JP2005120722A - 屋外構築物の壁面構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テラス屋根の下支え機能を確保しながら,テラスのコーナー部にアルミの支柱が露出しないようにし且つ内側にボックス状収納庫を設置して使い勝手を良好としたテラス壁面を提供する。
【解決手段】 テラスAの屋根1を支持するアルミ支柱11に断面矩形の発泡樹脂製ブロック14を被嵌して積上げ接着することによってこれを発泡樹脂製のブロック下地13としこれにタイル18a,塗りモルタル18bの化粧面18を形成した壁面10aを形成して,これをテラスAに配置するとともにブロック下地13を切欠除去して上下左右4ヶ所の固定金具31を上記アルミ支柱11に固定し,これに上下の連結材35を架設固定して,これら連結材35に背面側左右縦枠37を設置してボックス状収納庫30を組立設置する。
【選択図】 図10

Description

本発明はテラス,バルコニー等の屋外構築物に関し,特にこれに壁面を形成し且つこれに付設構造物を設置した屋外構築物の壁面構造に関する。
この種屋外構築物は,一般に支柱をベース面に起立配置し,該支柱によって屋根を下支え支持するものとされ,このとき該支柱は,例えば方形乃至矩形断面のアルミを押出成形し,これに所定の表面処理を施したアルミ押出材を加工して形成したアルミ支柱とされている。
特公平3−25574号公報
この場合アルミ支柱は,一般に色調を主にブロンズ色系とした10cm程度の角柱とされることが多く,従ってこのアルミ支柱を用いた屋外構築物は,そのコーナー部分にこれが露出した状態に起立配置されることによって外観が損なわれる傾向があるとともに全体のデザインが制約される傾向があるために,アルミ感の強い構造機能優先の構築物となり易く,このためメーカー間でも個性のない商品となる傾向が強い。
一方この種屋外構築物は,半屋外空間として屋内とも繋がる生活空間とすることができれば,その用途や機能を充実して,新たなコンセプトに基づくエクステリア商品として需要を喚起することも可能となるとともに,更に生活空間として,これに,例えば収納庫,流し台等の付設構造物を設置することができれば,その使い勝手と利便性を確保したものとなし得るが,上記アルミ支柱の露出した状態ではデザインのよい生活空間とすることもこれに付設構造物を設置することも適当とはいえない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,例えば屋根を下支えするという柱の機能を確保した壁面を構成し得るようにすることによってそれ自体の外観を良好に確保して屋外構築物のデザインの自由度を拡大し得るとともに該壁面を用いてその内側に所定の付設構造物を設置し得るようにした屋外構築物の壁面構造を提供するにある。
上記課題に添って請求項1に記載の発明は,これを,ベース面から垂直に起立配置した壁面構造材をなす平行一対両端のアルミ支柱と,該アルミ支柱の正背面に対接し且つ正背面を幅広とするように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地と,該ブロック下地の表面に配置して壁面仕上面をなす化粧面とを備えた壁面を形成するとともに上記平行一対のアルミ支柱に固定することによって壁面の内側に付設構造物を組立設置してなることを特徴とする屋外構築物の壁面構造としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記に加えて,壁面と付設構造物の良好な納まりを確保するとともに付設構造物の固定を確実になし得るものとするように,これを,上記付設構造物を,上記ブロック下地を切欠除去して平行一対のアルミ支柱にそれぞれ固定して内側面に突出した固定金具に直接又は連結材を介して付設構造物の構造材を固定することによって組立設置してなることを特徴とする請求項1に記載の屋外構築物の壁面構造としたものである。
請求項3及び4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記付設構造物をこの種屋外構築物の設備として好適なものとするように,請求項4に記載の発明を,上記付設構造物をボックス状収納庫とし,上記左右縦枠を該ボックス状収納庫の後方一対の縦枠としてなることを特徴とする請求項2に記載の屋外構築物の壁面構造とし,請求項5に記載の発明を,上記付設構造物を流し台とし,上記左右縦枠を該流し台の支持台をなす左右一対の支持枠としてなることを特徴とする請求項2に記載の屋外構築物の壁面構造としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,平行一対両端のアルミ支柱が壁面構造材として,例えば屋根を下支えするという柱の機能とその壁強度を確保する一方,発泡樹脂製のブロック下地が化粧面の下地としてアルミ支柱より正背面を幅広とし奥行をその肉厚分厚くした壁面の寸法を確保して弾性を有する化粧面の下地として耐衝撃吸収性を確保し,また化粧面が表面の色調乃至質感を確保して,それ自体外観を良好とした壁面を構成して,屋外構築物のデザインの自由度を拡大し得るとともに上記アルミ支柱を兼用構造材としてこれに固定することによって該壁面の内側に安定且つ強固に固定した付設構造物を付設して使い勝手や利便性を確保した屋外構築物の壁面構造を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,壁面と付設構造物の良好な納まりを確保するとともに付設構造物の固定を確実になし得るものとすることができる。
請求項3及び4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記付設構造物をこの種屋外構築物の設備として好適なものとして,屋外構築物の商品価値を向上することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは,例えば半屋外空間として屋内とも繋がる生活空間とすることによって用途や機能を充実したコンセプトに基づくエクステリア商品とした,図示省略の建物に付設した屋外構築物であり,本例の屋外構築物Aは,幅広にして出幅の大きなテラス屋根1の出幅方向先端の正面側両側のコーナー部及び該コーナー部間の中間部に3ヶ所の壁面10a,10bを配置し,該テラス屋根1の両側から出幅方向前後中間位置を仕切ることによってサンルームスペースを形成可能な蛇腹状折畳み戸2を開閉自在に配置する一方,その前後方向前方に半屋外空間として屋根付開放スペース4を配置した,主としてアルミ押出材を用いて組立施工したアルミ製のテラスとしてあり,該テラスとした本例の屋外構築物Aは,更にそのテラス屋根1の一側妻側に該テラス屋根1の上記一方の壁面10bと更に別の4ヶ所目の壁面10bに支持して格子状のウッドルーフ5を連結配置してこれを開放空間のスペース6としたものとしてあり,これによってテラスの屋外構築物Aは上記蛇腹状折畳み戸2を閉成してサンルームとして使用し,これを開放し又は上記半屋外空間のみを使用して屋根付スペース4として,ウッドルーフ5のスペース6とともに,例えばパーティ,日曜大工作業等のアウトドアの用途に使用し得るようにしてある。
このとき壁面10a,10bは,いずれもベース面から垂直に起立配置した壁面構造材をなす単一中央又は平行一対両端のアルミ支柱11と,該アルミ支柱11の正背面に対接し且つ正背面を幅広とするように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地13と,該ブロック下地13の表面に配置して壁面仕上面をなす化粧面18とを備えたものとし,本例にあって該ブロック下地13の表面を異種複数面とし該ブロック下地13の選択的使用を行なうことによって上記化粧面18をタイル18a,塗りモルタル18b及び/又はパネル18c等から選択自在としたものとし,このとき該化粧面18として選択自在のパネル17cは,これを,上記ブロック下地13に支持プレート18を介して支持したウッドパネルとしたものとしてあり,これによって主としてアルミ押出材を用いながら,可及的にアルミ押出材の支柱が露出するのを防止するとともに庭に設置する屋外構築物として良好な外観を確保したものとしてある。
本例にあって屋外構築物Aの3ヶ所においてその正面右側及び中間に幅広にして平行一対のアルミ支柱11を用いた,例えば1m幅程度とした壁面10aを,左側に幅狭にして単一中央のアルミ支柱11を用いた,例えば30cm幅程度とした壁面10bを配置し,また上記ウッドルーフ5の4ヶ所目において同じく単一中央のアルミ支柱11を用いた幅狭の壁面10bを使用してある。
このとき単一中央又は平行一対両端のアルミ支柱11は,これを芯材とするように発泡樹脂製ブロック13を配置してブロック下地13を形成し,該ブロック下地13に対して,本例にあっては正面右側の幅広の壁面10a及び上記ウッドルーフの4ヶ所目の幅狭の壁面10bにおいて,その四周の下方をタイル18a,上方を塗りモルタル18bとし,正面中間の幅広の壁面10aにおいて,その四周の全面をタイル18aとし,更に正面左側の幅狭のものにおいて正背面の下方をタイル18a,上方を塗りモルタル18b,両側面をパネル18c,特にウッドパネルとした化粧面18として構成してある。
即ち本例のアルミ支柱11は上記幅広,幅狭に共通化した,中央にホロー部をその前後に突出突片を配置し且つ該前後の突出突片にC字状の溝を配置した断面略H字状のものを用いてあり,このとき幅広のものにあっては,例えばその上下に横枠12を配置して間隔を規制して正面ロ字状をなす状態とし,これに,例えば上記1m程度の長尺の発泡樹脂製ブロック14とその長手方向両端のジョイント部に交差連結した奥行幅(厚さ)に応じた短尺の,本例にあっては20cm程度の発泡樹脂製ブロック14とによって,横方向に複数連結矩形にして平面において断面矩形中空のボックス状としたブロック下地13を,本例にあってアルミ支柱11の正背面と側面,即ち上記突片の面とその先端に対接するように積上げ被嵌配置するとともにその上下端を相互に合决り嵌合して積上げ接着することによってアルミ支柱11の上方向全長高さに亘るように配置してあり,該ブロック下地13に上記化粧面18を形成したものとしてあり,また幅狭のものにあっては上記長尺の発泡樹脂製ブロック14に代えて,例えば上記30cm程度の短尺の発泡樹脂ブロック14を用い,アルミ支柱11の側面から離した状態に被嵌してブロック下地13を配置する以外は上記幅広のものと同様となるようにしてある。
このとき発泡樹脂製ブロック下地13は,化粧面18の下地としてタイル用,塗りモルタル用,パネル用に合せてその表面を異種複数面としてあり,タイル用のものは,タイル18aの裏面に形成した係止部と嵌合係止する支持係止部15をタイルピッチに合せて突出具備したものとし,塗りモルタル用のものはフラットな発泡面を具備したものとし,またパネル用のもの,本例にあっては上記側面において,上記支持プレート19をアルミ支柱11長手方向所定位置に金具連結するに用いる金具20を挿通するように積上げ被嵌によって形成される透孔16を具備したものとしてある。
従ってタイル18aは,上記ブロック下地13に接着剤を塗布した状態で,その支持係止部15に裏面の係止部を嵌合係止してその固定とこれによる化粧面18の仕上を行い,塗りモルタル18bは,例えば乾燥収縮によるクラックを防止するように上記ブロック下地13の上下端の継目間にファイバーテープ17を貼着した後に全面にモルタルを所定厚さに塗付けてその化粧面18の仕上を行い,またパネル18c,本例にあってはウッドパネルは,上記透孔16を介して挿通した金具20をアルミ支柱11に設置し又はアルミ支柱11に固定したブラケットの受孔(図示省略)に引掛け支持してブロック下地13の両側面に支持プレート19を配置し,アルミ支柱11上で該両側面の支持プレート19上端に載置した横枠21によって連結してその固定を行い,該支持プレート19に,本例にあって防腐処理を施した無垢板のウッドパネル18cを幅方向両側で長手方向複数の所定箇所でネジ止めすることによってその固定とこれによる化粧面18の仕上を行ったものとしてある。
壁面10a,10bは,アルミ支柱11をベース面に垂直に起立配置した後に該アルミ支柱11に対して上記ブロック下地13の配置,化粧面18の配置を行う順番の施工方法によってその設置を行うものとしてあり,本例にあって壁面10a,10bはその下端をベース面の地面に埋込んでその設置してあり,該地面への埋込は,底面の栗石24上にアンカー付の埋込支柱23を載置し,該埋込支柱23を介して仕上面の下端が土中に埋込状態となるようにその起立配置の施工を行ったものとしてある。このとき上記テラス屋根1及びウッドルーフ5はアルミ支柱11の設置後乃至壁面10a,10bの設置後にその配置を行うものとして,該壁面10a,10b,特にそのアルミ支柱11を屋根の下支え用の構造材として使用するものとしてある。
このように形成した壁面10a,10bは,その幅狭の単一中央のアルミ支柱11,幅広の平行一対両端のアルミ支柱11が,それぞれ柱の機能とその壁強度を確保し,発泡樹脂製のブロック下地13が化粧面18の下地としてアルミ支柱11より正背面を幅広とし奥行をその肉厚分厚くした壁面10a,10bの寸法を確保して弾性を有する化粧面18下地として耐衝撃吸収性を確保し,また化粧面18が,外観のよい窯業系タイル18a,現場施工の塗りモルタル18b,ウッドパネル18cの仕上面をなし壁面10a,10bにおける表面の色調乃至質感を確保したものとしてありあり,このとき壁面10a,10b設置箇所,その幅の選択,上記ブロック下地13と化粧面18の組合せによる壁面デザインの選択とによって,屋外構築物Aのデザインを多様化することを可能としてある。
このとき壁面,特に上記平行一対のアルミ支柱11を用いた屋外構築物Aの正面右側及び中間における2ヶ所の幅広の壁面10aにあっては,該平行一対のアルミ支柱11に固定することによって壁面10aの内側に付設構造物を組立設置したものとしてあり,本例にあって該付設構造物は,これをその一方においてボックス状収納庫30とし,上記アウトドアの用途における使い勝手と利便性を確保したものとしてある。
付設構造物は,これを,上記ブロック下地13を切欠除去して平行一対のアルミ支柱11にそれぞれ固定して内側面に突出した固定金具31に直接又は連結材35を介して付設構造物の構造材37を固定することによって組立設置したものとしてある。
即ち前者によるボックス状収納庫30の組立設置は,本例にあってアルミ支柱11の位置に合せて積上げ配置した上下所定位置2ヶ所のブロック下地13の各幅方向2ヶ所の上端をコ字状に切欠除去して固定金具31をブロック下地13の内側上下左右位置に4ヶ所設置し,左右を対とするようにこれにそれぞれ上下2本の連結材35を水平に架設し,該連結材35にボックス状収納庫30の背面側後方一対の縦枠をなす左右構造材37を固定し,該左右構造材37を組立基準としてこれに側面の上下枠39と正面の矩形枠40を固定するとともに側面に側板42を,上面に図示省略の天板,下面に図示省略の床板,矩形枠40に図示省略のドアを設置することによって行なったものとしてある。
本例にあって固定金具31は左右に張出片32を備えた小ブロック状のものとしてあり,該当位置のブロック下地13の積上げ時に,アルミ支柱11の上端からそのC字状の溝に左右の張出片32を係合して落し込み状にスライドさせ,該張出片32をアルミ支柱11にネジ止めして該切欠除去位置から内側に突出するように設置し,連結材35は,該固定金具31に設置した上下方向のC字溝33に裏板34をそれぞれ配置し,固定金具31に連結材35の長手方向両端を対接し該連結材35の透孔から各裏板34に形成したナットにネジを螺入することによって架設したものとし,またボックス状収納庫30の左右構造材37は,該連結材35の長手方向両端に固定したL字金具36を介して該L字金具36にネジ止めすることによって平行垂直に起立固定し,側面の上下枠39,正面の矩形枠40は,該側面の上下枠39を介して相互にネジ止めしてその固定を行い,これによってボックス状収納庫30のフレームを形成し,該フレームに側板42,天板,床板及びドアを設置してボックス状収納庫30とするようにその組立設置を行ったものとしてある。
本例にあって側枠42は,内張り板43と,これに設置した上位の塗り下地板44及び下位のタイル下地45とによって形成し,上位を塗りモルタル,下位をタイルとした,壁面10aと同一の化粧面18をなすようにしてデザインの統一を図ってあり,このとき塗り下地板44及びタイル下地45は塗りモルタル用,タイル用とした発泡樹脂製パネルを用いて,上記ブロック下地13におけると同様の下地をなすものとしてある。
従ってテラスに設置した幅広の壁面10aにはその一方の内側にドア付のボックス状収納庫30を配置することによって,その使い勝手と利便性を確保したものとするとともに壁面10bのアルミ支柱11を兼用構造材としてこれに固定することによって壁面10aの内側にこれらを安定且つ強固に設置したものとすることができる。
図中3は仕切と装飾を兼ねて上記半屋外空間の屋根付開放スペース4に設置したスクリーン,22は壁面,特に幅広の壁面10aに設置したガラスブロックの採光窓,38は壁面10aとの空隙を閉鎖するパッキング材,41は矩形枠40の左右縦枠部分のカバー部材,46は側枠42の上記発泡樹脂製パネルの塗り下地44とタイル下地45との間に介設したパネル連結材,47は内張り材と該塗り下地44,タイル下地45,パネル連結材46間に介設したクッション材を示す。
図示した例は以上のとおりとしたが,ブロック下地を横方向に単一矩形の断面をなす一体のものとすること,パネルを使用するとき該パネルを石膏ボード,合板,樹脂ボード等のものとすること,ブロック下地を切欠除去して平行一対のアルミ支柱にそれぞれ固定して内側面に突出した固定金具に対して付設構造物の構造材を直接に固定することによって付設構造物の組立設置を行うようにすること,付設構造物を流し台,テーブル,作業台,冷蔵庫収納ボックス等適宜のものとすること,固定金具をL字金具とすること,連結材を前方(壁面内方)に突出するものとし,該連結材によって付設構造物の構造材を固定すること等を含めて,本発明の実施に当って,アルミ支柱,ブロック下地,化粧面,付設構造物等の各具体的形状,材質,構造,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々の形態のものとすることができる。
屋外構築物の斜視図である。 上方を塗りモルタル,下方をタイルとした幅広の壁面の斜視図である。 全面をタイルとした幅広の壁面の斜視図である。 上方を塗りモルタル,下方をタイルとし,側面をウッドパネルとした幅広の壁面の斜視図である。 幅広の壁面における支柱とタイル用のブロック下地との関係を示す施工途中の斜視図である。 幅広の壁面における支柱と上方塗りモルタル用のブロック下地との関係を示す施工途中の斜視図である。 幅狭の壁面における支柱とタイル用のブロック下地との関係を示す施工途中の斜視図である。 幅狭の壁面における正面タイル用,側面パネル用のブロック下地と支持プレートとの関係を示す施工途中の斜視図である。 幅狭の壁面の支柱埋込状態を示す断面図である。 幅広の壁面とボックス状収納庫のフレームとの関係を示す分解斜視図である。 連結材とボックス状収納庫のフレームとの関係を示す分解斜視図である。 アルミ支柱と固定金具の関係を示す斜視図である。
符号の説明
A 屋外構築物
1 テラス屋根
2 蛇腹状折畳み戸
3 スクリーン
4 屋根付開放スペース
5 ウッドルーフ
6 開放空間スペース
10a,10b 壁面
11 アルミ支柱
13 ブロック下地
18 化粧面
18a タイル
18b 塗りモルタル
18c ウッドパネル
30 ボックス状収納庫
31 固定金具
35 連結材
37 構造材

Claims (4)

  1. ベース面から垂直に起立配置した壁面構造材をなす平行一対両端のアルミ支柱と,該アルミ支柱の正背面に対接し且つ正背面を幅広とするように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地と,該ブロック下地の表面に配置して壁面仕上面をなす化粧面とを備えた壁面を形成するとともに上記平行一対のアルミ支柱に固定することによって壁面の内側に付設構造物を組立設置してなることを特徴とする屋外構築物の壁面構造。
  2. 上記付設構造物を,上記ブロック下地を切欠除去して平行一対のアルミ支柱にそれぞれ固定して内側面に突出した固定金具に直接又は連結材を介して付設構造物の構造材を固定することによって組立設置してなることを特徴とする請求項1に記載の屋外構築物の壁面構造。
  3. 上記付設構造物をボックス状収納庫とし,上記左右縦枠を該ボックス状収納庫の後方一対の縦枠としてなることを特徴とする請求項2に記載の屋外構築物の壁面構造。
  4. 上記付設構造物を流し台とし,上記左右縦枠を該流し台の支持台をなす左右一対の支持枠としてなることを特徴とする請求項2に記載の屋外構築物の壁面構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020012338A (ja) * 2018-07-20 2020-01-23 株式会社タカショー 乾式塀

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