JP2005120809A - サイディング材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 塀や壁の表面に釘、ネジ、ボルトにより穴や傷をつけることなく、どのような作業者であっても容易にすばやく塀や壁に取付けることが出来るサイディング材を提供する。
【解決手段】 塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とでサディング材を構成している。
【選択図】 図1
【解決手段】 塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とでサディング材を構成している。
【選択図】 図1
Description
本発明はブロック塀や万年塀などの既存の塀や建物の外壁表面に取付けるサイディング材に関する。
従来、既存の塀や建物の外壁にサイディング材を施工する場合に、釘、ビスなどを用いて塀や壁に直接サイディング材を取付けたり、あるいは、塀や壁の表面に所定間隔で取付ブロックを釘、ビスなどを用いて固定し、その取付ブロックにサイディング材を取付けることが考えられている。
しかしながら、既存の塀や建物の外壁にサイディング材を直接あるいは取付ブロック等の取付具を介して取付固定するには、釘、ビスなどを用いて塀や壁の表面に突き刺すことが必要となってくるため、どうしても塀や壁の表面に穴や傷をつけざるをえず、サイディング材を外すことになった場合には既存の塀や建物の外壁は穴や傷だらけとなるため、そのままの状態では使用できず塗装や補修が必要となることに加え、これらの強度も弱くなるという欠点があった。
また、釘、ビスなどを突き刺すときにサイディング材や取付ブロックの位置合わせが1箇所でも狂うと、全体のバランスが崩れてしまうので、一定の施工能力を持った作業者であっても施工に時間がかかり、きれいに仕上げることは困難であった。
特開2000−240256号公報
また、釘、ビスなどを突き刺すときにサイディング材や取付ブロックの位置合わせが1箇所でも狂うと、全体のバランスが崩れてしまうので、一定の施工能力を持った作業者であっても施工に時間がかかり、きれいに仕上げることは困難であった。
本発明は、上記のような従来の欠点に鑑み、塀や壁の表面に釘、ネジ、ボルトにより穴や傷をつけることなく、どのような作業者であっても容易にすばやく塀や壁に取付けることが出来るサイディング材を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術範囲を限定するものではない
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術範囲を限定するものではない
上記目的を達成するために、本発明は、塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とでサイディング材を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とで構成しているので、釘、ビスなどを用いて塀や壁に直接あるいは取付ブロック等の取付具を介して、サイディング材を取付固定する必要がなく、既存の塀や建物の外壁の表面に穴や傷をつけることがない。
(1)塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とで構成しているので、釘、ビスなどを用いて塀や壁に直接あるいは取付ブロック等の取付具を介して、サイディング材を取付固定する必要がなく、既存の塀や建物の外壁の表面に穴や傷をつけることがない。
(2)前記(1)によって、既存の塀や建物の外壁上部に懸架体を架けるだけであるので、施工能力に関係なくどのような作業者であっても容易に素早く、しかもバランスよく的確にサイディング材本体を取付けることが出来る。
(3)前記(1)によって、サイディング材本体を取付けた状態においては、その重さによって塀や壁などに懸架体がしっかり密接するので、強風などの環境の急な変化にも耐えうる。
(4)前記(1)によって、塀や壁とサイディング材本体との間に、ある程度の隙間が生じるため、通気性、防水性に優れている。
(5)前記(1)によって、サイディング材本体を取り外し、懸架体を塀や壁より外すだけで、取付ける前の状態にもどすことが容易にできる。
(6)請求項2、3、4も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により本発明を詳細に説明する。
図1ないし図3の本発明の第1の実施するための最良の形態において、1は、サイディング材で、このサイディング材1は懸架体2と、サイディング材本体3と、懸架体2とサイディング材本体3とを取付ける金具4、4aとで構成されている。
上記懸架体2は、図2に示すとおり、塀12の上部の断面形状にあわせて、コ字状に形成された懸架部5と、この懸架部5の一端に設けられ塀12の高さに合わせた長さで形成された支持部6とで構成されている。
図1に示すとおり、前記金具4、4aは、ビス7、7で懸架体2支持部6の下部及び中央部にそれぞれ固定される。
前記サイディング材本体3は、金具4、4aに当該サイディング材本体3下部及び上部がそれぞれ嵌合固定される。さらに、図2に示すとおり、サイディング材本体3の上部にはサイディング材本体3aが取付けられる。当該サイディング材本体3aの下部は金具4aに嵌合され、上部はネジ8で懸架体2懸架部5に直接固定されている。
9は笠木で、この笠木9は、ボルト10で笠木取付具11を介し、懸架体2懸架部5の上部に固定されている。
上記サイディング材1を使用する場合は、図1乃至図3に示すとおり、一定の間隔を設けて塀12上部より複数の懸架体2を架けていく。このとき懸架体2は塀12に釘、ビス、ボルト等でねじ込み固定することはない。
懸架体2支持部6の下部に金具4をビス7でねじ込み固定し、支持部6中央部に金具4aをビス7でねじ込み固定する。このとき、ビス7、7は塀12表面を突き刺すことはない。
金具4にサイディング材本体3下部を、金具4aにサイディング材本体3上部をそれぞれ嵌合する。
図2に示すとおり、金具4aにサイディング材本体3a下部を嵌合し、当該サイディング材本体3a上部は懸架体2懸架部5に直接ネジ8で取付固定する。懸架体2懸架部5にネジ8をねじ込むときに塀12表面にネジ8先端が突き刺すことはない。
サイディング材本体3、3aが取付けられると、塀12上部に架けられた懸架体2懸架部5が剥き出しになるため、これらを覆うように笠木9が取付けられる。
次に、図4乃至図6に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明にあたって、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図4に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、支持部6が一端に設けられた懸架部5aの他端に支持部6aを設けて懸架体2aを形成した点で、このように形成したサイディング材1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な効果が得られる。
図5に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、断面形状が逆L字状に形成された懸架部5bを設けて懸架体2bを形成した点で、このように形成したサイディング材1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な効果が得られ、塀や壁の上部断面形状がコ字状でなくても取付が可能となる。
図6に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、断面形状が弓状に形成された懸架部5cを設けて懸架体2cを形成した点で、このように形成したサイディング材1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な効果が得られる。
サイディング材を取付施工する産業で利用される。
1、1A、1B、1C:サイディング材、
2、2a、2b、2c:懸架体、
3、3a:サイディング材本体、
4、4a:金具、
5、5a、5b、5c:懸架部、
6、6a:支持部、
7:ビス、
8:ネジ、
9:笠木、
10:ボルト、
11:笠木取付具、
12:塀。
2、2a、2b、2c:懸架体、
3、3a:サイディング材本体、
4、4a:金具、
5、5a、5b、5c:懸架部、
6、6a:支持部、
7:ビス、
8:ネジ、
9:笠木、
10:ボルト、
11:笠木取付具、
12:塀。
Claims (4)
- 塀あるいは壁に架けることができる懸架体と、この懸架体に設けられた取付具と、この取付具を介して前記懸架体に取付けられた、あるいは前記懸架体に直接取付けられたサイディング材本体とで構成されたサイディング材。
- 塀あるいは壁に架けられるように、当該塀あるいは壁の断面形状にあわせて形成された懸架部と、支持部とを有する複数の懸架体と、この懸架体所定位置に設けられた取付具と、この取付具を介してあるいは直接に前記懸架体に取付けられた、サイディング材本体とで構成されたサイディング材。
- 塀あるいは壁に架けられるように、当該塀あるいは壁上部の断面形状にあわせて形成された懸架部と、この懸架部の一端あるいは両端に設けられ、塀あるいは壁の高さに応じた長さに形成され、塀あるいは壁表裏面に支持する支持部とを有する複数の懸架体と、この懸架体支持部に所定の間隔をもって設けられた取付具と、この取付具を介してあるいは直接に前記懸架体に取付けられたサイディング材本体とで構成されたサイディング材。
- 塀あるいは壁に架けられるように、当該塀あるいは壁上部の断面形状にあわせてコ字状に形成された懸架部と、この懸架部の一端に設けられ、塀あるいは壁の高さに応じた長さに形成され、塀あるいは壁表面に支持する支持部とを有する複数の懸架体と、この懸架体支持部に所定の間隔をもって設けられた取付具と、前記懸架部上に冠する笠木と、前記取付具を介してあるいは直接に前記懸架体に取付けられたサイディング材本体とで構成されたサイディング材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391425A JP2005120809A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | サイディング材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005120809A true JP2005120809A (ja) | 2005-05-12 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091733A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Jun Naganuma | コンクリートブロック構築体 |
JP7387148B2 (ja) | 2019-10-16 | 2023-11-28 | 株式会社アトリエクオーレ | パネル支持治具 |
-
2003
- 2003-10-17 JP JP2003391425A patent/JP2005120809A/ja active Pending
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