JP2009205505A - サテライト管理装置、方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サテライトサーバは、管理対象サーバの所定の記憶領域に対する更新があったことを示す情報を受信すると、その該管理対象の更新が行われた位置情報を示す情報を記録するとともに、該受信した情報と同じ状態にすべくサテライトサーバのデータ格納領域9のデータを更新する。
これにより、実体データの転送を伴うことなく、サテライト管理が可能となる。
【選択図】 図1
Description
従前、顧客にサーバシステムを納入し、その管理を行場合、メンテナンスを行う担当者が、定期的に顧客先に出向いていた。
(なお、受信した情報が障害データでなければ、他の処理へ移行する(ステップ103))
また、マスタサーバデータ複写手段2に受信したデータを受け渡す。
そして、マスタデータ複写手段2は、初回の受信であれば管理番号を基にコールマネジメントDBを検索し、調査担当者の所属、担当グループに基づき該当するサテライトサーバを特定する。(ステップ106)
また、この時、そのサテライトサーバのIPアドレス、DNS,OS,サーバ名を管理データベース7に格納する。(ステップ107)(このフォーマットは、本実施の形態では、図3に示すフォーマットに従う)
次に、マスタデータ複写手段2は、初回の受信であれば管理番号のディレクトリをマスタサーバのデータ格納域及8へ書き込み、次にサテライトサーバと通信を行い、サテライトサーバのデータ格納領域9に対しサテライトサーバデータ格納領域に作成するよう指示を行う。(ステップ108,ステップ109)
詳しくは、マスタデータ複写手段2は、ステップ107にて作成したマスタサーバのデータ格納域8及びサテライトサーバデータ格納領域9の管理番号のディレクトリの配下にデータを受信した日時を元に「yymmdd_hh.mm.ss」形式の時刻を示すディレクトリ名のディレクトリを作成する。
次にサテライトサーバ側データ監視手段3の処理について図4のフローチャートを用いて説明する。
詳しくは、管理番号のディレクトリとその配下の「yymmdd_hh.mm.ss」配下の初期データ以外に新たなディレクトリやファイルがないかあるいは初期データ以外の作成済みファイルに更新/削除がないか監視する。
次にマスタサーバデータ監視手段4の処理について図5を用い、説明する。
この記録に当たり、初期データが追加された場合は(ステップ304)管理データベース7に新たにエントリを追加し、(管理番号とその配下のyymmdd_hh.mm.ss)配下のファイルを複写する。(ステップ305)
次に、初期データ以外のファイルでアクセス種別が更新の場合は(ステップ306)サテライトサーバデータ格納領域8からマスタサーバのデータ格納域3に該当するファイルを複写し置き換える。(ステップ307)
さらに、初期データ以外のファイルでアクセス種別が削除の場合は(ステップ308)マスタサーバのデータ格納域8より、サテライト側データ監視手段3から通知されたファイルを削除する。(ステップ309)
また、初期データ以外のファイルでアクセス種別が追加の場合は(ステップ310)サテライトサーバデータ格納領域9からマスタサーバのデータ格納域8に該当するファイルを複写する。(ステップ311)
さらに、コールマネジメントシステムのデータベースを監視し、調査完了ステータスをとなった、管理番号が検出された場合はマスタサーバのデータ格納域8及びサテライトサーバのデータ格納域9から該当する管理番号のディレクトリ及び配下のファイルを全て削除する。(ステップ312)
この時、管理データベース7及び初期データ管理データベース10に図6に示すようなフォーマットにて削除日を設定する。(ステップ313)
次に初期データ生成手段5の処理について説明する。
ここで、複写が完了すると生成したディレクトリと複写完了日時をd)初期データ管理データベースに設定する。(ステップ403)
さらにこの時、そのディレクトリ及びyymmdd_hh.mm.ssディレクトリ配下の全てのファイルに調査担当者による更新/削除ができない様にアクセス権を全てのファイルに設定する。(ステップ404)
上記してきた処理を行った場合、サテライトサーバで故障等発生した場合や、調査担当者、サーバ管理者の操作ミスでデータを破壊した場合はマスタサーバのデータ格納域8からサテライトサーバのデータ格納域9に複写することでサテライトサーバのデータを復旧することが可能となる。
2 マスタデータサーバ複写手段
3 サテライトサーバ側データ監視手段
4 マスタデータ監視手段
5 初期データ生成手段
6 サテライトサーバリカバリ手段
7 管理データベース
8 マスタサーバのデータ格納領域
9 サテライトサーバのデータ格納領域
10 初期データ管理データベース
11 コールマネジメントDB
Claims (5)
- 遠隔地での管理対象のサーバのデータ管理を行うサテライト管理装置であって、
管理対象サーバの所定の記憶領域に対する更新があったことを示す情報を受信すると、その該管理対象の更新が行われた位置情報を示す情報を記録するとともに、該受信した情報と同じ状態にすべく自身のデータ格納領域のデータを更新するデータ監視手段
を有すること特徴とするサテライト管理装置。 - 前記データ監視手段は、監視対象サーバの所定の領域内のファイルに対する削除を示す情報を受信を行うと、その削除日時を記憶する
事を特徴とする請求項1に記載のサテライト管理装置。 - 前記データ監視手段は、監視者が監視対象サーバの記憶領域を新たに指定する指示を入力したときは、該監視対象サーバに対し記憶領域設定の指示を送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサテライト管理装置。
- 遠隔地の管理対象サーバと、該管理対象サーバのデータ管理を行うサテライト管理装置とからなるサテライト管理システムであって、
前記管理対象サーバは、
管理対象領域におけるデータの更新があったことを検出すると、マスタサーバに対し、その更新された位置情報を前記サテライト監視装置へ通知するサテライト監視装置通知手段を有し、
前記サテライト管理装置は。
管理対象サーバの所定の記憶領域に対する更新があったことを示す情報を受信すると、その該管理対象の更新が行われた位置情報を示す情報を記録するとともに、該受信した情報と同じ状態にすべく自身のデータ格納領域のデータを更新するデータ監視手段
を有すること特徴とするサテライト管理システム。 - 前記データ監視手段は、監視対象サーバの所定の領域内のファイルに対する削除を示す情報を受信を行うと、その削除日時を記憶する
事を特徴とする請求項4に記載のサテライト管理システム。
Priority Applications (1)
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JP2008048045A JP2009205505A (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | サテライト管理装置、方法、及び、プログラム |
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JP2009205505A true JP2009205505A (ja) | 2009-09-10 |
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Family Applications (1)
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2008
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