JP5345367B2 - リニアモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ステージ装置の駆動部等に利用されるリニアモータに関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2003−88088号公報がある。この公報に記載されたリニアモータは、ステージ装置のベースに固定されると共に、互いに対向する第1の側壁部及び第2の側壁部と第1の側壁部及び第2の側壁部を連結する連結部とからなるコの字状のヨークと、第1の側壁部の内面に固定された第1のマグネット群と、第1のマグネット群に対向するように第2の側壁部の内面に固定された第2のマグネット群と、第1のマグネット群と第2のマグネット群との間に配置されると共に、ベース上を移動するステージに連結されたコイルユニットと、を備えている。このヨークが固定されるステージ装置のベースは、上方に開口した断面コの字形状をなしており、コの字状のヨークは、第1の側壁部の角部がベースの内側の隅部に突き当てられた状態でベースに固定されている。
特開2003−88088号公報
ところで、前述した従来のリニアモータでは、ステージ装置のベースにヨークを固定するにあたり、第1の側壁部の角部がベースの内側の隅部に突き当てられることで、ヨークの位置決めが行われる。このため、側壁部の対向方向(マグネット群の対向方向)におけるヨークの位置決め精度は、第1の側壁部の外側面の平面度及びベースの床面の平面度に大きく影響される。しかしながら、第1及び第2のマグネット群の間に生じる吸引力によって、第1及び第2の側壁部は内側に倒れこむように応力を受けるため、第1の側壁部の外側面の平面度が十分に確保されず、ヨークの位置決め精度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、ヨークの位置決め精度の向上が図られるリニアモータを提供することを目的とする。
本発明は、構造物に固定されると共に、マグネット群を支持するヨークを有するリニアモータにおいて、ヨークは、一方の側面にマグネット群が固定されると共に、他方の側面が構造物に対向するサイドヨークを有し、サイドヨークの他方の側面には、他方の側面と構造物との間隔を大小に調整可能な間隔調整手段が設けられたことを特徴とする。
本発明のリニアモータによれば、ヨークを構造物に取り付けた後、間隔調整手段によりヨークと構造物との間隔を大小に調整することができる。その結果、サイドヨークの他方の側面の平面度や構造物のサイドヨークと対向する面の平面度に影響されないヨークの位置決めが可能になるので、ヨークの位置決め精度の向上が図られる。また、このリニアモータによれば、構造体に対して複数のヨークを連なって設けるにあたり、各ヨークと構造物との間隔を調整することで、マグネット間を移動する可動子の軌道と各ヨークのマグネット群の形成する磁路中心線とを揃えることができる。その結果、磁路中心線に沿った可動子のスムーズな移動が実現されるので、リニアモータの信頼性の向上が図られる。
また、複数の間隔調整手段は、それぞれ独立して間隔を大小に調整可能であると好適である。この場合、構造物のサイドヨークと対向する面に段差などがある場合においても、構造物に対してヨークを取り付けることができると共に、高精度なヨークの位置決めが可能になるので、リニアモータの汎用性を向上させることができる。
また、間隔調整手段は、サイドヨークの他方の側面から突出する軸部と、軸部に対して頭部が回転自在に取り付けられると共に、構造物の雌ネジ部に螺合される雄ネジ部と、を有すると好適である。このような構成によれば、頭部を回転させてネジ部の突出量を変えることにより、ヨークと構造物との間隔の調整が実現される。
本発明は、マグネットを支持するヨークを有するリニアモータを構造体に取り付けるためのリニアモータ取付け方法において、構造体に間隔調整手段を介してヨークを取り付ける取付け工程と、取付け工程後、間隔調整手段によってヨークと構造体との間隔を調整する間隔調整工程と、を備えることを特徴とする。このリニアモータ取付け方法によれば、構造物に対するヨークの平面度及びヨークに対する構造物の平面度に影響されないヨークの位置決めが可能になるので、ヨークの位置決め精度の向上が図られる。
本発明によれば、ヨークの位置決め精度の向上を図ることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るリニアモータを備えたステージ装置の好適な実施形態について詳細に説明する。また、図面に示すように、X軸及びY軸は水平面上で互いに90度をなし、鉛直方向をZ軸方向と定め、以下必要な場合にX軸、Y軸、Z軸を用いる。
図1及び図2に示すように、ステージ装置1は、ベース2のX軸方向における両側に配置された枠部3と、ベース2上に並設されてY軸方向に延在する一対の石定盤5と、石定盤5に沿ってY軸方向へ移動する可動ステージ6と、可動ステージ6の駆動部として機能する一対のリニアモータ7と、を備えている。
リニアモータ7は、可動ステージ6のX軸方向における外側でY軸方向に延在するヨーク10と、可動ステージ6に連結されたコイルユニット20とから構成されている。リニアモータ7の固定子として機能するヨーク10は、枠部3の上端に形成されたヨーク収納部(構造物)8に配置されている。ヨーク収納部8は、段差のある底面8aを有する底部8bと、X軸方向における外側で底面8aからZ軸方向に突出する側壁8cとからなる。ヨーク収納部8は、底部8bの底面8aと側壁8cの側面8dとによって断面L字状に構成されている。
図2〜図4に示すように、ヨーク10は、Y軸方向に連なって複数設けられている。これらのヨーク10は、ヨーク収納部8の側壁8cに沿って延在するベースヨーク11と、Z軸方向におけるベースヨーク11の一方の端部からX軸方向に突出する板状の第1のサイドヨーク12と、第1のサイドヨーク12と対向するようにZ軸方向におけるベースヨーク11の他方の端部からX軸方向に突出する板状の第2のサイドヨーク13とからなる。ヨーク10は、ベースヨーク11と、第1のサイドヨーク12と、第2のサイドヨーク13とによってコ字形状に構成されている。
第1のサイドヨーク12のX軸方向における一方の端部は、ボルト19によってベースヨーク11の側面に固定されている。第1のサイドヨーク12の他方の端部では、第1のサイドヨーク12の内面(一方の側面)12aに一列の第1のマグネット群14が固定されている。第1のマグネット群14は、Y軸方向でN極とS極とが交互になるようにマグネットが配列されている。
同様に、第2のサイドヨーク13のX軸方向における一方の端部は、ボルト19によってベースヨーク11の側面に固定されている。第2のサイドヨーク13の他方の端部では、第2のサイドヨーク13の内面13aに一列の第2のマグネット群15が固定されている。第2のマグネット群15は、第1のマグネット群14と対向するように配置されると共に、Y軸方向でN極とS極とが交互になるようにマグネットが配列されている。
第1のマグネット群14と第2のマグネット群15とは、マグネットのN極とS極とが対向するように配置されており、第1のマグネット群14と第2のマグネット群15との間には、互いに引き合う吸引力が生じている。この吸引力によって、X軸方向における第2のサイドヨーク13の他方の端部側(遊端側)は下方に倒れこみ変形している。
リニアモータ7の可動子として機能するコイルユニット20は、Y軸方向に連結された複数のコイル20cがケースで覆われてなり、X軸方向における両端に拡張部20a,20bを有する板状の部材である。コイルユニット20の一方の拡張部20aは、可動ステージ6に連結され、他方の拡張部20bは、ヨーク10内に収容されている。拡張部20bの先端とベースヨーク11の内面11bとの間には、微小な隙間が形成されている。
また、コイルユニット20は、第1のマグネット群14と第2のマグネット群15との間に配置されている。コイルユニット20のコイル20cは、第1のマグネット群14と第2のマグネット群15とのN極とS極のパターンに合わせて磁極が変化するように通電される。これによって、コイルユニット20にヨーク10に対する推力が発生し、コイルユニット20すなわち可動ステージ6がY軸方向に移動する。このとき、コイルユニット20は、Y軸と平行な軌道を描いて移動する。
第1のサイドヨーク12の外側面(他方の側面)12bには、第1のサイドヨーク12の外側面12bとヨーク収納部8の底面8aとの間隔Hを調整する間隔調整部30が複数設けられている。間隔調整部30は、X軸方向における外側面12bの両方の端部にそれぞれ配置されると共に、Y軸方向において所定の間隔で並べられている。これらの間隔調整部30は、それぞれ独立して間隔Hを調整可能に構成されている。
図2及び図5に示すように、間隔調整部30は、第1のサイドヨーク12の外側面12bからZ軸方向に突出する略円柱状の軸部31と、ヨーク収納部8に形成された雌ネジ部8eに螺合された六角ネジ部32とを有している。
軸部31の一端は、第1のサイドヨーク12の外側面12b側に形成された圧入孔12cに圧入されている。軸部31の他端には、フランジ部31aが形成され、このフランジ部31aは、六角ネジ部32の頭部32aの中央に形成された凹部32bに入り込んでいる。
六角ネジ部32の凹部32bには、フランジ部31aを囲うように軸受部33が設けられている。軸受部33は、凹部32bの底面と協働でフランジ部31aをZ軸方向に挟み込まれている。六角ネジ部32の頭部32aは、軸受部33によって軸部31に対して回転自在に取り付けられている。
この間隔調整部30bによれば、頭部32aを右回転させて六角ネジ部32をヨーク収納部8の底面8aから突出させることにより、底面8aと第1のサイドヨーク12の外側面12bとの間隔Hを大きくすることができる。また、頭部32aを左回転させて六角ネジ部32をヨーク収納部8の底部8b内に入れ込むことにより、ヨーク収納部8の底面8aと第1のサイドヨーク12の外側面12bとの間隔Hを小さくすることができる。
以上のように構成されたリニアモータ7では、まず、ヨーク10が間隔調整部30を介してヨーク収納部8に取り付けられる。その後、間隔調整部30により第1のサイドヨーク12の外側面12bとヨーク収納部8の底面8aとの間隔Hを大小に調整することで、ヨーク収納部8に対してヨーク10が位置決めされる。このようにして、リニアモータ7では、第1のサイドヨーク12の外側面12bの平面度やヨーク収納部8の底面8aの平面度に影響されないヨーク10の位置決めが可能となるので、ヨーク10の位置決め精度の向上が図られる。また、このことは、第1のサイドヨーク12の外側面12bやヨーク収納部8の底面8aに対する高精度な平面加工を不要にする。
また、このリニアモータ7では、間隔調整部30によって、第1のサイドヨーク12の一方の端部側(固定端側)における外側面12bとヨーク収納部8の底面8aとの間隔Hより第1のサイドヨーク12の他方の端部側(遊端側)における外側面12bと底面8aとの間隔Hを大きくすることで、第1のマグネット群14が固定された第1のサイドヨーク12の他方の端部側を上方に倒れこみ変形させることができる。これによって、第1のマグネット群14とコイルユニット20との間隔S1と、第2のマグネット群15とコイルユニット20との間隔S2とを等しくすることができるので、コイルユニット20のスムーズな移動が実現される。
また、図4に示すように、このリニアモータ7では、連なって設けられた複数のヨーク10とヨーク収納部8との間隔Hをそれぞれ調整することにより、コイルユニット20の軌道と各ヨーク10における第1のマグネット群14と第2のマグネット群15との形成する磁路中心線Lとを揃えることが可能となる。
具体的には、まず、磁束密度を測定するガウスメータのセンサ部をコイルユニット20のY軸方向における側面に取り付ける。その後、一対の石定盤5に沿って可動ステージ6をY軸方向に移動させると、可動ステージ6に連結されたコイルユニット20がヨーク10内を移動する。このとき、コイルユニット20に取り付けられたセンサ部によって、コイルユニット20の軌道に沿った磁束密度の変化が検出される。そして、検出されたコイルユニット20の軌道に沿った磁束密度の変化が磁路中心線Lに沿った既定の磁束密度の変化に一致するようにヨーク10とヨーク収納部8との間隔Hを調整する。このようにして、リニアモータ7では、コイルユニット20の軌道と各ヨーク10の磁路中心線Lとを揃えることができる。その結果、リニアモータ7では、磁路中心線Lに沿ったコイルユニット20のスムーズな移動が実現されるので、リニアモータ7の信頼性の向上が図られる。
さらに、このリニアモータ7では、独立して調整可能な複数の間隔調整部30を介することで、凹凸がある底面8eに対しても、ヨーク10を取り付けることができると共に、間隔調整部30によるヨーク10の位置決めが可能になるので、リニアモータ7の汎用性を向上させることができる(図2参照)。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えばリニアモータ7は、ステージ装置などのベースに対して横向き(X軸方向)に配置されるのではなく、縦向き(Z軸方向)に配置されていても良い。具体的には、ステージ装置1において、リニアモータ7は可動ステージ6の下方に配置され、可動ステージ6に上端が連結されたコイルユニット20をY軸方向に駆動させることで、可動ステージ6を移動させる態様がある。
また、間隔調整部30は、互いに逆ネジをなす雄ネジ部が両端に設けられた円柱形状をなしていても良い。この場合、間隔調整部30の一端が第1のサイドヨーク12の外側面12b側に形成された雌ネジ部に螺合され、他端がヨーク収納部8の雌ネジ部8eに螺合される。そして、この間隔調整部30を回転させることで、ヨーク10とヨーク収納部8との間隔の調整が実現される。
また、間隔調整部30は、ヨーク収納部8が第2のサイドヨーク13の外側面13bとも対向する場合において、第2のサイドヨーク13の外側面13bとヨーク収納部8との間に設けられていても良い。また、間隔調整部30における雄ネジ部の頭部は、六角形状のものに限られず、レンチ等により雄ネジ部を回転可能にする形状であれば良い。
また、コイルユニット20の軌道と複数のヨーク10の磁路中心線Lとを揃えるにあたり、ヨーク収納部8の底面8aを基準として、コイルユニット20の軌道の高さとヨーク10の高さを測定してもよい。この場合、既知であるヨーク10における磁路中心線Lの高さとコイルユニット20の軌道とが等しくなるようにヨーク10とヨーク収納部8の底面8aとの間隔を調整することで、コイルユニット20の軌道と複数のヨーク10の磁路中心線Lとを揃えることが可能となる。
本発明に係るリニアモータを備えたステージ装置の一実施形態を示す断面図である。 リニアモータを示す断面図である。 リニアモータのヨークを示す斜視図である。 リニアモータのヨークを示す平面図である。 リニアモータの間隔調整部を示す断面図である。
符号の説明
1…ステージ装置、2…ベース、3…枠部、5…石定盤、6…可動ステージ、7…リニアモータ、10…ヨーク、20…コイルユニット、8…ヨーク収納部(構造物)、雌ネジ部…8e、11…ベースヨーク、12…第1のサイドヨーク、12a…内面(一方の側面)、12b…外側面(他方の側面)、13…第2のサイドヨーク、14…第1のマグネット群、15…第2のマグネット群、20c…コイル、30…間隔調整部、31…軸部、32…六角ネジ部(雄ネジ部)、頭部…32a、L…磁路中心線、S1,S2…隙間、H…間隔。


















Claims (4)

  1. 互いに異なる磁極が対向するように配置された第1のマグネット群及び第2のマグネット群を支持すると共に、構造物に固定されるヨークを有するリニアモータにおいて、
    前記ヨークは、
    一方の側面に前記第1のマグネット群が固定されると共に、他方の側面が前記構造物に対向する第1のサイドヨークと、
    前記第2のマグネット群が固定される第2のサイドヨークと、
    前記第1のサイドヨークと前記第2のサイドヨークとが両端に固定されたベースヨークと、を有し、
    前記第1のサイドヨークの前記他方の側面には、前記他方の側面と前記構造物との間隔を大小に調整可能な間隔調整手段が複数設けられ、
    前記間隔調整手段は、前記第1のサイドヨークの前記ベースヨーク側と前記ベースヨークと反対の遊端側に少なくとも一つずつ設けられ、
    複数の前記間隔調整手段は、前記ヨークを前記構造物に取り付けた状態で、それぞれ独立して前記間隔を大小に調整可能であることを特徴とするリニアモータ。
  2. 前記間隔調整手段は、
    前記サイドヨークの前記他方の側面から突出する軸部と、
    前記軸部に対して頭部が回転自在に取り付けられると共に、前記サイドヨークの前記他方の側面雌ネジ部に螺合される雄ネジ部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 互いに異なる磁極が対向するように配置された第1のマグネット群及び第2のマグネット群を支持するヨークを有するリニアモータを構造体に取り付けるためのリニアモータ取付け方法において、
    一方の側面に前記第1のマグネット群が固定されると共に、他方の側面が前記構造物に対向する第1のサイドヨークと、前記第2のマグネット群が固定される第2のサイドヨークと、前記第1のサイドヨークと前記第2のサイドヨークとが両端に固定されたベースヨークと、を有する前記ヨークを、前記第1のサイドヨークの前記ベースヨーク側と前記ベースヨークと反対の遊端側に少なくとも一つずつ設けられた前記間隔調整手段を介して前記構造体に取り付ける取付け工程と、
    前記取付け工程後、前記間隔調整手段によって前記第1のサイドヨークの前記遊端側が前記第2のサイドヨークに向かって倒れ込むように前記ヨークと前記構造体との間隔を調整する間隔調整工程と、
    を備えることを特徴とするリニアモータ取付け方法。
  4. 前記間隔調整工程では、前記第1のマグネット群及び前記第2のマグネット群の間における可動子の軌道に沿った磁束密度の変化を検出し、検出された前記可動子の軌道に沿った磁束密度の変化が磁路中心線に沿った既定の磁束密度の変化に一致するように前記ヨークと前記構造体との間隔を調整することを特徴とする請求項3に記載のリニアモータ取付け方法。
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