JP2005117098A - 携帯電話端末 - Google Patents

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【課題】 受話部のスピーカ部及び送話部のマイクロホン部を利用して良好な音響再生が行えるようにし、また、携帯電話として使用する場合においても音響再生を行う場合においても良好な使い勝手を実現する。
【解決手段】 受話部のスピーカ部2により音響信号の一方の再生が行われ、送話部のマイクロホン部4により音響信号の他方の再生が行われ、これらスピーカ部2及びマイクロホン部4は、筐体より引き出された連結部材5によって互いに対向される。連結部材5を筐体に収納すると、受話部筐体1及び送話部筐体3が互いに隣接される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線送受信によってデータの送受信を行う携帯電話端末に関する。
従来、無線送受信によって音声データ等の送受信を行う携帯電話端末は、マイクロホン部を有する送話部と、スピーカ部を有する受話部と、テンキーやオンフックキー、オフフックキーを有する操作部と、液晶表示装置からなる表示画面部とを備えて構成されている。
そして、このような携帯電話端末においては、特許文献1に記載されているように、受話部のスピーカ部により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生を行うとともに、送話部のマイクロホン部をスピーカとして用いて音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生を行うことにより、左右チャンネルからなるいわゆるステレオ音響の再生を行うように構成されたものが提案されている。
また、従来、特許文献2に記載されているように、受話部及び送話部を収納した筐体と電源電池を収納した電池ユニットとを円弧状に屈曲した連結部材(ヘッドバンド)によって連結し、いわゆるヘッドセットタイプとして構成された携帯電話端末が提案されている。
特開2002−57768公報(第3頁〜第7頁:図3) 特開2002−305576公報(第2頁〜第4頁:図1)
ところで、上述のような特許文献1に記載された携帯電話端末においては、スピーカ部及びマイクロホン部は、それぞれ音響再生を行うスピーカとしては小径であり、このようなスピーカ部及びマイクロホン部により再生される音響をこれらスピーカ部及びマイクロホン部より離間した位置から聴取することは困難であり、良好な音響再生を行うことができない虞れがある。
また、上述のような特許文献2に記載された携帯電話端末においては、マイクロホン部を音響再生用のスピーカとして使用することはなく、マイクロホン部は、筐体から離間した位置にマイクバーを介して取付けられている。そのため、携帯電話として使用する場合においても音響再生を行う場合においても、このマイクロホン部が邪魔であり、使い勝手が良くない。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、受話部のスピーカ部及び送話部のマイクロホン部を利用して良好な音響再生を行うことができ、また、携帯電話として使用する場合においても音響再生を行う場合においても使い勝手の良い携帯電話端末を提供しようとするものである。
上述の課題を解決するため、本発明に係る携帯電話端末は、スピーカ部を有する受話部と、受話部を収納する受話部筐体と、マイクロホン部を有する送話部と、送話部を収納する送話部筐体と、受話部筐体及び送話部筐体を連結するとともにこれら受話部筐体及び送話部筐体のうちの少なくとも一方の筐体に収納可能な連結部材と、受話部及び送話部を制御する送受信制御手段と、受話部のスピーカ部により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生を行うとともに送話部のマイクロホン部をスピーカとして用いて音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生を行う音響再生制御手段とを備え、連結部材は、少なくとも一方の筐体に収納されてこれら受話部筐体及び送話部筐体を互いに隣接させる状態から、該筐体から引き出されてこれら受話部筐体及び送話部筐体を互いに離間させる状態に亘って変位可能であるとともに、これら受話部筐体及び送話部筐体を互いに離間させたときには、円弧状に屈曲し、上記スピーカ部と上記マイクロホン部とを互いに対向する状態とすることを特徴とするものである。
この携帯電話端末においては、受話部のスピーカ部により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生が行われるとともに、送話部のマイクロホン部により音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生が行われ、また、これらスピーカ部及びマイクロホン部は、筐体から引き出されて円弧状に屈曲した連結部材によって互いに対向されるので、連結部材をヘッドバンドとするヘッドホンとして使用することにより、良好な音響再生を行うことができる。また、この携帯電話端末においては、連結部材を筐体に収納して受話部筐体及び送話部筐体を互いに隣接させることにより、携帯電話として良好な使い勝手を実現することができる。
本発明に係る携帯電話端末においては、受話部のスピーカ部により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生が行われるとともに、送話部のマイクロホン部により音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生が行われ、また、これらスピーカ部及びマイクロホン部は、筐体から引き出されて円弧状に屈曲した連結部材によって互いに対向される。そして、この携帯電話端末においては、連結部材を筐体に収納することにより、受話部筐体及び送話部筐体が互いに隣接される。
すなわち、この携帯電話端末においては、筐体から引き出した連結部材をヘッドバンドとするヘッドホンとして使用することにより、良好な音響再生を行うことができる。また、この携帯電話端末においては、連結部材を筐体に収納して受話部筐体及び送話部筐体を互いに隣接させることにより、携帯電話として良好な使い勝手を実現することができる。
すなわち、本発明は、受話部のスピーカ部及び送話部のマイクロホン部を利用して良好な音響再生を行うことができ、また、携帯電話として使用する場合においても音響再生を行う場合においても使い勝手の良い携帯電話端末を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本発明に係る携帯電話端末は、無線送受信によって電話回線に接続され、該電話回線を介して、固定電話機や他の携帯電話端末との間でデータの送受信を行うものである。この携帯電話端末は、マイクロホン部を有する送話部と、スピーカ部を有する受話部と、テンキーやオンフックキー、オフフックキーを有する操作部と、液晶表示装置からなる表示画面部とを備えて構成されている。
〔第1の実施の形態の構成〕
この携帯電話端末は、図1に示すように、受話部筐体1にスピーカ部2を有する受話部を収納し、送話部筐体3にマイクロホン部4を有する送話部を収納して構成されている。これら受話部筐体1及び送話部筐体3は、図2に示すように、互いに連結部材5を介して互いに連結されている。
受話部筐体1は、受話部のスピーカ部2が設けられた一方の主面部1a上に表示画面部6を有している。そして、送話部筐体3は、送話部のマイクロホン部4が設けられた一方の主面部3a上に操作部7を有している。表示画面部6は、液晶表示デバイスにより構成されている。
連結部材5は、図1に示すように、受話部筐体1及び送話部筐体3の少なくとも一方に収納されてこれら受話部筐体1及び送話部筐体3を互いに隣接させる状態から、図2に示すように、これら筐体から引き出されてこれら受話部筐体1及び送話部筐体3を互いに離間させる状態に亘って変位可能となっている。
また、受話部筐体1及び送話部筐体3は、連結部材5を収納した状態において、図1に示すように、これら一方の主面部1a,3a同士が離間しこれら主面部1a,3a同士のなす角度が所定の角度となる状態と、図3に示すように、それぞれの一方の主面部1a,3a同士を略々当接させる閉蓋状態とに亘って、連結部材5を屈曲させることによって、変位可能となされている。
この携帯電話端末は、非使用状態で携帯(持ち歩き)するときには、図3に示すように、受話部筐体1及び送話部筐体3の一方の主面部1a,3a同士を略々当接させた閉蓋状態とする。そして、この携帯電話端末は、通話等を行うときには、図1に示すように、受話部筐体1及び送話部筐体3の一方の主面部1a,3a同士を離間させこれら主面部1a,3a同士のなす角度を、例えば、150°乃至180°程度の所定の角度として、使用する。
そして、この携帯電話端末においては、連結部材5を筐体から引き出した状態においては、図4に示すように、この連結部材5が円弧状に屈曲し、スピーカ部2とマイクロホン部4とは、互いに対向する状態となる。
このようにスピーカ部2とマイクロホン部4とを互いに対向させた状態においては、図4に示すように、連結部材5をヘッドバンドとして、スピーカ部2及びマイクロホン部4を使用者8の両耳にそれぞれ対応して当接させ、ヘッドホンのように使用者8の頭部に装着することができる。
連結部材5は、図5に示すように、例えば、ニッケル−チタン合金等の形状記憶合金からなる外殻部9と、この外殻部内に収納されたフレキシブルケーブル10とを有して構成されている。フレキシブルケーブル10の両端部は、受話部筐体1及び送話部筐体3に収納され受話部、送話部及び送受信制御手段を構成する電子回路基板11上の電子回路に接続されている。外殻部9は、図5に示すように、両端側部分を受話部筐体1及び送話部筐体3内に収納された状態と、図6に示すように、両端側部分を受話部筐体1及び送話部筐体3内より引き出された状態とに亘って、受話部筐体1及び送話部筐体3に対して移動可能となっている。また、この外殻部9は、フレキシブルケーブル10から電子回路へのノイズをシールドする機能も有している。
外殻部9は、円弧状に屈曲してスピーカ部2とマイクロホン部4とを互いに対向させる形状を記憶しており、受話部筐体1及び送話部筐体3内より引き出されたときに、記憶された形状を復元して、スピーカ部2とマイクロホン部4とを互いに対向させる。
また、導電性材料でもある連結部材5の外殻部9は、フレキシブルケーブル10に設けられた接続部12を介して電子回路に接続されている。そして、この外殻部9は、電子回路が電波信号の送受信を行うためのアンテナとなっている。
なお、この連結部材5の筐体に対する位置については、図示しない位置検出スイッチが設けられており、受話部筐体1及び送話部筐体3が互いに隣接しているか離間しているかが検出され、その検出結果が送受信制御手段及び音響再生制御手段となる電子回路に送られるようになっている。
この電子回路において、送受信制御手段となる制御部は、図7に示すように、受話部、送話部及び表示画面部6を制御するとともに、操作部7が接続されている。また、この制御部13は、受話部のスピーカ部2により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生を行うとともに、送話部のマイクロホン部4をスピーカとして用いて音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生を行う。
すなわち、制御部13は、制御ライン14に接続されている。そして、この制御ライン14には、通信回路15、表示画面部6、操作部7、音響信号入力部16及びメモリ17が接続されている。この制御ライン14に接続されている各ブロックは、制御部13によって制御されて動作する。
通信回路15は、連結部材5の外殻部9をアンテナとして、電話回線に接続された他の通信端末との間で無線データ通信を行う。
そして、通信回路15、表示画面部6、メモリ17及び音響信号入力部16は、データライン20に接続されている。さらに、このデータライン20には、受話部のスピーカ部2、送話部のマイクロホン部4及び連結部材5の筐体に対する位置を検出するポジション検出部18が接続されている。このデータライン20に接続されている各ブロックは、互いにデータの授受を行うことができる。
〔第1の実施の形態の動作〕
この携帯電話端末において、制御部13は、以下のような、電話モード、メールモード、及び音響再生モードのいずれかへの動作モードの切換えを行う。
この携帯電話端末において、電話モードにおいては、操作部7に対する入力操作に応じて、制御部13が通信回路15を制御し、電話の発呼、または、着信した電話に対する応答を行い、マイクロホン部4から入力された音声データが通信回路15に送られて送信されるとともに、通信回路15により受信された音声データがスピーカ部2から出力される。
また、この携帯電話端末においては、メールモードにおいては、操作部7に対する入力操作に応じて、制御部13が通信回路15を制御し、メールの発信、または、メールの受信が行われる。すなわち、このメールモードにおいては、操作部7を用いて入力された文字データがメモリ17に格納されるとともに通信回路15に送られて送信され、通信回路15により受信された文字データがメモリ17に格納されるとともに表示画面部6により表示される。
なお、このメールモードにおいては、文字データとともに、メモリ17に格納された種々のデータを添付して通信回路15により送信することができ、また、通信回路15により文字データに添付された映像データその他のデータが受信された場合には、これらのデータがメモリ17に格納されるとともに表示画面部6により表示される。
そして、この携帯電話端末においては、音響再生モードにおいては、制御部13が音響信号入力部16を制御し、外部メモリから読み込んだ音響データのメモリ17への格納、外部メモリから読み込んだ音響データや内部のメモリ17に格納されている音響データの再生が行われる。
音響データの再生は、受話部のスピーカ部2により音響データの左右チャンネルのうちの一方、例えば、右チャンネルの再生を行うとともに、送話部のマイクロホン部4をスピーカとして用いて音響データの左右チャンネルのうちの他方、例えば、左チャンネルの再生を行うことにより、いわゆるステレオ再生を行う。マイクロホン部4は、スピーカ部2と同様に、振動板及びこの振動板に取付けられたボイスコイルを有して構成されており、このボイスコイルに信号を供給して振動板を駆動することにより、スピーカとして使用することができる。
また、この携帯電話端末においては、位置検出スイッチ19からの出力がポジション検出部18に送られ、このポジション検出部18により、連結部材5の筐体に対する位置を示すデータが制御部13に送られる。そして、制御部13は、位置検出スイッチ19による連結部材5の筐体に対する位置の検出結果に基づいて、連結部材5が筐体に収納されているときには電話モード、または、メールモードを実行し、連結部材5が筐体から引き出されているときには音響再生モードを実行するというように、上述のような動作モードの切換えを、連結部材5の筐体に対する位置に応じて行う。
〔第1の実施の形態の効果〕
この実施の形態における携帯電話端末においては、受話部のスピーカ部2により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生が行われるとともに、送話部のマイクロホン部4により音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生が行われ、また、これらスピーカ部2及びマイクロホン部4は、筐体から引き出されて円弧状に屈曲した連結部材5によって互いに対向されるので、連結部材5をヘッドバンドとするヘッドホンとして使用することにより、良好な音響再生を行うことができる。また、この携帯電話端末においては、連結部材5を筐体に収納して受話部筐体1及び送話部筐体3を互いに隣接させることにより、携帯電話として良好な使い勝手を実現することができる。
〔第2の実施の形態の構成〕
本発明に係る携帯電話端末は、図8に示すように、受話部筐体1において、スピーカ部2が設けられた主面部の反対側の主面部上に表示画面部6を配設し、図9に示すように、送話部筐体3において、マイクロホン部4が設けられた主面部の反対側の主面部上に操作部7を配設して構成してもよい。
〔第2の実施の形態の動作〕
この実施の形態においては、連結部材5を筐体から引き出してヘッドホンとして使用している状態においても、操作部7が操作されたときには、この操作部7に対する操作に応じて、電話モード等が実行される。
〔第2の実施の形態の効果〕
この実施の形態においては、連結部材5を筐体から引き出してヘッドホンとして使用している状態においても、操作部7を操作することが可能となる。したがって、この携帯電話端末においては、ヘッドホンとして使用して音響再生を行っているときに、電話の着信があったときには、操作部7を操作し、直ちに着信した電話に応答することができる。
〔第3の実施の形態の構成〕
本発明に係る携帯電話端末は、図10に示すように、表示画面部6をなす液晶表示デバイスを構成する複数の基板のうちの少なくとも1枚をスピーカ部2の振動板とし、操作部7を感圧式入力デバイスとして、この感圧式入力デバイスを構成する複数の基板のうちの少なくとも1枚をマイクロホン部4の振動板として構成してもよい。
〔第3の実施の形態の動作〕
この実施の形態においては、表示画面部6をなす液晶表示デバイスの基板のうちの少なくとも1枚がスピーカ部2の振動板として機能する。また、この実施の形態においては、操作部7をなす感圧式入力デバイスの基板のうちの少なくとも1枚がマイクロホン部4の振動板として機能する。
〔第3の実施の形態の効果〕
この実施の形態においては、表示画面部6とスピーカ部2が一体化され、また、操作部7とマイクロホン部4とが一体化されるので、構造が簡素化される。また、この携帯電話端末においては、筐体を大型化することなく、スピーカ部2及びマイクロホン部4の振動板として大きな面積を確保することができるので、良好な音響再生を行うことができる。
〔第4の実施の形態の構成〕
本発明に係る携帯電話端末において、連結部材5の外殻部9は、図5及び図6に示すように、内筒及び外筒から構成し、内筒が外筒に対してスライドするようにして、この外殻部9自体がロッドアンテナのように伸縮するように構成してもよい。
〔第4の実施の形態の動作〕
この実施の形態においては、連結部材5は、外殻部9の両端側部分が受話部筐体1及び送話部筐体3内に収納され、さらに外殻部9自体が短縮されることにより、受話部筐体1及び送話部筐体3を互いに隣接する状態とし、外殻部9の両端側部分が受話部筐体1及び送話部筐体3内より引き出され、さらに外殻部9自体が伸長されることにより、受話部筐体1及び送話部筐体3を互いに離間する状態とする。
〔第4の実施の形態の効果〕
この実施の形態においては、連結部材5は、外殻部9自体が短縮するので、受話部筐体1及び送話部筐体3を小型化しても、これら筐体内に収納されることができる。そして、この実施の形態においては、連結部材5は、外殻部9自体が伸長するので、受話部筐体1及び送話部筐体3を小型化しても、これら筐体を十分な距離に離間させることができる。
本発明に係る携帯電話端末の第1の実施の形態における携帯電話として使用する状態の構成を示す斜視図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態において音響再生を行う状態における構成を示す斜視図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態における非使用状態の構成を示す斜視図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態における音響再生を行っている状態を示す正面図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態及び第4の実施の形態における連結部材の収納状態の構成を示す断面図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態及び第4の実施の形態における連結部材を引き出した状態における構成を示す断面図である。 上記携帯電話端末の第1の実施の形態における電子回路の構成を示すブロック図である。 上記携帯電話端末の構成の第2の実施の形態における構成を示す斜視図である。 上記携帯電話端末の構成の第2の実施の形態における構成を示す斜視図である。 上記携帯電話端末の構成の第3の実施の形態における構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 受話部筐体、2 スピーカ部、3 送話部筐体、4 マイクロホン部、5 連設部材、6 表示画面部、7 操作部、9 外殻部、10 フレキシブルケーブル、13 制御部

Claims (6)

  1. スピーカ部を有する受話部と、
    上記受話部を収納する受話部筐体と、
    マイクロホン部を有する送話部と、
    上記送話部を収納する送話部筐体と、
    上記受話部筐体及び上記送話部筐体を連結するとともに、これら受話部筐体及び送話部筐体のうちの少なくとも一方の筐体に収納可能な連結部材と、
    上記受話部及び上記送話部を制御する送受信制御手段と、
    上記受話部のスピーカ部により音響信号の左右チャンネルのうちの一方の再生を行うとともに、上記送話部のマイクロホン部をスピーカとして用いて上記音響信号の左右チャンネルのうちの他方の再生を行う音響再生制御手段と
    を備え、
    上記連結部材は、少なくとも上記一方の筐体に収納されてこれら受話部筐体及び送話部筐体を互いに隣接させる状態から、該筐体から引き出されてこれら受話部筐体及び送話部筐体を互いに離間させる状態に亘って変位可能であるとともに、これら受話部筐体及び送話部筐体を互いに離間させたときには、円弧状に屈曲し、上記スピーカ部と上記マイクロホン部とを互いに対向する状態とする
    ことを特徴とする携帯電話端末。
  2. 請求項1記載の携帯電話端末であって、
    上記送話部筐体は、上記マイクロホン部が設けられた一方の主面部上に操作部を有し、
    上記受話部筐体は、上記スピーカ部が設けられた一方の主面部上に表示画面部し、
    上記送受信制御手段は、上記表示画面部を制御するとともに、上記操作部が接続されている
    ことを特徴とする携帯電話端末。
  3. 請求項2記載の携帯電話端末であって、
    上記表示画面部は、液晶表示デバイスであり、この液晶表示デバイスを構成する複数の基板のうちの少なくとも1枚が上記スピーカ部の振動板となっており、
    上記操作部は、感圧式入力デバイスであり、この感圧式入力デバイスを構成する複数の基板のうちの少なくとも1枚が上記マイクロホン部の振動板となっている
    ことを特徴とする携帯電話端末。
  4. 請求項1記載の携帯電話端末であって、
    上記連結部材は、導電性材料により形成されており、上記送受信制御手段に接続され、この送受信制御手段が電波信号の送受信を行うためのアンテナとなっていることを特徴とする携帯電話端末。
  5. 請求項1記載の携帯電話端末であって、
    上記連結部材は、形状記憶合金からなる外殻部と、この外殻部内に収納され上記受話部及び上記送話部と上記送受信制御手段及び上記音響再生制御手段とを接続するフレキシブルケーブルとを有して構成されていることを特徴とする携帯電話端末。
  6. 請求項1記載の携帯電話端末であって、
    上記連結部材は、伸縮可能となっていることを特徴とする携帯電話端末。
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