JP2005120693A - パワーテールゲート装置 - Google Patents

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Toshinao Omori
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Abstract

【課題】 ギヤの厚さを極力薄くしつつ効果的に雑音の発生を防止することができるパワーテールゲート装置の提供。
【解決手段】 テールゲートを駆動手段の駆動力で揺動させることによって車体後部開口部を自動的に開閉させるパワーテールゲート装置であって、駆動手段からテールゲートへの駆動力の伝達経路上に互いに噛み合う一対のギヤを備え、これらギヤのうちのいずれか一方のギヤ24には回転軸線方向に隣接して付設板部材40が設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、テールゲートを自動で開閉させるパワーテールゲート装置に関する。
テールゲートを自動で開閉させるパワーテールゲート装置に関する技術として、電動モータで回転駆動される出力軸に出力ギヤを固定し、この出力ギヤにピニオンギヤを噛み合わせ、このピニオンギヤにラックギヤを噛み合わせることによって、電動モータの駆動力を出力ギヤおよびピニオンギヤを介してラックギヤに伝達し、このラックギヤを昇降させることによりラックギヤに連結されたアームを介してテールゲートを揺動させる構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−239621号公報
ところで、上記のようなパワーテールゲート装置は、車載スペースとの関係から小型であることが望まれており、また車重軽減の観点から軽量であることも望まれていて、駆動力の伝達に使用されるギヤについても極力薄くすることが望まれている。しかしながら、ギヤを薄くすると、駆動時に打音が発生した場合にこれを減衰させにくくなり、結果として、雑音が発生しやすいという問題があった。
したがって、本発明は、ギヤの厚さを極力薄くしつつ効果的に雑音の発生を防止することができるパワーテールゲート装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、テールゲート(例えば実施形態におけるテールゲート11)を駆動手段(例えば実施形態における電動モータ21)の駆動力で揺動させることによって車体後部開口部(例えば実施形態における開口部14)を自動的に開閉させるパワーテールゲート装置(例えば実施形態におけるパワーテールゲート装置20)であって、前記駆動手段から前記テールゲートへの駆動力の伝達経路上に互いに噛み合う一対のギヤ(例えば実施形態における出力ギヤ23,駆動伝達ギヤ24)を備え、これらギヤのうちのいずれか一方のギヤ(例えば実施形態における駆動伝達ギヤ24)には回転軸線方向に隣接して付設板部材(例えば実施形態における付設板ギヤ40)が設けられていることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記付設板部材は、前記一方のギヤの歯部(例えば実施形態における歯部36)とほぼ同様の歯部(例えば実施形態における歯部44)を有して前記一対のギヤのうちのいずれか他方のギヤ(例えば実施形態における出力ギヤ23)に噛み合わせられるとともに、前記一方のギヤに対し歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されていることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記一方のギヤと前記付設板部材とは、これらを回転方向に相対変位可能に係合させる係止手段(例えば実施形態における係止爪46)によって、回転軸線方向の相対変位が規制された状態に係合されていることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項2または3に係る発明において、前記一方のギヤと前記付設板部材とは、歯部同士を回転方向にずらした状態で互いに位置が合う接続孔(例えば実施形態における接続孔51,52)に弾性体(例えば実施形態における接続ピン53)を挿入させることにより、歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されていることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記付設板部材は、樹脂製であることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、一方のギヤには回転軸線方向に隣接して付設板部材が設けられているため、この付設板部材によって一方のギヤの振動を効果的に減衰させることができる。したがって、ギヤの厚さを極力薄くしつつ効果的に雑音の発生を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、付設板部材を一方のギヤとともに他方のギヤに噛み合わせると、一方のギヤに対し歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されている付設板部材が一方のギヤに対し歯部同士を回転方向に合わせる方向に変位させられることになり、その結果、一方のギヤに回転方向の付勢力を与える。すると一方のギヤが他方のギヤに対し常に押し付けられることになり、その結果、一方のギヤと他方のギヤとの間のバックラッシュに起因して生じる音を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、一方のギヤと付設板部材とが、係止手段で係合されることによって回転方向の相対変位が可能とされかつ回転軸線方向の相対変位が規制された状態とされるため、一方のギヤと付設板部材とを回転方向に変位可能としつつ確実に密着させることができる。したがって、付設板部材によって一方のギヤの振動をさらに効果的に減衰させることができることになり、その結果、さらに効果的に雑音の発生を防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、付設板部材の接続孔と一方のギヤの接続孔との位置を合わせてこれら接続孔に弾性体を挿入すれば、付設板部材および一方のギヤが歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されることになる。したがって、簡単に所望の弾性連結構造にできる。
請求項5に係る発明によれば、比較的強度を必要としない付設板部材を樹脂製とすることで、コストを低減し重量をさらに軽減することができる。
本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置を図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、車両の後部においては、テールゲート11が車体12のルーフ13の後端部に車幅方向に沿う軸線周りに回動自在となるように取り付けられており、このテールゲート11は、車体12の後部の開口部14を閉塞させる閉状態とこの開口部14を開放させる開状態との間で揺動する。
このテールゲート11を電動で揺動させることにより開口部14を自動的に開閉させる本実施形態のパワーテールゲート装置20は、図2にも示すように、テールゲート11を開閉駆動する駆動源となる電動モータ(駆動手段)21と、この電動モータ21の出力軸22に固定されることにより電動モータ21で回転させられる円形の出力ギヤ(他方のギヤ)23と、この出力ギヤ23に噛み合わせられる円形状の駆動伝達ギヤ(一方のギヤ)24と、駆動伝達ギヤ24が固定されることで駆動伝達ギヤ24と一体回転する位置固定の支持軸25と、この支持軸25に固定されることでこの支持軸25つまり駆動伝達ギヤ24と一体回転するピニオンギヤ27と、位置固定のガイドレール26で昇降可能に案内されるとともにピニオンギヤ27に噛み合わされてピニオンギヤ27で昇降駆動される直線状のラックギヤ28と、このラックギヤ28の上端に揺動可能に連結されたロッド29とを有している。そして、このロッド29がテールゲート11に連結されることで、電動モータ21の駆動力によるラックギヤ28の昇降によってテールゲート11が揺動開閉する。なお、テールゲート11と車体12との間にはテールゲート11の重量バランサとしてのガスステー30が介装されている。
上記により、互いに噛み合う一対の出力ギヤ23および駆動伝達ギヤ24が電動モータ21からテールゲート11への駆動力の伝達経路上に設けられており、これらのうちの一方である駆動伝達ギヤ24は、図3に示すように中央に設けられて支持軸25に嵌合される円環状のボス部33と、このボス部33から半径方向に沿って放射状に延出する複数の部分、具体的には5カ所のアーム部34と、これらアーム部34の外側にボス部33と同軸をなすように連結されたリム部35とを有しており、リム部35の外径側全周に所定の歯数およびモジュールで歯部36が形成されている。
そして、この駆動伝達ギヤ24には、回転軸線方向に隣接して、言い換えれば回転軸線方向に重なるように図4にも示す樹脂製の付設板ギヤ(付設板部材)40が設けられている。この付設板ギヤ40も、図3に示すように中央に設けられた円環状のボス部41と、このボス部41から半径方向に沿って放射状に延出する複数の部分、具体的には5カ所のアーム部42と、これらアーム部42の外側にボス部41と同軸をなすように連結されたリム部43とを有しており、リム部43の外径側全周に所定の歯数およびモジュールで歯部44が形成されている。ここで、駆動伝達ギヤ24の歯部36と付設板ギヤ40の歯部44とは、歯数およびモジュールが等しくされており、ほぼ同様の歯部形状を有している。
付設板ギヤ40には、リム部43の半径方向内側に係止爪(係止手段)46が複数具体的には隣り合うアーム部42同士の間となる5カ所の位置に形成されている。これら係止爪46は、図5および図6に示すように、リム部43の軸線方向に突出する突出片部47と、この突出片部47の先端側からリム部43の半径方向外側に突出する係止片部48とを有しており、係止片部48の突出片部47に対し反対側には半径方向外側ほど突出片部47側に位置するように傾斜する傾斜面49が形成されている。なお、これら係止爪46も含めて付設板ギヤ40は一体成形される。
付設板ギヤ40は、これら係止爪46を駆動伝達ギヤ24のリム部35の半径方向内側に係合させることで駆動伝達ギヤ24に同軸状態で係合される。つまり、これら係止爪46を弾性変形させながらそれぞれの係止片部48において駆動伝達ギヤ24のリム部35を回転軸線方向に乗り越えると、付設板ギヤ40は係止片部48とリム部43とで駆動伝達ギヤ24のリム部35を挟持することになる(図6に示す状態)。この状態で付設板ギヤ40のボス部41の内径側には支持軸25が嵌合されることになる。
ここで、突出片部47の突出長さは駆動伝達ギヤ24のリム部35の軸方向厚さにほぼ等しくされており、係止爪46の幅は、図3に示すように駆動伝達ギヤ24の隣り合うアーム部34同士の間隔よりも狭くされている。また、駆動伝達ギヤ24のボス部33、アーム部34およびリム部35と、付設板ギヤ40のボス部41、アーム部42およびリム部43とは、互いの対向面24a,40aがともに平坦面をなしており、隣接された状態で互いに全面的に当接可能となっている。これらの結果、付設板ギヤ40は係止爪46によって、駆動伝達ギヤ24に対して回転方向の相対変位が可能な状態で回転軸線方向の相対変位が規制された状態(言い換えれば相対変位が不可とされる状態)に係合されている。なお、図4に示すように付設板ギヤ40は回転軸線方向において駆動伝達ギヤ24のピニオンギヤ27側に設けられている。
また、駆動伝達ギヤ24のアーム部34と付設板ギヤ40のアーム部42とには、図5に示すように互いの歯部36,44同士を回転方向に所定量ずらした状態で互いに位置が合うように図7に示す同径の接続孔51,52が形成されている。そして、位置が合う接続孔51,52に弾性材料からなる共通の接続ピン(弾性体)53を挿入するとともにこの接続ピン53の両端のフランジ部54を駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40に係合させることにより、接続ピン53の両端のフランジ部54で駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40を挟持する。そして、駆動伝達ギヤ24と付設板ギヤ40とを相対回転させると接続ピン53が弾性変形して付勢力を発生させることになる。つまり、駆動伝達ギヤ24と付設板ギヤ40とは、歯部36,44同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されている。ここで、この歯部36,44同士のずれ量は、駆動伝達ギヤ24と出力ギヤ23との間のバックラッシュの量より所定量大きくなるように設定されている。
そして、図8に示すように、一対の出力ギヤ23および駆動伝達ギヤ24のうちの他方である出力ギヤ23に、上記した付設板ギヤ40が取り付けられた駆動伝達ギヤ24をその歯部36において噛み合わせると、付設板ギヤ40の歯部44もこの出力ギヤ23に噛み合うことになる。ここで、駆動伝達ギヤ24の歯部36と付設板ギヤ40の歯部44とが共通の出力ギヤ23に噛み合わせられると、出力ギヤ23で押圧されて付設板ギヤ40と駆動伝達ギヤ24とが接続ピン53を弾性変形させながら歯部36,44同士の回転方向の位置を合わせる方向に相対変位させられる。これにより、付設板ギヤ40には付勢力が発生し、駆動伝達ギヤ24を出力ギヤ23に対し一の回転方向に常に押し付けることになる。この押し付け方向は、テールゲート11を開方向に揺動させる際に出力ギヤ23の回転方向先側となる歯面に駆動伝達ギヤ24の回転方向後側となる歯面を接触させる方向としたり、テールゲート11を閉方向に揺動させる際に出力ギヤ23の回転方向先側となる歯面に駆動伝達ギヤ24の回転方向後側となる歯面を接触させる方向としたり、騒音の発生状況に応じて設定することができる。
上記のように、出力ギヤ23に駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40が噛み合わせられた状態で、電動モータ21が駆動されて出力ギヤ23が回転すると、これに噛み合う駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40が回転し、駆動伝達ギヤ24と同じ支持軸25に固定されたピニオンギヤ27が回転する。すると、このピニオンギヤ27に噛み合うラックギヤ28がガイドレール26に沿って、電動モータ21の正回転で上昇し電動モータ21の逆回転で下降し、その結果、ロッド29を介してテールゲート11を開閉させる。
以上に述べた本実施形態のパワーテールゲート装置20によれば、一方の駆動伝達ギヤ24に、回転軸線方向に隣接して付設板ギヤ40が設けられているため、この付設板ギヤ40によって駆動伝達ギヤ24に生じるの振動を効果的に減衰させることができる。したがって、ギヤの厚さを極力薄くしつつ効果的に雑音の発生を防止することができる。
また、付設板ギヤ40を駆動伝達ギヤ24とともに出力ギヤ23に噛み合わせると、駆動伝達ギヤ24に対し歯部36,44同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されている付設板ギヤ40が駆動伝達ギヤ24に対し歯部36,44同士を合わせる方向に変位させられることになり、その結果、駆動伝達ギヤ24に回転方向の付勢力を与える。すると駆動伝達ギヤ24が出力ギヤ23に対し常に押し付けられることになり、その結果、駆動伝達ギヤ24と出力ギヤ23との間のバックラッシュに起因して生じる音を抑制することができる。ここで、駆動伝達ギヤ24には、例えば不規則な振動が入力されたとき、あるいは手動操作等の回転数が不規則な場合に、バックラッシュによる打音が発生しやすいがこのような打音の発生を特に防止することができる。
さらに、駆動伝達ギヤ24と付設板ギヤ40とが、付設板ギヤ40の係止爪46で係合されることによって回転方向の相対変位が可能とされかつ回転軸線方向の相対変位が規制された状態とされるため、駆動伝達ギヤ24と付設板ギヤ40とを回転方向に変位可能としつつ確実に密着させることができる。したがって、付設板ギヤ40によって駆動伝達ギヤ24の振動をさらに効果的に減衰させることができることになり、その結果、さらに効果的に雑音の発生を防止することができる。
加えて、駆動伝達ギヤ24の接続孔51と付設板ギヤ40の接続孔52との位置を合わせてこれらに弾性体である接続ピン53を挿入すれば、駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40が歯部36,44同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されることになる。したがって、簡単に所望の弾性連結構造にできる。
さらに、出力ギヤ23に噛み合う駆動伝達ギヤ24と一緒に回転するため付設板ギヤ40には実質的に接続ピン53の付勢による負荷のみがかかることになることから、付設板ギヤ40は比較的強度を必要としない。このような付設板ギヤ40を上記のように樹脂製とすることで、コストを低減し重量をさらに軽減することができる。なお、付設板ギヤ40は、耐熱性に優れ、耐摩耗性に優れる樹脂材料で形成される。
ここで、駆動伝達ギヤ24に対し付設板ギヤ40を歯部36,44同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結させる構造としては、駆動伝達ギヤ24と出力ギヤ23とのバックラッシュを吸収できれば良く、例えばコイルスプリング、リーフスプリング、ゴム等を用いることができる。また、図9に示すように、付設板ギヤ40のアーム部42に回転軸線方向に突出するバネ部55を一体成形し、駆動伝達ギヤ24および付設板ギヤ40を出力ギヤ23に噛み合わせたときにこのバネ部55を駆動伝達ギヤ24のアーム部34で変形させることで付勢力を生じさせる構造を採用することも可能である。
本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置およびこれが適用された車両の後部を概略的に示す左側面図である。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置を示す右側面図である。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置における駆動伝達ギヤおよび付設板ギヤを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置における各ギヤの噛み合い状態を示す図である。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置における駆動伝達ギヤおよび付設板ギヤを示す部分正面図である。 図5におけるA−A線に沿う断面図である。 図5におけるB−B線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置における駆動伝達ギヤおよび付設板ギヤを示す部分正面図であって、出力ギヤとの噛み合い状態を示すものである。 本発明の一実施形態のパワーテールゲート装置における駆動伝達ギヤおよび付設板ギヤの別の例を示す部分正面図である。
符号の説明
11 テールゲート
14 開口部(車体後部開口部)
20 パワーテールゲート装置
21 電動モータ(駆動手段)
23 出力ギヤ(他方のギヤ)
24 駆動伝達ギヤ(一方のギヤ)
36,44 歯部
40 付設板ギヤ(付設板部材)
46 係止爪(係止手段)
51,52 接続孔
53 接続ピン(弾性体)

Claims (5)

  1. テールゲートを駆動手段の駆動力で揺動させることによって車体後部開口部を自動的に開閉させるパワーテールゲート装置であって、
    前記駆動手段から前記テールゲートへの駆動力の伝達経路上に互いに噛み合う一対のギヤを備え、これらギヤのうちのいずれか一方のギヤには回転軸線方向に隣接して付設板部材が設けられていることを特徴とするパワーテールゲート装置。
  2. 前記付設板部材は、前記一方のギヤの歯部とほぼ同様の歯部を有して前記一対のギヤのうちのいずれか他方のギヤに噛み合わせられるとともに、前記一方のギヤに対し歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されていることを特徴とする請求項1記載のパワーテールゲート装置。
  3. 前記一方のギヤと前記付設板部材とは、これらを回転方向に相対変位可能に係合させる係止手段によって、回転軸線方向の相対変位が規制された状態に係合されていることを特徴とする請求項2記載のパワーテールゲート装置。
  4. 前記一方のギヤと前記付設板部材とは、歯部同士を回転方向にずらした状態で互いに位置が合う接続孔に弾性体を挿入させることにより、歯部同士を回転方向にずらした状態で弾性的に連結されていることを特徴とする請求項2または3記載のパワーテールゲート装置。
  5. 前記付設板部材は、樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のパワーテールゲート装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021223792A1 (de) * 2020-05-06 2021-11-11 Kiekert Aktiengesellschaft Türantrieb für eine kraftfahrzeug-tür oder kraftfahrzeug-klappe

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