JP2005113634A - 蝶番 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定側と可動側の軸受部とピンを嵌め合わせて組み付ける着脱形の蝶番において、予め設定した任意の開度で、扉を静止させておくことができる蝶番を提供する
【解決手段】この蝶番は、開閉可能な前扉19と本体18間に取り付けられ、軸受孔3b、4bを持つ軸受部材3,4を設けた可動部材1と、軸受孔3b、4bに嵌合するピン13b、14bを有する軸保持部13,14を設けた固定部材11とからなる着脱形の蝶番である。弾性変形可能な弾性板部7aを有する扉ストッパ7が弾性板部7aを固定部材11の軸保持部13に当接可能に可動部材1に取り付けられ、前扉19の任意の開放位置で扉ストッパ7の弾性板部7aが固定部材11の軸保持部13に当接して前扉19の回動を停止させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、扉を本体に対し開閉自在に支持する着脱形(ピンを軸受孔に挿入するピン挿入形)の蝶番に関し、特に扉の回動を所定の位置で停止させる扉ストッパを備えた蝶番に関する。
従来、例えばスロットマシンの扉を開閉自在に支持する蝶番として、縦長の固定部材と可動部材とからなる蝶番であって、固定部材の取付板部における上部と下部の縁部に、各々軸受孔を持つ軸受部が軸心位置を1本の軸線上に一致させて設けられ、可動部材の取付板部における上部と下部の縁部に形成した巻付部に、各々ピンが軸心位置を1本の軸線上に一致させ且つ下方に突出して固定され、両ピンを固定部材の各軸受部に挿入して組み付けるようにした着脱形の蝶番が下記特許文献1などで知られている。
特開平10−201922号公報
この蝶番は、縦長の固定部材の上部と下部に軸受部となる軸受孔を同一軸線上に設け、同様の縦長の可動部材の上部と下部にピンを同一軸線上に取り付けて構成されるため、例えば、その固定部材をスロットマシンの本体に固定し、可動部材をその前扉に固定した状態で、ピンを軸受孔に挿入するように蝶番を組み付ければ、重量の重い扉であっても、本体に対し扉を容易に且つ円滑に開閉可能に支持させることができる。
しかしながら、例えばスロットマシンの本体のように、その前面が鉛直面に対し、その下部を前方に出し、その上部を後方に引くように傾斜している場合、その前面に装着される扉の蝶番の回動軸も、鉛直軸に対し傾斜したものとなる。このため、その扉を開いた場合、その開度が90度までの間においては、扉が重力により閉鎖方向の力を受け、自然に閉じてしまうという現象が生じる。
このため、スロットマシンの修理や点検を行う際に、扉を開いておきたい場合には、扉を90度より僅かに超えて開いた状態として作業を行っていたが、何らかの外力が扉に作用して、扉の開度が90度以下になった場合、扉が自然に閉じる状態となり、作業中に不用意に扉が閉じてしまうという危険が生じる虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、固定側と可動側の軸受部とピンを嵌め合わせて組み付ける着脱形の蝶番において、予め設定した任意の開度で、扉を静止させておくことができる蝶番を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の蝶番は、開閉可能な扉と本体間に取り付けられ、軸受孔を持つ軸受部材を設けた第一部材と、軸受孔に嵌合するピンを有する軸保持部を設けた第二部材とからなる着脱形の蝶番において、弾性変形可能な弾性板部を有する扉ストッパが弾性板部を第二部材の軸保持部に当接可能に第一部材に取り付けられ、扉の任意の開放位置で扉ストッパの弾性板部が第二部材の軸保持部に当接して扉の回動を停止させることを特徴とする。
ここで、請求項2のように、上記弾性板部は、金属板を略くの字状に曲折して形成され、くの字状の頂部に軸保持部のアーム部の下端が当接して扉の回動を停止させるように構成することができる。
また、請求項3のように、上記扉ストッパは、第一部材の軸受部材と第二部材の軸保持部が嵌合された後で第一部材に取り付けられ、扉ストッパには第一部材の軸受部材と第二部材の軸保持部との外れを阻止するために、軸保持部の下部に当接可能な当て部を扉ストッパに設けることができる。
このように構成される蝶番は、第一部材を扉に可動部材として固定し、第二部材を本体に固定部材として固定するか、或はその逆に、第二部材を扉に可動部材として固定し、第一部材を本体に固定部材として固定して使用する。また、例えば、蝶番の第一部材を扉に可動部材として固定し、第二部材を本体に固定部材として固定した場合、第二部材の巻付部に設けたピンは上向きに固定され、そのピンに第一部材の軸受部材が上側から嵌入され、蝶番は組み付けられ、扉が本体に対し蝶番を介して開閉可能に取り付けられる。
一方、蝶番の第一部材を本体に固定部材として固定し、第二部材を扉に可動部材として固定する場合、第二部材の巻付部に設けたピンは下向きに配設され、その第二部材のピンが第一部材の軸受部材の軸受孔に上側から嵌入され、蝶番は組み付けられる。例えば、扉側の第一部材に扉ストッパを取り付けた場合、扉ストッパの弾性板部は、第二部材の軸保持部の例えばアーム部の下端に当接可能となる。
本体に対し閉じた状態の扉を開くと、第一部材の扉ストッパの弾性板部は、固定側の第二部材における軸保持部のアーム部の下端にばね弾性を持って接触しながら摺動し、例えば扉が90度開いた状態で、軸保持部のアーム部の下端が扉ストッパの弾性板部の頂部を越える。扉が重力などで自然に閉じる状態にある場合、扉を開く操作力をとめると、扉ストッパの弾性板部の頂部が軸保持部のアーム部の下端に当接した状態となり、扉ストッパを有する第一部材が停止し、扉がその位置で停止する。
このため、扉が重力などで自然に閉じる状態であっても、扉ストッパにより扉が停止し、扉を所定の開放角度(例えば90度)に開いたとき、その開放状態が保持されることになる。開放状態から、扉を閉じる場合は、扉を持って回動させると、第一部材の扉ストッパの弾性板部が弾性変形して、軸保持部のアーム部の下端が弾性板部の頂部を乗り越え、扉は回動する。
したがって、スロットマシンのように、傾斜した本体の前面に取り付けられる扉であって、開放された扉が重力で自然に閉じる場合であっても、扉ストッパの弾性板部と軸保持部の係合により、扉は予め設定した任意の角度で保持され、不用意に扉が閉じることは防止される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は蝶番の可動部材1の平面図と左側面図を示し、図2はその平面図と正面図を示している。可動部材1は、縦長の基枠体2を有しており、基枠体2には断面をL形にした取付板2aが設けられ、その基枠体2の取付板2aの上部と下部に、軸受部3a,4aを有する略コ字状の軸受部材3、4が、かしめ加工、溶接等により固定されている。
すなわち、基枠体2の取付板2aには、図2に示すように、その上部と下部に開口部5,6が形成されており、その開口部5,6の上方における内側に、軸受部材3、4が固定されている。軸受部材3、4は、金属板を略L形に曲折して形成されて基枠体2の内側に固定され、その水平板部分に軸受部3a,4aが形成され、軸受部3a,4aには軸受孔3b,4bが穿設される。取付板2aの開口部5,6は、後述の固定部材11側の軸保持部13,14を挿入するために、縦長の矩形形状に形成されている。また、上部と下部の軸受部材3,4の側壁部には、後述の軸保持部13,14をその中に差し入れた際、その軸保持部13,14を軸受孔3b,4bに合わせてガイドするためのガイド部3c、4cが、その壁部を内側に折り曲げて設けられている。このガイド部3cは、扉側の可動部材1を固定部材11に対し最大開度まで開放したとき、固定部材11のアーム部13cがそこに当接し、開放時のストッパとしても機能する。
さらに、可動部材1の基枠体2における開口部5の下側には、扉ストッパ7が固定される。この扉ストッパ7は、後述の固定部材11側の軸保持部13のアーム部13cの下部に、その弾性板部7を弾性を持って当接させて、可動部材1の回動を停止させ、開き角度を所定の角度に保持するように形成される。すなわち、扉ストッパ7は、図5に示すように、その上部に略くの字状に曲折した弾性板部7aを設けて形成され、基枠体2の所定位置に取付固定するために、2個の取付孔7cが穿設される。この弾性板部7aは上方に向けて頂部を形成するように、山形に形成され、ばね弾性をもって上下に変形可能である。
この扉ストッパ7は、固定部材11側の軸保持部13,14に可動部材1の軸受部材3,4を嵌め込んだ後、可動部材1の軸受部材3,4の外れを防止するための機能も有しており、そのために、固定部材11の軸保持部13,14と可動部材1の軸受部材3,4が嵌合された後、可動部材の取付板2aの所定箇所に固定される。そして、扉ストッパ7の上部には、後述の固定部材11側の軸保持部13(ピン13b)の下部に当接し、ピンの外れを防止するための当て部7bが形成されている。
固定部材11は、図3に示すように、縦長で帯状の鋼板から形成した取付板部12を主要部として形成され、取付板部12の縁部の上部と下部に、同様の形状の軸保持部13、14が突設され、取付板部12の適所に複数の取付孔が設けられる。軸保持部13、14は、図3、図4に示すように、直角に曲折したアーム部13c、14cを有し、そのアーム部13c、14cの先端に巻付部13a,14aを前方に突出するように形成し、その巻付部13a,14aにピン13b,14bを各々上向きに嵌挿・固定して構成される。
巻付部13a,14aは突設部分の先端を巻き付けるように筒状に成形され、内側に頭部付きのピン13b,14bを巻付部に圧入し或は締付けすることにより、ピン13b,14bが巻付部13a,14aにその先端を上方に突出した状態で固定される。上下のピン13b,14bは、その軸が取付板部12の長手方向に沿った1本の軸線上を通るように、軸心位置を合わせて取り付けられる。ピン13b,14bの先端(上端)は尖頭形状に形成される。
なお、扉ストッパ7は、上部の軸受部材3下の開口部5の下方に取り付けたが、下部の軸受部材4下の開口部6の下方に取り付けることもでき、上部と下部の両方の軸受部材3、4下の開口部5、6の下方に取り付けることもできる。
このように構成された蝶番は、図4に示すように、その固定部材11が、スロットマシンなどの前面が傾斜したゲーム機の本体(キャビネット)18側に、取付板部12の取付孔に取付ねじを挿入して締め付けることにより固定される。また、その可動部材1がゲーム機の前扉19側の固定部材11と対応した位置に、その基枠体2を取付ねじにより締め付けて取り付けられる。
固定部材11は、本体18の開口部の縦辺の長さと略同じ長さに形成され、本体18の内側縦辺の略全体にわたって取り付けられる。また、可動部材1は前扉19の内側縦辺の長さと略同じ長さに形成され、前扉19の内側縦辺の縁部に取り付けられる。
蝶番の可動部材1と固定部材11を組み付ける場合は、図4に示す如く、前扉19を開いた状態で、蝶番の可動部材1の上下の軸受部3a、4aを固定部材11の上下のピン13b,14bに嵌合して、前扉19を本体18に対し装着する。この際、前扉19を持って先ず上下の軸受部材3、4を固定部材11側の軸保持部13、14に合わせ、その軸保持部13,14を開口部5,6から可動部材1の内側に挿入するように可動部材1つまり前扉19を動かす。そして、軸受部材3、4下部のガイド部3c、4cを、固定部材側の軸保持部13、14の巻付部13a,14aに当てるように、軸受部材3、4を軸保持部13、14に被せるようにして、前扉19を動かす。
このとき、上下のガイド部3c、4cが上下の巻付部13a,14aに当り、さらに前扉19を押し込むように動かすと、巻付部13a,14aつまりピン13b,14bが軸受孔3b,4bの軸線位置にガイドされる。従って、この状態で、図6のように、前扉19の位置を少し下げれば、自動的にピン13b,14bが軸受孔3b,4b内に進入して嵌合し、蝶番が組み付けられる。
次に、扉ストッパ7を可動部材1の開口部5の下方の取付板2aに当て、図4のように、2本の取付ねじ8を取付孔7cと取付板2a側の孔にねじ込んでこれを固定する。これにより、扉ストッパ7の弾性板部7aの頂部が軸保持部13のアーム部13cの下端に接触可能な状態となり、扉ストッパ7の当て部7bは軸保持部13(ピン13b)の下側に位置する。このようにして、軸受部材3、4の軸受孔3b,4bへの嵌め込みが行われ、蝶番の可動部材1と固定部材11の組付が完了し、扉ストッパ7の当て部7bにより、軸保持部13の下降つまり軸受部材3の上昇移動は阻止され、可動部材1がどのような開度の状態であっても、外れることは防止される。
この状態で、前扉19を約90度の最大開度(最大開度は軸受部材3,4のガイド部3c、4cの位置などにより決定される)まで開くと、可動部材1の開口部5内に取り付けた扉ストッパ7の弾性板部7aの頂部が、軸保持部13のアーム部13cの下端に当接し、弾性変形しながら、アーム部13cの下端が頂部を乗り越える。このため、前扉19はその開放状態を保持し、自然に閉じることは防止される。
この状態から、前扉19を持って閉じる方向に回動させると、前扉19は、蝶番のピン13b、14bを軸に回動し、このとき、扉ストッパ7の弾性板部7aが頂部を下げるように弾性変形して、アーム部13cの下端が頂部を乗り越え、扉は閉鎖方向に回動する。
このように、前扉19が重力などで自然に閉じる状態であっても、前扉19を例えば約90度開いたとき、扉ストッパ7により前扉19が停止し、その開度で保持され、その状態から、前扉19を閉じる場合は、前扉19を持って回動させると、可動部材1の扉ストッパの弾性板部7aが弾性変形して、軸保持部13側のアーム部13cの下端が弾性板部7aの頂部を乗り越えて前扉19は回動する。したがって、スロットマシンのように、前面が鉛直面に対し傾斜し、前扉19の蝶番の軸が鉛直軸に対し傾斜している場合であって、前扉19を開いたとき、扉にかかる重力で自然に閉じてしまう場合であっても、所定の開度で前扉19を静止させることができ、ゲーム機の修理や点検作業を、前扉を開いた状態で、安全に行うことができる。
なお、上記扉ストッパ7に設けた弾性板部7aは、くの字状以外の形状とし、頂部を凸部とすることも可能であり、また、弾性板部7aが接触する軸保持部13側の部材も、アーム部13c以外の固定部材11の一部とすることも可能である。
さらに、本発明の蝶番の基本構成は、上記実施形態では、可動部材1側に軸受孔3b、4bを有する軸受部材3、4を設け、固定部材11側にピン13b,14bを有する軸保持部13、14を設けたが、上記とは逆の構成として、固定部材側に軸受孔を有する軸受部材を固定し、可動部材側にピンを有する軸保持部を固定してもよく、その場合、可動部材側のピンは下向きに取り付けられる。
以上のように、本発明の蝶番によれば、扉を開くと、第一部材の扉ストッパの弾性板部が、固定側の第二部材における軸保持部にばね弾性を持って接触しながら摺動し、例えば扉が90度開いた状態で、軸保持部が扉ストッパの弾性板部の頂部あるいは凸部を乗り越えるから、扉が重力などで自然に閉じる状態にある場合、扉を開く操作力をとめると、扉ストッパの弾性板部の頂部などが軸保持部の一部に当接した状態となり、扉ストッパを有する第一部材が停止し、扉がその位置で停止する。したがって、スロットマシンの前扉のように、その蝶番の回動軸が鉛直軸に対し傾斜し、前扉が重力で自然に閉じる状態であっても、前扉を止めて安全に修理や点検作業を行うことができる。
本発明の蝶番の一実施形態を示し、(a)は蝶番の可動部材1の平面図、(b)はその左側面図である。 (a)は蝶番の可動部材1の平面図、(b)はその正面図である。可動部材1の左側面図である。 (a)は蝶番の固定部材11の平面図、(b)はその左側面図である。 可動部材、固定部材、扉ストッパの部分分解斜視図である。 扉ストッパの斜視図である。 可動部材と固定部材の組み付け時の部分右側面図である。 可動部材と固定部材を組み付けた状態の拡大部分斜視図である。 ゲーム機に取り付け、扉を閉じた状態の部分拡大斜視図である。 前扉を開いた状態の部分拡大斜視図である。 前扉を開いた状態の平面図である。 前扉を閉じた状態の平面図である。
符号の説明
1−可動部材
2−基枠体
3、4−軸受部材
3a,4a−軸受部
3b,4b−軸受孔
5、6−開口部
7−扉ストッパ
7a−弾性板部
7b−当て部
11−固定部材
12−取付板部
13、14−軸保持部
13a,14a−巻付部
13b,14b−ピン
13c−アーム部

Claims (3)

  1. 開閉可能な扉と本体間に取り付けられ、軸受孔を持つ軸受部材を設けた第一部材と、該軸受孔に嵌合するピンを有する軸保持部を設けた第二部材とからなる着脱形の蝶番において、
    弾性変形可能な弾性板部を有する扉ストッパが該弾性板部を該第二部材の該軸保持部に当接可能に該第一部材に取り付けられ、該扉の任意の開放位置で該扉ストッパの弾性板部が該第二部材の該軸保持部に当接して該扉の回動を停止させることを特徴とする蝶番。
  2. 前記弾性板部は金属板を略くの字状に曲折して形成され、該くの字状の頂部に前記軸保持部のアーム部の下端が当接して扉の回動を停止させることを特徴とする請求項1記載の蝶番。
  3. 前記扉ストッパは前記第一部材の軸受部材と第二部材の軸保持部が嵌合された後で該第一部材に取り付けられ、該扉ストッパには該第一部材の軸受部材と該第二部材の軸保持部との外れを阻止するために、該軸保持部の下部に当接可能な当て部が該扉ストッパに設けられたことを特徴とする請求項1記載の蝶番。
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JP2016036520A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社ニューギン 遊技機
JP2018139929A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社藤商事 遊技機

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