JP2005115660A - プリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

プリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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【課題】 作成される特定フォルダに印刷サービスを依頼するドキュメント情報を投入するという簡単な操作で、特定フォルダに設定されたプリントサービス属性に従った印刷要求をサーバに行えることである。
【解決手段】 ジョブサブミッタ420は、新規プリントサービス要求時にプリントサービスサーバ700から取得されるプリントサービス設定画面に登録すべきプリントサービス属性を設定し、該設定されたプリントサービス属性をプロパティ情報とする特定フォルダ300を設定毎に記憶手段上に作成し、該作成された特定フォルダに対するドキュメント情報の投入状態を検出して、プリントサービスサーバ700に対して、該特定フォルダに設定されている前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とをアップロードする構成を特徴とする。
【選択図】 図12

Description

本発明は、ネットワークを利用した企業内印刷システムや、インターネットを利用したパブリックプリントシステムなど、複数のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、オーダの入力/管理などを行うプリントサービスサーバ、印刷データの印刷処理を行うプリンタを複数管理するショップシステムなどから構成されるプリントサービス分野に利用されるプリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、プリントサービスにおいて、初回の印刷を行ったオーダ情報や、ユーザが設定した印刷体裁などの情報は、プリントサービスサーバ側で管理され、クライアントからの印刷データを以前に行ったそれらの情報に基づいて再度行う場合は、一旦サーバにログインし、選択、入力処理等を何度も行う必要があった。
なお、従来、この種の先行技術として、特許文献1が既に公開されている。
特開2000−118095号公報 なお、特許文献1は、サーバに作成されたフォルダ上への入稿状況を監視して、印刷ジョブを登録する処理が開示されている。
しかしながら、印刷処理に必要な情報は、そのジョブ毎に異なる場合があり、たとえ入稿されたジョブ同一でも、同様の印刷設定を繰り返す手間がかかり、特許文献1の課題に加えて、さらに、サーバ側のオペレータによる操作負担が増大する課題が指摘されていた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、クライアント側の印刷用データのアップロードするシステムにおいて、1回目の印刷処理によって、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報を、プロパティ情報として、任意の特定記憶領域上に設定する事により、特定記憶領域毎のオーダ/印刷体裁を切り替える事が可能で、さらにクライアント側の特定記憶領域上で、既定のオーダ情報、印刷の体裁情報を変更することが可能となるプリントサービス処理環境を自在に構築できるプリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
また、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の印刷用データのアップロードするシステムにおいて、特定記憶領域の機能を提供する事で、2回目以降の印刷の要求を、簡易化することが可能となるプリントサービス処理環境を自在に構築できるプリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
さらに、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の特定記憶領域による印刷用データファイルを処理するシステムにおいて、特定記憶領域の機能に、特定記憶領域内の印刷用データファイルの一覧表示だけではなく、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報をプロパティ情報として確認することができ、かつ、印刷用データファイルのプレビュー/サムネイルの内容確認を行えるプリントサービス処理環境を自在に構築できるプリントサービスシステムおよびプリント処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアント(例えば図1に示すクライアントコンピュータ400)と、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバ(例えば図1に示すプリントサービスサーバ700)と、印刷データの印刷処理を行うショップシステム(例えば図1に示すプリントショップ印刷システム800)とが通信して前記クライアントからの印刷要求を処理するプリントサービスシステムであって、前記クライアントは、新規プリントサービス要求時に前記サーバから取得されるプリントサービス設定画面を表示装置に表示して、該プリントサービス設定画面上に登録すべきプリントサービス属性を設定する設定手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)と、前記設定手段により設定されたプリントサービス属性をプロパティ情報とする特定記憶領域を設定毎に記憶手段上に作成する記憶領域作成手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)と、前記記憶領域作成手段により作成された特定記憶領域に対するドキュメント情報の投入状態を検出して、前記サーバに対して、該特定記憶領域に設定されている前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とをアップロードする記憶領域管理手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)とを備え、前記サーバは、前記クライアントからの新規プリントサービス要求時に、プリントサービス設定画面情報を配信する配信手段と、前記クライアントからアップロードされる前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを処理して前記ショップシステムに対するプリントジョブを作成して送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、前記プリントサービス属性は、前記ドキュメント情報を加工するための印刷体裁設定属性と、プリントサービスを管理するためのオーダ設定属性とを含むことを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、前記記憶領域管理手段は、前記プリントサービス属性を前記特定記憶領域にリンクする記憶手段上のテーブル上で管理することを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前記特定記憶領域に設定されているプリントサービス属性を変更する変更手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)を備えることを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記クライアントは、さらに、新規プリントサービス要求時に、前記設定手段により設定されたプリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを前記サーバに送信する送信手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)を備えることを特徴とする。
本発明に係る第6の発明は、前記クライアントは、さらに、前記特定記憶領域に設定されたプリントサービス属性をブラウザを介して前記表示装置に表示する制御手段(例えば図12に示すジョブサブミッタ420)を備えることを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のサムネイルをブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のオーダ情報をブラウザを介して前記表示装置に表示する(図15参照)ことを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報の印刷体裁情報をブラウザを介して前記表示装置に表示する(図14参照)ことを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、前記記憶領域管理手段は、前記変更手段により変更されたプリントサービス属性を新たな属性とする新規の特定記憶領域を作成可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムとが通信して前記クライアントからの印刷要求を処理するプリントサービスシステムにおけるプリント処理方法であって、前記クライアントにおいて、新規プリントサービス要求時に前記サーバから取得されるプリントサービス設定画面を表示装置に表示して、該プリントサービス設定画面上に登録すべきプリントサービス属性を設定する設定ステップ(図16に示すステップ(1608))と、前記設定ステップにより設定されたプリントサービス属性をプロパティ情報とする特定記憶領域を設定毎に記憶手段上に作成する記憶領域作成ステップ(図16に示すステップ(1610)〜(1612))と、前記記憶領域作成ステップにより作成された特定記憶領域に対するドキュメント情報の投入状態を検出して、前記サーバに対して、該特定記憶領域に設定されている前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とをアップロードする記憶領域管理ステップ(図20に示すステップ(1925))とを備え、前記サーバにおいて、前記クライアントからの新規プリントサービス要求時に、プリントサービス設定画面情報を配信する配信ステップ(図16のステップ(1611))と、前記クライアントからアップロードされる前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを処理して前記ショップシステムに対するプリントジョブを作成して送信する送信ステップ(図21に示すステップ(1931))とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る第12の発明は、前記プリントサービス属性は、前記ドキュメント情報を加工するための印刷体裁設定属性と、プリントサービスを管理するためのオーダ設定属性とを含むことを特徴とする。
本発明に係る第13の発明は、前記記憶領域管理ステップは、前記プリントサービス属性を前記特定記憶領域にリンクする記憶手段上のテーブル上で管理することを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、前記特定記憶領域に設定されているプリントサービス属性を変更する変更ステップ(図19に示すステップ(1917))を備えることを特徴とする。
本発明に係る第15の発明は、前記クライアントにおいて、さらに、新規プリントサービス要求時に、前記設定ステップにより設定されたプリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを前記サーバに送信する送信ステップ(図17に示すステップ(1616))を備えることを特徴とする。
本発明に係る第16の発明は、前記クライアントにおいて、さらに、前記特定記憶領域に設定されたプリントサービス属性をブラウザを介して前記表示装置に表示する制御ステップ(図19に示すステップ(1916),(1917))を備えることを特徴とする。
本発明に係る第17の発明は、前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のサムネイルをブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係る第18の発明は、前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のオーダ情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係る第19の発明は、前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報の印刷体裁情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係る第20の発明は、前記記憶領域管理ステップは、前記変更ステップにより変更されたプリントサービス属性を新たな属性とする新規の特定記憶領域を作成可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第21の発明は、第11〜第20の発明のプリント処理方法を実現するプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
本発明に係る第22の発明は、第11〜第20の発明のプリント処理方法を実現するプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、クライアント側の印刷用データのアップロードするシステムにおいて、1回目の印刷処理によって、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報を、プロパティ情報として、任意の特定フォルダ(特定記憶領域)上に設定する事により、特定フォルダ毎のオーダ/印刷体裁を切り替える事が可能で、さらにクライアント側の特定フォルダ上で、既定のオーダ情報、印刷の体裁情報を変更することが可能となるプリントサービス処理環境を自在に構築できる。
また、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の印刷用データのアップロードするシステムにおいて、特定フォルダの機能を提供する事で、2回目以降の印刷の要求を、簡易化することが可能となるプリントサービス処理環境を自在に構築できる。
さらに、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の特定フォルダによる印刷用データファイルを処理するシステムにおいて、特定フォルダの機能に、特定フォルダ内の印刷用データファイルの一覧表示だけではなく、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報をプロパティ情報として確認することができ、かつ、印刷用データファイルのプレビュー/サムネイルの内容確認を行えるプリントサービス処理環境を自在に構築できる。
従って、新規プリントサービス処理時に作成される特定フォルダに印刷サービスを依頼するドキュメント情報を投入するという簡単な操作で、該特定フォルダに設定されたプリントサービス属性に従った印刷要求をサーバに行えるプリントサービス処理環境を自在に構築できる等の効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す印刷システムを適用可能なプリントサービスシステムの一例を示すシステム構成図である。
本実施形態におけるプリントサービスシステムは、図1に示すように、ネットワークNET上に接続された印刷用のデータを作成する複数のクライアントホストコンピュータ400−1,400−2(台数に制限はない)と、同じくネットワークNET上に接続されたプリントサービスの印刷データの管理、オーダの入力/管理などを行う1つ以上のプリントサービスサーバ700と、印刷データの印刷処理を行う複数のプリンタ1−1,1−2を管理し、実際の印刷処理を行う複数のショップシステム800−1,800−2から構成されている。なお、説明上、クライアントホストコンピュータ400−1,400−2をクライアントコンピュータ400と総称する場合、ショップシステム800−1,800−2をショップシステム800と総称する場合がある。
図2は、図1に示したクライアントコンピュータ400の構成を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2において、クライアントコンピュータ400は、Web機能を持つプリントサービスサーバと各種データをやり取りするためのネットワークコントローラ407と、中央制御のためのオペレーティングシステム(OS)405と、アプリケーションのデータ、プリントサービスドキュメントデータの一時保存、各種データの記憶のためのハードディスク451とそれを制御するハードディスクコントローラ450と、ROM/RAMのメモリ406と、作業者からの指示入力手段として、マウス431と、キーボード441とそれらのコントローラ430と、レイアウト/編集/メニュー表示のためのカラーディスプレイ412と、ディスプレイメモリ411と、ディスプレイコントローラ410及び、クライアントコンピュータ400上での各種イメージ処理、及び、表示処理などやグラフィック作成の処理などを行うグラフィックマネージャ413と、そして、クライアントコンピュータ400上のアプリケーションプログラムからのデータを、グラフィックマネージャ413を介して、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351へ変換処理を行うプリントサービスドライバ461と、その変換されたプリントサービスドキュメントデータをスプール処理するポートモニタ/スプーラ460と、そのデータを一時的に保持するホットフォルダ300−1〜300−N(総称する場合は、ホットフォルダ300として説明する)、そのホットフォルダからのデータを管理し、プリントサービスサーバとの接続処理と、各種データのアップロードを行うジョブサブミッタ420とから構成される。
ホットフォルダ300は、クライアントコンピュータ400上では、フォルダのアイコンで表示されており、上記のプリントサービスドライバ461からのプリントサービスドキュメントデータだけでなく、任意のアプリケーションデータを直接、ユーザが、ホットフォルダ300にドラッグ&ドロップする事が可能である。
ホットフォルダ300は、図示されるように1〜N個分の複数作成することが可能で、ジョブサブミッタ420によりホットフォルダプロファイル管理データ100を使用し管理される。
図3は、図1に示したプリントサービスサーバ700の構成を示す詳細ブロック図でる。
図3において、プリントサービスサーバ700は、以下の各種マネージャにより構成される。
一般的なWebサービスを行うWebサービスマネージャ770、プリントサービスサーバ全体の管理を中心に行うプリントサービスマネージャ701、複数のクライアントからのプリントサービスの各種設定/管理を行うクライアントマネージャ702、クライアントからのプリントサービス要求をオーダとしての単位で管理するオーダ管理マネージャ704、複数の印刷データを1つの印刷ジョブとして管理するジョブ管理マネージャ705、1つのオーダは、複数のジョブから構成される場合もある。
クライアントコンピュータ400からアップロードされた複数の印刷データを1つの印刷データにマージして結合処理を行うジョブ結合マネージャ706、印刷データのプレビュー処理や、サムネイル作成の処理を行うジョブ加工マネージャ707、クライアントからアップロードされた印刷データ753や、結合処理された印刷データ753、登録された複数のオーダ情報(オーダ)750−1〜750−N、それに対する1つ以上のジョブ情報(ジョブ)752−1〜752−N、1つのジョブ情報に対して、1つ以上の印刷データ753−1〜753−Nとリンクされた保管データ780を管理する保管マネージャ708より構成される。
また、保管マネージャ708は、クライアントのユーザ名/ユーザIDとそれに対応するパスワードのユーザ情報755も保管する。
図4は、図1に示したプリントショップ印刷システム800の詳細構成を説明するブロック図である。
図4において、プリントショップ印刷システム800は、複数の拠点の構成が可能となっており、1つのショップ側の構成は、プリントサービスサーバ700と通信を行いショップ側の全体管理を行うショップゲートウエイ801と、その印刷情報管理や、印刷処理を行う管理オペレータ830への工程割り当てや、進捗管理を行う工程マネージャ802、印刷をプリンタ820に対して行い印刷の終了/エラー処理等の管理を行うプリントマネージャ803、印刷され製本処理された印刷物を配送処理の管理を行う配送マネージャ806からショップゲートウエイ801は構成され、同じショップのネットワーク上に、印刷のジョブの工程割り当てされた各オペレータが印刷処理、入力処理を行う複数からなるオペレータ810−1〜810−N、実際の印刷を行う複数からなるプリンタ820−1820−Nが接続されている。なお、プリンタ820−1820−Nのいずれかで印刷された印刷結果は、印刷物として、例えば配送サービスにより、印刷サービス要求者に配送される。なお、課金処理が伴う場合も本発明の適用範囲である。
図5,図6は、図2に示したホットフォルダの種別とその機能を説明する図であり、本実施形態において、ホットフォルダには、2種類のタイプがあり、ホットフォルダに対してオーダ情報/印刷体裁情報のプロパティが何も設定されていないデフォルトホットフォルダ305と、一度印刷までのプリントサービスを行い、そのプリントサービス上で設定されたオーダ情報/印刷体裁情報のプロパティがセットされたホットフォルダ300とがある。図5は、デフォルトホットフォルダ305の構成に対応し、図6は、ホットフォルダ300の構成に対応する。
図5に示すデフォルトホットフォルダ305は、クライアントコンピュータ400に1つだけ存在し、一般ホットフォルダ300は、ユーザが設定したオーダ情報/印刷体裁情報のプロパティ分の任意の数だけ作成する事が可能となっている。
また、デフォルトホットフォルダ305は、クライアントのホストコンピュータ上にアイコンとして表示されており、既に存在するアプリケーションデータ350または、プリントサービスドキュメントデータ351−1を、任意の数だけマウスを使用し、デフォルトホットフォルダ上のアイコン上にドラッグ&ドロップすることにより、デフォルトホットフォルダ内にデータがコピーされ、データがフォルダ内に投入される。
また、別の方法として、ユーザは、アプリケーション上からプリントサービスドライバ461を選択し、プリント処理を行う。
これにより、前記ように、アプリケーションプログラムからのデータ350−1を、グラフィックマネージャ413を介して、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351−1へ変換処理をプリントサービスドライバ461が行い、その変換されたプリントサービスドキュメントデータ350−1〜350−3をポートモニタ/スプーラ460を介して、デフォルトホットフォルダ内に保存する。
また、デフォルトホットフォルダ305は、上記手段により投入されたデータを、プリントサービスサーバ700に正常にアップロードされた時に、それらのデータを移動する先となるデフォルトホットフォルダ305内にオリジナルフォルダ301と、エラーが発生したとき対象となるデータを移動するエラーフォルダ302と、処理されたプリントサービスのログ情報が保存されるログフォルダ303とから構成される。
これらの作業により、ポートモニタ/スープラ460は、データがデフォルトホットフォルダ305内にコピーすると同時に、ポートモニタ/スープラ460は、ジョブサブミッタ420を呼び出す。
ここで、ジョブサブミッタ420は、図7に示すデフォルトホットフォルダダイアログ600のウインドウをディスプレイ412上に表示する。
図7,図8は、図2に示したディスプレイ412に表示されるデフォルトフォルダダイアログの一例を示す図であり、ジョブサブミッタ420によりディスプレイ412上に表示される。
図7において、タイトル部分601にフォルダに付けられている名前が表示され、一般的な終了などのメニュー処理が組み込まれているメニュー部分602、ホットフォルダのプロパティの設定を行うHotFolderプロパティ設定ボタン604、前記デフォルトホットフォルダ内に投入されたデータファイルの一覧表示部605、各種情報を表示する情報表示部606、デフォルトホットフォルダ内のデータを、プリントサービスサーバへアップロードを開始するアップロードボタン607から構成される。
投入されたデータファイルの一覧表示部605では、各ファイルのファイル名と、それを識別するための文書名、データサイズ、更新日時が表示される。
また、マウス431により、データファイルの一覧表示部605の1つのファイルをクリックする事により、図8に示すように、そのデータのサムネイル表示611と、そのデータファイルの文書情報612が、情報表示部606に表示される。
一方、一般のホットフォルダ300は、図9〜図11に示すように構成されており、前記デフォルトホットフォルダ305と同様で、データの投入方法に関しても同様である。
ここでの違いは、図5に示すジョブサブミッタ420が、それぞれのホットフォルダに対応したオーダ/印刷体裁プロパティ情報150をホットフォルダプロファイル管理データ421内に保持、管理している点である。
また、デフォルトホットフォルダ305の時と同様に、データがホットフォルダ300内に投入されると、図9に示すホットフォルダダイアログのウインドウをディスプレイ412に表示する。
図9〜図11は、図2に示したディスプレイ412に表示されるホットフォルダダイアログの一例を示す図であり、図7と同一のものには同一の符号を付してある。
なお、デフォルトホットフォルダ305との違いは、ホットフォルダ300に設定されているオーダ/印刷体裁情報プロパティを表示するボタン603がある点である。
図10に示すように、マウス431により、データファイルの一覧表示部605のファイルをクリックした場合も、前記デフォルトホットフォルダの処理と同様に、そのデータファイルのサムネイルと文書情報を表示する。
オーダ/印刷体裁情報プロパティを表示/変更するためのボタン603を押した場合は、図11に示すホットフォルダダイアログの情報表示部にオーダ/印刷体裁プロパティ情報が表示され、ユーザは、印刷を行うために、印刷部数621、仕上げ用紙サイズ622、両面/片面の仕上げ区分623、カラー/モノクロかの印刷モード624、標準紙/コート紙等の紙種625、1枚の用紙内に何ページのレイアウトを行うかのレイアウト626、ステイプル綴じや、製本綴じ、穴あけリング処理等の製本処理627、オーダとしての設定に必要な納品先628/住所629/電話番号630を確認し、変更することが可能となっている。なお、携帯電話のメールアドレス等を加えるのは任意である。
プリントサービスサーバ700にアップロードする前に、ホットフォルダに設定されているオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を確認し、さらにその設定の内容を事前にクライアント側のホットフォルダ上で変更することできる。
以下に、上記構成のプリントサービスシステムにおいて、ホットフォルダの仕組みを用いた動作手順を記す。
以下、ホットフォルダ300の作成プロセスから初回のプリントサービス処理を含む一連の処理について、図12〜図17を参照して説明する。
<プリントサービスドキュメントドライバによるデータ作成処理>
図12は、本発明に係るプリントサービスシステムにおけるホットフォルダ作成プロセスを説明する図である。
図12において、ユーザは、プロセス(P1)501にあるように、クライアントコンピュータ400上のアプリケーションプログラムを起動し、ドキュメントデータを、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351へ変換処理をプリントサービスドライバ461により行い、デフォルトホットフォルダ305内へ作成される。
<アプリケーションデータの直接投入処理>
なお、既にアプリケーションのドキュメントデータがある場合や、プリントサービスドキュメントデータ351への変換を行わずにアップロードしたい場合など、ドキュメントデータを直接、デフォルトホットフォルダ305へ、マウス431を使用しドラッグ&ドロップする。この際に、ドキュメントデータは、1つ以上のファイルデータでも可能である。
<ジョブサブミッタのデータ受け取り>
ジョブサブミッタ420は、前記デフォルトホットフォルダ305に投入された時点で呼び出され、前記デフォルトホットフォルダダイアログ(図7参照)が表示される。
デフォルトホットフォルダ305内に投入されたデータファイルは、一覧表示部605上に前記ように表示され、1つ1つのファイルの内容に関して、ファイル部分をクリックすることにより、サムネイルの確認、文書情報の確認ができる。
ここで、内容を確認した時点で、ユーザは、デフォルトホットフォルダダイアログのアップロードボタン607を押す。
図13は、図2に示したディスプレイに表示されるログイン認証画面の一例を示す図である。
<ログインダイアログ表示と認証>
アップロードボタン607が押されると、ジョブサブミッタ420は、図13に示すログインダイアログ650をディスプレイ412上に表示し、ユーザは、あらかじめ割り当てられているユーザ名651もしくはユーザIDを入力し、さらに、パスワード652を入力し、OKボタンBT1を押す。
このとき、ユーザ名/パスワードを再度入力する必要がないように保存のチェックボックス653をオンにすることで、ジョブサブミッタ420は、その情報を暗号化して、ホットフォルダプロパティ管理データ421に保存する。
その後、ジョブサブミッタ420は、プロセス(P2)502により、あらかじめ一意的に決められているプリントサービスのログイン認証のWebアドレスを、ウェブブラウザアプリケーションのアドレスにセットし呼び出す。
これにより、プリントサービスサーバのWebサービスマネージャ770は、httpのプロトコルにより、ジョブサブミッタ420から、ユーザ名/パスワードを受け取り、クライアントマネージャ702は、そのユーザ名/パスワードの内容が保管マネージャ708が管理するユーザ情報755と一致するかを判断する。
ユーザ認証が、クライアントマネージャ702で確認されると、Webサービスマネージャ770は、認証されたことを示す一意的に決められた情報をジョブサブミッタ420へ返す。これにより、ジョブサブミッタは、認証されたことを認識する。
<データのアップロード>
ジョブサブミッタ420は、認証の確認より、デフォルトホットフォルダ305内のデータを、プリントサービスサーバ側へアップロードする。
アップロードされたデータは、クライアントマネージャ702により、保管マネージャ708内に一時的に保持される。
<印刷体裁設定>
このようにして、アップロードが終了すると、ウェブブラウザアプリケーションのウインドウが開かれ、プリントサービスのウェブ処理へ移行する。
ここで、アップロードしたデータに対して、図14に示すように、印刷体裁の設定のウェブページがウェブブラウザに表示される。
図14は、図2に示したディスプレイ412に表示されるプリントサービス設定画面の一例を示す図であり、クライアントコンピュータ400上のウェブブラウザに表示される場合に対応する。
ここで、ユーザは印刷を行うために、印刷部数901、仕上げ用紙サイズ902、両面/片面の仕上げ区分903、カラー/モノクロかの印刷モード904、標準紙/コート紙等の紙種905、1枚の用紙内に何ページのレイアウトを行うかのレイアウト906、ステイプル綴じや、製本綴じ、穴あけリング処理等の製本処理907を、ウェブページ内で設定を行う。なお、次の処理へ行く場合は、次の処理へのボタン911を押す。
このとき、クライアントマネージャ702は、ジョブ管理マネージャ705に対して、プリントサービスサーバ内で一意的に決められたジョブIDの生成と入力された印刷体裁のプロパティ情報データを作成し、保管データ780にジョブデータ752として、一時保存する。
<オーダ設定>
このようにして、印刷体裁の設定後、ユーザはオーダの設定を図15に示すブラウザ上で行う。
図15は、図2に示したディスプレイ412に表示されるプリントサービス設定画面の一例を示す図であり、クライアントコンピュータ400上のウェブブラウザに表示されるオーダ設定Web表示例に対応する。
図15に示すように、オーダとしての設定に必要な納品先950、住所951、電話番号952などを入力する。
そして、該項目の入力後、次の処理へのボタン911を押す。このとき、クライアントマネージャ702は、オーダ管理マネージャ704に対して、オーダのプロパティ情報の作成を依頼し、プリントサービスサーバ700内で一意的に決められたオーダIDのコードを生成し、ユーザが入力したユーザ名/納品先/納品先住所/納品先電話番号とともに、オーダプロパティ情報データとして、先に保管されているジョブデータとリンクして、オーダデータ750を保管データに作成する。
ユーザは、次の処理のボタン911により、作成されたオーダIDを表示するウェブページが表示され、ユーザはそのIDを記憶する。ここで、プリントサービスの一連のオーダ処理は完了する。
<ホットフォルダ作成処理>
印刷体裁設定入力、もしくは、オーダ設定入力時に、それらの設定をクライアント上のホットフォルダとして作成したい場合は、図15に示す画面上で、印刷体裁設定、オーダ設定画面上のHotFolder作成ボタン913を押すことが可能となる。
そのときに、ホットフォルダの名前を入力912する。また、オーダ設定時にホットフォルダを作成する場合は、その前に設定した印刷体裁の内容も含めるかをチェックボックス915で指定することも可能である。
クライアントマネージャ702は、ユーザが指定したホットフォルダプロパティ情報として、オーダプロパティと印刷体裁プロパティの情報データ150と、ホットフォルダ名の情報を、図12に示すようにプロセス(P6)506で、クライアント上のジョブサブミッタ420へ転送する。
このとき、前記ようにユーザが設定したタイミングにより、印刷体裁プロパティだけの場合や、オーダプロパティだけの情報データ150の構成となる場合もある。
ジョブサブミッタ420は、図12に示すプロセス(P7)507として、プリントサービスサーバ700から送信されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150と、ホットフォルダ名の情報から、クライアント上にホットフォルダ300を作成する。
このとき、ジョブサブミッタは、ホットフォルダプロパティ管理データに、新規のホットフォルダ情報として、ダウンロードされたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を追加し作成した、そのホットフォルダとリンクして管理する。 これにより、クライアント上に、ユーザが指定した内容のホットフォルダのアイコンが作成される。
<初回のプリントサービス処理>
前記ようにプリントサービスサーバ上で発行されたオーダIDの確認処理後、ショップマネージャ703は、図12に示したプロセス(P3)503として、ショップゲートウエイ801に対して、オーダ/印刷体裁プロパティ情報150とオーダID,ジョブIDなどの情報を送信する。
<ショップ側でのプリントサービス処理>
ショップゲートウエイ801の工程マネージャ802は、プリントサービスサーバ700から送信された上記情報をもとに、ショップ800内のオペレータに対して印刷を行うプリンタの指定も含むジョブの割り振りを行う。
割り振られたオペレータは、オペレータPCからプリントサービスサーバ700のショップマネージャ703に対して、指定されたオーダID/ジョブIDをウェブページで指定し、それに対応した印刷データを含むジョブデータを、ショップ上のオペレータPC上にダウンロードする。
このとき、印刷データは、ジョブサブミッタがプリントサービスサーバにアップロードしたプリントサービスドキュメントデータや、アプリケーションデータになる。
各オペレータは、工程マネージャより指示された印刷体裁プロパティ情報に基づいて、各オペレータPC810上のプリンタドライバを使用して、工程マネージャ802より指示されたプリンタ820に対してプリント処理を行う。
その際に、プリンタドライバは、プリントマネージャ803を介して、指定プリンタへ印刷を行い、印刷終了の確認や、エラー発生等の確認処理が、プリントマネージャが常時確認することになり、その情報をうける工程マネージャが、印刷の進捗状況を随時モニタしている。
印刷が終了した時点で、オフラインで製本処理が必要な場合は、各オペレータがオフラインで製本処理し、その進捗をオペレータPC810を介して、工程マネージャ802に入力する。その製本処理が終了し、印刷物が完成した時点で、配送処理を行い、終了した時点で、前記ようにオペレータPCから、ショップゲートウエイの配送マネージャへ完了の入力をおこなう。
これにより、図12に示したプロセス(P5)505にあるように工程マネージャは、配送完了のステータスをプリントサービスサーバへ返送し、ショップマネージャ703は、プリントサービスサーバ700上の対応するオーダIDのオーダ情報のステータスを更新する。
これにより、ユーザの初回のプリントサービス処理が完了する。
図16,図17は、本発明に係るプリントサービスシステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホットフォルダ作成処理と初回のプリントサービス処理を含む一連の処理手順に対応する。なお、(1601)〜(1620)は各ステップを示す。なお、本処理は、図12に示すように、クライアントコンピュータ400側のステップと、プリントサービスサーバ700側のステップと、ショップ800側のステップを含むものであるが、それぞれが独立したプログラムとして構成し、共同して一連の処理を実行するものとする。
まず、ステップ(1601)で、既にデータがあるかどうかを判断して、データがないと判断した場合は、ユーザは、ステップ(1603)で、プロセス(P1)501にあるように、クライアントコンピュータ400上のアプリケーションプログラムを起動し、ステップ(1604)で、ドキュメントデータを、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351へ変換処理をプリントサービスドライバ461により行い、デフォルトホットフォルダ305内へ作成され、ステップ(1605)へ進む。
一方、ステップ(1601)で、既にアプリケーションのドキュメントデータがあると判断した場合や、プリントサービスドキュメントデータ351への変換を行わずにアップロードしたい場合は、ステップ(1602)で、ドキュメントデータを直接、デフォルトホットフォルダ305へ、マウス431を使用しドラッグ&ドロップする。この際に、ドキュメントデータは、1つ以上のファイルデータでも可能である。
次に、ステップ(1605)で、ジョブサブミッタ420は、データを受け取ると、前記デフォルトホットフォルダ305に投入された時点で呼び出され、前記デフォルトホットフォルダダイアログ(図7参照)が表示される。
デフォルトホットフォルダ305内に投入されたデータファイルは、一覧表示部605上に前記ように表示され、1つ1つのファイルの内容に関して、ファイル部分をクリックすることにより、サムネイルの確認、文書情報の確認ができる。
ここで、内容を確認した時点で、ユーザは、デフォルトホットフォルダダイアログのアップロードボタン607を押す。
そして、アップロードボタン607が押されると、ステップ(1606)で、ジョブサブミッタ420は、図13に示すログインダイアログ650をディスプレイ412上に表示し、ユーザは、あらかじめ割り当てられているユーザ名651もしくはユーザIDを入力し、さらに、パスワード652を入力し、OKボタンBT1を押す。
このとき、ジョブサブミッタ420から、ユーザ名/パスワードを受け取り、クライアントマネージャ702は、そのユーザ名/パスワードの内容が保管マネージャ708が管理するユーザ情報755と一致するかのユーザ認証を行う。
ユーザ認証が、クライアントマネージャ702で確認されると、Webサービスマネージャ770は、認証されたことを示す一意的に決められた情報をジョブサブミッタ420へ返す。これにより、ジョブサブミッタは、認証されたことを認識する。
次に、ジョブサブミッタ420は、ステップ(1607)で、デフォルトホットフォルダ305内のデータを、プリントサービスサーバ側へアップロードする。
アップロードされたデータは、クライアントマネージャ702により、保管マネージャ708内に一時的に保持される。このようにして、アップロードが終了すると、ウェブブラウザアプリケーションのウインドウが開かれ、プリントサービスのウェブ処理へ移行する。
次に、ステップ(1608)で、アップロードしたデータに対して、図14に示すように、印刷体裁の設定のウェブページがウェブブラウザに表示して、印刷体裁の設定を上述したように実行する。
そして、印刷体裁の設定後、ステップ(1609)で、ユーザはオーダの設定を図15に示すブラウザ上で行う。そして、ユーザは、次の処理のボタン911を押下すると、作成されたオーダIDを表示するウェブページが表示され、ユーザはそのIDを記憶する。ここで、プリントサービスの一連のオーダ処理は完了する。
そして、印刷体裁設定入力、もしくは、オーダ設定入力時に、それらの設定をクライアント上のホットフォルダとして作成したい場合は、図15に示す画面上で、印刷体裁設定、オーダ設定画面上のHotFolder作成ボタン913を押すと(1610)、クライアントマネージャ702は、ユーザが指定したホットフォルダプロパティ情報として、オーダプロパティと印刷体裁プロパティの情報データ150と、ホットフォルダ名の情報を、図12に示すようにプロセス(P6)506で、クライアント上のジョブサブミッタ420へダウンロードする(1611)。
このとき、前記ようにユーザが設定したタイミングにより、印刷体裁プロパティだけの場合や、オーダプロパティだけの情報データ150の構成となる場合もある。
そして、ジョブサブミッタ420は、図12に示すプロセス(P7)507として、プリントサービスサーバ700から送信されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150と、ホットフォルダ名の情報から、クライアント上にホットフォルダ300を作成して(1612)、処理を終了する。
このとき、ジョブサブミッタは、ホットフォルダプロパティ管理データに、新規のホットフォルダ情報として、ダウンロードされたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を追加し作成した、そのホットフォルダとリンクして管理する。 これにより、クライアント上に、ユーザが指定した内容のホットフォルダのアイコンが作成される。
一方、初回のプリントサービス処理が開始されると、設定されたオーダジョブのデータをホットフォルダ300に保存したら(1613)、ショップマネージャ703は、図12に示したプロセス(P3)503として、ショップゲートウエイ801に対して、オーダ/印刷体裁プロパティ情報150とオーダID,ジョブIDなどの情報を送信する(1614)。
そして、ショップゲートウエイ801の工程マネージャ802は、プリントサービスサーバ700から送信された上記情報をもとに、ショップ800内のオペレータに対して印刷を行うプリンタの指定も含むジョブの割り振りを行う(1615)。
そして、割り振られたオペレータは、オペレータPCからプリントサービスサーバ700のショップマネージャ703に対して、指定されたオーダID/ジョブIDをウェブページで指定し、それに対応した印刷データを含むジョブデータを、ショップ上のオペレータPC上にダウンロードする(1616)。
このとき、印刷データは、ジョブサブミッタがプリントサービスサーバにアップロードしたプリントサービスドキュメントデータや、アプリケーションデータになる。
各オペレータは、工程マネージャより指示された印刷体裁プロパティ情報に基づいて、各オペレータPC810上のプリンタドライバを使用して、工程マネージャ802より指示されたプリンタ820に対してプリント処理を行う(1618)。
その際に、プリンタドライバは、プリントマネージャ803を介して、指定プリンタへ印刷を行い、印刷終了の確認や、エラー発生等の確認処理が、プリントマネージャが常時確認することになり、その情報をうける工程マネージャ802が、印刷の進捗状況を随時モニタしている。
そして、印刷が終了した時点で、オフラインで製本処理が必要な場合は、各オペレータがオフラインで製本処理し、その進捗をオペレータPC810を介して、工程マネージャ802に入力する。その製本処理が終了し、印刷物が完成した時点で、配送処理を行い(1619)、終了した時点で、前記ようにオペレータPCから、ショップゲートウエイ801の配送マネージャ806へ完了の入力を行う。
これにより、図12に示したプロセス(P5)505にあるように工程マネージャは、配送完了のステータスをプリントサービスサーバへ返送し、ショップマネージャ703は、プリントサービスサーバ700上の対応するオーダIDのオーダ情報のステータスを更新して(1620)、処理を終了する。
次に、作成されたホットフォルダ300の利用のプロセスを、図18〜図20等を参照して説明する。
<クライアント上でのホットフォルダへのデータ投入>
図18は、本発明に係る印刷システムにおけるホットフォルダ利用プロセスを説明する図であり、図12と同一のものには同一の符号を付してある。
図18において、ユーザは、プロセス(P11)511にあるように、デフォルトホットフォルダの時と同じように、クライアントコンピュータ400上のアプリケーションプログラムを起動し、ドキュメントデータを、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351へ変換処理をプリントサービスドライバ461により行い、このときにユーザは、プリントサービスドライバのUI上で、任意のホットフォルダ300を選択し、変換されたデータは、そのホットフォルダ内へ作成される。
また、デフォルトホットフォルダの時と同じく、既にアプリケーションのドキュメントデータがある場合や、プリントサービスドキュメントデータ351への変換を行わずにアップロードしたい場合など、ドキュメントデータを直接、ホットフォルダ300へ、マウスを使用しドラッグ&ドロップする。
<サムネイル/文書情報の確認>
そして、ジョブサブミッタ420は、前記ホットフォルダに投入された時点で呼び出され、前記ホットフォルダダイアログ(図9参照)が表示される。
なお、デフォルトホットフォルダのときと同じく、投入されたデータファイルは、サムネイルの確認、文書情報の確認ができる。
<オーダ/印刷体裁情報の確認/変更>
次に、ユーザは、オーダ/印刷体裁情報プロパティを表示/変更するボタン603を押した場合は、図11に示すホットフォルダダイアログの情報表示部にオーダ/印刷体裁プロパティ情報が表示され、印刷部数621、仕上げ用紙サイズ622、両面/片面の仕上げ区分623、カラー/モノクロかの印刷モード624、標準紙/コート紙等の紙種625、1枚の用紙内に何ページのレイアウトを行うかのレイアウト626、ステイプル綴じや、製本綴じ、穴あけリング処理等の製本処理627、オーダとしての設定に必要な納品先628、住所629、電話番号630を確認したり、変更したりすることが可能となっている。
そして、プリントサービスサーバ700にアップロードする前に、ホットフォルダ300に設定されているオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を確認し、さらにその設定の内容を事前にクライアント側のホットフォルダ300上で変更することができる。
ジョブサブミッタ420は、ユーザが既定のオーダ/印刷体裁プロパティ情報150をここで変更した場合は、その情報を一時的なものとして扱い、オリジナルのオーダ/印刷体裁プロパティ情報には変更を加えず、その一時的に保持したオーダ/印刷体裁プロパティ情報をプリントサービスサーバにアップロードすることになる。
ここで、内容を確認/変更した時点で、ユーザは、ホットフォルダダイアログのアップロードボタン607を押す。
<ログインダイアログ表示と認証>
そして、アップロードボタン607が押されると、ジョブサブミッタ420は、前記デフォルトホットフォルダのフローの時と同じく、図13に示したログインダイアログ650をディスプレイ412上に表示し、ユーザ名/パスワードの入力と、その認証確認をプリントサービスサーバに要求し、認証のチェックを行う。
ここで、前記ユーザ名/パスワードを再度入力する必要がないように保存のチェックボックス653をオンなっていた場合は、このログインの入力処理は省かれ、以降の認証処理に進むことができる。
<ドキュメントデータとプロパティ情報のアップロード>
ジョブサブミッタ420は、認証の確認より、図18に示すプロセス(P12)512にあるように、ホットフォルダ(HotFolder)300内のドキュメントデータ350/351と、そのホットフォルダ300に設定してある、もしくは、ホットフォルダ300上で一時的に変更されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を、プリントサービスサーバ700側へアップロードする。
そして、アップロードされた前記データは、クライアントマネージャ702により、保管マネージャ708内に一時的に保持される。
<ウェブ上での印刷体裁/オーダ情報の確認>
次に、クライアントマネージャ702は、ホットフォルダにセットされていた、もしくは、ホットフォルダ上で一時的に変更されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150をデフォルト値として、ウェブ上の印刷体裁/オーダ情報の表示(図14,図15参照)と値の設定を行う。そのため、ユーザは、再度同じような設定を行う必要がない。
ここで、ユーザが、ホットフォルダ上に設定されていた値を変更したい場合は、その値の変更をこのウェブページ上でも再度行うこともできる。
そして、デフォルトホットフォルダの時の処理フローと同じく、最終的に新しいオーダIDがユーザに発行され、以降は、図18に示すプロセス(P13)513、プロセス(P14)514のように、ショップゲートウエイ801を介して、ショップ側で印刷の処理が行われ、印刷完了がプロセス(P15)515として、プリントサービスサーバ700に通知される。
これにより、ホットフォルダを用いた規定の印刷設定に基づいたオーダ処理、印刷処理を完了する。
図19〜図21は、本発明に係るプリントサービスシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ホットフォルダ作成処理と初回のプリントサービス処理を含む一連の処理手順に対応する。なお、(1911)〜(1931)は各ステップを示す。なお、本処理は、図18に示すように、クライアントコンピュータ400側のステップと、プリントサービスサーバ700側のステップと、ショップ800側のステップを含むものであるが、それぞれが独立したプログラムとして構成し、共同して一連の処理を実行するものとする。
まず、ステップ(1911)で、既にデータがあるかどうかを判断して、データがないと判断した場合は、ユーザは、図18に示すプロセス(P11)511にあるように、デフォルトホットフォルダの時と同じように、クライアントコンピュータ400上のアプリケーションプログラムを起動し(1913)、ドキュメントデータを、プリントサービス用のプリントサービスドキュメントデータ351へ変換処理をプリントサービスドライバ461により行い、このときにユーザは、プリントサービスドライバのUI上で、任意のホットフォルダ300を選択し、変換されたデータは、そのホットフォルダ内へ作成して(1914)、ステップ(1915)へ進む。
一方、ステップ(1911)で、既にアプリケーションのドキュメントデータがあると判断した場合や、プリントサービスドキュメントデータ351への変換を行わずにアップロードしたい場合は、ステップ(1912)で、ドキュメントデータを直接、デフォルトホットフォルダ305へ、マウス431を使用しドラッグ&ドロップする。この際に、ドキュメントデータは、1つ以上のファイルデータでも可能である。
次に、ステップ(1915)で、ジョブサブミッタ420は、データを受け取ると、前記ホットフォルダに投入された時点で呼び出され、前記ホットフォルダダイアログ(図9参照)が表示される(1916)。
そして、デフォルトホットフォルダのときと同じく、投入されたデータファイルは、サムネイルの確認、文書情報の確認をする(1917)。
次に、ユーザは、オーダ/印刷体裁情報プロパティを表示/変更するボタン603が押下されたかどうかを確認して(1918)、押されたと判断した場合は、図11に示すホットフォルダダイアログの情報表示部にオーダ/印刷体裁プロパティ情報が表示され、印刷部数621、仕上げ用紙サイズ622、両面/片面の仕上げ区分623、カラー/モノクロかの印刷モード624、標準紙/コート紙等の紙種625、1枚の用紙内に何ページのレイアウトを行うかのレイアウト626、ステイプル綴じや、製本綴じ、穴あけリング処理等の製本処理627と、オーダとしての設定に必要な納品先628、住所629、電話番号630等の印刷体裁情報を表示し(1920)、ステップ(1921)へ進む。
一方、ステップ(1918)で、表示/変更するボタン603が押下されていないと判断した場合は、アップロードボタン607が押されたものと判断して、ジョブサブミッタ420は、前記デフォルトホットフォルダのフローの時と同じく、図13に示したログインダイアログ650をディスプレイ412上に表示し(1919)、ユーザ名/パスワードの入力と(1921)、その認証確認をプリントサービスサーバに要求し、認証のチェックを行う(1922)。
そして、ジョブサブミッタ420が認証を確認したかどうかを判断して(1923)、確認していない場合は、認証エラー処理を実行して(1926)、処理を終了する。
一方、ステップ(1923)で、認証を確認したと判断した場合には、図16に示すプロセス(P12)512にあるように、ホットフォルダ300内のドキュメントデータ350/351と、そのホットフォルダ300に設定してある、もしくは、ホットフォルダ300上で一時的に変更されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150を、プリントサービスサーバ700側へアップロードする(1924)。
そして、アップロードされた前記データは、クライアントマネージャ702により、保管マネージャ708内に一時的に保持される。
そして、全てのデータとプロパティ情報をアップロードし終えたかどうかを判断して(1925)、まだアップロードし終えていないと判断した場合は、ステップ(1924)へ戻り、アップロードし終えていると判断した場合は、ステップ(1927)へ進む。
そして、ステップ(1927)〜(1929)で、クライアントマネージャ702は、ホットフォルダ300にセットされていた、もしくは、ホットフォルダ上で一時的に変更されたオーダ/印刷体裁プロパティ情報150をデフォルト値として、ウェブ上の印刷体裁/オーダ情報の表示(図14,図15参照)と値の設定を行う。
そして、設定されたオーダジョブのデータを保存して(1930)、デフォルトホットフォルダの時の処理フローと同じく、最終的に新しいオーダIDがユーザに発行され、以降は、図18に示すプロセス(P13)513で、設定されたオーダジョブのデータをショップゲートウエイ801に送信し(1931)、その後、図17に示したステップ(1615)へ処理を移す。
以上により、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の印刷用データのアップロードの仕組みにおいて、ホットフォルダの機能を提供する事で、2回目以降の印刷の要求を、簡易化することが可能で、1回目の印刷処理によって、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報を、プロパティ情報として、任意のホットフォルダ上に設定する事により、ホットフォルダ毎にオーダ/印刷体裁を切り替える事が可能となり、さらに、ホットフォルダ毎のオーダ/印刷体裁変更をクライアント側で実現することを可能とする。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態および下記実施態様によれば、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側の印刷用データのアップロードの仕組みにおいて、ホットフォルダ(特定フォルダ)の機能を提供する事で、2回目以降の印刷の要求を、簡易化することが可能となる。
つまり、1回目の印刷処理によって、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報を、プロパティ情報として、任意のホットフォルダ上に設定する事により、ホットフォルダごとのオーダ/印刷体裁を切り替える事が可能となり、さらにクライアント側のホットフォルダ上で、既定のオーダ情報、印刷の体裁情報を変更することが可能となる。
また、ネットワークを利用したプリントサービスシステムにおける、クライアント側のホットフォルダによる印刷用データファイルのアップロードの仕組みにおいて、ホットフォルダの機能に、フォルダ内の印刷用データファイルの一覧表示だけではなく、ユーザが設定したオーダ情報、印刷の体裁情報をプロパティ情報として確認することができ、かつ、印刷用データファイルのプレビュー/サムネイルの内容確認を行うことが可能となる。
以下、図22に示すメモリマップを参照して本発明に係るプリントサービスシステムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図22は、本発明に係るプリントサービスシステムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図16,図17,図19〜図21に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前記実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前記実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前記実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前記実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前記実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜10について説明する。
〔実施態様1〕
印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムから構成されるプリントサービスシステムにおいて、印刷データを保存するための記憶手段と、その記憶する領域を特定のフォルダに割り当て管理する手段と、前記特定のフォルダに印刷データを加工する情報を保持する手段と、前記特定のフォルダに印刷処理のオーダ情報を保持する手段と、前記印刷データが前記特定フォルダに投入されたことによりイベントが発生する手段を有し、前記イベントにより、前記特定フォルダ内の印刷データの内容を確認する手段と、前記特定のフォルダに印刷データを加工する情報を変更する手段と、前記特定のフォルダに印刷処理のオーダ情報を変更する手段と、前記印刷データを、前記印刷データを加工する情報に基づいて、入力すべき印刷加工の設定情報を書き換える手段と、前記印刷データを、前記印刷処理のオーダ情報に基づいて、入力すべきオーダの設定情報を書き換える手段とを備えることを特徴とするプリントサービスシステム。
〔実施態様2〕
上記印刷データを加工する情報と印刷処理のオーダ情報は、少なくともどちらか一方の情報のみ保持する手段と、同様に、少なくともどちらか一方の情報に基づいて、設定情報を書き換える手段を有することを特徴とする実施態様1に記載のプリントサービスシステム。
〔実施態様3〕
上記特定のフォルダに印刷処理のオーダ情報を保持する手段は、前記特定フォルダ内に保持するのではなく、フォルダにリンクされた異なる場所に上記情報を保持する手段を有することを特徴とする実施態様1に記載のプリントサービスシステム。
〔実施態様4〕
上記特定のフォルダに印刷データを加工する情報を保持する手段は、前記特定フォルダ内に保持するのではなく、フォルダにリンクされた異なる場所に上記情報を保持する手段を有することを特徴とする実施態様1に記載のプリントサービスシステム。
〔実施態様5〕
印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムから構成されるプリントサービスシステムにおいて、印刷データを保存するための記憶手段と、その記憶する領域を特定のフォルダに割り当て管理する手段と、前記特定のフォルダに、一度印刷処理を行った際の印刷データを加工する情報に基づた、印刷データを加工する情報を保持する手段と、前記特定のフォルダに、一度印刷処理を行った際の印刷処理のオーダ情報に基づいた、印刷処理のオーダ情報を保持する手段と、前記イベントにより、前記特定フォルダ内の印刷データの内容を確認する手段と、前記特定のフォルダに印刷データを加工する情報を変更する手段と、前記特定のフォルダに印刷処理のオーダ情報を変更する手段と、前記印刷データを、前記印刷データを加工する情報に基づいて、入力すべき印刷加工の設定情報を書き換える手段と、前記印刷データを前記印刷処理のオーダ情報に基づいて、入力すべきオーダの設定情報を書き換える手段、
と備えることを特徴とするプリントサービスシステム。
〔実施態様6〕
上記印刷データを加工する情報と印刷処理のオーダ情報は、少なくともどちらか一方の情報のみ保持する手段と、同様に、少なくともどちらか一方の情報に基づいて、設定情報を書き換える手段を有することを特徴とする実施態様5に記載のプリントサービスシステム。
〔実施態様7〕
上記特定のフォルダに印刷処理のオーダ情報を保持する手段は、前記特定フォルダ内に保持するのではなく、フォルダにリンクされた異なる場所に上記情報を保持する手段を有することを特徴とする実施態様5に記載のプリントサービスシステム
〔実施態様8〕
印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムと、クライアント上でホットフォルダによりサーバにデータをアップロードする手段を有するホットフォルダから構成されるプリントサービスシステムにおいて、印刷データファイルがホットフォルダに投入されたことによりイベントが発生する手段と、前記投入された印刷データファイルは、1つ以上のデータファイルから構成されることが可能で、前記発生したイベントをトリガとして、前記投入された印刷データファイルの識別情報を保持する手段と、前記投入された印刷データファイルの識別情報の一覧を表示する手段と、前記投入された印刷データファイルの任意の印刷データファイルの識別情報を表示する手段と、前記投入された印刷データファイルの任意のページの識別画像を作成する手段と、前記作成された識別画像と前記保持される印刷データファイルの識別情報とをリンクする手段と、前記作成された任意の印刷データファイルの識別画像を表示する手段と、前記ホットフォルダにリンクされている付加情報を保持する手段と、前記ホットフォルダにリンクされている前記付加情報を表示する手段と備えることを特徴とするホットフォルダ機能を有するプリントサービスシステム。
〔実施態様9〕
前記ホットフォルダにリンクされている付加情報は、前記印刷データファイルを加工する情報を含むことを特徴とする実施態様9に記載のプリントサービスシステム。
〔実施態様10〕
前記ホットフォルダにリンクされている付加情報は、印刷処理のオーダ情報を含むことを特徴とする実施態様9に記載のプリントサービスシステム。
上記実施形態では、クライアントコンピュータ400,プリントサービスサーバ700,ショップシステム800とを含むプリントサービスシステムを例として説明したが、もちろん、これらのシステムを構成するデータ処理装置、サーバ、サービス処理装置(プリンタとその制御装置)についても本発明を適用可能であり、請求項1に記載されるような、プリントサーバシステムを構成する手段を含むそれぞれのデータ処理装置、サーバ、サービス処理装置として構成することも本発明の開示範囲であることはいうまでもない。
本発明の第1実施形態を示す印刷システムを適用可能なプリントサービスシステムの一例を示すシステム構成図である。 図1に示したクライアントコンピュータの構成を示すブロック図である。 図1に示したプリントサービスサーバの構成を示す詳細ブロック図である。 図1に示したプリントショップ印刷システムの詳細構成を説明するブロック図である。 図2に示したホットフォルダの種別とその機能を説明する図である。 図2に示したホットフォルダの種別とその機能を説明する図である。 図2に示したディスプレイに表示されるデフォルトフォルダダイアログの一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるデフォルトフォルダダイアログの一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるホットフォルダダイアログの一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるホットフォルダダイアログの一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるホットフォルダダイアログの一例を示す図である。 本発明に係るプリントサービスシステムにおけるホットフォルダ作成プロセスを説明する図である。 図2に示したディスプレイに表示されるログイン認証画面の一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるプリントサービス設定画面の一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されるプリントサービス設定画面の一例を示す図である。 本発明に係るプリントサービスシステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るプリントサービスシステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷システムにおけるホットフォルダ利用プロセスを説明する図である。 本発明に係るプリントサービスシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るプリントサービスシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るプリントサービスシステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るプリントサービスシステムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
300 ホットフォルダ(特定フォルダ)
305 デフォルトホットフォルダ
400 クライアントコンピュータ
420 ジョブサブミッタ
700 プリントサービスサーバ
800 ショップシステム

Claims (22)

  1. 印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理を行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムとが通信して前記クライアントからの印刷要求を処理するプリントサービスシステムであって、
    前記クライアントは、新規プリントサービス要求時に前記サーバから取得されるプリントサービス設定画面を表示装置に表示して、該プリントサービス設定画面上に登録すべきプリントサービス属性を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたプリントサービス属性をプロパティ情報とする特定記憶領域を設定毎に記憶手段上に作成する特定記憶領域作成手段と、
    前記特定記憶領域作成手段により作成された特定特定記憶領域に対するドキュメント情報の投入状態を検出して、前記サーバに対して、該特定記憶領域に設定されている前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とをアップロードするフォルダ管理手段とを備え、
    前記サーバは、前記クライアントからの新規プリントサービス要求時に、プリントサービス設定画面情報を配信する配信手段と、
    前記クライアントからアップロードされる前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを処理して前記ショップシステムに対するプリントジョブを作成して送信する送信手段とを備えたことを特徴とするプリントサービスシステム。
  2. 前記プリントサービス属性は、前記ドキュメント情報を加工するための印刷体裁設定属性と、プリントサービスを管理するためのオーダ設定属性とを含むことを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  3. 前記記憶領域管理手段は、前記プリントサービス属性を前記特定記憶領域にリンクする記憶手段上のテーブル上で管理することを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  4. 前記特定記憶領域に設定されているプリントサービス属性を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  5. 前記クライアントは、さらに、新規プリントサービス要求時に、前記設定手段により設定されたプリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを前記サーバに送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  6. 前記クライアントは、さらに、前記特定記憶領域に設定されたプリントサービス属性をブラウザを介して前記表示装置に表示する制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  7. 前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のサムネイルをブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項6記載のプリントサービスシステム。
  8. 前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のオーダ情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項6記載のプリントサービスシステム。
  9. 前記制御手段は、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報の印刷体裁情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項6記載のプリントサービスシステム。
  10. 前記記憶領域管理手段は、前記変更手段により変更されたプリントサービス属性を新たな属性とする新規の特定記憶領域を作成可能とすることを特徴とする請求項1記載のプリントサービスシステム。
  11. 印刷用のデータを作成する少なくとも1つ以上のクライアントと、プリントサービスの印刷データの管理、印刷加工処理、オーダの入力/管理などを行うサーバと、印刷データの印刷処理を行うショップシステムとが通信して前記クライアントからの印刷要求を処理するプリントサービスシステムにおけるプリント処理方法であって、
    前記クライアントにおいて、
    新規プリントサービス要求時に前記サーバから取得されるプリントサービス設定画面を表示装置に表示して、該プリントサービス設定画面上に登録すべきプリントサービス属性を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより設定されたプリントサービス属性をプロパティ情報とする特定記憶領域を設定毎に記憶手段上に作成する記憶領域作成ステップと、
    前記記憶領域作成ステップにより作成された特定記憶領域に対するドキュメント情報の投入状態を検出して、前記サーバに対して、該特定記憶領域に設定されている前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とをアップロードする記憶領域管理ステップとを備え、
    前記サーバにおいて、
    前記クライアントからの新規プリントサービス要求時に、プリントサービス設定画面情報を配信する配信ステップと、
    前記クライアントからアップロードされる前記プリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを処理して前記ショップシステムに対するプリントジョブを作成して送信する送信ステップとを備えたことを特徴とするプリント処理方法。
  12. 前記プリントサービス属性は、前記ドキュメント情報を加工するための印刷体裁設定属性と、プリントサービスを管理するためのオーダ設定属性とを含むことを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  13. 前記記憶領域管理ステップは、前記プリントサービス属性を前記特定記憶領域にリンクする記憶手段上のテーブル上で管理することを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  14. 前記特定記憶領域に設定されているプリントサービス属性を変更する変更ステップを備えることを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  15. 前記クライアントにおいて、さらに、新規プリントサービス要求時に、前記設定ステップにより設定されたプリントサービス属性と前記ドキュメント情報とを前記サーバに送信する送信ステップを備えることを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  16. 前記クライアントにおいて、さらに、前記特定記憶領域に設定されたプリントサービス属性をブラウザを介して前記表示装置に表示する制御ステップを備えることを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  17. 前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のサムネイルをブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項16記載のプリント処理方法。
  18. 前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報のオーダ情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項16記載のプリント処理方法。
  19. 前記制御ステップは、前記特定記憶領域に投入されているドキュメント情報の指示状態を検出して、プリントサービス属性に従うドキュメント情報の印刷体裁情報をブラウザを介して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項16記載のプリント処理方法。
  20. 前記記憶領域管理ステップは、前記変更ステップにより変更されたプリントサービス属性を新たな属性とする新規の特定記憶領域を作成可能とすることを特徴とする請求項11記載のプリント処理方法。
  21. 請求項11〜20のいずれかに記載のプリント処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 請求項11〜20のいずれかに記載のプリント処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
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