JP2005115818A - 電子チケット資金化システム、及び電子チケット資金化管理サーバ - Google Patents

電子チケット資金化システム、及び電子チケット資金化管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 電子チケットの経済的価値を有効に利用することを可能として、電子チケットを介在させたビジネス展開を電子チケットの所有者、電子チケットの購入者、オークションサイト提供者以外の者にも開放し、電子チケットを資金化することを可能にする。
【解決手段】 電子チケット資金化管理サーバは、電子チケットの発行要求を行い、発行要求に基づいて発行された電子チケットの販売要求を販売システムサーバに送信し、販売システムサーバは、この電子チケットに関する購入申込情報を受付け、購入申込情報に基づいて購入者を電子チケット資金化管理サーバに通知し、電子チケットサービスサーバは、発行要求に応じて電子チケットの発行処理を行い、電子チケットの購入者からの要求に応じて電子チケットの電子データのダウンロードを実行し、電子チケット資金化管理サーバからの要求に応じて電子チケットサービスサーバは電子チケットの所有者を変更する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、電子チケット資金化システム、及び電子チケット資金化管理サーバに関する。
従来紙製の券の形態で発行・流通が行われていたコンサートチケット、クーポン券、入場券、切符など、予め代金或いは料金と引き替えに商品若しくはサービスを提供することを約して発行されるチケット類が用いられていたが、近年の情報処理技術、通信技術の発展および通信インフラの普及・充実に伴い、電子データにより構成される電子チケットとして発行され、或いは発行後に売買されたり、プレゼントとして他人に送ることができる電子チケットシステムが種々提案されている。
例えば、上記のような電子チケットシステムとして、チケット予約を会員証カードを用いて行い、予約完了時にはカードに記憶された会員番号がチケットサーバからゲート管理サーバに通知され、予約ユーザは会員証カードを持って直接会場に行くと、入場口に設けられるゲート装置で会員証カードに記憶されている会員番号が読み取られ、ゲート管理サーバで保持する会員番号情報との一致判定の結果、一致する場合に入場の許諾を行う電子チケットシステムが提案されている(特許文献1)。かかる電子チケットシステムによれば、媒体としてのチケット(券類)が存在しないので、偽造を防止することが可能であった。
特開2002−259860号公報
電子チケットは、経済的価値を有するものがほとんどであり、所有者が何らかの事情でその電子チケットを使用できない事態が生じた場合、他者に譲渡して換金することにより経済的損失を軽減し、また電子チケットを使わずに死蔵して無価値にすることを回避できることが望ましい。そこで、上記のような従来の電子チケットシステムでは、電子チケットを一の所有者から他の所有者への移転することを認め、電子チケットのオークションのような方法により売買を可能とすることも提案されていた。
かかる電子チケットの売買では、電子チケットの所有者、電子チケットの購入者、オークションサイト提供者の3者に関与が限られ、そのためかかる電子チケットシステムを利用するその他の者に対して、電子チケットを介在させたビジネス展開を望む者がいても、関与が困難であるという問題点があった。電子チケットの偽造、変造を防止するため電子チケットの売買が厳格に管理されているためである。
本発明は、かかる問題を解決することを目的とするものであり、電子チケットの経済的価値を有効に利用することを可能として、電子チケットを介在させたビジネス展開を電子チケットの所有者、電子チケットの購入者、オークションサイト提供者以外の者にも開放することが可能な、電子チケットを資金化する電子チケット資金化システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、電子チケット資金化管理サーバと、販売システムサーバと、電子チケットサービスサーバとを有する電子チケット資金化システムとして提案される。
この電子チケット資金化システムにおいて、電子チケット資金化管理サーバは、ある契約に基づく対価として電子チケットの発行要求を行い、この発行要求に基づいて発行された電子チケットの販売要求を販売システムサーバに送信し、販売システムサーバは、電子チケット資金化管理サーバからの販売要求に応じて電子チケットの販売申出にかかる情報を閲覧に供し、この電子チケットに関する購入申込情報を受付け、購入申込情報に基づいて購入者を決定し、決定した購入者を電子チケット資金化管理サーバに通知し、電子チケットサービスサーバは、電子チケット資金化管理サーバからの発行要求に応じて電子チケットの発行処理を行い、電子チケットの購入者からの要求に応じて電子チケットの電子データのダウンロードを実行し、電子チケット資金化管理サーバは、電子チケットの所有者を決定した購入者とする処理を電子チケットサービスサーバに要求し、電子チケットサービスサーバはこの要求に応じて電子チケットの所有者に関する情報を書き換えることを特徴としている。
なお、「電子チケットの電子データのダウンロード」は、通信網を介して電子データの転送が可能な方式であればどのような方式によるものであってもよく、たとえばFTP(File Transfer Protocol)によるファイル転送、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)であってもよいし、電子メールの添付ファイルとして電子データを転送するような方式であっても、「電子チケットの電子データのダウンロード」に含まれるものとする。
本発明の第2の態様は、電子チケットを資金化するための電子チケット資金化管理サーバとして提案される。
この電子チケット資金化管理サーバは、サービス等提供者と電子チケット販売者との間の契約内容を記憶し、この記憶内容に基づいての電子チケットの発行要求を送信し、前記発行要求に応答する電子チケットの発行確認後電子チケットの販売要求を送信し、前記電子チケットの販売要求に対応する電子チケットの販売成立後、その電子チケットの移転処理要求を送信することを特徴としている。
電子チケットの経済的価値を有効に利用することを可能として、電子チケットを介在させたビジネス展開を電子チケットの所有者、電子チケットの購入者、オークションサイト提供者以外の者にも開放することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[1.本実施の形態が実現しようとするビジネスモデルの例]
まず、本実施の形態により実現されるビジネスモデルの例について説明する。図1は、本実施の形態により実現されるビジネスモデルの例を示す図である。
本ビジネスモデルは、サービスや商品を業として提供する法人・自然人であるサービス等提供者が、何かの支払いに際して、金銭に変えてサービス等提供者がその業務として提供しているサービスを利用する権利若しくは商品等を購入する権利(以下、両権利をまとめて「サービス等利用権」とよぶ)を電子チケットの形態で提供することを可能とするものである。
本ビジネスモデルに関与する者は、サービス等提供者101、電子チケット販売者102,販売システム提供者103、電子チケットサービス提供者104、電子チケット購入者105である。以下、これら関与する者それぞれについて説明する。
[1.1.関与する者]
[1.1.1.サービス等提供者]
サービス等提供者101は、そのサービス等提供者が提供するサービス等利用権の所有者であることを示す電子チケットを発行し、その電子チケットの持参人に対して定められた範囲でサービス等を提供する。サービス等提供者101の例としては、たとえばホテル業者、映画・コンサートなどの興業者、商店、百貨店、美容院などである。
[1.1.2.電子チケット販売者]
電子チケット販売者102は、サービス等提供者101にサービス若しくは商品を提供し、その対価としてサービス等提供者101発行にかかる電子チケットを取得し、電子チケットを販売して販売代金を得る者である。
例えば、サービス等提供者101がホテル業者であって、電子チケット販売者102がホテル業者が経営するホテルの客室にネットワーク端末となるセットトップボックスを提供することを事業とする者(端末機販売者若しくは端末機貸与者)とすると、サービス等提供者101は、電子チケット販売者102からセットトップボックスを購入/賃借りし、そのセットトップボックスの対価/使用料として、ホテルに対する支払いに利用できるクーポン券を電子チケットとして電子チケット販売者102に発行する。電子チケット販売者102はこの電子チケットを後に説明する販売システム提供者103を介して販売し、電子チケットの販売代金の全部又は一部をセットトップボックスの対価/使用料に充てる。
電子チケット販売者102は、たとえば販売業者、レンタル業者、リース業者などである。
[1.1.3.販売システム提供者]
販売システム提供者103は、電子チケット販売者102から電子チケットの販売の代行・委託を受けて、電子チケット購入者105に、電子チケットの販売に関する情報を提供し、電子チケット購入者105からの購入の申し込みを受付け、電子チケットの売買が成立した場合には、電子チケットの代金の支払い及び電子チケットの引き渡し若しくは引き渡しの準備を自ら実行し、或いはそれら行為をすることを電子チケット販売者102、電子チケットサービス提供者104などに促す者である。
販売システム提供者103は、たとえばオンラインオークションサイトの運営者、オンライン・ショッピングサイトの運営者などである。
[1.1.4.電子チケットサービス提供者]
電子チケットサービス提供者104は、電子チケットの発行、真正確認等を行う電子チケットシステムの運営者である。
電子チケットサービス提供者104は、電子チケットの発行権を有する者(この例では、サービス等提供者101)の求めに応じて電子チケットの発行処理をする。電子チケットには、名宛人(当該電子チケットを使用する権限を有する者)が指名されていてもよい。
電子チケットは、電子チケットサービス提供者104により生成された電子チケットに相当する電子データを適宜の記憶媒体、たとえば記憶媒体107に格納できるようにしてもよい。電子チケットの取得者はこの電子データを記憶媒体107に格納して、電子チケットを所有していることを示すことが必要となる場所(例えば、ホテルのフロント、ショップのレジ、コンサート会場の入り口など)に持参し、電子チケットの使用をする。
電子チケットサービス提供者104は、電子チケットの真正確認サービスを行うようにしてもよいが、必須ではない。電子チケットサービス提供者104は、電子チケットサービスの利用者(例えば、サービス等提供者101)に電子チケット等真正確認装置106を提供し、記憶媒体107に格納されている電子チケットが当該電子チケットサービス提供者104によって発行された真正な電子チケットであるか否かをチェックするサービスを提供してもよい。
電子チケットサービス提供者104は、電子チケットの譲渡・移転を扱うことができる。例えば、ある電子チケット利用者Aからその電子チケットが別の電子チケット利用者Bに譲渡されると、電子チケットサービス提供者104は、電子チケット利用者Aの保有する電子チケットのデータを消去、抹消、或いは使用不可状態とし、替わって電子チケット利用者Bに当該電子チケットのデータを新規発行、転送等するサービスを提供する。
[1.1.5.電子チケット購入者]
電子チケット購入者105は、販売システム提供者103を介して電子チケットの購入をすることができる者である。電子チケット購入者105は、電子チケットを格納する記憶媒体107を有しており、電子チケットのデータを格納して、電子チケットを利用する場所(ホテル、コンサート会場等)に持参する。
電子チケット購入者105は、例えば一般個人ユーザ、チケット販売業者などである。
[1.2.業務の流れ、代金の流れなど]
次に、上記ビジネスモデルにおける業務の流れ、代金の流れ等の例について図1を参照しながら説明する。
(1)電子チケット販売者102からサービス等提供者101に、サービスの提供又は商品の納品が行われる。例えば、電子チケット販売者102(セットトップボックス・レンタル業者)がサービス等提供者101(ホテル事業者)にセットトップボックスの納入をする。
(2)上記サービスの提供又は商品の納品の代価として、電子チケット販売者102はサービス等提供者101に対価分電子チケット等を要求する(ステップS101)。この要求に応じて、電子チケットサービス提供者104に対価分相当の電子チケットの発行を要求し(ステップS103)、電子チケットサービス提供者104から発行の通知を受ける(ステップS104)。
次に、サービス等提供者101は、電子チケット販売者102に対価分の電子チケットの発行を通知する(ステップS102)。
なお、電子チケットの発行の通知に代えて、サービス等提供者101は電子チケットサービス提供者104から受け取った電子チケットのデータを電子チケット販売者102に転送してもよいし、あるいは電子チケットサービス提供者104に電子チケット販売者102宛てに電子チケットのデータを送信させてもよい。
(3)電子チケット販売者102は、対価分の電子チケットの発行を受けて、この電子チケットの販売を販売システム提供者103に行わせる(ステップS105)。例えば、電子チケット販売者102の運営するオークションサイトにアクセスし、出品申し込みを行う。電子チケット販売者102はその電子チケットの販売申し出に関する情報を、電子チケット購入者105に閲覧させるようにし、当該電子チケットの購入申し込みを促す。電子チケット販売者102が提供する販売方法は、売買が成立する方法であればどのような方法でもよく、たとえばオークションやオークション以外の方法であってもかまわない。
当該電子チケットの購入を希望する電子チケット購入者105から条件に合致した購入申し込みがあれば電子チケットの売買が成立し、販売システム提供者103は電子チケット購入者105に販売する旨を通知し、代金の支払を求める(ステップS106)。電子チケット購入者105は、代金の支払いの求めに応じて決済に必要な処理を行う(ステップS107)。決済に必要な処理としては、たとえばクレジットカードの通知、インターネットバンキングを通じた送金処理、電子マネーによる支払いなどが考えられる。
販売システム提供者103は、電子チケット購入者105から受け取った代金の一部又は全部を電子チケットの売り主であるサービス等提供者101に支払う。この支払いは銀行の決済システム等を用いて行えばよい。
(4) 電子チケット販売者102は、販売された電子チケットの名宛人を自己から前記電子チケット購入者105に変更するよう要求する(ステップS109)。電子チケットサービス提供者104は、この要求に応じて当該電子チケットの所有者が前記電子チケット購入者105となったことを記憶しておく。
(5) 電子チケット購入者105は、電子チケットサービス提供者104に買い取った電子チケットのダウンロードを要求する(ステップS110)。電子チケットサービス提供者104は、電子チケット購入者105が電子チケットをダウンロードする権限を有すること(電子チケットの所有者であること)を確認して、電子チケット購入者105に電子チケットのデータをダウンロードさせる(ステップS111)。電子チケット購入者105は、ダウンロードした電子チケットのデータを記憶媒体107に格納して、電子チケットの利用場所に持参する(ステップS112)。
(6) サービス等提供者101は、電子チケット購入者105が持参した記憶媒体107に格納された電子チケットのデータを電子チケット等真正確認装置106にて読み取り、電子チケットの発行記録等と照合して当該電子チケットが真正が否かを確認する。真正であれば、サービス等提供者101は電子チケット購入者105に電子チケットの内容に応じたサービス・商品を提供する。
[1.3. 電子チケットの価格など]
サービス等提供者101から電子チケット販売者102への支払額をX円とした場合、サービス等提供者101が電子チケット販売者102へ発行する電子チケットの価格は(α×X)円(αは好ましくは2.0以上)とする。例えば、セットトップボックスの使用料が一台当たり月額5,000円である場合には、サービス提供者101(例えばホテル事業者)から電子チケット販売者102へ一台当たり月々10,000円分のホテル利用クーポン券を発行する。なお、αを定めるに当たっては、サービス等提供者101が当該電子チケットに対するサービスを提供する場合に、原価割れにならないようにαの値を設定することが好ましい。
電子チケット販売者102は、10,000円分のホテル利用クーポン券を8,000円で販売システム提供者103を通じて売りに出す。電子チケット購入者105は、10,000円分のホテル利用クーポン券を8,000円で入手できるため、2,000円分の得を得られる。
電子チケット販売者102は、販売システム提供者103に利用料1,000円を支払っても、7,000円を得ることができ、本来の債権である5,000円を十分に回収することができる。
また、サービス等提供者101は、現金なくして、電子チケット販売者102からサービスや商品を調達することができるので、経営上の負担を軽減することが可能となり、特に電子チケットにより提供するサービスや商品がサービス等提供者101から電子チケット販売者102への支払額以下であれば、差額分の支払いを節約することも可能となる。
[2.本実施の形態にかかるシステムの第1の構成例]
次に、本実施の形態にかかるシステムの第1の構成例について図2を参照しながら説明する。図2は、本実施の形態にかかるシステム(以下、電子チケット資金化システムという)の構成例を示すブロック図である。
電子チケット資金化システムは、通信網200に接続可能なサービス等提供者側端末装置201と、電子チケット販売者側端末装置202と、販売システムサーバ203と、電子チケットサービスサーバ204と、電子チケット購入者側端末装置205とを有している。
電子チケットサービスサーバ204には、電子チケット等真正確認装置106が接続されており、電子チケット等真正確認装置106は、記憶媒体107に格納された電子チケットのデータを読み取り、電子チケットサービスサーバ204に記憶された発行記録との照合により、格納されている電子チケットのデータが正当に発行されたものであって、これを持参した者に対してサービス・商品を提供してよいか否かを判定するように動作する。
電子チケット購入者側端末装置205は、電子チケットサービスサーバ等から通信網を介して送信された電子チケットのデータを記憶媒体107に書き込む機能を有し、或いは電子チケットのデータを記憶媒体107に書き込むための周辺装置(カードリーダライタなど)を取り付け可能となっている。
[2.1 通信網]
通信網200は、有線・無線、専用回線・交換回線を問わず、これに接続されている装置がそれぞれ目的とする装置に対しセッションを確立したときにその間での情報の送受を可能とする。通信網200は、インターネットのように、ゲートウエイを介して複数のネットワークが組み合わされて実現しても構わない。また、その接続についてもいわゆるバックボーンといわれる基幹線に直接接続せずとも、PPP(Point to Point Protocl)接続などによって一時的に接続してあっても、セッションを確立したときにその間で情報の送受ができるようになっていれば構わない。なお、上記「通信網」は専用回線を固定的に張りめぐらせたような、交換機を用いない通信網も含むものとする。
なお、図2では共通の通信網200によってサービス等提供者側端末装置201と、電子チケット販売者側端末装置202と、販売システムサーバ203と、電子チケットサービスサーバ204と、電子チケット購入者側端末装置205とが接続されている形態を示しているが、電子チケット等資金化システムは、サービス等提供者側端末装置201、電子チケット販売者側端末装置202、及び電子チケット購入者側端末装置205と電子チケットサービスサーバ204とを電子チケットサービス用通信網で接続し、電子チケット販売者側端末装置202と、販売システムサーバ203と、電子チケット購入者側端末装置205とを電子チケットサービス用通信網とは別の販売システム用通信網で接続し、サービス等提供者側端末装置201と、電子チケット販売者側端末装置202とをさらに別の通信網で接続するというように、電子チケット資金化システム内のそれぞれの装置・サーバを複数の通信網を用いて接続するようにしてもかまわない。
[2.2. サービス等提供者側端末装置、電子チケット販売者側端末装置、電子チケット購入者側端末装置]
サービス等提供者側端末装置201、電子チケット販売者側端末装置202、電子チケット購入者側端末装置205は、通信網200を介して他の端末装置若しくはサーバにアクセス可能な情報処理装置であって、たとえばWeb接続機能を有する携帯電話機、コンピュータ、ワークステーション、移動体通信端末、PDA(Personal Digital Assistant)などである。ここで情報処理装置とは、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、ハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置をいう。
なお、電子チケット購入者側端末装置205は、記憶媒体107を兼ねるものであってもよい。例えば、携帯電話機は電子チケットサービスサーバ204から電子チケットのデータをダウンロードするための電子チケット購入者側端末装置205として機能させ、ダウンロードが完了した後はその電子チケットのデータをメモリに格納して記憶媒体107として機能させることができる。
サービス等提供者側端末装置201は、サービス等提供者101が本電子チケット資金化システムにアクセスするための端末装置であって、電子チケット販売者側端末装置202より対価分の電子チケット発行の要求を受け取り、これに応じて電子チケットサービスサーバ204に電子チケットの発行処理要求を出すなどの機能を有する。
電子チケット販売者側端末装置202は、サービス等提供者側端末装置201に対価分の電子チケット発行の要求を発し、販売システムサーバ203に電子チケットの販売要求を発し、電子チケットの販売が成立した場合に電子チケットサービスサーバ204に電子チケットの譲渡等を通知する機能を有する。
電子チケット購入者側端末装置205は、販売システムサーバ203から電子チケットの販売に関する情報を閲覧し、販売システムサーバ203に電子チケットの購入申し込みをなし、購入した電子チケットのデータを電子チケットサービスサーバ204からダウンロードし、これを記憶媒体107に格納させる機能を有する。
[2.3. 販売システムサーバ]
販売システムサーバ203は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、ハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、たとえばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置などである。販売システムサーバ203は、電子チケット販売者側端末装置202から電子チケット販売申し込みを受け付け、これに基づいた電子チケットの販売申し出の情報を電子チケット購入者側端末装置205に提供し、電子チケット購入者側端末装置205からの電子チケットの購入申し込みの受付を行う。
[2.4. 電子チケットサービスサーバ]
電子チケットサービスサーバ204は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、ハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、たとえばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置などである。電子チケットサービスサーバ204は、サービス等提供者側端末装置201からの電子チケット発行要求に応じて、電子チケットの発行処理を行い、サービス等提供者側端末装置201からの電子チケット譲渡の通知に応じて、電子チケットの所有者を電子チケット購入者105に変更する処理を行い、電子チケット購入者側端末装置205からの要求に応じて電子チケットのデータの送信を実行する。
[2.5. 記憶媒体]
記憶媒体107は、電子チケットのデータを格納し、電子チケット等真正確認装置106により電子チケットのデータを読み取り可能に保持する。記憶媒体107は、電子チケットのデータを格納可能であり、電子チケット等真正確認装置106から電子チケットのデータを読み取り可能に保持できるものならば、どのようなものであってもよく、たとえばICカード、磁気カード、半導体メモリ、PDA(Personal Data Assistant)、携帯電話機などである。
記憶媒体107への電子チケットデータの格納、記憶媒体107から電子チケット等真正確認装置106への電子チケットデータの送信はどのようなデータ伝送方式によるものでもかまわない。例えば、赤外線通信、非接触ICカードによるデータ書き込み/データ読み込み、電子チケットデータに基づくバーコードなどの画像を表示させてこれを光学読み取り装置より読み取る方式、近距離無線通信方式などが、本システムにおける電子チケットデータのデータ伝送方式として利用可能である。
[2.6. 電子チケット等真正確認装置]
電子チケット等真正確認装置106は、記憶媒体107に格納された電子チケットのデータを読み出し、若しくは受け取り、この電子チケットのデータが真正であるか否かを判定する機能を有する。なお、電子チケットのデータが真正であるか否かを判定する処理は電子チケットサービスサーバ204が行い、その結果を電子チケット等真正確認装置106に送信する構成であってもよい。
なお、記憶媒体107から電子チケットのデータを電子チケット等真正確認装置106に渡す方式には、記憶媒体107が有している表示装置(例えば、携帯電話機の表示画面)に電子チケットのデータに対応したバーコード(二次元バーコードを含む)を表示させて、電子チケット等真正確認装置106に接続した光学読み取り装置(バーコードリーダ)により表示されたバーコードを読み取りこれを復号化して電子チケットのデータに戻して電子チケットのデータの真正確認をする構成としてもかまわない。
[3.本実施の形態にかかるシステムの動作例]
次に、電子チケット資金化システムの動作例を図3から図12を参照しながら説明する。図3(A)から3(C)は、電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図であり、図4から図12は、端末装置に表示される画面例である。
[3.1. サービス等提供者から電子チケット販売者への電子チケットの発行]
サービス等提供者101から電子チケット販売者102への電子チケットの発行のための電子チケット資金化システムの動作例を説明する。
前提として、サービス等提供者101と電子チケット販売者102との間で、電子チケット販売者102からサービス等提供者101へサービス若しくは商品を提供し、その対価としてサービス等提供者101は、電子チケット販売者102に予め定めた額相当の電子チケットの発行を行う旨の契約がなされている。
前記契約において定められた支払時期の到来後、電子チケット販売者102は、サービス等提供者101に支払要求、すなわち予め定めた額相当の電子チケットの発行要求を電子チケット販売者側端末装置202からサービス等提供者側端末装置201に送信する(ステップS301)。図4は、サービス等提供者101に支払要求を送信するために、電子チケット販売者側端末装置202の表示装置に表示される入力画面の例を示す図である。この表示装置の表示領域内にウインドウ400が表示されており、ウインドウ400内には、領域401〜404、ボタンオブジェクト405,406が表示される。
領域401には、サービス等提供者101へ提供したサービス若しくは商品を特定する情報が表示される。さらに、前記サービス若しくは商品の価格が領域402に表示され、契約等で予め定められた係数(前述のαに相当)が領域403に表示され、サービス若しくは商品の価格とこの係数との積が領域404に表示される。サービス等提供者101に対して、領域404に示された価格分の電子チケットの発行が要求されたこととなる。電子チケット販売者側端末装置202の操作者は、これら領域401〜404に表示されたデータを確認し、また必要な場合には表示されたデータの修正を行って、送信処理をする。
電子チケット販売者側端末装置202の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト405を活性化させると、ウインドウ400内に表示された情報のサービス等提供者側端末装置201への送信が実行される。また、ボタンオブジェクト406が活性化された場合には、ウインドウ400内に表示された情報のサービス等提供者側端末装置201への送信はキャンセルされる。
なお、図4に示す画面に表示される諸情報は、前記契約内容のデータをサービス等提供者側端末装置201若しくは別途設けられる契約データベースサーバ(図略)に予め入力しておき、動画面を表示させる際に入力されたデータを読み出して表示するようにすればよい。
前記支払要求(ステップS301)を受信したサービス等提供者側端末装置201は、この支払い要求に応じて電子チケットの発行要求を電子チケットサービスサーバ204に送信する(ステップS302)。図5は、サービス等提供者側端末装置201が支払要求(ステップS301)を受信した後、電子チケットの発行要求を電子チケットサービスサーバ204に送信するための入力画面例である。
入力画面として、この表示装置の表示領域内にウインドウ500が表示されており、ウインドウ500内には、領域501〜504、領域505〜512、ボタンオブジェクト513,514が表示される。
領域501〜504はそれぞれ図4に示す入力画面にて領域401〜404に表示された情報が表示されている。サービス等提供者側端末装置201の操作者は、領域501〜504に表示された情報を見て、発行する電子チケットの額などを確認できる。
領域505〜512は、電子チケットサービスサーバ204に電子チケットの発行を要求するために必要な情報を入力若しくは表示するための領域である。領域505、506はサービス等提供者101が電子チケットサービスサーバ204を利用するために付与されたID、パスワードを入力するための領域である。領域507、508は、発行する電子チケット1枚の金額、及び発行する枚数の入力を受け付ける領域である。サービス等提供者側端末装置201の操作者は、発行総額が領域504に表示された価格となるように領域507、508に適宜な値を入力する。
領域509,510は発行する電子チケットの利用に関する条件の入力を受け付ける領域であり、この図に示す例では、使用期間(領域509)、使用可能施設(領域510)の入力が受け付けられている。
領域511、512は、電子チケットの発行先(名宛人、所有者)を特定するための領域である。この図に示す例では、領域511は、電子チケットサービス提供者104によって電子チケット販売者102に与えられた識別番号の入力を受け付ける領域であり、領域512は、領域511に入力された識別番号に対応する会社名称が自動的に表示される領域である。サービス等提供者側端末装置201の操作者は、電子チケットの発行先を最終的に確認することができる。
サービス等提供者側端末装置201の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト513を活性化させると、ウインドウ500内に表示された情報の電子チケットサービスサーバ204への送信が実行される。また、ボタンオブジェクト514が活性化された場合には、ウインドウ500内に表示された情報の電子チケットサービスサーバ204への送信はキャンセルされる。
上記発行要求(ステップS302)を受け付けた電子チケットサービスサーバ204は、発行要求に応じた電子チケットの発行処理を実行する(ステップS303)。図5に示した例の場合には、1枚30,000円の電子チケットを10枚発行することとなる。なお、発行処理は実際に電子チケットのデータを生成する必要は必ずしもなく、電子チケットサービスサーバ204が発行記録として発行者、発行先、金額、枚数などのデータを記憶していれば足りる。
ステップS303に続いて、電子チケットサービスサーバ204は、発行要求(ステップS302)に応じた電子チケットの発行処理(ステップS303)が完了したことを電子チケット販売者102に通知するため、電子チケット販売者側端末装置202に、発行通知を送信し(ステップS304)、電子チケット販売者側端末装置202はこの発行通知を表示装置に表示して、電子チケット販売者102に販売対象となる電子チケットが提供されたことを知らせる。
図6は、発行通知を受信した電子チケット販売者側端末装置202がその表示装置に表示する、電子チケット発行通知画面の例を示す図である。表示画面として、この表示装置の表示領域内にウインドウ600が表示されており、ウインドウ600内には、領域601〜606が表示される。
領域601〜606は、発行された電子チケットに関する情報を表示する領域であって、電子チケット販売者102は、領域601〜606に表示された情報を見て、発行された電子チケットの額などを確認できる。
[3.2. 電子チケット販売者による電子チケットの販売要求]
上記発行通知(ステップS304)を受けた電子チケット販売者102は、発行された電子チケットを換金するため電子チケットの販売を販売システム提供者に要求するため、電子チケット販売者側端末装置202から販売システムサーバ203に販売要求を送信する(ステップS305)。
図7は、電子チケット販売者側端末装置202の表示装置に表示される入力画面の例であって、電子チケット販売者側端末装置202から販売システムサーバ203に販売要求を送信するに先だって、諸事項の入力を受け付けるための入力画面例である。この入力画面例では、この表示装置の表示領域内にウインドウ700が表示されており、ウインドウ700内には、販売者、販売対象となる電子チケットに関する情報を入力するための領域701〜708が設けられている。
領域701、702は電子チケット販売者102が販売システムサーバ203を利用するために付与されたID、パスワードを入力するための領域である。
領域703から708は、販売対象となる電子チケットに関する情報を入力するための領域である。電子チケット販売者側端末装置202の操作者はこれら領域703から708に適宜な情報をキーボードなどの入力装置を用いて入力する。領域703は販売される電子チケットの名称、種類等を入力する領域であり、領域704は販売する電子チケット1枚の額面金額を入力する領域であり、領域705は販売する電子チケットの枚数の入力を受け付ける領域である。領域704は販売する電子チケット1枚の最低販売金額を入力する領域であり、この領域704で指定された金額以上の購入申し込みについて売買が成立する。
領域707,708は発行する電子チケットの利用に関する条件の入力を受け付ける領域であり、この図に示す例では、使用期間(領域707)、使用可能施設(領域708)の入力が受け付けられている。
サービス等提供者側端末装置201の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト709を活性化させると、ウインドウ700内に表示された情報が販売システムサーバ203への送信が実行される(ステップS306)。
[3.3. 電子チケットの販売処理(ネットオークション)]
前記販売要求(ステップS306)を受け付けた販売システムサーバ203は、受け付けた情報を電子チケット購入者105に閲覧させるように、情報の提示処理を実行する(ステップS307)。具体例としては、受け付けた情報を含むWeb文書を生成して記憶しておき、電子チケット購入者側端末205から送信要求に応じてこのWeb文書を電子チケット購入者側端末205に送信できるよう待機する。
ここで、ある電子チケット購入者側端末205が販売システムサーバ203に上記Web文書の閲覧要求が送信された(ステップS307)ものとする。販売システムサーバ203はこの閲覧要求に応答して上記電子チケットに関する販売情報を含むWeb文書を電子チケット購入者側端末205に送信する(ステップS308)。送信された上記電子チケットに関する販売情報を含むWeb文書は、電子チケット購入者側端末205の表示装置に表示され、電子チケット購入者105によって購入の検討がなされる。
図8は、電子チケット購入者側端末装置205の表示装置に表示される上記電子チケットに関する販売情報の表示画面例である。この表示画面では、この表示装置の表示領域内にウインドウ800が表示されており、ウインドウ800内には、領域801〜806、およびボタンオブジェクト807,808が表示される。
上記領域801〜806は、販売申し出されている電子チケットに関する情報を表示する領域であって、電子チケット購入者105は、領域801〜806に表示された情報を見て、発行された電子チケットの額などを確認できる。
電子チケット購入者側端末装置205の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト807を活性化させると、電子チケットの購入申し込みのための入力画面への遷移が行われる。また、ボタンオブジェクト808が活性化された場合には、従前の画面への遷移が行われる。
図9は、図8に示すボタンオブジェクト807を活性化され、電子チケットの購入申し込みのための入力画面への遷移が行われた場合の入力画面例を示す。この入力画面例では、電子チケット購入者側端末装置205の表示装置の表示領域内にウインドウ900が表示されており、ウインドウ900内には、領域901〜904、領域905〜908、およびボタンオブジェクト909,910が表示されている。
領域901〜904は、図8に示す領域801,804〜806に表示された情報を表示する領域であり、電子チケット購入者側端末装置205の操作者は、これら領域に表示された情報を参照しながら購入のための情報を決定・入力することができる。
領域905から908は、電子チケットの購入申し込みのための情報の入力を受け付ける領域であり、具体的には領域905,906は、電子チケット購入者105が販売システムサーバ203を利用するために付与されたID、パスワードを入力するための領域である。領域907は、電子チケット購入者105が電子チケットの購入申込額(入札額)を入力するための領域である。また、領域908は、購入が成立した場合に電子チケット購入者105が代金の支払いを行うための情報(この例では、クレジットカードの種類、クレジットカード番号)を入力するための領域である。
電子チケット購入者側端末装置205の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト909を活性化させると、ウインドウ900内で入力された情報を含む購入申込情報が電子チケット購入者側端末装置205から販売システムサーバ203へ送信される(ステップS309)。また、ボタンオブジェクト910が活性化された場合には、購入申込情報の送信はキャンセルされる。
上記購入申込情報を受け取った販売システムサーバ203は、予め定められた条件に従って電子チケットの購入者を決定するための決定処理を実行する(ステップS310)。予め定められた条件は、最も高額な入札額を提示したものとか、最先の入札者とか、自由に定めることが可能である。
[3.4. 電子チケット購入者への電子チケットの譲渡、代金決済]
上記ステップS310以降の処理について、図3(B)を参照しながら説明する。
上記決定処理(ステップS310)より決定した電子チケット購入者105に対して、販売システムサーバ203は、購入申し込みが受け付けられたこと(落札したこと)を通知する。具体的には、購入が成立したことを示す情報を決定した電子チケット購入者105の電子チケット購入者側端末装置205に閲覧させる(ステップS311)。図10は、電子チケット購入者側端末装置205に表示して、電子チケット購入者105に閲覧させる、購入が成立したことを示す情報を示す画面例である。この画面例では、電子チケット購入者側端末装置205の表示装置の表示領域内にウインドウ1000が表示されており、ウインドウ1000内には、領域1001、1002〜1007、およびボタンオブジェクト1008が表示されている。
領域1001は、決定された購入者(落札者)である電子チケット購入者105の氏名などを表示する画面である。
領域1002から1006は、購入した電子チケットの内容を示す情報を表示する領域であって、領域1002は、チケットの発行者(サービス等提供者102)を示す領域であり、領域1003は購入金額(落札金額)を示す領域であり、領域1004は購入枚数を示す領域であり、領域1005,1006は購入した電子チケットの使用条件を示す領域である。電子チケット購入者105はこれら領域1001〜1006の表示内容により購入した電子チケットの内容を確認することが可能となる。
領域1007は、購入した電子チケットを特定する識別情報であり、この識別情報を用いて電子チケットのダウンロード要求が行われる。
電子チケット購入者側端末装置205の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト1008を活性化させると、元の画面表示に遷移し、或いはウインドウ1000が閉じたりするなど、表示終了処理が行われる。
図3(B)に戻って、動作例の説明を続ける。
販売システムサーバ203は、電子チケット購入者側端末装置205からの決済情報(図9,領域908参照)に基づいて、電子チケット購入者105の電子チケット購入代金の決済を、電子チケット購入者105によって指定された決済機関(銀行、クレジットカード会社など)の決済システム206へ要求する(ステップS312)。決済システム206は代金決済が実行できた場合は、決済確認通知を販売システムサーバ203に返す(ステップS313)。残高不足などによって代金決済が行えない場合は、決済システム206は、決済不能の通知を販売システムサーバ203に返し、販売システムサーバ203は、以降の処理を行わない。
決済システム206から決済確認通知を受け取った場合、電子チケット販売者102に売上代金の全部又は一部を支払うため、販売システムサーバ203は電子チケット販売者102によって指定された決済機関(銀行、クレジットカード会社など)の決済システム206へ、支払い処理を要求する(ステップS314)。決済システム206は代金決済が実行できた場合は、決済確認通知を販売システムサーバ203に返す(ステップS315)。なお、電子チケット販売者102によって指定された決済機関と電子チケット購入者105によって指定された決済機関とは異なっていてもよく、この場合には販売システムサーバ203は複数の決済システム206との間で要求と決済確認通知の送受信を行うこととなる。
続いて、販売システムサーバ203は、電子チケットが購入された(落札された)ことを通知する。具体的には、電子チケットの売却が成立したことを示す情報を、電子チケット販売者102のサービス等販売者側端末装置202に送信し、閲覧させる(ステップS316)。図11は、電子チケット販売者側端末装置202に表示される、購入が成立したことを示す情報を示す画面例である。この画面例では、電子チケット販売者側端末装置202の表示装置の表示領域内にウインドウ1100が表示され、ウインドウ1100内には、領域1101〜1007、およびボタンオブジェクト1108が表示されている。
領域1101は、この画面を閲覧する電子チケット販売者102の名称などを表示する領域である。
領域1102から1106は、購入した電子チケットの内容を示す情報を表示する領域であって、領域1102は、チケットの発行者(サービス等提供者102)を示す領域であり、領域1103は購入金額(落札金額)を示す領域であり、領域1104は購入枚数を示す領域であり、領域1105,1106は購入した電子チケットの使用条件を示す領域である。領域1107は、電子チケットの代金の振込先となる口座を表示する領域である。電子チケット販売者102はこれら領域1101〜1107の表示内容により売却が成立した電子チケットの内容、金額、入金口座を確認することが可能となる。
電子チケット販売者側端末装置202の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト1108を活性化させると、元の画面表示に遷移し、或いはウインドウ1100が閉じたりするなど、表示終了処理が行われる。
図3(B)に戻り、動作例の説明を続ける。
電子チケット販売者102は、電子チケット購入者105が購入した電子チケットをダウンロードできるよう、電子チケットサービスサーバ204に、売却された電子チケットの移転要求を送信する(ステップS317)。移転要求には対称となる電子チケットを特定する情報、電子チケットの新しい所有者(電子チケット購入者105)を特定する情報が含まれるが、電子チケットサービスサーバ204は、これらの情報を販売システムサーバ203から取得するようになっていてもよい。この場合には、電子チケット販売者側端末装置202がこれら情報を電子チケットサービスサーバ204に送信する必要がなくなる。
上記移転要求(ステップS317)を受け取った電子チケットサービスサーバ204は、移転要求の対象とされた電子チケットのデータを、所有者を電子チケット販売者102から電子チケット購入者105に変更するよう、書き換える移転処理(ステップS318)を行う。この移転処理(ステップS318)終了後、電子チケット購入者105は購入した電子チケットのダウンロードが可能となる。
電子チケット購入者105は、電子チケットを利用する場合には、記憶媒体107に電子チケットのデータをダウンロードする必要があり、電子チケット購入者105は電子チケット購入者側端末装置205から電子チケットサービスサーバ204に電子チケットのデータのダウンロード要求を行う(ステップS319)。図12は、電子チケットのデータのダウンロード要求を行うための入力画面例である。この入力画面例では、サービス等利用購入者側端末装置205の表示装置の表示領域内にウインドウ1200が表示され、ウインドウ1200内には、領域1201〜1203、およびボタンオブジェクト1204、1205が表示されている。領域1201、1202はそれぞれ、電子チケット購入者105が電子チケットサービスサーバ204を利用するために付与されたID、パスワードを入力するための領域である。領域1203は、ダウンロードしようとする電子チケットを特定する電子チケットIDを入力する領域であり、この例では図10の領域1007に表示されたチケットIDを入力すればよい。
電子チケット購入者側端末装置205の操作者がポインティングデバイスによるクリック、エンターキーの押下などの所定の操作によりボタンオブジェクト1204を活性化させると、ウインドウ1200内で入力された情報を含むダウンロード要求が電子チケット購入者側端末装置205から電子チケットサービスサーバ204へ送信される(ステップS319)。また、ボタンオブジェクトが活性化された場合には、ダウンロード要求の送信はキャンセルされる。
図3(B)に戻り動作例の説明を続行する。ダウンロード要求(ステップS319)を受信した電子チケットサービスサーバ204は、ユーザ認証等を行った後、ダウンロード要求において指定された電子チケットのデータを電子チケット購入者側端末装置205に返す(ステップS320)。電子チケット購入者側端末装置205の操作者は、ダウンロードにより得た電子チケットのデータを記憶媒体107に格納させる(ステップS321)。例えば、カードリーダ/ライタ(図略)を用いて、ダウンロードした電子チケットのデータをICカードに書き込み処理を行う。このデータの格納処理により、電子チケット購入者105は電子チケットのデータを携帯することが可能となり、電子チケット利用の準備が整ったことになる。
[3.5. 電子チケットの利用時]
上記ステップS321以降の動作例について、図3(C)を参照しながら説明する。
電子チケット購入者105は、購入した電子チケットを使用する場合は、ステップS321においてその電子チケットのデータを格納した記憶媒体107を持参して、電子チケットを使用する場所(ホテルフロント、コンサート会場、商店など)に行く。
電子チケットを使用する場所には、電子チケットの真正を確認するための電子チケット真正確認装置106が準備されており、電子チケット購入者105が電子チケットの使用を申し出ると、サービス等提供者101は、電子チケット購入者105が持参した電子チケットのデータを格納した記憶媒体107を電子チケット真正確認装置106に読み取らせる(ステップ322)。
電子チケット真正確認装置106は記憶媒体107から読み取った電子チケットのデータの全部又は一部を電子チケットサービスサーバ204に送信し、その電子チケットが真正なものであることの認証を要求する(ステップS323)。電子チケットのデータを受け取った電子チケットサービスサーバ204は、電子チケット発行時の記録と電子チケットのデータとを照合するなどして、電子チケットが真正なものか否かを判定する認証処理を行う(ステップS324)。電子チケットサービスサーバ204は、電子チケットが真正であるか否かの判定結果を電子チケット等真正確認装置106に送信する。判定結果が真正なものである場合は、電子チケット等真正確認装置106は入場ゲートの開放、利用可能メッセージの表示など、電子チケット購入者105が電子チケットに定められたサービスや商品を享受できる処理を行う(ステップS326)。一方、判定結果が真正なものでないとする場合は、入場ゲートの開放、利用可能メッセージの表示などは行われない。
[3.6. ポイント付与]
本電子チケット資金化システムに、さらに本システムの利用に応じて商品やサービスに交換可能なポイントをユーザに付与するポイントサーバ207を加えてもよい。例えば、上記ステップS301からS324の処理が行われた場合、電子チケットの利用の報償として、電子チケットサービスサーバ204はポイントサーバ207に電子チケット購入者105に所定のポイントを付与するようポイント付与要求を送信し(ステップS326)、また、販売システムの利用の報償として、販売システムサーバ203はポイントサーバ207に電子チケット購入者105に所定のポイントを付与するようポイント付与要求を送信する(ステップS327)ようにしてもよい。かかるポイント付与要求を受けたポイントサーバ207は、電子チケット購入者105の所得ポイントに所定のポイントを加算する加算処理を行う(ステップS328)。この加算処理により電子チケット購入者105は、本システムの利用に応じてポイントを獲得することが可能となり、電子チケット購入者105はさらなる利益を本システムの利用を通じて得ることが可能となる。すなわち、ポイントサーバ207を本システムに加えることにより、より多くの電子チケット購入者105の獲得や獲得済みの電子チケット購入者105の継続的利用を促進することが可能となる。
[4.本実施の形態にかかるシステムの第2の構成例]
次に、本実施の形態にかかるシステムの第2の構成例について図13を参照しながら説明する。図13は、本実施の形態にかかる電子チケット資金化システムの第2の構成例を示すブロック図である。
第2の構成例は、第1の構成例とは電子チケット資金化管理サーバ208をさらに具備しており、サービス等提供者側端末装置101、電子チケット販売者側端末装置202を有していない点で異なっているが、その他の構成要素については第1の構成例と同様であるので、同様の構成要素についての説明は省略する。
[4.1. 電子チケット資金化管理サーバ]
電子チケット資金化管理サーバ208は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、ハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、たとえばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置などである。
電子チケット資金化管理サーバ208は、サービス等提供者101と電子チケット販売者102との間の契約内容を記憶しており、この記憶内容に基づいて電子チケットサービスサーバ204への電子チケットの発行要求の送信、電子チケットの発行確認がなされた後の販売システムサーバ203への電子チケットの販売要求、販売成立後の電子チケットサービスサーバ203への電子チケットの移転処理要求を行う機能を有している。第1の構成例において、サービス等提供者側端末装置101、電子チケット販売者側端末装置202が行っていた処理は、第2の構成例においては電子チケット資金化管理サーバ208が自動的に実行する。
[4.2. 第2の構成例にかかる電子チケット資金化システムの動作例]
次に、上記第2の構成例にかかる電子チケット資金化システムの動作例を図14(A)から図14(C)を参照しながら説明する。図14(A)から図14(C)は、電子チケット資金化システムの動作例を示す連続したシーケンス図である。
[4.2.1. 電子チケットの発行要求]
まず、電子チケット資金化管理サーバ208は、記憶している契約にかかるデータに基づいて電子チケットサービスサーバ204に、電子チケット発行要求を送信する(ステップS1401)。発行にかかる電子チケットの金額、枚数、発行元(サービス等提供者101)、発行先(電子チケット販売者102)、電子チケットの利用条件などは、電子チケット資金化管理サーバ208に予め記憶されているか、あるいは電子チケット資金化管理サーバ208が記憶している契約内容に基づいて電子チケット発行要求を行う際に生成され、これらの情報は電子チケット発行要求に含められて電子チケットサービスサーバ204に送信される。
電子チケットサービスサーバ204は、電子チケット発行要求に応じて電子チケット発行処理を実行し(ステップS1402)、電子チケット発行処理後、電子チケットの発行通知を電子チケット資金化管理サーバ208に送信する(ステップS1403)。
電子チケットの発行通知を受信すると、電子チケット資金化管理サーバ208は販売システムサーバ203にステップS1402において発行された電子チケットの販売要求を送信する(ステップS1405)。なお、販売価格は予め契約において定められた価格であって電子チケット資金化管理サーバ208に記憶されているものを販売システムサーバ203に通知するようにしてもよいし、あるいは電子チケット資金化管理サーバ208が所定のアルゴリズムに基づき、たとえば繁忙期か否か等を考慮して自動的に算出される価格を用いてもよい。
[4.2.2. 電子チケットの発行以降の処理]
上記ステップS1404以降電子チケットの購入者が決定し、代金の決済・支払いが行われるまでの処理は、第1の構成例にかかる電子チケット資金化システムでの処理と同様である。すなわち、図14(A)から図14(B)に示すステップS1405からステップS1414までの処理は、図3(A)から図3(B)に示すステップS306からステップS315の処理と同様である。
ステップS1414に続いて、販売システムサーバ203は、電子チケット資金化管理サーバ208に電子チケットの販売が完了し、購入者が決定した旨を通知する(ステップS1415)。この通知に応答して、電子チケット資金化管理サーバ208は、電子チケットサービスサーバ204にその電子チケットの移転処理を行い新たな所有者として電子チケット購入者105を記録するよう要求する(ステップS1416)。
上記ステップS1416以降の処理は、第1の構成例にかかる電子チケット資金化システムでの処理と同様である。すなわち、図14(A)から図14(B)に示すステップS1417からステップS1428までの処理は、図3(A)から図3(B)に示すステップS318からステップS315の処理と同様であるので、ステップS1417からステップS1428の詳細な説明は省略する。
第2の構成にかかる電子チケット資金化システムによれば、サービス等提供者101、電子チケット販売者102によるサービス等提供者側端末装置201、電子チケット販売者側端末装置202の操作を待つことなく、迅速且つ諸緑化可能に電子チケットの資金化を処理することが可能となる。
[5.その他]
(1)電子チケット購入者側端末装置205は、必ずしも電子チケット購入者105の個人所有にかかる端末装置でなくともよく、たとえばコンビニ、チケットセンタなど公共の場に配置される店頭端末装置のような共同使用される端末装置であってもかまわない。
(2)上記実施の形態において、電子チケット購入者は、電子チケットを電子データとして電子チケットサービス提供者から受け取り、記憶媒体107に格納して利用場所(ホテル、コンサート会場など)に持参するものとしたが、本発明はこの形態に限られるものではなく、例えば、以下のような電子チケットの扱いとしても本発明は成立する。
(i)電子チケット購入者105が電子チケット購入者側端末装置205や店頭端末装置(図略)に電子チケットのデータをダウンロードし、このデータ内容を紙やカードなどの印刷可能な媒体にプリントアウトしたものを、チケットとして利用場所に持参する。
(ii)電子チケットサービス提供者104は、電子チケット販売者102からの電子チケットの名義変更依頼(ステップS109)を受けると、その電子チケットの内容を紙やカードなどの印刷可能な媒体にプリントアウトし、プリントアウトした媒体を電子チケット購入者105に郵送などの方法によって渡す。電子チケット購入者105は、プリントアウトした媒体をチケットとして利用場所に持参する。
本発明の実施の形態により実現されるビジネスモデルの例を示す図 電子チケット資金化システムの構成例を示すブロック図 電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図 図3(A)に続く電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図 図3(B)に続く電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図 電子チケット販売者側端末装置の表示装置に表示される入力画面の例を示す図 電子チケットの発行要求を電子チケットサービスサーバに送信するための入力画面例を示す図 電子チケット販売者側端末装置が表示する、電子チケット発行通知画面の例を示す図 電子チケット販売者側端末装置に表示される、諸事項の入力を受け付けるための入力画面の例を示す図 電子チケット購入者側端末装置に表示される電子チケットに関する販売情報の表示画面例を示す図 電子チケット購入者側端末装置に表示される電子チケットの購入申し込みのための入力画面例を示す図 電子チケット購入者側端末装置に購入が成立したことを示す情報を示す画面例を示す図 電子チケット販売者側端末装置に表示される、購入が成立したことを示す情報を示す画面例を示す図 電子チケット購入者側端末装置に表示される電子チケットのデータのダウンロード要求を行うための入力画面例を示す図 電子チケット資金化システムの第2の構成例を示すブロック図 電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図 図14(A)に続く電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図 図14(B)に続く電子チケット資金化システムの動作例を示すシーケンス図
符号の説明
200 … 通信網
201 … サービス等提供者側端末装置
202 … 電子チケット販売者側端末装置
203 … 販売システムサーバ
204 … 電子チケットサービスサーバ
205 … 電子チケット購入者側端末装置
206 … 決済システムサーバ
207 … ポイントサーバ
208 … 電子チケット資金化管理サーバ

Claims (2)

  1. 電子チケット資金化管理サーバと、販売システムサーバと、電子チケットサービスサーバとを有する電子チケット資金化システムにおいて、
    前記電子チケット資金化管理サーバは、ある契約に基づく対価として電子チケットの発行要求を行い、この発行要求に基づいて発行された電子チケットの販売要求を前記販売システムサーバに送信し、
    前記販売システムサーバは、前記電子チケット資金化管理サーバからの販売要求に応じて電子チケットの販売申出にかかる情報を閲覧に供し、この電子チケットに関する購入申込情報を受付け、購入申込情報に基づいて購入者を決定し、決定した購入者を電子チケット資金化管理サーバに通知し、
    前記電子チケットサービスサーバは、前記電子チケット資金化管理サーバからの発行要求に応じて電子チケットの発行処理を行い、電子チケットの購入者からの要求に応じて電子チケットの電子データのダウンロードを実行し、
    前記電子チケット資金化管理サーバは、電子チケットの所有者を前記決定した購入者とする処理を電子チケットサービスサーバに要求し、電子チケットサービスサーバはこの要求に応じて前記電子チケットの所有者に関する情報を書き換える
    ことを特徴とする電子チケット資金化システム。
  2. 電子チケットを資金化するための電子チケット資金化管理サーバであって、
    サービス等提供者と電子チケット販売者との間の契約内容を記憶し、
    この記憶内容に基づいての電子チケットの発行要求を送信し、
    前記発行要求に応答する電子チケットの発行確認後電子チケットの販売要求を送信し、
    前記電子チケットの販売要求に対応する電子チケットの販売成立後、その電子チケットの移転処理要求を送信する
    ことを特徴とする電子チケット資金化管理サーバ。
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WO2024117066A1 (ja) * 2022-11-28 2024-06-06 Freet株式会社 製造管理システム

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