JP2005121147A - 内燃機関の振動低減装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 弾性体を有する振動系の反共振によりアイドル回転速度の振動低減を行う場合に、アイドルストップの停止、始動の際の過渡的な共振による振動悪化を防止する。
【解決手段】 第2プレート部12が減速機構14を介してクランクシャフト4に駆動され、同一方向にかつ減速して回転する。フライホイール5はクランクシャフト4に対し回転可能であり、マス部9と第1プレート部10とがコイルスプリング11を介して結合されている。第1プレート部10と第2プレート部12との間の第2クラッチ13が締結すると、バネを含む振動系となって反共振によりアイドル振動が低減する。エンジン1の停止および始動の際には、第2クラッチ13を切り離すことで、共振による振動悪化が生じない。
【選択図】 図1
【解決手段】 第2プレート部12が減速機構14を介してクランクシャフト4に駆動され、同一方向にかつ減速して回転する。フライホイール5はクランクシャフト4に対し回転可能であり、マス部9と第1プレート部10とがコイルスプリング11を介して結合されている。第1プレート部10と第2プレート部12との間の第2クラッチ13が締結すると、バネを含む振動系となって反共振によりアイドル振動が低減する。エンジン1の停止および始動の際には、第2クラッチ13を切り離すことで、共振による振動悪化が生じない。
【選択図】 図1
Description
本発明は、内燃機関の振動、主にロール振動もしくは回転速度変動を低減する振動低減装置に関する。
特許文献1には、フライホイールと結合されたクランクシャフトの回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により回転させられて慣性力を生じる副慣性質量体と、を備え、かつ、前記駆動力伝達機構に弾性体を持たせて振動系を形成し、この振動系の反共振の周波数を、前記内燃機関の運転状態のうち、略一定回転で運転される運転状態での回転のn/2(n=自然数)倍の周波数と略一致させることにより、その運転状態での内燃機関の振動を低減するようにした内燃機関の振動低減装置が開示されている。
特開平11−325186号公報
特許文献1記載の従来技術では、反共振周波数の近傍では大きな振動低減効果が得られるものの、反共振周波数に比較的近い周波数域にある共振周波数の近傍では逆に振動が増加してしまうという問題がある。この共振は、副慣性質量体の回転方向や速度比によって、反共振の周波数よりも低い回転速度で生じるようにできるため、例えば、アイドル運転での回転速度に対応して反共振周波数を設定すれば、アイドル回転速度以上の回転速度となる通常の運転領域では、共振による振動悪化は、回避できる。
しかしながら、内燃機関を始動するとき、あるいは逆に停止するときには、機関回転速度が共振領域を通過するため、一時的に、振動の悪化を来すことになる。特に、ハイブリッド車やいわゆるアイドルストップ機構を備えた車両のように、内燃機関の頻繁な始動・停止を行う車両では、内燃機関の振動の悪化が頻繁に生じ、好ましくない。
そこで本発明は、斯かる課題を解決した内燃機関の振動低減装置を提供することを目的とする。
本発明は、請求項1に記載のように、主慣性質量体として作用するクランクシャフトの回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により所定の減速比でもって前記主慣性質量体と同一方向に回転させられて慣性力を生じる副慣性質量体と、を備え、かつ、前記駆動力伝達機構に弾性体を持たせて振動系を形成し、内燃機関のロール振動に対するこの振動系の反共振の周波数を、前記内燃機関の運転状態の中で略一定回転で運転される運転状態での回転速度をn/2(n=自然数)倍した周波数のいずれかと略一致させることにより、振動を低減させる内燃機関の振動低減装置を前提としている。
そして、前記振動系の特性を可変にする手段を備えており、内燃機関の始動もしくは停止の際には、内燃機関の実際の回転速度に基づいて、振動系の特性が変更される。つまり、振動低減の対象とした所定回転速度より低い回転速度域では、該所定回転速度のn/2倍の周波数以下に共振周波数を持たないように振動系の特性を設定し、前記所定回転速度以上の回転速度域では、該所定回転速度のn/2倍の周波数以下に共振周波数を持つように振動系の特性を変更する。
このように、内燃機関の始動もしくは停止の際に、振動系の特性を変更することで、過渡的に機関回転速度が通過する領域で回転次数成分についての共振が発生せず、共振による振動悪化が回避される。
この発明によれば、アイドル回転速度などの略一定回転でのロール振動を反共振を利用して効果的に抑制できると同時に、内燃機関の始動もしくは停止の際に、過渡的に機関回転速度が通過する領域に共振が存在しないように振動系の特性を変更するので、回転次数成分についての共振による振動悪化を確実に回避することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、いわゆるハイブリッド自動車に適用した本発明の第1実施例を図1,図2に基づいて説明する。
図1に示すように、エンジン(内燃機関)1は、モータジェネレータ2(以下、モータAと記す)を備えたハイブリッドパワーユニット3と組み合わされており、このエンジン1とモータAとによって車両を駆動するようになっている。エンジン1のクランクシャフト4の後端には後述するフライホイール5が同軸状に配置されており、ここから後述するように第1クラッチ6を介してハイブリッドパワーユニット3に駆動力を伝達している。上記ハイブリッドパワーユニット3は、ベルト式無段変速機(CVT)21を具備し、終減速装置22を介して図示せぬ車軸を駆動している。
エンジン1側面には、クランクシャフト4からベルト7を介して駆動されるモータジェネレータ8(以下、モータBと記す)が取り付けられており、このモータBの発電によって図示せぬバッテリの充電が行われる。モータBは、同時に、エンジン1の始動を行うようになっている。
本実施例のハイブリッド自動車は、いわゆるアイドルストップ機構を備えており、図示せぬバッテリが十分に充電されているときには、車両の停止とともにエンジン1を停止するアイドルストップを実行する。そして、車両発進時には、第1クラッチ6を切り離した状態で、まずモータAを駆動して発進し、その後、モータBを用いてエンジン1を始動し、第1クラッチ6を締結してエンジン1の駆動力をハイブリッドパワーユニット3に伝え、モータAとエンジン1の両方の駆動力で車両を駆動する。一方、バッテリの充電量が不足しているときには、車両が停止してもアイドルストップは行わず、エンジン1によりモータBを駆動して発電し、バッテリに充電する。このとき、エンジン1にはモータBを駆動して発電するための負荷が作用するので、大きなエンジンロール振動が発生し、これによって、車室内でのアイドル振動が悪化する傾向がある。
ここで、エンジン1の前記フライホイール5は、クランクシャフト4に対し回転可能に構成されたもので、大部分の慣性モーメントをもつ外周部のマス部9と、このマス部9を保持する第1プレート部10と、に分割されており、両者が、回転方向に沿って配置された複数個のコイルスプリング11を介して結合されている。また前記第1プレート部10は、第1クラッチ6との結合面となる第2プレート部12と対向しており、これらの2つのプレート部10,12が、電磁クラッチからなる第2クラッチ13を介して結合可能となっている。
前記第2プレート部12は、遊星歯車機構からなる減速機構14を介してクランクシャフト4と結合されている。前記減速機構14の遊星歯車機構は、外周部のインターナルギア15がエンジン1のシリンダブロック16に固定されており、クランクシャフト4がサンギア17に結合され、かつ前記第2プレート部12が、プラネタリギア18を保持するキャリア19に結合されている。これにより、第2プレート部12は、クランクシャフト4の回転に対して、同一方向でかつ減速されて回転するようになっている。
上記のような構成においては、電磁クラッチからなる第2クラッチ13を締結した場合には、クランクシャフト4と第1プレート部10および第2プレート部12からなる主慣性質量体と、フライホイール5のマス部9からなる副慣性質量体と、をコイルスプリング11からなるバネによって結合した振動系が構成され、従って、ある周波数に共振が生じるとともに、その振動系の共振周波数近傍に、振動が小さくなる反共振が現れる。従来から知られているように、アイドル振動の主入力であるエンジンロール振動に対する反共振周波数と、アイドル運転時の回転基本次数(=[気筒数/2]次)とが略一致するように、コイルスプリング11のバネ定数、マス部9等の慣性モーメント、減速機構14による回転速度比(減速比)、をそれぞれ設定することにより、アイドル運転時の回転速度において、大きなアイドル振動低減効果が得られる(図2参照)。第2クラッチ13を切り離した場合には、クランクシャフト4とともに回転するのは第2プレート部12までであり、第1プレート部10及びマス部9は切り離されていて回転しない。そのためこの状態では、バネを介して回転する質量が無いため、振動系は共振を持たず、共振による振動悪化は生じない。このように、前記の構成において、第2クラッチ13の締結、切り離しにより、特性が異なる2つの振動系に切り替えることが可能となっている。
本実施例のように、マス部9を主体とした副慣性質量体を主慣性質量体に対して減速して同一方向に回転させる場合には、図2に示すように、共振は反共振よりも低い周波数に現れる。そのため、反共振周波数をアイドル回転速度に同調させたとすると、アイドル回転速度以上のエンジン1の通常使用領域には共振が存在せず、共振による振動悪化は起こらない。しかしながらアイドルストップのために、エンジン1が停止され、かつ再始動される際には、アイドル回転速度よりも低い共振周波数領域を通過することになる。このようなエンジン1の始動および停止のときには、エンジン1が実際に燃焼していなかったとしても、吸入した空気の圧縮、膨張により発生するトルク変動のために、同様の加振力が発生するので、回転基本次数が共振領域を通過するときに、それによる振動悪化が起こってしまう。
従って、本実施例においては、エンジン1の始動の際には、まず第2クラッチ13を切り離して、振動系としてバネによる共振が生じない状態にしておき、この状態で、モータBによりクランクシャフト4のクランキングを行い、所定のアイドル回転速度近傍まで回転速度を上昇させる。そして、その後、第2クラッチ13を締結して、振動系の構成を切り替え、アイドル回転速度に振動系が反共振周波数を持つようにして、アイドル回転速度での振動レベルを低く抑えた上で、燃料供給および点火を開始してエンジン1を始動する。このようにすることにより、エンジン1の始動の際に、共振による振動悪化が生じない。
一方、エンジン1の停止の際には、エンジン1の燃焼を停止させると同時に、第2クラッチ13を切り離す。これにより、振動系の構成が切り替わり、前述した始動時と同様に、バネを含む振動系での共振が無くなるため、やはり共振による振動悪化が生じることがない。
このように、本実施例によれば、アイドル回転速度でのアイドル振動を効果的に低減できるとともに、このアイドル回転速度から回転速度が上昇していく途中での共振による振動悪化の問題がなく、さらには、エンジン1の始動および停止の際に回転速度がアイドル回転速度以下の共振領域を通過するときにも、過渡的な振動悪化を生じることがない。
次に本発明の第2実施例を図3,図4に基づいて説明する。
この第2実施例は、前述した第1実施例に比較して、符号30として示す第2クラッチの配置を変更したものである。
本実施例においては、エンジン1のフライホイール5は、大部分の慣性モーメントをもつ外周部のマス部9と、このマス部9を保持するプレート部31と、に分割されており、両者が、回転方向に沿って配置された複数個のコイルスプリング11を介して結合されている。そして、この実施例では、第1実施例と異なり、前記プレート部31が、第1クラッチ6との結合面となっており、かつこのプレート部31が、第1実施例と同様の遊星歯車機構からなる減速機構14を介してクランクシャフト4と結合されている。つまり、減速機構14の外周部のインターナルギア15がエンジン1のシリンダブロック16に固定されており、クランクシャフト4がサンギア17に結合され、かつ前記プレート部31が、プラネタリギア18を保持するキャリア19に結合されている。これにより、前記プレート部31が、クランクシャフト4の回転に対して、同一方向にかつ所定の減速比で減速されて回転するようになっている。
ここで、前記プレート部31と前記マス部9の間には、電磁クラッチからなる第2クラッチ30が設けられており、これを締結することにより、プレート部31とマス部9とを一体に固定できるようになっている。つまり、締結状態では、両者間のコイルスプリング11がバネとして作用しないようになり、また第2クラッチ30を切り離した状態では、コイルスプリング11が両者間のバネとして働くようになるため、それぞれ異なる特性の振動系を構成することができる。
第2クラッチ30を切り離した状態では、第1実施例と同様に、クランクシャフト4とプレート部30を含む主慣性質量体と、フライホイール5のマス部9からなる副慣性質量体と、をコイルスプリング11からなるバネによって結合した振動系が構成されるため、アイドル振動の主入力であるエンジンロール振動に対する反共振周波数と、アイドル運転時の回転基本次数(=[気筒数/2]次)とが略一致するように、コイルスプリング11のバネ定数、マス部9等の慣性モーメント、減速機構14による回転速度比(減速比)、をそれぞれ設定することにより、アイドル運転時の回転速度において、大きなアイドル振動低減効果が得られる。これに対し、第2クラッチ30を締結した状態では、コイルスプリング11がバネとして作用せずにプレート部31とマス部9とが一体となるので、共振による振動悪化が発生しない。
本実施例における第2クラッチ30の切替制御は、第1実施例とは逆となり、エンジン1の始動の際には、まず第2クラッチ30を締結して、振動系としてバネによる共振が生じない状態にしておき、この状態で、モータBによりクランクシャフト4のクランキングを行い、所定のアイドル回転速度近傍まで回転速度を上昇させる。そして、その後、第2クラッチ30を切り離して、振動系の構成を切り替え、アイドル回転速度に振動系が反共振周波数を持つようにして、アイドル回転速度での振動レベルを低く抑えた上で、燃料供給および点火を開始してエンジン1を始動する。このようにすることにより、エンジン1の始動の際に、共振による振動悪化が生じない。なお、通常の運転中は、第2クラッチ30は切り離した状態に保持される。
一方、エンジン1の停止の際には、エンジン1の燃焼を停止させると同時に、第2クラッチ30を締結する。これにより、振動系の構成が切り替わり、前述した始動時と同様に、バネを含む振動系での共振が無くなるため、やはり共振による振動悪化が生じることがない。
この第2実施例によれば、第1実施例と同様に、アイドル回転速度でのアイドル振動を効果的に低減できるとともに、このアイドル回転速度から回転速度が上昇していく途中での共振による振動悪化の問題がなく、さらには、エンジン1の始動および停止の際に回転速度がアイドル回転速度以下の共振領域を通過するときにも、過渡的な振動悪化を生じることがない。また、第1実施例に比較して、第2クラッチ30締結時に、該第2クラッチ30前後での速度差が比較的小さいため、衝撃的な入力による振動の発生が小さく抑えられる利点がある。
1…エンジン
2…モータジェネレータ(モータA)
4…クランクシャフト
5…フライホイール
6…第1クラッチ
8…モータジェネレータ(モータB)
9…マス部
11…コイルスプリング
13…第2クラッチ
2…モータジェネレータ(モータA)
4…クランクシャフト
5…フライホイール
6…第1クラッチ
8…モータジェネレータ(モータB)
9…マス部
11…コイルスプリング
13…第2クラッチ
Claims (7)
- 主慣性質量体として作用するクランクシャフトの回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により所定の減速比でもって前記主慣性質量体と同一方向に回転させられて慣性力を生じる副慣性質量体と、を備え、かつ、前記駆動力伝達機構に弾性体を持たせて振動系を形成し、内燃機関のロール振動に対するこの振動系の反共振の周波数を、前記内燃機関の運転状態の中で略一定回転で運転される運転状態での回転速度をn/2(n=自然数)倍した周波数のいずれかと略一致させることにより、振動を低減させる内燃機関の振動低減装置において、
前記振動系の特性を可変にする手段を設け、内燃機関の始動もしくは停止の際に、振動低減の対象とした所定回転速度より低い回転速度域では、該所定回転速度のn/2倍の周波数以下に共振周波数を持たないように振動系の特性を設定し、前記所定回転速度以上の回転速度域では、該所定回転速度のn/2倍の周波数以下に共振周波数を持つように振動系の特性を変更することを特徴とする内燃機関の振動低減装置。 - 内燃機関が始動する際には、燃焼室内で燃焼が生じる前に、前記振動特性が前記所定回転速度のn/2倍の周波数以下に共振周波数を持つように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の振動低減装置。
- 略一定回転で運転される運転状態での回転速度のm/2(m=気筒数)倍の周波数に、前記振動系の反共振周波数が略一致することを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の振動低減装置。
- 前記振動系の特性を可変にする手段として、前記主慣性質量体と前記副慣性質量体との間に、締結および切り離しが可能なクラッチ機構を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の振動低減装置。
- 前記クラッチ機構は、前記弾性体の前後の締結、切り離しを行うことを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の振動低減装置。
- 前記内燃機関が車両の駆動に用いられ、かつ前記車両が、車両停止時に内燃機関を停止するアイドルストップ機構を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の振動低減装置。
- 前記内燃機関が、該内燃機関と電動モータとにより駆動されるハイブリッド車に用いられ、バッテリ充電時の車両停止中のアイドル運転の機関回転速度に対応して、前記反共振周波数が設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の振動低減装置。
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JP2003357477A JP2005121147A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 内燃機関の振動低減装置 |
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- 2003-10-17 JP JP2003357477A patent/JP2005121147A/ja active Pending
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