JP2005120527A - ゼラチン繊維の製造方法 - Google Patents
ゼラチン繊維の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005120527A JP2005120527A JP2003357545A JP2003357545A JP2005120527A JP 2005120527 A JP2005120527 A JP 2005120527A JP 2003357545 A JP2003357545 A JP 2003357545A JP 2003357545 A JP2003357545 A JP 2003357545A JP 2005120527 A JP2005120527 A JP 2005120527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gelatin
- fiber
- solution
- producing
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
【解決手段】 ゼラチン溶液を凝固浴中に糸状に吐出させてゲル状繊維を作成し、これを延伸処理し、得られるゼラチン繊維前駆体から残存する溶液溶媒を除去することによりゼラチン繊維を製造する。
さらに得られたゼラチン繊維を熱処理するか、又はグルタルアルデヒド処理して、耐水性が増強したゼラチン繊維を製造する。
【選択図】 なし
Description
1.特許文献2記載の製造方法では紡糸液の粘度調整あるいは紡糸後の耐水性を維持するために、実際には(あるいは事実上)毒性の強いアルデヒド類等の架橋剤の使用を要する。本発明の製造方法ではこのような架橋剤は不要である。
2.特許文献2記載の製造方法では架橋剤の添加によってゼラチンの化学構造が変化を受け、ゼラチンの本来の特質である低抗原性等、医療用素材としての生体適合性を損ねるおそれがあるが、本発明の製造方法では架橋剤を添加する必要がなく、ゼラチンの良好な生体適合性を損なうことがない。
3.ゲル紡糸法の適用により、紡糸可能な紡糸液の粘度の範囲が広くなり、対象となるゼラチンの原料や分子量が広く、適用範囲が広い。例えば、ゼラチンには牛由来ゼラチン、豚由来ゼラチン、鶏由来ゼラチン、魚由来ゼラチン等を用いることができ、原料の選択範囲が広い。
ジメチルスルホキシド100mlにゼラチン12gを溶解させ、これを60°Cに加温した溶液を紡糸液として用いた。この紡糸液をポンプを用いて、孔径0.2mmの単孔ノズルから毎分1.5mlで凝固浴中に押し出した。凝固浴は1mの浴長をもち、−10°Cに保持したメタノ−ルを満たしてある。得られたゲル状繊維は、毎分4.5mの速度でボビンに巻き取った。巻き取り後、速やかに回転速度比が4倍の延伸ドラムにて延伸をかける。延伸ボビンに巻きつけた状態で、室温下メタノ−ル中に48時間浸漬し、ジメチルスルホキシドを完全に除去した。このようにして得られたゼラチン繊維は、引張強度2.8g/d(デニール)、初期弾性率は43g/d、破断伸度は約20%であった。
ゼラチン10gを蒸留水(水)10mlとジメチルスルホキシド60mlの混合溶媒に溶解させ、この80°Cの溶液を紡糸液として用いた。この紡糸液を窒素ガスの背圧(約1.5kg/mm2)を用い、孔径0.25mmの単孔ノズルから毎分1.5gの流量で凝固浴中に押し出す。凝固浴は1mの浴長をもち、−30°Cに保持したメタノ−ルに満たしてある。得られたゲル状繊維は、毎分8mの速度でボビンに巻き取った。巻き取り後、速やかに繊維長にして4倍に延伸をかけた。延伸ボビンに巻きつけた状態で、室温下メタノ−ル中に24時間浸漬し、ジメチルスルホキシドを完全に除去した。このようにして得られたゼラチン繊維は、引張強度2.2g/d初期弾性率は38g/d、破断伸度は約20%であった。
ゼラチン15gをジメチルスルホキシド85mlに完全に溶解させた後、5mlのグリセリンを加え、この80°Cの溶液を紡糸液として用いた。この紡糸液を窒素ガスの背圧を用い、孔径0.25mmの単孔ノズルから毎分3gの流量で凝固浴中に押し出した。凝固浴は1mの浴長をもち、−30°Cに保持したメタノ−ルに満たしてある。得られたゲル状繊維は、毎分6mの速度でボビンに巻き取った。巻き取り後、速やかにゲル状繊維を毎分20mmの速度で伸張し、もとの繊維長の12倍に延伸をかけた。伸張状態を維持したまま、室温下メタノ−ル中に24時間浸漬し、ジメチルスルホキシドを完全に除去した。このようにして得られたゼラチン繊維は、引張強度4.2g/d、初期弾性率は73g/d、破断伸度は17%であった。
エチレングリコ−ル100mlにゼラチン12gを溶解させ、これを60°Cに加温した溶液を紡糸液として用いた。この紡糸液をポンプを用いて、孔径0.15mmの単孔ノズルから毎分1.2mlで凝固浴中に押し出す。凝固浴は1mの浴長をもち、−50℃に保持したヘキサンを満たしてある。得られたゲル状繊維は、毎分3.5mの速度でボビンに巻き取った。巻き取り後、速やかに回転速度比が4倍の延伸ドラムにて延伸をかけた。延伸ボビンに巻きつけた状態で、室温下、メタノ−ル中に48時間浸漬し、ジエチレングリコ−ルを完全に除去した。このようにして得られたゼラチン繊維は、引張強度2.4g/d、初期弾性率は41g/d、破断伸度は約20%であった。
実施例1〜4において、延伸、溶媒除去を終えたゼラチン繊維をボビンに巻き付けた状態で、減圧オ−ブンに入れ、減圧後昇温して220℃で20分間保持した。その後オ−ブンを室温に戻してから、繊維を取り出した。このような熱処理を施したゼラチン繊維は、80°Cの温水下でも溶解することなく繊維の形態を保持していた。
実施例1〜4において、延伸、溶媒除去を終えたゼラチン繊維をボビンに巻き付けた状態で、オ−ブンにて160°Cで10分間熱処理を施す。このような熱処理を施したゼラチン繊維は、通常の水には溶解せず、40℃の温水下でも繊維の形態を保持している。
耐水性を付与するために熱処理に代え、延伸、脱溶媒後のゼラチン繊維に対して次のグルタルアルデヒド処理を行った。即ち、リン酸水素二ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムを用いてリン酸緩衝溶液を調製し、リン酸緩衝溶液1リットルに対して、25%グルタルアルデヒド水溶液を100ml加えたものを用いた。この溶液に延伸、脱溶媒後のゼラチン繊維を1昼夜程度浸漬した後、速やかに冷水で洗浄しこの後乾燥させた。得られたゼラチン繊維は90°Cの温水でも、繊維の寸法変化は50%以内に収まっていた。
さらに、上記と同様にして、120°Cでの熱処理、220°Cの熱処理とグルタルアルデヒド処理の組合わせ処理を行ない、得られたゼラチン繊維を水に浸漬した場合の寸法変化を調べた。その結果を図1に示す。また、上述の160°C及び220°Cの熱処理及びグルタルアルデヒド処理を行ったゼラチン繊維についてもこれを水に浸漬した場合の寸法変化を図1にあわせて示した。
Claims (10)
- ゼラチン溶液を凝固浴中に糸状に吐出させてゲル状繊維を作成し、これを延伸処理し、得られるゼラチン繊維前駆体から残存する溶液溶媒を除去することを特徴とするゼラチン繊維の製造方法。
- ゼラチン溶液の溶媒が、極性有機溶媒及び多価アルコールの群から選ばれる溶液又はその二種以上の混合液、あるいはそれらの溶液と水との混合液である、請求項1記載のゼラチン繊維の製造方法。
- 凝固浴が、低級モノアルコール、脂肪族炭化水素、脂肪族ケトン、脂肪族エーテル又はこれらの混合液からなるものである、請求項1記載のゼラチン繊維の製造方法。
- 糸状に吐出されたゼラチン溶液の凝固処理を、凝固浴の液温をゼラチン溶液の液温よりも低くして行う請求項1記載のゼラチン繊維の製造方法。
- ゲル状繊維の延伸を、凝固浴から該ゲル状繊維の取り出し操作後、連続して行う、請求項1記載のゼラチン繊維の製造方法。
- ゼラチン繊維前駆体より残存する溶液溶媒の除去を、該前駆体を溶媒除去媒体に浸漬して行う、請求項1記載のゼラチン繊維の製造方法。
- 極性有機溶媒がジメチルスルホキシドであり、多価アルコールがエチレングリコールである、請求項2記載のゼラチン繊維の製造方法。
- 溶媒除去媒体が低級モノアルコールである、請求項6記載のゼラチン繊維の製造方法。
- 得られたゼラチン繊維を、さらにグルタルアルデヒド処理及び/又は熱処理する請求項1記載の、耐水性が向上したゼラチン繊維の製造方法。
- 熱処理が160°C〜220°Cの範囲内の温度で行われる請求項9記載の、耐水性が向上したゼラチン繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003357545A JP4009911B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | ゼラチン繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003357545A JP4009911B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | ゼラチン繊維の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005120527A true JP2005120527A (ja) | 2005-05-12 |
JP4009911B2 JP4009911B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=34614404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003357545A Expired - Fee Related JP4009911B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | ゼラチン繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4009911B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765549B1 (ko) | 2006-05-19 | 2007-10-11 | 이형경 | 천연 젤라틴 섬유의 제조 방법 |
JP2012237083A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Kansai Univ | ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を用いた繊維および中空糸の乾式紡糸法 |
WO2019158494A1 (en) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Edible fiber |
KR102116710B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2020-05-29 | 한국신발피혁연구원 | 섬유용 개질된 친환경 젤라틴의 제조방법 |
JP2020204119A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸、その製造方法及びこれを用いた繊維構造物 |
JP2021500160A (ja) * | 2017-10-24 | 2021-01-07 | エムボディ インコーポレイテッド | 生体高分子足場移植片およびその生成のための方法 |
JP2022159315A (ja) * | 2019-06-18 | 2022-10-17 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸及びこれを用いた繊維構造物 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993562A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-05 | ||
JPH05125670A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-21 | Nippon Ester Co Ltd | 改質ポリエステル繊維の製造法 |
JPH10505885A (ja) * | 1994-11-02 | 1998-06-09 | ティシュー エンジニアリング,インク. | コラーゲン繊維の紡績及び処理装置及び方法 |
JP2000262607A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Kuraray Co Ltd | 創傷被覆材 |
JP2001089929A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-03 | Univ Kansai | ゼラチン繊維、及びその製造方法、及びゼラチン繊維集合体、及び生体吸収性材料 |
JP2003193328A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-09 | Nipro Corp | コラーゲン単糸の製造方法 |
JP2003245341A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-09-02 | Nipro Corp | 癒着防止膜 |
-
2003
- 2003-10-17 JP JP2003357545A patent/JP4009911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993562A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-05 | ||
JPH05125670A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-21 | Nippon Ester Co Ltd | 改質ポリエステル繊維の製造法 |
JPH10505885A (ja) * | 1994-11-02 | 1998-06-09 | ティシュー エンジニアリング,インク. | コラーゲン繊維の紡績及び処理装置及び方法 |
JP2000262607A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Kuraray Co Ltd | 創傷被覆材 |
JP2001089929A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-03 | Univ Kansai | ゼラチン繊維、及びその製造方法、及びゼラチン繊維集合体、及び生体吸収性材料 |
JP2003245341A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-09-02 | Nipro Corp | 癒着防止膜 |
JP2003193328A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-09 | Nipro Corp | コラーゲン単糸の製造方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
PEZRON I: "X-Ray Diffraction of Gelatin Fibers in the Dry and Swollen States", JOURNAL OF POLYMER SCIENCE, PART B, POLYMER PHYSICS, vol. Vol.28, 1823-1839, JPN4007008294, 1990, ISSN: 0000847840 * |
戸倉清一、田村裕(関西大 工): "Development of gelatin fiberization technology", 機能材料, vol. Vol.25 No.4 , JPNX007039944, 5 March 2005 (2005-03-05), JP, pages 74 - 76, ISSN: 0000877767 * |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765549B1 (ko) | 2006-05-19 | 2007-10-11 | 이형경 | 천연 젤라틴 섬유의 제조 방법 |
JP2012237083A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Kansai Univ | ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を用いた繊維および中空糸の乾式紡糸法 |
JP2021500160A (ja) * | 2017-10-24 | 2021-01-07 | エムボディ インコーポレイテッド | 生体高分子足場移植片およびその生成のための方法 |
WO2019158494A1 (en) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Edible fiber |
CN111683539A (zh) * | 2018-02-14 | 2020-09-18 | 雀巢产品有限公司 | 可食用纤维 |
JP2021513617A (ja) * | 2018-02-14 | 2021-05-27 | ソシエテ・デ・プロデュイ・ネスレ・エス・アー | 食用繊維 |
KR102116710B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2020-05-29 | 한국신발피혁연구원 | 섬유용 개질된 친환경 젤라틴의 제조방법 |
JP2020204119A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸、その製造方法及びこれを用いた繊維構造物 |
JP2022159315A (ja) * | 2019-06-18 | 2022-10-17 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸及びこれを用いた繊維構造物 |
JP7232131B2 (ja) | 2019-06-18 | 2023-03-02 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸の製造方法 |
JP7299387B2 (ja) | 2019-06-18 | 2023-06-27 | 日本毛織株式会社 | ゼラチンフィラメント糸及びこれを用いた繊維構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4009911B2 (ja) | 2007-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11970790B2 (en) | Poly(lactic acid) membrane and method of making the membrane | |
JP4892679B2 (ja) | ゲル紡糸によるヒアルロン酸繊維およびその製造方法 | |
JPH06228400A (ja) | 均一分散結晶フィブリルを含む強化ポリビニル・アルコール・ヒドロゲル及びその製造方法 | |
JP3887703B2 (ja) | ゼラチン繊維とその製造方法 | |
JP3783239B2 (ja) | ポリ(テトラフルオロエチレン)および関連ポリマー類の分散紡糸方法 | |
JP2006299459A (ja) | 生分解性高分子不織布チューブの製造方法 | |
JPH07503288A (ja) | カイコフィブロインの繊維紡糸可能な溶液 | |
JPH07170962A (ja) | たばこフィルター | |
JP3190979B2 (ja) | セルロース成型品の製造方法 | |
DE10233401A1 (de) | Bioresorbierbare Mehrkanal-Nervenregenerationsleitung und Verfahren zu deren Herstellung | |
US5225120A (en) | Method for preparing tubing and hollow fibers from non-crosslinked polyvinyl alcohol hydrogels | |
JP4009911B2 (ja) | ゼラチン繊維の製造方法 | |
JP2012237083A (ja) | ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を用いた繊維および中空糸の乾式紡糸法 | |
JP6495344B2 (ja) | タバコフィルター用異形断面リヨセル素材及びその製造方法 | |
JP5828643B2 (ja) | ゼラチン水溶液を用いた弾性に富む繊維ならびに中空糸の乾式紡糸法 | |
JP7299387B2 (ja) | ゼラチンフィラメント糸及びこれを用いた繊維構造物 | |
JP7232131B2 (ja) | ゼラチンフィラメント糸の製造方法 | |
JPH05261838A (ja) | 中空の中心コアを有する細長い物品及びその製造方法 | |
JPS643225B2 (ja) | ||
JP4356654B2 (ja) | コラーゲン単糸の製造方法 | |
JP7101144B2 (ja) | ゼラチン中空糸及びその製造方法 | |
JP2009515614A (ja) | 架橋されたゼラチン状材料を基剤とする中空断面体を製造する方法、及び中空断面体の形態を成すインプラント | |
JP3948623B2 (ja) | ゼラチンコートアルギン酸繊維およびその製造方法 | |
JP2007075271A (ja) | 生体吸収性材料およびその製造方法 | |
JPS627287B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070724 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |