JP2014080129A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関を停止させるときの振動を抑制可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】第1MG11が遊星歯車機構15のサンギヤSと連結され、可変慣性フライホイール17及びダンパ18を介して内燃機関10が遊星歯車機構15のキャリアCと連結され、出力部14が遊星歯車機構15のリングギヤRと連結されたハイブリッド車両1に適用される制御装置において、内燃機関10を停止させる場合に内燃機関10の回転数が低下するように第1MG11からトルクを出力させる機関停止制御が実行される。機関停止制御の実行中には、第1MG11から出力されるトルクの絶対値が切替判定値より大きい場合には可変慣性フライホイール17が高慣性状態に切り替わり、第1MG11から出力されるトルクの絶対値が切替判定値以下の場合には可変慣性フライホイール17が低慣性状態に切り替わるように可変慣性フライホイール17が制御される。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関が搭載され、かつ慣性モーメントを変更可能な可変慣性フライホイールがその内燃機関の出力軸に設けられているハイブリッド車両に適用される制御装置に関する。
内燃機関の出力軸に設けられるフライホイールとして、慣性モーメントを変更可能な可変慣性フライホイールが知られている。また、このような可変慣性フライホイールを制御して内燃機関の停止時及び始動時の振動を抑制する装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に示されているフライホイールは、大部分の慣性モーメントを持つマス部がコイルスプリングを介して結合されている第1プレート部と、内燃機関の出力軸と減速機構を介して結合されている第2プレート部とを備えている。そして、特許文献1の装置では、エンジンの始動時や停止時にこれらプレート部をクラッチで締結したり切り離したりして振動系の特性を切り替えることにより共振による振動を抑制している。その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2、3が存在する。
特開2005−121147号公報 特開2006−022890号公報 特開平11−325186号公報
特許文献1の装置では、内燃機関の回転速度がアイドル回転速度近傍の所定回転速度以下の場合に、第1プレート部と第2プレート部とを切り離してフライホイールを低慣性状態に切り替えている。しかしながら、この場合には共振を回避できても内燃機関の停止直前に発生する回転変動を抑制することができない。そのため、振動が十分に抑制できないおそれがある。
そこで、本発明は、内燃機関を停止させるときの振動を抑制可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明の制御装置は、内燃機関と、電動機と、駆動輪に動力を伝達するための出力部と、相互に差動回転可能なサンギヤ、リングギヤ及びキャリアを有する遊星歯車機構と、を備え、前記電動機が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちのいずれか1つと連結され、前記出力部が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちの他の1つと連結され、高慣性状態及び前記高慣性状態よりも慣性モーメントが小さくなる低慣性状態に切替可能な可変慣性フライホイール及び振動を減衰可能なダンパを介して前記内燃機関が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちの残りの1つと連結されたハイブリッド車両に適用され、前記内燃機関を停止させる機関停止条件が成立した場合に、燃料供給が停止された前記内燃機関の回転数が低下するように前記電動機からトルクを出力させる機関停止制御を実行する機関停止手段と、前記機関停止手段による前記機関停止制御の実行中に、前記電動機から出力されるトルクの絶対値が予め設定した所定の切替判定値より大きい場合には前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態に切り替わり、前記内燃機関の回転数が所定の停止判定値以下、かつ前記電動機から出力されるトルクの絶対値が前記切替判定値以下の場合には前記可変慣性フライホイールが前記低慣性状態に切り替わるように前記可変慣性フライホイールを制御するフライホイール制御手段と、を備えている(請求項1)。
本発明の制御装置によれば、電動機から出力したトルクにて内燃機関の回転数を速やかに低下させることができる。また、電動機の出力トルクにて内燃機関の回転変動を抑制できる。さらに電動機の出力トルクの絶対値が切替判定値より大きい場合には可変慣性フライホイールを高慣性状態にするので、内燃機関の回転変動をさらに抑制できる。そのため、振動を抑制できる。そして、本発明では、電動機の出力トルクの絶対値が切替判定値以下の場合には可変慣性フライホイールを低慣性状態に切り替えるが、この際には内燃機関の回転数が十分に低下している。そのため、内燃機関の停止直前に回転変動が発生してもその回転変動は十分に小さい。従って、振動を抑制できる。なお、本発明では、電動機で回生発電を行うことが可能な場合には、機関停止制御で電動機に回生発電を行わせて内燃機関の回転数を低下させてもよい。周知のように内燃機関の運動エネルギは可変慣性フライホイールが高慣性であるほど大きくなる。本発明では、内燃機関の回転数が停止判定値以下、かつ電動機の出力トルクの絶対値が切替判定値以下になるまで可変慣性フライホイールが高慣性状態に維持される。この場合、停止判定値及び切替判定値を適切に設定することにより内燃機関の回転数が0付近になるまで可変慣性フライホイールが高慣性状態に維持される。そのため、可変慣性フライホイールをアイドリング回転数付近で高慣性状態から低慣性状態に切り替える場合と比較して、可変慣性フライホイールが高慣性状態に維持される期間が長くなる。従って、本発明によれば電動機で回生できるエネルギ量を増加させることができる。また、これにより車両のエネルギ効率を向上させることができる。
本発明の制御装置の一形態においては、前記切替判定値として、前記遊星歯車機構の各ギヤの回転変動が発生し始めると予想されるトルクが設定されていてもよい(請求項2)。切替判定値にこのようなトルクを設定することにより、ギヤの回転変動が発生する際には可変慣性フライホイールを低慣性状態にしておくことができる。そのため、ギヤの回転変動が発生し、ギヤの歯同士が衝突を繰り返して歯打ち音が発生しても、その歯打ち音を低減できる。
本発明の制御装置の一形態において、前記機関停止手段は、前記機関停止条件が成立した場合に、まず前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態になるように前記可変慣性フライホイールを制御し、その後前記機関停止制御を実行し、前記機関停止手段が前記機関停止制御を実行したときの前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が予め設定した所定の故障判定値以下の場合に、前記可変慣性フライホイールに異常が有ると診断する診断手段をさらに備えていてもよい(請求項3)。例えば、可変慣性フライホイールの状態を切り替える機構が故障し、可変慣性フライホイールが低慣性状態に維持されている場合には、内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量がマイナス側に大きくなる。このように内燃機関の回転数の変化量は、可変慣性フライホイールの状態の影響を受ける。従って、この内燃機関の回転数の変化量に基づいて可変慣性フライホイールに異常が有るか否か診断できる。そして、この場合にはセンサ等を新規に設けることなく、可変慣性フライホイールに異常が有るか否か診断できる。
本発明の制御装置の一形態において、前記機関停止手段は、前記機関停止条件が成立した場合に、まず前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態になるように前記可変慣性フライホイールを制御し、その後前記機関停止制御を実行し、前記機関停止手段が前記機関停止制御を実行したときの前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が予め設定した所定の故障判定値以下の場合には前記可変慣性フライホイールが前記低慣性状態であると判断し、前記機関停止制御の実行中における前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が、前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態に切り替わっていたと仮定した場合における前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量と同じになるように前記電動機から出力されるトルクを調整するトルク調整手段をさらに備えていてもよい(請求項4)。この形態によれば、可変慣性フライホイールの状態を切り替える機構が故障し、可変慣性フライホイールが低慣性状態に維持されても可変慣性フライホイールを高慣性状態に切り替えることができた場合と同じように内燃機関の回転数を低下させることができる。また、このようにトルクを調整することにより、機関停止制御の実行中に内燃機関が運転時の回転方向とは反対の逆転方向に回転することを防止できる。
以上に説明したように、本発明の制御装置によれば、電動機の出力トルクの絶対値が切替判定値より大きい場合には可変慣性フライホイールを高慣性状態に切り替え、電動機の出力トルクの絶対値が切替判定値以下の場合には可変慣性フライホイールを低慣性状態に切り替えるので、振動を抑制できる。
本発明の一形態に係る制御装置が組み込まれたハイブリッド車両を概略的に示す図。 動力分割機構の周囲を拡大して示す図。 回転数引き下げ制御を実行しているときの遊星歯車機構の共線図。 車両制御装置が実行する機関停止制御ルーチンを示すフローチャート。 エンジンの回転数及び第1MGのトルクの時間変化の一例を示す図。 車両制御装置が実行するフライホイール制御ルーチンを示すフローチャート。 第1MGのトルク、NE変化量、及び故障判定値の関係の一例を示す図。 故障時制御における第1MGのトルクの調整方法を説明するための図。
図1は、本発明の一形態に係る制御装置が組み込まれたハイブリッド車両を概略的に示している。なお、図1では要部のみを示し、その他の部分の図示を省略している。この車両1は、内燃機関(以下、エンジンと称することがある。)10と、第1モータ・ジェネレータ(以下、第1MGと略称することがある。)11と、第2モータ・ジェネレータ(以下、第2MGと略称することがある。)12とを備えている。なお、エンジン10は、車両等に搭載される周知の火花点火式の内燃機関であるため、詳細な説明は省略する。第1MG11及び第2MG12は、電動機及び発電機として機能する周知のモータ・ジェネレータである。図2に示すように第1MG11は、ロータ軸11aと一体回転するロータ11bと、ロータ11bの外周に同軸に配置されてケース(不図示)に固定されたステータ11cとを備えている。第2MG12も同様に、ロータ軸12aと一体回転するロータ12bと、ロータ12bの外周に同軸に配置されてケースに固定されたステータ12cとを備えている。
車両1には、動力分割機構13と、車両1の駆動輪2に動力を伝達するための出力部14とが設けられている。図2は動力分割機構13の周囲を拡大して示している。動力分割機構13は、シングルピニオン型の遊星歯車機構15を備えている。遊星歯車機構15は、外歯歯車であるサンギヤSと、そのサンギヤSに対して同軸的に配置された内歯歯車としてのリングギヤRと、これらのギヤS、Rに噛み合うピニオンギヤPを自転可能かつサンギヤSの周囲を公転可能に支持するキャリアCとを備えている。この図に示すようにサンギヤSは第1MG11のロータ軸11aと連結されている。そのため、第1MG11が本発明の電動機に相当する。リングギヤRは、出力部14の出力軸16と連結されている。そして、図1に示すようにキャリアCは、可変慣性フライホイール(以下、フライホイールと略称する。)17及びダンパ18を介してエンジン10の出力軸10aと連結されている。
ダンパ18は、エンジン10と動力分割機構13との間に生じる振動を減衰する。なお、このダンパ18は、車両用内燃機関に設けられる周知のものであるため、詳細な説明は省略する。フライホイール17は、本体17aと、リング部材17bとを備えている。本体17aは、出力軸10aと一体に回転するように出力軸10aに固定されている。リング部材17bは、本体17aに対して相対回転可能に設けられている。また、フライホイール17には、本体17aとリング部材17aとを結合したり切り離したりすることが可能な状態切替機構(不図示)を備えている。この状態切替機構には、例えば電磁コイルが用いられる。本体17aとリング部材17bとを結合させた場合には慣性モーメントが増加する。以降、この状態を高慣性状態と称することがある。一方、リング部材17bが本体17aから切り離された場合には高慣性状態よりも慣性モーメントが小さくなる。以降、この状態を低慣性状態と称することがある。このようにフライホイール17は、慣性モーメントを変化させることが可能に構成されている。
図2に示すように第2MG12のロータ軸12aは、減速機構19を介して出力軸16と連結されている。出力軸16は、デファレンシャル機構3と接続されている。デファレンシャル機構3は、入力された動力を左右の駆動輪2に分配する周知の機構である。そのため、説明を省略する。
エンジン10、第1MG11、第2MG12、及びフライホイール17の動作は、車両制御装置30にて制御される。車両制御装置30は、マイクロプロセッサ及びその動作に必要なRAM、ROM等の周辺機器を含んだコンピュータユニットとして構成されている。車両制御装置30は、車両1を適切に走行させるための各種制御プログラムを保持している。車両制御装置30は、これらのプログラムを実行することによりエンジン10及びMG11、12等の制御対象に対する制御を行っている。車両制御装置30には、車両1に係る情報を取得するための種々のセンサが接続されている。例えば、車速センサ31、クランク角センサ32、第1MG回転数センサ33、及び第2MG回転数センサ34等が車両制御装置30に接続されている。車速センサ31は、車両1の速度(車速)に対応した信号を出力する。クランク角センサ32は、エンジン10の出力軸10aの回転数(回転速度)に対応した信号を出力する。第1MG回転数センサ33は、第1MG11のロータ軸11aの回転数に対応した信号を出力する。第2MG回転数センサ34は、第2MG12のロータ軸12aの回転数に対応した信号を出力する。この他にも車両制御装置30には種々のセンサが接続されているが、それらの図示は省略した。
車両制御装置30は、所定の停止条件が成立した場合にエンジン10を停止させる。停止条件は、例えば車速が予め設定した所定の判定速度以下になった場合に成立したと判定される。また、車両制御装置30は、エンジン10を停止させる場合にエンジン10の回転数が低下するように第1MG11を制御する。以下、この第1MG11の制御を回転数引き下げ制御と称することがある。図3は、回転数引き下げ制御を実行しているときの遊星歯車機構15の共線図の一例を示している。なお、この図において「MG1」は第1MG11を、「ENG」はエンジン10を、「OUT」は出力軸16をそれぞれ示している。また、「S」、「C」、「R」は、それぞれ遊星歯車機構15のサンギヤS、キャリアC、リングギヤRを示している。正転方向には、エンジン10の運転時に出力軸10aが回転する方向が設定されている。この図の線L1は、車速が高いときのサンギヤS、キャリアC、及びリングギヤRの回転数の一例を示し、破線L1’は車速が低いときのサンギヤS、キャリアC、及びリングギヤRの回転数の一例を示している。線L1で示したように車速が高い場合には、出力軸16を正転方向に回転させつつエンジン10の回転数を低下させるためにサンギヤSを逆転方向に回転させる必要がある。この場合、第1MG11を電動機として機能させ、逆転方向に回転させる。そして、これにより第1MG11から図中に矢印で示した逆転方向のトルク(以下、負トルクと称することがある。)を出力してエンジン10の回転数を低下させる。一方、破線L1’で示したように車速が低い場合には、サンギヤSを正転方向に回転させる。この場合にも第1MG11から負トルクを出力する必要がある。そのため、この場合には、第1MG11を発電機として機能させ、エンジン10の運動エネルギで第1MG11に回生発電を行わせる。そして、これによりエンジン10の回転数を低下させる。このように回転数引き下げ制御では、第1MG11から負トルクが出力される。ただし、この制御では、出力軸10aが逆転方向に回転しないように第1MG11から出力されるトルクが調整される。
図4は、車両制御装置30がエンジン10を停止させるために実行する機関停止制御ルーチンを示している。この制御ルーチンは、上述した停止条件が成立した場合に実行される。
この制御ルーチンにおいて車両制御装置30は、まずステップS11で車両1の状態を取得する。車両1の状態としては、例えば車速、エンジン10の回転数、及び各MG11、12の回転数等が取得される。また、この処理では、各MG11、12のトルクも取得される。なお、各MG11、12のトルクは、例えばこれらMG11、12に供給される電流値等から算出する周知の方法で取得される。次のステップS12において車両制御装置30は高慣性切替制御を実行する。この高慣性切替制御では、フライホイール17の状態が高慣性状態に切り替わるように状態切替機構を制御する。続くステップS13において車両制御装置30は停止制御を実行する。この停止制御では、例えばエンジン10への燃料供給が停止される。また、点火プラグの制御が中止される。このようにこの制御ではエンジン10における燃料の燃焼を停止させるための種々の処理が行われる。
次のステップS14において車両制御装置30は、上述した回転数引き下げ制御を実行する。続くステップS15において車両制御装置30は、エンジン10の回転数NEが予め設定した所定の停止判定値以下か否か判定する。この停止判定値には、例えば第1MG11からトルクが出力されても出力軸10aが逆転方向に回転しない回転数範囲の下限値が設定される。具体的には、例えば300rpm〜400rpmの間の回転数が設定される。なお、このような回転数はエンジン10の気筒数等に応じて変化する。そのため、停止判定値は、エンジン10の仕様に応じて適宜に設定すればよい。
回転数NEが停止判定値より大きいと判定した場合はステップS14に戻る。そして、車両制御装置30は、回転数NEが停止判定値以下になるまでステップS14及びS15を繰り返し実行する。一方、回転数NEが停止判定値以下と判定した場合はステップS16に進み、車両制御装置30は回転数引き下げ制御を停止する。その後、今回の制御ルーチンを終了する。
図5は、図4の制御ルーチンを実行してエンジン10を停止させたときのエンジン10の回転数及び第1MG11のトルクの時間変化の一例を示している。この例では、時刻t1に停止制御が実行され、エンジン10への燃料供給を停止している。そして、その直後から回転数引き下げ制御が実行されている。なお、上述したようにこの際には第1MG11から負トルクを出力するので、第1MG11のトルクをマイナスの値で示している。その後、エンジン10の回転数NEが停止判定値以下になった時刻t2において回転数引き下げ制御を停止している。そのため、時刻t2以降は第1MG11のトルクが0になるように第1MG11が制御されている。なお、第1MG11のトルクが0になったときのエンジン10の回転数NE0は、エンジン10と動力分割機構13との間で共振が発生する回転数とは異なる。
図6は、車両1の走行状態やエンジン10の運転状態に応じてフライホイール17を制御するために車両制御装置30が実行するフライホイール制御ルーチンを示している。この制御ルーチンは車両1の走行中に所定の周期で繰り返し実行される。なお、この制御ルーチンにおいて図4の制御ルーチンと共通の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
この制御ルーチンにおいて車両制御装置30は、まずステップS11で車両1の状態を取得する。次のステップS21において車両制御装置30は、上述した機関停止制御が実行中か否か判定する。機関停止制御が実行中ではないと判定した場合はステップS22に進み、車両制御装置30は通常制御を実行する。その後、今回の制御ルーチンを終了する。この通常制御では、車速及びアクセル開度等に応じてフライホイール17の状態を切り替える。例えば、車両1に対して加速が要求されている場合にはフライホイール17を低慣性状態に切り替える。一方、車両1が高速巡航中の場合にはフライホイール17を高慣性状態に切り替える。なお、この通常制御におけるフライホイール17の制御方法は周知の制御方法と同じでよい。そのため、この制御方法についての詳細な説明は省略する。
一方、機関停止制御の実行中と判定した場合はステップS23に進み、車両制御装置30は燃料供給が停止された後のエンジン10の回転数NEの単位時間当たりの変化量(以下、NE変化量と呼ぶことがある。)が所定の故障判定値以下か否か判定する。上述したようにエンジン10を停止させる場合には、まず高慣性切替制御を実行し、その後回転数引き下げ制御を実行する。回転数引き下げ制御では、フライホイール17が高慣性状態に切り替わっていると想定して第1MG11からトルクを出力している。そのため、この際にフライホイール17の状態切替機構等に異常があってフライホイール17が低慣性状態に維持されていた場合には、回転数引き下げ制御が実行されたときにエンジン10の回転数が急に減少する。そのため、NE変化量に基づいてフライホイール17に異常が有るか否か診断できる。ただし、この回転数の減少量は、第1MG11から出力されたトルクに応じて変化する。そこで、故障判定値は第1MG11の出力トルクに応じて設定される。図7は、第1MG11のトルク、NE変化量、及び故障判定値の関係の一例を示している。そして、この図の線L2が故障判定値を示している。そのため、例えば第1MG11のトルクがこの図のトルクT1の場合には、NE変化量ΔNE1が故障判定値として設定される。そして、第1MG11からトルクT1が出力されたときのNE変化量が故障判定値ΔNE1より大きい場合には、フライホイール17が高慣性状態に切り替わっていると判定できる。一方、NE変化量が故障判定値ΔNE1以下の場合には、状態切替機構等に異常があってフライホイール17が低慣性状態に維持されていると判定できる。
NE変化量が故障判定値より大きいと判定した場合、すなわちフライホイール17が高慣性状態に切り替わっていると判定した場合はステップS15に進み、車両制御装置30はエンジン10の回転数NEが停止判定値以下か否か判定する。エンジン10の回転数NEが停止判定値以下と判定した場合はステップS24に進み、車両制御装置30は第1MG11のトルクTmg1の絶対値が予め設定した所定の切替判定値以下か否か判定する。この切替判定値は、フライホイール17の状態を高慣性状態から低慣性状態に切り替える判断基準として設定されている。図5に示したように回転数引き下げ制御を停止した場合には第1MG11のトルクが徐々に0に近付く。そして、第1MG11のトルクが0付近になると、遊星歯車機構15の各ギヤに掛かっていた力が抜ける。この場合、ギヤの歯同士が衝突を繰り返して歯打ち音(ガラ音とも呼ばれる。)が発生するおそれがある。そこで、切替判定値には、遊星歯車機構15の各ギヤに掛かっていた力が抜け始め、それらギヤの回転変動が発生し始めると予想されるトルクが設定される。この切替判定値には、例えば図5のトルクTdが設定される。なお、切替判定値はこの値に限定されず、歯打ち音や振動を抑制できる適宜の値を設定してよい。
第1MG11のトルクTmg1の絶対値が切替判定値以下と判定した場合はステップS25に進み、車両制御装置30はフライホイール17を低慣性状態に切り替える。なお、既に低慣性状態に切り替えられていた場合には、その状態を維持する。その後、今回の制御ルーチンを終了する。
一方、エンジン10の回転数NEが停止判定値より大きいと判定した場合、又は第1MG11のトルクTmg1の絶対値が切替判定値より大きいと判定した場合にはステップS26に進み、車両制御装置30はフライホイール17の状態を高慣性状態に切り替える。なお、既に高慣性状態に切り替えられていた場合には、その状態を維持する。その後、今回の制御ルーチンを終了する。
ステップS23においてNE変化量が故障判定値以下と判定した場合、すなわちフライホイール17が低慣性状態に維持されていると判定した場合はステップS27に進み、車両制御装置30は故障対応処理を実行する。この故障対応処理では、例えばインパネ内に設けた異常ランプを点灯させる。そして、これにより車両1に異常が有ることを運転者に知らせる。次のステップS28において車両制御装置30は故障時制御を実行する。上述したようにフライホイール17が低慣性状態の場合に高慣性状態のときと同じトルクが第1MG11から出力されるとエンジン10の回転数が急に減少する。そこで、この故障時制御では、エンジン10の回転数が適切に減少するように第1MG11から出力するトルクを調整する。図8を参照してこの調整方法について具体的に説明する。この図に示した例では、回転数引き下げ制御が開始されて第1MG11からトルクが出力されたときのNE変化量、すなわちトルク調整前のNE変化量が図8のNE変化量ΔNEaであったとする。この際におけるNE変化量の適正値は、NE変化量ΔNEbである。そこで、この場合には、図中に矢印で示したように第1MG11から出力するトルクをトルクTaからトルクTbに変更する。これによりNE変化量がNE変化量ΔNEbになるので、NE変化量をフライホイール17が高慣性状態に切り替わっていたと仮定した場合におけるNE変化量、すなわちフライホイール17が正常のときのNE変化量と同じにできる。その後、今回の制御ルーチンを終了する。
以上に説明したように、本発明によれば、第1MG11のトルクにてエンジン10の回転数を速やかに低下させることができる。また、第1MG11のトルクにてエンジン10の回転変動を抑制できる。さらに第1MG11のトルクの絶対値が切替判定値より大きい場合にはフライホイール17を高慣性状態にするので、エンジン10の回転変動をさらに抑制できる。そのため、振動を抑制することができる。そして、本発明では、第1MG11のトルクが切替判定値以下の場合にはフライホイール17を低慣性状態に切り替える。この際には図5に示すようにエンジン10の回転数が十分に低下しているので、エンジン10の停止直前に回転変動が発生してもその回転変動は十分に小さい。そのため、エンジン10を停止させるときの振動を抑制できる。
また、本発明では、図3に示したように車速が低い場合には回転数引き下げ制御において第1MG11に回生発電を行わせ、これにより第1MG11から負トルクを出力する。周知のようにエンジン10の運動エネルギはフライホイール17が高慣性であるほど大きくなる。本発明では、第1MG11のトルクの絶対値が切替判定値以下になるまでフライホイール17を高慣性状態に維持するので、図5に示したようにエンジン10の回転数が0付近になるまでフライホイール17が高慣性状態に維持される。そのため、フライホイール17をアイドリング回転数付近で高慣性状態から低慣性状態に切り替える場合と比較してフライホイール17が高慣性状態に維持される期間が長くなる。従って、第1MG11で回生できるエネルギ量を増加させることができる。また、これにより車両1のエネルギ効率を向上させることができる。
本発明では、回転数引き下げ制御の実行時におけるNE変化量に基づいてフライホイール17の故障診断が行われる。そのため、故障を検出するためのセンサ等を新規に設けることなくフライホイール17に異常が有るか否か診断できる。
また、フライホイール17に異常が有る場合には故障時制御が実行されるので、エンジン10の回転数をフライホイール17が正常なときと同様に低下させることができる。また、これにより第1MG11から過大なトルクが出力されることを防止できるので、フライホイール17が低慣性状態であってもエンジン10の出力軸10aが逆転方向に回転することを防止できる。
なお、図4の制御ルーチンを実行することにより車両制御装置30が本発明の機関停止手段として機能する。また、図6の制御ルーチンを実行することにより車両制御装置30が本発明のフライホイール制御手段として機能する。図6のステップS23を実行することにより車両制御装置30が本発明の診断手段として機能する。図6のステップS23、S28を実行することにより車両制御装置30が本発明のトルク調整手段として機能する。
本発明は、2気筒の内燃機関又は3気筒の内燃機関といった気筒数が少ない内燃機関を搭載したハイブリッド車両において共振による振動を抑制できる。このような内燃機関では、各気筒で燃料を燃焼させる周波数、いわゆる爆発周波数が低くなる。そして、このような車両では、低周波において振動の減衰が高く、かつ慣性モーメントが大きいダンパが内燃機関の出力軸に設けられる。この場合、第1MG11のトルクを0にするタイミングで共振が発生し易くなる。本発明によれば、このタイミングでフライホイール17を低慣性状態に切り替えるので、共振周波数を高周波側にずらすことができる。これにより内燃機関を停止させるときに共振が発生することを抑制できるので、この共振による振動を抑制できる。また、この共振による歯打ち音も低減できる。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明が適用されるハイブリッド車両の内燃機関は火花点火式の内燃機関に限定されず、ディーゼル式の内燃機関であってもよい。また、動力分割機構として設けられる遊星歯車機構は、シングルピニオン型の遊星歯車機構に限定されず、ダブルピニオン型の遊星歯車機構であってもよい。この場合には各回転要素の回転方向が変わるため、サンギヤ、リングギヤ、及びキャリアと内燃機関、第1MG、及び出力部との連結は適宜に変更してよい。
1 ハイブリッド車両
2 駆動輪
10 内燃機関
11 第1モータ・ジェネレータ(電動機)
14 出力部
15 遊星歯車機構
17 可変慣性フライホイール
18 ダンパ
30 車両制御装置(機関停止手段、フライホイール制御手段、診断手段、トルク調整手段)
S サンギヤ
R リングギヤ
C キャリア

Claims (4)

  1. 内燃機関と、電動機と、駆動輪に動力を伝達するための出力部と、相互に差動回転可能なサンギヤ、リングギヤ及びキャリアを有する遊星歯車機構と、を備え、
    前記電動機が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちのいずれか1つと連結され、前記出力部が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちの他の1つと連結され、高慣性状態及び前記高慣性状態よりも慣性モーメントが小さくなる低慣性状態に切替可能な可変慣性フライホイール及び振動を減衰可能なダンパを介して前記内燃機関が前記サンギヤ、前記リングギヤ及び前記キャリアのうちの残りの1つと連結されたハイブリッド車両に適用され、
    前記内燃機関を停止させる機関停止条件が成立した場合に、燃料供給が停止された前記内燃機関の回転数が低下するように前記電動機からトルクを出力させる機関停止制御を実行する機関停止手段と、
    前記機関停止手段による前記機関停止制御の実行中に、前記電動機から出力されるトルクの絶対値が予め設定した所定の切替判定値より大きい場合には前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態に切り替わり、前記内燃機関の回転数が所定の停止判定値以下、かつ前記電動機から出力されるトルクの絶対値が前記切替判定値以下の場合には前記可変慣性フライホイールが前記低慣性状態に切り替わるように前記可変慣性フライホイールを制御するフライホイール制御手段と、を備えている制御装置。
  2. 前記切替判定値として、前記遊星歯車機構の各ギヤの回転変動が発生し始めると予想されるトルクが設定されている請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記機関停止手段は、前記機関停止条件が成立した場合に、まず前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態になるように前記可変慣性フライホイールを制御し、その後前記機関停止制御を実行し、
    前記機関停止手段が前記機関停止制御を実行したときの前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が予め設定した所定の故障判定値以下の場合に、前記可変慣性フライホイールに異常が有ると診断する診断手段をさらに備えている請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記機関停止手段は、前記機関停止条件が成立した場合に、まず前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態になるように前記可変慣性フライホイールを制御し、その後前記機関停止制御を実行し、
    前記機関停止手段が前記機関停止制御を実行したときの前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が予め設定した所定の故障判定値以下の場合には前記可変慣性フライホイールが前記低慣性状態であると判断し、前記機関停止制御の実行中における前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量が、前記可変慣性フライホイールが前記高慣性状態に切り替わっていたと仮定した場合における前記内燃機関の回転数の単位時間当たりの変化量と同じになるように前記電動機から出力されるトルクを調整するトルク調整手段をさらに備えている請求項1又は2に記載の制御装置。
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