JP2005115458A - Icカード及びicカード製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを提供することにある。
【解決手段】第1の基材(11、12)及び第2の基材(17、18)により外形が形成されたICカードは、一方の面に信号入出力端を有する集積回路(13)と、前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材(15)と、前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプ(14)と、前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する複数のスペーサ部材(103)とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、近年鉄道の定期券・個人認証カード等に利用される非接触ICカードに関する。
非接触ICカードは、カード内部に通信に必要なアンテナとLSIとを内蔵し、リーダー/ライターとの通信を非接触で行うことができる。
しかしながら、非接触ICカードは、外部からの点圧、衝撃、曲げ等機械的ストレスを受けると、カード内部のLSIが破損するおそれがあり、機械的ストレスへの耐性が課題となっている。
これに対して、例えばLSIチップにステンレスのような高剛性の補強板を設ける技術(特許文献1参照)、外周縁を取り巻くような補強板を設ける技術(特許文献2参照)、帽子形状の補強材に関する技術(特許文献3参照)が開示されている。
特開2000−182016 特開平8−282167 特開2001−34727
しかしながら、ICチップ上のからの衝撃によるICチップの破壊については、上記した従来技術をもってしても、十分な保護効果を上げられない。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、内蔵LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを提供することにある。また本発明の目的は、内蔵LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを製造するICカード製造方法を提供することにある。
この発明のICカード及びICカード製造方法は、以下のように構成されている。
(1)この発明は、第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する複数のスペーサ部材とを備えたことを特徴とするICカード。
(2)この発明は、ICカードを製造するICカード製造方法であって、そのICカードは、第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記バンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する第1の硬度のスペーサ部材とを備え、
前記集積回路に対する前記スペーサ部材の位置を一意に決めるための部材であって、前記集積回路に対して一意に位置が定まる前記第1の硬度より柔軟な第2の硬度の位置決め用部材により、前記スペーサ部材の位置を決定して前記ICカードを製造する。
本発明によれば、内蔵LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを提供できる。また本発明によれば、内蔵LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを製造するICカード製造方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るICカード(例えば非接触のICカード)のLSI部分を含む模式的断面図である。
図1に示すように、ICカードは、表面基材11と表面側中間基材12(両者をあわせて第1の基材)、及び裏面側中間基材18と裏面基材19(両者をあわせて第2の基材)により外形が形成されるカードである。ICカードは、LSIチップ(集積回路)13、バンプ14、アルミパターン15、アンテナ基板16、LSI部中間基材17、補強板101、アンテナ基板側補強板102を備えている。なお、図1では、球状体のバンプ14を一例に挙げて示しているが、バンプ14は必ずしも球状体である必要はない。例えば、バンプ14は、柱状体(円柱、角柱)であってもよい。
LSIチップ13は、PET等プラスチック製アンテナ基板16上のアンテナを構成する厚さ10〜50μmのアルミパターン15上に金、ニッケル等の金属粒子(粒子径10〜30μm)からなるバンプ14を介し、LSIパターン面13a側をバンプ14に対向させ設置されている。つまり、アルミパターン15は、LSIチップ13の一方の面に設けられた信号入出力端(LSIパターン面13a)と電気的に接続するためのものである。また、バンプ14は、LSIチップ13の一方の面に設けられた信号入出力端とアルミパターン15との電気的接続を中継するとともに、アルミパターン15上にLSIチップ13を支持するものである。
バンプ14は、LSIチップ13の周囲を支えるべく、例えば3個以上で構成される。特に、バンプ14は、LSIチップ13の外周を支えるべく、4個〜8個で構成される。
LSIチップ13及びアンテナ基板16等によりカードのLSI部が構成されている。一方、カード全体としては、最表面が表面基材11及び裏面基材19で構成され、その内側が表面側中間基材12及び裏面側中間基材18で構成されて、LSI部の周囲部分はLSI部中間基材17で構成されている。
各基材は接着剤により一体化されるが、表面側中間基材12、裏面側中間基材18、LSI部中間基材17は、LSI部分の表面平滑性を維持するため、ホットメルト性の樹脂を用いることが多い。また、表面側中間基材12、裏面側中間基材18を除いてICカードを構成することも可能である。
外部からの衝撃応力、静圧応力等により、図中上方より矢印方向に荷重がかかると、LSIチップ13の外周部にはバンプ14が存在するため、LSIチップ13の中央がへこむ方向でたわむことになる。LSIチップ13が数十μm以上たわむとLSIチップ13は破壊され、ICカードの機能が失われることとなる。これが点圧を与えた場合のLSIチップ13の破壊のメカニズムである。
LSIチップ13の破壊を防ぐために、図1中にあるように、SUS等の剛性の高い補強板101、102が設けることにより、LSIチップを含めた剛性を上げることができる。(たわみにくくすることができる)。
図2は、この発明の第2の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。また、図3は、図2に示す線分A−Aの断面を示す図である。
第2の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第2の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
図2に示すように、ICカードは、表面基材11と表面側中間基材12(両者をあわせて第1の基材)、及び裏面側中間基材18と裏面基材19(両者をあわせて第2の基材)により外形が形成されるカードである。ICカードは、LSIチップ(集積回路)13、バンプ14、アルミパターン15、アンテナ基板16、LSI部中間基材17、アンテナ基板側補強板102、ブロック状スペーサ部材103を備えている。
アルミパターン15は、LSIチップ13の一方の面に設けられた信号入出力端(LSIパターン面13a)と電気的に接続するためのものである。また、バンプ14は、LSIチップ13の一方の面に設けられた信号入出力端とアルミパターン15との電気的接続を中継するとともに、アルミパターン15上にLSIチップ13を支持するものである。
図3に示すように、ブロック状スペーサ部材103は、LSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)にこのLSIチップ13を挟んでバンプ14に対向して配置される。さらにブロック状スペーサ部材103は、表面側中間基材12とLSIチップ13の間に一部スペースを持たせて表面側中間基材12に対してLSIチップ13を支持する。
ブロック状スペーサ部材103の材質は、各種金属、各種樹脂類とも使用可能である。この第2の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、補強板101は設けられていないが、バンプ14に対向配置されたブロック状スペーサ部材103により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図4は、この発明の第3の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。また、図5は、図4に示す線分A−Aの断面を示す図である。
第3の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第3の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
第3の実施形態に係るICカードについては、第2の実施形態に係るICカードと比較して、異なる部分を中心に説明する。両者は、スペーサ部材に違いがある。第2の実施形態に係るICカードはブロック状スペーサ部材103を備えているのに対して、第3の実施形態に係るICカードはリング状スペーサ部材104を備えている。
図5に示すように、リング状スペーサ部材104は、LSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)側のバンプ相当箇所を連結して配置されている。つまり、リング状スペーサ部材104は、LSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)にこのLSIチップ13を挟んで複数のバンプ14に対向する位置を経由する部材である。さらに、リング状スペーサ部材104は、表面側中間基材12とLSIチップ13の間に一部スペースを持たせて表面側中間基材12に対してLSIチップ13を支持する。
リング状スペーサ部材104の材質は、各種金属、各種樹脂類とも使用可能である。この第3の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、補強板101は設けられていないが、バンプ14に対向配置されたリング状スペーサ部材104により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図6は、この発明の第4の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。
第4の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第4の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
第4の実施形態に係るICカードについては、第2の実施形態に係るICカードと比較して、異なる部分を中心に説明する。第2の実施形態に係るICカードは表面基材11及び表面側中間基材12を補強する部材を備えていないのに対して、第4の実施形態に係るICカードは表面基材11及び表面側中間基材12を補強する補強板101を備えている。つまり、第4の実施形態に係るICカードは、補強板101及びブロック状スペーサ部材103を備えている。
この第4の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、バンプ14に対向配置されたブロック状スペーサ部材103により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図7は、この発明の第5の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。
第5の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第5の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
第5の実施形態に係るICカードについては、第4の実施形態に係るICカードと比較して、異なる部分を中心に説明する。両者は、スペーサ部材に違いがある。第4の実施形態に係るICカードはブロック状スペーサ部材103を備えているのに対して、第5の実施形態に係るICカードはリング状スペーサ部材104を備えている。つまり、第5の実施形態に係るICカードは、補強板101及びリング状スペーサ部材104を備えている。
この第5の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、バンプ14に対向配置されたリング状スペーサ部材104により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図8は、この発明の第6の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。
第6の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第6の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
第6の実施形態に係るICカードについては、第4の実施形態に係るICカードと比較して、異なる部分を中心に説明する。第4の実施形態に係るICカードは、表面基材11及び表面側中間基材12を補強する補強板101及びブロック状スペーサ部材103を備えている。これに対して、第5の実施形態に係るICカードは、補強板101及びブロック状スペーサ部材103の両機能を果たすブロック状突起付き補強板105を備えている。つまり、ブロック状突起付き補強板105は、表面基材11及び表面側中間基材12を補強する補強部材、及びLSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)にこのLSIチップ13を挟んで複数のバンプ14に対向して配置される部材であって補強部材とLSIチップ13の間に一部スペースを持たせて補強部材に対してLSIチップ13を支持する突起部材により形成されている。
この第6の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、バンプ14に対向配置された突起部材(ブロック状突起付補強板105)により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図9は、この発明の第7の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。
第7の実施形態に係るICカードは、第1の実施形態に係るICカードよりも、さらに衝撃に強い構造である。つまり、第7の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップは、第1の実施形態に係るICカードに含まれるLSIチップよりも、さらに安全に保護される。
第7の実施形態に係るICカードについては、第6の実施形態に係るICカードと比較して、異なる部分を中心に説明する。両者は、スペーサ部材に違いがある。第6の実施形態に係るICカードはブロック状突起付補強板105を備えているのに対して、第7の実施形態に係るICカードはリング状突起付補強板106を備えている。リング状突起付補強板106は、表面基材11及び表面側中間基材12を補強する補強部材、及びLSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)にこのLSIチップ13を挟んで複数のバンプ14に対向する位置を経由する部材であって補強部材とLSIチップ13の間に一部スペースを持たせて補強部材に対してLSIチップ13を支持するリング状突起部材により形成されている。
この第7の実施形態に係るICカードは、図1に示す第1の実施形態に係るICカードと比較して、バンプ14に対向配置されたリング状突起部材(リング状突起付補強板106)により、衝撃に対してはより強くLSI破壊防止の効果を十分に発揮する。
図10は、この発明の第2の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図であり、特にスペーサ位置決め用部材を利用してこのICカードが製造されたときの断面図である。
図10に示すようにICカードは、LSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)側にブロック状スペーサ部材201を設けるのに際し利用されるスペーサ位置決め用部材107を備えている。スペーサ位置決め用部材107は、LSIチップ13に対するブロック状スペーサ部材201の位置を一意に決めるための部材であって、LSIチップ13に対して一意に位置が定まるように構成されている。このスペーサ位置決め用部材107により、ブロック状スペーサ部材201を、バンプ14に対向する位置に容易に配置することができる。結果的に、このスペーサ位置決め用部材107を利用することにより、LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを製造することができる。スペーサ位置決め用部材107は、ブロック状スペーサ部材201と一体になっており、ブロック状スペーサ部材201より柔らかい材料で構成されている。例えば、ブロック状スペーサ部材201が金属であれば、スペーサ位置決め用部材107の材料として、カード基材に用いる材料を含む各種プラスチックフィルム、ゴム等が適用できる。
図11は、この発明の第4の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図であり、特にスペーサ位置決め用部材を利用してこのICカードが製造されたときの断面図である。
図11に示すようにICカードは、LSIチップ13の非パターン面13b(他方の面)側にブロック状スペーサ部材201を設けるのに際し利用されるスペーサ位置決め用部材107を備えている。スペーサ位置決め用部材107は、LSIチップ13に対するブロック状スペーサ部材201の位置を一意に決めるための部材であって、LSIチップ13に対して一意に位置が定まるように構成されている。このスペーサ位置決め用部材107により、ブロック状スペーサ部材201を、バンプ14に対向する位置に容易に配置することができる。結果的に、このスペーサ位置決め用部材107を利用することにより、LSIチップ上からの衝撃に強いICカードを製造することができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 この発明の第2の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 図2に示す線分A−Aの断面を示す図である。 この発明の第3の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 図3に示す線分A−Aの断面を示す図である。 この発明の第4の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 この発明の第5の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 この発明の第6の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 この発明の第7の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図である。 この発明の第2の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図であり、特にスペーサ位置決め用部材を利用してこのICカードが製造されたときの断面図である。 この発明の第4の実施形態に係るICカードのLSI部分を含む模式的断面図であり、特にスペーサ位置決め用部材を利用してこのICカードが製造されたときの断面図である。
符号の説明
11…表面基材、12…表面側中間基材、13…LSIチップ(集積回路)、14…バンプ、15…アルミパターン、16…アンテナ基板、17…LSI部中間基材、18…裏面側中間基材、19…裏面基材、101…補強板、102…アンテナ基板側補強板、103…ブロック状スペーサ部材、104…リング状スペーサ部材、105…ブロック状突起付き補強板、106…リング状突起付補強板、107…スペーサ位置決め用部材

Claims (8)

  1. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する複数のスペーサ部材と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  2. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に複数の信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向する位置を経由する部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持するリング状スペーサ部材と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  3. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記第1の基材を補強する補強板と、
    前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって、前記補強板と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記補強板に対して前記集積回路を支持する複数のスペーサ部材と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  4. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に複数の信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記第1の基材を補強する補強板と
    前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向する位置を経由する部材であって、前記補強板と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記補強板に対して前記集積回路を支持するリング状スペーサ部材と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  5. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記第1の基材を補強する補強部材、及び前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって前記補強部材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記補強部材に対して前記集積回路を支持する突起部材により形成された支持部材付き補強板と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  6. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に複数の信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の複数の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記第1の基材を補強する補強部材、及び前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向する位置を経由する部材であって前記補強部材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記補強部材に対して前記集積回路を支持するリング状部材により形成されたリング状支持部材付き補強板と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  7. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、
    一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、
    前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、
    前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、
    前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記複数のバンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する第1の硬度のスペーサ部材と、
    前記集積回路に対する前記スペーサ部材の位置を一意に決めるための部材であって、前記集積回路に対して一意に位置が定まる前記第1の硬度より柔軟な第2の硬度の位置決め用部材と、
    を備えたことを特徴とするICカード。
  8. 第1の基材及び第2の基材により外形が形成されたICカードであって、一方の面に信号入出力端を有する集積回路と、前記集積回路の信号入出力端と電気的に接続するためのパターン部材と、前記集積回路の信号入出力端と前記パターン部材との電気的接続を中継するとともに、前記パターン部材に対して前記集積回路を支持する複数のバンプと、前記集積回路の他方の面に前記集積回路を挟んで前記バンプに対向して配置される部材であって、前記第1の基材と前記集積回路の間に一部スペースを持たせて前記第1の基材に対して前記集積回路を支持する第1の硬度のスペーサ部材とを備えたICカードを製造するICカード製造方法であって、
    前記集積回路に対する前記スペーサ部材の位置を一意に決めるための部材であって、前記集積回路に対して一意に位置が定まる前記第1の硬度より柔軟な第2の硬度の位置決め用部材により、前記スペーサ部材の位置を決定してICカードを製造する、
    ことを特徴とするICカード製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010086904A1 (ja) * 2009-02-02 2010-08-05 新田工業株式会社 Icタグ

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