JP2005114787A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】実装機の認識用カメラに適用される撮像レンズの低コスト化を図る。
【解決手段】物体側から像面側に向けて順に、正の屈折力をもち物体側に凸面S1を向けた平凸形状の第1レンズ1、所定の口径をもつ開口絞り5、負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面S4,S5を向けた両凹形状の第2レンズ2、正の屈折力をもち物体側に凹面S6を向けたメニスカス形状の第3レンズ3、正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面S8,S9を向けた両凸形状の第4レンズを備え、第2レンズ2において、物体側の凹面S4の曲率半径R4と像面側の凹面S5の曲率半径R5とが同一の曲率半径となるように構成する。これにより、第1レンズの像面側の面が加工不要であり、又、第2レンズの加工コストを低減でき、全体として安価な撮像レンズが得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、4群4枚構成の逆エルノスター型の撮像レンズに関し、特に、基板に電子部品等を実装する実装機に搭載されて部品等の認識用カメラに用いられる撮像レンズに関する。
基板に電子部品を実装する工程においては、各々の電子部品を所定位置に正確に位置決めするために、吸着ノズルで吸着した電子部品の像を認識用カメラで撮像し、得られた画像データを演算処理して吸着ノズルの位置を微調整することで、電子部品の僅かな位置ずれをも補正することが行われている。
この認識用カメラに用いられる撮像レンズとしては、画面周辺において像が急激に暗くなる現象、いわゆるシェーディング現象を避けるために、像側テレセントリック性を高めておく必要があり、そのために4群4枚構成の逆エルノスター型のレンズを採用することが多い。同様の理由から、この逆エルノスター型のレンズは、デジタルカメラ等の用途においても多用されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開平5−40220号公報 特開平9−258100号公報 特開2002−90620号公報
ところで、上記従来のデジタルカメラ等に用いるために開発されたレンズは、像側テレセントリック性に留意しつつ、所定の光学性能を満たすべく改善されたものである。したがって、これらのレンズを、電子部品等を実装する実装機に搭載される認識用カメラに適用させることが考えられる。
しかしながら、逆エルノスター型レンズで性能的に所定の要求を満たしていても、レンズの枚数が4枚であるため、安価なトリプレット型レンズに比べ高価になってしまうという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、4群4枚構成の逆エルノスター型レンズでありながら、諸収差が良好に補正されて、3枚構成のトリプレット型レンズと同等の価格に抑えられた撮像レンズを提供することにある。
本発明の撮像レンズは、物体側から像面側に向けて順に、正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズとを備え、次の条件式(1)、
(1) R4=−R5、
但し、R4:第2レンズにおける物体側の凹面の曲率半径、R5:第2レンズにおける像面側の凹面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、被写体(物体)から発せられた被写体光は、第1レンズを通過し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第2レンズ、第3レンズ、及び第4レンズを通過した後、撮像面に入射する。ここで、第1レンズはその像面側の面が平面であり、かつ、第2レンズはその両凹面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凹レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等を削減でき、それ故にレンズの加工時間を短縮でき、加工コストを低減することができる。
また、本発明の撮像レンズは、物体側から像面側に向けて順に、正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズとを備え、次の条件式(2)、
(2) R8=−R9、
但し、R8:第4レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R9:第4レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、被写体(物体)から発せられた被写体光は、第1レンズを通過し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第2レンズ、第3レンズ、及び第4レンズを通過した後、撮像面に入射する。ここで、第1レンズはその像面側の面が平面であり、かつ、第4レンズはその両凸面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凸レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等を削減でき、それ故にレンズの加工時間を短縮でき、加工コストを低減することができる。
また、本発明の撮像レンズは、物体側から像面側に向けて順に、正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、所定の口径をもつ開口絞りと、負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズとを備え、次の条件式(1),(2)、
(1) R4=−R5、
(2) R8=−R9、
但し、R4:第2レンズにおける物体側の凹面の曲率半径、R5:第2レンズにおける像面側の凹面の曲率半径、R8:第4レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R9:第4レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足することを特徴としている。
この構成によれば、被写体(物体)から発せられた被写体光は、第1レンズを通過し、開口絞りにより所定の光束に制限され、第2レンズ、第3レンズ、及び第4レンズを通過した後、撮像面に入射する。ここで、第1レンズはその像面側の面が平面であり、かつ、第2レンズはその両凹面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凹レンズであり、さらに、第4レンズはその両凸面が同一の曲率半径に形成された対称形の両凸レンズであるため、その分だけ、加工工具等の共用化で加工段取り等をさらに削減でき、それ故にレンズの加工時間をさらに短縮でき、加工コストをさらに低減することができる。
上記(1),(2)の条件式を満足する構成において、次の条件式、(3)、
(3) R1=−R7、
但し、R1:第1レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、R7:第3レンズにおける像面側の凸面の曲率半径、を満足する構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズの物体側の凸面と第3レンズの像面側の凸面とが同一の曲率半径に形成されているため、同一の工具を用いて加工することができ又同一の工程で加工を施すこともでき、それ故に、加工時間をより一層短縮でき、加工段取り等をより一層削減でき、加工コストをより一層低減することができる。
上記各々の構成において、開口絞りは、第1レンズの像面側の面に隣接して配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、開口絞りを保持する際に、第1レンズの平面に当接させて配置するだけでよく、レンズ保持枠等の構造が簡略化される。
上記各々の構成において、第1レンズ、第3レンズ、及び第4レンズは、同一のガラス材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、3つのレンズを同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストを低減することができる。
上記のように、本発明の撮像レンズによれば、4群4枚構成の逆エルノスター型レンズでありながら、諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズを得ることができる。具体的には、明るさ(F値)が2.9程度、歪曲収差が±0.1パーセント以内に抑えられた、安価な3枚構成のトリプレット型レンズと同程度の価格の撮像レンズが得られる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明に係る撮像レンズの一実施形態を示す基本構成図及び光路図である。
この実施形態に係る撮像レンズでは、図1に示すように、物体側から像面側に向けて、正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズ1と、負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズ2と、正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズ3と、正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズとが、順次に配列されている。そして、第1レンズ1と第2レンズ2との間でかつ第1レンズ1に隣接するように、所定の口径を有する開口絞り5が配列されている。
尚、この配列構成において、第1レンズ1の前方(物体側)には、防塵用の平行平板からなるガラスプレート6が配置され、第4レンズ4の後方(像面側)には、CCD等の撮像素子を防護するための平行平板からなるガラスプレート7が配置され、ガラスプレート7の後方に撮像素子としてのCCDの撮像面(像面)Pが配置される。
ここで、第1レンズ1、開口絞り5、第2レンズ2〜第4レンズ4においては、図1に示すように、各々の面をSi(i=1〜9)、各々の面Siの曲率半径をRi(i=1〜9)、d線に対する第1レンズ1〜第4レンズ4の屈折率をNi(i=1〜4)及びアッベ数をνi(i=1〜4)で表す。また、第1レンズ1〜撮像面Pまでの主光軸L上におけるそれぞれの面間隔(厚さ、空気間隔)をDi(i=1〜9)で表す。
上記構成の撮像レンズにおいては、図2に示すように、物体から発せられた光線(被写体光)は、防塵用のガラスプレート6を通過した後、第1レンズ1を通過するときその前面(凸面)S1及び後面(平面)S2にて屈折し、開口絞り5により所定の光束に制限され、第2レンズ2を通過するときその前面(凹面)S4及び後面(凹面)S5にて屈折し、第3レンズ3を通過するときその前面(凹面)S6及び後面(凸面)S7にて屈折し、
第4レンズ4を通過するときその前面(凸面)S8及び後面(凸面)S9にて屈折し、ガラスプレート7を通過した後、CCDの撮像面Pに到達する。
第1レンズ1は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S1を向けかつ像面側に平面S2を向けた、正の屈折力をもつ平凸形状のレンズである。ここでは、像面側の面S2を平面とすることで加工を不要とし、コストの低減を図っている。
第2レンズ2は、ガラス材料により形成されて、物体側に凹面S4を向けかつ像面側に凹面S5を向けた、負の屈折力をもつ両凹形状のレンズである。ここでは、両方の凹面S4,S5の曲率半径R4,R5が、条件式(1)
(1)R4=−R5、
を満足するように同一の曲率半径となるように形成することで、第2レンズ2を対称形として、加工コストを低減できると同時に、レンズ組み込みの際の誤組付けを防止することができる。尚、(1)式中において、曲率半径R5のマイナス符号は、凹面S4の曲率に対して凹面S5の曲率が逆向きであることを意味する。
第4レンズ4は、第1レンズ1と同一のガラス材料により形成されて、物体側に凸面S8を向けかつ像面側に凸面S9を向けた、正の屈折力をもつ両凸形状のレンズである。ここでは、両方の凸面S8,S9の曲率半径R8,R9が、条件式(2)
(2)R8=−R9、
を満足するように同一の曲率半径となるように形成することで、第4レンズ4を対称形として、加工コストを低減できると同時に、レンズ組み込みの際の誤組付けを防止することができる。尚、(2)式中において、曲率半径R9のマイナス符号は、凸面S8の曲率に対して凸面S9の曲率が逆向きであることを意味する。
第3レンズ3は、第1レンズ1と同一のガラス材料により形成されて、物体側に凹面S6を向けかつ像面側に凸面S7を向けた、正の屈折力をもつメニスカス形状のレンズである。
ここで、第3レンズ3の像面側の凸面S7と第1レンズ1の物体側の凸面S1の曲率半径R7,R1が、条件式(3)
(3)R1=−R7、
を満足するように同一の曲率半径となるように形成することで、加工コストを一層低減させることができる。尚、(3)式中において、曲率半径R7のマイナス符号は、凸面S1の曲率に対して凸面S7の曲率が逆向きであることを意味する。
上記の構成をなす撮像レンズにおいては、条件式(1)だけを満足する構成、条件式(2)だけを満足する構成、条件式(3)だけを満足する構成、あるいは、条件式(1),(2),(3)のいずれか2つ以上を同時に満足する構成を採用することができ、いずれの構成の場合においても、諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズを提供することができる。また、第1レンズ1、第3レンズ3、及び第4レンズ4を同一のガラス材料により形成することで、全体としてのコストをさらに低減でき、より安価な撮像レンズを提供することができる。
開口絞り5は、図1に示すように、第1レンズ1の像面側の平面S2に隣接して配置されている。これにより、開口絞り5を保持する際に、第1レンズ1の平面S2に当接させて配置するだけでよく、レンズ保持枠等の構造が簡略化される。
以上の構成からなる撮像レンズの具体的な数値による実施例を、実施例1〜実施例4として以下に示す。
実施例1における主な仕様諸元は表1に、種々の数値データ(設定値)は表2にそれぞれ示される。また、実施例1における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図3に示す結果となる。尚、図3の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2005114787
Figure 2005114787
以上の実施例1においては、画角(2ω)が27.7°、明るさ(F値)が2.9、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、その他の諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズが得られる。
実施例2における主な仕様諸元は表3に、種々の数値データ(設定値)は表4にそれぞれ示される。また、実施例2における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図4に示す結果となる。尚、図4の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2005114787
Figure 2005114787
以上の実施例2においては、画角(2ω)が18.8°、明るさ(F値)が2.8、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、その他の諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズが得られる。
実施例3における主な仕様諸元は表5に、種々の数値データ(設定値)は表6にそれぞれ示される。また、実施例3における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図5に示す結果となる。尚、図5の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2005114787
Figure 2005114787
以上の実施例3においては、画角(2ω)が27.6°、明るさ(F値)が2.9、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、その他の諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズが得られる。
実施例4における主な仕様諸元は表7に、種々の数値データ(設定値)は表8にそれぞれ示される。また、実施例4における球面収差、非点収差、歪曲収差に関する収差線図は図6に示す結果となる。尚、図6の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
Figure 2005114787
Figure 2005114787
以上の実施例4においては、画角(2ω)が27.7°、明るさ(F値)が2.9、歪曲収差が±0.1パーセント以内で、その他の諸収差が良好に補正された安価な撮像レンズが得られる。
以上述べたように、本発明の撮像レンズは、基板に電子部品等を実装する実装機に搭載される認識用カメラに適用されるのは勿論のこと、20°〜25°程度の画角を撮像するものであれば、その他の用途においても好適に使用することができる。
本発明に係る撮像レンズの一実施形態を示す基本構成図である。 図1に示す撮像レンズにおける光路図である。 実施例1に係る撮像レンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例2に係る撮像レンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例3に係る撮像レンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。 実施例4に係る撮像レンズでの球面収差、非点収差、歪曲収差の各収差線図である。
符号の説明
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 開口絞り
6,7 ガラスプレート
P 撮像面
L 主光軸

Claims (6)

  1. 物体側から像面側に向けて順に、
    正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、
    正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、
    正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズと、を備えていて、
    次の条件式(1)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1) R4=−R5、
    但し、R4:前記第2レンズにおける物体側の凹面の曲率半径、
    R5:前記第2レンズにおける像面側の凹面の曲率半径。
  2. 物体側から像面側に向けて順に、
    正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、
    正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、
    正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズと、を備えていて、
    次の条件式(2)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (2) R8=−R9、
    但し、R8:前記第4レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、
    R9:前記第4レンズにおける像面側の凸面の曲率半径。
  3. 物体側から像面側に向けて順に、
    正の屈折力をもち物体側に凸面を向けた平凸形状の第1レンズと、
    所定の口径をもつ開口絞りと、
    負の屈折力をもち物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、
    正の屈折力をもち物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第3レンズと、
    正の屈折力をもち物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第4レンズと、を備えていて、
    次の条件式(1),(2)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1) R4=−R5、
    (2) R8=−R9、
    但し、R4:前記第2レンズにおける物体側の凹面の曲率半径、
    R5:前記第2レンズにおける像面側の凹面の曲率半径、
    R8:前記第4レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、
    R9:前記第4レンズにおける像面側の凸面の曲率半径。
  4. 次の条件式、(3)を満足することを特徴とする請求項3記載の撮像レンズ。
    (3) R1=−R7、
    但し、R1:前記第1レンズにおける物体側の凸面の曲率半径、
    R7:前記第3レンズにおける像面側の凸面の曲率半径。
  5. 前記開口絞りは、前記第1レンズの像面側の面に隣接して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の撮像レンズ。
  6. 前記第1レンズ、第3レンズ、及び第4レンズは、同一のガラス材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載の撮像レンズ。

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