JP2005114283A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 封入冷媒量の少量化を図りつつ、車両への搭載性の向上を図った車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 リキッドタンク3をコンデンサ2から離れた位置に配置することで、コンデンサ2の受風面積を広く確保してコンデンサ2の放熱性能を向上でき、冷凍サイクルの冷凍性能を向上できる。また、コンデンサ2から膨張弁4に至る冷媒通路の途中21の上向き分岐通路22の上方に、リキッドタンク3を接続する構造で、分岐通路22との分岐部23に乱流構造を設けたため、分岐部23を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒が分岐通路22を通じて上方のリキッドタンク3に浮上しやすい構造となる。つまり、分岐部23からリキッドタンク3に浮上せずにそのまま下流のサブクールコンデンサ(二重管10)の配管8に押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサ10において安定的に冷媒を過冷却できる利点がある。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用空調装置に関するものである。
車両用空調装置の冷凍サイクルは、コンプレッサにより圧縮された高温高圧のガス冷媒をコンデンサで外気と熱交換させて高圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、リキッドタンクで気液分離した後、膨張手段で断熱膨張させて低温低圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、エバポレータで車室内の空気と熱交換させて低圧のガス冷媒とした後、コンプレッサに戻すようにしている。
このような冷凍サイクルは、エバポレータが受ける熱負荷に変動が有ったときには、膨張手段の開度を制御することにより調節するようになっている。この膨脹手段の開度調整により、コンデンサの下流に余剰冷媒が生じた場合にはリキッドタンクにおいて一時的に貯留する一方、冷媒不足が生じた場合にはリキッドタンクに貯留された冷媒をエバポレータに放出することで、ある程度の正常な運転が確保される。
最近では、環境保護の観点から冷凍サイクルに封入する冷媒量を少量にする取り組みが行われている。このような冷媒封入量が少量の冷凍サイクルでも熱負荷の変動に対して安定的にサブクールがとれるように、リキッドタンクの下流にサブクールコンデンサ(過冷却器)を設けたものがある(例えば特許文献1、2参照)。
実開平6−36912号公報 特開2000−146311号公報
しかしながら、近年、エンジンルーム内のスペース的余裕が更に小さくなってきており、コンデンサおよびサブクールコンデンサの配置スペースも制約される傾向にある。つまり、コンデンサおよびサブクールコンデンサの受風面積が制約される傾向にある。そのため、このコンデンサおよびサブクールコンデンサの受風面積を、付設されるリキッドタンクが縮小してしまうという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、リキッドタンクの下流にサブクールコンデンサを有する構造において、限られた受風面積で性能向上を図った車両用空調装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、冷媒の圧縮を行うコンプレッサと、圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、凝縮された冷媒を減圧膨脹する膨脹手段と、減圧膨脹された冷媒を蒸発させるエバポレータと、前記コンデンサから前記膨脹手段に至る冷媒通路の間に設けられ前記コンデンサで凝縮された冷媒を過冷却するサブクールコンデンサと、前記コンデンサから前記サブクールコンデンサに至る冷媒通路の間に設けられ余剰冷媒を貯留するリキッドタンクと、を備えた冷凍サイクルを、具備する車両用空調装置であって、
前記リキッドタンクを前記コンデンサから離れた位置に配置し、
前記コンデンサから前記サブクールコンデンサに向かう冷媒通路の途中に、上向きの分岐通路を設けて、該分岐通路の上方にリキッドタンクを接続し、
前記冷媒通路の分岐通路との分岐部に冷媒通路の流れを乱す乱流構造を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、冷媒の圧縮を行うコンプレッサと、圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、凝縮された冷媒を減圧膨脹する膨脹手段と、減圧膨脹された冷媒を蒸発させるエバポレータと、前記コンデンサから前記膨脹手段に至る冷媒通路の間に設けられ前記コンデンサで凝縮された冷媒を過冷却するサブクールコンデンサと、前記コンデンサから前記サブクールコンデンサに至る冷媒通路の間に設けられ余剰冷媒を貯留するリキッドタンクと、を備えた冷凍サイクルを、具備する車両用空調装置であって、
前記リキッドタンクを前記コンデンサから離れた位置に配置し、
前記コンデンサから前記サブクールコンデンサに向かう冷媒通路を構成する配管の途中に、ブロック型継手を設け、
前記ブロック型継手に、ブロック型継手の上流の配管とブロック型継手の下流の配管を連通して前記コンデンサから前記サブクールコンデンサに向かう冷媒通路の一部を構成する連通路と、該連通路から上方に向けて分岐する縦向きの分岐通路と、を形成し、
前記リキッドタンクの底部に該リキッドタンクの出口および入口を設け、
前記ブロック型継手の前記分岐通路の上端開口部に前記リキッドタンクの底部を接続し、
前記ブロック型継手の連通路の分岐通路との分岐部に、連通路の流れを乱す乱流構造を形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車両用空調装置であって、リキッドタンクから膨張手段に至る冷媒通路の少なくとも一部とエバポレータからコンプレッサに至る冷媒通路の一部とを二重管により構成することで該二重管を前記サブクールコンデンサとして構成したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の車両用空調装置であって、前記ブロック型継手の連通路の分岐部内に、略直線状の連通路の流れに対向配置され該連通路の流れを乱す少なくとも1つのバッフルプレートを設けることで、前記分岐部に乱流構造を形成したこを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項2または3記載の車両用空調装置であって、前記ブロック型継手の連通路の分岐部を、交わる該分岐部上流と該分岐部下流との交差点として構成することで、前記分岐部に乱流構造を形成したことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項2または3記載の車両用空調装置であって、前記ブロック型継手の連通路の分岐部を、並列配置された分岐部上流と分岐部下流とをU字状に連通するUターン部として構成することで、前記分岐部に乱流構造を形成したことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項4〜6のいずれか1項記載の車両用空調装置であって、前記ブロック型継手の連通路の分岐部を、分岐部上流および分岐部下流の通路断面積よりも広く形成したことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項2〜7のいずれか1項記載の車両用空調装置であって、前記リキッドタンクの底部に形成される入口および出口は、これら入口および出口を兼ねる1つの開口で形成したことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、リキッドタンクをコンデンサから離れた位置に配置することで、コンデンサおよびサブクールコンデンサの受風面積を広くできる。これにより、冷凍サイクルの性能向上を図れる。また、請求項1記載の発明によれば、リキッドタンクを冷媒通路の途中の縦向きの分岐通路の上方に接続する構造(つまりリキッドタンクを所謂モジュレータとした構造)で、分岐通路との分岐部に乱流構造を設けたため、分岐部を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒が分岐通路を通じて上方のリキッドタンクに向かい易い構造となる。つまり、分岐部からリキッドタンクに向かわずにそのまま下流のサブクールコンデンサに押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサにおいて安定的に冷媒を過冷却できる利点がある。
請求項2記載の発明によれば、リキッドタンクをコンデンサから離れた位置に配置することで、コンデンサおよびサブクールコンデンサの受風面積を広くできる。これにより、冷凍サイクルの性能向上を図れる。また、請求項2記載の発明によれば、リキッドタンクを冷媒通路の途中の上向きの分岐通路の上方に接続する構造(つまりリキッドタンクを所謂モジュレータとして構造)で、分岐通路との分岐部に乱流構造を設けたため、分岐部を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒が分岐通路を通じて上方のリキッドタンクに向かい易い構造となる。つまり、分岐部からリキッドタンクに向かわずにそのまま下流のサブクールコンデンサに押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサにおいて安定的に冷媒を過冷却できる利点がある。
しかも請求項2記載の発明によれば、冷媒通路を構成する配管にブロック型継手を介してリキッドタンクを接続するため、リキッドタンクがコンデンサまたはサブクールコンデンサとは離れて配置された構造であっても、リキッドタンクのエンジンルーム内での配置安定性を図ることができる。
なお、請求項1および請求項2記載の発明では、コンデンサとサブクールコンデンサとは一体型であっても別体型であっても良いものとする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明の効果に加え、リキッドタンクから膨張手段に至る冷媒通路の少なくとも一部とエバポレータからコンプレッサに至る冷媒通路の一部とを二重管により構成することで該二重管を前記サブクールコンデンサとして構成したため、サブクールコンデンサは冷媒を冷却するための受風が不要となる。そのため、コンデンサの受風面積を広くでき、冷凍サイクルの冷房性能を向上できる。しかも、二重管を利用することで、エンジンルーム内における配管構造が簡素化する。
請求項4記載の発明によれば、請求項2または3記載の発明の効果に加え、ブロック型継手の連通路が直線状に形成された場合であっても、比較的簡素に分岐部に乱流構造を形成できる。
請求項5記載の発明によれば、請求項2または3記載の発明の効果に加え、ブロック型継手の連通路の分岐部を、互いに交差する分岐部上流と分岐部下流との交差点として構成することで、比較的簡素に分岐部に乱流構造を形成できる。
請求項6記載の発明によれば、請求項2または3記載の発明の効果に加え、ブロック型継手の連通路の分岐部を、互いに並列配置された分岐部上流と分岐部下流とをU字状に連通するUターン部として構成することで、比較的簡素に分岐部に乱流構造を形成できる。
請求項7記載の発明によれば、請求項4〜6のいずれか1項記載の発明の効果に加え、ブロック型継手の連通路の分岐部を、分岐部上流および分岐部下流の通路断面積よりも広く形成したため、冷媒が分岐部内に入ると流速が落ちることとなる。そのため、分岐部にから上方のリキッドタンクに向けてさらに好適に気相冷媒を浮上させることができる。
請求項8記載の発明によれば、請求項2〜7のいずれか1項記載の発明の効果に加え、リキッドタンクの底部に形成される入口および出口は、これら入口および出口を兼ねる1つの開口で形成したため、リキッドタンクの構造が簡素となり、リキッドタンクの製造コストを削減できる。しかも、入口および出口を兼ねる1つの開口を通じてリキッドタンクと分岐通路とが連通するため、入口および出口を別々に設けた場合に比べ連通面積を広くとることができ、さらにリキッドタンクに気相冷媒を浮上させやすい構造となる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態:図1および図2は本発明の第1実施形態を示すものである。
まず、図1を用いて第1実施形態の車両用空調装置の冷凍サイクルの全体構成を説明する。図1は本発明の第1実施形態の車両用空調装置の冷凍サイクルの概略構成図である。
まず、この車両用空調装置の冷凍サイクルの概略を説明する。冷凍サイクルは、コンプレッサ1により圧縮された高温高圧のガス冷媒をコンデンサ2で外気と熱交換させて高圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、リキッドタンク3で気液分離した後、膨張手段としての膨張弁4で断熱膨張させて低温低圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、エバポレータ5で車室内の空気と熱交換させて低圧のガス冷媒とした後、コンプレッサ1に戻すようにしている。
本発明は冷媒通路の構造に特徴があり、以下詳しく説明する。
この実施形態では、コンデンサ2から膨張弁4に向かう冷媒通路を構成する配管が、ブロック型継手20を介して第1の配管7と第2の配管8とに分割されている。図2に示すように、ブロック型継手20に形成された第1の配管7と第2の配管8と連通接続するための連通路21からは上向きの分岐通路22が分岐されている。分岐通路22の上端開口部22aには、リキッドタンク3の底部に形成されリキッドタンク3の入口および出口を兼ねる1つの開口32が接続されていて、連通路21を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒は分岐通路22との分岐部23から、分岐通路22を通じてリキッドタンク3内に浮上するようになっている。
第2の配管8(=リキッドタンク3から膨張弁4に至る冷媒通路を構成する配管8)は、そのほぼ全体がエバポレータ5からコンプレッサ1に至る冷媒通路の一部を構成する配管9とともに二重管10として構成されている。この実施形態では、配管8は二重管10の内管として構成され配管9は二重管10の外管として構成され、内管8は熱伝導性が良好な金属により形成されている。
これにより、コンデンサ2で凝縮された気液混合冷媒は、リキッドタンク3で気相冷媒が分離されたのち二重管10の内管8を通って膨張弁4で断熱膨張し、エバポレータ5で蒸発したのち二重管10の外管9および配管11を通ってコンプレッサ1に戻ることになるが、このとき二重管10の内管8を通る冷媒と二重管10の外管9を通る冷媒との間で熱交換が行われる。これによって、内管8を通る高温高圧冷媒が外管9を通る低温低圧冷媒によって過冷却されて所定のサブクールがとれた状態となる。つまり、この実施形態では二重管10が冷凍サイクルのサブクールコンデンサを構成している。なお、上記の如き二重管10によりサブクールコンデンサを構成すると、内管8を通る高温高圧冷媒が外管9を通る低温低圧冷媒によって過冷却されるのみならず、外管9を通る低温低圧冷媒が内管8を通る高温高圧冷媒により加熱されるため、コンプレッサ1に導入される冷媒は安定した過熱度(スーパーヒート)を得ることができ、コンプレッサ1における消費動力を低減することができる付随効果もある。
振動するコンプレッサ1の振動がコンデンサ2やエバポレータ5などの他の構成部品に伝わるのを防ぐために、コンプレッサ1とコンデンサ2及びエバポレータ5とを接続する配管6、11にはフレキシブルホース部6f、11fが設けられている。このフレキシブルホース部6f、11fは樹脂成形または蛇腹成形などにより可撓性を持たせて屈曲自在とした管である。
ここでこの実施形態では、連通路21の分岐通路22との分岐部23に、略直線状の連通路21の流れに対向配置され該連通路21の流れを乱す一枚のバッフルプレート26が設けたことで、分岐部23に乱流構造を形成してある。これにより、連通路21を流通する液相冷媒に含まれる気相冷媒が、上方のリキッドタンク3に向けて浮上せずにそのまま下流に押し流されてしまうことを防止でき、サブクールコンデンサ(二重管10)に押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサ(二重管10)において安定的に冷媒を過冷却できるようになっている。
なお、図中符号33はリキッドタンク本体31にロー付けなどで一体に設けられブロック型継手20の分岐通路22の上端開口部22aに螺合するネジ部である。図中符号34はリキッドタンク3内に収容された乾燥剤である。図中符号35はコンデンサ2から連通路21を通じて分岐部23に流入する冷媒の異物を捕獲するためのフィルタである。図中符号25はエバポレータ5からコンプレッサ1に至る冷媒通路を構成する配管9および配管11を連通接続する連通部である。
以下、この第1実施形態の効果をまとめる。
まず第1に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、リキッドタンク3をコンデンサ2から離れた位置に配置することで、コンデンサ2の受風面積を広くできる。これによりコンデンサ2の放熱性能を向上でき、冷凍サイクルの冷凍性能を向上できる。また、冷媒通路の途中21の上向きの分岐通路22の上方に、リキッドタンク3を接続する構造(つまりリキッドタンク3を所謂モジュレータとして構造)で、分岐通路22との分岐部23に乱流構造を設けたため、分岐部23を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒が分岐通路22を通じて上方のリキッドタンク3に浮上しやすい構造となる。つまり、分岐部23からリキッドタンク3に浮上せずにそのまま下流のサブクールコンデンサ(二重管10)に押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサ(二重管10)において安定的に冷媒を過冷却できる利点がある。
第2に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、コンデンサ2から膨張弁4に至る冷媒通路を構成する配管7、8にブロック型継手20を介してリキッドタンク3を接続するため、リキッドタンク3がコンデンサ2またはサブクールコンデンサ(二重管10)とは離れて配置された構造であっても、リキッドタンク3のエンジンルーム内での配置安定性を図ることができる。
第3に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、リキッドタンク3から膨張弁4に至る冷媒通路の少なくとも一部8とエバポレータ5からコンプレッサ1に至る冷媒通路の一部9とを二重管10により構成することで該二重管10をサブクールコンデンサとしたため、サブクールコンデンサ(二重管10)は受風が不要となる。そのため、コンデンサ2の受風面積をさらに広くでき、冷凍サイクルの冷房性能を向上できる。
しかも、リキッドタンク3から膨張弁4に至る冷媒通路の一部8とエバポレータ5からコンプレッサ1に至る冷媒通路の一部とを一本の二重管10により構成したことで、エンジンルーム内における配管構造が簡素化するという利点がある。
第4に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、ブロック型継手20の連通路21の分岐通路22との分岐部23内に、略直線状の連通路21の流れに対向配置され該連通路21の流れを乱す少なくとも1つのバッフルプレート26を設けることで、分岐部23に乱流構造を形成したため、ブロック型継手20の連通路21が直線状に形成された場合であっても、比較的簡素に分岐部23に乱流構造を形成できる。
第5に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、ブロック型継手20の連通路21の分岐部23を、該分岐部23より上流21aおよび下流21bの通路断面積よりも広く形成したため、冷媒が分岐部23内に入ると流速が落ち、これによりさらに分岐部23から分岐通路22を通じて上方のリキッドタンク3に気相冷媒を浮上させやすい構造となる。
第6に、この第1実施形態の車両用空調装置によれば、リキッドタンク3の底部に形成されるリキッドタンク3の入口および出口は、これら入口および出口を兼ねる1つの開口32で形成されているため、リキッドタンク3の構造が簡素となり、製造コストを削減できる。しかも、入口および出口を兼ねる1つの開口32を通じてリキッドタンク3と分岐通路22とが連通するため、入口および出口を別々に設けた場合に比べリキッドタンク3と分岐通路22との連通面積を広くでき、さらにリキッドタンク3に気相冷媒を浮上させやすい構造となる。
以下、他の実施形態を説明する。なお、上記第1実施形態と同一または類似の構成については同一符号を付してこの構成および作用効果の説明を省略する。
第2実施形態:図3〜図4は本発明の第2実施形態を示すものである。
この第2実施形態の車両用空調装置の冷凍サイクルは、ブロック型継手20Bの分岐部23の乱流構造が第1実施形態と異なっている。具体的には、この第2実施形態は、ブロック型継手20Bの連通路21の分岐部23を、交わる(この例では直交する)分岐部上流21aと分岐部下流21bとの交差点として構成したことで分岐部23に乱流構造を形成した点で第1実施形態と異なっている。
このような第2実施形態の車両用空調装置によれば、ブロック型継手20Bの分岐部23の乱流構造が第1実施形態と異なるものの、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
第3実施形態:図5〜図6は本発明の第3実施形態を示すものである。
この第3実施形態の車両用空調装置の冷凍サイクルは、ブロック型継手20Cの連通路21の分岐部23を、平行に並列配置された該分岐部23の上流である配管部9aと該分岐部23の下流である配管8とをU字状に連通するUターン部として構成することで、ブロック型継手20Cの分岐部23に乱流構造を形成した点で、第1・第2実施形態と異なっている。
なお、図中符号41は、二重管10の外管9を、コンデンサ2から膨張弁4に至る冷媒通路の一部を構成する配管部9aと、エバポレータ5からコンプレッサ1に至る冷媒通路の一部を構成する配管部9bと、に区画する仕切部材である。また、図中符号42は、配管7を二重管10の外管9の配管部9bに接続するとともに配管11を二重管10の外管9の配管部9aに接続するために継手である。
この第3実施形態の車両用空調装置によれば、第1・第2実施形態とブロック継手20Cの分岐部23の乱流構造が異なるものの、第1・第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上要するに、本発明によれば、リキッドタンクをコンデンサから離れた位置に配置することで、コンデンサおよびサブクールコンデンサの受風面積を広くできる。これにより、冷凍サイクルの性能向上を図れる。また、本発明によれば、リキッドタンクを冷媒通路の途中の縦向きの分岐通路の上方に接続する構造(つまりリキッドタンクを所謂モジュレータとした構造)において、分岐通路との分岐部に乱流構造を設けたため、分岐部を通過する液相冷媒に含まれる気相冷媒が分岐通路を通じて上方のリキッドタンクに向かい易い構造となる。つまり、分岐部からリキッドタンクに向かわずにそのまま下流のサブクールコンデンサに押し流される気相冷媒量を少なくでき、サブクールコンデンサにおいて安定的に冷媒を過冷却できる利点がある。
なお、上記各実施形態では、二重管として、外管とその内部に挿入された内管とから成るものを用いているが、これに代えて二つの管を平行に並べたものを用いることもできる。またその他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の変形を施すことができる。
本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置の冷凍サイクルの概略構成図。 同冷凍サイクルのリキッドタンクの近傍の冷媒通路の構造を示す拡大断面図。 本発明の第2実施形態にかかる車両用空調装置の冷凍サイクルの概略構成図。 同冷凍サイクルのリキッドタンクの近傍の冷媒通路の構造を示す拡大断面図。 本発明の第1実施形態にかかる車両用空調装置の冷凍サイクルの概略構成図。 同冷凍サイクルのリキッドタンクの近傍の冷媒通路の構造を示す拡大断面図。
符号の説明
1…コンプレッサ
2…コンデンサ
3…リキッドタンク
4…膨張弁(膨脹手段)
5…エバポレータ
6…配管
7…配管
8…配管
9…配管
10…二重管(サブクールコンデンサ)
11…配管
20…ブロック型継手
20B…ブロック型継手
20C…ブロック型継手
21…連通路
21a…分岐部上流
21b…分岐部下流
22…分岐通路
22a…上端開口部
23…分岐部
26…バッフルプレート
32…開口

Claims (8)

  1. 冷媒の圧縮を行うコンプレッサ(1)と、
    圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサ(2)と、
    凝縮された冷媒を減圧膨脹する膨脹手段(4)と、
    減圧膨脹された冷媒を蒸発させるエバポレータ(5)と、
    前記コンデンサ(2)から前記膨脹手段(4)に至る冷媒通路の間に設けられ前記コンデンサ(2)で凝縮された冷媒を過冷却するサブクールコンデンサ(10)と、
    前記コンデンサ(2)から前記サブクールコンデンサ(10)に至る冷媒通路の間に設けられ余剰冷媒を貯留するリキッドタンク(3)と、
    を備えた冷凍サイクルを、具備する車両用空調装置であって、
    前記リキッドタンク(3)を前記コンデンサ(2)から離れた位置に配置し、
    前記コンデンサ(2)から前記サブクールコンデンサ(10)に向かう冷媒通路の途中(21)に、上向きの分岐通路(22)を設けて、該分岐通路(22)の上方にリキッドタンク(3)を接続し、
    前記冷媒通路(21)の分岐通路(22)との分岐部(23)に冷媒通路(21)の流れを乱す乱流構造を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 冷媒の圧縮を行うコンプレッサ(1)と、
    圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサ(2)と、
    凝縮された冷媒を減圧膨脹する膨脹手段(4)と、
    減圧膨脹された冷媒を蒸発させるエバポレータ(5)と、
    前記コンデンサ(2)から前記膨脹手段(4)に至る冷媒通路の間に設けられ前記コンデンサ(2)で凝縮された冷媒を過冷却するサブクールコンデンサ(10)と、
    前記コンデンサ(2)から前記サブクールコンデンサ(10)に至る冷媒通路の間に設けられ余剰冷媒を貯留するリキッドタンク(3)と、
    を備えた冷凍サイクルを、具備する車両用空調装置であって、
    前記リキッドタンク(3)を前記コンデンサ(2)から離れた位置に配置し、
    前記コンデンサ(2)から前記サブクールコンデンサ(10)に向かう冷媒通路を構成する配管(7、8)の途中に、ブロック型継手(20)を設け、
    前記ブロック型継手(20)に、ブロック型継手の上流の配管(7)とブロック型継手の下流の配管(8)を連通して前記コンデンサ(2)から前記サブクールコンデンサ(10)に向かう冷媒通路の一部を構成する連通路(21)と、該連通路(21)から上方に向けて分岐する縦向きの分岐通路(22)と、を形成し、
    前記リキッドタンク(3)の底部に該リキッドタンク(3)の出口および入口を設け、
    前記ブロック型継手(20、20B、20C)の前記分岐通路(22)の上端開口部(22a)に前記リキッドタンク(3)の入口および出口を接続し、
    前記ブロック型継手(20)の連通路(21)の分岐通路(22)との分岐部(23)に、連通路(21)の流れを乱す乱流構造を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用空調装置であって、
    リキッドタンク(3)から膨張手段(4)に至る冷媒通路の少なくとも一部とエバポレータ(5)からコンプレッサ(1)に至る冷媒通路の一部とを二重管(10)により構成することで該二重管(10)を前記サブクールコンデンサとして構成したことを特徴とする車両用空調装置。
  4. 請求項2または3記載の車両用空調装置であって、
    前記ブロック型継手(20)の連通路(21)の分岐部(23)に、略直線状の連通路(21)の流れに対向配置され該連通路(21)の流れを乱す少なくとも1つのバッフルプレート(26)を設けることで、前記分岐部(23)に乱流構造を形成したこを特徴とする車両用空調装置。
  5. 請求項2または3記載の車両用空調装置であって、
    前記ブロック型継手(20B)の連通路(21)の分岐部(23)を、交わる分岐部上流(21a)と分岐部下流(21b)との交差点として構成することで、前記分岐部(23)に乱流構造を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  6. 請求項2または3記載の車両用空調装置であって、
    前記ブロック型継手(20C)の連通路(21)の分岐部(23)を、並列配置された該分岐部上流(21a)と該分岐部下流(21b)とをU字状に連通するUターン部として構成することで、前記分岐部(23)に乱流構造を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項記載の車両用空調装置であって、
    前記ブロック型継手(20、20B、20C)の連通路(21)の分岐部(23)を、分岐部上流(21a)および分岐部下流(21b)の通路断面積よりも広く形成したことを特徴とする車両用空調装置。
  8. 請求項2〜7のいずれか1項記載の車両用空調装置であって、
    前記リキッドタンク(3)の底部に形成される入口および出口は、これら入口および出口を兼ねる1つの開口(32)で形成したことを特徴とする車両用空調装置。
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