JP2005116730A - 搬送装置 - Google Patents

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真史 玉井
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Abstract

【課題】 隙間および高さの微調整装置の部品点数を少なくし、調整が容易に行なうことができる、安価な搬送装置を提供する。
【解決手段】筐体1と、筐体1の内壁に固定の固定側ベース2と、固定側ベース2に取付けられた直動軸受けレール4と、直動軸受けレール4をスライドする直動軸受けスライド部5と、筺体1と固定側ベース2と直動軸受けレール4と固定子8から成る固定側ユニットを直列に連結して拡張可能とする搬送装置において、筐体1と固定側ベース2の間にプレート14が設けられ、プレート14と固定側ベース2間に筐体1と固定側ベース2間に設けた隙間調整装置を、固定側ベース2に設けられた貫通穴および雌ネジ部と、プレート14に設けられた雌ネジ部および突き当て部と、固定側ベース2の貫通穴を介してプレート14の雌ネジ部と螺合するための調整ボルトと、固定側ベース2の雌ネジ部を介して突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトとから構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の固定側ユニットが直列で接続可能である搬送装置に関し、特にウェハ搬送装置同士の接続構造に関するものである。
複数の固定側ユニットが直列で接続可能となったウェハ搬送装置自体は周知である。図9〜図11は、このような複数の固定側ユニットの直列接続可能な従来のウェハ搬送装置を示している。図9は正断面図、図10は図9におけるB方向矢視図、図11は図9におけるA−A断面図である。
図9において、筺体1は外部環境から粉塵等が入り込むのを防ぐ目的のもので、内部を気密保護するボックス形状をしている。その筐体1の内壁には、固定側ベース2が固定ボルト3により内壁に密着して固定されている。固定側ベース2には、直動軸受けレール4が2本互いに平行に紙面に対して垂直方向に取り付けられている(図11参照)。この直動軸受けレール4上には、X方向にスライドする直動軸受けスライド部5がありそして、直動軸受けスライド部5に可動側ベース6が取り付けられている。
リニアモータ7は固定子8と可動子9から構成され、固定子8が固定側ベース2に、可動子9が可動側ベース6にそれぞれ取り付けられている。固定子8にはマグネットが装備され、可動子9にはコイルが装備されている。そこで可動子9のコイルに図示しない電源から駆動電流が流れコイルが励磁されると、可動子9には紙面に対して垂直方向(すなわち、図11でのX方向)への駆動力が印加さ
れ、可動側ベース6が同方向へ駆動される。
可動側ベース6にはウェハ10を搬送するウェハ搬送ロボット11が搭載されている。筐体1には、処理前のウェハ10が置いてあるロードポート12と、ウェハ10に所定の製造プロセスを行うプロセス室13が取り付けられている。ロードポート12とプロセス室13はX方向(図11)に複数設置されていて、ウェハ搬送ロボット11は、リニアモータ7によりX方向へ移動して所望のロードポート12のウェハ10を受け取り、プロセス室13へ搬送する。そしてプロセス室13で処理を終えたウェハ10はウェハ搬送ロボット11によってロードポート12へ搬送される。
ところが従来技術では、筐体、固定側ベース、直動軸受けレール、リニアモータ固定子、ロードポート、プロセス室から構成される固定側ユニットをX方向に直列接続し、搬送ロボットによるウェハ搬送を拡張しようとした際に、固定側ベースが筐体の内面に固定ボルトにより密着して取り付けられているため、接続部における直動軸受けレールの直進性を維持する固定側ベースの微調整装置がなく、固定側ユニットの拡張が困難であるという問題があった。
通常、直動レールの直進性は高精度な連結が必要で、連結部での変動が数十μm以下でなければ、直動軸受けの寿命や精度が極端に悪化する恐れがある。
そこでこれらの課題を解決するために、筐体に対する固定側ベースの微調整装置を設けることによって、接続部における直動軸受けレールの直進性を維持し、固定側ユニットの拡張を可能としたウェハ搬送装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−345365号公報
特許文献1記載のウェハ移載装置は、多数の処理工程を必要とするウェハに対応できるようにするため、ウェハ移載装置を複数台、直列で接続するもので、具体的には、各装置ユニットを構成するチャンバの内壁面に、前記ウェハ移載ロボットを水平移動させるリニアモータのレールが水平に取付けられ、チャンバの開口には、チャンバどうしを気密を保持して接続するための接続部が設けられ、各装置ユニットは、それらのチャンバが接続部を介して接続されることにより互いに接続されて、各チャンバの内壁面のレールは、レール位置を微調整する微調整装置により、真直性を保持して接続するものである。
図12は、特許文献1記載のウェハ移載装置の1実施例を示している。
図12に示されるように、チャンバの正面壁31の内側には、50および60を介してその長手方向に沿ってベースプレート44が縦方向に配置されていて、このベースプレート44にリニアモータの二次側固定子45が縦方向に取付けられている。ベースプレート44には、また一対のガイドレール46が相上下して水平に取付けられていて、各ガイドレール46に装着されたガイドブロック42には、ウェハ移載ロボットRを固定するロボットベース41が取付けられている。そして、前記ロボットベース41において、リニアモータの二次側固定子45と相対向する部分には、リニアモータの一次側移動子43が取付けられている。この結果、リニアモータを駆動させることにより、ウェハ移載ロボットRが一対のガイドレール46にガイドされ、チャンバの長手方向に沿って往復直線移動する。
そして、チャンバにおける一方の側面壁には、増設ユニットのチャンバを接続させるための接続部が設けられている。既設側の標準ユニットにおける接続部の構成は、増設ユニットにおける接続部の構成と同一である。
そこで、増設ユニットの接続部について説明する。
チャンバ30の正面壁31の内側には、ベースプレート44がこの正面壁31に略平行となって縦方向に取付けられている。このベースプレート44は、その厚み方向(チャンバ30の幅方向)の取付位置を微調整するための取付位置調整装置50と、その高さ方向の位置を調整するための高さ調整装置60とによって支持されている。取付位置調整装置50は、チャンバ30の長手方向の両端部に配設されており、高さ調整装置60は、両接続部における接続部材61の内側に配設されている。
取付位置調整装置50は次のように構成されている。
チャンバ30の正面壁31の内側に固着されたベースブラケット51に、横断面略二等辺三角形状の三角ベース52が取付けられていて、その斜辺部52a、52bの側に、2本の固定ボルト55によってベースプレート44が縦方向に固定されている。そして、この三角ベース52の各斜辺部52a、52bとベースプレート44との間に形成された上下の隙間部分には、この隙間部分を形成する角度に対応する角度を備えた三角形状の各くさび部材53a、53bが斜辺部52a、52b及びベースプレート44の背面部に当接しながら上下移動可能にして装着されている。そして、各くさび部材53a、53bの上下には、それらを別々に上下移動させてベースプレート44の取付位置を微調整するための各調整ボルト56a、56bが、それぞれボルト挿通ブラケット57a、57bによって取付けられている。
作業者はベースプレート44を固定するための各固定ボルト55を仮締めさせた状態で、各調整ボルト56a、56bの締付量を調整しながら各くさび部材53a、53bを上下移動させることにより、ベースプレート44の取付位置、及び取付角度を微調整することができる。
高さ調整装置60は次のように構成されている。
チャンバの両側面部には、ウェハ移載ロボットRを走行させるための走行用開口孔が設けられていて、この走行用開口孔の開口縁に沿って、断面略L字状の接続部材61が固着されている。この接続部材61の内側にブラケット62が固着されていて、このブラケット62の先端部にその高さ方向に沿って高さ調整ボルト63が螺合されている。この高さ調整ボルト63はベースプレート44の直下に配置されていて、ベースプレート44を常に押し上げている。したがって、高さ調整ボルト63の螺合の深さを変えることによってベースプレート44の押し上げ量、すなわち高さを調整することができる。
このように筺体に対する固定側ベースの微調整装置を設けることによって、接続部における直動軸受けレールの直動性を維持し、固定側ユニットの拡張が可能となった。
しかしながら、見て判るように、この調整装置50は部品構成が複雑で、しかも調整装置50を用いた調整作業では調整ボルト56aは上方向から、調整ボルト56bは下方向から調整し、固定ボルト55は横方向からと3方向から調整を行うこととなり調整作業がとても煩雑であった。また、特許文献1の図6記載の別の実施例においては調整作業はチャンバの正面壁31とベースブラケット51の裏側の間の隙間で押しボルトを調整することが必要で、一層使い勝手の悪いものとなっていた。
また調整装置60にあっては、高さ調整ボルト63がベースプレート44の直下に配置されているので、その調整作業は、元々チャンバ30の底部近傍に設けられているベースプレート44の下とチャンバ30の底部との狭いスペースで行われることとなり、同じく調整作業がとても煩雑で、一層使い勝手の悪いものとなっていた。
そこで本発明は、これらの課題を解決するためになされたもので、隙間調整装置および高さ微調整装置の部品点数を少なくし、調整が一方向から容易に行なうことができる、安価な搬送装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1に記載の搬送装置は、外部環境から内部を気密保護するボックス形状の筐体と、前記筐体の内壁に固定された長板の固定側ベースと、前記固定側ベースに取り付けられた直動軸受けレールと、前記直動軸受けレールをスライドする直動軸受けスライド部と、前記直動軸受けスライド部に固定された可動側ベースと、前記固定側ベースに取り付けられた固定子および前記可動側ベースに取り付けられた可動子から構成されるリニアモータと、から構成される搬送装置であって、前記筺体と、前記固定側ベースと、前記直動軸受けレールと、前記固定子から構成される固定側ユニットを直列に連結し、拡張可能な搬送装置において、前記筐体と前記固定側ベースの間にプレートが設けられ、
前記プレートと前記固定側ベース間には前記筐体と前記固定側ベース間の隙間を調整するための隙間調整装置が設けられ、前記隙間調整装置は、前記固定側ベースに設けられた貫通穴および雌ネジ部と、 前記プレートに設けられた雌ネジ部および突き当て部と、前記固定側ベースの貫通穴を介して前記プレートの雌ネジ部と螺合するための調整ボルトと、前記固定側ベースの雌ネジ部を介して前記突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトから構成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1又は2記載の搬送装置において、前記固定側ベースに前記筐体に対する前記固定側ベースの高さを微調整するための高さ調整装置が設けられ、前記高さ調整装置は、前記固定側ベース上端に設けられた雌ネジ部を有する調整用ブロックと、前記プレートの上面部に設けられた突き当て部と、前記調整用ブロックの雌ネジ部を介して前記突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトから構成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のウェハ搬送装置において、前記2本の直動軸受けレールがそれぞれ固定側ベースに設けられた段差に突き当てられて固定され、連結される側の前記直動軸受けレールが、前記固定側ベース端部より長く突き出し、連結側の前記直動軸受けレールが前記固定側ベースより短く、前記固定側ベース端部に連結用穴が設けられ、前記連結用穴にピンを挿入して連結されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、筐体の内壁にプレートを固定し、プレートに雌ネジと突き当て部を有し、固定側ベースに、雌ネジに挿入される調整ボルトと、突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトにより、内壁と固定側ベースの隙間を調整するので、調整ボルトと隙間調整用スタッドボルトを一方向からだけで調整できるようになるため、特許文献1記載の搬送装置と比べて、連結部における直動軸受けレールの水平方向の直進性を調整することが簡単にできるようになり、しかも部品点数が少なくなるので、コスト安の搬送装置が得られる。
請求項2記載の発明によれば、筐体の内壁にプレートを固定し、プレートの上面部に突き当て部を有し、固定側ベース上端に調整用ブロックを有し、調整用ブロックに高さ調整用スタッドボルトが装備され、突き当て部に高さ調整用スタッドボルトを突き当てるようにするので、プレートの上面から調整作業を行うため、広いスペース側から行えるようになり、特許文献1記載の搬送装置と比べて、連結部における直動軸受けレールの高さ方向直進性を調整することが簡単に行えるようになる。
請求項3記載の発明によれば、左右の直動軸受けレールがそれぞれ固定側ベースに設けられた段差に突き当てられて固定され、連結される側の直動軸受けレールが、固定側ベース端部より長く突き出し、連結側の直動軸受けレールが固定側ベースより短く、固定側ベース端部に連結用穴が設けられ、前記連結用穴にピンを挿入して連結されるので、特許文献1記載の搬送装置と比べて、連結部のレールの直進性をより高精度に維持した状態で、安易な組付け作業により、連結部剛性の高い直動軸受けレールの連結が可能となる。
以下、本発明の最良の形態を図に基づいて説明する。
図1〜図6は、本発明の第一の実施例を示す図で、図1は正断面図,図2は図1におけるB方向矢視図、図3は図1におけるA−A断面図、図4はC部拡大図、図5は図4におけるF−F断面図、図6はD部拡大図、図7は図6におけるG−G断面図、図8はE部鳥瞰図である。なお、本発明の構成要素が従来と同じ構成要素については、同一符号を付してその説明を省略し、異なる点のみ説明する。
図1において、筐体1の内壁には、プレート14が紙面に垂直方向、すなわちX方向(図3)に複数取り付けられている。このプレート14には、調整ボルト3が挿入される雌ネジ141(図5)と、スタッドボルト15の突き当て部142(図5)が設けられており、固定側ベース2には貫通穴2Aと雌ネジ2Bが設けられている。固定側ベース2の貫通穴2Aには、調整ボルト3(図5)が挿入されて、雌ネジ141にねじこまれる。また、調整ボルト3の両脇にスタッドボルト(図5)が2本装備され、プレート14に突き当てられている。スタッドボルト15をねじこんで、突き出し量h1を調整することで、筐体1に対する固定側ベース2の隙間を任意に微調整できる。上記により直動軸受けレール4の連結部での紙面の左右方向、すなわちY方向(図1)の直進性のずれを容易に微調整することが可能である。
また、調整ボルト3により上記の隙間を維持したまま、固定側ベース2を筐体1の内壁に強固に固定可能である。
固定側ベース2の上端には調整用ブロック16(図6)が取り付けられている。
調整用ブロック16には雌ネジ161が設けられ、雌ネジ161の内部に、高さ調整用スタッドボルト17が装備される。また、プレート14の上端部には突き当て部143が設けられ、その突き当て部に高さ調整用スタッドボルト17が突き当てられている。高さ調整用スタッドボルト17の突き出し量h2を微調整することで、筐体1に対する固定側ベース2の水平高さを任意に微調整できる。上記により直動軸受けレール4の連結部での紙面の上下方向、すなわちZ方向(図1)の直進性のずれを容易に微調整することが可能である。
固定側ベース2には2箇所の段差18(図8)を設けて、この段差18に直動軸受けレール4がそれぞれ突き当てられており、直動軸受けレール4どうしの間隔h3が高精度に保たれている。
また増設される側の直動レール4は固定側ベース2の端部より短く、増設する側の直動軸受けレール4'は、固定側ベース2より長く突き出しており、連結部の段差18に沿って直動軸受けレール4を挿入しながら連結され、連結部での間隔h3を高精度に維持した状態で連結される。
また、固定側ベース2の接続部端面には、連結用穴19が設けられており、連結用ピン20を挿入して連結され、安易な組付け作業で、連結部剛性の高い直動軸受けレール4の連結が可能である。
以上のように、請求項1記載の発明によれば、筐体の内壁にプレートを固定し、プレートに雌ネジと突き当て部を有し、固定側ベースに、雌ネジに挿入される調整ボルトと、突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトにより、内壁と固定側ベースの隙間を調整するので、調整ボルトと隙間調整用スタッドボルトを一方向からだけで調整できるようになるため、特許文献1記載の搬送装置と比べて、連結部における直動軸受けレールの水平方向の直進性を調整することが簡単にできるようになり、しかも部品点数が少なくなるので、コスト安の搬送装置が得られる。
請求項2記載の発明によれば、筐体の内壁にプレートを固定し、プレートの上面部に突き当て部を有し、固定側ベース上端に調整用ブロックを有し、調整用ブロックに高さ調整用スタッドボルトが装備され、突き当て部に高さ調整用スタッドボルトを突き当てるようにするので、プレートの上面から調整作業を行うため、広いスペース側から行えるようになるので、特許文献1記載の搬送装置と比べて、連結部における直動軸受けレールの高さ方向直進性を調整することが簡単に行えるようになる。
請求項3記載の発明によれば、左右の直動軸受けレールがそれぞれ固定側ベースに設けられた段差に突き当てられて固定され、連結される側の直動軸受けレールが、固定側ベース端部より長く突き出し、連結側の直動軸受けレールが固定側ベースより短く、固定側ベース端部に連結用穴が設けられ、前記連結用穴にピンを挿入して連結されることにより、連結部のレールの直進性を高精度に維持した状態で、安易な組付け作業により、連結部剛性の高い直動軸受けレールの連結が可能となる。
本発明の第一の実施例を示すウェハ搬送装置の正断面図である。 図1におけるB方向矢視図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるC部の拡大図である。 図4におけるF−F断面図である。 D部の拡大図である。 図6におけるG−G断面図である。 E部の鳥瞰図である。 従来のウェハ搬送装置の正断面図である。 図9におけるB方向矢視図である。 図9におけるA−A断面図である。 特許文献1記載のウェハ移載装置の1実施例を示している。
符号の説明
1 筐体
2 固定側ベース
2A 貫通穴
2B 雌ネジ
3 調整ボルト
4 直動軸受けレール
4' 増設側直動軸受けレール
5 直動軸受けスライド部
6 可動側ベース
7 リニアモータ
8 固定子
9 可動子
10 ウェハ
11 ウェハ搬送ロボット
12 ロードポート
13 プロセス室
14 プレート
141 雌ネジ
142、143 突き当て部
15 スタッドボルト
16 調整用ブロック
161 雌ネジ
17 高さ調整用スタッドボルト
18 段差
19 連結用穴
20 連結用ピン

Claims (3)

  1. 外部環境から内部を気密保護するボックス形状の筐体と、
    前記筐体の内壁に固定された長板の固定側ベースと、
    前記固定側ベースに取り付けられた直動軸受けレールと、
    前記直動軸受けレールをスライドする直動軸受けスライド部と、前記直動軸受けスライド部に固定された可動側ベースと、
    前記固定側ベースに取り付けられた固定子および前記可動側ベースに取り付けられた可動子から構成されるリニアモータと、
    から構成される搬送装置であって、
    前記筺体と、前記固定側ベースと、前記直動軸受けレールと、前記固定子から構成される固定側ユニットを直列に連結し、拡張可能な搬送装置において、
    前記筐体と前記固定側ベースの間にプレートが設けられ、
    前記プレートと前記固定側ベース間には前記筐体と前記固定側ベース間の隙間を調整するための隙間調整装置が設けられ、
    前記隙間調整装置は、前記固定側ベースに設けられた貫通穴および雌ネジ部と、
    前記プレートに設けられた雌ネジ部および突き当て部と、
    前記固定側ベースの貫通穴を介して前記プレートの雌ネジ部と螺合するための調整ボルトと、
    前記固定側ベースの雌ネジ部を介して前記突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトから構成されることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記固定側ベースに前記筐体に対する前記固定側ベースの高さを微調整するための高さ調整装置が設けられ、
    前記高さ調整装置は、前記固定側ベース上端に設けられた雌ネジ部を有する調整用ブロックと、前記プレートの上面部に設けられた突き当て部と、前記調整用ブロックの雌ネジ部を介して前記突き当て部に突き当てられる隙間調整用スタッドボルトから構成されることを特徴とする請求項1記載のウェハ搬送装置。
  3. 前記2本の直動軸受けレールがそれぞれ固定側ベースに設けられた段差に突き当てられて固定され、連結される側の前記直動軸受けレールが、前記固定側ベース端部より長く突き出し、連結側の前記直動軸受けレールが前記固定側ベースより短く、前記固定側ベース端部に連結用穴が設けられ、前記連結用穴にピンを挿入して連結されることを特徴とする請求項1又は2記載の搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011077334A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Murata Mfg Co Ltd 搬送装置の支持構造
CN109027568A (zh) * 2018-10-10 2018-12-18 贵州大学 一种三维可视化车间布局系统用虚拟全息机器调整用轨道

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