JP2005113671A - 床化粧材及び床化粧構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ベランダの床面等を化粧するための床化粧材において、陶磁製のタイルのような床化粧材であっても、またその他の材質・形態の床化粧材であっても、着脱可能にできるようにすること。
【解決手段】
ベランダ床面等の床面11上を化粧する床化粧材12であって、該床化粧材12の下面には、上記床面11上に敷設された基材13上に取付けるべく、基材13表面に設けた嵌合凹部15に上から嵌合する嵌合突部21を形成し、該嵌合突部21を、上端に鍔部22aを有する柱状の突部形成部材22の接合固定により形成した床化粧材12。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ベランダや屋上などの床面に化粧を施すための床化粧材に関し、より詳しくは、損傷時の交換や模様替え等が容易にできるような床化粧材に関する。
このような床化粧材として、下記特許文献1に記載の複合床材が提案されていた。
この複合床材は、基板部を有する樹脂マットと、該樹脂マットの基板部の上面に接合されるタイルとからなるものであって、上記樹脂マットの基板部に多数の小孔を穿設するとともに、上記タイルの下面に、上記小孔に嵌合するピンを突設した構成を有する。上記ピンは、金属製で、基端(上端)のアンカー部がタイルのモールド成形時にタイル内に埋設されたものである。
また、ピンの先端付近には、樹脂マットの小孔よりも大径の大径部を形成している。
このような複合床材によれば、ピンを樹脂マットの小孔に押込むと、小孔の径を弾性的に拡げながら小孔内に進入し、大径部の作用によりピンが抜け止めされるとともに、がたつき無く押えられるというものである。
しかし、このような構成の複合床材では、大きく3つの問題点がある。
まず、ピンのアンカー部を埋設するタイルの成形が困難である。タイルは、粘土を焼いて作るが、その厚さは実際には10mmにも満たないものである。このため、アンカー部を埋設して成形をしても、焼いた後におけるタイルの収縮により、ひび割れなどの不都合があるとともに、充分な強度を得られない。
また、樹脂マットには格子状に多数の小孔が形成されており、取付けるタイルには複数本のピンが固定されている。つまり、樹脂マットの小孔とピンの位置は、ぴたりと対応するように、複数本のピンの間隔を設定しなければならない。しかし、焼いて作るタイルに対してピンの位置を正しく設定することは、きわめて困難である。またピンの向きがまがってしまうこともある。このように、ピンの位置がずれたり向きが真っ直ぐでなかったりすると、樹脂マットに対するタイルの取付けが不可能になる。
さらに、タイルに固定されたピンを小孔に対して押込むことで、ピンの大径部が小孔の径を押し広げて進入し、大径部が小孔を通過した時点でピンは小孔から抜け止めされた状態にタイルを固定できるが、タイルは一度固定すると容易には外せない。
つまり、タイルを外すには、タイルを樹脂マットから剥がすようにして、ピンを樹脂で形成される小孔から外さなければならないが、上へ引っ張るときには押込むときに比して力を掛けにくい。このため、外すのが、気温の高い真夏の日中などであれば、樹脂マットが比較的やわらかくなっているので、タイルを上方へ剥がす力を掛ければ、小孔の径も弾性的に広がりやすいかもしれないが、現実には、そのような気象条件のときのみに作業をするものではない。気温が低く、樹脂マットがやわらかくない場合には、別途に加熱手段を用意して樹脂マットを加熱し、樹脂マットの小孔をやわらかくする必要がある。
その上ピンは、上述のようにタイルとの接合が強くなく、ピン自体が外れてしまうおそれがある。
特開平8−135147号公報
そこでこの発明は、タイルのような床化粧材であっても容易に着脱可能にできるようにすることを主たる課題とする。
また、タイルのみではなく様々な床化粧材に適用可能とすることで、ベランダ等の化粧効果をより一層高めることができるようにすることも課題とする。
そのための手段は、ベランダ床面等の床面上を化粧する床化粧材であって、該床化粧材の下面には、上記床面上に敷設された基材上に取付けるべく、基材表面に設けた嵌合凹部に上から嵌合する嵌合突部を形成し、該嵌合突部を、上端に鍔部を有する柱状の突部形成部材の接合固定により形成した床化粧材であることを特徴とする。
上記嵌合凹部は、凹みでも貫通孔でもよい。
また、上記接合固定は、溶着やねじ止め、接着剤による固定など、床化粧材と突部形成部材とをつぎ合わせた状態に固定できれば、様々な手段を採用できる。溶着やねじ止めする場合には、鍔部を床化粧材の下面に当接して、この部分に溶着やねじ止めを行うとよい。接着剤による場合には、鍔部と床化粧材の下面との間に接着剤層ができるように接着する。この場合には、床化粧材の下面の凹凸を吸収してより一層ぴったりとし、向きも真っ直ぐな固定状態を得られる。
接着剤を用いた接合固定の場合には、上記突部形成部材を筒状に形成するとともに、内周面を上端側ほど小径となるテーパ状に形成するとよい。接合固定は、上記突部形成部材の下端側から接着剤を注入して行うも、鍔部に接着剤を乗せて行うもよい。このように構成すると、上記内周面内に接着剤が侵入して固化する。このとき、内周面のテーパ形状により、侵入し固化した接着剤が突部形成部材を挟み込むような作用をして、突部形成部材が接着剤から外れることはない。このため、突部形成部材の強固な固定状態が得られる。また、床化粧材が下面に裏足(凹凸)を有するものであると、接着剤の床化粧材に対する食いつきがよくなって、より一層の強固な固定状態が得られる。
突部形成部材の接合固定に際しては、嵌合突部を形成すべき位置関係となるように突部形成部材を保持する、例えば格子枠状をなす適宜の保持部材を設け、該保持部材に突部形成部材を保持させて、この保持状態でタイル等の床化粧材に対する固定を行えばよい。このようにして突部形成部材の接合固定を行えば、所望通りの位置に、嵌合突部を容易に形成できる。上記保持部材には、床化粧材の取付け対象である前記基材を用いることもできる。
また、上記嵌合突部材の柱状の軸部を、上端側の大径部と、下端側の小径部とで構成し、上記大径部を、前記基材の嵌合凹部に嵌合対応する太さに設定するとよい。小径部を有するので、嵌合が容易であるとともに、大径部でしっかりと食いつくように嵌合できる。また、嵌合突部の軸部の外周面には、上下方向に延びる多数の凹凸を形成するもよい。凹凸の凸が嵌合凹部の内面に圧接し、又は食い込むので強固な固定が可能であるとともに、嵌合突部の抜き操作時の抵抗を、嵌合突部に大径部を形成した場合よりも小さくできる。
このような構成の床化粧材では、施工に当たっては、下面に形成した嵌合突部を、床面上に敷設した基材表面の嵌合凹部に嵌合する。この嵌合により床化粧材は、基材に対して着脱可能な状態で取付けられることになる。
床面の模様替えや床化粧材の破損などによる床化粧材の交換に際しては、床化粧材を上方へ引き上げればよい。床化粧材の下面に接合固定された突部形成部材からなる嵌合突部は、嵌合凹部から抜けるので、床化粧材を取り外すことができる。
上記床化粧材が、タイル又は天然石からなる板状体、ブロック状体、天然芝、苔又は石を載置するトレー状体、又は植物を植える植栽容器状体のうちの少なくともいずれかひとつであると、所望により、庭園のような外観を得るなど、さまざまな化粧を自由に施すことができる。
上記天然石としては、御影石、大理石などがあげられる。
上記石には、玉石を使用することが望ましいが、角張った石を土や苔と組み合わせて載置するもよい。
上記植栽容器状体とは、例えばプランタや植木鉢、トレーなど、植栽に用いる各種形態の容器のことである。
別の手段は、ベランダ床面等の床面上を化粧する床化粧構造であって、上記床面上に敷設され、表面に嵌合凹部を有する基材と、該基材に対して固定すべく上記嵌合凹部に対して嵌合する嵌合突部を下面に有する床化粧材とを有し、上記嵌合突部は、上端に鍔部を有する柱状の突部形成部材を接合固定して形成し、上記床化粧材を、基材に対して着脱可能に固定する床化粧構造であることを特徴とする。
好ましくは、上記基材を、複数枚のタイル状の基材担体を連結して形成するとともに、これら基材担体には、基材担体の端部から垂下した縦係合部と、連結時に該縦係合部が上から係合することを許容し縦係合部を包囲する、水平方向に突出した横係合部とを設け、前記床化粧材の平面視形状を、上記基材担体の縦係合部と横係合部を除く部分の平面視形状と同一又はそれよりも大きく設定し、上記縦係合部と横係合部との寸法を、連結時における基材担体の熱による伸縮を吸収する隙間が両者間にできるように設定するとよい。基材担体に熱による伸縮があっても、基材担体間でその伸縮による歪を吸収することができるので、床化粧材よりも面積の小さい単位で歪を吸収することができることになり、目に見えるような大きなずれを無くすことができる。
上記床化粧材の平面視形状を基材担体の平面視形状と同一とする場合の同一には、完全に同形のみではなく、多少の大きさの違いは含まれることを意味する。
また床化粧材の平面視形状を基材担体の平面視形状よりも大きく設定する場合には、床化粧材の大きさを、基材担体の2枚分、3枚分と、2以上の整数倍に設定するのが好ましい。
上記基材担体の下面に、脚部を垂設するとともに、前記縦係合部と横係合部の上下方向の長さを、それらの下端が上記脚部の下端と面一になる長さに設定し、上記横係合部の上端内周縁には、角を取るアール状又は傾斜状のすべり面を形成し、上記縦係合部の下端には、水平方向外方に突出する突部を形成して、該突部の長さを、縦係合部を横係合部に対して上から真っ直ぐに嵌めた時に、突部の先端が、連結される別の基材担体の側面に圧接し、嵌めた状態のまま押し下げて嵌合を深めた時に、基材担体の側面の下端に係合する長さに設定するとよい。
脚部と縦係合部と横係合部が協働して基材担体を支持するので、安定性が良い上に、排水性が良好である。また、横係合部の上端内周縁には、すべり面を形成しているので、縦係合部と横係合部の位置を正確に合わせなくとも、すべり面が縦嵌合部の軌道を自動的に修正するので、容易に嵌合できる。さらに、縦係合部の突部は、嵌合に際して始めのうちはその先端が連結される別の基材担体の側面に圧接する状態であるが、嵌合を深めた時には、上記側面の下端にカチッと係合する。このため、相互に連結された基材担体同士は、離間させても接近させても、不測に外れることはなく、こじれば容易に外れる状態である。つまり、確実な連結状態が得られながらも、着脱は容易である。
上記基材の表面には、滑り止め部を設けるとよい。該滑り止め部は、凸部及び/又は凹部で構成すればよい。滑り止め部を設けると、床化粧材の安定性が良い。また床化粧材を取付けずに使用しても、滑りを無くすことができ、安全性を確保できる。
さらに上記床化粧材は、タイル又は天然石からなる板状体、ブロック状体、天然芝、苔又は石を載置するトレー状体、植物を植える植栽容器状体のうちの少なくともいずれかひとつであるとよく、好ましくは、これらを適宜組み合わせると良い。
以上のように、この発明によれば、基材に対して着脱可能に取付けるための嵌合突部を、床化粧材の下面に対する突部形成部材の接合固定(後付け)により形成するので、床化粧材が例えば陶磁製のタイルであっても、容易に嵌合突部を形成することができる。しかも、ピンを埋め込んで嵌合突部を形成するのとは異なり、タイルなどの床化粧材を痛めることは無く、強固な嵌合突部を得られる。
このため、不良品の発生を抑えることができ、製品安定性が良い上に、床化粧材の取り外し時の破損も抑止できる。
その上、突部形成部材は床化粧材に対して、床化粧材の形成時にではなく後で接合固定するので、材料の収縮などを考慮することなく正確な位置に取付けることが可能である。しかも材料に応じて様々な接合固定の方法を採用可能である。また、床化粧材が薄いものであっても取付け可能とすることができる。
さらに、既存の物品に対して嵌合突部を形成することができる。すなわち床化粧材としたい適宜の物品、例えば素焼きの植木鉢などを、床化粧材とすることもできるので、自由度の高い化粧を施すことが可能となる。
また床化粧材に、タイル又は天然石からなる板状体、ブロック状体、天然芝、苔又は石を載置するトレー状体、植物を植える植栽容器状体を全て使用することで、ベランダを庭園のように装飾するような施工が可能である。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、ベランダ床面等の床面11上を化粧するための床化粧材12と、これを支持する基材13とを示し、床化粧材12は、基材13に対して着脱自在である。
図1に示した床化粧材12は、陶磁製のタイルであり、図2に示したようにベランダ11aの床面11を化粧できる。そしてその化粧は、容易に模様替え可能であるとともに、一部の床化粧材12が割れたりしても容易に交換可能である。
まず、基材13について説明すると、基材13は、正方形をなすタイル状の基材マット14を多数配設して形成しており、上記基材マット14は、例えばポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂製である。
図3が基材マット14の平面図。図4がその底面図であり、表面側を格子状に形成して、厚み方向に貫通する正方形の嵌合凹部15を多数配設している。これら嵌合凹部15を囲む位置には、平面視長円形状の複数の滑り止め突部16を配設して、床化粧材12の安定化や歩行時の滑り止めなどを図る。この滑り止めは、他の形状であるも、凹溝で形成するもよい。
また、基材マット14の各辺の中点を結ぶ十字状の溝は、基材マット12が熱によって伸縮するときの歪を吸収するための緩衝溝17である。
さらに、平面視正方形をなす基材マット14の4辺のうち、隣り合う2辺同士には、基材マット14の端部から垂下した縦係合部18と、別の基材マット14における上記縦係合部18と係合する横係合部19を形成している。縦係合部18の下端部には、下端に傾斜面を有する突部18aを形成し、また横係合部19は、縦係合部18を包囲する平面視U字型に形成している。
これら縦係合部18と横係合部19は、図1に示したように裏面側に形成し、縦係合部18と横係合部19との寸法を、連結時における基材マット14の熱による伸縮を吸収する隙間が両者間にできるように設定している。すなわち縦係合部18と横係合部19との相互間には、連結時における水平方向の移動を許容する若干の隙間を設けている。
基材マット14の裏面には、上記縦係合部18及び横係合部19と下端が同一レベルになる多数の脚部20を配設し、基材マット14を床面11上に敷設した時に排水用の空間が確保できるようにしている。
上記床化粧材12は、基材マット14の上記嵌合凹部15に対して、図1に示したように下面に設けた嵌合突部21を上から嵌合して、着脱可能に固定するものである。
上記嵌合突部21は、上端に鍔部22aを有する柱状の突部形成部材22を接合固定して形成する。
図5がその突部形成部材22の斜視図であり、適宜の合成樹脂で形成する。そして図6が突部形成部材22を陶磁製の上記床化粧材12に対して接合固定した状態の断面図であり、接着剤23により接合固定している。
すなわち、突部形成部材22は筒状に形成し、孔部22bの内周面を上端側ほど小径となるテーパ状に形成している。この突部形成部材22の下端から接着剤を注入し、接着剤23を鍔部22aの上面に至るまで行き渡らせ硬化することで、接合固定が行える。
接着剤には、陶磁器に対する接着性が良好な、エポキシ系のものを用いればよい。
突部形成部材22の内周面は、上述のようなテーパ状に形成しているので、硬化した接着剤23は、突部形成部材22を上下に挟み込むような形となって、突部形成部材22と一体になる。その接着剤23は床化粧材12に対して接着剤23の接着力で固定されているので、突部形成部材22は床化粧材12に対して強固に一体化された状態となる。
このような突部形成部材22の接着は、図7に示すような工程で行うとよい。
すなわち、床化粧材12を表裏反転状態で収納保持する規制部材24と、基材マット14の嵌合凹部15と同形(抜きやすいように若干大きめに形成することも含む)の貫通孔25aを有する保持部材25とを用いて行う。まず、規制部材24に床化粧材12を裏返しにして収納保持する。つぎに、保持部材25に対して、鍔部22aを下にした状態の突部形成部材22を保持し、鍔部22aが床化粧材12に接するように保持部材25を下ろす(図7(a)参照)。そして突部形成部材22の孔部22bから接着剤23を注入する(図7(b)参照)。接着剤23が硬化した後、保持部材25及び規制部材24を外せば(図7(c))、嵌合突部21を有する床化粧材12ができる。
エポキシ系の接着剤23を用いるので、床化粧材12の下面に凹凸(裏足)があっても接着可能であるとともに、上述のように保持部材25を用いるので、所望の位置に、しかも向きを真っ直ぐにして固定できる。
上記保持部材25代えて、上記基材マット14を用いて突部形成部材22の接着(接合固定)を行えるようにするも良い。この場合には、上記工程から分離の作業を不要にして、そのまま販売に向けて処理することができる。
なお、上記突部形成部材22の鍔部を除く部分の外周面には、縦方向に延びる、断面三角形状をなす多数の凹凸22cを形成しており、図8に示したように、凹凸22cの凸が嵌合凹部15の内面に圧接するようにしている。このため、接触抵抗が高く、強固な固定状態が得られながらも、嵌合突部21を上記保持部材25の貫通孔25aや基材マット14の嵌合凹部15から引き抜くことは、比較的容易に行える。特に、基材マット14と嵌合突部21が合成樹脂同士であるので、上述のように強固な固定状態を得て、その上抜き差ししやすさを得ることがより一層に期待できる。
また、突部形成部材22の接合固定は、上述のように接着剤23による固定のみではなく、図9に示したように例えば溶着・溶接による固定(図9(a))、ねじ26による固定(図9(b))等、突部形成部材22と床化粧材12の素材や形状に応じて適宜の方法で行えばよい。溶着やねじ26による接合固定方法は、床化粧材12の下面に凹凸(裏足)がない場合に採用するのがよい。また床化粧材12と突部形成部材22の素材には、上述のような陶磁器と合成樹脂の組み合わせのほか、例えば合成樹脂、金属、天然石、木材等の同素材同士や、それらの組み合わせが考えられる。
図9(c)のように、床化粧材12の嵌合突部21形成部位に、例えば突部形成部材22の鍔部22aの厚みよりも若干深めの凹所12aを形成すれば、突部形成部材22を固定したときに鍔部22aの下面を床化粧材12の下面と面一にすることができる。
床化粧材12の平面視形状は、この例では正方形に形成するが、その大きさは、上記基材マット14の平面視形状よりも大きく設定する。この例では、図1に示したように、床化粧材12の1辺が基材マット14の2枚分にほぼ等しくなるように、ほぼ基材マット14、4枚分の大きさに設定している。具体的には、床化粧材を例えば300mm×300mmに設定し、基材マット14を約150mm×150mm、というように設定する。
すなわち施工に当たっては、図10に示したように、基材マット14を、その縦係合部18と横係合部19を係合することで床面11上に敷設して基材13を得てから、そのうちの4枚の基材マット14上に1枚の床化粧材12を固定する。固定は、図11に示したように、床化粧材12の下面の嵌合突部21を、基材マット14の嵌合凹部15に対して嵌合して行う。嵌合突部21は、1枚の基材マット14に対してその四隅部分に1本ずつ嵌合するように、合計16本垂設している。
図12は、基材13に対する床化粧材12の固定状態を示している。この固定状態においては、床化粧材12の嵌合突部21が基材マット14の嵌合凹部15に嵌合して、両者は一体化する。そして、図13に示したように、1枚の床化粧材12の下に位置する4枚の基材マット14は、各基材マット14間、及び各基材マット14の緩衝溝17において熱による伸縮を吸収し、歪を無くす。
模様替えや床化粧材12の損傷により床化粧材12を交換したり取り外したりする場合には、対象となる床化粧材12を真っ直ぐ上へ引き上げて、嵌合突部21を嵌合凹部15から引き抜き、基材マット14から外せばよい。嵌合突部21には、縦方向に延びる凹凸22cを形成しているので、強固に固定されていても引き抜きは比較的円滑に行える。
上述のように、基材13に対して着脱可能に取付けるための嵌合突部21を、床化粧材12の下面に接合固定する突部形成部材22で形成するので、床化粧材12が例えば陶磁製のタイルであっても、容易に嵌合突部21を形成することができる。しかも、ピンを埋め込んで嵌合突部を形成するのとは異なり、タイルなどの床化粧材12を痛めることは無く、強固な嵌合突部を得られる。
このため、製品安定性を良好にすることができるとともに、床化粧材12の取り外し時の破損も抑止できる。
その上、突部形成部材22は床化粧材12に対して、床化粧材12の形成時にではなく後で接合固定するので、材料の収縮などを考慮することなく正確な位置に取付けることが可能である。しかも床化粧材12が薄いものでも取付けが可能である。
また、1枚の床化粧材12を、複数枚、上記例では4枚の基材マット14で支持し、これら基材マット14及び各基材マット14間で伸縮による歪を吸収するので、歪の現れをより良好に抑制することができる。
さらに、基材マット14の表面には滑り止め突部16を多数形成しているので、床化粧材12を安定して支持できるとともに、床化粧材12を取付けない状態のまま使用することもできる。
床化粧材には、様々な物品を作用することができる。
以下、床化粧材の他の例を説明する。なお、上述の構成と同様の部位については、上述の説明と同一の符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図14に示した床化粧材は、レンガのようなブロック状体31である。この他、庭石、岩等であるもよい。また、これらは模造品であるもよい。
図15の床化粧材は、玉石32aを載置するトレー状体33、図16は天然芝33aを載置するトレー状体33である。この他、図示はしないが、人工芝や砂入り人工芝、苔、石等を載置するものであるもよい。
図17の床化粧材は、植物を植える植栽容器体34である。
いずれの床化粧材、すなわちブロック状体31、トレー状体32,33、植栽容器体34に対しても、その下面に上記突部形成部材22を接合固定している。接合固定の方法は、床化粧材と突部形成部材22の素材と接合部分の表面形状に応じて、適宜設定すればよい。
接合固定するので、既存の物品に対して嵌合突部を形成することができる。
このため、床化粧材としたい適宜の物品、例えば素焼きの植木鉢、適宜の装飾品などを、床化粧材とすることもできるので、自由度の高い化粧を施すことが可能となる。
図18が、上述のような様々な床化粧材を用いてベランダ床面上の化粧を行う例を示す斜視図である。上記タイル状の床化粧材12のほか、長方形に形成した床化粧材35,36、玉石32aを載置するトレー状体33、天然芝33aを載置するトレー状体33を適宜配置して基材13上を覆うとともに、レンガからなるブロック状体31を並べるようにして花壇調の部分を形成し、その内側に、植栽容器34を配置する。
図19は、他の例に係る床化粧材12と基材マット14を示し、上述例のように、1枚の床化粧材12に対して4枚の基材マット14を使用するのではなく、1枚の床化粧材12に1枚の基材マット14を使用する例を示している。このように構成しても、基材マット14の連結部分の隙間が、上から下への排水路となるので、基材マット14に排水用の開口を形成する必要がない。
図20は、さらに他の例に係る床化粧材12と基材マット14を示している。
この床化粧材12は、突部形成部材22の柱状の軸部を、上側の大径部22dと、この大径部22dより下側であって、大径部22dより若干小径の小径部22eとで構成し、大径部22dを、基材マット14の嵌合凹部15に嵌合対応する太さに設定している。
上記基材マット14は、基本的には図3、図4に示した前述の基材マット14と同じ構造であるが、次の2点において構造を異にしている。すなわち、図21に示したように、緩衝溝17に対応する位置に形成された脚部20に、該脚部20の緩衝溝対応部分の厚みを薄くする割り溝20aを形成している。
このように割り溝20aを形成すると、緩衝溝17部分の厚みが薄くなるので、カッタ等で容易に切断できるようになる。このため、素人でも簡単に施工できるようになるともに、床面11の形状や障害物の有無によって柔軟に対応できる。また、緩衝溝17の歪吸収機能を高めることができる。
また、縦係合部18と横係合部19を、次のように形成している。
横係合部19の上端内周縁には、角を取るアール状のすべり面19aを形成し、縦係合部18を嵌合しやすくしている。
また、縦係合部18の下端部には、前述のように下端に傾斜面を有する突部18aを形成しているが、この突部18aを中空に形成する。また、この突部18aの突出長さを、図23(a)に示したように、縦係合部18を横係合部19に対して上から真っ直ぐに嵌めた時に、突部18aの先端が、連結される別の基材マット14の側面に圧接し、嵌めた状態のまま押し下げて、嵌合を深めた時に、基材マット14の側面の下端に係合する長さに設定している(図23(a)の下層線参照)。
このように構成すると、基材マット14同士を連結する時、すべり面19aが縦嵌合部18の軌道を自動的に修正するので、縦係合部18と横係合部19の位置を正確に合わせなくとも容易に嵌合できる。また、縦係合部18の突部18aは、嵌合に際して始めのうちはその先端が連結される別の基材マット14の側面に圧接する状態であるが、嵌合を深めた時には、上記側面の下端にカチッと係合する。突部18aは中空であるので、弾性を高められ、係合はきつくなく良好に行える。このため、図23(b)に示したように、相互に連結された基材マット14同士は、離間させても接近させても、不測に外れることはなく、図23(c)に示したように、こじれば容易に外れる状態である。つまり、確実な連結状態が得られながらも、着脱は容易である。
図24は、突部形成部材22の接着固定方法を示し、このように基材マット14の所定位置の嵌合凹部15に突部形成部材22を嵌合して、その鍔部22a上面に、接着剤23を所定量乗せて、この上に床化粧材12を押し付けて接着固定する。突部形成部材22の内部には、前述と同様に、孔部22bを形成し、この内周面をテーパ状に形成している。
このようにして接着固定すると、図25(a)に示したように、接着剤23が床化粧材12と突部形成部材22との間に満ちるとともに、突部形成部材22内のテーパ状の孔部22bに入り込み、前述と同様に、接着剤23が固化した時には、接着剤23が突部形成部材22を上下に挟み込む強固な固定状態が得られる。
また、図25(b)に示したように、鍔部22aの上面を、ギザギサなどの凹凸のある粗面22fで形成するとよい。この粗面22fは、突部形成部材22を成形する時に形成するも、成形後に形成するもよい。成形後に形成する場合には、ヤスリ等で削ることによって、表面に付着している離型剤も落とせるので、接着剤23がより食いつきやすい良好な粗面22fを形成できる。
同様に、床化粧材12が陶器製のタイルからなる場合には、凹凸(裏足)12aのあるものを用いるのが好ましい。接着剤23の床化粧材12や突部形成部材22に対する一体性を高められる。
この発明の構成と、上記一実施の形態の構成との対応において、
この発明の基材担体は、上記構成の基材マット14に対応し、
滑り止め部は、滑り止め突部16に対応するも、
この発明は、上記一実施の形態の構成のみに限定されるものではない。
例えば、基材担体は、ロール状に巻回可能な長尺に形成して、床面11に対する敷設の簡素化を図るも良い。
また、その上に固定する床化粧材12は、方形以外の異形、例えば、ひし形や三角形など、様々な形に形成するもよく、複数種類の形の床化粧材を適宜組み合わせて使用するもよい。
さらに、突部形成部材22上面(鍔部22aの上面)の粗面22fは、たとえば適宜材料からなるシート状の編織物等(金網等)を突部形成部材22の成形時にインサート成形することによって、形成するもよい。
さらにまた、上述の基材マット14と突部形成部材22をセットにして、突部形成部材22を、利用者側で適宜選定した床化粧材に取付けられるようにしておけば、床面の化粧を自由に楽しむことができるようになる。
床化粧構造を説明する断面図。 床化粧構造の一例を示す斜視図。 基材マットの平面図。 基材マットの底面図。 突部形成部材の斜視図。 要部の断面図。 嵌合突部の形成工程を示す説明図。 嵌合突部の嵌合状体を示す横断面図。 床化粧材の固定方法を示す斜視図。 床化粧材の固定方法を示す斜視図。 床化粧材の固定方法を示す断面図。 床化粧材の固定状態を示す断面図。 作用状態を示す平面図。 他の例に係る床化粧材の説明図。 他の例に係る床化粧材の説明図。 他の例に係る床化粧材の説明図。 他の例に係る床化粧材の説明図。 床化粧構造の他の例を示す斜視図。 他の例に係る床化粧構造の斜視図。 他の例に係る床化粧構造の断面図。 他の例に係る基材マットの底面図。 図21のA−A線矢視断面図。 図21に示した基材マットの要部断面図。 他の例に係る嵌合突部形成工程を示す断面図。 他の例に係る嵌合突部部位の断面図。
符号の説明
11…床面
12…床化粧材
13…基材
14…基材マット
15…嵌合凹部
16…滑り止め突部
18…縦係合部
19…横係合部
21…嵌合突部
22…突部形成部材
22a…鍔部
22b…孔部
22c…凹凸
22d…大径部
22e…小径部
23…接着剤
31…ブロック状体
32…トレー状体
32a…玉石
33…トレー状体
33a…天然芝
34…植栽容器体
35,36…床化粧材

Claims (9)

  1. ベランダ床面等の床面上を化粧する床化粧材であって、
    該床化粧材の下面には、上記床面上に敷設された基材上に取付けるべく、基材表面に設けた嵌合凹部に上から嵌合する嵌合突部を形成し、
    該嵌合突部を、上端に鍔部を有する柱状の突部形成部材の接合固定により形成した
    床化粧材。
  2. 前記突部形成部材を筒状に形成するとともに、内周面を上端側ほど小径となるテーパ状に形成し、
    床化粧材の下面に対して接着剤で接合固定した
    請求項1に記載の床化粧材。
  3. 前記突部形成部材の柱状の軸部を、上端側の大径部と、下端側の小径部とで構成し、
    上記大径部を、前記基材の嵌合凹部に嵌合対応する太さに設定した
    請求項1又は2に記載の床化粧材。
  4. 前記床化粧材が、タイル又は天然石からなる板状体、ブロック状体、天然芝、苔又は石を載置するトレー状体、又は植物を植える植栽容器状体である
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の床化粧材。
  5. ベランダ床面等の床面上を化粧する床化粧構造であって、
    上記床面上に敷設され、表面に嵌合凹部を有する基材と、該基材に対して固定すべく上記嵌合凹部に対して嵌合する嵌合突部を下面に有する床化粧材とを設け、
    上記嵌合突部は、上端に鍔部を有する柱状の突部形成部材を接合固定して形成し、
    上記床化粧材を、基材に対して着脱可能に固定する
    床化粧構造。
  6. 前記基材を、複数枚のタイル状の基材担体を連結して形成するとともに、
    これら基材担体には、基材担体の端部から垂下した縦係合部と、連結時に該縦係合部が上から係合することを許容し縦係合部を包囲する、水平方向に突出した横係合部とを設け、
    前記床化粧材の平面視形状を、上記基材担体の縦係合部と横係合部を除く部分の平面視形状と同一又はそれよりも大きく設定し、
    上記縦係合部と横係合部との寸法を、連結時における基材担体の熱による伸縮を吸収する隙間が両者間にできるように設定した
    請求項5に記載の床化粧構造。
  7. 前記基材担体の下面に、脚部を垂設するとともに、
    前記縦係合部と横係合部の上下方向の長さを、それらの下端が上記脚部の下端と面一になる長さに設定し、
    上記横係合部の上端内周縁には、角を取るアール状又は傾斜状のすべり面を形成し、
    上記縦係合部の下端部には、水平方向外方に突出する突部を形成して、
    該突部の長さを、縦係合部を横係合部に対して上から真っ直ぐに嵌めた時に、突部の先端が、連結される別の基材担体の側面に圧接し、嵌めた状態のまま押し下げて嵌合を深めた時に、基材担体の側面の下端に係合する長さに設定した
    請求項6に記載の床化粧構造。
  8. 前記基材の表面に、滑り止め部を設けた
    請求項5から7のうちのいずれか一項に記載の床化粧構造。
  9. 前記床化粧材が、タイル又は天然石からなる板状体、ブロック状体、天然芝、苔又は石を載置するトレー状体、植物を植える植栽容器状体のうちの少なくともいずれかひとつである
    請求項5から請求項8のうちのいずれか一項に記載の床化粧構造。
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