JP2005111036A - スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム - Google Patents

スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 「次回のゲーム」における回転リールの逆回転演出を「今回のゲーム」において決定することで、従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を実現し、ひいては次回のゲームにおいて何か起こるかもしれないといった期待感を遊技者にもたせることが可能なスロットマシン、及びそのスロットマシンの制御方法、並びにそのスロットマシンに利用される遊技プログラムを提供することにある。
【解決手段】 スロットマシン1に正回転及び逆回転の二つの方向に回転可能な複数の回転リール6a〜6cを設け、それらの回転リール6a〜6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける各回転リール6a〜6cの回転方向を決定し、このようにして決定された回転リール6a〜6cの回転方向に基づいて、次回のゲームにおいて各々の回転リール6a〜6cを制御することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示される図柄について所定条件が成立すると、遊技者にとって有利な遊技動作状態に移行するスロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラムに関するものであって、特に、スロットマシンに逆回転可能な回転リールを設け、回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける回転リールの回転方向を決定することで、リール演出の多様化を図るものである。
一般に、スロットマシンでは、始動レバーが操作されることを契機として、役の成立に関する内部抽選が行われる。そして、この内部抽選が終了すると、表示枠内の回転リールの回転によって回転リール上の図柄の変動表示が開始される。その後、停止ボタンの押下を契機として、表示枠内の図柄が順次停止表示される。
このようにして、全ての図柄が停止表示された場合に、有効化された賭けライン(有効ライン)上において、停止表示された図柄の組み合わせと、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせと、が一致したときは、入賞役が成立し、その成立した入賞役の種類に応じた数の遊技価値媒体(メダルやコインを含む)が払い出される。
近年、従来からの回転方向(回転リール上の図柄が上から下へ変動表示される方向)だけでなく、逆回転方向(回転リール上の図柄が下から上へ変動表示される方向)にも回転するような回転リールをスロットマシンに設けることで、様々な演出を行うアイデアが提案されている(例えば特許文献1,2,3)。
特許文献1によれば、回転リールの回転開始条件が成立するまで動作待ちを行うスロットマシンにおいて、その動作待ちの期間中に、通常の遊技とは異なる回転方向や回転スピードで回転リールを回転させ、視覚的なリール演出を提供することで、遊技者に格別な興趣を促すことができ、ひいては次回への遊技欲を醸成することができる。
また、特許文献2によれば、回転リールの停止時に図柄が所定の組み合わせで揃うと所定配当数のメダル払い出しを行うスロットマシンにおいて、停止した回転リールの少なくとも1本を入賞可否確定前に自動的に正回転又は逆回転させることで、最後の最後までゲームの行方がわからないという面白さを得ることができ、ひいてはゲーム性を高めることができる。
さらに、特許文献3によれば、回転リールの回転方向を人為的操作で切り替える方向選択操作部を備えたスロットマシンにおいて、回転リールの回転方向を遊技者側で決定させることで、遊技性を更に向上させることができる。
このように、スロットマシンの回転リールの回転方向を可変とすることで、遊技者に対して様々な視覚的リール演出を提供し、遊技者の退屈感や懈怠感を払拭することができる。
特開平11−114142(段落[0007],[0017]) 特開2001−46588(段落[0010],[0027]) 特開2002−126178(段落[0005])
しかしながら、上述した従来技術は、今回のゲーム(又は、ゲームとゲームの間の待ち時間)における回転リールの逆回転演出を提供するものであって、次回のゲームにおける逆回転演出を提供するものではない。
すなわち、特許文献1記載のスロットマシンにおいては、回転リールの逆回転演出は、図柄が停止表示され現在のゲームが終了した後、次のゲームが始まるまでの待ち時間において付随的に提供されるものである。また、特許文献2記載のスロットマシンにおいては、回転リールの逆回転演出は、今回のゲームにおいて図柄が停止表示される時(入賞確定前)に提供されるものである。さらに、特許文献3記載のスロットマシンにおいては、回転リールの逆回転演出は、遊技者によるゲーム進行の自由度を高めるために、今回のゲームを開始する際に提供されるものである。
このように、従来技術においては、回転リールの逆回転演出は、今回のゲームにおける視覚的な演出として提供されるのが一般的であった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、「次回のゲーム」における回転リールの逆回転演出を「今回のゲーム」において決定することで、従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を実現し、ひいては次回のゲームにおいて何か起こるかもしれないといった期待感を遊技者にもたせることが可能なスロットマシン、及びそのスロットマシンの制御方法、並びにそのスロットマシンに利用される遊技プログラムを提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、スロットマシンに正回転及び逆回転の二つの方向に回転可能な複数の回転リールを設け、それらの回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける各回転リールの回転方向を決定し、このようにして決定された回転リールの回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御することを特徴とする。
より具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
(1) 正回転及び逆回転の二つの回転パターンでの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンであって、前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定する回転方向決定手段と、次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御する回転リール制御手段と、を備えるスロットマシン。
本発明によれば、スロットマシンにおいて、正回転及び逆回転可能な複数の回転リールに加え、その複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて次のゲームにおける回転リールの各々の回転方向を決定する回転方向決定手段と、次のゲームにおいて、その回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づき各々の回転リールを制御する回転リール制御手段と、を備えることとしたから、停止表示された図柄の組み合わせと次のゲームにおける回転リールの回転方向とを関連付けることができる。
従って、停止表示された図柄の組み合わせが変わるにつれて、次のゲームにおける複数の回転リールの各々の回転方向が変化することとなり、従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を提供することができる。
また、今回のゲームにおけるゲーム要素(停止表示された図柄の組み合わせ)と次回のゲームにおけるゲーム要素(回転リールの回転方向)とを有機的にリンクさせるものであるため、遊技者に対し、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を抱かせることができる。
ここで、次のゲームにおける回転リールの各々の回転パターンは、その種類・数の如何を問わない。例えば、3つの回転リール全てが逆回転するパターン、3つの回転リールのうち2つの両端の回転リールのみが逆回転するパターン、3つの回転リールのうち中央の1つの回転リールのみが逆回転するパターンなど、様々な回転パターンが挙げられる。
(2) 前記スロットマシンは、さらに、役の成立に関する内部抽選を行う内部抽選手段を備え、前記回転方向決定手段は、前記内部抽選手段による内部抽選の結果、予め定める役が内部的に成立したときであって、遊技者がその成立した役に応じた図柄の組み合わせで前記複数の回転リール上に配列された図柄を停止できなかったときに、停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定することを特徴とするスロットマシン。
本発明によれば、上述したスロットマシンは、さらに、複数の回転リール上に配列された図柄の役の成立に関する内部抽選を行う内部抽選手段を有しており、その内部抽選手段による内部抽選の結果、予め定める役が内部的に成立したときであって、遊技者がその成立した役に応じた図柄の組み合わせで回転リール上に配列された図柄を停止できなかったときに、回転方向決定手段によって、停止表示された図柄の組み合わせに応じて次回のゲームにおける複数の回転リールの各々の回転方向が決定されることから、遊技者の目押し技術が未熟なために、遊技者が入賞役(当選役)を成立させることができない場合であっても、次回のゲームにおける回転リールの回転方向が変化することで、遊技者に対して次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を抱かせることができる。
(3) 周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、正回転及び逆回転の二つの回転パターンでの回転が可能な演出用回転リールと、を有するスロットマシンであって、前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記演出用回転リールの回転方向を決定する演出用回転方向決定手段と、次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、前記演出用回転リールを制御する演出用回転リール制御手段と、を備えるスロットマシン。
本発明によれば、スロットマシンにおいて、通常の遊技で用いられる複数の回転リールと、その回転リールとは別に、正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能な演出用回転リールと、に加え、複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて次のゲームにおける演出用回転リールの回転方向を決定する演出用回転方向決定手段と、その演出用回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、次回ゲームにおける演出用回転リールを制御する演出用回転リール制御手段と、を備えることとしたから、複数の回転リールが停止することによって停止表示された図柄の組み合わせが変わるにつれて、次のゲームにおける演出用回転リールの回転方向を変化することができる結果、従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を提供することができ、ひいては遊技の興趣を高めることができる。
なお、ここでいう「演出用回転リール」は単数であっても複数であっても構わないが、多様なリール演出を行うべく、複数である方が好ましい。このようにすることで、1つの演出用回転リールが単に正回転又は逆回転する、という単純なリール演出の枠を超えて、バリエーションに富んだリール演出を実現することができる。
(4) 正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンを制御する制御方法であって、前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定するステップと、次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御するステップと、を含むことを特徴とするスロットマシンの制御方法。
(5) 正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンに利用される遊技プログラムであって、前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定するステップと、次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御するステップと、を含むことを特徴とする、スロットマシンに利用される遊技プログラム。
本発明によれば、正回転及び逆回転可能な複数の回転リールを備えるスロットマシンにおいて、その複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける複数の回転リールの各々の回転方向を決定し、その決定した回転方向に基づき各々の回転リールを制御することとしたから、停止表示された図柄の組み合わせと次のゲームにおける回転リールの回転方向とを関連付けることができ、ひいては従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を提供することができる。
なお、(5)の発明に係る遊技プログラムは、スロットマシンの主制御板(或いは副制御板)に搭載されるROMに記憶させるほか、インターネットを介してサーバと接続してゲームを行うパソコン機や、家庭用ゲーム機に用いられるCD−ROMなどの外部記憶媒体に記憶される。また、(5)の発明に係る遊技プログラムは、インターネットを介してサーバから端末機へダウンロードするものであっても構わない。
以上説明したように、本発明は、正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能な回転リールをスロットマシンに設け、その回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける複数の回転リールの各々の回転方向を決定し、その決定に応じて回転リールを制御することで、停止表示された図柄の組み合わせと次のゲームにおける回転リールの回転方向とを関連付けることができ、その結果、従来のスロットマシンでは表現し得ないリール演出を提供することができる。また、本発明は、今回のゲームにおける停止表示された図柄の組み合わせと、次回のゲームにおける回転リールの回転方向とを有機的にリンクさせるものであるため、遊技者に対し、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を抱かせることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
[スロットマシンの外観構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の外観構成を示す図である。なお、本実施形態においては、3リール式のスロットマシンについて本発明を適用しているが、本発明はこれに限られない。
図1において、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1は、箱形形状を呈しているマシン本体2と、このマシン本体2に対して開閉自在に取り付けられている前扉3と、を備えている。
前扉3の中央部には、正面パネル4が装着されている。この正面パネル4の主要部には、3つの表示窓5a,5b,5cが横一列に並んだ状態で形成されており、これら各表示窓5a〜5cに対して、回転リール6a,6b,6cの3つがマシン本体2内に配置されている。各回転リール6a〜6cの外周囲には、複数種類の図柄が周方向に沿って描かれている。なお、これらの図柄は、複数種類の役に対応するもので、各表示窓5a〜5cを通して3つずつ観察される。
また、3つの表示窓5a,5b,5cの右側には、2つの表示窓5d,5eが横一列に並んだ状態で形成されており、これらの各表示窓5d,5eに対して、演出用回転リール6d,6eの2つがマシン本体2内に配置されている。なお、各演出用回転リール6d,6eの外周囲にあっては、必ずしも複数の種類の図柄が周方向に沿って描かれていなくてもよい。
左表示窓5aの左側には、表示窓5a〜5c上を通過する上段,中段,下段について横方向の3本と、斜め方向の2本と、の合わせて5本の賭けラインのうち、何れの賭けラインが有効化されているかを表示するための賭けライン表示ランプ8が配置されている。
前扉3の上部には、上パネル9が装着されている。この上パネル9の主要部には、遊技状況に応じて予め定める態様で点灯する演出ランプ群10が設けられている。一方、前扉3の下部には、機種名及びイメージデザインが印刷された下パネル11が装着されている。
正面パネル4の下方には、操作部12が設けられている。この操作部12には、メダル投入口13、ベットボタン14、始動レバー15、停止ボタン16a,16b,16c、及びクレジット/精算切替ボタン17が備えられている。
ベットボタン14は、遊技媒体としてのメダルの賭け枚数(遊技者の賭け量)を設定するために、メダルをメダル投入口13から投入することに代えて用いられるもので、予め内部的にメダルをクレジットしておき、ベットボタン14を押圧する回数により何枚賭けるかを設定することができる。すなわち、遊技者が、賭けようとするメダルの賭け枚数分に応じてベットボタン14を押圧操作すると、そのメダル賭けメダル枚数に対応する賭けライン表示ランプ8が点灯する。
有効ラインの数は、メダル投入口13から投入されたメダルの枚数又はベットボタン14の押圧操作回数によって異なる。より具体的には、1回の操作では、表示窓5a〜5cの中段において水平に伸びる1本のラインが有効ラインの対象となる。2回の操作では、上記1本のラインに、表示窓5a〜5cの上下段において水平に伸びる2本のラインを加えた、3本のラインが有効ラインの対象となる。3回の操作では、上記3本のラインに、表示窓5a〜5cの対角線上の2本のラインを加えた、5本のラインが有効ラインの対象となる。なお、4回以上の操作は無効となる。
上記手順に則して有効ラインが設定されると、遊技を開始する条件が整う。そして、この状態において、遊技者が始動レバー15をON操作すると、各回転リール6a〜6cが回転始動する。
各停止ボタン16a〜16cは、各回転リール6a〜6cに対応して配置されている。これらの停止ボタン16a〜16cを押圧操作すると、その押圧操作に対応する回転リール6a〜6cの回転が停止する。そして、この回転リール6a〜6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせと、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせと、が、有効ライン上で揃った場合には、ホッパー21(図3参照)により、その組み合わせの重み(入賞役の種類)に従って、予め定められている枚数のメダルが放出口18から受け皿19に払い出される。
クレジット/精算切替ボタン17は、メダルのマニュアル投入モードとクレジットモードとを互いに切り替える際に使用される。また、下パネル11の下方には、メダル放出口18、及びメダル受け皿19、並びに遊技状況に応じて予め定める態様で効果音を発するスピーカー20が設けられている。
[スロットマシンの電気的構成]
図2は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
図2において、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1に内蔵された制御装置100は、スロットマシン1全体を制御する主制御部(メイン基板)200と、この主制御部200と連携して遊技の演出(演出用回転リールや音による各演出を含む)を制御する副制御部(サブ基板)300と、主制御部200と副制御部300とを中継するI/Oポート400と、を備えている。なお、副制御部300は、I/Oポート400を介して、主制御部200からのワンウェイ通信で接続されており、主制御部200のみからアクセス可能となっている。
図3は、図2に示す主制御部200の電気的構成を示すブロック図である。
図3において、主制御部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、クロックパルス発生回路204と、乱数発生器205と、モーター駆動制御回路206と、ホッパー駆動制御回路207と、ランプ駆動制御回路208と、バックアップ電源209と、を備えている。
CPU201は、スロットマシン1の制御部中枢を司るものであって、ROM202に記憶されているプログラムに従って種々の制御を行う。このCPU201の制御対象は、各回転リール6a〜6cの駆動源であるステッピングモーターMA,MB,MC、メダルの貯留・放出を行うホッパー21、賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10である。これら各制御対象要素に対する制御信号は、それぞれ、モーター駆動制御回路206、ホッパー駆動制御回路207及びランプ駆動制御回路208を介して、CPU201から与えられる。
CPU201には、ベットボタン14,始動レバー15,停止ボタン16a〜16c,クレジット/精算切替ボタン17の操作信号と、メダル投入検知センサー501,メダル排出検知センサー502のセンサー出力と、回転位置検出回路503の回転位置検出信号と、が与えられる。
停止ボタン16a〜16cの操作信号は、リール停止信号処理回路601により所定の処理が施された後、リール停止信号としてCPU201に入力される。
メダル投入検知センサー501は、メダル投入口13から投入されたメダルを検出するものであって、メダル投入口13に関連して設けられている。一方、メダル排出検知センサー502は、メダルの排出を検出するものであって、ホッパー21のメダル放出位置に関連して設けられている。このメダル排出検知センサー502のセンサー出力は、メダル排出完了信号処理回路602により所定の処理が施された後、メダル排出完了信号としてCPU201に入力される。
回転位置検出回路503は、各リール6a〜6cの回転位置を検出するものであって、光センサーやロータリエンコーダを含んでいる。光センサーは、各回転リール6a〜6cに関連して設けられる一方、ロータリエンコーダは、各ステッピングモーターMA〜MCに関連して設けられる。
遊技を開始する前に、遊技者によりメダル投入口13にメダルが投入され、その検出信号が入力されるか、或いは、ベットボタン14が押圧操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、入力された操作信号が示す値に応じた枚数のメダルを賭け対象としてスロットマシン1に投入させる。すなわちCPU201は、メダルの賭け(投入)枚数に応じて有効ラインを設定する機能を有している。
遊技を開始するために、遊技者により始動レバー15がON操作され、その操作信号が入力されると、役の成立に関する内部抽選が行われる。ここで、本発明の実施の形態において、CPU201は、始動レバー15がON操作されることを契機に役の成立に関する内部抽選を行う内部抽選手段201aとしての機能を有している。なお、内部抽選手段201aは、CPU201の一機能として動作する以外に、独立したユニットとして存在していてもよい。
内部抽選が終了すると、CPU201は、全回転リール6a〜6cの回転(正回転又は逆回転)を開始させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに始動信号を出力する。その結果、回転リール6a〜6cの回転(正回転又は逆回転)が開始され、表示窓5a〜5c内において、回転リール6a〜6cの図柄が変動表示される。なお、このモーター駆動制御回路206は、複数の回転リールを回転させる回転リール制御手段の一例に相当する。
ここで、各回転リール6a〜6cは、CPU201の一機能である回転方向決定手段201bによって決定された回転リールの回転方向(正回転方向又は逆回転方向)に回転始動するが、この回転方向決定手段201bによる回転リールの回転方向の決定の詳細については後述する。なお、回転方向決定手段201bは、CPU201の一機能として動作する以外に、独立したユニットとして存在していてもよい。
回転リール6a〜6cの回転を停止させるために、遊技者により停止ボタン16a〜16cが押圧操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、操作された停止ボタンに対応するリールの回転を停止させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに停止信号を出力する。そうすると、回転リール6a〜6cの回転が停止する。その結果、表示窓5a〜5c内において回転リール6a〜6cの図柄が停止表示される。
CPU201は、停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせと一致した場合には、その成立した入賞役の種類に応じた数のメダルやコインを払い出すために、ホッパー駆動制御回路207に対して駆動信号を送信する。
ROM202は、スロットマシン1を制御してメダルを払い戻すための遊技プログラム、このプログラムで用いる変数の初期値、入賞図柄の組み合わせと乱数との対応関係を示すデータ群などを記憶している。
上記遊技プログラムには、通常遊技において、始動レバー15がON操作されることを契機に持ち越し役としてのボーナス役及び非持ち越し役としての小役やリプレイ役からなる複数種類の役を抽選対象として当該役の当選フラグの成立に関する内部的な役抽選(以下、「内部抽選」という)を行うための手順を示すステップと、ボーナス役(例えばビッグボーナス役、レギュラーボーナス役など)の当選フラグが成立したときには入賞が果たされるまで次ゲームへとこの当選フラグを持ち越し、小役及びリプレイ役の当選フラグが成立したときには成立したゲームにおいて入賞が果たされなくてもその当選フラグを消去し次のゲームに持ち越さない制御を行うための手順を示すステップと、何らかの役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に有効ライン上に当選フラグが成立している役の入賞を構成する図柄の組み合わせで各回転リール6a〜6cが停止し易いように制御を行うための手順を示すステップと、何れの役の当選フラグも成立していないゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に有効ライン上に何れの役の入賞をも構成しない図柄の組み合わせとなるように各回転リール6a〜6cを停止する制御を行うための手順を示すステップと、何らかの役の当選フラグが成立している場合のゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に有効ライン上に当選フラグが成立している役以外の役の入賞を構成する図柄の組み合わせで各回転リール6a〜6cが停止しない制御を行うための手順を示すステップと、が含まれている。
ボーナス役などの入賞を構成する図柄が有効ライン上に停止するか否かは、例えば回転位置検出回路503による回転リールの図柄の位置信号と停止ボタンによる回転リールの停止操作のタイミングとROM202に格納されているリール停止テーブルにより判定することができる。ここでリール停止テーブルとは、回転リールの停止制御に用いられるもので、当選フラグの有無、当選フラグの役の種類などにより複数用意されており、停止ボタンの操作タイミングにより、回転リールの滑りコマ数(停止ボタンが操作されてから図柄が停止するまでの移動する図柄の個数)を規定し、何れの図柄を表示窓内(有効ライン上)に停止させるかを決定するために用いられるテーブルである。
また、CPU201の回転方向決定手段201bは、回転リール6a〜6cの回転方向を決定するにあたって、ROM202に格納(記憶)された回転方向決定テーブル(図示せず)を使用する。ここで、回転方向決定テーブルとは、回転リール6a〜6cの回転方向を決定する際に用いられるもので、回転リール6a〜6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて様々な回転方向が設定されたテーブルをいう。従って、ROM202は、この回転方向決定テーブルを記憶する機能を有している。なお、回転方向決定テーブルを用いた回転方向の決定の詳細については後述する。
RAM203は、CPU201と互いにインターフェイスをとっており、CPU201のワーキングエリアとして機能する。換言すると、RAM203では、制御に必要なフラグ(例えば、ボーナス役の当選フラグを含む複数種類の役の当選フラグ)や変数の値の書き込み及び読み出しがランダムに行われる。なお、RAM203は、停電時に備えるため、バックアップ電源209によりバックアップされている。
上記ボーナス役は、上述したように、内部抽選で当選フラグが成立した場合には、その入賞が果たされるまで、次ゲームへと持ち越される役であり、フラグ持ち越し手段により入賞となるまで記憶されている。すなわち、RAM203の特別役フラグの特定領域に記憶されて管理される。一方、小役やリプレイ役の当選フラグが内部抽選で成立した場合には、成立したときのゲームで入賞が果たされないときは、次ゲームにその当選フラグを持ち越すことなく消滅するようになっている。
なお、RAM203は、回転方向決定手段201bによって決定された、次回のゲームにおける回転リール6a〜6cの回転方向を記憶しておく機能を有している。
クロックパルス発生回路204は、基準クロックパルスを発生させるためのものであって、発生させたクロックパルスをCPU201に供給する。
乱数発生器205は、内部抽選に用いる乱数をそれぞれ所定の範囲の中から任意に抽出するものであって、抽出した乱数をCPU201に供給する。具体的には、乱数を発生させるためのコマンドがCPU201から乱数発生器205に対して与えられると、乱数発生器205は、所定の範囲の乱数を発生させ、その乱数の値を示す信号を出力する。乱数が乱数発生器205から入力されると、CPU201は、その乱数に対応する図柄の組み合わせを定めるために、ROM202に記憶されているデータ群を検索し、その組み合わせに対応した数値を代入する。
ホッパー駆動制御回路207は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動信号を生成し、この生成した駆動信号をホッパー21に与える。その結果、ホッパー21が駆動され、放出口18からメダルが払い出される。
ランプ駆動制御回路208は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動制御信号を生成し、この生成した駆動制御信号を賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10に与える。その結果、賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10が点灯又は消灯する。
主制御部200の制御の結果としての遊技状況は、I/Oポート400を介して、副制御部300に全てコマンドとして送信される。換言すると、CPU201は、スロットマシン1において何らかの事象が発生する度に、その事象に応じたコマンドをI/Oポート400を介して副制御部300へ送信する。具体的には、CPU201は、主制御部200内の各要素に送った各種の制御信号と、主制御部200内の各要素から受け取った各種の信号と、RAM203に設定した各種のフラグと、内部抽選の結果に応じたコマンドと、役の入賞判定の結果に応じたコマンドと、をI/Oポート400を介して副制御部300へ送信する。これらの信号、フラグ及びコマンドに基づいて、副制御部300は、各種の処理を行う。
図4は、図2に示す副制御部300の電気的構成を示すブロック図である。
図4において、副制御部300は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、EEPROM304と、音出力制御回路305と、モーター駆動制御回路306と、を備えている。
CPU301は、副制御部300の制御中枢を司るものであって、I/Oポート400を介して送られてきた主制御部200からのコマンドに従って所定のプログラム処理を実行する。このCPU301の制御対象は、演出用回転リール6d,6eを駆動するステッピングモーターMD,ME及びスピーカー20である。ステッピングモーターMD,MEに対する制御信号は、モーター駆動制御回路306を介して、CPU301から与えられ、スピーカー20に対する制御信号は、音出力制御回路305を介して、CPU301から与えられる。
また、CPU301は、演出用回転リール6d,6eの回転方向を決定する演出用回転方向決定手段301aとしての機能を有している。なお、この演出用回転方向決定手段301aによる回転方向の決定は、上述した回転方向決定手段201bによる回転方向の決定と同様であり、詳細については後述する。
ROM302は、演出用回転方向決定手段301aによる回転方向の決定の際に用いられる回転方向決定テーブル(図示せず)などを記憶している。RAM303は、CPU301と互いにインターフェイスをとっており、CPU301のワーキングエリアとして機能する。すなわち、このRAM303では、データ等の書き込み及び読み出しがランダムに行われる。
EEPROM304は、スロットマシン1の遊技履歴を蓄積して記憶する。このEEPROM304に蓄積された情報は、所定の加工が施された後、遊技の履歴に関連する情報として遊技者に提供される。なお、遊技履歴は、日単位、週単位、又は月単位で更新される。
音出力制御回路305及びモーター駆動制御回路306に対するCPU201からの制御信号は、I/Oポート400及びCPU301を経由して受け渡される。それゆえ、音出力制御回路305は、CPU301からの指示信号に基づいて音出力信号を生成し、この生成した音出力信号をスピーカー20に与える。その結果、スピーカー20は効果音を発する。一方、モーター駆動制御回路306は、演出用回転リール6d,6eの回転(正回転又は逆回転)を開始させるべく、ステッピングモーターMA〜MCに始動信号を出力する。その結果、演出用回転方向決定手段301aによって決定された回転方向に応じて、演出用回転リール6d,6eが回転することとなる。なお、モーター駆動制御回路306は、演出用回転リール制御手段の一例に相当する。
[回転方向の決定]
図5は、回転方向決定手段201bによって回転リール6a〜6cの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図である。
図5において、左欄は、左から、今回のゲームにおける左リール(回転リール6a),中央リール(回転リール6b),右リール(回転リール6c)の停止図柄を示しており、右欄は、左から、次回のゲームにおける左リール,中央リール,右リールの回転方向を示している。なお、左欄における「BB」は、BB役(ビッグボーナス役)に係る図柄を意味し、「RB」は、RB役(レギュラーボーナス役)に係る図柄を意味し、「SB」は、SB役(シングルボーナス役)に係る図柄を意味し、「ベル」,「チェリー」は、それぞれベル,チェリーの図柄を意味している。
図5によれば、遊技者が停止ボタン16a〜16cを押圧操作して、全ての回転リール6a〜6cの回転が停止することによって有効ライン上に停止表示された図柄が、BB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「BB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、左リール,中央リール,右リールのいずれもが逆回転するような回転方向が決定される。
同様に、有効ライン上に停止表示された図柄が、RB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「RB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、左リール,右リールのみが逆回転し、中央リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、SB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「SB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、左リールのみが逆回転し、中央リール,右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、ベル役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「ベル」)となった場合には、次回のゲームにおいて、中央リールのみが逆回転し、左リール,右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、チェリー役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「チェリー」)となった場合には、次回のゲームにおいて、右リールのみが逆回転し、左リール,中央リールは正回転するような回転方向が決定される。
このように、図5に示す回転方向決定テーブルを用いた場合には、内部抽選によって当選した入賞役(或いは特別役)が成立したときに、次回のゲームにおいて、回転リール6a〜6cの回転方向を決定することができるので、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を遊技者に抱かせることができる。
図6は、回転方向決定手段201bによって回転リール6a〜6cの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図であって、特に、内部抽選手段201aによる内部抽選の結果、予め定める役が内部的に成立したときであって、遊技者がその成立した役に応じた図柄の組み合わせで回転リール6a〜6c上に配列された図柄を停止できなかった際に用いられるものである。
図6において、左欄は、左から、今回のゲームにおける左リール(回転リール6a),中央リール(回転リール6b),右リール(回転リール6c)の停止図柄を示しており、右欄は、左から、次回のゲームにおける左リール,中央リール,右リールの回転方向を示している。なお、左欄における「BB」,「RB」,「SB」,「ベル」,「チェリー」の意味は上記同様であり、「ハズレ」は、役の対象とならない図柄を意味する。
図6によれば、遊技者が停止ボタン16a〜16cを押圧操作して、全ての回転リール6a〜6cの回転が停止することによって有効ライン上に停止表示された図柄が、左から、BB,BB,ハズレとなった(特別役が成立しなかった)場合には、左リール,中央リール,右リールのいずれもが逆回転するような回転方向が決定される。
同様に、有効ライン上に停止表示された図柄が、左から、RB,RB,ハズレとなった場合には、次回のゲームにおいて、左リール,右リールのみが逆回転し、中央リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、左から、SB,SB,ハズレとなった場合には、次回のゲームにおいて、左リールのみが逆回転し、中央リール,右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、左から、ベル,ベル,ハズレとなった場合には、次回のゲームにおいて、中央リールのみが逆回転し、左リール,右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、左から、チェリー,チェリー,ハズレとなった場合には、次回のゲームにおいて、右リールのみが逆回転し、左リール,中央リールは正回転するような回転方向が決定される。
このように、図6に示す回転方向決定テーブルを用いた場合には、内部抽選によって当選した入賞役(或いは特別役)が成立しなかったときに、次回のゲームにおいて、回転リール6a〜6cの回転方向を決定することができるので、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を遊技者に抱かせることができる。
図7は、演出用回転方向決定手段301aによって演出用回転リール6d,6eの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図である。
図7において、左欄は、左から、今回のゲームにおける左リール(回転リール6a),中央リール(回転リール6b),右リール(回転リール6c)の停止図柄を示しており、右欄は、左から、次回のゲームにおける演出用左リール(回転リール6d),右リール(演出用回転リール6e)の回転方向を示している。なお、左欄における「BB」,「RB」,「SB」,「ベル」,「チェリー」の意味は上記同様の図柄を意味する。
図7によれば、遊技者が停止ボタン16a〜16cを押圧操作して、全ての回転リール6a〜6cの回転が停止することによって有効ライン上に停止表示された図柄が、BB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「BB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、演出用左リール,演出用右リールのいずれもが逆回転するような回転方向が決定される。
同様に、有効ライン上に停止表示された図柄が、RB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「RB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、演出用左リール,演出用右リールのいずれもが逆回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、SB役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「SB」)となった場合には、次回のゲームにおいて、演出用左リールのみが逆回転し、演出用右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、ベル役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「ベル」)となった場合にも、次回のゲームにおいて、演出用左リールのみが逆回転し、演出用右リールは正回転するような回転方向が決定される。また、有効ライン上に停止表示された図柄が、チェリー役の入賞を示す図柄の組み合わせ(全て「チェリー」)となった場合には、次回のゲームにおいて、右リールのみが逆回転し、左リールは正回転するような回転方向が決定される。
このように、図7に示す回転方向決定テーブルを用いた場合には、内部抽選によって当選した入賞役(或いは特別役)が成立したときに、次回のゲームにおいて、演出用回転リール6d,6eの回転方向を決定することができるので、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を遊技者に抱かせることができる。
[情報処理の流れ]
図8は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1における情報処理(遊技フローの流れ)を示すフローチャートである。より具体的には、図8は、メダル投入から役の抽選を経て停止表示された回転リール6a〜6cが変動表示して再び停止表示するまでの遊技フローを説明するためのフローチャートである。
図8において、まず、遊技者がメダル投入口13に投入した所定枚数のメダルをメダル投入検知センサー501により検知したか否かを判断する(ステップS1)。なお、メダルを検知していないと判別した場合には、このステップS1は、投入されたメダルが検知されるまで繰り返し行われる。
次いで、ステップS1においてメダルが検知されると、検知されメダルの枚数に応じて有効ラインが設定され、それに応じて賭けライン表示ランプ8が点灯する(ステップS2)。
次いで、遊技者による始動レバー15のON操作が行われたか否かを、当該始動レバー15の操作に応じて発信された操作信号がCPU201に送信されたか否かにより判断する(ステップS3)。なお、始動レバー15のON操作が行われていない場合には、このステップS3は、始動レバー15がON操作されるまで繰り返し行われる。
次いで、内部抽選処理が行われる(ステップS4)。より具体的には、CPU201は、ROM202から読み出された遊技プログラムに基づき上記内部抽選を行う。
次いで、CPU201は、内部抽選の抽選結果として役が成立したか否か(役成立のフラグが立ったか否か)を判断し(ステップS5)、役が成立したと判別したときには、後述する図9(図10又は図11)に示す遊技フローへ移行する。
一方で、役が成立していないと判別したときには、CPU201の指令に従い全回転リールの回転が開始される(ステップS6)。より具体的には、CPU201の指令に従い、モーター駆動制御回路206に対して各ステッピングモーターMA,MB,MCを作動させることによって、全ての回転リール6a,6b,6cを同時に回転始動させて回転リール上の図柄の変動表示を開始させる。なお、回転リール6a〜6cは、前回のゲームにおいて回転方向決定手段201bにより決定され、RAM203に記憶されている回転方向に基づき回転始動する。
次いで、CPU201は、遊技者による停止ボタン16a,16b,16cの停止操作が行われたか否かを判断し(ステップS7)、各停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づいて送信される停止信号が当該CPU201において受信したことを受け、停止操作が行われたと判別したときに、さらに全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断する(ステップS8)。
なお、このステップS8における判断は回転位置検出回路による各回転リール6a,6b,6cの回転停止位置の検出した結果として送信される検出信号をCPU201が受信することにより行われる。また、ステップS7において、CPU201は、全ての停止ボタン16a,16b,16cが未だ操作されていないと判別したときには、繰り返しステップS7の判断を行う。同様に、ステップS8において、CPU201は、回転リール6a,6b,6cが未だ停止していないと判別したときには、繰り返しステップS8の判断を行う。
最後に、ステップS8において、全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。以下、ステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローについて説明する。
なお、本実施形態においては、回転リール6a,6b,6cの回転方向の決定を図9又は図10に示す遊技フロー、演出用回転リール6d,6eの回転方向の決定を図11に示す遊技フローに委ねることとしたが、本発明においては、図8のステップS8の処理が終了した後に、この回転方向を決定する処理を施すようにしてもよい。
図9は、図8のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。より具体的には、図9は、役が成立したと判別したときには、上述した[回転方向の決定]が行われることで回転リール6a,6b,6cの回転方向が決定され、次回のゲームにおいて、それらの回転方向に基づき各回転リール6a,6b,6cが回転を開始する、というものである。
図9において、まず、上述したステップ6(図8参照)同様、CPU201の指令に従い全回転リールの回転が開始される(ステップS11)。但し、この際、前回のゲームにおいて決定された回転方向に基づいて、各回転リールの回転が開始される。より具体的には、CPU201は、前回のゲームにおいて決定され、RAM203に記憶されている回転方向に基づき、モーター駆動制御回路206に対して各ステッピングモーターMA,MB,MCを作動させる駆動信号を送信する。これにより、回転リール6a,6b,6cは、前回のゲームにおいて決定された回転方向に応じて回転始動することとなり、その結果、回転リール上の図柄の変動表示(上から下或いは下から上)が開始される。
次いで、CPU201は、遊技者による停止ボタン16a,16b,16cの停止操作によって全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断し(ステップS12)、各停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づいて送信される停止信号が当該CPU201において受信したことを受け、停止操作が行われたと判別したときに、さらに全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断する(ステップS13)。なお、ステップS12において、全ての停止ボタン16a,16b,16cが未だ操作されていないときには、繰り返しステップS12の処理が行われ、また、ステップS13において回転リール6a,6b,6cが未だ停止していないときには、繰り返しステップS13の処理が行われる。
次いで、ステップS13において、全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、CPU201は、入賞役が成立したか否かを判断する(ステップS14)。より具体的には、CPU201は、有効化された賭けライン(有効ライン)上において、回転リール6a,6b,6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせであるか否かを、回転位置検出回路503によって判断する。ステップS14において、入賞役が成立していないと判別した場合には、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。
一方で、ステップS14において、入賞役が成立したと判別した場合には、上述した回転方向の決定が行われる(ステップS15)。より具体的には、CPU201は、有効化された賭けライン(有効ライン)上において、回転リール6a,6b,6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせであると判別した場合には、回転方向決定手段201bは、上述のとおり、ROM202に記憶された回転方向テーブルを参照しつつ、次回のゲームにおける回転リール6a,6b,6cの回転方向を決定する。そして、これにより決定された回転リール6a,6b,6cの回転方向に関する情報は、一時的にRAM203に記憶される。そして、次回のゲームにおいてこの情報が読み出されることで、回転リールの逆回転演出が実現する。
次いで、ステップS15の決定が終了すると、CPU201は、ホッパー駆動制御回路207に駆動信号を送信してホッパー21を駆動させて所定枚数のメダルを払い出す制御を行う(ステップS16)。
次いで、停止表示された図柄(及び停止図柄)の組み合わせが、特別役の入賞を示す図柄の組み合わせであるか否か、すなわち特別役が成立したか否かを判断する(ステップS17)。ステップS17において、特別役が成立したと判別した場合には、特別遊技へと移行する一方で、特別役で仮想有効ラインが設定されていないと判別した場合には、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。なお、特別遊技(ボーナスゲーム等)の詳細については、従来のスロットマシンと同様であるので、その説明を省略する。
なお、ここでは入賞役が成立したと判別されたときに、上述した回転方向の決定が行われることとしたが、本発明はこれに限られることなく、例えば図10に示すように、入賞役が成立しなかったと判別されたときに上述した回転方向の決定が行われるものであっても構わない。すなわち、図10において、まず、全回転リールの回転開始(ステップS21)、全停止ボタンの停止操作(ステップS22)、全回転リールの回転停止(ステップS23)、入賞役の成立可否についての判別(ステップS24)を順次行い、ステップS24において、入賞役が成立しなかった場合には、回転リールの回転方向の決定を行い(ステップS15)、入賞役が成立した場合には、メダル払出し(ステップS16)、特別役の成立可否についての判別(ステップS17)を行うこととしてもよい。
図11は、図8のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。より具体的には、図11は、役が成立したと判別し、有効ラインにおいて、その成立した役に応じた図柄の組み合わせで図柄を停止できたときには、CPU201は、副制御部300の演出用回転方向決定手段301aに対し、I/Oポート400を介して、停止表示された図柄の組み合わせを示す信号を送信し、そこで上述した[回転方向の決定]が行われることで次回のゲームにおける演出用回転リール6d,6eの回転方向が決定され、次回のゲームにおいて、その回転方向に応じて各演出用回転リール6d,6eが回転する、というものである。
図11において、まず、上述したステップ6(図8参照)同様、CPU201の指令に従い全回転リールの回転が開始される(ステップS31)。但し、この際、前回のゲームにおいて決定された回転方向に基づいて、各回転リールの回転が開始される。より具体的には、CPU201は、前回のゲームにおいて決定され、RAM203に記憶されている回転方向に基づき、モーター駆動制御回路206に対して各ステッピングモーターMA,MB,MCを作動させる駆動信号を送信する。これにより、回転リール6a,6b,6cは、前回のゲームにおいて決定された回転方向に応じて回転始動することとなり、その結果、回転リール上の図柄の変動表示(上から下或いは下から上)が開始される。
次いで、CPU201は、遊技者による停止ボタン16a,16b,16cの停止操作によって全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断し(ステップS32)、各停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づいて送信される停止信号が当該CPU201において受信したことを受け、停止操作が行われたと判別したときに、さらに全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断する(ステップS33)。なお、ステップS32において、全ての停止ボタン16a,16b,16cが未だ操作されていないときには、繰り返しステップS32の処理が行われ、また、ステップS33において回転リール6a,6b,6cが未だ停止していないときには、繰り返しステップS33の処理が行われる。
次いで、ステップS33において、全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、CPU201は、入賞役が成立したか否かを判断する(ステップS34)。より具体的には、CPU201は、有効化された賭けライン(有効ライン)上において、回転リール6a,6b,6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせであるか否かを、回転位置検出回路503によって判断する。
次いで、ステップS34において、入賞役が成立したと判別した場合には、上述した回転方向の決定が行われる(ステップS35)。より具体的には、CPU201が、有効化された賭けライン(有効ライン)上において、回転リール6a,6b,6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせであると判別した場合には、演出用回転方向決定手段301aは、停止表示された図柄の組み合わせに係る情報をCPU201から受信し、上述のとおり、ROM302に記憶された回転方向テーブルを参照しつつ、次回のゲームにおける演出用回転リール6d,6eの回転方向を決定する。そして、これにより決定された演出用回転リール6d,6eの回転方向に関する情報は、一時的にRAM203に記憶される。そして、次回のゲームにおいてこの情報が読み出されることで、演出用回転リールの逆回転演出が実現する。
次いで、ステップS35の決定が終了すると、CPU201は、ホッパー駆動制御回路207に駆動信号を送信してホッパー21を駆動させて所定枚数のメダルを払い出す制御を行う(ステップS36)。一方で、入賞役が成立していないと判別した場合には、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。
次いで、停止表示された図柄(及び停止図柄)の組み合わせが、特別役の入賞を示す図柄の組み合わせであるか否か、すなわち特別役が成立したか否かを判断する(ステップS37)。ステップS37において、特別役が成立したと判別した場合には、特別遊技へと移行する一方で、特別役で仮想有効ラインが設定されていないと判別した場合には、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。なお、特別遊技(ボーナスゲーム等)の詳細については、従来のスロットマシンと同様であるので、その説明を省略する。
本発明に係るスロットマシンは、回転リールの逆回転演出を停止表示された図柄の組み合わせと関連付けることができるので、従来のスロットマシンでは表現できなかったリール演出を行って演出効果を向上させることが可能であって、例えば、内部抽選によって当選した入賞役が成立しなかったときであっても、回転リールの逆回転演出を提供することによって、次のゲームにおいて何かが起こるかもしれないといった期待感を遊技者に抱かせることが可能なものとして有用である。
本発明の実施の形態に係るスロットマシンの外観構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 図2に示す主制御部の電気的構成を示すブロック図である。 図2に示す副制御部の電気的構成を示すブロック図である。 回転方向決定手段によって回転リールの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図である。 回転方向決定手段によって回転リールの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図である。 演出用回転方向決定手段によって演出用回転リールの回転方向を決定する際に用いる回転方向決定テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るスロットマシンにおける情報処理(遊技フローの流れ)を示すフローチャートである。 図9のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。 図9のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。 図9のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
2 マシン本体
5a,5b,5c 表示窓
6a,6b,6c 回転リール
6d,6e 演出用回転リール
8 賭けライン表示ランプ
13 メダル投入口
15 始動レバー
16a,16b,16c 停止ボタン
201,301 CPU
201a 内部抽選手段
201b 回転方向決定手段
301a 演出用回転方向決定手段
202,302 ROM
203 RAM
206,306 モーター駆動制御回路
503 回転位置検出回路

Claims (5)

  1. 正回転及び逆回転の二つの回転パターンでの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンであって、
    前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定する回転方向決定手段と、
    次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御する回転リール制御手段と、
    を備えるスロットマシン。
  2. 前記スロットマシンは、さらに、役の成立に関する内部抽選を行う内部抽選手段を備え、
    前記回転方向決定手段は、前記内部抽選手段による内部抽選の結果、予め定める役が内部的に成立したときであって、遊技者がその成立した役に応じた図柄の組み合わせで前記複数の回転リール上に配列された図柄を停止できなかったときに、停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定することを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、
    正回転及び逆回転の二つの回転パターンでの回転が可能な演出用回転リールと、を有するスロットマシンであって、
    前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記演出用回転リールの回転方向を決定する演出用回転方向決定手段と、
    次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、前記演出用回転リールを制御する演出用回転リール制御手段と、
    を備えるスロットマシン。
  4. 正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンを制御する制御方法であって、
    前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定するステップと、
    次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御するステップと、
    を含むことを特徴とするスロットマシンの制御方法。
  5. 正回転及び逆回転の二つの回転パターンのうちいずれかの回転が可能であって、周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールを有するスロットマシンに利用される遊技プログラムであって、
    前記複数の回転リールの停止によって停止表示された図柄の組み合わせに応じて、次回のゲームにおける前記複数の回転リールの各々の回転方向を決定するステップと、
    次回のゲームにおいて、前記回転方向決定手段によって決定された回転方向に基づいて、各々の回転リールを制御するステップと、
    を含むことを特徴とする、スロットマシンに利用される遊技プログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217455A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2012235837A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Sammy Corp スロットマシン
JP2014012160A (ja) * 2013-07-29 2014-01-23 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2015150320A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 日本電産コパル電子株式会社 表示装置
JP2016064262A (ja) * 2015-12-24 2016-04-28 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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