JP2005112579A - 未加硫タイヤ自動倉庫 - Google Patents

未加硫タイヤ自動倉庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2005112579A
JP2005112579A JP2003350477A JP2003350477A JP2005112579A JP 2005112579 A JP2005112579 A JP 2005112579A JP 2003350477 A JP2003350477 A JP 2003350477A JP 2003350477 A JP2003350477 A JP 2003350477A JP 2005112579 A JP2005112579 A JP 2005112579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unvulcanized tire
tire
automatic warehouse
shelf
fork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003350477A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Fukaura
治 深浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2003350477A priority Critical patent/JP2005112579A/ja
Priority to PCT/JP2004/014962 priority patent/WO2005035402A1/ja
Publication of JP2005112579A publication Critical patent/JP2005112579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/0407Storage devices mechanical using stacker cranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/14Stack holders or separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
    • B29D2030/0022Handling green tyres, e.g. transferring or storing between tyre manufacturing steps

Abstract

【課題】 未加硫タイヤの変形を抑えることができ、また、未加硫タイヤを収納する収納部が種々の寸法の未加硫タイヤを収納できるようにすることにより小型化が図られた未加硫タイヤ自動倉庫を提供することを課題とする。
【解決手段】 未加硫タイヤ自動倉庫は、未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTに当接して未加硫タイヤT1を支えるタイヤ保持部14が設けられた棚部を有する。タイヤ保持部14には、半径方向外側から内側にかけて高さ位置が徐々に低減している略すり鉢状の傾斜面14Sが形成され、トレッドゴムTTが傾斜面14Sに当接して未加硫タイヤが支えられる。未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTは、ビード部を形成するゴムTSに比べ、剛性が高く変形し難いようにベルト等で支えられている。従って、未加硫タイヤT1を棚部で保管させる際、未加硫タイヤT1の自重によって生じる未加硫タイヤの変形を大幅に抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、未加硫タイヤを保管する未加硫タイヤ自動倉庫に関する。
空気入りタイヤを製造する際、未加硫タイヤ(生タイヤ)を製造し、この未加硫タイヤに熱と圧力とを加えて加硫し、更に仕上げを行っている。その際、製造された未加硫タイヤは、自動倉庫に一時的に収納されている場合が頻繁にある。
自動倉庫としては、従来、パレット方式の自動倉庫(例えば特許文献1参照)と、パレットレス方式の自動倉庫(例えば特許文献2参照)とが知られている。パレット方式は、パレットレス方式に比べ、パレットの設備コストが嵩むという難点がある。また、入庫時には、まず、空パレットが収納されている棚位置にまで空パレットを取りにいく必要があり、出庫時に空パレットを元の棚位置に返却する必要があり、未加硫タイヤの搬送以外の動作が必要となるため、入出庫に時間がかかると共に入出庫の動作の制御が複雑になるという難点もある。これらの難点を解決するために、パレットを用いずに未加硫タイヤを搬入、搬出するパレットレス方式の自動倉庫が広く使用されている。
図11、図12に示すように、未加硫タイヤを保管する従来のパレットレス方式の自動倉庫には、未加硫タイヤを載置する棚部82が複数配設されている。棚部82は、未加硫タイヤTを支える円形の開口88を平板に形成すると共に、後述のフォーク90の把手部92が通過する切欠86を形成してなるものである。フォーク90は、開口88よりも径が小さい円盤状の載置部94と、載置部94から延び出している把手部92と、で構成される。
棚部82に載置されて収納された未加硫タイヤTを取り出すには、フォーク90を棚部82の下方へ移動させ、下方から未加硫タイヤTをフォーク90で支えつつフォーク90を上方へ移動させることにより、フォーク90が開口88及び切欠86を上方へ通過して未加硫タイヤTを持ち上げる。更にフォーク90を移動させて未加硫タイヤTを自動倉庫から取り出す。
しかし、図11に示したように、棚部82は、開口88の開口縁88Eで未加硫タイヤTのビード部TBを支えており、このビード部TBは変形し易い。このため、棚部82で保管する際、未加硫タイヤの自重によってビード部TBが変形し、未加硫タイヤの品質を維持できないという問題があった。
また、図12に示したように、載置部94は円盤状であり、棚部82に載置されている未加硫タイヤTをフォーク90で持ち上げる際に載置部94がビード部TBの内側端に当接して未加硫タイヤTを支えるため、上記の問題は更に深刻なものとなっていた。
更に、棚部82の開口88の開口縁88Eで未加硫タイヤTを支えているため、未加硫タイヤのサイズに対する適応範囲が狭い。このため、各サイズに応じた開口を有する棚部を備えておく必要がある。例えば、図13に示すように、中径の未加硫タイヤに適合する開口88が形成された棚部82に、大径の未加硫タイヤTLを保持させると、棚部82の開口縁88Eは、大径の未加硫タイヤTLのビード部TLBの内側端部に、すなわち中径の未加硫タイヤを保持させた場合に比べて更に変形し易い部位に、当接する。従って、大径の未加硫タイヤに適合する開口が形成された棚部と、中径の未加硫タイヤに適合する開口が形成された棚部と、の両者を未加硫タイヤ自動装置に設けておく必要がある。このため、未加硫タイヤ自動倉庫が大型化すると共に設備コストが嵩むという問題もあった。
なお、特許文献2には、収納効率を上げた、すなわち小型化を図ることが可能なパレットレス方式のタイヤ用自動倉庫100(図14参照)が開示されているが、タイヤ102の収納領域を縦方向(鉛直方向)に列べて形成する場合にタイヤ上下間の距離を低減する例であり、上記問題の解決には至らない。
特開平8−155959号公報(図1、図6) 特開2002−68408号公報(図5、図9)
本発明は、上記事実を考慮して、未加硫タイヤの変形を抑えることができ、また、未加硫タイヤを収納する収納部が種々の寸法の未加硫タイヤを収納できるようにすることにより小型化が図られた未加硫タイヤ自動倉庫を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、未加硫タイヤを入出庫させる搬送手段と、前記搬送手段により搬送された未加硫タイヤのトレッドゴムに当接して前記未加硫タイヤを支える棚部と、備えたことを特徴とする。
ここで、未加硫タイヤのトレッドゴムとはトレッド部を形成するゴムであり、通常、ビード部を構成するゴムの側縁部を覆っていると共に、ビード部を構成するこのゴムに比べて剛性が高く変形し難い。従って、請求項1に記載の発明により、搬入した未加硫タイヤを棚部で保管させる際、未加硫タイヤの自重によって生じる未加硫タイヤの変形を大幅に抑えることができ、未加硫タイヤを保管した際の品質を確保することができる。
請求項2に記載の発明は、前記棚部には、半径方向外側から内側にかけて高さ位置が徐々に低減している略すり鉢状の傾斜面が形成され、前記トレッドゴムが前記傾斜面に当接して前記未加硫タイヤが支えられることを特徴とする。
これにより、径が互いに異なる未加硫タイヤであっても同じ棚部で保持することができる。従って、未加硫タイヤ自動倉庫の小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、棚部の上下方向の高さ幅を低減するために、傾斜面の底部を形成している部分が削除されていてもよく、この結果、保持した未加硫タイヤの下部が傾斜面の下端から下方へはみ出していてもよい。これにより、棚部の軽量化や低コスト化について大きな効果を奏することができる。
請求項3に記載の発明は、前記搬送手段には、前記未加硫タイヤを載せて移動するフォークが設けられ、前記フォークには、前記未加硫タイヤの前記トレッドゴムに当接する複数の支えリブが設けられていることを特徴とする。
搬送手段にフォークが設けられているので、これにより、搬送手段を簡素にできる。また、トレッドゴムに当接する上記の支えリブがフォークに設けられているので、フォークで搬送する際、未加硫タイヤに生じる変形を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、前記トレッドゴムと当接する前記支えリブのタイヤ当接面は、傾斜角度が前記傾斜面と略同一で、前記トレッドゴムに滑らかに接触するように傾斜していることを特徴とする。
これにより、フォークで未加硫タイヤを搬送する際、トレッドゴムに生じる変形を更に抑えることができる。また、径が互いに異なる未加硫タイヤであっても、トレッドゴムにタイヤ当接面が当接して搬送できる限り、同じフォークで保持して移動させることができるので、備えておくべきフォークの個数を著しく低減させることが可能になる。
請求項5に記載の発明は、前記フォークが上下方向に通過できるように部分的に切除されていることを特徴とする。これにより、未加硫タイヤを棚部へ載置すること、及び、棚部から持ち上げて移動させることを、フォークで短時間で容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、前記棚部は平面から見て十文字状に切除され、前記フォークは平面から見て十文字状であることを特徴とする。これにより、未加硫タイヤをフォークで支える際、十文字の中心から等距離の4箇所で支えることが可能になり、フォークで搬送する際に未加硫タイヤの姿勢を安定させることができる。
請求項7に記載の発明は、前記棚部は平面から見てY字状に切除され、前記フォークは平面から見てY字状であることを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
ところで、上記の棚部は、傾斜面が形成されているため高さ方向に嵩張り易い。そこで、請求項8に記載の発明は、前記棚部には、前記傾斜面を有する板状の可倒式のタイヤ保持部が設けられ、前記タイヤ保持部は、前記未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、前記未加硫タイヤを保持しないときには水平方向に対する鋭角が小さくされて略水平とされることが可能であることを特徴とする。
これにより、未加硫タイヤを保持しないときには棚部の高さ方向の厚みを大幅に低減させることができるので、未加硫タイヤの収納効率の大幅な向上を図ることができる。
また、上記のフォークは、リブが設けられているため高さ方向に嵩張り易い。そこで、請求項9に記載の発明は、前記支えリブが可倒式であって、前記未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、前記未加硫タイヤを保持しないときには、前記支えリブが取付けられているフォーク本体の被取付面に対する鋭角が小さくされて、前記被取付面と略平行とされることが可能であることを特徴とする。
これにより、未加硫タイヤを保持しないときのフォークの収納に必要なスペースを小さくすることができる。
本発明は上記構成としたので、未加硫タイヤの変形を抑えることができ、また、未加硫タイヤを収納する収納部が種々の寸法の未加硫タイヤを収納できるようにすることにより小型化が図られた未加硫タイヤ自動倉庫を実現させることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
[第1形態]
まず、第1形態について説明する。図1〜図4に示すように、本実施形態に係る未加硫タイヤ自動倉庫は、未加硫タイヤを一時的に保管して自動的に搬出する倉庫である。
未加硫タイヤ自動倉庫には、未加硫タイヤT1を載置する棚部12(図3(B)参照)が複数設けられている。棚部12は、何れも、未加硫タイヤを支えるタイヤ保持部14を有する。
タイヤ保持部14は、平面から見てドーナツ状部材に、十文字状に切除された切欠16(図3(B)参照)が形成されたものであり、半径方向外側から半径方向内側にかけて徐々に高さが低くなる傾斜面14Sを有している。すなわち、傾斜面14Sは、略すり鉢状斜面でしかも底部が削除された面であり、未加硫タイヤT1を構成するトレッドゴムTT(図1参照)が傾斜面14Sに当接して未加硫タイヤT1が支えられる形状になっている。
ここで、図1に示すように、未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTは、ビード部を形成するゴムTSに比べ、剛性が高く変形し難いようにベルト等で支えられているので、これにより、未加硫タイヤを棚部12で保管させる際、未加硫タイヤの自重によって生じる未加硫タイヤT1の変形を大幅に抑えることができる。
また、上述したように、未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTがタイヤ保持部14の傾斜面14Sに当接して未加硫タイヤT1が支えられる。従って、トレッドゴムTTの径が、タイヤ保持部14の内径よりも大きくてタイヤ保持部14の外径よりも小さい限り、径が互いに異なる未加硫タイヤT1、T2であっても同じ棚部12で保持できる(図1、図2参照)。これにより、取り扱う未加硫タイヤの寸法毎に対応する寸法のタイヤ保持部を設けておく必要がない。従って、未加硫タイヤ自動倉庫の小型化や装置の低コスト化を図ることができる。
なお、図5、図6に示すように、径及び高さが更に大きいタイヤ保持部14Gを有する棚部を更に設けても良い。これにより、タイヤ保持部14で保持できないような大型の(すなわち大径の)未加硫タイヤでも保持することができ、保管できる未加硫タイヤの寸法範囲を広げることができる。
また、図3に示すように、フォーク20は、上記の切欠(切除空間)16を下方から上方へ通過可能なように、平面から見て十字架状の部材にされている。フォーク20のクロス部20Cからの長さが最も長い長棒部22の端部は、フォーク20への移動力が加えられる被挟持部とされている。
長棒部22以外の3本の短棒部24A〜Cの端部には、未加硫タイヤのトレッドゴムに当接するリブ26A〜Cがそれぞれ設けられている。また、長棒部22にも、未加硫タイヤのトレッドゴムTTに当接するリブ26Dが設けられている。リブ26A〜Dの形状は4つとも同じである。また、クロス部20Cからリブ26A〜Dまでの距離が、切欠16の十文字中心16Cからタイヤ保持部14までの距離と同じになるように、リブ26A〜Dの設置位置が決められている。
また、リブ26A〜Dには、それぞれ、上側から内側にかけて、未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTに当接するタイヤ当接面28A〜Dが形成されており、このタイヤ当接面28A〜Dの傾斜角度は傾斜面14Sと同じにされている。
従って、未加硫タイヤをフォーク20で移動させる際、未加硫タイヤT1のトレッドゴムTTがリブ26のタイヤ当接面28に当接して未加硫タイヤT1を支えるので、棚部12によって得られる効果と同様の作用、効果を奏することができる。すなわち、ハンドリング等によって未加硫タイヤT1に生じる変形を大幅に抑えることができる。そして、径が互いに異なる未加硫タイヤT1であっても同じフォーク20で保持できるので、取り扱う未加硫タイヤの寸法毎に対応する寸法のフォークを設けておく必要がない。
なお、本実施形態では、平面から見て十文字状に切除された切欠16がタイヤ保持部14に形成された未加硫タイヤ自動倉庫について説明したが、図7に示すように、フォーク30の形状を平面から見て略Y字状とし、このフォーク30がタイヤを保持できてタイヤ保持部34を上下方向に通過できるように、タイヤ保持部34を3つの支持部34Sで構成させた棚部32を未加硫タイヤ自動倉庫に設けてもよい。
[第2形態]
次に、第2形態について説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
図8、図9に示すように、第2実施形態では、未加硫タイヤを載せて搬送するフォーク40には、第1実施形態で説明したリブ26に代えて可倒式のリブ48が設けられている。リブ48は、未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、未加硫タイヤを保持しないときには、支えリブ48が取付けられている被取付面40Fに対する鋭角θが小さくされて、被取付面40Fと略平行とされ得る。リブ48A〜Dが傾斜した状態、すなわち立てられた状態でのリブ48の傾斜面48Sの形状、角度は、第1実施形態で説明したリブ28とほぼ同じである。
これにより、自動倉庫内でフォーク40を移動させ易くなると共に上下方向の移動可能範囲を広くすることができる。また、フォーク40の収納に必要なスペースを小さくすることができる。
なお、タイヤ保持部14に代えて、図10に示すように、可倒式のタイヤ保持部44を設けてもよい。このタイヤ保持部44は、未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、未加硫タイヤを保持しないときには水平方向に対する鋭角φが小さくされて略水平とされ得る。タイヤ保持部44が傾斜した状態、すなわち立てられた状態でのタイヤ保持部44の傾斜面44Sの形状、角度は、第1実施形態で説明したタイヤ保持部14とほぼ同じである。これにより、未加硫タイヤが載置されていない棚部を倒しておくことができるので、自動倉庫内でフォーク40を更に移動させ易くなると共に上下方向の移動可能範囲を更に広くすることができる。また、タイヤ保持部14の高さ方向の厚みを大幅に低減させることができるので、収納効率の向上を図ることができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態の未加硫タイヤ自動倉庫に設けられた棚部のタイヤ保持部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な側面部分断面図である。 第1実施形態の未加硫タイヤ自動倉庫に設けられた棚部のタイヤ保持部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な側面図である。 図3(A)及び(B)は、それぞれ、第1実施形態で、棚部に載置された未加硫タイヤをフォークで移動させることを示す模式的な側面図、及び、図3(A)の矢視3B−3Bの平面図である(図3(A)では、タイヤ保持部が固定されている板状部材を省略して描いている)。 第1実施形態で、未加硫タイヤをフォークで棚部のタイヤ保持部に載置することを示す模式的な側面図である。 第1実施形態の未加硫タイヤ自動倉庫に設けられた棚部のタイヤ保持部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な側面図である。 第1実施形態の未加硫タイヤ自動倉庫に設けられた棚部のタイヤ保持部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な側面図である。 第1実施形態の変形例で、棚部に載置された未加硫タイヤをフォークで移動させることを示す模式的な平面図である。 第2実施形態で、棚部のタイヤ保持部に載置された未加硫タイヤをフォークで移動させることを示す模式的な側面図である。 第2実施形態で、未加硫タイヤをフォークで棚部のタイヤ保持部に載置することを示す模式的な側面図である。 第2実施形態の変形例を示す模式的な側面図である。 従来の未加硫タイヤ自動倉庫の棚部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な側面図である。 図12(A)及び(B)は、それぞれ、従来の未加硫タイヤ自動装置の棚部に載置された未加硫タイヤをフォークで移動させる手順を示す模式的な側面図である。 従来の未加硫タイヤ自動倉庫の棚部に未加硫タイヤが載置されていることを示す模式的な模式的な側面図である。 従来のタイヤ用自動倉庫の構成図である。
符号の説明
12 棚部
12G 棚部
14 タイヤ保持部
14G タイヤ保持部
14S 傾斜面
20 フォーク
26A〜D リブ(支えリブ)
28A〜D タイヤ当接面
30 フォーク
32 棚部
34 タイヤ保持部
34S 支持部
40 フォーク
40F 被取付面
44 タイヤ保持部
44S 傾斜面
48 リブ(支えリブ)
48S 傾斜面
82 棚部
90 フォーク

Claims (9)

  1. 未加硫タイヤを入出庫させる搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された未加硫タイヤのトレッドゴムに当接して前記未加硫タイヤを支える棚部と、
    を備えたことを特徴とする未加硫タイヤ自動倉庫。
  2. 前記棚部には、半径方向外側から内側にかけて高さ位置が徐々に低減している略すり鉢状の傾斜面が形成され、前記トレッドゴムが前記傾斜面に当接して前記未加硫タイヤが支えられることを特徴とする請求項1に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  3. 前記搬送手段には、前記未加硫タイヤを載せて移動するフォークが設けられ、
    前記フォークには、前記未加硫タイヤの前記トレッドゴムに当接する複数の支えリブが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  4. 前記トレッドゴムと当接する前記支えリブのタイヤ当接面は、傾斜角度が前記傾斜面と略同一で、前記トレッドゴムに滑らかに接触するように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  5. 前記棚部は、前記フォークが上下方向に通過できるように部分的に切除されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  6. 前記棚部は平面から見て十文字状に切除され、前記フォークは平面から見て十文字状であることを特徴とする請求項5に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  7. 前記棚部は平面から見てY字状に切除され、前記フォークは平面から見てY字状であることを特徴とする請求項5に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  8. 前記棚部には、前記傾斜面を有する板状の可倒式のタイヤ保持部が設けられ、
    前記タイヤ保持部は、前記未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、前記未加硫タイヤを保持しないときには水平方向に対する鋭角が小さくされて略水平とされることが可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか1項に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
  9. 前記支えリブが可倒式であって、前記未加硫タイヤを保持するときには傾斜した状態にされ、前記未加硫タイヤを保持しないときには、前記支えリブが取付けられているフォーク本体の被取付面に対する鋭角が小さくされて、前記被取付面と略平行とされることが可能であることを特徴とする請求項3に記載の未加硫タイヤ自動倉庫。
JP2003350477A 2003-10-09 2003-10-09 未加硫タイヤ自動倉庫 Pending JP2005112579A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350477A JP2005112579A (ja) 2003-10-09 2003-10-09 未加硫タイヤ自動倉庫
PCT/JP2004/014962 WO2005035402A1 (ja) 2003-10-09 2004-10-08 未加硫タイヤ自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350477A JP2005112579A (ja) 2003-10-09 2003-10-09 未加硫タイヤ自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005112579A true JP2005112579A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34431053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003350477A Pending JP2005112579A (ja) 2003-10-09 2003-10-09 未加硫タイヤ自動倉庫

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2005112579A (ja)
WO (1) WO2005035402A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50157325U (ja) * 1974-06-12 1975-12-26
JPS57199292U (ja) * 1981-06-16 1982-12-17
JPS61254404A (ja) * 1985-05-01 1986-11-12 Bridgestone Corp タイヤ置台
JPS62167113A (ja) * 1986-01-17 1987-07-23 Daifuku Co Ltd ロ−ル状物移載装置
JPH07165306A (ja) * 1994-11-16 1995-06-27 Murata Mach Ltd スライドフォーク
JP2002068408A (ja) * 2000-08-25 2002-03-08 Hirata Corp タイヤ用自動倉庫

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895030A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 Yokohama Rubber Co Ltd:The 生タイヤ供給装置
JPH0741282A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Bridgestone Corp タイヤ吊り下げ具
JPH09226911A (ja) * 1996-02-23 1997-09-02 Nippon Filing Co Ltd フォーク式スタッカークレーン

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50157325U (ja) * 1974-06-12 1975-12-26
JPS57199292U (ja) * 1981-06-16 1982-12-17
JPS61254404A (ja) * 1985-05-01 1986-11-12 Bridgestone Corp タイヤ置台
JPS62167113A (ja) * 1986-01-17 1987-07-23 Daifuku Co Ltd ロ−ル状物移載装置
JPH07165306A (ja) * 1994-11-16 1995-06-27 Murata Mach Ltd スライドフォーク
JP2002068408A (ja) * 2000-08-25 2002-03-08 Hirata Corp タイヤ用自動倉庫

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005035402A1 (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4769791B2 (ja) プラスチック容器運搬方法
US7958999B2 (en) Pallet for packing glass plate and glass plate packing unit
JP6332133B2 (ja) 容器搬送設備
WO2012073482A1 (ja) 矩形薄板パネルの搬送ユニット
EP2449303B1 (en) Fast transfer tire work station
US10283394B2 (en) Article transport device
JP5398725B2 (ja) 基板収納トレイ
KR102521418B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 반송 방법 그리고 기판 반송 프로그램을 기억한 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체
JPH04267738A (ja) 自動車タイヤ用のパレット
US8276898B2 (en) Electrode transporter and fixture sets incorporating the same
KR200465411Y1 (ko) 코일 운송용 받침대
US20160347555A1 (en) System and method for forming and moving an article array
JP2005112579A (ja) 未加硫タイヤ自動倉庫
JP2019189440A (ja) 物品搬送装置及び物品搬送設備
TW200935544A (en) Workpiece conveying tray
JP2015032763A (ja) ウェーハ運搬台車及びウェーハ運搬方法
TWI793122B (zh) 用於處理胎圈三角膠的組件及方法
KR20080103788A (ko) 유리기판 유무감지용 반사판이 구비된 유리기판 운반용트레이
EP1595809A1 (en) Coil-like transport subject pallet, structure for loading coil-like transport subject onto pallet, and method for transporting coil-like transport subject
JP5849471B2 (ja) 基板保持用枠体及びそれを用いた基板搬送方法
JP2008119586A (ja) 塗装済みバンパーの仮置き台
JP2006056198A (ja) 受取り・受渡し装置
CN113178409B (zh) 承载装置及物料搬运系统
US11760519B2 (en) Article transport facility
KR101989737B1 (ko) 랩핑용 파렛트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060928

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316