JP2005119863A - ギヤレスエレベータ用巻上機 - Google Patents

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Satoru Hasegawa
覚 長谷川
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Abstract

【課題】 モータやブレーキのメンテナンス時にメンテナンス効率を向上させると共に、小型化や低コスト化を図ったギヤレスエレベータ用巻上機を得る。
【解決手段】 回転軸12に固定された綱車13と、上記綱車13の回転軸12の軸方向の一端部に設けられ上記綱車13を駆動する少なくとも2台の電気モータ14,15と、上記綱車13の回転軸12の軸方向の他端部に固定された上記綱車13のブレーキディスク24とを備えた。そして、上記綱車13は少なくとも2台の上記電気モータ14,15と上記ブレーキディスク24との間に配置されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ギヤレスエレベータ用巻上機に関し、特に、少なくとも2台の電気モータと綱車を有するものに係わる。
従来の同種のギヤレスエレベータ用巻上機としては特許文献1に示すものがあった。図2は従来のギヤレスエレベータ用巻上機を示す断面図、図3は図2のギヤレスエレベータ用巻上機の上面図である。図において、エレベータ用巻上機1は、綱車2と、フレームブロック3と、回転子4と、固定子5と、ブレーキ6と、ベアリング7とを備えている。
近年、エレベータは大容量化、高速化、及び省スペース化が進んでいる。これに伴ない、エレベータ用巻上機は、大容量化、高回転化、及びコンパクト化が主流となりつつある。大容量及び高回転のエレベータ用巻上機をコンパクトにするため、図2に示すように、綱車2を2台のモータ間に配置し、ブレーキをそれぞれのモータに取り付ける構造を採用していた。
特表2001−508744号公報(図4、図6)
従来のギヤレスエレベータ用巻上機では、綱車を2台のモータ間に配置する構造としているため、メンテナンスの際、それぞれのモータをメンテナンスするために、籠上などの足場の悪いスペースを移動して、モータのメンテナンスをせねばならないという問題点があった。かつ、メンテナンスのスペースが小さい場合には、メンテナンスにかかる時間が長くなり,メンテナンス効率が悪くなるという問題点があった。
同様に、従来のギヤレスエレベータ用巻上機では、ブレーキをそれぞれのモータに取り付ける構造としているため、メンテナンスの際、それぞれのブレーキをメンテナンスするために、籠上などの足場の悪いスペースを移動して、ブレーキのメンテナンスをせねばならないという問題点があった。かつ、メンテナンスのスペースが小さい場合には、メンテナンスにかかる時間が長くなり,メンテナンス効率が悪くなるという問題点があった。
そして、上述のように、ブレーキをそれぞれのモータに2個づつ取り付ける構造となっているため、部品点数が多くなり、エレベータ用巻上機の小型化及び低コスト化に不利な構造となっていた。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、モータやブレーキのメンテナンス時にメンテナンス効率を向上させると共に、小型化や低コスト化を図ったギヤレスエレベータ用巻上機を得ることを目的とする。
この発明に係わるギヤレスエレベータ用巻上機は、回転軸に固定された綱車と、上記綱車の回転軸の軸方向の一端部に設けられ上記綱車を駆動する少なくとも2台の電気モータと、上記綱車の回転軸の軸方向の他端部に固定された上記綱車のブレーキディスクとを備えたものである。
この発明のギヤレスエレベータ用巻上機によれば、モータやブレーキのメンテナンス時にメンテナンス効率を向上させると共に、小型化や低コスト化を図ることができる。
できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1であるギヤレスエレベータ用巻上機を示す断面図である。図において、ギヤレスエレベータ用巻上機11は、回転軸12に固定された綱車13が備えられている。この綱車13の一端側回転軸12には、綱車13を駆動する2台の電気モータ14,15が備えられ、綱車13の他端側回転軸12にはブレーキ16が備えられている。2台の電気モータ14,15は、回転軸12に固定された共通の回転子17を有し、この回転子17には、各電気モータ14,15毎に磁極となる永久磁石(回転子ブロック)を有し、これらの永久磁石とエアーギャップ18,19を介して各固定子20,21の界磁極(固定子ブロック)が対向している。
各固定子20,21は共通のフレームブロック22に固定されている。静止部に固定されたフレームブロック22はフレームブロック22に装着したベアリング23で回転軸12の一端部を支承している。ブレーキ16は、綱車13の他端側回転軸12に固定されたブレーキディスク24を有し、必要時に回転軸12に固定された綱車13にブレーキをかける。回転軸12の他端側は静止部に装着されたベアリング25で支承されている。26は綱車13の回転軸12の回転速度を検出する速度検出器である。なお、電気モータは2台に限らず、複数台であってもよい。
このように、軸を有する綱車の軸方向の一端部にモータ群を、他端部にブレーキディスクを備え、モータ群とブレーキとの間に綱車を配置することにより、メンテナンス効率が向上し、ブレーキ個数の削減による部品点数の削減、小型化、低コスト化ができる。
つまり、従来の問題になっていた、メンテナンスの際、それぞれのモータ(又はそれぞれのブレーキ)をメンテナンスするために、籠上などの足場の悪いスペースを移動して、モータ(又はブレーキ)のメンテナンスをせねばならないという問題点が解消した。かつ、メンテナンスのスペースが小さい場合には、メンテナンスにかかる時間が長くなり,メンテナンス効率が悪くなるという問題点も解消した。
実施の形態1のさらなる特徴を以下に列記する。
電気モータ14,15のエアギャップ18,19の方向は実質的に回転軸12の軸方向である。
電気モータ14,15の固定子20,21から回転子に向かうエアギャップの方向は実質的に互いに逆である。
ギヤレスエレベータ用巻上機11は、偶数の電気モータを有し、その電気モータの固定子から回転子に向かうエアギャップの方向は、各電気モータ対ごとに実質的に互いに逆である。
綱車13の回転軸12方向の長さは、ギヤレスエレベータ用巻上機11の回転軸12に垂直な方向における直径より実質的に短い。
綱車13の回転軸12方向の長さは、ギヤレスエレベータ用巻上機11の回転軸12に垂直な方向における直径のほぼ半分に等しい。
第1回転子ブロックと第1固定子ブロック間のエアギャップは、第2回転子ブロックと第2固定子ブロック間のエアギャップと実質的に同じである。
この発明は、ギヤレスエレベータ用巻上機に適用して好適である。
この発明の実施の形態1であるギヤレスエレベータ用巻上機を示す断面図である。 従来のギヤレスエレベータ用巻上機を示す断面図である。 図2のギヤレスエレベータ用巻上機の上面図である。
符号の説明
11 ギヤレスエレベータ用巻上機 12 回転軸
13 綱車 14,15 電気モータ
16 ブレーキ 17 回転子
18,19 エアーギャップ 20,21 固定子
22 フレームブロック 23 ベアリング
24 ブレーキディスク 25 ベアリング
26 速度検出器。

Claims (4)

  1. 回転軸に固定された綱車と、上記綱車の回転軸の軸方向の一端部に設けられ上記綱車を駆動する少なくとも2台の電気モータと、上記綱車の回転軸の軸方向の他端部に固定された上記綱車のブレーキディスクとを備えたギヤレスエレベータ用巻上機。
  2. 回転軸に固定された綱車と、上記綱車を駆動する少なくとも2台の電気モータと、上記綱車のブレーキディスクとを備えるギヤレスエレベータ用巻上機において、
    上記電気モータは、上記綱車の回転軸の軸方向の一端部に回転子が固定され、上記回転子に設けた少なくとも第1及び第2回転子ブロックがエアギャップを介して固定子の少なくとも第1及び第2固定子ブロックに対向し、
    上記綱車のブレーキディスクは上記綱車の回転軸の軸方向の他端部に固定されているギヤレスエレベータ用巻上機。
  3. 上記綱車は少なくとも2台の上記電気モータと上記ブレーキディスクとの間に配置されている請求項1又は請求項2記載のギヤレスエレベータ用巻上機。
  4. 上記回転軸は、固定子が固定されたフレームブロックに装着されたベアリングと、上記ブレーキディスク側に装着されたベアリングによって支承されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のギヤレスエレベータ用巻上機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011073856A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 巻上機

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