JP2005112830A - 毛髪用電解還元水 - Google Patents

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Shinji Inoue
愼二 井上
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Abstract

【目的】 電気分解によって作り出された活性水素を有する電解還元水(1)を,頭皮や毛髪に対して,直接塗布することで,育毛促進を行う毛髪用電解還元水。
【構成】 毛髪用電解還元水は,まず水であるため安全である。特徴として高アルカリ性性質であるため,通常のシャンプーでは取り除くことの出来ない毛穴周辺皮脂を石鹸化作用にて容易に消去する。活性水素の還元反応による剥離現象促進作用で頭皮の余分な角質を除去し,水分子が小さいため,微量の酵素による触媒作用により,毛穴の隙間や皮膚細胞まで浸透する毛細管現象促進作用で,頭皮に水分を与え頭皮内細胞を潤わせる。細胞を潤わせることで毛細血管が拡大化し,血行を促進する。

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
この発明は,疲れた頭皮や弱った毛髪に,皮脂分解作用・血行促進作用・酸化還元作用に優れた活性水素を持っている電解還元水を育毛剤として用いるようにした新しい活用法。
従来の育毛剤としては,塗布する外用育毛法,薬剤を飲む飲用育毛法,頭皮に直接刺激を与える打撃育毛法,頭皮直穴バキューム式育毛法などがあった。塗布する外用育毛法には,血管拡張作用を有するミノキシジル,血行促進作用を有する塩化カルプロニウム,毛根刺激作用を有するチクセツニンジン,脂質除去作用を有するカシュウ,フケ・カユミ抑制作用を有するヒノキチオール,他にオイゲニルグシド,変性アルコール,センブリエキス,サンショウエキス,カミツレエキスなどが成分として使用されている。飲用育毛法としては,近年新しくプロペシアという成分が注目されている。
発明が解決しようとする課題
従来の育毛法には,打撃や真空バキュームで吸引する方法が取り入れられている方法もあるが,痛みを伴う割には効果が薄い。現在最も注目されているミノキシジルは,もともと血管拡張作用を有する医薬品として開発されたものが,体の毛が濃くなるという作用が数件現れたことで発毛剤として売り出されるようになった化学薬品。血行促進作用を有する塩化カルプロニウムやオイゲニルグシドなども化学薬品が多用されている。頭皮は大切な脳に最短の部位であるため,日々長期的に使用することを考慮した場合,人に優しい自然素材のものにしたい。しかし,気休め程度の効果では仕方がない。育毛剤の課題は安全性に優れ,頭皮改善,毛髪補修,発毛誘導,成長促進を可能にする。
課題を解決するための手段
人の髪は頭皮の毛穴1つから1〜3,4本生えています。毛穴内部の根っこの部分が毛根で,その根本のふっくらしたところを毛球という。毛球の真ん中の窪みの下の部分が毛の成長に大切な役割を持っている毛乳頭で,毛細血管が入り込み,髪の毛はその毛細血管で運ばれた血液からの栄養で成長する。髪の寿命は,平均4〜6年。髪は3〜6年の成長期があり,成長期が終わると数日〜数週間の退行期を経て,3〜4ヶ月の休止期に入る。再び成長期に入る頃には皮膚の下では次の髪の成長が始まり,成長により押し出されるように古い髪は自然に抜ける。髪の毛の本数は,金髪,赤髪,黒髪で違っている。平均的な本数は,金髪で約14万本〜18万本,赤髪で約8万〜9万本,黒髪で約10万本となっている。髪の毛が約10万本あるとすると,退行期から休止期の髪が髪の全体に占める割合は10〜15%。約4〜7ヶ月の間に1万本位は抜けている。1日当たり45〜90本位となる。しかしポイントは,どの状態の髪が抜けているのかが問題となる。きちんとしたサイクルで寿命を終えた髪であれば問題はないが,毛根に丸みがない,しっぽ(未角化の根鞘)がついている,萎縮している,皮脂や角質がついているなどの状態の毛髪が抜けた場合,また抜け毛全体が細くなっていた場合など要注意となる。髪の健康具合は,抜け毛の状態を観察することで判断できると云うことになる。したがって育毛の問題は毛髪1本1本をどうこうするのではなく,髪を支え,栄養を吸い上げさせ,成長を促し,新しい毛の準備を行う髪の母体となっている頭皮を大切にするということに帰結する。そこで農作物と畑の関係に置き換えてみると解釈が容易となった。髪の成分は約90%がケラチン蛋白で,約20種類のアミノ酸がつながってこのタンパク質を形成している。髪の毛の栄養としては原料となるアミノ酸,助酵素として働くビタミン,ミネラルが必要。育毛に関しての基本的課題は,原料となる栄養を十分摂取すること。次に髪に栄養を届ける毛細血管の整備。毛の生え出す毛穴周辺の洗浄衛生管理。つまり栄養を与え,水を与え,吸収を促し,成長環境を整えることが同時に行えることが課題の完成となる。よって,あれこれと考察した結果,高機能を有している電解還元水に辿り着き,ようやくこの発明を完成ことができた。この発明に関わる毛髪用電解還元水は,電気分解によって作り出された活性水素を有する電解還元水(1)を,頭皮や毛髪に対して,直接塗布することで,育毛促進を行う。なお,無添加なものとしては,実施例のようにしてもよいが,関わる薬剤,香料などの組み合わせとして,その他にも採用できるものがいろいろと考えられることはいうまでもない。
作用
毛髪用電解還元水は,まず水であるため安全である。特徴として高アルカリ性性質であるため,毛穴周辺の汚れの原因となっている皮脂を石鹸化作用で消去する。活性水素の還元反応による剥離現象促進作用で頭皮の余分な角質を除去し,水分子が小さいため,微量の酵素による触媒作用により,毛穴の隙間や皮膚細胞まで浸透する毛細管現象促進作用で,頭皮に水分を与え頭皮内細胞を潤わせる。細胞を潤わせることで毛細血管が拡大化し,血行を促進する。
実施例1
電気分解によって作り出された活性水素を有する電解還元水(1)を,頭皮や毛髪に対して,直接塗布することで,育毛促進を行う毛髪用電解還元水。
発明の効果
この発明に関わる毛髪用電解還元水においては,従来の治療薬と決定的に違うところは,成分が「水」ということです。だから,使用される方の男女年齢,使用部位を問いません。無色透明,無臭,無刺激。水分子が非常に小さいため,速やかに吸収され還元反応を開始します。効果を示した例は,電解還元水を顔の水分補給を行うために化粧水代わりに使用していたところ,後退していた髪の生え際に産毛が生え始め,正毛へと成長し,生え際に髪が甦ったことが確認された。髪の成長を阻む毛穴周辺の皮脂は,通常のシャンプーでは取り除くことは出来ないため,真空バキューム装置などが開発されていますが,電解還元水を用いると皮膚細胞や毛髪を痛めることなく除去できるため手間を掛けずに安全。頭皮に適度な水分を与え,頭皮内細胞を柔らかく甦らせることで,毛細血管を元気にして血行を促進する作用は,血管や血行を促進するためだけに作られた化学薬品を用いることと異なり,人に優しく安全である。また,ヘアダイや脱色等で痛めた髪のメデュラにも水分補給を促し,傷ついたキューティクルをマイナスイオンコートで補う効果もある。以上のことから,毛髪用電解還元水を育毛剤として用いることは,育毛剤の課題であった安全性に優れ,頭皮改善,毛髪補修,発毛誘導,成長促進を全て可能にすることとなる。効果効能の成果は個人差があって当然ではあるが,皮脂の除去等が日常的に容易に行われることは,毛髪の育毛にとって必要不可欠な課題が解決することになるため,毛髪環境の向上と販路の拡大が期待される。

Claims (1)

  1. 電気分解によって作り出された活性水素を有する電解還元水(1)を,頭皮や毛髪に対して,直接塗布することで,育毛促進を行う毛髪用電解還元水。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007176916A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Masanari Minamihama 育毛剤及びその製造方法
JP2007197349A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Ai System Product:Kk 経皮吸収型薬剤
JP2016094393A (ja) * 2014-10-15 2016-05-26 グリーマ株式会社 毛髪の調整方法

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