JP2002057768A - 携帯型の電話装置 - Google Patents

携帯型の電話装置

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JP2002057768A
JP2002057768A JP2000240132A JP2000240132A JP2002057768A JP 2002057768 A JP2002057768 A JP 2002057768A JP 2000240132 A JP2000240132 A JP 2000240132A JP 2000240132 A JP2000240132 A JP 2000240132A JP 2002057768 A JP2002057768 A JP 2002057768A
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housing
audio
unit
audio output
portable telephone
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JP2000240132A
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Akihiko Fujinaka
明彦 藤中
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステレオ音を効果的に再生できる携帯電話を
提供する。 【解決手段】 第1のスピーカ5aを第1の筐体部2の
ヒンジ4による第2の筐体部3との接合部とは反対の端
側に配置し、第2のスピーカ5bを第2の筐体部3のヒ
ンジ4による第1の筐体部2との接合部とは反対の端側
に配置する。このようにすることで、第1及び第2のス
ピーカ5a,5bは、閉じた状態(回動角度0°)から
回動されて開いた状態にされたとき、携帯装置において
それぞれの端側、且つ略同一方向に向くようにして位置
されるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型の電話装置
に関して、詳しくはステレオ音の音声出力をするのに好
適な携帯型の電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ステレオ音で話者やメロディ等の
音声出力をする機能を有する携帯型の電話装置(以下、
携帯電話という。)が提案されている。そして、そのよ
うな携帯電話において、ステレオ音による再生は、イヤ
ホン(ステレオイヤホン)によってのみ可能とされてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話が
保持している音声データ(メロディや音楽)の再生をイ
ヤホンを介してではなく直接外部出力させたい場合があ
る。イヤホンの使用は、携帯電話を持ち歩いているとき
は便利であるが、家に帰って机の上で聞く時等は不要で
あり、直接外部出力させて聞きたい場合等においては不
便である。
【0004】また、携帯電話の音声外部出力端子にアン
プ付きのスピーカに接続することで、イヤホンを介して
ではなく、スピーカから聞くことはできる。しかし、こ
のようにしてイヤホン以外により再生したい場合、スピ
ーカを常に持ち歩く必要があり、また、必ずしもスピー
カの設置場所を確保できるとも限らない。また、従来の
携帯装置には、着信音の出力以外に使用するスピーカを
備えているものもあるが、1つのスピーカではステレオ
感のある音声を出力することはできない。
【0005】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、ステレオ音を効果的に再生できる音
声出力手段を備えた携帯型の電話装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯型の電
話装置は、上述の課題を解決するために、筐体の端側そ
れぞれに、略同一方向に向くようにして位置される第1
及び第2の音声出力部を有する音声出力手段と、音声デ
ータを再生して、第1及び第2の音声出力部から音声出
力する再生手段とを備える。
【0007】このような構成を備えた携帯型の電話装置
は、再生手段により、筐体の端側それぞれに、略同一方
向に向くようにして位置される第1及び第2の音声出力
部から音声出力する。
【0008】これにより、携帯型の電話装置において、
第1及び第2の音声出力部が離れて位置されて、ステレ
オシステムの1対のスピーカのように配置されるので、
ステレオ音は効果的に出力されるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明を、折り畳み式の携帯型の電話装置(以下、携帯電
話という。)に適用したものである。本実施の形態の携
帯電話の外観は、図1及び図2に示すように構成されて
いる。
【0010】図1及び図2に示すように、携帯電話は、
筐体が薄型略箱形状の第1の筐体部2及び第2の筐体部
3といった2つの筐体部から構成されており、第1の筐
体部2及び第2の筐体部3それぞれの一端をヒンジ4を
介して接合することにより、第1の筐体部2と第2の筐
体部3とが折り畳み可能な構成となされている。
【0011】ここで、第1の筐体部2に対して第2の筐
体部3が略360°の角度αをなすまで回動可能とされ
ている。以下、回動されて第1の筐体部2と第2の筐体
部3とがなす角度αを回動角度といい、第1の筐体部2
と第2の筐体部3とを閉じた状態、すなわち、図2に示
すように、第1の筐体部2の表面と第2の筐体部の表面
とが接合された状態のときを回動角度αを0°とする。
よって、開かれた状態とは、回動角度0°から第1の筐
体部2又は第2の筐体部3をヒンジ4により回動させ
て、回動角度αがある角度をもつようになった状態をい
うことになる。
【0012】そして、この携帯電話は、第1及び第2の
各筐体部2,3の背面2a,3aをなす面、すなわち閉
じた状態において第1及び第2の筐体部2,3において
外方に臨む面に、それぞれスピーカを備えている。な
お、図2には、第1の筐体部2の背面2aに備えられた
第1のスピーカ5(5a)を示しており、図示しないも
のの、同様に、第2の筐体部3の背面3aには第2のス
ピーカ(5b)が備えられている。第1及び第2のスピ
ーカ5a,5bは、その規格がステレオ出力用のものと
されている。
【0013】スピーカの配設位置は、第1のスピーカ5
については、第1の筐体部2のヒンジ4による第2の筐
体部3との接合部とは反対の端側になっており、第2の
スピーカについても同様に、第2の筐体部3のヒンジ4
による第1の筐体部2との接合部とは反対の端側になっ
ている。このようにすることで、第1及び第2のスピー
カは、閉じた状態(回動角度0°)から回動されて開い
た状態にされたとき、携帯装置においてそれぞれの端
側、且つ略同一方向に向くようにして位置されるように
なる。なお、後で詳述するが、携帯電話は、このような
第1及び第2のスピーカによりステレオ音の音声出力を
するのため回路ブロックを有している。
【0014】また、一般的な携帯電話は、着信音用の出
力部を備えているが、第1のスピーカ5a又は第2のス
ピーカ5bの少なくとも一方に、着信音出力用の機能
(リンガー機能)を併有させることもできる。これによ
り、例えば、図2に示すように閉じた状態とされた待ち
受け状態において、着信があった場合、第1のスピーカ
5又は第2のスピーカの一方或いは両方から着信音(着
信メロディ)を出力することができるようになる。
【0015】このような第1及び第2の各スピーカが背
面に取り付けられている第1及び第2の筐体部2,3
は、その表面2b,3b側に次に説明するような構成部
を備えている。
【0016】第1の筐体部2には、その表面2b側(表
示面側)に、各種の情報を表示するための表示部6及び
電話用受話スピーカ(電話用受話レシーバ)7を備えて
いる。表示部6は、各種情報を出力するものであって、
例えば、LCD(liquid crystal display)によって構
成されている。例えば、表示部6に表示される情報とし
ては、着信を知らせる画像や電話番号が挙げられる。ま
た、電話用受話スピーカ7は、話者の音声出力をするた
めのスピーカである。
【0017】また、第1の筐体部2の上側面であって、
表面側(表示面側)から見た場合におけるその左端に、
電話用送受信アンテナ10が取り付けられている。ま
た、第1の筐体部2において、表面側から見た場合にお
けるその左側面に、図示しない外部記憶手段の装着部が
設けられている。外部記憶手段には、例えば、音楽デー
タが記憶される。外部記憶手段としては、薄型の板形状
としての構造をなす半導体メモリとされるいわゆる「メ
モリースティック」(商標)が挙げられる。メモリース
ティックは薄型の板形状であり、これを外部記憶手段と
して使用することにより、携帯電話の構造は簡素なもの
として実現される。
【0018】一方、第2の筐体部3には、その表面3b
側(操作面側)に、操作部8及びマイク部9を備えてい
る。操作部8は、例えばオンフックボタンやテンキーボ
タン等からなり、携帯電話は、操作部8の操作情報(入
力情報)に応じて上述したような表示部6等の各構成部
を制御する。また、マイク部9は、使用者の音声が入力
される部分である。
【0019】また、図1に示すように、第2の筐体部3
において、表面側(操作面側)から見た場合におけるそ
の右側面に、イヤホン(ステレオイヤホン)が着脱自在
とされる音声外部出力端子であるイヤホンジャック11
が設けられている。ここで、例えば図2に示すように、
イヤホン100は、プラグ部101、リモートコントロ
ーラ部102及び2個のイヤホン部103a,103b
を備えており、イヤホンジャック11にプラグ部101
が差し込まれることにより、イヤホン部103a,10
3bからの音声出力がなされる。なお、イヤホン部10
3a,103bからの音声出力の音量調整は、リモート
コントローラ部102の操作により可能とされている。
【0020】以上、第1の筐体部2及び第2の筐体部3
の表面側(表示面側又は操作面側)の構成を説明した
が、表示面(第1の筐体部2の表面側)や操作面(第2
の筐体部3の表面側)は一般的な携帯電話と同様な構成
であり、より具体的な構成或いは電話機能等については
説明を省略する。また、第1及び第2の筐体部2,3の
表面側の構成は、一般的な携帯電話の外観構成と同様で
あり、上述した構成に限定されないことはいうまでもな
い。
【0021】次に、本発明が適用されることにより実現
される上述の携帯電話の使用態様を具体的に説明する。
【0022】上述したように本発明が適用された携帯電
話には、第1の筐体部2の背面2aに第1のスピーカ5
(5a)が取り付けられており、また、第2の筐体部3
の背面3aに第2のスピーカ(5b)が取り付けられて
おり、このような構成とされた携帯電話は開いた状態に
されることで、具体的には、回動角度αが略180°〜
200°にされることで、図3に示すように机等に置く
ことができる。本例では、第1の筐体部2を表面側(表
示面側)から見た場合における右側面及び第2の筐体部
3を表面側(操作面側)から見た場合における右側面を
図示す矢印方向を下方として、当該携帯電話を机等の上
に置いている例を示している。
【0023】このような状態とされた携帯電話において
第1及び第2のスピーカ5a,5bからの音声出力がな
されることで、使用者は、第1及び第2のスピーカ5
a,5bから出力される音声(例えば、音楽)をステレ
オ音として楽しむことができるようになる。
【0024】また、第1のスピーカ5aの配設位置が第
1の筐体部2の背面2aにおいて第1の筐体部2のヒン
ジ4による第2の筐体部3との接合部とは反対の端側と
され、且つ第2のスピーカ5bの配設位置が第2の筐体
部3の背面3aにおいて第2の筐体部3のヒンジ4によ
る第1の筐体部2との接合部とは反対の端側とされるこ
とにより、図3に示したように、開かれた状態において
第1のスピーカ5aと第2のスピーカ5bとが最大限離
れて位置されるようになるので、使用者は、よりステレ
オ効果が発揮された音声(音楽)を聞くことができるよ
うになる。
【0025】さらに、例えば、第1のスピーカ5aの第
1の筐体部2の背面2aにおける配設位置及び第1のス
ピーカ5aの第1の筐体部2の背面2aにおける配設位
置については、回動角度αが180°〜200°とされ
てステレオ音再生用(音楽鑑賞用)のスピーカとして第
1及び第2のスピーカ5a,5bが使用されることを予
定して、最適に音楽を聞くことができるように決定す
る。例えば、配設位置として角度(出力方向)等を決定
する。これにより、使用者は、携帯電話を安定した状態
に置くために回動角度αを180°〜200°にすると
いった当然のことをするだけで、最適のステレオ効果を
もって音楽を鑑賞することができるようになる、すなわ
ち、第1及び第2のスピーカ5a,5bがステレオ再生
に適したポジションになる。
【0026】また、携帯電話は、上述したように置かる
ことを前提として、或いは上述したように必然的に置か
れるように、各構成部の配置位置が決定されている。す
なわち、例えば、アンテナ10の取り付け位置を考慮し
て、第1及び第2の筐体部2,3への左用(L)のスピ
ーカ及び右用(R)のスピーカの取り付けを決定してい
る。
【0027】一般的には、携帯電話のアンテナの取り付
け位置は、筐体において表面側から見て上側面における
端側部分とされている。よって、携帯電話を開いて机の
上においた場合に、必ずしも図3に示すようにアンテナ
10が上側(机の載置面から離れた側)に位置されると
は限らず、下側に位置されるときもある。アンテナ10
が下側に位置されたのでは、待ち受け時等の電波の受信
感度が悪くなる。このようなことから、図3に示すよう
に、第1の筐体部2に取り付けられる第1のスピーカ5
aを左用のスピーカとして、第2の筐体部3に取り付け
られる第2のスピーカ5bを右用のスピーカとする。こ
れにより、アンテナ10は常に上側に位置されるように
なる。これにより、例えば、音楽を聞いている最中に電
話の着信を感度良い状態で待ち受けすることができるよ
うになる。
【0028】また、図3に示すように、外部記憶手段1
10の装着部12を、表面側から見た場合におけるその
左側面に設けることでも、上述したような置き方を必然
的なものとすることができる。これは、例えば、使用者
は、装着部12に外部記憶手段110を装着しやすい方
向として携帯電話を置きたいという心理を利用したもの
である。例えば、携帯電話をこのような置き方にするこ
とで、音楽を聞くことができる状態のままで、外部記憶
手段の着脱が可能となるからである。
【0029】以上のように携帯電話はステレオ音の再生
出力ができる。また、携帯電話は、場所を取ることな
く、置いただけで、ステレオ感のある音楽を提供するこ
とが可能となる。
【0030】また、携帯電話は、そのようなステレオ音
の出力のためのスピーカに着信音出力用の機能を併用さ
せることで、スピーカ等の構成部品を極力少なくしなが
ら、ステレオ音の音声出力ができるようになる。
【0031】なお、上述の実施の形態では、本発明を、
図1乃至図3のような構成からなる携帯電話に適用して
説明したが、携帯電話はこのような構成例に限定される
ことはない。
【0032】例えば、図4に示すように、携帯電話は、
第1のスピーカ5aが第1の筐体部2の背面2aにおい
て当該第1の筐体部2に対してスライド自在に取り付け
られ、第2のスピーカ5bが第1の筐体部3の背面3a
において当該第2の筐体部3に対してスライド自在に取
り付けられるような構成としてもよい。このような構成
は、具体的には次のような構成により実現される。
【0033】第1の筐体部2の背面2aの端側に第1の
スライド部2cを設け、同様に、第2の筐体部3の背面
3aの端側に第2のスライド部3cを設ける。そして、
第1のスピーカ5aの取り付け部材13を第1の筐体部
2の第1のスライド部2bにヒンジ4に対して接離する
方向にスライド自在として取り付け、同様に、第2のス
ピーカ5bの取り付け部材14を第2の筐体部3の第1
のスライド部3bにヒンジ4に対して接離する方向にス
ライド自在として取り付ける。
【0034】これにより、第1のスピーカ5aの取り付
け部材13を収納位置(第1のスライド部2cにおい
て、よりヒンジ4に近い位置)に配置させ、また、第1
のスピーカ5aの取り付け部材13を再生位置(第1の
スライド部2cにおいて、よりヒンジ4から遠い位置)
に配置させることができる。同様に、第2のスピーカ5
bの取り付け部材14を収納位置(第2のスライド部3
cにおいて、よりヒンジ4に近い位置)に配置させ、ま
た、第2のスピーカ5bの取り付け部材14を再生位置
(第2のスライド部3cにおいて、よりヒンジ4から遠
い位置)に配置させることができる。
【0035】このような構成とされた携帯電話により、
使用者は、第1のスピーカ5aの取り付け部材13及び
第2のスピーカ5bの取り付け部材14を収納位置にす
ることで、よりコンパクトな状態で携帯電話を持ち運び
することが等ができる。一方、使用者は、第1及び第2
のスピーカ5a,5bによりステレオ音の音声等を聞く
ときには、第1のスピーカ5aの取り付け部材13及び
第2のスピーカ5bの取り付け部材14を再生位置にす
ることで、第1及び第2のスピーカ5a,5bを携帯電
話の筐体から突出させた状態として、第1のスピーカ5
aと第2のスピーカ5bとの間の距離をより遠くしてス
テレオ音を聞くことができる。
【0036】また、図5に示すように、携帯電話は、単
一の筐体によって構成されており、その筐体15の背面
15aのそれぞれ端側に、第1及び第2のスピーカ5
a,5bが取り付けられるような構成としてもよい。
【0037】このような構成からなる携帯電話は、上述
したようなステレオ音の音声出力をより簡素な構成によ
って実現する。また、このような単一筐体によって構成
されている場合であっても、携帯電話は、図4を用いて
説明した場合と同様に、第1及び第2のスピーカ5a,
5bをそれぞれ筐体15にスライド自在として配置する
こともできる。これにより、単一の筐体に第1及び第2
のスピーカ5a,5bを備える構成とされた場合であっ
ても、ステレオ音の効果を高めることができる。
【0038】上述の実施の形態では、主に本発明が適用
された携帯電話の外部構成について説明した。携帯電話
の回路構成等(スピーカ等の含む構成)は、例えば図6
に示すように構成されている。携帯電話の回路構成等
は、電話機能を実現する電話ブロック20とステレオ音
の再生等を含む音声入出力を実現するステレオ再生ブロ
ック40とに大別される。
【0039】電話ブロック20は、表示部6、操作部
8、CPU部21、SRAM22、フラッシュメモリ2
3、RF部24、信号処理部25、音声用A/Dコンバ
ータ26、音声用D/Aコンバータ27及び着信音発生
器28を備えている。ここで、信号処理部25に関して
は、変調部25a、復調部25b及びDSP(digitals
ignal processor)25cを備えている。
【0040】また、ステレオ再生ブロック40は、ステ
レオ用D/Aコンバータ41、ATRAC(登録商標)
3デコーダ42、SRAM43、MSCPU44、ステ
レオ用アンプ45、第1及び第2のバス切換スイッチ4
6,47、イヤホンジャック(外部音声出力端子)1
1、レシーバ用アンプ49、マイク用アンプ50、第1
のスピーカ(L用スピーカ)5a、第2のスピーカ(R
用スピーカ)5b、電話用受話レシーバ(以下、レシー
バスピーカという。)7及び電話送信用のマイク9を備
えている。
【0041】このような携帯電話の構成において実現さ
れる処理について、いわゆるメモリースティック等の外
部記憶手段に音楽データが記憶されている場合を例に挙
げて説明する。
【0042】このような携帯電話の構成において、図示
しない装着部に装着されたメモリースティック等の外部
記憶手段110に記憶されている圧縮音楽データは、シ
リアルインターフェースでMSCPU(メモリースティ
ック用のCPU)44に取り込まれて、一旦、SRAM
43等のメモリデバイスに蓄えられる。例えば、SRA
Mの容量は、4Mとされている。
【0043】ATRAC3デコーダ42ではSRAM4
3に蓄えられた音楽データを読み込み、圧縮の逆である
伸張動作(デコード動作)を行う。例えば、ATRAC
3デコーダ42は通常のDSP(digital signal proce
ssor)によって処理を行う。ここで、デコードされた音
楽データは、通常のPCM(Pulse Code Modulation)
の音楽データとされており、直接、ステレオ用D/Aコ
ンバータ41に入力される。ステレオ用D/Aコンバー
タ41では、入力されたディジタル音楽データをアナロ
グ音楽波形に変換する。
【0044】そして、このようにアナログ音楽波形に変
換された信号をステレオ用アンプ45により増幅するの
であるが、ステレオ用D/Aコンバータ41とステレオ
用アンプ45との間には、第1のバス切換スイッチ46
が設けられている。ここで、第1のバス切換スイッチ4
6には、他に、電話ブロック20側の着信音発生器28
からの出力及び音声用D/Aコンバータ27からの出力
がそれぞれ入力されており、これにより、ステレオ用ア
ンプ(低周波増幅器)45がステレオ用D/Aコンバー
タ41、着信音発生器28及び音声用D/Aコンバータ
27により共有されている。このようにステレオ用アン
プ45の共有を可能とする第1のパス切換スイッチ46
は次のように動作される。なお、第1のバス切換スイッ
チ46は、電話ブロック20のCPU部21からのバス
切り換え信号によってその制御がなされている。
【0045】電話の着信時等において着信音等を鳴らす
場合は、着信音発生器28の出力に接続さされている端
子46bとステレオ用アンプ45の入力に接続されてい
る端子46dとを接続して、着信音発生器28からの信
号をステレオ用アンプ45に入力させる。
【0046】また、音楽をステレオ音で聞く場合は、ス
テレオ用D/Aコンバータ41の出力端子46aとステ
レオ用アンプ45の入力端子46dとを接続して、ステ
レオ用D/Aコンバータ41からの信号をステレオ用ア
ンプ45に入力させる。
【0047】また、いわゆるハンズフリー通話等で相手
の音声を聞く場合は、電話ブロック20側の音声用D/
Aコンバータ27の出力端子46cとステレオ用アンプ
45の入力端子46dとを接続して、電話ブロック20
側の音声用D/Aコンバータ27からの信号をステレオ
アンプ45に入力させる。
【0048】なお、電話ブロック20側の音声用D/A
コンバータ27は、レシーバ用アンプ49の入力端子4
6fとの間でオン/オフの切り換えがなされる出力端子
46eも設けている。これにより、レシーバスピーカ7
に対して音声用D/Aコンバータ27からの出力(通話
相手の電話音声)をオン/オフできるようになされてい
る。例えば、オンされた場合には、音声用D/Aコンバ
ータ27から出力された音声信号はレシーバ用アンプ4
9において増幅されて、レシーバスピーカ7から音声と
して出力される。このような構成により、携帯電話は、
ステレオ用アンプ45又はレシーバ用アンプ49のいず
れか一方若しくは両方から通話相手の電話音声を出力す
ることを可能としている。
【0049】以上のように、それぞれの状況(条件)に
応じて第1のバス切換スイッチ46が制御されて、ステ
レオ用D/Aコンバータ41、着信音発生器28又は音
声用D/Aコンバータ27の何れかのブロックからの音
声信号がステレオ用アンプ45に入力される。
【0050】ステレオ用アンプ45にて増幅された音声
信号は、第2のバス切換スイッチ47に入力される。第
2のバス切換スイッチ47は、ステレオイヤホン100
の装着検出に応じてその切換の制御がなされる。具体的
には、第2のバス切換スイッチ47は、MSCPU44
から出力されたステレオイヤホン110の装着検出に応
じたバス切り換え信号によってその制御がなされてい
る。ステレオイヤホン110の装着検出については次の
ようになされる。
【0051】MSCPU44は、イヤホンジャック11
へのステレオイヤホン100が装着されているか否かを
イヤホンジャック11からのイヤホン検出信号(イヤホ
ン装着検出信号)によって判別する。MSCPU44
は、ステレオイヤホン100が装着されている場合に
は、ステレオ用アンプ45の出力端子47aとイヤホン
ジャック48の入力端子47bとを接続させる。これに
より、ステレオイヤホン100からの音声出力がなされ
る。また、MSCPU44は、ステレオイヤホン100
が装着されていない場合には、ステレオ用アンプ45の
出力端子47aと第1及び第2のスピーカ5a,5bの
入力端子47cとを接続させる。これにより、第1及び
第2のスピーカ5a,5bからの音声出力がなされる。
【0052】以上、ステレオ再生ブロック40の各構成
部の主な動作の説明である。電話ブロック20の各構成
部の動作については、次のようになっている。なお、電
話ブロック20の各構成部の動作について以下に説明す
るが、その説明に限定されない。電話ブロック20につ
いては一般的な携帯電話の有する構成及びその動作を適
用することができる。
【0053】電話ブロック20において、受信の際に
は、RF部24により受信された信号は、信号処理部2
5の変調部25aにおいて復調処理されて、DSP25
cにおいて所望の信号処理がなされて、音声用D/Aコ
ンバータ27にてアナログ変換される。上述したよう
に、音声用D/Aコンバータ27の出力は、所定の条件
の場合にのみ第1のバス切換スイッチ46を介して、ス
テレオ用アンプ45に入力され、ステレオイヤホン10
0又は第1及び第2のスピーカ5a,5bから音声とし
て出力される。
【0054】一方、送信(発信)の際には、電話送話用
のマイク9から入力され、マイク用アンプ50にて増幅
された音声信号が、音声用A/Dコンバータ26にディ
ジタル変換されて、さらに、DSP25cにおいて所望
の信号処理がなされて、FR部24により送信(発信)
処理がなされる。
【0055】また、LCD等によって構成された表示部
6は、文字或いは画像により各種情報を出力する情報出
力部とされる。例えば、表示部6には、着信があった場
合には、相手の電話番号等が表示される。また、携帯電
話がメール送受信機能を有する場合には、表示部6に
は、送信されるメールの内容或いは受信されたメールの
内容が表示される。この表示部6は、例えばCPU部2
1からの表示信号によって動作が制御されている。
【0056】操作部8は、上述したように、オンフック
ボタンやテンキーボタン等によって構成されている。こ
れにより、電話番号の入力や、メールの文字入力が可能
とされている。操作部8が操作された操作情報(入力情
報)は、CPU部21に入力される。
【0057】CPU部21は、電話ブロック20の各構
成部分を制御する。例えば、CPU部21は、操作部8
から出力された操作情報(キー入力)に応じて、表示部
6を表示信号により制御して所望の文字表示やキャラク
ター表示を表示部6に出力させる。また、CPU部21
は、ステレオ再生ブロック40のMSCPU44との間
で各種データの交換が可能とされており、これによりC
PU部21とMSCPU44とは、例えば他方のブロッ
クの動作に応じて、自己のブロックの構成部分を制御す
ることができる。
【0058】SRAM22やフラッシュメモリ23は、
各種データが記憶される記憶手段であって、上述のCP
U部21によって使用される各種データ等が記憶されて
いる。具体的には、フラッシュメモリ23には登録され
た電話番号が記憶されている。
【0059】着信音発生器28は、着信音を発生させる
部分である。この着信音発生器28は、CPU部21に
制御されて、着信があった際には、例えば使用者が作曲
した音声信号(着信メロディ)を第1のバス切換スイッ
チ46に出力する。
【0060】以上のように携帯電話の電話ブロック20
及びステレオ再生ブロック40が構成されている。上述
したような回路構成を備えることにより、携帯電話は、
第1及び第2のスピーカ5a,5bによるステレオ音の
出力が可能になる。
【0061】なお、上述したように、本発明は、第1及
び第2の2つのスピーカ5a,5bを備えることによっ
てステレオ音の音声出力をすることを実現しており、第
1及び第2のスピーカ5a,5bとして、次のような規
格を有するものが好ましい。携帯電話は、近年、小型軽
量化されており、よって、搭載されるスピーカはそのよ
うな携帯電話の小型軽量化を実現するものである必要が
ある。このようなことから、例えば、三洋電子部品株式
会社が提供するスピーカ(型番S02J04、型式φ2
0mmダイナミック型、質量1.8±0.1g)を第1
及び第2のスピーカ5a,5bとして携帯電話に搭載す
る。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る携帯型の電話装置は、筐体
の端側それぞれに、略同一方向に向くようにして位置さ
れる第1及び第2の音声出力部を有する音声出力手段
と、音声データを再生して、第1及び第2の音声出力部
から音声出力する再生手段とを備えることにより、再生
手段により、筐体の端側それぞれに、略同一方向に向く
ようにして位置される第1及び第2の音声出力部から音
声出力することができる。
【0063】これにより、第1及び第2の音声出力部
は、携帯型の電話装置において離れて位置されて、ステ
レオシステムの1対のスピーカのように配置されるの
で、ステレオ音を効果的に出力することができる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯電話の外観構成を示
す図であって、開いた状態の携帯電話の外観構成を示す
斜視図である。
【図2】上述の携帯電話の外観構成を示す図であって、
閉じた状態の携帯電話の外観構成を示す斜視図である。
【図3】ステレオ音の再生に適したポジションとされた
携帯電話の構成を示す斜視図でえる。
【図4】第1及び第2のスピーカがスライド自在として
各筐体部に取り付けられている携帯電話の構成を示す斜
視図である。
【図5】単一筐体に第1及び第2のスピーカを備えた携
帯電話の構成を示す斜視図である。
【図6】携帯電話の回路構成等を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 第1の筐体部、3 第2の筐体部、5a 第1のス
ピーカ、5b 第2のスピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB02 BB06 DD06 DD08 EE02 EE12 EE16 LL06 MM14 NN06 5K027 AA11 BB01 DD14 FF03 HH29 KK07 5K067 AA34 AA42 BB04 FF13 FF25 FF34 FF40 HH23 KK15 KK17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の端側それぞれに、略同一方向に向
    くようにして位置される第1及び第2の音声出力部を有
    する音声出力手段と、 音声データを再生して、上記第1及び第2の音声出力部
    から音声出力する再生手段とを備えたことを特徴とする
    携帯型の電話装置。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2の音声出力部は、上記
    筐体の背面をなす側に位置されることを特徴とする請求
    項1記載の携帯型の電話装置。
  3. 【請求項3】 上記再生手段は、ステレオ出力として上
    記第1及び第2の音声出力部からの音声出力をすること
    を特徴とする請求項1記載の携帯型の電話装置。
  4. 【請求項4】 上記筐体が第1の筐体部及び第2の筐体
    部からなり、上記第1の筐体部及び第2の筐体部それぞ
    れの端側がヒンジを介して接合されて、当該第1の筐体
    部に対して当該第2の筐体部が略360°の角度をなす
    まで回動可能とされており、 上記第1の音声出力部は、上記第1の筐体部における上
    記ヒンジによる上記第2の筐体部との接合部とは反対の
    端側に取り付けられており、上記第2の音声出力部は、
    上記第2の筐体部における上記ヒンジによる上記第1の
    筐体部との接合部とは反対の端側に取り付けられてお
    り、 上記第1及び第2の音声出力部は、上記第1の筐体部に
    対して上記第2の筐体部が閉じた状態から回動されて、
    当該第1の筐体部に対して当該第2の筐体部が開いた状
    態において、上記筐体の端側それぞれに、略同一方向に
    向くようにして位置されることを特徴とする請求項1記
    載の携帯型の電話装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の音声出力部又は上記第2の音
    声出力部の少なくとも一方は、スライド自在に上記筐体
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の
    携帯型の電話装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の音声出力部又は上記第2の音
    声出力部の少なくとも一方は、着信音出力用の機能を併
    有していることを特徴とする請求項1記載の携帯型の電
    話装置。
  7. 【請求項7】 イヤホンが着脱自在とされる音声外部出
    力端子を備え、 上記音声外部出力端子への音声出力と上記音声出力部へ
    の音声出力とを切り換える切換手段を備えていることを
    特徴とする請求項1記載の携帯型の電話装置。
  8. 【請求項8】 上記切換手段は、上記音声外部出力端子
    にイヤホンが装着されているときに、当該音声外部出力
    端子へ音声出力をすることを特徴とする請求項7記載の
    携帯型の電話装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも音楽データが記憶される記憶
    手段が着脱自在とされる記憶手段装着部を備え、 上記再生手段は、上記記憶手段装着部に装着された上記
    記憶手段に記憶された音楽データを再生して、上記第1
    及び第2の音声出力部から音声出力をすることを特徴と
    する請求項1記載の携帯型の電話装置。
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