JP2005224004A - 磁気回路装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 磁気回路装置10は、空隙Gを介して対向配置される一対のヨーク板状部14を含むヨーク12と、一対のヨーク板状部14の少なくともいずれか一方の空隙側主面18に配置される永久磁石20とを有する。一対のヨーク板状部14の少なくともいずれか一方の外側主面22に、端面28が当該外側主面22よりも突出した外部機器取り付け部24を備える。ヨーク板状部14には外部機器取り付け孔26が設けられ、外部機器取り付け部24がリング形状をし、かつ外部機器取り付け孔26と同軸状に設けられる。組み立てられた磁気回路装置10の外部機器取り付け部24の端面28に平面加工を施す。
【選択図】 図1
Description
なお、ヨーク板状部の外側主面とは、ヨーク板状部の空隙側主面の裏面をいう。
図1(a)〜(c)を参照して、この発明の一実施形態の磁気回路装置10は、コ字型のヨーク12(図2参照)を含む。ヨーク12は、空隙Gを介して対向配置される一対の純鉄製のヨーク板状部14と、一対のヨーク板状部14を連結するヨーク連結部16とを含む。ヨーク板状部14およびヨーク連結部16には、耐食性を向上させるためにメッキ処理などの表面処理が施されている。なお、ヨーク連結部16には、たとえばステンレスなどの耐食性にすぐれた表面処理不要な非磁性部材が用いられてもよい。
まず、一対のヨーク板状部14、ヨーク連結部16、永久磁石20および外部機器取り付け部24が所定の位置に配置され、ボルトや接着剤などを用いて固定され、磁気回路装置10が組み立てられる。次に、組み立てられた磁気回路装置10の外部機器取り付け部24の端面28について平面度を確保するために端面28がラップ加工される。
ここでは、実験例の磁気回路装置とその比較例とについて、外部機器に取り付けるための取付面の平面度を測定した。
この実験例では、磁気回路装置10は600×200×100(mm)に設定され、一対のヨーク板状部14は純鉄製、ヨーク連結部16は非ステンレス製、平板形状の永久磁石20にはNd−Fe−B系希土類磁石が用いられた。また、外部機器取り付け部24は、高耐食性を有するステンレスからなり表面処理は施されず、φ20×φ10×2(mm)に設定された。
この実施形態においても図1の実施形態と同様の効果が得られる。
図10に示す実施形態においても、図6〜図9に示す例を適用できることはいうまでもない。
12,12a,12b ヨーク
14 ヨーク板状部
16,16a ヨーク連結部
18 空隙側主面
20,20a〜20d 永久磁石
22 外側主面
24,24a〜24f,34 外部機器取り付け部
26 外部機器取り付け孔
28,36 外部機器取り付け部の端面
32,32a〜32d 外部機器
G 空隙
Claims (10)
- 空隙を介して対向配置される一対のヨーク板状部を含むヨークと、前記一対のヨーク板状部の少なくともいずれか一方の空隙側主面に配置される永久磁石とを有する磁気回路装置において、
前記一対のヨーク板状部の少なくともいずれか一方の外側主面に設けられ、端面が当該外側主面よりも突出した少なくとも一つの外部機器取り付け部を有することを特徴とする、磁気回路装置。 - 前記ヨーク板状部に外部機器取り付け孔が設けられ、
前記外部機器取り付け部がリング形状をし、かつ前記外部機器取り付け孔と同軸状に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の磁気回路装置。 - 前記外部機器取り付け部は、前記永久磁石によって前記ヨーク板状部に生じる磁束密度分布に応じて配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の磁気回路装置。
- 前記外部機器取り付け部は、前記ヨーク板状部の前記外側主面における磁束密度が前記外側主面全面における磁束密度の平均値よりも低い領域に設けられることを特徴とする、請求項3に記載の磁気回路装置。
- 前記外部機器取り付け部は、前記空隙側主面上の前記永久磁石の位置に対応する前記外側主面上に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の磁気回路装置。
- 前記永久磁石は前記一対のヨーク板状部の少なくともいずれか一方の空隙側主面に、極性が交互に反転するように複数配列されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の磁気回路装置。
- 前記外部機器取り付け部が前記ヨーク板状部とは別部材からなることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の磁気回路装置。
- 前記外部機器取り付け部が高耐食性材料からなることを特徴とする、請求項7に記載の磁気回路装置。
- 前記外部機器取り付け部が高研削性材料からなることを特徴とする、請求項7に記載の磁気回路装置。
- 少なくともいずれか一方の外側主面に外部機器取り付け部が設けられた一対のヨーク板状部を準備し、前記一対のヨーク板状部の少なくともいずれか一方の空隙側主面に永久磁石を配置して磁気回路装置を組み立てる工程、および
組み立てられた前記磁気回路装置の前記外部機器取り付け部の端面に平面加工を施す工程を備える、磁気回路装置の製造方法。
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JP2004028955A JP2005224004A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 磁気回路装置およびその製造方法 |
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JP2009247172A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | ステージ装置 |
JP2010029026A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | リニアモータ |
JP2010110121A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | リニアモータ |
JP2013021819A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Okuma Corp | リニアモータの固定子 |
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2004
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