JP2005110978A - 送気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送気を停止せずに腹腔圧を測定する装置を提供する。
【解決手段】気体供給源から供給される気体を生体の腹腔内に送気する送気装置であって、生体の腹腔内の圧力を測定する圧力センサ96と、生体の血流量を測定するプローブ101と、測定した腹腔内の圧力と、測定した血流量との相関関係を記憶する制御部55と、記憶された相関関係を元に送気制御を行う制御部55とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は送気装置に関するものである。
近年、患者への侵襲を小さくするために開腹することなく、観察用の内視鏡を体腔内に導くトラカールと、処置具を処置部位に導くトラカールとを患者の腹部に穿刺して、内視鏡で処置具と処置部位とを観察しながら治療処置を行う腹腔鏡下外科手術が行われている。この手法では、内視鏡の視野や処置のための空間領域を確保するため炭酸ガスなどの送気ガスを腹腔内に注入する送気装置や処置後の出血を停止させる止血処置を兼ねる電気手術装置等の手術システムが使用される。例えば、特開2000−139830号公報には、送気と停止を交互に繰り返し、停止時に腹腔圧を測定する送気装置が開示されている。
特開2000−139830号公報
前記した特開2000−139830号公報では、送気と当該送気の停止のサイクルを繰り返しているので、連続的に送気する場合と比較して平均流量が低くなる。このため腹腔から二酸化炭素が漏洩して腹腔圧が低下した際に、設定圧力まで回復する時間が長くなる。術者はこの間待機しなければならないため手術効率が低下してしまうという課題があった。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、送気を停止せずに腹腔圧を測定可能にして手術効率を向上することができる送気装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、気体供給源から供給される気体を生体の腹腔内に送気する送気装置であって、前記生体の腹腔内の圧力を測定する圧力測定手段と、前記生体の腹壁の張力を測定する張力測定手段と、前記圧力測定手段により測定した腹腔内の圧力と、前記張力測定手段により測定した腹壁の張力との相関関係を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された相関関係を元に送気制御を行う制御部と、を具備する。
また、第2の発明は、第1の発明に係る送気装置において、前記送気制御は、送気と該送気の停止とを反復する間欠送気を行いながら腹腔内の圧力と腹壁の張力とを測定し、測定した圧力と張力との相関関係を記憶する腹腔特性測定モードと、記憶した圧力と張力との相関関係に基づいて連続的な送気を行う通常送気モードとを有する。
また、第3の発明は、第1または第2の発明に係る送気装置において、前記張力測定手段は、前記生体の血流量を測定する手段を含む。
また、第4の発明は、第1または第2の発明に係る送気装置において、前記張力測定手段は、前記生体のひずみを測定する手段を含む。
本発明によれば、送気を停止せずに腹腔圧を測定可能になるので手術効率が向上するという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、本実施形態の概略を説明する。本実施形態の送気装置は、気体供給源から供給される気体を生体の腹腔内に送気するものであって、生体の腹腔内の圧力を測定する圧力測定手段と、生体の腹壁の張力を測定する張力測定手段と、測定した腹腔内の圧力と測定した腹壁の張力との相関関係を記憶する記憶手段と、記憶された相関関係を元に送気制御を行う制御部とを具備する。ここで、本実施形態では、圧力測定手段として圧力センサを使用し、張力測定手段として生体の血流量を測定する手段(ここではプローブ)かあるいはひずみを測定する手段(ここではひずみゲージ)を用いる。
また、送気制御は、送気と該送気の停止とを反復する間欠送気を行いながら腹腔内の圧力と腹壁の張力とを測定し、測定した圧力と張力との相関関係を記憶する腹腔特性測定モードと、記憶した圧力と張力との相関関係に基づいて連続的な送気を行う通常送気モードとを有する。
(第1実施形態)
(構成)
図1は、本発明の第1実施形態を適用した内視鏡システム1の構成を示す図であり、主として、内視鏡2と、光源装置3と、高周波焼灼装置4と、送気装置5と、撮像装置10とから構成されている。
内視鏡2は基端部に接眼部21を有する。光源装置3は内視鏡2に照明光を供給する。高周波焼灼装置4は処置部位の止血を行ったり組織の切除を行う。送気装置5は視野及び処置領域を確保するために腹腔内を膨らませる送気ガスを供給する。撮像装置10は内視鏡2を介して腹腔内を撮像する。
患者90の腹部には、前記内視鏡2や手術器具を腹腔内に導くための挿通孔を有するガイド管であるトラカール6,7が穿刺されている。
トラカール6は内視鏡2を挿通するための挿通孔6aを有する。このトラカール6には塩化ビニールやテフロン(R)で形成された気腹チューブ8の一端部が着脱用コネクタ81によって着脱自在に取り付けられるようになっている。一方、気腹チューブ8の他端部は、送気装置5に設けられている送気口金51に着脱自在に接続される。
一方、トラカール7の挿通孔7aには例えば高周波処置具41が挿通されている。前記内視鏡2と光源装置3とはこの内視鏡2の基端部側部から廷出するライトガイドケーブル22に設けられているライトガイドコネクタ23によって着脱自在に接続される構成になっている。これにより、前記光源装置3に設けられているランプ31で発生した照明光がレンズ32によって前記ライトガイドケーブル22の端面に集光される。
このライトガイドケーブル22の端面に集光された照明光は、このライトガイドケーブル22を挿通しているライトガイドファイバ束を介して内視鏡2の先端部24まで伝送されて被写体を照らすようになっている。そして、この先端部24から出射された照明光は、被写体で反射し、内視鏡2内に被写体像を結像させ、この被写体像が図示しない観測光学系を介して接眼部21まで伝送されるようになっている。
高周波焼灼装置4は、その筺体にアクティブ電極43及び患者電極44を有し、装置内部に高周波電力を発生するHF出力アンプ46が設けられている。この高周波焼灼装置4のアクティブ電極43及び患者電極44は、HF出力アンプ46に接続されている。
高周波処置具41は、その基端側から廷出するアクティブコード42を介して高周波焼灼装置4のアクティブ電極43に接続されている。これにより、前記高周波焼灼装置4と高周波処置具41とは、電気的に接続されている。
また、高周波焼灼装置4の患者電極44には人体の皮膚に密着するように柔軟性でシート状に形成した患者プレート45が接続されている。
送気装置5の内部にはバルブユニット9と制御部55が設けられている。また、この送気装置5には高圧口金52が設けられている。この高圧口金52には高圧送気ガス用チューブ53の一端が接続されている。高圧送気ガス用チューブ53の他端は例えば液化した二酸化炭素が充填されている送気ガスボンベ54に接続される。
送気ガスボンベ54に充填されている液状の二酸化炭素は、気化されて送気装置5内のバルブユニット9を通って所定の圧力に減圧された後、気腹チューブ8、トラカール6の挿通孔6aを通って患者90の腹腔内に送り込まれる。この腹腔内に送り込まれる二酸化炭素送気ガスの温度や流量は、バルブユニット9に電気的に接続された制御部55によって制御される。
また、前記送気ガスボンベ54内には常温で60kgf/cm2 の送気ガスが充満している。
次に図2を参照して送気装置5の詳細を説明する。図2に示すように、送気装置5には、高圧口金52から供給される送気ガスをバルブユニット9内を通って前記送気口金51まで導く内部管路56が設けられている。
この内部管路56には、前記高圧口金52側から順にバルブユニット9を構成する、第1圧力計91、一次減圧器92、電空比例弁93、第1バルブ94、流量計測部95、第1圧力センサ96a、第2圧力センサ96b、第2バルブ97及び排気弁100が設けられている。
第1圧力計91は、送気ガスボンベ54から供給される送気ガスの圧力を計測して送気ガス残量を術者に認知させるものであり、測定レンジが例えば0から100kgf/cm2 になっている。
一次減圧器92は、前記送気ガスボンベ54から供給された送気ガスの圧力を例えば4kgf/cm2 に減圧する。
電空比例弁93は、電気信号によって制御が可能で前記一次減圧器92によって減圧された圧力を0から24Vの制御電圧で0から100mmHg(0から0.13kgf/cm2 )の範囲に減圧して送気流量を0から50L/minに調節する。
第1バルブ94は、制御部55によって開閉制御が可能になっている。
流量計測部95は、0から50L/minの範囲を測定する流量センサ95aを備えている。
第1圧力センサ96a及び第2圧力センサ96bは、0から100mmHgの範囲を測定する。
第2バルブ97は、制御部55によって開閉制御が可能になっている。
前記第2バルブ97の下流にある分岐管路56aには、排気弁100が設けられている。排気弁100は、前記第2バルブ97から腹腔に至る送気ガス圧力が所定の値を超えたとき弁が開放状態になって送気ガスを大気に放出する。
また、この送気装置5の前面には腹腔に送り込む送気ガスの圧力や腹腔圧力を設定する設定表示部57が設けられている。
前記室温測定部10、設定表示部57、第1圧力計91、電空比例弁93、第1バルブ94、流量計測部95、第1圧力センサ96a、第2圧力センサ96b、第2バルブ97及び排気弁100は制御部55に電気的に接続されている。
なお、前記制御部55には電源コネクタ58を介して電源が供給されるようになっている。
符号101は患者90の腹壁に取り付けられた血流計測定用のプローブである。このプローブ101は図示せぬレーザー光照射部と受光部から構成される。符号102はプローブ101とコネクタ103を接続するレーザー光導光用のファイバーである。このファイバー102はコネクタ103を経由して制御部55に接続される。
(作用)
以上のように構成された第1の実施の形態の作用を説明する。まず、図2〜図5を参照して送気装置5の作用を説明する。
操作者は、設定表示部57の設定部を用いて患者90の腹腔内圧力及び送気ガスの流量を設定した後、図示しないスタートボタンを操作して送気を開始させる(図3のステップS101)。次にステップS102で、腹腔の特性測定モードに入る。
すると、第1バルブ94及び第2バルブ97の開閉制御にしたがって、送気ガスが流れる状態と送気ガスの流れが停止する状態とを繰り返しながら体腔内にガスが供給されて腹腔内圧力が上昇していく。この際、送気ガスの流れが停止した際に腹腔内の圧力を第1,第2圧力センサ96a,96bで測定する。
このとき、送気装置5は、設定されている患者90の腹腔内圧力値と実際の腹腔内圧力との圧力差を制御部55で常時監視している。そして、送気装置5は、患者90の腹腔内圧力値と実際の腹腔内圧力との圧力差が小さくなると、制御部55から前記電空比例弁93に電圧を下げさせる電気信号を出力して送気流量を下げたり、制御部55から第2バルブ97に開状態時間を短くする電気信号を出力して腹腔内に流れ込む送気ガス流量を少なく調節するなどして腹腔内圧力を調整している。
この一連の動作の中で、制御部55は腹腔圧の変化とプローブ101で測定した血流量の相関関係を内部の記憶部に記憶する。このことを図4を参照して説明する。図4は、患者a、bについての血流量と腹腔の圧力との関係を示す図である。ここでは患者aの特性を用いて説明する。時刻t0で送気がスタートされると、送気ガスの流れが停止する時刻t0〜t5に腹腔圧を測定すると共に、プローブ101で血流量を測定する。制御部55はこの時の腹腔圧と血流量の相関関係を図5に示すような表として記憶部に記憶する。
次に、図3に示すステップS103の通常送気モードに移行する。ここでは腹腔内圧が10mmHgに設定されている場合の動作について説明する。ステップS102における動作で腹腔内は10mmHgに気腹されているが、術中に洗浄水を吸引する際に腹腔内のガスを吸引したり、トラカールシール部分からの漏洩によって腹腔圧は低下する。例えば、腹腔圧が低下した場合で、血流量測定値が0.96ml/g/minになると、制御部55は図5で記憶した相関関係に基づいて、腹腔圧2mmHgに低下したと判断して再送気を開始する。この後、血流量を測定しつつ0.8ml/g/minになったら、腹腔圧が設定値の10mmHgに達したと判断して送気を停止する。
(効果)
以上述べたように、第1実施形態では送気を停止しないで腹腔圧を測定して設定圧力まで連続的に送気できるので、腹腔から漏洩が生じた際にも素早く設定圧力に回復させることができる。この為、手術の効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
(構成)
第2実施形態では、第1実施形態が血流量と腹腔圧の相関関係を用いたのに対して、腹腔にひずみゲージを貼り付けて、測定したひずみ量と腹腔圧の相関関係から腹腔圧を測定することを特徴とする。第2実施形態の構成では、第1実施形態のプローブ101の代わりにひずみゲージを用い、第1実施形態のファイバー102の代わりに電気信号伝達用のケーブルを用いることとする。
(作用)
第2実施形態では、第1実施形態と同様の方法で、ひずみ量と腹腔圧の相関関係を制御部55で記憶して制御を行う。
(効果)
安価な構成で腹腔圧を測定する方法が実現できる。
(第3実施形態)
(構成)
以下に図6を参照して第3実施形態を説明する。二酸化炭素ボンベは通常、常温で約6MPaに充填される様に管理されている。しかし、管理されていないボンベは10〜20MPaの高圧(過圧)に充填されることがあり、この様なボンベを接続すると、気腹装置5内部の部品が壊れる恐れがある。特に、一次減圧器92には直接高圧が加わる為に破壊される可能性がある。この問題を解決する為に、本実施形態では、バルブユニット9の上流側に弁104を設けた。この弁104は20MPaの高圧に耐える仕様を有する。その他の構成は図2と同様である。
(作用)
ボンベから入力されたガスの圧力は第1圧力計91で測定される。この値が6MPa以下であれば、弁104は全開とする。しかし、6MPaを超える場合には弁104を閉じる。6MPaを超える場合でも、ガスを流している最中には、弁104を過度に開く事で下流へのガス流量を減らしてバルブユニット9に供給される圧力を6MPa以下に減らすことができる。
(効果)
気腹装置内部の部品に6MPaを超える圧力が加わらないため、装置の破損を防げる。
尚、第一圧力計91の測定値が6MPaを超える場合には警告音を鳴らすようにして、術者に告知するようにしてもよい。
また、弁104を気腹装置5の外側に着脱自在に取り付けられる構造にすることで、管理されたボンベを使うユーザーは弁104を使用しなくて済む様にすれば、より安価な装置を提供することができる。
(第4実施形態)
(構成)
以下に、本発明の第4実施形態を図7〜図10を参照して説明する。本実施形態は患者の腹腔にガスを送出しながら、他方からガスを吸引し、腹腔内の換気を行う排煙機能を有する気腹装置に関する。
図7に示すように、第4実施形態は、気腹装置301と気腹/吸引チューブ302と、トラカール303とから構成される。気腹/吸引チューブ302は、断面が図8に示すような、2本のチューブが平行して成型されたダブルルーメンチューブからなり、短い方が気腹チューブ304、長い方が吸引チューブ305である。吸引チューブ305には識別を容易にするために色線306が塗布あるいは一体成型されている。気腹チューブ304の全長は3m、吸引チューブ305の全長は5mである。気腹チューブ304の末端307は、気腹装置301の送気口金に接続される。吸引チューブ305は気腹装置301のピンチバルブ308に装着され、末端は図示しない吸引装置に接続される。気腹/吸引チューブ302の他端にはワンタッチコネクタ309が装着され、トラカール303に接続される。
図9はトラカール303の外観を示す図である。トラカール303は患者の腹腔に挿入される外套部310と、気腹/吸引チューブ302を接続するためのコネクタ部311とから構成される。外套部310の一端には内視鏡312や鉗子類を挿入するための挿入孔313が設けられ、外套部先端314まで連通している。外套部310の先端外周面には複数のスリット315が設けられている。コネクタ部311には気腹/吸引チューブ302のワンタッチコネクタ309が装着される。
図10はトラカール303と、気腹/吸引チューブ302のワンタッチコネクタ309の断面を示す図である。
気腹/吸引チューブ302のワンタッチコネクタ309は、第一の当接面316、第二の当接面317を有している。第一及び第二の当接面316,317は同心円径状を呈し、第一の当接面316が、第二の当接面317よりも前方に位置している。
ワンタッチコネクタ309には第一および第二のタケノコ318、319が設けられている。前記タケノコ318、319には、ダブルルーメンチューブにより構成された気腹/吸引チューブ302の先端が2つに裂かれて、気腹チューブ304がタケノコ318に、吸引チューブ305がタケノコ319に接続される。第一および第二の当接面316,317の襟部にはそれぞれOリング320、321が設けられている。
トラカール303は外管部材322および内管部材323と蓋部材324とから構成されている。外管部材322の外周面には前記したようにスリット315が開けられている。内管部材323と外管部剤322は斜めの当接面325によって気密に装着され、蓋部材324により圧入固定されている。両管322、323の先端側の隙間はシーリング材326によって気密に埋められている。内管部材323の上部には内部通路から連通して側方向に通路327が穿たれている。さらに外管部材322の上部にも、通路327と向かいあう位置に側方に通路328が穿たれてコネクタ部311に連通している。通路327と328によりコネクタ部と内側通路329は連通している。
また内管部材323と外管部材322の間隙には流路330が形成されている。外管部材322の上部、通路328より下方には、斜め方向に延びる通路331が設けられ、コネクタ部311に連通している。
コネクタ部311は2段の平面332、333を有している。平面332は前記コネクタの第一の当接面316と、平面333は前記コネクタの第二の当接面317と組み合わされる。また平面332には通路331が、平面333には通路328がそれぞれ繋がっている。
以上のような構成により、気腹/吸引チューブ302のワンタッチコネクタ309とトラカール303が接続されたとき、気腹チューブ304とトラカールの内側通路329が、吸引チューブ305とトラカールの流路330とがそれぞれ繋がって、連通した流路が形成される。
(作用)
術前に滅菌処理された送気/吸引チューブ302とトラカール303が準備され、図7に示す通りに接続される。トラカール303は患者の腹腔に挿入される。
術中、気腹装置301は気腹チューブ304から内側通路329を介して患者の腹腔内に炭酸ガスを送気し、膨らませる。またトラカール303の内側通路329には内視鏡312が挿通され、腹腔内の観察を行う。
図示しないトラカールから挿入された処置具より高周波メス等の手段により焼灼が行われる。このとき、気腹装置301は排煙機能を作動する。すなわちピンチバルブ308を開き、腹腔内のガスをトラカール303のスリット315から吸引チューブ305を経て吸引装置まで排出する。このピンチバルブ308の開閉と送気/停止動作を連動させる事で、腹腔の膨らみを保ちながら腹腔内のガスを置換し、煙を除去する。
(効果)
高周波メス等を使用した際に生じる煙が、腹腔を萎えませることなく排出できるので手術の中断がない。2本のチューブが1つのコネクタで接続できるので準備が容易である。
(第4の実施形態の変形例)
(構成)
また図11は本実施形態の変形例を示す図である。図12は、図11の一部を拡大して示す図である。本変形例では気腹/吸引チューブ334の装置側にも、ワンタッチコネクタ335を有しており、気腹装置の送気口金336に接続される。気腹装置301には吸引チューブ337が接続され、他端は図示しない吸引装置に接続される。
ワンタッチコネクタ335の構成は309と同様であり、説明を省略する。送気口金336はタケノコ338,339、第一及び第二の平面340,341を有している。第一の平面340とタケノコ338の間に通路342が、第二の平面341とタケノコ339の間に通路343がそれぞれ形成されている。
タケノコ338には第一のチューブ344が接続され、図示しないガス調節弁に接続されている。タケノコ339には第二のチューブ345が接続され、吸引チューブ337の接続口金と繋がっており、図示しない弁によって開閉される。
(作用)
本実施例では、ピンチバルブではなく、装置内部の弁の開閉により吸引を制御する。
(効果)
気腹/吸引チューブと気腹装置が1つのコネクタで接続できるため、準備が容易である。
(第5実施形態)
(構成)
以下に、本発明の第5実施形態について図13〜16を参照して説明する。本実施形態は、ガスの使用量を算出してボンベの交換時期を表示できる気腹装置に関する。
図13は第5実施形態のシステム構成を示す図である。図14は、図13の一部を拡大して示す図である。図に示すように、気腹装置401は高圧ホース402によって炭酸ガスボンベ403と接続される。また気腹チューブ404は図示しない患者の腹腔に挿通されたトラカールに接続される。
気腹装置401は腹腔圧やガスの流量、警告等を表示する表示部406と、腹腔圧、流量の設定等を行うための設定操作部407とを有している。高圧ホース402と炭酸ガスボンベ403とは、Pインデックスタイプと呼ばれる高圧口金405で接続される。
高圧口金405のフレーム408の一端にはチューブ409が接続され、このチューブ409と対向する状態で締め付けハンドル410のついたシャフト411が設けられている。
フレーム408のチューブ409が接続されている端の内側には、位置合わせピン412、ガス導入口413、マイクロスイッチ414が設けられている。ガス導入口413はチューブ409と繋がっている。
ボンベ403の上方には、ボンベバルブ415が設けられている。ボンベバルブ415の垂直平面416には、ガス噴出口417、位置合わせ孔418が設けられている。
ボンベバルブ415は高圧口金405のフレーム408内に、位置合わせピン412と位置合わせ孔418が向き合うように挿入されて、締め付けハンドル410およびシャフト411で締め付けることにより、ガス噴出口417とガス導入口413が嵌合して組み合わされる。ガス導入口には図示しないパッキンが設けられており、ガスが漏れないように密着して嵌合する。
また、締め付けられた状態において、マイクロスイッチ414は垂直平面部416によって押され、スイッチが導通した状態となる。
図15に示すように、気腹装置401には、表示部406と、設定操作部407と、メモリ418と、流量センサ419とが設けられ、それぞれが制御部417によって制御される。また、マイクロスイッチ414の信号は、高圧ホース402内に設けられた図示しない信号線によって制御部417と繋がっている。
(作用)
以下に、図16のフローチャートを参照して前記した構成の作用を説明する。気腹装置401の電源がONされると(ステップS0)、マイクロスイッチ414の状態がチェックされる(ステップS1)。マイクロスイッチ414がOFFの場合、ガス源非接続表示を表示部406に表示し(ステップS2)、積算流量を0にして(ステップS3)メモリ418に保存する(ステップS4)。
一方、マイクロスイッチ414がONの場合にはメモリ418内からボンベ体積と積算流量とが制御部417に読み出される(ステップS5)。ボンベ体積は、その病院で通常使われるボンベの堆積が予め記憶されている。この値を変更する際には、表示部418のメニューから設定操作部407を操作してボンベ体積変更モードに切り換え、変更する。変更が確定されると、新しいボンベ体積値がメモリ418に格納される。積算流量は、前回気腹装置の電源をOFFしたときに積算流量値が記憶されている。設定操作部407で積算流量のリセットを行った際は、積算流量をゼロとして、メモリ418に格納される。
処置が開始され、気腹装置401から送気が開始される(ステップS6)。送気の際、管路を流れるガス量が流量センサ419によって10mesc毎に測定される(ステップS7)。測定された送気量は制御部417で積算流量として加算され(ステップS8)、積算流量値はメモリ418に保存される(ステップS9)。
積算流量とボンベ体積との比較が行われる(ステップS10〜S11)。積算流量がボンベ体積の80%以上、95%以下の場合には、表示部406にボンベ残量低下の警告表示を行う(ステップS12)。積算流量がボンベ体積の95%以上になった場合には、ボンベ残量0(ゼロ)の警告を表示部406に表示し(ステップS13)、警告音を発すると共に、送気を停止する(ステップS14)。
(効果)
第4実施形態によれば、ガス源の接続状態が検知できる。従って、ボンベの残量が無くなって送気ができないのか、ガス源が繋がっていないので送気ができないのかが判別できる。
装置の電源をOFFしても積算流量値が記憶されており、ボンベ体積と比較できるので、ボンベの残量が常に確実に把握でき、ボンベ交換のタイミングを測ることが容易である。
(第6実施形態)
(構成)
以下に図17,18を参照して本発明の第6実施形態について説明する。本実施形態は、液化炭酸ガスボンベを使用する気腹装置に関する。液化炭酸ガスボンベを寝かせた状態で気腹装置に接続された場合、液化したままのガスが気腹装置の内部に流れ込み、減圧弁等の樹脂材料を侵して故障を引き起こすという問題点を解決することを目的としている。
図17は本実施形態における気腹装置501の内部構成を示す図である。本実施形態において、液化炭酸ガスボンベ502から高圧ホース503を介して高圧口金504に供給された送気ガスは、予熱部505を経て一次減圧弁506に送られる。一次減圧弁506において高圧の炭酸ガスは所定の圧力に減圧される。比例制御弁507は制御部508からの信号に基づいて開閉弁509の開閉をコントロールし、ガスが下流に流れる流量を調節する。
開閉弁509は制御部508に繋がれており、制御部508からの信号によって開閉しガスの送出/停止をコントロールする。ガスは送気口金510からチューブ511を介して患者512に送られる。また、予熱部505には圧力センサ513が設けられており、供給されるガスの圧力が測定されて制御部508に信号が送られる。
図18は図17に示す予熱部505の詳細な構成を示す図である。予熱部505は本体514と、本体514の底部に封止されたカバー515とからなる。本体514は熱伝導率の良い材料、例えばアルミニウム合金で製作されるものが好ましい。本体514の内腔とカバー515とで囲まれた空間は予熱タンク516を形成する。本体514の上部にはネジ穴517および連通路518が穿たれ、ネジ穴517には圧力センサ513が取り付けられている。
本体514の側方には高圧口金504が設けられている。高圧口金504からの導通路519は斜め下方に傾いて予熱タンク516の上方に連通している。また高圧口金504と反対側に設けられた第二口金520には、同様に導通路521が設けられ、予熱タンク516の上方に連通している。本構成により炭酸ガスは高圧口金504から導通路519を経て予熱タンク516に流入し、導通路521を経て第二口金520から減圧弁506に送出される構成となる。
(作用)
ボンベ502は通常立てて用いられ、ボンベ502の上方に気化して溜まった液化炭酸ガスが高圧口金504より気腹装置501内の管路に送られる。ガスは予熱タンク516を経て減圧弁506で所定の圧力に減圧される。減圧されたガスは、比例制御弁507によって所定の流量に調節され、電磁弁509の開閉に応じて送気口金510よりチューブ511に送出される。
液化炭酸ガスボンベ502が寝かせた状態あるいは斜めに傾いた状態で用いられると、液化したままの炭酸ガスが高圧口金504より気腹装置501内部に流入する。流入した液化炭酸ガスは予熱タンク516に貯留される。予熱タンク516は気腹装置内部に発生する熱によって暖められており、流入した液化炭酸ガスは暖められて気化して減圧弁506に送出されるので、末気化のままで減圧弁506に流入することが防げる。また、導通路519,521の入口522、523は互いに下方に傾いて開口しているため、導通路519より流入した液化炭酸ガスが、直接、開口部523から減圧弁506に流入することを防げる。また、開口523は予熱タンク516上部に設けられているため、気化した炭酸ガスだけが効率よく取り出される。
(効果)
ボンベを寝かせた状態で気腹装置に接続されたとしても、液化したままの炭酸ガスが減圧弁に送られることが防げるため、故障しにくい気腹装置が提供できる。
なお、予熱タンク516の周りにヒーターを配し、より効果的に予熱ができるように構成することもできる。
本発明の第1実施形態を適用した内視鏡システムの構成を示す図である。 送気装置5の詳細を説明するための図である。 送気装置5による送気手順を説明するためのフローチャートである。 血流量と腹腔の圧力との関係を示す図である。 時刻ごとの腹腔圧と血流量の相関関係を示す表である。 本発明の第3実施形態を説明するための図である。 本発明の第4実施形態における内視鏡システムの構成を示す図である。 気腹/吸引チューブの断面形状を示す図である。 トラカール303の外観を示す図である。 トラカールと、気腹/吸引チューブのワンタッチコネクタの断面を示す図である。 本発明の第4実施形態の変形例を説明するための図である。 図11の一部を拡大して示す図である。 本発明の第5実施形態のシステム構成を示す図である。 図13の一部を拡大して示す図である。 気腹装置401の構成を示す図である。 第5実施形態の作用を説明するためのフローチャートである。 第6実施形態における気腹装置501の内部構成を示す図である。 図17に示す予熱部505の詳細な構成を示す図である。
符号の説明
1…内視鏡システム、2…内視鏡、3…光源装置、4…高周波焼灼装置、5…送気装置、10…撮像装置。

Claims (4)

  1. 気体供給源から供給される気体を生体の腹腔内に送気する送気装置であって、
    前記生体の腹腔内の圧力を測定する圧力測定手段と、
    前記生体の腹壁の張力を測定する張力測定手段と、
    前記圧力測定手段により測定した腹腔内の圧力と、前記張力測定手段により測定した腹壁の張力との相関関係を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された相関関係を元に送気制御を行う制御部と、
    を具備することを特徴とする送気装置。
  2. 前記送気制御は、送気と該送気の停止とを反復する間欠送気を行いながら腹腔内の圧力と腹壁の張力とを測定し、測定した圧力と張力との相関関係を記憶する腹腔特性測定モードと、記憶した圧力と張力との相関関係に基づいて連続的な送気を行う通常送気モードとを有することを特徴とする請求項1記載の送気装置。
  3. 前記張力測定手段は、前記生体の血流量を測定する手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載の送気装置。
  4. 前記張力測定手段は、前記生体のひずみを測定する手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載の送気装置。
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