JPH03123722A - 育毛促進方法 - Google Patents

育毛促進方法

Info

Publication number
JPH03123722A
JPH03123722A JP2038504A JP3850490A JPH03123722A JP H03123722 A JPH03123722 A JP H03123722A JP 2038504 A JP2038504 A JP 2038504A JP 3850490 A JP3850490 A JP 3850490A JP H03123722 A JPH03123722 A JP H03123722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
extract
scalp
hair growth
tonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2038504A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ogino
荻野 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2038504A priority Critical patent/JPH03123722A/ja
Publication of JPH03123722A publication Critical patent/JPH03123722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発毛及至は育毛の促進方法に関し、殊に若禿
、円形脱毛症、遺伝性脱毛症を対象とする発毛、育毛の
促進方法に関する。
(従来の技術) 従来の発毛反型育毛の方法は、経皮投与剤であるクリー
ム状、液状の所定の養毛剤を塗布して後、手指、ブラシ
等によってマツサージをするだけのものがほとんどであ
った。これは発毛反型育毛の促進作用の主因をその養毛
剤に求め、マツサージすることにより頭皮の血行を良く
してその養毛剤の作用効果を高めようとするものである
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、画期的、絶対的効用を存する養毛剤が開
発されていない現状において、かかる従来の育毛促進方
法では毛髪の成長速度は自然的成長速度にとどまるとこ
ろであった。すなわち、周毛期(ヘアサイクル)におけ
る脱毛速度との相関から、全体としては産毛の発生や、
5ミリ程度の短毛状態までの成長はみられてもそれ以上
の成長がみられず期待する効果が得られないものがほと
んどである。また、ごくまれにそれ以上の成長がみられ
る養毛剤があっても極めて長い期間を要するため、根気
が続かず中途で使用を止めてしまうのが現状である。
そこで、本発明者は鋭意研究を重ね、産毛または短毛状
態から健全な長い毛髪への成長を阻害する主たる原因が
その毛穴の閉塞やそれに伴う地肌の角質化等の老化、地
肌の血行不良等、その地肌の状態であること、かかる状
態では毛髪の発生、成長に必要な栄養が頭皮に十分に行
き渡りにくく、養毛剤の通常の方法による投与のみでは
改善し得ない事実に着目し、頭皮への内外からの刺激、
栄養投与等により毛穴を開く等、頭皮の改善、ひいては
毛母細胞、毛乳頭の活性化を図り、養毛剤投与による発
毛反型育毛効果を最大限に発揮せしめて脱毛速度を抑え
る一方で自然的成長以上の速度で発毛、育毛を促進する
育毛促進方法、反型この方法の実施に適した養毛剤を提
供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明はまず洗髪反型は頭
皮洗浄して油脂や汚れを落して後、クリーム状または液
状の所定の養毛剤を擦り込み反型は塗布により経皮投与
し、次いで蒸しタオルで覆う等により加湿して後キャッ
ピングした状態で、35〜55°Cにて5〜15分間加
熱し、洗い流して、上記と同じまたは同等の養毛剤を再
度経皮投与することで構成した。
ここで使用されるシャンプーは殺菌性を存すると共に、
毎日シャンプーしても頭皮、毛髪を傷つけないものが好
ましく、特に乾燥した頭皮又は毛髪に対しては洗髪反型
頭皮洗浄にトリートメント効果を有するシャンプーを用
いるのが好ましい。
養毛剤は第1回目と第2回目のものとは必ずしも同一の
ものでなくともよいが、少なくとも血行を促進し、毛乳
頭反型は毛母細胞を活性化するものが好ましい。かかる
養毛剤の成分としては、血行を促進する酢酸トコフェロ
ール(ビタミンE)、体内でパントテン酸(ビタミンB
複合体)に変化するパンテノール、殺菌作用があるイソ
プロピルメチルフェノール、男性用のものにあっては更
に男性ホルモン作用を阻害するテストステロン阻害剤、
例えばセンブリ抽出エキス等を含むものが好ましい。
また、円形脱毛や、進行のかなり進んだ遺伝性のもの等
に対応するには養毛剤と共にゼリー状プラセンタエキス
を用いればよい。
さらには、養毛剤はプラセンタエキス、カラトリカブ根
エキス、オクトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から選
択された少なくとも1種類のものを含有してなるものを
用いることがより好ましい。
またさらには、上記加熱処理前のいずれかの段階で高麗
人参エキス、又は花粉抽出エキスを服用すれば、より効
果を高めることができる。花粉抽出エキスハ、例えハ、
チモシイ、ハンノキ、マツ、カモガヤ、トウモロコシ、
ライムギから抽出したものにビタミンEを配合したもの
が好ましい。
また、加熱には遠赤外線を用いることが好ましく、スチ
ーマを用いる場合にはキャッピング手段として遠赤外線
放射素材たるセラミクスを含む素地からなるキャップを
用いるとよい。かかるキャップ材用素地としてはポリプ
ロピレン、又はポリエステルが好ましい。
(作用) 上記方法によれば、まず洗髪反型は頭皮洗浄によって頭
皮表面や毛根の殺菌と共に油脂や汚れが落される。次の
クリーム状または液状の所定の養毛剤を擦り込み反型は
塗布による経皮投与によって、第1次の養毛剤の頭皮へ
の経皮吸収により頭皮の血行を促進し、毛乳頭反型は毛
母細胞の活性化を促すこととなる。
加湿、キャッピング状態での加熱により、頭皮が蒸され
て柔らかくなり、血行が一段と促進されて毛穴が十分に
開かれるとともに、養毛剤が吸収され作用する。
加熱処理後の洗浄で新たに毛穴から出た油脂分や汚れと
ともに残った養毛剤が除去される。最後の養毛剤の再投
与により、それまでの処理によって、清潔が保たれ、血
行がよくなって毛穴が開き、活性化された最適状態の頭
皮へ養毛剤が再吸収されることとなる。
また、請求項2のゼリー状プラセンタエキスの併用によ
れば、頭皮の細胞呼吸を活発化し、末梢の血行をよりシ
、皮膚の本来的機能であるところの皮膚膜を弱酸性に保
つことができ、細菌その他のを害な物質から皮膚が守ら
れる。かかるプラセンタエキスはロイシン、リジン等の
必須アミノ酸を始め、士数種のアミノ酸、アルブミン、
グロブリン等のタンパク質、アルカリホスファターゼ、
酸性ホスファターゼ等の酵素類、コレステロール、フォ
スファチジン酸、ラウリン酸、パルミチン酸等の脂質、
脂肪酸、グルコース、ガラクトース等の糖質、ウラシル
、アデニン等の核酸抗生物質、ミネラル、ビタミンA、
  B1.  B2.  BI3等のビタミン類その他
が含まれていることが知られており、かかる成分作用に
より、老化、角質化が進んだ頭皮への栄養補給、活性源
となり、円形脱毛症や、脱毛の進行が甚だしい場合に適
している。
請求項3のプラセンタエキス、カラトリカブ根エキス、
オクトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から選択された
少なくとも11!i類のものを含有してなる養毛剤を上
記方法に使用すれば、プラセンタエキスが上述のような
作用を示す外、カラトリカブ根エキス、オクトリカブ根
エキスは頭皮を刺激して血行を促進する。幼牛血液抽出
物はアミノ酸や、ポリペブタイド、及び多くの無機質物
等上記プラセンタと多くの共通する物質を含んでいるが
、頭皮細胞の機能改善、新陳代謝の活発化により優れた
働きを示す。すなわち、頭皮細胞内のミトコンドリアの
呼吸を促進してアデノシン三リン酸(ATP)の生産を
高めて、細胞呼吸を活発にしてホルモン、ビタミン、キ
ニン、酵素などの体内の生理活性物質の働きを促進し、
血流量を増加せしめて新陳代謝を活発化する。従って、
かかる養毛剤の使用は老化、角質化が進んだ頭皮の改善
となり、円形脱毛症や、脱毛の進行が甚だしい場合に適
している。
請求項4の高麗人参エキスの服用によっては、その含有
成分のコリン、ゲルマニウム、ミネラル等が血液浄化、
血行作用の改善、酸性体質の中和に含まれる種々のアミ
ノ酸、ビタミンB群、アスコルビン酸、ビオチン、パン
トテン酸、葉酸等のビタミン類、ミネラル等の栄養補給
による皮膚の活性化がなされ、血行を促進し、内側から
頭皮の改善を相乗的に高める。
請求項5.6の遠赤外線、又は遠赤外線放射素材たるセ
ラミクスを含む素地からなるキャップでキャッピングし
てスチーマを用いると、単に蒸して皮膚を柔らかくする
ことで毛穴を開くのみならず、遠赤外線による活性作用
により皮膚の活性化を相乗的に高めるものである。
請求項7の洗髪反型頭皮洗浄にトリートメント効果を有
するシャンプーを用いれば、乾燥した頭皮または毛髪に
対してこれを傷めることなく潤いをもたせつつ皮膚を清
潔にし、活性化する。
以下、実施例により本発明方法をさらに具体的に説明す
る。
夫胤亘」 遺伝的素因反型は男性ホルモン素因によると思われる男
性型脱毛症例の男性4名について1カ月間にわたり、1
週間間隔で本発明方法に係る下記処置を施した。その処
置前の状態は次の第1表のとおりである。
■−に表 年齢 パーマ、染髪  頭皮/毛髪状態男性A  37
    なし      乾燥男性B  45    
なし      乾燥男性C40なし      乾燥 男性D  24    なし      部属上記第1
表の被験者に対して以下の第1〜5段階の順に処置を施
した。
1JIIi: シャンプーして頭皮表面及び毛髪の油脂や汚れを湯で洗
い落した。頭皮、毛髪状態が乾燥の対象者A−Cに対し
ては、トリートメント成分のある、N−アシル−し−グ
ルタミン酸トリエタメールアミン(界面活性剤)第4級
化コラーゲンプロティンアボカド油(トリートメント成
分)、植物エキス配合のシャンプーを使用した。
一方、油圧の男性りに対しては、トリートメント成分の
ない、ポリオキシエチレンラウリエーテル硫酸塩、エデ
ト酸塩、パラベンを主要成分とするシャンプー(商品名
エンテラツク/吉川薬品工業(株)製)を使用した。
WL2Ju11: 軽くタオルで水分を拭き取り、酢酸di−α−ミーα−
トコフェロールロピルメチルフェノール、トリエタノー
ルアミン、フロピレンゲリコールを主成分とするヘアク
リーム、エンテラツクH(商品名/吉川薬品工業(株)
製)を毛の薄い部分を中心に擦り込んだ。
続いて酢酸トコフェロール、パンテノール、イソプロピ
ルメチルフェノール、トリエタノールアミンを主成分と
する液状養毛剤、エンテラツクEL(商品名/吉川薬品
工業(株)製)を上記へアークリームのついていない部
分を中心に全体的に塗布した。塗布後、軽くマツサージ
した。
1旦R1: 水分を含むガーゼ反型は蒸しタオルで包み、ターパンを
つけてキャップをして遠赤外線を照射した。このとき、
照射温度、照射時間に対する毛穴の状態は対象者の頭皮
状態により多少異なるが、平均値を示した男性Aについ
て次の第2表のような結果が得られた。
第一2−表 温度/時間      毛穴状態 35°C/  5分    肉眼判別不能45°C/1
0分    黒点状にみえる55”C/15分    
開いた状態 被験者全体についてみると多少の変化はみられるが、概
ね45℃下に15分間程度の照射で頭皮が蒸されて柔ら
かくなり、毛穴が十分に開かれる良好な結果が得られた
なお、遠赤外線放射素材たるセラミクスを含む素地から
なるキャップによりキャッピングするとともに、遠赤外
線照射にに代えてスチーマを用いてもほぼ同様の結果が
得られた。
1土亘1: 軽く洗い流して新たに毛穴から出た油脂分や汚れを落し
、タオルで拭き取り乾燥してから、第2段階で用いたも
のと同じ、ヘアクリーム、エンテラツクH(商品名/吉
川薬品工業(株)製)を塗布するとともに、続いて液状
養毛剤(エンテラツク液EL(商品名/エンテラツク(
株)製)を塗布して後、軽くマツサージした。
1旦亘1: 最後に、遠赤外線で乾燥し、整髪した。
以上の第1〜第5段階を1セツトとして約1カ月間にわ
たって約1週間間隔で処置した。
以上の他にその間の各自の自己手入れとして、入浴時に
上記第1段階で用いたものと同じシャンプーで洗髪する
とともに、1力月を3段階に分け、第1段階を老廃物を
除き、新陳代謝を活発にすることに重点をおいて朝晩の
2回(入浴したときは入浴後)第2段階及び第5段階で
用いたものと同じ、ヘアクリームエンテラツクH及び液
状養毛剤エンテラツクELを塗布せしめた。
第2段階では、地肌を整え、発毛のための準備をするた
め、シャンプーは同様で、養毛剤は朝晩液状養毛剤エン
テラツクELのみを塗布せしめた。
第3段階では、養毛反型は育毛の段階として、シャンプ
ーは同様で、養毛剤は朝晩エンテラツクHとELの同成
分を併せもつ液状養毛剤、エンテラツクELS (商品
名/吉川薬品工業(株)製)のみを朝晩塗布せしめた。
以上の方法による処置前の状態と約1カ月後までの発毛
及量は育毛状況の経過をみると次の第3表のとおりであ
った。
策」し1 男性A 男性B  男性C男性り 当初の状態 2mm   3關   2■■   OI
l■1週間後   4 ++iw    5 van 
   4 +n    Omm2週間後   5.1.
7 mm    E3 m    2 +n3週間後 
  7■m   10mm   81  4關4週間後
  10mm   13■=r   10−8−m上記
当初の状態は男性りを除くほとんどが産毛状態であり、
5龍を越える辺りから黒く変化してなお、本実施例に使
用した養毛剤は何ら上記のものに限定されるものではな
く、同等以上の養毛剤であれば他のものに代替できるの
はもちろんである。
また、自己手入れにおいて、所定養毛剤を塗布した上で
上記の遠赤外線放射素材たるセラミクスを含む素地から
なるキャップでキャッピングして、入浴すれば、より効
果を高め得る。
爽嵐刊ユ 上記第2段階に移行した時点で高麗人参エキスをコツプ
1杯(約120 CC)飲ませて、養毛剤投与の後に上
記第3段階の遠赤外線による加熱を施した結果、頭皮の
状態変化は概ね次の第4表のとおりであった。
夏−A−表 温度/時間      毛穴状態 35℃/ 5分    肉眼判別不能 45℃/10分    開いた状態 被験者全体についてみると多少の変化はみられるが、概
ね45℃下に10分間の照射で頭皮が蒸されて柔らかく
なり、毛穴が十分に開かれる良好な結果が得られた。こ
れによって高麗人参エキスを服用しない場合と比較して
毛穴が開くまでの時間が短縮されることが確認された。
なお、花粉抽出エキスにビタミンEを配合したポーレン
E(商品名/東菱醸造(株)製)を服用せしめた場合も
ほぼ同様の結果が得られた。
夾息遺ユ 多発性円形脱毛、及び円形脱毛症例の男性2名(1名は
子供)及び女性1名について1力月間にわたり、1週間
間隔で本発明方法に係る下記処置を施した。その処置前
の状態は次の第5表のとおりである。
第−旦一表 年齢 パーマ、染髪  頭皮/毛髪状態男性E  24
    なし      乾燥男性F  8   なし
      油圧女性A  54   パーマあり  
  乾燥第2段階に移行した時点で高麗人参エキスをコ
ツプ1杯(約120 CG)服用せしめた後、ヘアクリ
ームエンテラツクHに代えてゼリー状プラセンタエキス
を用いた点を除き、実施例1と同様の処置を施した。
以上の方法による処置前の状態と約1カ月後までの発毛
及量は育毛状況の経過をみると次の第6表のとおりであ
った。
■−旦−表 男性E  男性F  女性A 当初の状態   Q mm    Omw+    O
mm1週間後    黒点   黒点   黒点2週間
後    2■寵   3■、   213週間後  
  5 *s    6 w    5□4週間後  
  8■■  10 mm    8 m上記当初の状
態は毛穴が塞がり、何もない状態であり、1週間目で毛
穴が開いて黒点状にみえ、2週間目に産毛の発生が確認
された。そして、5龍を越える辺りから黒く変化してい
った。上記男性型脱毛症の場合と比較すると毛穴が開く
状態、即ち発毛環境が整うまでに時間がかかった。また
、男性型脱毛症の場合は脱毛抑止効果がみられたが、こ
の特に多発性円形脱毛の場合には脱毛後の発毛、育毛効
果は上記の通り確認できたが脱毛が始まったばかりの他
の部位の脱毛抑止効果はみられなかった。
災131 年齢が素因とみられる脱毛症例の男性2名、及び女性2
名について1力月間にわたり、男性については1週間間
隔、女性の場合は2名間間隔で本発明方法に係る下記処
置を施した。その処置前の状態は次の第7表のとおりで
ある。
にLI 年齢 パーマ、染髪  頭皮/毛髪状態男性G  5B
    なし      油圧男性H49なし    
  油圧 女性B  81   パーマあり    乾燥女性C5
9パーマあり    乾燥 女性は2名とも第2段階に移行した時点で高麗人参エキ
スをコツプ1杯(約1200C)服用せしめた他は実施
例1と同様の措置を施した。
男性は2名とも第2段階に移行した時点で高麗人参エキ
スをコツプ1杯(約120 CC)服用せしめた後、ヘ
アクリームエンテラツクHに代えてゼリー状プラセンタ
エキスを用いた点を除き、実施例1と同様の措置を施し
た。
以上の方法による育毛状況の経過をみると次の第8表の
とおりであった。
策U 男性G 男性H女性B 女性C 当初の状態  5 m    5 am    8 s
+s    1箇11週間後  7mm71111 2週間後  91■   9m−10−3■思3週間後
 12−m   12m− 4週間後 15−+115 w   15 +1++ 
  5 m上記当初の状態は全体的にほとんどが毛が薄
くて細い状態であった。女性Cの場合は産毛状態であっ
た。いずれも51を越える辺りから黒く変化していった
夫胤ヨ玉 遺伝的素因反型は男性ホルモン素因によると思われる男
性型脱毛症例の男性22名について12力月間にわたり
、本発明方法に係る下記処置を施した。
養毛剤として、プラセンタエキス、カラトリカブ根エキ
ス、オクトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物を主成分と
するものを用いた点が異なる以外は前記実施例1と同様
の処置を施した。最初の1力月間は約1週間間隔で処置
し、以後は1力月間隔で処置した。
その外にその間の各自の自己手入れとして、入浴1〜2
時間前に上記養毛剤を投与する以外は前記実施例1と同
様の手入れを各自にしてもらった。
被験者の処置前の頭皮状態は実施例1と概略同様であっ
た。
本実施例に用いた養毛剤はプラセンタエキス、幼牛血液
抽出物、カラトリカブ根及びオクトリカブ根エキスを主
成分とするもので、次の第9表に示す成分構成のものを
用いた。
策旦盗 プラセンタエキス     約100cc幼牛血液エキ
ス      約 50ccカラトリカブ根エキス オクトリカブ根エキス   約200゜C朝鮮人参エキ
ス      約100gハトムギエキス      
約100g根昆布エキス      約150g センブリエキス      約150gドクダミエキス
      約150gセンブリエキス     約1
50g 松やにエキス       約100g根昆布エキス 
      約 50gゴマエキス        約
 50g水                  約 
  2′LLその他 (トウガラシチンキ、ウメエキス等)微量上記第9表の
構成(全量的3 Uットル)の養毛液を用いた外は実施
例1と同様の処置をした。
本実施例による約12カ月経過時までの発毛及型は育毛
状況の平均的経過を、実施例1にかかる方法と、実施例
1にて用いた養毛剤を単に頭皮投与して軽くマツサージ
するだけの従来方法によるものとを比較して第1図に示
す結果を得た。同図に示すように、従来方法と比較して
はるかに早い発毛、育毛効果が確認された。また、実施
例1と比較してもより早い成長速度が確認された。
火皿■ヱ 円形脱毛症例の男性7名及び女性8名について12力月
間にわたり、上記実施例5にて用いた養毛剤と同じ、プ
ラセンタエキス、カラトリカブ根エキス、オクトリカブ
根エキス、幼牛血液抽出物を主成分とするものを用いた
点が異なる以外は前記実施例3と同様の処置を施した。
最初の1力月間は約1週間間隔で処置し、以後は1力月
間隔で処置した。
その外にその間の各自の自己手入れとして、入浴1〜2
時間前に上記養毛剤を投与する以外は前記実施例1と同
様の手入れを各自にしてもらった。
本実施例による約12カ月経過時までの発毛反型は育毛
状況の平均的経過を、実施例3にかかる方法と、実施例
3にて用いた養毛剤を単に頭皮投与して軽くマツサージ
するだけの従来方法によるものとを比較して第2図に示
す。同図に示すように、従来方法と比較してはるかに早
い発毛、育毛効果が確認された。また、第3実施例と比
較してもより早い成長速度が確認された。
(効果) 本発明に係る方法は以上に説明したように構成したので
、以下のような効果が得られる。
洗髪反型は頭皮を洗浄し、養毛剤を経皮投与後に加湿し
て35〜55°C下にて5〜15分間加熱することによ
り、頭皮を柔らかくするとともに、毛穴を塞いでいる油
脂分や汚れを取り除いて毛穴を充分に開いて毛母細胞、
毛乳頭の活性化を図ることができる。これによってその
後に用いる養毛剤の効能をも最大限に生かすことができ
、脱毛速度を抑える一方で自然的成長以上の速度で発毛
、育毛を促進することができるので、産毛、短毛杖態に
とどまることなく、健康な長い髪に成長せしめことがで
きる。
請求項3のプラセンタエキス、カラトリカブ根エキス、
オクトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から選択された
少なくとも1種類のものを含有してなる養毛剤を上記方
法に使用すれば、プラセンタエキスが上述のような作用
を示す外、カラトリカブ根エキス、オクトリカブ根エキ
スは頭皮を刺激して血行を促進する。幼牛血液抽出物は
アミノ酸や、ポリペブタイド、及び多くの無機質物等上
記ブラセンタと多くの共通する物質を含んでいるが、頭
皮細胞の機能改善、新陳代謝の活発化により優れた働き
を示す。すなわち、頭皮細胞内のミトコンドリアの呼吸
を促進してアデノシン三リン酸(ATP)の生産を高め
て、細胞呼吸を活発にしてホルモン、ビタミン、キニン
、酵素などの体内の生理活性物質の山きを促進し、血流
量を増加せしめて新陳代謝を活発化する。従って、かか
る養毛剤の使用は老化、角質化が進んだ頭皮の改善とな
り、円形脱毛症や、脱毛の進行が甚だしい場合に適して
いる。
また、ゼリー状プラセンタエキスを用いることにより、
頭皮の細胞呼吸を活発化し、末梢の血行をよくして相乗
的に発毛、育毛を促進することができる。
さらに、プラセンタエキス、カラトリカブ根エキス、オ
クトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から選択された少
なくともill類のものを含をしてなる養毛剤を用いる
ことにより、これらの成分作用により頭皮の、血行促進
、頭皮細胞の呼吸活発化、新陳代謝の活発化等の機能改
善作用をより高め、老化、角質化が進んだ円形脱毛症や
、脱毛の進行が甚だしい場合でも相乗的に発毛、育毛を
促進することができる。
さらにはまた、加熱処理前に高麗人参エキス、又は花粉
抽出エキスを服用することにより、血液浄化、血行作用
の改善、酸性体質の中和化等の内側からの作用により頭
皮の改善を高め、相乗的に発毛、育毛を促進できる。
またさらに、加熱に遠赤外線、または、遠赤外線放射素
材たるセラミクスを含む素地からなるキャップをしてス
チーマを用いることにより、いわゆる遠赤外線効果によ
り頭皮表面の活性化をもたらし、相乗的に発毛、育毛を
促進できる。
洗髪反型頭皮洗浄にトリートメント効果を有するシャン
プーを用いることにより、乾燥した頭皮又は毛髪に対し
てこれを傷めることなく潤いをもたせつつ皮膚を清潔に
して、発毛、育毛の促進を図ることができる。
なお、本発明方法は美容業もしくは理容業の業界におい
て従来のカット、調髪技術中心のものから毛髪の健康、
なかんずく発毛、育毛にも配慮した、より高度で幅の広
いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例5の方法による育毛経過と実施
例1の方法によるもの、並びに従来方法によるものとを
比較して示すグラフ、第2図は同じ〈実施例6の方法に
よる育毛経過と実施例3の方法によるもの、並びに従来
方法によるものとを比較して示すグラフである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗髪及至は頭皮洗浄後、所定の養毛剤を経皮投与
    し、次いで加湿後キャッピングし、35〜55℃にて5
    〜15分間加熱して後に洗い流し、上記と同一または同
    等の養毛剤を再度経皮投与することを特徴とする育毛促
    進方法。
  2. (2)所定の養毛剤と共にゼリー状プラセンタエキスを
    用いることを特徴とする請求項1の育毛促進方法。
  3. (3)上記養毛剤はプラセンタエキス、カラトリカブト
    根エキス、オクトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から
    選択された少なくとも1種類のものを含有してなること
    を特徴とする請求項1の育毛促進方法。
  4. (4)加熱処理前に高麗人参エキス、又は花粉抽出エキ
    スを服用することを特徴とする請求項1及至3の育毛促
    進方法。
  5. (5)加熱には遠赤外線を用いることを特徴とする請求
    項1及至4いずれかの育毛促進方法。
  6. (6)加熱にはスチーマを用いると共に、キャッピング
    には遠赤外線放射素材たるセラミクスを含む素地からな
    るキャップを用いることを特徴とする請求項1及至4い
    ずれかの育毛促進方法。
  7. (7)洗髪及至頭皮洗浄にはトリートメント効果を有す
    るシャンプーを用いることを特徴とする請求項1及至6
    いずれかの育毛促進方法。
  8. (8)プラセンタエキス、カラトリカブト根エキス、オ
    クトリカブ根エキス、幼牛血液抽出物から選択された少
    なくとも1種類のものを含有してなる請求項1の方法に
    使用される養毛剤。
  9. (9)遠赤外線放射素材たるセラミクスを含む素地から
    なることを特徴とする請求項6に使用されるキャップ。
JP2038504A 1989-02-21 1990-02-21 育毛促進方法 Pending JPH03123722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2038504A JPH03123722A (ja) 1989-02-21 1990-02-21 育毛促進方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-39420 1989-02-21
JP3942089 1989-02-21
JP2038504A JPH03123722A (ja) 1989-02-21 1990-02-21 育毛促進方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03123722A true JPH03123722A (ja) 1991-05-27

Family

ID=26377762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2038504A Pending JPH03123722A (ja) 1989-02-21 1990-02-21 育毛促進方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03123722A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04159208A (ja) * 1990-10-22 1992-06-02 Katsumura:Kk 発毛促進剤
JP2011026240A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Api Co Ltd 花粉荷を含有する育毛剤
JP2020158472A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社東洋サプリ 発毛・育毛剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04159208A (ja) * 1990-10-22 1992-06-02 Katsumura:Kk 発毛促進剤
JPH066526B2 (ja) * 1990-10-22 1994-01-26 有限会社カツムラ 発毛促進剤
JP2011026240A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Api Co Ltd 花粉荷を含有する育毛剤
JP2020158472A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社東洋サプリ 発毛・育毛剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102017187B1 (ko) 탈모방지 및 발모촉진용 조성물 및 이의 제조방법
CN109846773A (zh) 一种可抑制脂溢性脱发的头皮用组合物及其制备方法和应用
Lanjewar et al. Review on Hair Problem and its Solution
US10420962B2 (en) Organic hair formulation and treatment
JP3995720B2 (ja) 化粧用ボディーケア調製物およびその製造方法
JPH02282314A (ja) 毛髪処置用医薬
KR20060024926A (ko) 탈모방지 및 발모촉진용 샴푸 조성물
KR100828379B1 (ko) 효소를 이용한 두발용 화장품 조성물
JPH03123722A (ja) 育毛促進方法
KR101944259B1 (ko) 천연소재를 이용한 발모제 조성물
US8187643B2 (en) Shampoo formulation for treatment of hair loss and method of use
RU2211024C1 (ru) Способ ухода за сухой кожей
RU2252016C1 (ru) Способ оздоровления кожи, чувствительной к стрессовым факторам
EP0958808A2 (en) Composition and method for inhibiting unwanted hair growth
KR20000072654A (ko) 한방 제재로 만든 모발강정 조성물.
KR20090112340A (ko) 네추럴 헤어스 자연 추출물 화장료 조성물
JPH03148210A (ja) 育毛剤
US20220105025A1 (en) Hair and Scalp Treatment Solution
CA1238281A (en) Hair treating agent and method of treating hair
RU2245132C1 (ru) Способ предотвращения преждевременного старения кожи
US7754244B2 (en) Compositions and methods for treating or preventing hair loss and processes for making the same
WO2001026604A2 (en) Hair and scalp treatment method and recipes for application of this method
RU2120276C1 (ru) Бальзам для ухода за волосами и кожей головы
JPH0639015U (ja) 石けんシャンプー及び光線療法による育毛促進法
JPS6143104A (ja) 養毛料