JP2001319157A - オンラインショッピングシステム - Google Patents

オンラインショッピングシステム

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JP2001319157A
JP2001319157A JP2000172730A JP2000172730A JP2001319157A JP 2001319157 A JP2001319157 A JP 2001319157A JP 2000172730 A JP2000172730 A JP 2000172730A JP 2000172730 A JP2000172730 A JP 2000172730A JP 2001319157 A JP2001319157 A JP 2001319157A
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Makoto Sarutani
誠 猿谷
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な商品の購入を取消しして代替品の受取
りを可能にすること。 【解決手段】 商品の買入を希望する顧客とその顧客に
商品の販売を行う販売業者8と、顧客と販売業者8の間
に介在し売買の仲介を行う売買仲介業者4とを配し、当
該売買仲介業者4はインターネット3を利用して、顧客
から商品買入情報と買入れに必要な代金とを受入れてか
ら販売業者8に発注し、顧客から商品の受領情報を受け
たら商品の代金を販売業者8に支払うオンラインショッ
ピングシステムにおいて、売買仲介業者4は、自らが開
設し管理するインターネット3上の仮想店舗に商品販売
情報を掲示させ、顧客よりの買入希望情報を受入れした
後、希望した商品の販売業者8への発注を所定期間だけ
留保可能にし、該留保期間内においては買入希望情報の
変更,取止めを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自宅から商品の注文
を行えるオンラインショッピングシステムに係り、特に
買入予約した商品を変更,取止めすることができるオン
ラインショッピングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、定期買入を希望する情報誌などは
書籍の販売業者と購読契約を締結し、所定の料金を事前
に支払うことにより契約した日時毎に購読誌が宅配され
てくる。顧客はその料金を事前に口座振込みしたり現金
書留等により支払っているため、契約分は受取らざるを
得なかった。また、都合である期間だけ購読ができなく
なってもそのままに宅配させるか別住所に転送するなど
の諸手続きを行う必要があった。
【0003】他に興味のある情報誌が発刊されると同様
に購読契約を締結する必要がある。また、顧客にとって
興味ある情報のみを得るためには、色々な情報網をめぐ
らせておき例えば、新聞や業界誌などの情報源からイベ
ント企画などの情報を得るのが一般的であった。また近
来ではインターネットの普及により自宅から様々なイベ
ント情報をキーワードによる検索によって捜し出すこと
も可能になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】宅配された情報誌を読
んだ結果として次号の掲載情報(見出し)から購読を希
望しない場合があっても、購読契約に基づいて宅配され
てくる。よって、宅配物が充分に利用されないときがあ
り購読料や紙資源の無駄が生じる。また他の情報誌の特
集記事等からその情報誌の買入を希望する場合には別に
買入行動を起こすことになる。更に興味ある情報が特集
される雑誌やイベント企画などの情報を捜索するにはイ
ンターネット接続を長時間おこない情報検索する必要が
あり、通信費の増加や操作の煩わしさがあった。本発明
の目的は、要らない商品の購入を取消しして代替品を受
取ることを可能にすることにあり、かつ、その代替品情
報は顧客の希望する商品,情報等のキーワード設定によ
り自動的に案内される。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、商品の買入を希望する顧客とその顧客に商
品の販売を行う販売業者と、願客と販売業者の間に介在
し売買の仲介を行う売買仲介業者とを配し、当該売買仲
介業者はインターネットを利用して、顧客から商品買入
情報と買入れに必要な代金とを受入れてから販売業者に
発注し、顧客から商品の受領情報を受けたら商品の代金
を販売業者に支払うオンラインショッピングシステムに
おいて、売買仲介業者は、自らが開設し管理するインタ
ーネット上の仮想店舗に商品販売情報を掲示させ、顧客
よりの買入希望情報を受入れした後、希望した商品の販
売業者への発注を所定期間だけ留保可能にし、該留保期
間内においては買入希望情報の変更,取止めを可能とす
る。
【0006】留保する商品は売買仲介業者と買入契約を
締結したものに属し、かつ変更できる商品は仮想店舗に
掲示又は案内されている商品に限定されると共に、商品
の配送先を変更可能とする。売買仲介業者は留保期間が
過ぎると買入希望情報に基づいた商品の発注を自動的に
行う。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明のオンラインショッ
ピングシステムにおける処理概念を示す説明図で、図2
は本発明のオンラインショッピングシステムの仕組みを
示す説明図であり、図3は本発明のエスクローサービス
の制御ブロック図である。図において、1は発注端末で
あり、顧客が操作する所謂パーソナルコンピュータ(以
後、パソコンとする)を位置づけてある。自宅2内に設
置されるこのパソコン1は各種キーにより構成されるキ
ーボード部1aやカラーで図画や文字情報の表示が可能
な液晶表示部(以後、表示部とする)1b及びポインテ
ィングデバイス1c等で構成され、図示しない通信制御
部から通信回線網(以後、インターネットとする)3を
介してエスクローサービス業者4に接続されている。
【0008】「エスクロー(escrow)」とは第三
者に大切なものを共に託するという意味であり、オンラ
インショッピングを行う際の顧客と販売業者の間に入っ
てトラブルを回避するための仲介者である(詳細は後述
する)。5は情報誌を始めとして小説や各種出版物(以
後、書籍とする)をインターネットサイトから注文を受
けてその顧客(発注者)に所望の書籍を宅配する書籍販
売業者である。6は各種のイベントの入場券や交通機関
の乗車券などをインターネットサイトから注文を受けて
の販売を行うチケット販売業者である。この他にも生花
宅配業者やカタログショッピング業者などもエスクロー
サービス業者4と契約しているが説明は省略する。
【0009】以上の書籍販売業者5やチケット販売業者
6はエスクローサービス業者4の管理するウェブサイト
に仮想店舗(サイバーモール)5a,6aとして出店し
ている。これらをまとめて以後、仮想店舗出店業者8と
して記述する。なお、仮想店舗(サイバーモール)5
a,6aは個々の仮想店舗出店業者8の管理下に置かれ
るものでもよいが、商品情報の改変等が頻繁に行われる
と顧客が混乱する可能性があるのでエスクローサービス
業者4が管理している。
【0010】次に図2を用いてオンラインショッピング
システムの仕組みを書籍の購入を例に説明する。顧客は
インターネット3上の仮想店舗5aから希望する書籍を
選択し()、手数料を含めてその合計金額をエスクロ
ーサービス業者4に支払う。この支払は自らの預金口座
等からエスクローサーピス業者4の口座への振込みを行
ってもよいし()、近来普及しはじめた電子マネーに
よりインターネット3を介しての即時払いでも構わな
い。予約注文を受けたエスクローサービス業者4では入
金を確認して注文を確定させて書籍販売業者5に書籍宅
配の指示を行う()。
【0011】書籍の宅配指示を受けた書籍販売業者5は
例えば物流センタ7から書籍51の発送を行う()。
宅配された書籍51を受取った顧客は書籍名,乱丁,落
丁有無などを確認して、問題がなかったらパソコン1か
らエスクローサービス業者4に連絡を行う()。問題
なしの連絡を受けたエスクローサービス業者4は書籍販
売業者5に書籍代金の支払処理を行う()、この支払
も前述同様に口座振込みでも電子マネーによる支払でも
構わない。一方、エスクローサービス業者4は顧客およ
び書籍販売業者5から所定の手数料収入を得る。
【0012】このように顧客が商品を受取り、確認する
まで代金が支払われないので問題のある商品であるとき
にそれを返品して代金を回収することができる。また販
売業者にとっても代金がエスクローサービス業者に入金
されてからの商品発送となるので代金未払いになる可能
性がないという利点がある。なお、商品(写真集や雑誌
など)によっては返品を受付けないものも当然あること
は言うまでもない。
【0013】次に図3に示す制御ブロック図について説
明する。エスクローサービス業者4(ここでは、企業体
を意味するものではなく、本システムを機能させる一要
素として説明する)にはインターネット3と接続する通
信制御装置41がある。この通信制御装置41によって
複数のパソコン1との通信が可能であり、書籍販売業者
5やチケット販売業者6が出店する仮想店舗(サイバー
モール)5a,6aもこの通信制御装置41を介して情
報の登録,更新が可能となっている。
【0014】受注処理部42はパソコン1から受信した
注文情報を処理するもので、顧客の氏名や住所および宅
配先に及び商品コード,商品名,価格などの受注情報を
処理するものである。43は決済処理部であり顧客から
払い込まれた金銭情報や商品の販売業者への支払代金、
更には手数料金など含めた決済を行うものである。44
はメインメモリ部であり本サービスを運用するための制
御プログラムが格納してある。45は補助メモリ部でパ
ソコン1とのインターネット通信中のデータを一時的に
記憶するメモリである。
【0015】発注処理部46は顧客から受信した買入希
望商品情報に基づいて販売業者を特定し、その販売業者
に商品名,数量,配送先,顧客氏名,発送期限日等の情
報を送るもので買入が確定する都度販売業者に発注がな
される。物流管理部47は販売業者に発注された商品に
ついて顧客から受領情報を受けるまでを管理するもの
で、定期購入などの契約が行われている商品も未発注品
情報として記憶されている。なお、この物流管理部47
の格納情報により納品期間監視や販売業者の納品能力や
統計データなども把握することができる。
【0016】48は記憶装置であり、ウェブサイトに仮
想店舗(サイバーモール)5a,6a等として出店する
販売業者が所定のフォーマットに従って作成した電子店
舗データなどを記憶させておくものである。この電子店
舗データの中には取扱う商品毎にキーワードが複数個付
与されて登録されている。なお、記憶装置48には顧客
毎にID番号を付与して氏名,年齢,住所,電話番号,
メールアドレス,口座番号及び興味のある情報のキーワ
ードなども合わせて「顧客情報」として格納してあり、
売買契約の成立した取引履歴情報もID番号に関連づけ
て格納している。
【0017】49は時計部であって、受注処理部42,
決済処理部43,発注処理部46及び物流処理部47か
らアクセスがあった時に、その時点での日時分情報を返
信するためのものである。50は各構成間の信号授受や
各種データの伝送を行うシステムバスである。
【0018】図4はキーワードの階層構造を示すもの
で、入手を希望する情報や商品情報の分類を示す例であ
る。第1階層48aでは政治・経済,金融・ビジネスな
どの分野を示して、第2階層48bでは第1階層48a
の分野毎の中分類が示され、第3階層では第2階層48
bの細分類として構成されている。例えば、顧客がパソ
コン1を操作して情報を入手する場合に図示例では第1
階層48aの「金融・ビジネス」を選択すると、第2階
層48bのインターネット/電子マネー/流通・宅配な
どが表示される。顧客が更に「電子マネー」を選択する
と、第3階層48cの情報を表示することになる。
【0019】第3階層48cにおいて「ショッピング」
が選択されると、「金融・ビジネス」,「電子マネ
ー」,「ショッピング」にをキーワードとして電子店舗
データ内のキーワード検索が行われる。なお、この検索
は文字情報として検索してもよいが予めキーワード毎に
数桁の英数字(図示例では020202)を割り付けて
おき、この英数字による検索も可能とすることは言うま
でもない。
【0020】図5に示すフローチャートの説明を図6〜
図8の画面表示例も併用して説明する。ここでは「商
品」とは、物品を含めイベントの入場券や交通機関のチ
ケットに始り、提供される有用な情報も含むこととして
説明する。なお、Sは動作ステップを意味する。インタ
ーネット3を利用してオンラインショッピングにより商
品を購入しようとする顧客がパソコン1から所定のUR
L(Uniform Resourse Locato
r)を入力してインターネット接続をする(S1)。
【0021】接続されたら初期画面よりオンラインショ
ッピング取引きを選択し、自らのID情報を入力して送
信する(S2)。このID情報は事前(契約時)に顧客
毎に付与されているものでもあるが、初めてのショッピ
ングの場合には所定の操作誘導に従ってID情報を取得
することになるが説明は省略する。
【0022】顧客のID情報が送信されると、メインメ
モリ部44の制御プログラムに従って物流管理部47が
管理する情報においてID情報が一致する購入履歴が検
索され、該当するID情報のものを選択する。該当する
ID情報に係る取引案内を図6(a)に示すように表示
する。図に示すように本実施例ではエスクローサービス
業者4との間で定期購読契約を結んでいる月刊誌「××
3月号」と「××4月号」の案内情報が存在しているこ
とを表している。
【0023】ここで、顧客が先に受取っている「3月
号」を読んでおり、その次号案内等から「××4月号」
の購入を見送りたいときにはポインティングデバイス1
cで矢印表示10aを操作して「月刊××4月号ご案内
中」を選択し、「次画面へ」キー10bを同様に選択す
る(S3)。この時には図6(b)に示すように次号目
次情報を表示するので、指示誤りや勘違いによる購入の
見送りの防止を行う。
【0024】図6(b)の画面表示において「取止め」
キー10cが選択されると、代替品購入の希望が有るか
否かを問う画面表示(図示せず)が行われる(S4)。
その画面表示の誘導に従って「希望有り」キー10f
(図示せず)を選択すると図6(c)に示すように商品
名の入力またはキーワードの入力を促す画面が表示され
る。顧客が商品名として「書籍」を入力すると(S
5),受注処理部42は取り決められたキーワードによ
る書籍情報の検索を開始する。このキーワードは例えば
「電子マネー」,「インターネット」等であり、予め顧
客が選択登録してあるものである。そして、キーワード
検索によって抽出された書籍名称が表示される。
【0025】ここで表示されるキーワードは図7(a)
の右上部にも示すように、「電子マネー/ICカード/
ショッピング/セキュリティ」であり、顧客はこの中か
らキーワードを文字入力するか、ポインティングデバイ
ス1cの操作によりスクロールしてキーワードの選択す
ることができる(S6)。キーワードによる検索が行わ
れると、表示部1bには抽出した商品情報が図7(a)
に示すように表示される(S7)。なお、ステッブS4
にて代替品の購入希望がない場合であっても、前述ステ
ップS6の案内表示を行う。
【0026】顧客がこの表示を見て購入する希望商品が
存在せず、「取止め」キー10cを選択するとこの書籍
の購入取引きを中止することになる。また、受注処理部
42は検索した商品情報を一画面に表示しきれない時に
は「次画面へ」キー10hの表示欄を設けて表示する。
顧客が「次画面へ」キー10hを選択すると他の商品情
報を表示することになる(S8)。この時の商品情報の
表示は優先度の高いものより表示される。
【0027】顧客が表示された商品の中から希望する商
品を選択した時には(S9).その商品の詳細情報,例
えば書籍であれば目次情報や著名人による書評情報な
ど、物品であれば販売実績や他の購入者の意見やコメン
トなどを表示する。図7(b)に示す図示例では表示し
た書籍の購入希望はなく、イベント情報として表示した
「電子・・」講演会の入場券の購入を希望した場合を示
しており、「ご購入」キー10dを選択することにより
希望商品の選択が完了する(S10)。
【0028】商品購入情報がエスクローサービス業者4
まで送信されると、予納されている金銭との価格比較が
行われる(S11)。言うまでも無く残高以内の金額で
あり、かつ所定の手数料を徴収できると決済処理部43
が判断したときには次ステップに移行する(S12)。
残金が不足している場合には、少なくとも不足分の入金
処理を行うような誘導を行う(S13)。具体的にはイ
ンターネット3を介した電子マネーによる即時払いでも
良いし口座振込み処理であってもよく、少なくともエス
クローサービス業者4に所定の金銭的価値が振込まれれ
ばよい。
【0029】取引可能と判断されたときには、商品名,
代金,手数料金,数量,配送先,配達予定日などを表示
して、購入意思の最終確認を行う(S14)。この表示
において「ご購入」キー10dを選択するまで取引きは
未成立であり、キャンセル可能なことは言うまでもな
い。顧客が所定の購入操作を行うと商品の購入変更を設
定した受注処理を行う(S15)。
【0030】本実施の形態では、月刊「××」4月号の
購入を止めて、「電子・・」講演会の入場券を購入する
変更処理である。言うまでもなく差額を支払って入場券
を購入することになる。これらの顧客誘導の表示画面に
おいては、図7(c)に示すようにイベント会場までの
交通機関を利用する場合の乗車券販売情報や宿情報など
も表示して、購入を希望する顧客には乗車券などの切符
販売を行うことも可能である。この表示において配送先
を入力することにより特定の場所に配送させることが可
能となる。まお、矢印表示10aを操作すれば現住所
(登録されている配送先)を表示させることができるこ
とは言うまでもない。
【0031】商品の受注がおこなわれると表示部1bに
は講演会名「電子・・」,開催日「5月10日」,開催
場所「東京」,参加料「3,000円」のチケットを〇
月○日ごろまでに××(配送する住所)に配送いたしま
す」と表示する。この時点で顧客はパソコン1とエスク
ローサービス業者4との回線接続を終了できる。
【0032】エスクローサービス業者4は発注処理部4
6によりチケット販売業者6に商品(講演会の入場券)
の発注をおこなう(S16)。この発注情報には商品
名,配送先及び氏名の他にも配達日なども指示され、そ
の情報は物流管理部47にても管理される。この際の発
注情報には、顧客の住所,性別,年齢,職業,趣味及び
口座情報などを含まないので顧客情報の流失を最小限に
している。チケット販売業者6は指示された商品(講演
会の入場券)を指定の顧客に配送するとともに、エスク
ローサービス業者4にその旨を通知すると、物流管理部
47が発送日情報を先の情報に関連づけて記憶させる。
【0033】商品(講演会の入場券)を受取った顧客は
配達された商品が注文した商品であることを確認して、
問題のない場合にはパソコン1からエスクローサービス
業者4に受領情報を送信する。エスクローサービス業者
4はこの顧客からの受領情報を受けて、物流管理部47
にて管理している情報を記憶装置48に履歴情報として
格納する。そして決済処理部43はチケット販売業者6
の指定する口座に商品代金の振込みを行うと共に物流管
理部47の管理情報を消去する。
【0034】次に前述したステップS14にて商品の購
入を一時留保とした場合を説明する。ステップS14に
て図7(c)に示す「保留」キー10eが選択される
と、図8(a)に示すような画面表示が行われる。図示
するように留保期眼が設定されており、所定の期間が経
過すると自動的に購入品変更取引きが解消され、当初の
商品(月刊××4月号)が配送される(S17)。この
配送期限管理は受注処理部42が管理し、インターネッ
ト3を介して顧客がアクセスしたときに自動的に該当す
るID情報に係る取引案件を抽出して、時計部49から
の日時情報を加えて画面情報が編集されパソコン1に送
られる。
【0035】図8(a)に示す画面においても「保留」
キー10eが選択されると、図8(b)に示すように期
限毎に取消料が課金されることにする。受注処理部42
は時計部49よりの日時情報により留保期限を監視し
て、最終期限までに何らかの処理が施されないと、自動
的に「購入変更」扱いを未成立として商品(月刊××4
月号)の発注を行う。これらの未成立案件は顧客がパソ
コン1から所定のURLを入力してインターネット接続
をすると図6(a)に示した案内情報欄に「お知らせ」
として表示される。
【0036】ステップS7のキーワード検索画面(図6
c)にて「取止め」キー10cが選択された時、当初の
購入品(月刊××4月号)そのものの購入を取止めるこ
ともできる。この場合に商品代金は払い込んであるの
で、顧客に返金するかエスクローサービス業者4の預か
り金として処理する。顧客とエスクローサービス業者間
での契約により予納金に充当するようにすることもでき
るが説明は省略する。
【0037】本発明においては購入する商品の変更を可
能とするほか配送先の変更も可能である。例えばステッ
プS4における購入の取止め画面(図6c)にて商品名
「生花」を入力し、続けて誘導される画面において配送
先情報(氏名、住所)を入力すれば希望する所に商品を
送付することができる。よって、帰省や遠隔地に出張等
で今の居住地を離れることが想定される場合などに別の
居所に配送したり、会社や帰省先に配送するように指示
変更することができる。図8(c)に示す図示例では
「月刊××4月号」に換えて「贈物生花」を家族(妻)
に贈るものである。
【0038】
【発明の効果】以上、説明した本発明には次の効果があ
る。売買仲介業者は、自らが開設し管理する仮想店舗に
商品販売情報を掲示させ顧客よりの買入希望情報を受入
れした後、希望した商品の販売業者への発注を所定期間
だけ留保可能にし、留保期間内においては購入の取り止
め又は仮想店舗に掲示又は案内されている商品への変更
を可能とした。更に、留保期間が過ぎると当初の買入希
望情報に基づいた商品の発注を自動的に行うため、不要
な商品を購入することがなく金銭を有効に使用できると
いう効果を奏する。また、留保期間が過ぎると自動的に
商品変更が取り消されるため、顧客にとっては気兼ねな
く留保処置をしておくことができ、売買仲介業者にとっ
ては留保案件の問合せなどの煩わしさもない。
【0039】商品の変更と共に配送先を指定できるた
め、自らの希望する商品がない場合に家族や知人への贈
物に充当することができる。更に災害見舞い物資として
の配送や災害義援金などにも応用でき、金額の大小に関
係なくを有効に本システムを利用できるという効果を奏
する。なお、家族や知人への贈物に充当したり災害義援
金として寄付する場合には受領情報をパソコン1から受
けることができないが、仮想店舗出店業者8が配達先の
受理情報を得た時点でエスクローサービス業者4に連絡
して代金の支払を受けられるような仕組みとすればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンラインショッピングシステムにお
ける処理概念を示す説明図である。
【図2】本発明のオンラインショッピングシステムの仕
組みを示す説明図である。
【図3】本発明のエスクローサービスの制御ブロック図
である。
【図4】本発明のキーワードの階層構造例を示す説明図
である。
【図5】本発明の動作フローチャートである。
【図6】本発明に使用する発注端末の画面表示例を示す
説明図(1)である。
【図7】本発明に使用する発注端末の画面表示例を示す
説明図(2)である。
【図8】本発明に使用する発注端末の画面表示例を示す
説明図(3)である。
【符号の説明】
1 発注端末(パソコン) 3 インターネット網 4 エスクローサービス業者 8 仮想店舗出店業者 42 受注処理部 46 発注処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の買入を希望する顧客と、 該顧客に商品の販売を行う販売業者と、 前記顧客と前記販売業者の間に介在し売買の仲介を行う
    売買仲介業者とを配し、 該売買仲介業者はインターネットを利用して、前記顧客
    から少なくとも商品買入情報と買入れに必要な代金とを
    受入れてから前記販売業者に発注し、前記顧客から前記
    商品の受領情報を受けたら前記商品の代金を前記販売業
    者に支払うオンラインショッピングシステムにおいて、 前記売買仲介業者は、自らが開設し管理するインターネ
    ット上の仮想店舗に商品販売情報を掲示させ、前記顧客
    よりの買入希望情報を受入れした後、希望した商品の前
    記販売業者への発注を所定期間だけ留保可能にし、該留
    保期間内においては前記買入希望情報の変更,取止めを
    可能とし、前記留保期間が過ぎると前記買入希望情報に
    基づいた商品の発注を自動的に行うことを特徴とするオ
    ンラインショッピングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオンラインショッピング
    システムにおいて、 前記留保する商品は売買仲介業者と買入契約を締結した
    ものに属し、かつ変更できる商品は前記仮想店舗に掲示
    又は案内されている商品に限定されるオンラインショッ
    ピングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載のオンライン
    ショッピングシステムにおいて、 前記留保期間中には商品の配送先を変更可能としたオン
    ラインショッピングシステム。
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