5bが取り付けられている。
従って、A/D変換器付きマイコン1のA/D変換器1aには、加速度センサ2が出力するアナログ電圧値による加速度と、加速度センサ2に取り付けられた温度センサ素子4a、4bが出力するアナログ電圧値による加速度センシング素子部2aと信号処理部2bの温度、及び角速度センサ3が出力するアナログ電圧値によるレート値(角速度)と、角速度センサ3に取り付けられた温度センサ素子5a、5bが出力するアナログ電圧値による角速度センシング素子部3aと信号処理部3bの温度が入力され、A/D変換器付きマイコン1において温度に依存する各センサの出力を補正するために、A/D変換器1aによりディジタル信号に変換されてA/D変換器付きマイコン1に入力される。
また、A/D変換器付きマイコン1は、温度に依存する各センサの出力を補正するために、加速度センシング素子部2aの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)や角速度センシング素子部3aの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)を記憶する素子部補正値記憶手段1bと、信号処理部2bの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)や信号処理部3bの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)を記憶する信号処理部補正値記憶手段1cを備えている。
これにより、A/D変換器付きマイコン1は、加速度センサ2が検出した車両の加速度、及び角速度センサ3が検出した車両のレート値(加速度)を、A/D変換器1aを介してディジタル信号化して取り込み、車両内の各制御ユニット(図示せず)が利用可能な車両の状態を示す制御情報として出力する。また、各センサの故障診断等も行い、車両内の各制御ユニット(図示せず)が利用可能な車両の状態を示す制御情報として出力する。なお、A/D変換器付きマイコン1による各センサの出力の補正方法やセンサの故障診断方法については、詳細を後述する。
また、本実施例の慣性センサユニットは、この他、車両内の各制御ユニット(図示せず)と、車内LANを介してA/D変換器付きマイコン1の出力信号(加速度、レート値(角速度)、センサの故障診断情報等)やA/D変換器付きマイコン1への制御信号を送受信するための通信素子(LANトランシーバ)6を備えており、A/D変換器付きマイコン1は、通信素子6を制御するためのコントローラ等も備えている。また、A/D変換器付きマイコン1、加速度センサ2(加速度センシング素子部2aと信号処理部2b)、角速度センサ3(角速度センシング素子部3aと信号処理部3b)、温度センサ素子4a、4b、温度センサ素子5a、5b、通信素子6は、全てセンサハウジング7の中に納められている。
(センサ出力補正処理)
次に、図面を参照して本実施例の慣性センサユニットの温度依存性に対するセンサ出力補正処理動作について説明する。図2は、本実施例の慣性センサユニットのA/D変換器付きマイコン1によるセンサ出力補正処理動作を示すフローチャートである。なお、加速度センサ2に対するセンサ出力補正処理動作も、角速度センサ3に対するセンサ出力補正処理動作も、基本的には同一の処理動作であるので、ここでは一例として角速度センサ3に対するセンサ出力補正処理動作について説明する。
図2において、まずA/D変換器付きマイコン1は、角速度センサ3の信号処理部3bが出力するレート値(角速度)を示すアナログ電圧値Vと、角速度センサ3に取り付けられた温度センサ素子5a、5bが出力するアナログ電圧値による角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度TをA/D変換器1aによりディジタル信号化して読み込む(ステップS1)。なお、図3は例えば角速度センサ3のセンサ出力電圧特性を示す図であって、角速度センサ3は、横軸に示すレート値(角速度)を検知すると、対応する縦軸に示すアナログ電圧値を出力する。
次に、ディジタル信号化されて読み込まれたレート値(角速度)Vと、角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度Tを用いて、角速度センサ3に対する正常・異常判定処理を実行する(ステップS2)。なお、正常・異常判定処理については、詳細を後述する。
一方、ステップS2において角速度センサ3が正常であると判定された場合、A/D変換器付きマイコン1は、角速度センシング素子部3aの出力特性に基づいて予めA/D変換器付きマイコン1に記憶された、角速度センシング素子部3aの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)から、検出された角速度センシング素子部3aの温度Tに対応する補正値Cを決定する。また、同様に信号処理部3bの出力特性に基づいて予めA/D変換器付きマイコン1に記憶された、信号処理部3bの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)から、検出された信号処理部3bの温度Tに対応する補正値Cを決定する(ステップS3)。
具体的には、図4は、横軸を角速度センシング素子部3aの温度Tあるいは信号処理部3bの温度Tとし、縦軸を角速度センシング素子部3aの温度変化に対する補正値あるいは信号処理部3bの温度変化に対する補正値として示した制御マップであって、A/D変換器付きマイコン1の素子部補正値記憶手段1b、及び信号処理部補正値記憶手段1cに、予めこの制御マップをそれぞれ記憶しておく。そして、A/D変換器付きマイコン1は、この制御マップに基づいて、検出された角速度センシング素子部3aの温度Tに対応する補正値C、及び検出された信号処理部3bの温度Tに対応する補正値Cを決定する。
また、補正値C及び補正値Cを決定したら、A/D変換器付きマイコン1は、ディジタル信号化されて読み込まれたレート値(角速度)Vを、補正値C及び補正値Cを用いて補正する。具体的には、補正後のV’を下記(1)式に基づいて算出する(ステップS4)。
V’=V+C+C ・・・(1)
そして、A/D変換器付きマイコン1はセンサ出力補正処理動作を終了する。なお、加速度センサ2についても、A/D変換器付きマイコン1の素子部補正値記憶手段1b、及び信号処理部補正値記憶手段1cに、横軸を加速度センシング素子部2aの温度あるいは信号処理部2bの温度とし、縦軸を加速度センシング素子部2aの温度変化に対する補正値あるいは信号処理部2bの温度変化に対する補正値として示した制御マップをそれぞれ記憶しておき、A/D変換器付きマイコン1による同様の手順の処理を実行することで、加速度センシング素子部2aと信号処理部2bそれぞれの温度によって、加速度センサ2の出力を補正することができる。
(正常・異常判定処理)
次に、図面を参照して、上述の本実施例の慣性センサユニットのセンサ出力補正処理動作のステップS2で実行されるセンサの正常・異常判定処理動作について説明する。図5は、本実施例の慣性センサユニットのA/D変換器付きマイコン1によるセンサの正常・異常判定処理動作を示すフローチャートである。
図5において、まずA/D変換器付きマイコン1は、センサ出力補正処理動作のステップS1においてディジタル信号化されて読み込まれたレート値(角速度)Vについて、レート値(角速度)Vが規定値1(例えば規定値1は、角速度センサ3の出力特性から規定値1=4.5[V]とする。)より大きいか、あるいはレート値(角速度)Vが規定値2(例えば規定値2は、角速度センサ3の出力特性から規定値2=0.5[V]とする。)より小さい否かを判定する(ステップS11)。
もし、ステップS11において、レート値(角速度)Vが規定値1以下で、かつレート値(角速度)Vが規定値2以上であった場合(ステップS11のNO)、A/D変換器付きマイコン1は、センサ出力補正処理動作のステップS1においてディジタル信号化されて読み込まれた角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度Tについて、例えば角速度センシング素子部3aの温度Tから信号処理部3bの温度Tを引いた差の絶対値、すなわち角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度Tとの温度差の絶対値(|T−T|)が、規定値3(例えば規定値3は、角速度センシング素子部3aと信号処理部3bの素子特性から規定値3=10[℃]とする。)より大きいか否かを判定する(ステップS12)。
もし、ステップS12において、角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度Tとの温度差の絶対値(|T−T|)が、規定値3以下であった場合(ステップS12のNO)、A/D変換器付きマイコン1は、角速度センサ3を「正常」と判定する(ステップS13)。
一方、ステップS11において、レート値(角速度)Vが規定値1より大きいか、あるいはレート値(角速度)Vが規定値2より小さかった場合(ステップS11のYES)、A/D変換器付きマイコン1は、角速度センサ3を「異常」と判定する(ステップS14)。また、ステップS12において、角速度センシング素子部3aの温度Tと信号処理部3bの温度Tとの温度差の絶対値(|T−T|)が、規定値3より大きかった場合(ステップS12のYES)、A/D変換器付きマイコン1は、同様に角速度センサ3を「異常」と判定する(ステップS14)。
そして、A/D変換器付きマイコン1は正常・異常判定処理動作を終了してセンサ出力補正処理動作へ戻る。なお、加速度センサ2についても、予め加速度に対する規定値や加速度センシング素子部2aの温度と信号処理部2bの温度との温度差の絶対値に対する規定値を定め、A/D変換器付きマイコン1による同様の手順の処理を実行することで、加速度センサ2の正常・異常判定処理を実行することができる。
なお、上述の実施例では、加速度センサ2と角速度センサ3を対象にして、その温度依存性に対するセンサ出力補正処理動作や、センサの正常・異常判定処理動作について説明したが、温度依存性を持つセンサについては全て同様にセンサ出力補正処理やセンサの正常・異常判定処理を実行しても良い。
また、上述の実施例では、A/D変換器付きマイコン1が信号処理部補正手段と、検出素子部補正手段と、故障判定手段とを含んでいる。より具体的には、図2のステップS3及びステップS4の処理が信号処理部補正手段と検出素子部補正手段に相当し、図2のステップS2及び図5のステップS11からステップS14の処理が故障判定手段に相当する。
(全体構成における温度センサ取り付け位置の別の形態)
上述のように、図1に示した本実施例の慣性センサユニットの構成を示すブロック図では、信号処理部2bや信号処理部3bに加えて、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aにも温度センサ素子を取り付け、例えば角速度センシング素子部3aの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)から、検出された角速度センシング素子部3aの温度に対応する補正値を決定すると共に、同様に信号処理部3bの温度変化に対する補正値特性(出力ずれ特性)から、検出された信号処理部の温度に対応する補正値を決定し、ディジタル信号化されて読み込まれたレート値(角速度)Vを、上記2つの補正値を用いて補正した。
しかし、温度センサ素子を加速度センサ素子あるいは角速度センサ素子毎に取り付けると、加速度センサや角速度センサ等の数が増えた場合に、温度センサ素子の数が多くなり、慣性センサユニットのコストが思いのほか上昇してしまう場合がある。そこで、加速度センサや角速度センサ等の数が増えた場合でも温度センサ素子の数が多くならないように、温度センサ素子の取り付け位置を次のように変更しても良い。
具体的には、自己発熱することにより温度が上昇する信号処理部2bや信号処理部3bと異なり、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aは、自己発熱が少ないので、その温度は周囲の温度環境に影響を受ける(周囲の温度で決定される)。従って、図6に示すブロック図のように、加速度センシング素子2aに取り付けた温度センサ素子4aや角速度センシング素子3aに取り付けた温度センサ素子5aに代えて、センサハウジング7内の温度を検出する温度センサ素子8を設け、温度センサ素子8が出力するアナログ電圧値によるセンサハウジング7内の温度を、A/D変換器1aを介してA/D変換器付きマイコン1に入力するようにしても良い。すなわち、A/D変換器付きマイコン1は、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aの温度を、センサハウジング7内の温度として取得し、上述のセンサ出力補正処理やセンサの正常・異常判定処理を実行すれば良い。
以上説明したように、本実施例の慣性センサユニットによれば、信号処理部2bや信号処理部3b、及び加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aに温度センサ素子を取り付け、検出された角速度センシング素子部3aの温度に対応する補正値を決定すると共に、同様に検出された信号処理部3bの温度に対応する補正値を決定し、ディジタル信号化されて読み込まれたレート値(角速度)Vを、上記2つの補正値を用いて補正し、加速度センサ2についても、同様の処理を実行することにより、ディジタル信号化されて読み込まれた加速度を、算出された2つの補正値を用いて補正すると共に、読み込まれたレート値や温度、あるいは加速度や温度から、加速度センサ2や角速度センサ3の正常・異常判定処理を実行することを可能とした。
更に、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aに温度センサ素子を取り付けなくても、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aに取り付けた温度センサ素子4aや温度センサ素子5aに代えて、センサハウジング7内の温度を検出する温度センサ素子8を設け、A/D変換器付きマイコン1は、加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aの温度を、センサハウジング7内の温度として取得すると共に、温度センサ素子4bや温度センサ素子5bにより信号処理部2bや信号処理部3bの温度を取得して、上述のセンサの出力補正処理やセンサの正常・異常判定処理を実行することを可能とした。
従って、加速度センサ2や角速度センサ3の出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な加速度あるいはレート値(角速度)を検出することができる慣性センサユニットを実現することができるという効果が得られる。また、加速度センサ2や角速度センサ3の出力を、信号処理部2bや信号処理部3bと加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aのそれぞれの温度で正確に補正することができるので、自己発熱や外部環境等、温度変化の要因に関係なく、センサ出力の温度依存性を精度良く補正し、正確な慣性力を検出することができる慣性センサユニットを実現することができるという効果が得られる。
また、加速度センサ2や角速度センサ3の出力を、ディジタル信号の状態において、信号処理部2bや信号処理部3bと加速度センシング素子2aや角速度センシング素子3aのそれぞれの温度で正確に補正することができるので、慣性センサユニットの処理負担を軽減し、慣性センサユニットの小型化や低消費電力化を実現することができるという効果が得られる。
また、センサの正常・異常判定処理を実行することにより、加速度センサ2や角速度センサ3の故障を正確に判定することができるので、慣性センサユニットの信頼性を向上させることができるという効果が得られる。
本発明の一実施例の慣性センサユニットの構成を示すブロック図である。 同実施例の慣性センサユニットのA/D変換器付きマイコンによるセンサ出力補正処理動作を示すフローチャートである。 同実施例の慣性センサユニットの角速度センサのセンサ出力電圧特性を示す図である。 同実施例の慣性センサユニットのA/D変換器付きマイコンがセンサ出力補正処理時に利用する制御マップである。 同実施例の慣性センサユニットのA/D変換器付きマイコンによるセンサの正常・異常判定処理動作を示すフローチャートである。 同実施例の慣性センサユニットの温度センサ取り付け位置の別の形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 A/D変換器付きマイコン(補正手段)
1a A/D変換器(信号変換手段)
1b 素子部補正値記憶手段(第2の記憶手段)
1c 信号処理部補正値記憶手段(第1の記憶手段)
2 加速度センサ(慣性センサ)
3 角速度センサ(慣性センサ)
2a 加速度センシング素子部(検出素子部)
3a 角速度センシング素子部(検出素子部)
2b、3b 信号処理部
4a、5a 温度センサ素子(第2の温度検出手段)
4b、5b 温度センサ素子(第1の温度検出手段)
8 温度センサ素子(第2の温度検出手段)
S3、S4 信号処理部補正手段、検出素子部補正手段
S2、S11〜S14 故障判定手段


Claims (4)

  1. 検出素子部と該検出素子部の出力を少なくとも増幅処理する信号処理部とが別素子で構成されると共に、検出対象物に取り付けられ、前記検出対象物の加速度あるいは角速度を該検出対象物の慣性力として検出し、該慣性力に応じて変化する電気信号を出力する慣性センサを備えた慣性センサユニットであって、
    前記信号処理部の温度を検出する第1の温度検出手段と、
    前記検出素子部の温度を直接的、または間接的に検出する第2の温度検出手段と、
    前記第1及び第2の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記慣性センサの出力を補正する補正手段と
    を備えたことを特徴とする慣性センサユニット。
  2. 前記補正手段が、
    前記第1の温度検出手段の検出結果に基づいて前記信号処理部の出力を補正する信号処理部補正手段と、
    前記第2の温度検出手段の検出結果に基づいて前記検出素子部の出力を補正する検出素子部補正手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の慣性センサユニット。
  3. 前記信号処理部、及び前記第1、第2の温度検出手段に接続されると共に、それぞれの出力をディジタル信号に変換する信号変換手段と、
    前記信号処理部の出力特性に基づいて前記信号処理部の温度変化に対する第1の補正値を記憶する第1の記憶手段と、
    前記検出素子部の出力特性に基づいて前記検出素子部の温度変化に対する第2の補正値を記憶する第2の記憶手段と
    を備え、
    前記補正手段が、ディジタル信号化された前記慣性センサの出力を前記第1、第2の補正値で補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の慣性センサユニット。
  4. 前記第1、第2の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記慣性センサの故障を判定する故障判定手段
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の慣性センサユニット。

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