JPH0639015U - 石けんシャンプー及び光線療法による育毛促進法 - Google Patents

石けんシャンプー及び光線療法による育毛促進法

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JPH0639015U
JPH0639015U JP8948892U JP8948892U JPH0639015U JP H0639015 U JPH0639015 U JP H0639015U JP 8948892 U JP8948892 U JP 8948892U JP 8948892 U JP8948892 U JP 8948892U JP H0639015 U JPH0639015 U JP H0639015U
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雅子 大杉
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雅子 大杉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】光線療法により身体全体の活性化を図り、養毛
剤効果を最大限に発揮させ脱毛、薄毛の速度を抑え正常
な毛髪サイクルにもどす。 【構成】・スキャルプオイルを塗布後、ビニールキップ
で被ったのち35〜55度で15分加温。 ・これと同時に可視光線を、両足裏(素足)に同じく1
5分照射。 ・その後、せっけんシャンプーにてマッサージシャンプ
ーを施す。 ・タオルトライ後、首すじ、脱毛部分に再び可視光線を
照射。 ・頭部全体に養毛剤を塗布後、15分間頭部ツボ、首、
肩などをマッサージを施す。 ・再度、頭部全体に塗布後、電気パルス波により頭部ツ
ボに刺激を与える。・整髪して終了。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、育毛促進方法に関し、殊に遺伝による若禿、ストレス性脱毛、フケ炎 症などの頭皮のトラブルによる脱毛を対象とする育毛促進方法に関する。
【従来の技術】
従来、髪に良いとされ使用される洗髪剤の数は、多種多様にわたりその数は知れ ない。 しかし、現実の問題 として従来見られなかった女性の脱毛症、男性型脱毛症の 若年化。これらは、ストレス、欧米化した食事、不規則な生活など色々の要因が 上げられるが、さることながらサラサラの髪、朝シャンブームの頃から脱毛、薄 毛など急激に増加の一途をたどっている。 又、理美容界においても、育毛サロンは日増しに増加しているが、これといった 画期的な方法は見当たらない現状において、最も育毛段階において重要なポイン トを占める洗髪に、危険性の有る合成洗剤を使用している。
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は、合成洗剤を使用しないことで、人間本来がもつ治癒能力を高め、育毛 を促進しょうとする育毛方法である。 髪が成長するのは毛穴の底の毛乳頭の周囲にある毛母から栄養を取り入れ、分裂 増殖して次々に毛になる細胞を作りだす。 合成洗剤の毒性の経皮吸収による毛髪への成長を阻害する要因、すなわち毛根な どのたんぱく質の変性による毛根の萎縮、毛穴の閉塞、頭皮の角質化による老化 など改善する。 更に光線療法で、身体全体の活性化を図り養毛剤投与による育毛効果を最大限に 発揮させ、脱毛、薄毛の速度を抑え正常な毛髪サイクルにもどそうとせんとする 育毛促進方法である。及至、この方法の実施に適した洗髪剤、養毛剤、器具を提 供せんとするものである。
【本考案が解決するための手段】
・上記の目的を達成するために、本考案は洗髪前スキャルプ・オイルを頭皮全体 に塗布後、ビーニル・キャップで被った状態で35〜55度にて加温する。 ・これと同時に、両足裏(素足)に可視光線を照射15分照射。 その後、洗髪に移りマッサージ・シャンプーにて毛穴の汚れを十分に落とす。( ここで使用されるシャンプー剤は、せっけん成分純度98%以上の液体せっけん シャンプーを使用する。又、スキャルプ・トリートメントに使用するオイルは、 椿油、ミンク油、スクワラン、ホホバ油などを用いるのが好ましい。) ・タオル・ドライ後、首すじ、脱毛部分に各々5分再び可視光線を照射。 これにより、養毛剤の吸収を助け、養毛効果を促進させる。 養毛剤を頭部全体に7mlの半量を塗布後、頭部ツボ刺激で百会、前頂、通天角 孫、玉孫、玉枕、百会と施術し、首、肩なども15分もみほぐす。 ・再度養毛剤の残液を塗布後、電気パルナッス波により頭部深層部まで刺激し毛 血血行を促す。 その後、軽く頭部、首、肩などをもみほぐした後、整髪して終了する。
【作用】
上記の方法によれば、まず洗髪前にスキャルプ・トリートメントを施術。 請求項1の使用されるオイルの成分は、ミンク油、スクワラン、ホホバ油、椿油 を用いるのが好ましく、これらに含まれるビタミンEにより血行を促進させる。 また、男性ホルモンの代謝異常によって脱毛の原因になる5αジヒドロテストス テロンは、通常の5〜6倍の濃度をもつ脂で毛穴を塞いでしまう。 これは、シャンプーだけでは、容易に除去できない。 脂性の汚れは油に溶解しやすいので、オイルにて過剰な皮脂やフケなどの汚れを 取除き、加温によって毛穴が開くのでさらに洗浄しやすくなる。 又、この時の洗髪は、せっけん成分98%以上の液体せっけんシャンプーを使用 。 上記せっけんシャンプーは、界面活性剤、抗菌剤、防腐剤、酸化防止剤、消泡剤 、乳化安定剤、保存料、着香料などの皮膚障害を起こす毒性成分は、含有しない ので、経皮吸収による皮膚障害、皮膚乾燥、成長抑制、毛根萎縮、などのトラブ ルが発生しないので、脱毛、薄毛の原因を促すのを改善する。 請求項2の頭部加温と同時に両足裏に、可視光線を15分照射。 又洗髪後、首すじ、脱毛部分に各々5分照射。 この光線は、炭素孤光燈の光線照射による研究から、地球上の生物は身体の内外 に色をつけて空間の可視光線中により、自己の生活に不用なる波長の光線を反射 除外して、必要なる波長の光線を近赤外線(温熱)とを綜合せる光線(可総合線 )をエネルギーとして日常生活に資することを、発見したものである。照射する ことにより血管拡張して、心臓から楽々と血液の分配ができるとともに、不動活 性の栄養素が光線と合体し局所に作用し、養毛剤効果を最大限にする。 養毛剤は、センブリエキス、ヒノチオール、トウガラシチンキ、パテント酸、な どは血液の流れを促し、又それに含有されたビタミン類、アミノ酸などは吸収時 に毛根に栄養を与え細胞機能を助ける。 更に、ツボ刺激は手指、ブラシ、又は、器具などを用いて、頭皮の百会、前頂通 天、角孫、大陽、玉沈 上天柱などを刺激することにより、頭部のコリ、うっ血 などを解消させ、ストレスによる神経への緊張を緩和させ、毛根の萎縮に働きか ける。 以下実施例により本考案方法を、更に具体的に説明する。
【実施例】
遺伝的若禿による男性型脱毛症の男性3名、ストレス、ヘア・ケアによるトラブ ルなどの原因と思われる脱毛症の女性3名について、1年間にわたり(そのうち 3ヶ月は、週一回。2ヶ月は、10日に一回。残りの7ヶ月は、2週間に一回の 間隔)本考案による方法にて処置を施した。 請求項1に従ってスキャルプ・トリートメントは、ミンク・オイル、スクワラン 、ホホバオイル、酢酸de−a−トリフェロールサルチル酸、ビタミンE、αメ ントール配合のサイトバランス・スキャルプトリートメント・オイル(商品名/ クオレ化粧品)を使用。 加温により頭皮の毛穴が開き汚れフケが浮き、角化のすすんだ皮膚表面が柔らか くなった。 これと同時に請求項2に従って、素足で足裏(両方)を、可視光線により15分 照射。財団法人 光線研究所コーケント(商品名)をカーボン3000番500 0番の組合わせで使用。 ほとんどの被験者が、手足の冷えや肩こりをうったえており、温熱効果により足 が温くなり眠気を促してリラックス状態になり良好な結果が得られた。 ひまわりオイル配合の純せっけんシャンプー、ハイホームひまわりシャンプー( 商品名/日本珪華化学工業)を使用してマッサージ・シャンプーを施しリンスは 、ホホバオイル配合の酸リンス、ハイホーム・ホホバリンス(商品名/日本珪華 化学工業)使用。 フケや脂分もきれいに除去し、洗浄力が強くないので髪はしっとりしている 首すじ、脱毛部分を可視光線により、各々5分照射。第一段階と同じものを使用 。請求項2に従う。 身体全体が温かくなり、さらに深いリラクゼーションにはいる。 請求項2に従って、養毛剤を頭部全体に7mlの半量を塗布していく。 この時、養毛剤の中にバイオ・エキス アミュー(商品名/株パルナッス)を少 量混入させた。養毛剤の働きを強化させる。 養毛剤は、センブリエキス、ヒノチオール、ビタミンE、B、トウガラシチンキ 、朝鮮ニンジンなどを成分とする薬用紫電改(商品名/カネボウ化粧品)を使用 。抜毛が改善され、血行を促す。 その後、頭部ツボ、首、肩なとを15分マッサージを施した。 頭部うっ血や、コリなどが、マッサージによってほぐされる。 再度、残りの養毛剤を頭部全体に塗布後、百会、前頂、通天、角孫、玉枕、百会 を、髪針器CS−107(商品名/ニチエム治療センター)を使用し刺激する。 電気パルス波は、頭皮深層部の神経に作用できるため皮膚活性が促され、頭部の 緊張を緩和するので、頭皮が柔らかく頭蓋骨に貼り付いていたような感じがなく なり良く動くようになった。 家庭での実施 請求項1,2に従い、毎日又は1日置きに洗髪。養毛剤の使用は、洗髪後、実 施し始めてから48日間は7mlを1日置きに使用。その後は、1週間に1〜2 回使用する。 (更に、春、秋と身体の代謝が変り抜毛が増加すると思われる時期に、又48日 間1日置きに養毛剤を使用する。) 養毛剤を使用後、ブラシにて頭部ツボを刺激したのち、生際を軽くブラッシング して終了。夜のみの手入れとし、各自で実施。
【効果】
本考案の方法で、次のような効果が得られた。 ほどんどの被験者が、施術前にはフケ、脂漏、炎症、乾燥などの頭皮のトラブル がみられたが、早い人で2週間、普通2ケ月前後でこのような状態が改善された 。 3ケ月後には、古い角質がとれほとんど白い地肌に改善される。しかしながら男 性型脱毛症のかなり進んだ被験者に関しては、改善速度も遅い。男性型脱毛症の 初期の段階では上記のように改善され、この考案を実施することで男性型脱毛症 の進行を遅らせることが出来ると、確信した。 乾燥毛、技毛などの髪質に関する改善は、2〜3ケ月で乾燥状態が治まりツヤが 出て来た。髪の水分含有率も平均値にちかずき、シャンプーにより赤茶けた髪が 黒々としてくる。これは、キューティクルの損傷により毛髪内部から、タンパク 質やメラニン色素の流失がなされなくなったからであると思われる。髪は、しっ かりとしてくる。 更に抜毛は、被験者全員に生毛の抜け毛が多かったが3〜5ケ月位で停止してく る。これは、ヘア・サイクルが改善されて来たと思われる。 通常の髪が生えかわるヘア・サイクルは3〜5年が正常であるが、脱毛症の人の ヘア・サイクルは、だんだんと短くなり生毛が成長毛に達しないまま脱毛してい く。 男性型脱毛は、ホルモンが関与してくるので完全に抜毛が停止するというこはな いが、かなり抜毛は少なくなる。 又、3ケ月してくると生毛が抜けなくなるのて脱毛部分が、うっすらと濃くなっ てくる。半年もしてくると、特にヘア・トラブルやストレス性脱毛は、ホルモン の関与をうけていないので、毛髪の成長を疎外する原因をとりのぞくことにより 生毛は、成長毛と変化し2〜3Cmの短い毛が沢山でてくる。 女性の場合は、ほとんどの被験者が、60%位は改善された。 男性Aの場合は、初期段階の男性型脱毛に加えストレス、シャンプーによるトラ ブルなどが原因だったので、食事療法や規則正しい生活も合わせて行なった結果 、ツムジ部分の透けていた部分はがほとんど目立たなくなり、本人も確認した。 男性Bの場合は、天頂部の透けていた部分が目立たなくなり、髪もしっかりして きた。生際部分は、改善しにくい部分であるが生毛の量も増え中にしっかりとし た毛が何本か生えてきた。 男性Cの場合は、脱毛部分がかなり大きく半かつらを使用しているが、残毛保護 と髪質改善してしっかりさせるという点では、それ以上の効果が得られたと思わ れる。
【図面の簡単な説明】
本考案の実施例による育毛経過を、グラフで示したもの
である。この方法で、12ケ月にわたって実施していく
と、状態の変化が平均して改善されていくのが解った。 第一図は、頭皮の炎症・フケなどのトラブルへの改善の
経過。第二図は、抜毛の減少の経過。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗髪前、オイルを塗布しビニールキャップ
    で被い15分、35〜55度にて加温後、石けんシャン
    プーにて洗髪。合成洗剤を使用しないのを、特徴とす
    る。
  2. 【請求項2】請求項1で加温すると同時に可視光線を、
    15分両足裏(素足)に照射。そして洗髪後に、首す
    じ、脱毛部分に各々5分照射することを特徴とする。照
    射後、養毛剤を塗布したのち頭部ツボ刺激による頭皮の
    活性化を促す。養毛剤は、血管拡張剤を少なくとも1種
    類、又ビタミン類、アミノ酸を含有しているものを使用
    し、施術を始めて48日間7mlを1日置きに使用し、
    続けた後は週1〜2回同じく7ml養毛剤を使用する。
    又、春、秋に48日間7mlの養毛剤を1日置きに使用
    する。更に、酵素、バイオ・エキスなどを5%程度混入
    させて使用する。上記を特徴とする、請求項1の育毛促
    進方法。
JP8948892U 1992-11-12 1992-11-12 石けんシャンプー及び光線療法による育毛促進法 Pending JPH0639015U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013244079A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Artnature Co Ltd 育毛方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013244079A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Artnature Co Ltd 育毛方法

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