JP2005115671A - ファイル選択プログラム、ファイル選択方法及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 並列的に属性が付与されている複数のファイルから、目的のファイルを容易に選択することのできるファイル選択プログラム、選択方法及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 記憶装置に記憶されたファイルを選別対象として選択する第1の選択手順と、選択されたファイルが有する属性一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択手順と、選択された属性の範囲を制限する範囲制限手順と、範囲制限手順で制限された範囲の属性値を有するファイルを選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択手順と、属性一覧から選択された属性を削除した新たな属性一覧を生成する属性削除手順と、第2の選択手順で選択されたファイルを新たな選別対象のファイルとし、属性削除手順で生成した新たな属性一覧をもとに、属性選択手順から属性削除手順までの一連の手順を実行させる繰り返し手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【選択図】 図10

Description

本発明は、記憶装置に保存されているファイルを選択するためのファイル選択技術に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に保存されている情報ファイル(以下、「ファイル」という。)を選択する方法として、フォルダツリーを表示してユーザにフォルダを特定させ、その指定されたフォルダに含まれるファイルのサムネイル画像やアイコンなどを名前や作成時間順に並べて表示する方法が知られている。
また、情報処理装置に保存されているコンテンツに関連付けられて記録されている属性データを基に、ユーザが所望するコンテンツを効率良く探し出すことができるようにする方法も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−116933号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では選択するファイルの属性を予めフォルダツリーで表わされるように階層構造として定義しておく必要がある。従って、この技術を電子カメラで撮影された画像ファイルなどのように、情報処理装置内に並列的に属性が付与されて保存されているファイルに適用することは困難である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、並列的に属性が付与されている複数のファイルから、目的のファイルを容易に選択することのできるファイル選択プログラム、ファイル選択方法及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載のファイル選択プログラムは、記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択プログラムにおいて、前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップとをコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項2に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択する。
また本発明に係る請求項3に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる少なくとも1つのフォルダを指定して当該フォルダに含まれる情報ファイルを選別対象として選択する。
また本発明に係る請求項4に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記第1の選択ステップは、前記選択したフォルダにサブフォルダが存在する場合には、当該サブフォルダに存在する情報ファイルを選別対象として選択するサブフォルダ選択ステップを有する。
また本発明に係る請求項5に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記第1の選択ステップは、前記情報ファイルのファイル種別を選択するファイル種別選択ステップと、前記選別対象の情報ファイルから前記ファイル種別選択ステップで選択されたファイル種別の少なくとも1つの情報ファイルを選択するステップとを有する。
また本発明に係る請求項6に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記選別対象の情報ファイルをアイコンまたは文字により表示装置に表示するファイル表示ステップを更に有する。
また本発明に係る請求項7に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記選別対象の情報ファイルが画像ファイルの場合は、その画像の縮小画像を表示装置に表示する縮小画像表示ステップを更に有する。
また本発明に係る請求項8に記載のファイル選択プログラムは、上記記載の発明であるファイル選択プログラムにおいて、前記選別対象となる情報ファイルが画像ファイルの場合は、前記ファイル属性は画像ファイルに含まれる撮影属性である。
また本発明に係る請求項9に記載の記録媒体は、記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択プログラムを記録した記録媒体において、前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した。
また本発明に係る請求項10に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択する。
また本発明に係る請求項12に記載のファイル選択方法は、記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択方法において、前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップとを備えた。
また本発明に係る請求項13に記載のファイル選択方法は、上記記載の発明であるファイル選択方法において、前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択する。
また本発明に係る請求項14に記載のファイル選択方法は、上記記載の発明であるファイル選択方法において、前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる少なくとも1つのフォルダを指定して当該フォルダに含まれる情報ファイルを選別対象として選択する。
本発明のファイル選択プログラムによれば、目的のファイルを容易に選択することができる。
[第1の実施の形態]
本発明に係るファイル選択方法では、情報処理装置の表示装置に表示されたファイル表示画面に基づいて、ユーザがファイルを取り扱うための操作指示を入力する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のファイル選択方法によるファイル表示画面の構成を示す図である。
このファイル表示画面は、画面表示を操作するためのツールバーエリア1、ファイルを格納したフォルダのツリー構造を表示するフォルダエリア2、及び特定されたフォルダに格納されたファイルを表示するファイルエリア3で構成されている。
そして、ツールバーエリア1には、ファイル種別選択リスト欄7、ファイル選別ボタン8及び終了ボタン9が設けられている。
次に、ファイルの選択方法を図2、図3を参照しつつ説明する。
図2、図3は、画像ファイルの選択方法を説明する図である。
ユーザは、ツールバーエリア1のファイル種別選択リスト欄7より、対象とするファイルの種類を選択する。たとえば、「画像ファイル」を選択する。そうすると、フォルダエリア2に「画像ファイル」を格納したフォルダアイコンがアイコンまたはフォルダの名称などの識別情報としてツリー構造で表示される。
ユーザが、フォルダアイコンをクリックして特定すると、そのフォルダに含まれる画像ファイルのサムネイル画像(縮小画像)15がファイルエリア3に表示される。なお、フォルダを特定する場合には複数のフォルダアイコンを選択することができ、そのときはその複数のフォルダに含まれる全ての画像ファイルのサムネイル画像15がファイルエリア3に表示される。また、フォルダを特定したとき、そのフォルダにサブフォルダが含まれている場合は、そのサブフォルダに保存されているファイルも表示される。
なお、上述の操作方法では、まず「画像ファイル」を選択し、その後でフォルダを特定したが、この逆の操作を行っても良い。即ち、最初にこの情報処理装置の記憶装置に保存されている全フォルダのツリー構造を表示し、そのツリー構造からフォルダを特定してそのフォルダに含まれる全てのファイルを表示する。そして、次にファイル種別選択リスト欄7より「画像ファイル」を指定してファイルを選択しても良い。
次にユーザが、ファイル選別ボタン8を押下すると、画像ファイルの属性情報が記載された属性選択リスト11が表示される。図2の属性選択リスト11には、画像ファイルの撮影属性が表示されている。撮影属性の内、「フォーマット」は、JPG、TIFFなどファイル形式のことであり、「モデル番号」は、例えば撮像装置、カメラの機種名等を意味する。この撮影属性は、画像ファイル毎に付与され、画像ファイルと共にカメラから情報処理装置に送られた情報である。
ユーザが、属性選択リスト11から「撮影日時」を指定すると、属性範囲設定ダイアローグ12が表示される。ユーザは、この属性範囲設定ダイアローグ12に「撮影日時」の範囲を入力する。図2では、2003年10月21日から2003年11月30日の期間に撮影された画像ファイルを選択する入力がされている。
ユーザが属性範囲設定ダイアローグ12のOKボタンを押下すると、その設定された属性範囲の属性値をもつ画像ファイルが選択され、選択された画像ファイルのサムネイル画像15がファイルエリア3に表示される。
そして、それとともに新たな属性選択リスト11aが表示される。この属性選択リスト11aには、属性選択リスト11に表示された属性情報の内、「撮影日時」の項目は除外されている。
ユーザが、属性選択リスト11aから「シャッタ速度」を指定すると、図3に示す、属性範囲設定ダイアローグ12aが表示される。ユーザは、この属性範囲設定ダイアローグ12aに「シャッタ速度」の範囲を入力する。図3では、1/50〜1/100秒のシャッタ速度で撮影された画像ファイルを選択する入力がされている。
ユーザが属性範囲設定ダイアローグ12aのOKボタンを押下すると、ファイルエリア3に表示されている画像ファイルの内、その設定された属性範囲の属性値をもつ画像ファイルが選択されて、そのサムネイル画像15がファイルエリア3に表示される。
そして、それとともに新たな属性選択リスト11bが表示される。この属性選択リスト11bには、属性選択リスト11に表示された属性情報の内、「撮影日時」、「シャッタ速度」の項目は除外されている。
ユーザが更に属性選択リスト11bから項目を選択すると上述の動作が繰り返され、ユーザは所望の画像ファイルをファイルエリア3に表示されるサムネイル画像を参照しつつ効率的に選択することができる。ユーザが更に属性選択リスト11bから「完了」を選択すると、ファイル表示画面に表示されている全ての属性選択リスト11、11a、11bを削除してファイル選択動作を終了する。
なお、ファイルエリア3にはサムネイル画像ではなく、アイコンやファイル名を表示してもよく、また画像以外のファイルについてはそのファイルを特定できる情報を明示したアイコンやファイル名を表示しても良い。
続いて、上述のファイル選択方法を実現するための情報処理装置の構成と、その主な処理手順について説明する。
図4は、情報処理装置60の構成を示す図である。情報処理装置60は、通信インターフェース61、表示部62、操作入力部63、処理部64、プログラムメモリ65、情報メモリ66、情報管理DB67を備えている。
通信インターフェース61は、外部装置(不図示)との間でファイルを通信により授受するためのインターフェースである。表示部62は、情報処理装置60内に記憶されているファイル等を表示する。操作入力部63は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのマンマシンインターフェースである。
処理部64は、情報処理装置60の動作を統括的に制御する。プログラムメモリ65は、情報処理装置60の各機能を制御するプログラムを保存する。情報メモリ66は、情報処理装置60の処理に用いるデータを記憶する。情報管理DB67は、情報処理装置60が操作可能なファイル、フォルダに関する構造やファイル情報等の情報を格納する。この情報管理DB67に格納される情報は、情報処理装置60内の情報ばかりでなく、通信インターフェース61により接続された外部の情報処理装置(不図示)に記憶されている情報であってもよい。
図5は、ファイルを選択するためのファイル選択プログラムの概略の処理手順を示すフロー図である。なお、以下に説明する処理は、本ファイル選択プログラムの機能の内主な機能に関する。従って、以下の説明に記載されていない機能であっても、図2及び図3に記載された機能は本ファイル選択プログラムの機能に含まれる。
ファイル選択プログラムは、まず情報管理DB67にファイル、フォルダに関する情報が登録されているかどうかを調べる(S01)。そして、登録がされていない場合は(S01 No)、情報管理DBを構築する(S02)。
図6は、情報管理DB構築の概略の処理手順を示すフロー図である。
ファイル選択プログラムは、情報処理装置60の情報メモリ66に保存されているフォルダの構造を分析する。そして、全フォルダに関する情報と、フォルダツリー構造情報を抽出して、これらの情報を情報管理DB67に格納する(T01)。続いてファイル選択プログラムは、各フォルダに含まれるファイルのファイル情報を抽出し、フォルダと関連付けて情報管理DB67に登録する(T02)。
なお、情報管理DBにより外部情報処理装置に記憶されている情報ファイルの管理を行う場合は、T02ステップが終了後、通信インターフェースに61に接続されている外部情報処理装置を識別し、情報管理DBにその識別情報を記憶し、外部情報処理装置を対象としてT01乃至T02のステップと同様の処理を実行する。抽出したフォルダツリー構造や、ファイル情報は、外部情報処理装置の識別情報に関連付けて情報管理DBに記憶する。
情報管理DB67の構築を行った後は、図5に戻り、設定メモリに記憶されている選択フォルダ情報を読込む(S03)。ここで、設定メモリは情報管理DB67内に設けられた記憶領域で、ファイル選択プログラムが前回の設定処理で使用した状態を記憶している。そこで、ファイル選択プログラムは、この設定情報に応じてフォルダを選択し、このフォルダに含まれるファイルのアイコンを表示する(S04)。従って、ユーザは前回と同じ設定状態から操作を開始することができる。
続いて、使用者の操作入力によりファイル情報の登録/削除/更新処理(S05)及びフォルダ情報の登録/削除(S06)及びファイル選択処理(S07)及び終了処理(S08)のいずれかが実行される。
図7は終了処理(S08)を示すフロー図である。
ツールバーエリア1の終了ボタン9が押されたことを検出すると(S10)、終了ボタンが押される直前の画面上の選択されているフォルダと、ファイル種別選択情報を設定メモリに記憶し(S11)、次回のファイル選択処理ではこの設定状態から操作を開始することができるように条件を整えて、ファイル選択プログラムは、動作を終了する。
ファイルの作成、削除、更新及びフォルダの作成や削除は、オペレーティングシステム(OS)や他のアプリケーションソフトウェアによっても実行されるものであって、本実施の形態のファイル選択プログラムは、自分以外のソフトウェア(OSを含む)によるファイルやフォルダの状態変化を監視して、ファイルやフォルダの作成や削除などを検出した時に、情報管理DBの情報を更新する。
なお、ファイル及びフォルダの移動、コピー、削除、名前の変更操作は、本発明のファイル選択機能に含まれる。これらの操作を実行するためには、マウスの右ボタンを押してメニューを表示し、そのメニューでそれらの操作を選択できるようにしても良いし、画面上部のツールバーに操作ボタンやメニューを配置しても良い。
図8は、図5のステップS05に示すファイル情報の登録/削除/更新の概略の処理手順を示すフロー図である。
ファイルが削除されたことを検出した場合(T10)は、情報管理DB67に登録されているそのファイルのファイル情報を削除する(T11)。
通信インターフェース61を介して、ファイルを受信したことを検出した場合(T12)は、受信したファイルの保存先フォルダとファイル情報を情報管理DBに登録する(T13)。
ファイルが新たに作成されたことを検出した場合(T14)は、作成されたファイルの保存先フォルダとファイル情報を情報管理DBに登録する(T15)。
ファイルが更新されたことを検出した場合(T16)は、更新されたファイルの情報管理DBに登録されているファイル情報を更新する(T17)。
以上、T10〜T11及びT12〜T13及びT14〜T15及びT16〜T17の何れかの処理が完了すると、ファイル情報の登録/削除/更新処理(S05)を終了する。
図9は、図5のステップS06に示すフォルダ情報の登録/削除の概略の処理手順を示すフロー図である。
フォルダが新たに追加されたことを検出した場合(T20)は、追加されたフォルダのフォルダ情報を情報管理DBに登録する(T21)。
フォルダが削除されたことを検出した場合(T25)は、削除されたフォルダはファイルを含んでいたかどうかを調べる(T26)。ファイルを含んでいた場合(T26 Yes)は、削除されたフォルダに含まれていたファイルのファイル情報を情報管理DBから削除する(T27)。そして、削除されたフォルダのフォルダ情報を情報管理DB67から削除する(T28)。
そして、フォルダ情報の登録/削除処理(S06)を終了する。
図10は、図5のステップS07に示すファイル選択処理の概略の動作手順を示すフロー図である。
フォルダエリア2に表示されているフォルダが選択されていることを検出したときは(T35)、ファイル種別選択リスト欄7で選択されている種別を「指定種別」として検出する(T36)。そして、選択されたフォルダに含まれるファイルの内、「指定種別」のファイルを抽出して(T37)、その抽出されたファイルのアイコンをファイルエリア3に表示する(T38)。
ファイル選別ボタン8が押されたことを検出したときは(T39)、ファイル選別処理を実施する(T40)。図11は、図9のステップT40に示すファイル選別処理の概略の動作手順を示すフロー図である。
表示されているファイルの属性情報を記載した属性選択リストを作成し(P01)、その属性選択リスト11を表示部62に表示する(P02)。そして、ユーザが属性選択リスト11から項目を選択したことを検出したときは(P03)、その選択された項目を調べる(P04)。
選択された項目が、「完了」以外の場合(P04 No)は、その項目に対応した属性範囲設定ダイアローグ12を表示する(P05)。この属性範囲設定ダイアローグ12からユーザが属性範囲を設定入力してOKボタン押したことを検出したときは(P06)、選択された属性とその設定範囲を検出する(P07)。
そして、ファイルエリア3に表示されているアイコンに対応するファイルの内、選択された属性の属性値が検出された範囲内にあるものを抽出する(P08)。続いて、抽出されなかったファイルに対応するアイコンをファイルエリア3から削除し(P09)、属性選択リスト11の項目から選択された項目を削除した属性リストを生成し(P10)、ステップP02〜P10の処理を繰り返す。
選択された項目が、「完了」の場合(P04 Yes)は、表示されている全ての属性選択リストを削除して(P11)、図10のステップT40のファイル選別処理を終了する。
図10のステップT41において、ファイルエリア3のアイコンが選択されたことを検出したときは、アイコンに対応するファイルを開く(T42)。画像ファイルの場合は、ファイルを開くことに対応して画像が表示され、一般のファイルの場合は、そのファイルに対応付けられているアプリケーションソフトが、そのファイルの内容を表示する。
以上、T35〜T38及びT39〜T40及びT41〜T42の処理が完了すると、図5に戻りステップS07のファイル選択処理を終了する。
以上、ファイル情報の登録/削除/更新処理(S05)及びフォルダ情報の登録/削除処理(S06)及びファイル選択(S07)の何れかの処理が終了すると、使用者による次の操作入力に備えて待機する。
なお、本実施の形態では、ファイルの登録・削除・更新及びフォルダの登録・更新は、OSや他のアプリケーションソフトウェアによって実行されたものを検出して、情報DB情報を更新するステップを説明しているが、前に述べたように、ファイル又はフォルダの移動、コピー、削除、名前の変更操作はファイル操作に含まれ、フォルダに関する移動、コピー、削除、名前の変更操作は、T38に引き続き実行され、ファイルに関するこれらの操作はT41に引き続いてT42と並列に実行される。ここで、並列とは、ファイルに関するこれらの操作とT42の何れかが実行されることであり、マウスのボタンを押して表示されるメニューで選択できるようにしてもよい。
また、本発明で対象とするファイルの種類は、画像ファイルに限定されず、動画ファイル、音声ファイル、テキスト情報等幅広く種々のファイルに適用することができる。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施の形態のファイル選択方法によるファイル表示画面の構成を示す図。 画像ファイルの選択方法を説明する図。 画像ファイルの選択方法を説明する図。 情報処理装置の構成を示す図。 ファイルを選択するための概略の処理手順を示すフロー図。 情報管理DB構築の概略の処理手順を示すフロー図。 終了の処理手順を示すフロー図。 ファイル情報の登録/削除/更新の概略の処理手順を示すフロー図。 フォルダ情報の登録/削除の概略の処理手順を示すフロー図。 ファイル選択処理の概略の動作手順を示すフロー図。 ファイル選別処理の概略の動作手順を示すフロー図。
符号の説明
1…ツールバーエリア、2…フォルダエリア、3…ファイルエリア、7…ファイル種別選択リスト欄、8…ファイル選別ボタン、11…属性選択リスト、12…属性範囲設定ダイアローグ、15…サムネイル画像、60…情報処理装置、61…通信インターフェース、62…表示部、63…操作入力部、64…処理部、65…プログラムメモリ、66…情報メモリ、97…情報管理DB。

Claims (14)

  1. 記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択プログラムにおいて、
    前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、
    前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、
    前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、
    前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、
    前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  2. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項1に記載のファイル選択プログラム。
  3. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる少なくとも1つのフォルダを指定して当該フォルダに含まれる情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項1に記載のファイル選択プログラム。
  4. 前記第1の選択ステップは、前記選択したフォルダにサブフォルダが存在する場合には、当該サブフォルダに存在する情報ファイルを選別対象として選択するサブフォルダ選択ステップを有することを特徴とする請求項3に記載のファイル選択プログラム。
  5. 前記第1の選択ステップは、前記情報ファイルのファイル種別を選択するファイル種別選択ステップと、前記選別対象の情報ファイルから前記ファイル種別選択ステップで選択されたファイル種別の少なくとも1つの情報ファイルを選択するステップとを有することを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載のファイル選択プログラム。
  6. 前記選別対象の情報ファイルをアイコンまたは文字により表示装置に表示するファイル表示ステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1項に記載のファイル選択プログラム。
  7. 前記選別対象の情報ファイルが画像ファイルの場合は、その画像の縮小画像を表示装置に表示する縮小画像表示ステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1項に記載のファイル選択プログラム。
  8. 前記選別対象となる情報ファイルが画像ファイルの場合は、前記ファイル属性は画像ファイルに含まれる撮影属性であることを特徴とする請求項1乃至7の内いずれか1項に記載のファイル選択プログラム。
  9. 記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択プログラムを記録した記録媒体において、
    前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、
    前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、
    前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、
    前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、
    前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  10. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。
  11. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる少なくとも1つのフォルダを指定して当該フォルダに含まれる情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。
  12. 記憶装置に記憶された複数の情報ファイルから所定のファイル属性を有する情報ファイルを選択するファイル選択方法において、
    前記記憶装置に記憶されている複数の情報ファイルを選別対象として選択する第1の選択ステップと、
    前記選択された情報ファイルが有するファイル属性の一覧を生成する属性一覧生成ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から少なくとも1つのファイル属性を選択する属性選択ステップと、
    前記属性選択ステップで選択された属性について、その属性値の範囲を制限する範囲制限ステップと、
    前記属性選択ステップで選択したファイル属性が前記範囲制限ステップで制限された範囲の属性値を有する情報ファイルを前記選別対象の情報ファイルから選択する第2の選択ステップと、
    前記ファイル属性の一覧から、前記属性選択ステップで選択された属性を削除した新たなファイル属性の一覧を生成する属性削除ステップと、
    前記第2の選択ステップで選択された情報ファイルを新たな選別対象の情報ファイルとし、前記属性削除ステップで生成した新たなファイル属性の一覧をもとに、前記属性選択ステップから前記属性削除ステップまでの一連の手順を実行させる繰り返しステップと
    を備えたことを特徴とするファイル選択方法。
  13. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる全情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項12に記載のファイル選択方法。
  14. 前記第1の選択ステップは、前記記憶装置に含まれる少なくとも1つのフォルダを指定して当該フォルダに含まれる情報ファイルを選別対象として選択することを特徴とする請求項12に記載のファイル選択方法。
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JP2014219930A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社リコー 情報処理装置、電子データ検索システム

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