JP2005112081A - 駆動力伝達システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 トランスファと切り離し側車輪の両方で駆動力を遮断する4輪駆動車において、各クラッチ装置を単一の駆動源で操作する。
【解決手段】 原動機3からの駆動力を前輪側回転軸29と後輪側回転軸9とに配分する駆動力配分機構7と、前輪側回転軸29と後輪側回転軸9を、それぞれが同一回転する連結状態とそれぞれが差動回転可能になる連結解除状態とに切り替える第1のクラッチ装置23と、第1クラッチ装置23の連結解除時に切り離される前輪側または後輪側に設けられ、駆動力をそれぞれの車軸に伝達可能な連結状態と、駆動力をそれぞれの車軸から遮断する連結解除状態に切り替える第2のクラッチ装置33とを備え、第1のクラッチ装置23と第2のクラッチ装置33を単一の駆動源47で駆動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、4輪駆動車に用いられる駆動力伝達システムに関する。
特許文献1に図3のような「四輪駆動車の切換装置」が記載されている。
この4輪駆動車は、エンジン、トランスミッション、トランスファ501、第1切換機構503(2−4切替え機構)、左右の後輪505,507、チェーン伝動機構509、フロントデフ511、左右の前車軸513,515、左右の前輪517,519、右前車軸515上に配置された第2切換機構521などから構成されている。第1切換機構503は第1アクチュエータ523によって断続操作され、第2切換機構521は第2アクチュエータ525によって断続操作される。
車両が4輪駆動走行するときは第1切換機構503と第2切換機構521がそれぞれ連結され、2輪駆動走行するときは第1切換機構503と第2切換機構521の連結がそれぞれ解除される。
特開平9−123786号公報
上記公報の四輪駆動車の切換装置では、第1切換機構503と第2切換機構521の操作にそれぞれ別のアクチュエータ523,525(2系統の操作系)及びそれぞれ専用の駆動源が用いられているから、これらを個別に制御する制御装置を含めて構成が複雑であり、それだけコスト高である上に、信頼性が低下し易い。
そこで、この発明は、2輪駆動走行時にトランスファと切り離し側車輪の両方にそれぞれ配置されたクラッチ装置で駆動力を遮断する4輪駆動車において、これらのクラッチ装置を単一の駆動源で操作できる駆動力伝達システムの提供を目的としている。
請求項1の発明は、原動機からの駆動力を前輪側回転軸と後輪側回転軸とに配分する駆動力配分機構と、前記前輪側回転軸と前記後輪側回転軸を、それぞれが同一回転する連結状態とそれぞれが差動回転可能になる連結解除状態とに切り替える第1のクラッチ装置と、前記第1クラッチ装置の前記連結解除時に切り離される前輪側または後輪側に設けられ、駆動力をそれぞれの回転軸に伝達可能な連結状態と、駆動力をそれぞれの回転軸から遮断する連結解除状態に切り替える第2のクラッチ装置とを備えた駆動力伝達システムであって、前記第1のクラッチ装置と前記第2のクラッチ装置を駆動する単一の駆動源を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された駆動力伝達システムであって、前輪側デファレンシャル装置と後輪側デファレンシャル装置の少なくとも一方に、差動を制限する、または、差動をロックする第3のクラッチ装置を有し、前記駆動源が、前記第3のクラッチ装置を駆動することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載された発明であって、前記第2のクラッチ装置の連結状態と連結解除状態とを切り替える第2のタイミングが、前記第1のクラッチ装置の連結状態と連結解除状態とを切り替える第1のタイミングより遅いことを特徴とする。
請求項1の駆動力伝達システムは、トランスファ側でエンジンの駆動力を断続する第1のクラッチ装置(例えば、2−4切替え機構)と、第1クラッチ装置の連結が解除されるとき(2輪駆動状態で)切り離される前輪側または後輪側で、駆動力を断続する第2のクラッチ装置とを、従来例と異なって、単一の駆動源(及びその制御装置)で駆動(操作)するように構成した。
このように、駆動源と制御装置を2系統から1系統にしたことに伴って、構成が極めて簡単になり、コストが大幅に低減され、信頼性が向上する。
請求項2の駆動力伝達システムは、請求項1の構成と同等の効果が得られる。
これに加えて、前輪側デファレンシャル装置と後輪側デファレンシャル装置の一方または両方に設けられた差動制限用または差動ロック用の第3クラッチ装置を、上記の駆動源で駆動するように構成したから、1系統の駆動源と制御装置で、前輪と後輪の一方または両方で差動制限及びまたは差動ロック機能が得られる。
請求項3の駆動力伝達システムは第2の切り替えタイミングを第1の切替えタイミングより遅らせることにより、クラッチ機構の連結が確実かつスムーズになる。そのうえ第1,第2のクラッチ機構を連結するための第1のタイミングと第2のタイミングが直列的な切り替え時間で連続するので駆動源に必要な駆動エネルギーが小さくて済むので駆動源やアクチュエータを小型化することができる。
実施例1
図1によって実施例1の駆動力伝達システム1を説明する。
本実施例1の駆動力伝達システム1は、エンジン3(原動機)からの駆動力をプロペラシャフト29(前輪側回転軸)とプロペラシャフト9(後輪側回転軸)とに配分するトランスファ7(駆動力配分機構)と、プロペラシャフト29とプロペラシャフト9を、それぞれが同一回転する連結状態とそれぞれが差動回転可能になる連結解除状態とに切り替える2−4切替え機構23(第1のクラッチ装置)と、2−4切替え機構23の連結解除時に切り離される前輪43,45側に設けられ、駆動力をそれぞれの車軸39,41(回転軸)に伝達可能な連結状態と、駆動力をそれぞれの車軸39,41から遮断する連結解除状態に切り替える断続機構33とを備えている。
また、本実施例1の駆動力伝達システム1では、2−4切替え機構23と断続機構33を単一のエアポンプ47(駆動源)で駆動するように構成されている。
実施例1の駆動力伝達システム1が適用される4輪駆動車の動力系は、エンジン3、トランスミッション5、トランスファ7、後輪側のプロペラシャフト9、後輪側の終減速ギア組11、リヤデフ13(エンジンの駆動力を左右の後輪に配分するデファレンシャル装置)、後車軸15,17、左右の後輪19,21、トランスファ7の一部を構成する2−4切り換え機構23(第1のクラッチ装置)、空気式アクチュエータ25、トルク伝動機構27、前輪側のプロペラシャフト29、前輪側の終減速ギア組31、断続機構33(第2のクラッチ装置)、空気式アクチュエータ35、フロントデフ37(エンジンの駆動力を左右の前輪に配分するデファレンシャル装置)、前車軸39,41、左右の前輪43,45(2輪駆動時に切り離される車輪)、エアポンプ47(単一の駆動源)、コントローラ(制御装置)などから構成されている。
[駆動力伝達システム1の構成]
2−4切り換え機構23は、一対のギア49,51と、ギア49と噛み合いながら移動しギア51と噛み合い及び噛み合い解除するカップリングスリーブ53から構成されており、ギア49はトランスファ7の出力軸54及び後輪側プロペラシャフト9に連結されている。空気式アクチュエータ25は、下記のようにエアポンプ47からの空気圧で作動しカップリングスリーブ53を移動操作する。トルク伝動機構27は、2−4切り換え機構23のギア51と前輪側プロペラシャフト29とを連結している。
フロントデフ37は、アウターデフケース55、インナーデフケース57、インナーデフケース57に連結されたベベルギア式の差動機構59から構成されており、断続機構33は、アウターデフケース55とインナーデフケース57、これらの一方と噛み合いながら移動し他方と噛み合い及び噛み合い解除するカップリングスリーブ61から構成されており、空気式アクチュエータ35は、下記のようにエアポンプ47からの空気圧で作動しカップリングスリーブ61を移動操作する。
エアポンプ47は、エアパイプ63,65を介して空気圧をアクチュエータ25,35に送り、カップリングスリーブ53,61を移動操作し、2−4切り換え機構23と断続機構33を操作する。
コントローラ46は、路面状態などに応じエアポンプ47によってアクチュエータ25,35を作動させる。
4輪駆動走行時は、第1の切替えタイミングとしてコントローラがバルブ48(制御装置)を制御して第1経路63のアクチュエータ25を作動させ、カップリングスリーブ53を移動させて2−4切り換え機構23を連結させる。第2の切り替えタイミングとしてコントローラ46はバルブ48を制御して第2の経路のアクチュエータ35を作動させカップリングスリーブ61を移動させ断続機構33を連結させる。エンジン3の駆動力はトランスミッション5とトランスファ7とその出力ギア54から、後輪側のプロペラシャフト9と終減速ギア組11を介してリヤデフ13に伝達され、リヤデフ13から車軸15,17を介して左右の後輪19,21に配分され、前輪側には、出力ギア54と2−4切り換え機構23とトルク伝動機構27とプロペラシャフト29と終減速ギア組31と断続機構33とを介してフロントデフ37に伝達され、フロントデフ37から車軸39,41を介して左右の前輪43,45に配分される。4輪駆動時は車両の操縦性や安定性などが大きく向上する。
また、2輪駆動走行時は、アクチュエータ25,35の作動を停止させて2−4切り換え機構23と断続機構33の連結をそれぞれ解除させ、車両は後輪駆動の2輪駆動状態になると共に、前輪側で、2−4切り換え機構23のギア51とトルク伝動機構27とプロペラシャフト29と終減速ギア組31と断続機構33のアウターデフケース55までがエンジン3の駆動力と前輪43,45の回転による連れ廻りの両方から遮断されて回転を停止し、これら動力伝達系各部の磨耗、振動、騒音などが低減され、エンジン3の燃費が向上する。
駆動力伝達システム1は、上記のように構成されたことによって次のような効果が得られる。
トランスファ7側でエンジン3の駆動力を断続する2−4切替え機構23(アクチュエータ25)と、フロントデフ37側で駆動力を断続する断続機構33(アクチュエータ35)とを、単一のエアポンプ47で駆動するように構成し、駆動源を2系統から1系統にしたことに伴って、構成が極めて簡単になり、コストが大幅に低減され、信頼性が向上している。
また、2−4切替え機構23と断続機構33とエアポンプ47とコントローラ46をユニット化し、セット販売することができる。
また、空気式のアクチュエータ25,35を用いたから、これらのアクチュエータ25,35とエアポンプ47とを接続するエアパイプ63,65の取り回しが容易である。
また、第2の切り替えタイミングを第1の切替えタイミングより遅らせることにより、クラッチ機構の連結が確実かつスムーズになる。そのうえ第1,第2のクラッチ機構を連結するための第1のタイミングと第2のタイミングが直列的な切り替え時間で連続するので駆動源に必要な駆動エネルギーが小さくて済むので駆動源やアクチュエータを小型化することができる。
実施例2
図2によって実施例2の駆動力伝達システム101を説明する。以下、実施例1と同機能の部材には同符号を与えて引用しながら、駆動力伝達システム1との相違点を説明する。
駆動力伝達システム101は、エンジン3からの駆動力をプロペラシャフト29とプロペラシャフト9とに配分するトランスファ7と、プロペラシャフト29とプロペラシャフト9を、それぞれが同一回転する連結状態とそれぞれが差動回転可能になる連結解除状態とに切り替える2−4切替え機構23と、2−4切替え機構23の連結解除時に切り離される前輪43,45側に設けられ、駆動力をそれぞれの車軸39,41に伝達可能な連結状態と、駆動力をそれぞれの車軸39,41から遮断する連結解除状態に切り替える断続機構103とを備えている。
また、本実施例2の駆動力伝達システム101は、2−4切替え機構23と断続機構103を単一のエアポンプ47で駆動するように構成されている。
[4輪駆動車の動力系の構成]
実施例2の駆動力伝達システム101が適用された動力系は、エンジン3、トランスミッション5、トランスファ7、後輪側のプロペラシャフト9、後輪側の終減速ギア組11、リヤデフ13、後車軸15,17、左右の後輪19,21、トランスファ7の一部を構成する2−4切り換え機構23(第1のクラッチ装置)、空気式アクチュエータ25、トルク伝動機構27、前輪側のプロペラシャフト29、前輪側の終減速ギア組31、断続機構103(第2のクラッチ装置)、空気式アクチュエータ35、フロントデフ37、前車軸39,41、左右の前輪43,45、エアポンプ47(単一の駆動源)、コントローラ46などから構成されている。
[駆動力伝達システム101の構成]
右前車軸39は、前輪43側の車軸105とフロントデフ37側の車軸107とに分断されている。
断続機構103は、これらの車軸105,107の間に配置されており、一対のギア109,111と、ギア109と噛み合いながら移動しギア111と噛み合い及び噛み合い解除するカップリングスリーブ113から構成されており、ギア109は車軸107に連結され、ギア111は車軸105に連結されている。
空気式アクチュエータ35は、バルブ48を制御して第2の切り替えタイミングのときにエアポンプ47からの空気圧で作動しカップリングスリーブ113を移動操作し、断続機構103を断続する。
断続機構103が連結されると、フロントデフ37に送られたエンジン3の駆動力はフロントデフ37(差動機構59)の右サイドギア115から車軸41を介して右前輪45に伝達され、左サイドギア117から車軸107と断続機構103と車軸107とを介して左前輪43に伝達され、車両は4輪駆動状態になる。
また、断続機構103の連結が解除されると、車両の走行に伴う左前輪43の回転が断続機構103で遮断されると共に、フロントデフ37の左サイドギア117が回転フリーの状態になるから、車両の走行に伴う右前輪45の回転も差動機構59のピニオンギア119の自転によって遮断され、フロントデフ37のデフケース121の回転が停止して駆動力の伝達が遮断され、車両は後輪駆動の2輪駆動状態になる。
駆動力伝達システム101は、上記のように構成されたことによって次のような効果が得られる。
トランスファ7側でエンジン3の駆動力を断続する2−4切替え機構23(アクチュエータ25)と、フロントデフ37側で駆動力を断続する断続機構103(アクチュエータ35)とを、単一のエアポンプ47で駆動するように構成し、駆動源を2系統から1系統にしたことに伴って、構成が極めて簡単になり、コストが大幅に低減され、信頼性が向上している。
また、2−4切替え機構23と断続機構103とエアポンプ47とコントローラをユニット化し、セット販売することができる。
また、空気式アクチュエータ25,35とエアポンプ47とを接続するエアパイプ63,65の取り回しが容易である。
また、第2の切り替えタイミングを第1の切替えタイミングより遅らせることにより、クラッチ機構の連結が確実かつスムーズになる。そのうえ第1,第2のクラッチ機構を連結するための第1のタイミングと第2のタイミングが直列的な切り替え時間で連続するので駆動源に必要な駆動エネルギーが小さくて済むので駆動源やアクチュエータを小型化することができる。
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明において、アクチュエータは油圧式でも、電動式(電動モータや電磁ソレノイド、電磁マグネットなど)でもよく、従って、駆動源はそれぞれオイルポンプとバッテリーでもよい。
また、アクチュエータは、ワイヤーで操作するワイヤー式でもよい。
また、各実施例ではコントローラ46により制御されるバルブ48を用いて第1、第2の切替えタイミングを設定したが、他の例としては第2経路65内にオリフィス又は所定圧以上で開口するチェックバルブ(共に制御装置)を設け、第2経路の初期圧力を減少させ、第2の切替えタイミングを遅らせる簡単な構造も採ることができる。この場合にはコントローラ48による切替えタイミングの制御も不要になり機械的にタイミングの遅延を制御可能である。また、電動式のアクチュエータを用いる場合には、コントローラを電気的な制御のみで第1の切り替えタイミングより第2の切り替えタイミングを遅らせるアクチュエータ制御が完結可能である。
実施例1の駆動力伝達システム1を用いた4輪駆動車を示すスケルトン機構図である。 実施例2の駆動力伝達システム101を用いた4輪駆動車を示すスケルトン機構図である。 従来例を示すスケルトン機構図である。
符号の説明
1 駆動力伝達システム
3 エンジン(原動機)
7 トランスファ(駆動力配分機構)
9 プロペラシャフト(後輪側回転軸)
15,17 車軸(回転軸)
19,21 後輪
23 2−4切替え機構(第1のクラッチ装置)
29 プロペラシャフト(前輪側回転軸)
33 断続機構
39,41 車軸(回転軸)
43,45 前輪
47 エアポンプ(単一の駆動源)
101 駆動力伝達システム
103 断続機構

Claims (3)

  1. 原動機からの駆動力を前輪側回転軸と後輪側回転軸とに配分する駆動力配分機構と、
    前記前輪側回転軸と前記後輪側回転軸を、それぞれが同一回転する連結状態とそれぞれが差動回転可能になる連結解除状態とに切り替える第1のクラッチ装置と、
    前記第1クラッチ装置の前記連結解除時に切り離される前輪側または後輪側に設けられ、駆動力をそれぞれの回転軸に伝達可能な連結状態と、駆動力をそれぞれの回転軸から遮断する連結解除状態に切り替える第2のクラッチ装置とを備えた駆動力伝達システムであって、
    前記第1のクラッチ装置と前記第2のクラッチ装置を駆動する単一の駆動源を有することを特徴とする駆動力伝達システム。
  2. 請求項1に記載された発明であって、
    前輪側デファレンシャル装置と後輪側デファレンシャル装置の少なくとも一方に、差動を制限する、または、差動をロックする第3のクラッチ装置を有し、
    前記駆動源が、前記第3のクラッチ装置を駆動することを特徴とする駆動力伝達システム。
  3. 請求項1に記載された発明であって、
    前記第2のクラッチ装置の連結状態と連結解除状態とを切り替える第2のタイミングが、前記第1のクラッチ装置の連結状態と連結解除状態とを切り替える第1のタイミングより遅いことを特徴とする駆動力伝達システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012515110A (ja) * 2009-01-19 2012-07-05 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 作動装置
JP2014124993A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Toyota Motor Corp 四輪駆動車の動力伝達装置

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