JP2005120000A - 発毛促進剤 - Google Patents

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Abstract

【課 題】
本発明は、発毛に充分な効果が得られ、頭皮に好ましくない刺激を与えない発毛促進剤を提供すること。
【解決手段】
2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とすることを特徴とする発毛促進剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とする発毛促進剤に関する。
発毛等の目的で使用される頭髪用化粧品、医薬品、または医薬部外品等が多数上市されている。これら発毛を目的とする製品の有効成分の一つとしてはミノキシジルが知られており、このものを用いた発毛剤が既に市場で販売されている。また、植物抽出物を有効成分とする育毛・発毛剤等も知られている。例えば、マリーゴールド、レモンバームまたはチャイブの抽出物を有効成分とする育毛剤が提案されている(特許文献1)。しかしながら、上記のような従来の育毛成分では充分な効果が得られず、また頭皮に好ましくない刺激を与える可能性等の問題点がある。
特開2000−327535号公報
本発明は、発毛に充分な効果が得られ、頭皮に好ましくない刺激を与えない発毛促進剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記問題に対して鋭意・検討を行った結果、2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とすることを特徴とする発毛促進剤を開発することに成功すると共に、この発毛促進剤が上記した問題点を一挙に解決することを知見した。
すなわち、本発明は
(1)2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とすることを特徴とする発毛促進剤、
(2)2,2’:5’,2”−ターチオフェンがキンセンカ(Calendula officinalis L.)、ホンキンセンカ(Calendula arvensis L.)、マリゴールド(Tagetes patula L.)およびセンジュギク(Tagetes erecta L.)から選ばれる1種または2種以上の植物の抽出物から得られることを特徴とする(1)に記載の発毛促進剤、
(3)2,2’:5’,2”−ターチオフェンが化学的に合成されたものであることを特徴とする(1)に記載の発毛促進剤、
(4)紫外線吸収剤をさらに含有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の発毛促進剤、
(5)(1)〜(4)のいずれかに記載の発毛促進剤を含有することを特徴とする化粧品、医薬品または医薬部外品、
(6)頭部に適用するものであることを特徴とする(5)に記載の製品、
に関する。
本発明は、2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とすることを特徴とする発毛促進剤に関する。
本発明で用いられる2,2’:5’,2”−ターチオフェン(以下、ターチオフェンと略す)は、例えば、以下に述べるように、植物抽出物より取得することができる。
ターチオフェンを得るために用いられる植物としては、該化合物を含む植物であるならば何ら限定されるものではないが、キク科の植物が好ましく、より好ましくはキク科の植物であるキンセンカ(Calendula officinalis L.)、ホンキンセンカ(Calendula arvensis L.)、マリゴールド(Tagetes patula L.)またはセンジュギク(Tagetes erecta L.)を使用することが好ましい。これら植物体は単独又は2種以上のものを組み合わせて使用することができる。用いる植物体の部位はターチオフェンを含む限り、特に限定されるものではなく、全植物、葉、枝、幹および樹皮などを用いることができる。また、それら植物体の部位は採取直後でも良いし、乾燥させた後に用いてもよい。植物体を裁断したものを使用してもよいし、乾燥後に粉末化したものを使用してもよい。要するに上記植物またはその処理物が抽出操作に付される。
本発明は、発毛に充分な効果が得られ、頭皮に好ましくない刺激を与えない発毛促進剤を提供することができる。
本発明に係る当該植物からの抽出方法については、植物成分の抽出に使用される溶媒が適量使用され、水、低級アルコール、石油エーテルおよび炭化水素の中から選ばれる1種若しくは2種以上の溶媒を用いて行うことが好ましい。
低級アルコールとしては、炭素数が1〜4のアルコール等が挙げられ、好ましくはメタノール、エタノール等である。
石油エーテルとしては、常圧で沸点が約30〜70℃の市販されているものを用いることができる。
炭化水素としては、常温で液状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、または芳香族炭化水素等が挙げられる。脂肪族炭化水素の中ではヘキサン等、芳香族炭化水素の中では、トルエン等の炭化水素が好ましい。
本発明に係る抽出操作は、用いられる植物体や用いる抽出溶媒により異なるが、通常、裁断した植物を約室温〜50℃程度の温度で上記溶媒中に浸漬または上記溶媒中で穏やかに攪拌しながら行われる。さらに、一般に周知のソックスレー抽出器等の装置を用いてもよい。抽出に要する時間は、通常約3〜48時間程度である。上記のようにして得た植物抽出物を用いてもよいし、上記植物から上記方法のいずれかを用いて得られる市販の抽出物を用いてもよい。このようにして得られた植物抽出物を例えばカラムクロマトグラフィー等で精製することによりターチオフェンを得ることができる。
また、本発明に用いられるターチオフェンは市販されているもの、又は化学的に合成されたものを用いることもできる。合成方法としては、例えばカナダ特許1267904号公報にて提案されている、2−ブロモチオフェンに金属マグネシウムを作用させてGrignard試薬を調製し、これをニッケルホスフィン錯体触媒存在下で、2,5−ジブロモチオフェンとクロスカップリングさせることにより得る方法等を挙げることができる。
本発明に係る発毛促進剤中のターチオフェン含有率は、発毛促進剤製品全体に対して、約0.001〜10質量%、好ましくは約0.001〜0.01質量%、さらに好ましくは約0.003〜0.0075質量%である。ここで発毛促進剤中のターチオフェンの含有率が約0.001質量%未満の場合には、目的とする効果が充分得られず、約10質量%を超えてもその効果は変わらない。
本発明に係る発毛促進剤には、有効成分であるターチオフェンの他に、通常化粧品や医薬品等に用いられる原料、例えば界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類、水等を配合することができる。
界面活性剤としては、例えば親油型グリセリンモノステアレート、自己乳化型グリセリンモノステアレート、ポリグリセリンモノステアレート、ソルビタンモノオレート、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリオキシソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン化ステロール、ポリオキシエチレン化ラノリン、ポリオキシエチレン化ミツロウ、またはポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のノニオン界面活性剤、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸カリウム、セチル硫酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルリン酸ナトリウム、またはN-アシルグルタミン酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、または塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のカチオン界面活性剤、または塩酸アルキルアミノエチルグリシン液、またはレシチン等の両性界面活性剤等を挙げることができる。
油分としては、例えばヒマシ油、オリーブ油、カカオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ油、グレープシード油、アボガド油等の植物油脂類、ミンク油、または卵黄油等の動物油脂類、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、またはキャンデラロウ等のロウ類、流動パラフィン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、パラリンワックス、またはワセリン等の炭化水素類、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、またはベヘニン酸等の天然あるいは合成脂肪酸類、セタノール、ステアリルアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール、またはラウリルアルコール等の天然あるいは合成高級アルコール類、またはミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、またはオレイン酸コレステリル等のエステル類等を例示することができる。
アルコール類としては、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、またはイソプレゴール等のアルコールを挙げることができる。
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール、またはジプロピレングリコール等の多価アルコール類、アミノ酸、乳酸ナトリウム、またはピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF(自然保湿因子)成分またはヒアルロン酸、コラーゲン、ムコ多糖類、またはコンドロイチン硫酸等の水溶性高分子物質等を挙げることができる。
増粘剤としては、例えばアルギニン酸ナトリウム、キサンタンガム、硅酸アルミニウム、マルメロ種子抽出物、トラガントガム、またはデンプン等の天然高分子、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性デンプン、またはカチオン化セルロース等の半合成高分子物質またはカルボキシビニルポリマー、またはポリビニルアルコール等の合成高分子物質等を挙げることができる。
防腐剤としては、例えば安息香酸塩、サリチル酸塩、ソルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキシ安息香酸エステル、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル、3,4,4’−トリクロロカルバニリド、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、レゾルシン、またはエタノール等を挙げることができる。
酸化防止剤としては、例えばジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログアヤレチン酸、没食子酸プロピル、アスコルビン酸、トコフェロールまたはこれらのエステル等を挙げることができる。また、トコフェロールとしては、α、β、γまたはδ−トコフェロール等のトコールのメチル誘導体の混合物を用いてもよく、具体的なものとしては、例えばイーミックスD(エーザイ株式会社製)等が挙げられる。
キレート剤としては、例えばエデト酸二ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸塩、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン酸、酒石酸、またはグルコン酸等を挙げることができる。
pH調整剤としては、例えば水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ホウ酸、ホウ砂、またはリン酸水素カリウムなどを挙げることができる。
紫外線吸収・散乱剤としては、例えば2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラアミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナメート、酸化チタン、カオリン、またはタルク等を挙げることができる。
さらに紫外線吸収剤・散乱剤としては、例えばベンゾフェノン類、アミノ安息香酸類、桂皮酸類、またはサリチル酸類等が挙げられる。ベンゾフェノン類としては、ベンゾフェノン、例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン)、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウム、またはテトラヒドロキシベンゾフェノン等のヒドロキシ置換ベンゾフェノン等が挙げられる。アミノ安息香酸類としては、パラアミノ安息香酸、例えばパラアミノ安息香酸エチル等のパラアミノ安息香酸エステル、例えばパラジメチルアミノ安息香酸アミル、またはパラジメチルアミノ安息香酸オクチル等のN置換パラアミノ安息香酸エステル等が挙げられる。桂皮酸類としては、例えば4−メトキシ桂皮酸−2−エトキシエチル(シノキサート)、ジイソプロピルオキシ桂皮酸メチル、パラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、またはパラメトキシ桂皮酸イソプロピル・ジイソプロピルオキシ桂皮酸エステル混合物等のアルキルオキシ置換桂皮酸等が挙げられる。サリチル酸類としては、例えばサリチル酸フェニル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ジプロピレングリコール、またはサリチル酸ホモメンチル等のサリチル酸エステル等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えばビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−リポ酸、オロット酸またはこれらの誘導体等を挙げることができる。
アミノ酸類としては、例えばグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、リジンまたはこれらの誘導体等を挙げることができる。
また上記成分のほかに適宜配合できるものとしては、例えばトウガラシ抽出物、またはノニル酸バニリルアミド等の局所刺激剤、センブリエキス、またはセファランチン等の血行促進剤、ペンタデカン酸グリセライド、ビオチン、またはアラントイン等の代謝賦活剤、サリチル酸、乳酸等の角質溶解剤、グリチルリチン酸、またはグリチルレチン酸等の消炎剤、L−メントール、カルボン、またはカンファー等の清涼剤等を挙げることができる。
上記成分の中には、本発明の有効成分であるターチオフェンの安定性または経皮吸収性を高めることにより、本発明の発毛促進剤の有効性をより向上させる働きを持つものもある。
特に、紫外線吸収剤・散乱剤等を本発明の発毛促進剤に含有させることにより、紫外線または光等による毒性の発現を減少させ、人体に対して安全に適用可能な製品を得ることができる。
また、酸化防止剤等を更に加えることにより、ターチオフェンの硫黄原子の酸化を防ぐことができ、硫黄原子が酸化されることにより発現する可能性がある好ましくない作用を減少させることができる。
本発明に係る発毛促進剤は、ターチオフェン以外に他の発毛成分、例えばミノキシジルを含んでいてもよい。
なお、本発明にかかる発毛促進剤は頭髪用化粧品、医薬品、または医薬部外品等として用いることができ、頭部への外用剤、例えばヘアトニック、ヘアクリーム、ヘアローション等として用いることができる。
また、本発明にかかる発毛促進剤は常法に従って顆粒、錠剤
などに成形して利用することもできる。さらに、本発明にかかる発毛促進剤は常法に従って、点滴用、筋肉内用などの注射剤に調整して利用することもできる。
以下に本発明を実施例に基づいて、より具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
〔実施例1〕抽出物からの2,2’:5’,2”−ターチオフェンの製造
乾燥したキンセンカの花をヘキサンで抽出し濃縮したワックス状のものを、さらにエタノールで抽出し、抽出液を冷却してワックス分を除去し、エタノールを留去して得られたキンセンカ(Calendula officinalis L.)アブソリュート20gを薄膜蒸留で蒸留し、160〜200℃/6.7Paの留分14gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(移動相としてヘキサンを使用)で精製し、目的の2,2’:5’,2”−ターチオフェン0.45gを結晶として得た。
〔実施例2〜4、比較例1〜2〕
(1)試験方法
C3H マウス(雄、8週齢、1群当たり5匹)を6群(合計30匹)用意した。これらのマウスの背部を2cm×4cmの範囲で除毛し、別途用意した表1に示す配合組成を有する各種試験液(実施例2〜4および比較例1)を、一日1回、1匹当たり0.2ml を連日(但し、土、日曜日は除く)塗布した。塗布後、3週目、4週目及び5週目にマウスの背部の写真撮影を行い、その写真より発毛面積を測定し、下式に基づいて発毛率を算出した。その結果を表2に示す。但し、比較例1はターチオフェンを含まず、比較例2は無塗布とした。なお、表1中のターチオフェンとは、2,2’:5’,2”−ターチオフェンである。
発毛率(%)=(発毛部位面積 ÷ 除毛部位面積) × 100
Figure 2005120000
Figure 2005120000
平均発毛率の数値は各群(5匹)の発毛率の平均値を表わす。
(2)試験結果
表2の結果から分かるように、本発明に係る発毛促進剤(実施例2、3および4)が優れた発毛効果を有することが分かった。
〔処方例1〜3〕
以下、本発明の発毛促進剤を配合した発毛剤組成物の処方例(ヘアトニック、ヘアローションおよびヘアクリーム)を表3〜表5に示す。
(1)処方例1 ヘアトニック
Figure 2005120000
(2)処方例2 ヘアローション
Figure 2005120000
(3)処方例3 ヘアクリーム
Figure 2005120000

Claims (6)

  1. 2,2’:5’,2”−ターチオフェンを有効成分とすることを特徴とする発毛促進剤。
  2. 2,2’:5’,2”−ターチオフェンがキンセンカ(Calendula officinalis L.)、ホンキンセンカ(Calendula arvensis L.)、マリゴールド(Tagetes patula L.)およびセンジュギク(Tagetes erecta L.)から選ばれる1種または2種以上の植物の抽出物から得られることを特徴とする請求項1に記載の発毛促進剤。
  3. 2,2’:5’,2”−ターチオフェンが化学的に合成されたものである請求項1に記載の発毛促進剤。
  4. 紫外線吸収剤をさらに含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発毛促進剤。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の発毛促進剤を含有することを特徴とする化粧品、医薬品または医薬部外品。
  6. 頭部に適用するものであることを特徴とする請求項5に記載の製品。

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