JP2005115268A - リユーザブルメディアの処理方法および処理装置並びに画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受像シートに代表されるような、記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを除菌できるリユーザブルメディアの処理方法および処理装置並びに画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 リユーザブルメディア2に記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理手段25と、リユーザブルメディア2に除菌処理を施す第2処理手段28,29とを含む。除菌処理後のリユーザブルメディア2に新たな画像を書き込む記録手段32,34,36,38,40を備えても良い。
【選択図】図1

Description

この発明は、受像シートに代表されるような、記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを処理するリユーザブルメディアの処理方法および処理装置に関し、特に、リユーザブルメディアを除菌する工程または手段を含む処理方法および処理装置に関する。
また、この発明はリユーザブルメディアの画像を書き換える画像形成装置に関する。
最近、受像シート上にトナーを除去可能に付着させて画像を形成する技術が提案されている。この技術によれば、受像シートの再利用が簡単にでき、紙消費量の削減が可能である。さらに、画像形成時にトナー粒子を定着しないので、定着にかかるエネルギ及び消耗品が不要であるとともに、受像シートから回収したトナーを再利用でき、ランニングコストの低減が可能である。
例えば、特許文献1(特開2001−350365号公報)には、普通紙等の普通画像表示媒体及び書換え可能の可逆性画像表示媒体のいずれにでも画像形成できる画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2(特開2002−154712号公報)には、トナーを除去可能に収容できる凹部を形成した凹凸面を有する凹凸シートと、一般的なシートとの両方に画像形成を行う画像形成装置が開示されている。
ここで、記録画像の書換えに関するものではないが、特許文献3(特開平9−101636号公報)では、定着ローラにて印字処理の有無に拘らず、何時でも通帳に加熱制御して、加熱温度をコントロールする事で、通帳のブドウ糖球菌等の雑菌を減菌し、クリーン化を図るようにした電子写真式印字装置が提案されている。
特開2001−350365号公報 特開2002−154712号公報 特開平9−101636号公報
上述の通帳と同様に、受像シートは複数の人間に繰り返し使用されることが考えられる。近年の無菌化志向の高まりにより、他人が使用した受像シートを使うことに不快感を覚える人もいる。
そこで、この発明の課題は、受像シートに代表されるような、記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを除菌できるリユーザブルメディアの処理方法および処理装置並びに画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のリユーザブルメディアの処理方法は、記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを処理するリユーザブルメディアの処理方法であって、
リユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理工程と、
上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理工程とを含む。
この発明のリユーザブルメディアの処理方法では、第1処理工程によってリユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新し、第2処理工程によって上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す。この除菌処理を施すことによってリユーザブルメディアを除菌できる。したがって、リユーザブルメディアが繰り返し使用されるときのユーザの不快感をなくすことができる。
なお、公知の技術では、受像シートのようなリユーザブルメディア本体に除菌剤を添加することによって除菌を行う方式もある。しかし、リユーザブルメディアは再生装置や印字装置を通して繰り返し書き換えられるものであるから、或るリユーザブルメディアが何回も書き換えられると、そのリユーザブルメディアの除菌剤の効果が低下して除菌効果が不十分になる可能性がある。これに対して、このリユーザブルメディアの処理方法では、リユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理工程とともに、上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理工程を行う。したがって、或るリユーザブルメディアの書換え回数が増えたとしても、第2処理工程によって、そのリユーザブルメディアに対する除菌効果が影響を受けないように除菌処理を行うことができる。したがって、リユーザブルメディアの書換え回数によらず、十分に除菌を行うことができる。
ここで、本発明における「除菌処理」に関して次のようなことが挙げられる。
i) 上記除菌処理は上記リユーザブルメディアに紫外線を照射する処理を含むのが望ましい。
ii) 上記除菌処理は上記リユーザブルメディアをオゾン雰囲気に暴露する処理を含むのが望ましい。
上記i)ii)の場合は、除菌が乾式で行われるので、湿式の場合に比してシートを乾燥させる等の処理が不要であり、処理が簡単になる。
iii) 上記除菌処理は上記リユーザブルメディアにアルコールを付与する処理を含むのが望ましい。
この場合、除菌のための高価な設備が不要であり低コストで処理が行える。
iv) 上記除菌処理は、上記リユーザブルメディアにアルコールを付与(例えば塗布)するとともに、上記アルコールが付与されたリユーザブルメディアを摺擦する処理を含むのが望ましい。
この場合、除菌に加えて、リユーザブルメディア本体に付着した油脂や汚れ等を除去(クリーニング)することができる。したがって、リユーザブルメディアの電気的特性を改善できる。
また、上記リユーザブルメディアにアルコールを付与する処理と、上記アルコールが付与されたリユーザブルメディアを摺擦する処理とに、同一の部材、例えば公知のウエブローラを兼用しても良い。つまり、ウエブローラに、上記リユーザブルメディアにアルコールを付与する手段と、上記アルコールが付与されたリユーザブルメディアを摺擦する手段とを兼ねさせることができる。
この場合、除菌と、リユーザブルメディア本体に付着した油脂や汚れ等の除去(クリーニング)とを、簡素な構成で行うことができる。
v) 上記除菌処理は、ヒートローラ、ハロゲンランプ、電磁波(マイクロ波・遠赤外線)等によって、上記リユーザブルメディアを加熱して除菌する処理を含むのが望ましい。
vi) 上記除菌処理は上記リユーザブルメディアにpH調整液(4以下又は9以上)を作用させて除菌する処理を含むのが望ましい。
vii) 上記除菌処理は上記リユーザブルメディアに超音波を印加して除菌する処理を含むのが望ましい。
viii) 上記除菌処理は電気的な刺激を与えて除菌する処理を含むのが望ましい。
ix) 上記除菌処理を、シート状の上記リユーザブルメディアの両面に対して行うのが望ましい。
この場合、上記リユーザブルメディアの両面を除菌できる。
なお、上記リユーザブルメディアの面の形状は矩形でも他の形状でも良い。
また、上記リユーザブルメディアは面に対して垂直な方向に厚みを有していても良い。
一実施形態のリユーザブルメディアの処理方法では、上記第1工程では上記リユーザブルメディアに記録された画像を消去し、上記第2工程では上記画像が消去されたリユーザブルメディアの除菌を行うことを特徴とする。
この発明のリユーザブルメディアの処理装置は、記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを処理するリユーザブルメディアの処理装置であって、
リユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理手段と、
上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理手段とを含む。
この発明のリユーザブルメディアの処理装置では、第1処理手段によってリユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新し、第2処理手段によって上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す。この第2処理手段によって除菌処理を施すことによって、リユーザブルメディアを除菌できる。したがって、リユーザブルメディアが繰り返し使用されるときのユーザの不快感をなくすことができる。
また、このリユーザブルメディアの処理装置では、上述のように第1処理手段によってリユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新するとともに、第2処理手段によって上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理工程を行う。したがって、或るリユーザブルメディアの書換え回数が増えたとしても、第2処理手段によって、そのリユーザブルメディアに対する除菌効果が影響を受けないように除菌処理を行うことができる。したがって、リユーザブルメディアの書換え回数によらず、十分に除菌を行うことができる。
一実施形態のリユーザブルメディアの処理装置では、上記第1処理手段は上記リユーザブルメディアに記録された画像を消去する消去器であり、上記第2処理手段は、上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記消去器よりも下流の位置に設けられていることを特徴とする。
この一実施形態のリユーザブルメディアの処理装置では、上記第1処理手段をなす消去器によって、上記リユーザブルメディアに記録された画像が消去される。その後、上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記消去器よりも下流の位置に設けられている上記第2処理手段によって、上記リユーザブルメディアに除菌処理が施される。
一実施形態のリユーザブルメディアの処理装置では、上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記第2処理手段よりも下流の位置に、上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像を書き込む記録手段が設けられていることを特徴とする。
「新たな画像」とは、書換え後の画像を意味する。上記第1処理手段によって消去された画像と同じ画像であっても構わない。
この一実施形態のリユーザブルメディアの処理装置では、上記第2処理手段によって上記リユーザブルメディアに除菌処理が施された後、上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記第2処理手段よりも下流の位置に設けられている記録手段によって、上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像が書き込まれる。
別の局面では、この発明の画像形成装置は、
リユーザブルメディアに記録された画像を消去する第1処理手段と、
上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理手段と、
上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像を書き込む記録手段とを備える。
この発明の画像形成装置では、第1処理手段によって、上記リユーザブルメディアに記録された画像が消去される。第2処理手段によって、上記リユーザブルメディアに除菌処理が施される。そして、記録手段によって、上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像が書き込まれる。上記第2処理手段によって除菌処理を施すことによって、リユーザブルメディアを除菌できる。したがって、リユーザブルメディアが繰り返し使用されるときのユーザの不快感をなくすことができる。
また、この画像形成装置によれば、或るリユーザブルメディアの書換え回数が増えたとしても、第2処理手段によって、そのリユーザブルメディアに対する除菌効果は影響を受けないように除菌処理を行うことができる。したがって、リユーザブルメディアの書換え回数によらず、十分に除菌を行うことができる。
一実施形態の画像形成装置では、上記第2処理手段は、上記リユーザブルメディアにアルコールを塗布するアルコール塗布手段と、上記リユーザブルメディアの表面を摺擦するメディア摺擦手段とを含むことを特徴とする。
この一実施形態の画像形成装置によれば、除菌に加えて、リユーザブルメディア本体に付着した油脂や汚れ等を除去(クリーニング)することができる。したがって、リユーザブルメディアの電気的特性を改善できる。
上記アルコール塗布手段とメディア摺擦手段は同一部材からなるのが望ましい。この場合、除菌と、リユーザブルメディア本体に付着した油脂や汚れ等の除去(クリーニング)とを、簡素な構成で行うことができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置1の概略構成を示している。この画像形成装置1は、リユーザブルメディアとしての表面側に凹凸を有する受像シート(以下、単に「シート」と呼ぶ。)2に記録された画像を消去し、シート2に除菌処理を施し、さらに新たな画像を記録する非定着電子写真方式の処理装置である。
処理対象となるシート2は、この例では図6に示すように、平坦な基材層4と、この基材層4の片面に形成された、表面側に多数の凹凸(凹部6と凸部10)を有する表層8とからなっている。凹部6には、記録画像をなすトナー9が受容される。例えば、電子写真方式でトナー像をこの凹部6に形成すると、加熱定着しなくても実用上十分な付着強度でシートにトナーが付着する。付着したトナーは回転ブラシに電界及び磁界を作用させるなどして取り除くことができる。
凹凸を持つリユーザブルメディアの場合、表面が凹凸であるために、汚れや油分等が付着するとそれを除去することが難しくなる。また、表示のための機能面そのものに異物が付着することで直ちに画像劣化を招いてしまう。従って、上述のような凹凸シート2に対して除菌処理を行うことが特に効果的である。
シート2をなす基材層4としては、紙、合成樹脂(ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン等)、ポリイミド、ポリアミド等)、これらの組み合わせなど種々の材料が使用できる。
凹凸を有する表層8は、一例として、合成樹脂(例えばポリエチレン、アクリル、ポリエステル等の熱可塑性樹脂)、あるいはその樹脂に酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ、クレイ、タルク等の白色顔料、体質顔料などを混練した材料を基材層4上に塗布し、成形型(例えばマスターローラ)を重ねて熱プレスして形成される。凹部6は、例えば図7に示すように連続溝状に形成されているのが好適であるが、平面にドット状の凸部を形成してなる表面の平坦部分であってもよい。凹部6が連続溝状に形成される場合、凹部6は、規則的に設けられ、トナー9の平均粒径の2倍以上の幅を有しているのが望ましく、その幅が20μm〜500μm、深さが20μm〜300μmであるのが好ましい。凸部10は、その幅が凹部6の幅の50分の1〜2分の1であるのが好ましい。凸部10の形状は、底部よりも先端部に至るほどその幅が狭くなる形状が好ましく、また、最先端部の幅は20μm以下、好ましくは10μm以下であることが最も良い。
なお、凹凸を有する表層8は、適当な成形型に樹脂を流し込むことにより形成してもよい。また、樹脂を塗布する代わりに、樹脂フィルムを基材層に重ね、この上に成形型を重ねて熱プレスしてもよい。あるいは、レジストとして利用されるポリマーの膜を基材層上に形成し、フォトリソグラフィ技術によって形成してもよい。
また、シート2は、合成樹脂の単一材料で形成しても構わない。その場合、シート2の電気抵抗を制御する目的で抵抗調整剤を添加しても良い。
なお、シート2に好適に使用されるトナーについては、例えば特開2001−109183号公報に詳細に説明されている。
図1に戻って画像形成装置1の各構成部を説明する。この画像形成装置1は、この装置の外観を形成するハウジング12を備えている。ハウジング12の図1において左側の壁には、積層されたシート2を支持する給紙カセット18が着脱可能に装着されている。また、ハウジング12の上部には、このハウジング内の搬送経路19(2点鎖線で示す。図示しないガイド板によって構成されている。)を通して処理を受けたシート2を受ける排紙トレイ70が設けられている。
ハウジング12内には、給紙カセット18の上方に給紙ローラ24が配置されている。給紙カセット18上には、複数の凹凸シート2が、凹凸面が上向きで、かつ凹凸の溝6(図7参照)が給紙方向(搬送方向)と平行になるようにして積層されている。給紙ローラ24は、給紙カセット18に積層された複数の凹凸シートから最上層のシート2を分離して、図1において右向き(矢印で示す。)に搬送経路19へ供給する。
なお、以下の説明では、「シートの搬送方向に関して下流側」、「シートの搬送方向に関して上流側」をそれぞれ単に「下流側」、「上流側」と呼ぶ。
給紙カセット18の下流側には、搬送経路19を挟んでその上下から互いに接するように、第1処理手段または消去器としての全面クリーニングブラシ25と対向ローラ24とが設けられている。全面クリーニングブラシ25と対向ローラ24は、シート2の全幅(搬送方向と垂直な方向の幅)にわたって延びている。ブラシ25にはシート2上のトナーの電位(マイナス電位)とは逆のプラス電位が印加されている。対向ローラ24はアースに接地されている。対向ローラ24は、シート2を図1において右向きに駆動できるように、時計回りに回転される。ブラシ25は、直下の搬送経路19を搬送されるシート2の凹凸面に当接して、シート2の凹凸面をブラシ洗浄する。これにより、凹凸面のトナーがクリーニングされる。シート2の凹凸の溝6(図10参照)が搬送方向と平行に向けられているので、トナーが効率良くクリーニングされる。ブラシ25は、搬送されるシート2を搬送方向と逆向きにブラッシングできるように、好ましくは時計回りに回転される。
全面クリーニングブラシ25の斜め上方には、ブラシ25上のトナーを回収するための回収ローラ26がブラシ25に当接して設けられている。回収ローラ26がブラシ25からトナーを効率良く回収できるように、回収ローラ26とブラシ25との間には電位差(900V)を維持するように電圧が印加されている。さらに、この回収ローラ26に当接して、回収ローラ26上のトナーを回収するための金属製のブレード27が設けられている。回収ローラ26上のトナーはそのブレード27により回収される。
ブラシ25よりも下流側には、搬送経路19の上下から互いに対向するように、第2処理手段としての一対の紫外線ランプ28,29が設けられている。紫外線ランプ28,29は、それらの間の搬送経路19を搬送されるシート2の全幅にわたって延びる円筒状のものである。これらの紫外線ランプ28,29によって、シート2の上下から紫外線を照射する除菌処理を施す。これにより、シート2の両面全面を除菌することができる。
紫外線を照射する除菌処理を採用した場合、除菌が乾式で行われるので、湿式の場合に比してシートを乾燥させる等の処理が不要であり、処理が簡単になる。
なお、紫外線ランプ28,29の波長としては254nm、あるいは185nmのものが良い。例えばフィリップス社のTUVシリーズの紫外線ランプを使用できる。
紫外線ランプ28,29よりも下流側には、電子写真方式の記録手段として、感光体ドラム32と、この感光体ドラム32の周りに配置された帯電チャージャ34、露光レーザ36、現像器38、転写ローラ40、クリーニングブレード42およびイレースランプ44が設けられている。感光体ドラム32は、図示しないモータによって、図1において反時計回りに回転される。帯電チャージャ34は、コロナ帯電によって感光体ドラム32の表面を一様に帯電する。レーザ36は、画像情報に応じて選択的に感光体ドラム32に光を照射し、これにより感光体ドラム32上に潜像を形成する。現像器38は、感光体ドラム32に荷電性のトナーを供給し、これにより潜像を顕像化する。転写ローラ40は、図示しない電源によってプラス電位が与えられて、現像器38により感光体ドラム32に供給されたトナー(マイナス電位)を、搬送経路19に沿って搬送されるシート2に対し静電転写する。クリーニングブレード42は、転写後に感光体ドラム32上に残ったトナーを除去する。イレースランプ44は、光を照射することにより感光体ドラム32上に残った潜像を消去(除電)する。
感光体ドラム32よりも下流側には、搬送経路19を挟んでその上下から互いに接するように、シート2の凸部10(図6参照)をクリーニングするための金属製の凸部クリーニングローラ60と対向ローラ62とが設けられている。凸部クリーニングローラ60と対向ローラ62は、それらの間の搬送経路19を搬送されるシート2の全幅にわたって延びる円筒状のものである。
感光体ドラム32と転写ローラ40とが作るニップ部を通過して搬送されるシート2には、凸部10にもトナーが存在する。凸部10上にトナーが存在するとシート2の裏面や手が汚れるなどの問題が生じる。そこで、凸部クリーニングローラ60は、静電気的にそのトナーを取り除くために設けられている。例えば、トナーがマイナス電位の場合、凸部クリーニングローラ60に+300Vのバイアス電圧を印加するとともに、対向ローラ62を接地する。これにより、シート2の凸部10上のトナーのみを凸部クリーニングローラ60に吸着する。なお、トナーの電位に応じて、凸部クリーニングローラ60には−500Vから+500V程度の範囲内のバイアス電圧が印加される。この例では、凸部クリーニングローラ60は、図1において反時計回りに、シート2と接する下部がシート2の搬送方向と同じ向きでより速い速さになるように回転される。
凸部クリーニングローラ60に当接して、ローラ60上のトナーを回収するための金属製のブレード61が設けられている。凸部クリーニングローラ60上のトナーはそのブレード61により回収される。
なお、磁性トナーを用いるのであればさらに磁力を作用させて凸部10上のトナーを効果的に除去できる。トナーを吸着させるために、凸部クリーニングローラ60の代わりに、突起付きローラ、回転ベルト、突起付き回転ベルトなどを採用してもよい。
凸部クリーニングローラ60によってクリーニングされたシート2は、上方へ搬送され、排出ローラ対68を通して排紙トレイ70上に排出される。
このように、この画像形成装置1では、シート2に記録された画像を消去し、シート2に除菌処理を施し、その除菌処理後シート2に新たな画像を書き込み、シート2の凸部10をクリーニングする処理を行う。この画像形成装置1による一連の処理は、制御手段としてのCPU(中央演算処理装置)99によって制御される。このCPU99によって、各部の動作タイミングが調整されて、各部により処理が円滑に連続する。
記録画像が更新されたシート2はユーザによる使用に供される。ユーザは、その記録画像が不要になると、そのシート2を給紙カセット18にセットして、画像形成装置1に上述の一連の処理を実行させて記録画像を書換えさせることにより、何回もシート2を再利用することができる。
この画像形成装置1はその書換え過程でシート2に除菌処理を施すので、同じシート2が繰り返し使用されるときのユーザの不快感をなくすことができる。
また、除菌処理を行う紫外線ランプ28,29は、図1の例では、シート2の搬送方向に関して全面クリーニングブラシ25と感光体ドラム32との間に設けられているが、これに限られるものではない。除菌処理を行う紫外線ランプ28,29は、シート2の搬送方向に関して、例えば給紙ローラ24と全面クリーニングブラシ25との間に設けられていても良いし、凸部クリーニングローラ60と排出ローラ対68との間に設けられていても良い。ただし、シート2の全面を除菌することを考えると、図1の例のように全面クリーニングブラシ25と感光体ドラム32との間に設けるのが好ましい。
また、図1の例では、紫外線ランプ28,29を一対設けて、シート2の両面に除菌処理を施しているが、これに限られるものではない。紫外線ランプをシート2の凹凸面に対向する1本のみとして、シート2の片面のみに除菌処理を施すようにしても構わない。
図2は、図1中の紫外線ランプ28,29による紫外線照射に代えて、除菌処理を行うためにシート2をオゾン雰囲気に暴露する例を示している。なお、簡単のため、図2は画像形成装置の要部のみを示している。図1中の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を用いている。
この例では、画像形成装置は、エアーポンプ81と、界面放電方式のオゾン発生装置82とを備えている。動作時には、エアーポンプ81によってエアーがチューブを介してオゾン発生装置82へ送られる。オゾン発生装置82は、例えば五味商事株式会社製の型番OZ−505等の市販のものであり、界面放電によってオゾンを発生させて、オゾンを含んだ空気(オゾン雰囲気)を放出する。このオゾン雰囲気はチューブ83を介して、全面クリーニングブラシ25と感光体ドラム32との間を搬送されるシート2へ送られる。チューブ83の先端にはシート2の全幅にわたって延びるスリット状の噴出し口83aが設けられている。シート2は、搬送されながら、この噴出し口83aを通して吹出されるオゾンが吹き付けられる。したがって、結果として、シート2の片面全面がオゾン雰囲気に暴露されて除菌される。
この例では、シート2上面にオゾンを吹き付けているが、両面から吹き付けることが好ましい。更に、シート2の側方からシート2の幅方向に沿ってオゾンを吹き付けると、lつの噴出し口で両面同時に除菌することが可能である。
図3は、図1中の紫外線ランプ28,29による紫外線照射に代わる、除菌処理を行うための噴霧式のアルコール塗布機構30を示している。
このアルコール塗布機構30は、アルコール73を貯蔵したタンク71と、エアーポンプ81と、霧吹きの原理でアルコールを噴霧するための主チューブ85および副チューブ87を備えている。アルコール73は70%エタノール等でよい。副チューブ87は鉛直方向に延び、タンク71の上部を貫通している。副チューブ87の上端は水平に延びている主チューブ85の途中につながる一方、副チューブ87の下端はタンク71内のアルコール73に浸かっている。
エアーポンプ81が主チューブ85の一端にエアーを送り込むと、主チューブ85を通して他端のノズル部85aからエアーが噴出される。このとき、主チューブ85の途中につながっている副チューブ87内に負圧が生じて、タンク71中のアルコール73が副チューブ87内に吸い上げられる。吸い上げられたアルコール73は、エアーとともに、主チューブ85のノズル部85aから霧状になって噴霧される。なお、タンク71の上部を貫通している流通チューブ72を通してタンク71内に外気が入るので、タンク71内が負圧になることはない。
主チューブ85のノズル部85aは、図1中の全面クリーニングブラシ25と感光体ドラム32との間を搬送されるシート2へ向けられている。したがって、ノズル部85aから噴霧されるアルコールがシート2に供給されて、シート2が除菌される。
なお、主チューブ85を途中で2系統に分岐してノズル部85aをシート2の両面に対向して1対設けることが好ましい。シート2の両面を除菌するためである。
この例では、アルコール塗布機構30が比較的簡易な設備であるため、低コストで除菌処理を行える。
電子写真方式で画像を形成する場合、シート2が湿っていることは問題となる。そこで、除菌処理のためにアルコールを塗布する場合は、シート2の搬送方向に関してノズル部85aと感光体ドラム32との間に、シート2上のアルコール73を蒸発させるためのファン(例えば、DC(直流)ファン等)を設けるのが望ましい。
この例では、アルコールを塗布するために噴霧式のアルコール塗布機構30を用いているが、インクジェット噴射式のような他の方式でアルコールを塗布しても良い。
また、除菌処理は、ヒートローラ、ハロゲンランプ、電磁波(マイクロ波・遠赤外線)等によって、シート2を加熱して除菌する処理であっても良いし、シート2にpH調整液(4以下又は9以上)を作用させて除菌する処理であっても良い。また、除菌処理は、シート2に超音波を印加して除菌する処理であっても良いし、電気的な刺激を与えて除菌する処理であっても良い。
また、単独の除菌処理ではなく、オゾン雰囲気に暴露する処理と紫外線を照射する処理との組み合わせのように、複数の除菌処理を組み合わせて適用しても良い。
図4は、シート2にアルコールを塗布するアルコール塗布手段としてのアルコール塗布機構30と、アルコールが塗布されたシート2の表面を摺擦するメディア摺擦手段としてのウエブローラ52,53を備えた例を示している。
この例では、図3に示したアルコール塗布機構30に、主チューブ85の途中(副チューブ87の上端接続部とノズル部85aとの間の箇所)から別の主チューブ86が分岐するように設けられている。そして、それら1対の主チューブ85,86の先端のノズル部85a,86aが、搬送経路19(図3における下側の搬送ローラ対51と上側の搬送ローラ対54との間の箇所)を鉛直方向に搬送されるシート2の両面に対向するように配置されている。シート2の両面を除菌するためである。
この例ではさらに、搬送経路19のうちノズル部85a,86aが対向する箇所とそれよりも下流側の搬送ローラ対54との間に、搬送経路19を挟んでその左右から互いに接するように、シート2を摺擦するためのウエブローラ52,53が設けられている。
ウエブローラ52,53間をシート2が通過する時、少なくともシート2が突入する時には、ウエブローラ52,53はシート2の搬送を促す向きに回転駆動される。すなわち、図4における右側のウエブローラ52は時計回りに回転され、左側のウエブローラ53は反時計回りに回転される。
ここで、ウエブローラ52,53の回転速度は、それらウエブローラ52,53間のニップ部がシート2の搬送速度よりも速くなるように設定される。シート2を摺擦するにはウエブローラ52,53のニップ部がシート2の搬送速度と異なる速さで回転することが必要であり、シート2の搬送速度より速く回転することが好ましいからである。
このようにして、シート2上にアルコール73が存在する状態でシート2を摺擦するようにした場合、除菌に加えて、シート2に付着した油脂や汚れ等を除去(クリーニング)することができる。したがって、シート2の電気的特性を改善できる。
なお、ウエブローラ52,53の摺擦力が強過ぎると、ウエブローラ52,53がシート2の後端を上方へけりだしてしまう可能性がある。そのため、シート2の先端が下流側の搬送ローラ54に噛み込んだ後、未だシート2がウエブローラ52,53間に挟まれている期間内にウエブローラ52,53の回転方向を逆転させてもかまわない。
また、ウエブローラ52,53を乾燥させるためにDCファンを設けても良い。その場合、ウエブローラ52,53がシート2に塗布されたアルコール53を拭き取る効果をも奏する。したがって、シート2をクリーニングするのと同時に乾燥させることができ、電子写真方式による画像形成処理を妨げるのを防止できる。
図5は、シート2にアルコールを塗布する処理と、アルコールが塗布されたシート2を摺擦する処理とを、同一のウエブローラ55,56で行う例を示している。つまり、ウエブローラ55,56がアルコール塗布手段とメディア摺擦手段とを兼ねている。
この例では、搬送経路19の水平部分を挟んで互いに接するように1対のウエブローラ55,56が設けられている。下側のウエブローラ55の下部はアルコールタンク75内に収容されたアルコール73に浸かっている。
ウエブローラ55,56間をシート2が通過する前に予めウエブローラ55,56は回転される。下側のウエブローラ55の回転によりアルコール73がウエブローラ55の表面に付着して汲み上げられ、上側のウエブローラ56に移り、両ウエブローラ55,56の表面がアルコール73で濡れた状態になる。
ウエブローラ55,56間にシート2が突入する時には、ウエブローラ55,56はシート2の搬送を促す向きに回転駆動される。すなわち、図5における下側のウエブローラ55は時計回りに回転され、上側のウエブローラ56は反時計回りに回転される。ここで、ウエブローラ55,56の回転速度は、図4の例に関して述べたのと同様にシート2を摺擦するために、それらウエブローラ55,56間のニップ部がシート2の搬送速度よりも速くなるように設定される。
その状態でシート2がウエブローラ55,56間を搬送されることでシート2の両面にアルコールが塗布されるとともに、シート2の両面が摺擦される。したがって、除菌と、シート2本体に付着した油脂や汚れ等の除去(クリーニング)とが同時に行われる。
このようにした場合、シート2にアルコールを付与する処理と、アルコールが付与されたシート2を摺擦する処理とに、同一のウエブローラ55,56で行うことができるので、装置の構成を簡素化できる。
なお、アルコールのくみ上げ量を規制するために、下側のウエブローラ55に規制板を当接して設けても良い。そのようにした場合、ウエブローラ55,56のアルコール濡れ量が制限されるので、シート2の濡れ量を制限することができ、電子写真方式による画像形成処理を妨げるのを防止できる。
以上では、シート2に記録された画像を消去する処理と、画像消去後のシート2に新たな画像を書き込む処理とを、一体の画像形成装置(ハウジング12)内で行っている。しかし、それらの処理を別体の装置、例えば画像を消去するクリーニング装置と新たな画像を書き込むプリンタ装置とでそれぞれ行っても良い。その場合、除菌処理は、クリーニング装置とプリンタ装置とのどちら側で行っても構わない。
また、非定着式画像形成用の受像シート2を処理対象とする場合について述べてきたが、書き込みやクリーニング装置を用いる他の方式のリユーザブルメディアや画像表示手段についても同様の効果が期待できる。
すなわち、本発明は、シート2以外にも各種のリユーザブルメディアを処理対象にすることができる。特に、画像を消去/書換えできるように、加熱等による定着を行わない非定着式のものであれば良い。例えば、電気泳動方式のメディア、ツイストボール方式のメディア、磁気記録方式のメディア、現像剤を基板間に内包し現像剤を静電気等により移動させて表示を行う粒子移動型メディアなどが処理対象として挙げられる。
また、本発明を、例えば特許文献2(特開2002−154712号公報)に挙げた画像形成装置に適用して、一般シートには除菌処理を施さず、凹凸を有するシートのみに除菌処理を施すように切り換えても良い。
この発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成を示す図である。 上記画像形成装置における除菌処理を行う部分の変形例を示す図である。 上記画像形成装置における除菌処理を行う部分の別の変形例を示す図である。 上記画像形成装置における除菌処理を行う部分のさらに別の変形例を示す図である。 上記画像形成装置における除菌処理を行う部分のさらに別の変形例を示す図である。 上記画像形成装置の処理対象であるシートの断面を示す図である。 図6に示した凹凸を有するシートであって凹部が連続溝状に形成されているものを示す斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 シート
25 全面クリーニングブラシ
28,29 紫外線ランプ
30 アルコール塗布機構
32 感光体ドラム
52,53,55,56 ウエブローラ
60 凸部クリーニングローラ
82 オゾン発生装置

Claims (8)

  1. 記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを処理するリユーザブルメディアの処理方法であって、
    リユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理工程と、
    上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理工程とを含むリユーザブルメディアの処理方法。
  2. 請求項1に記載のリユーザブルメディアの処理方法において、
    上記第1工程では上記リユーザブルメディアに記録された画像を消去し、
    上記第2工程では上記画像が消去されたリユーザブルメディアの除菌を行うことを特徴とするリユーザブルメディアの処理方法。
  3. 記録画像を書換え可能なリユーザブルメディアを処理するリユーザブルメディアの処理装置であって、
    リユーザブルメディアに記録された画像を消去又は別の画像に更新する第1処理手段と、
    上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理手段とを含むリユーザブルメディアの処理装置。
  4. 請求項3に記載のリユーザブルメディアの処理装置において、
    上記第1処理手段は上記リユーザブルメディアに記録された画像を消去する消去器であり、
    上記第2処理手段は、上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記消去器よりも下流の位置に設けられていることを特徴とするリユーザブルメディアの処理装置。
  5. 請求項4に記載のリユーザブルメディアの処理装置において、
    上記リユーザブルメディアの搬送方向に関して上記第2処理手段よりも下流の位置に、上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像を書き込む記録手段が設けられていることを特徴とするリユーザブルメディアの処理装置。
  6. リユーザブルメディアに記録された画像を消去する第1処理手段と、
    上記リユーザブルメディアに除菌処理を施す第2処理手段と、
    上記除菌処理後のリユーザブルメディアに新たな画像を書き込む記録手段とを備えた画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    上記第2処理手段は、上記リユーザブルメディアにアルコールを塗布するアルコール塗布手段と、上記リユーザブルメディアの表面を摺擦するメディア摺擦手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    上記アルコール塗布手段とメディア摺擦手段は同一部材からなることを特徴とする画像形成装置。
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