JP2005110371A - 放・充電情報報知方法、撮像装置、及びプログラム - Google Patents

放・充電情報報知方法、撮像装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 クレードルによる撮像装置の充電時に、電池使用可能時間や充電所用時間を表示したり、電池交換を促したりする放・充電情報報知方法、撮像装置、及びプログラムの提供。
【解決手段】 デジタルカメラ100がクレードル20に装着されると、電池の温度が検出され、電池の温度に対応付けてメモリに記憶されている放・充電曲線データのうち、検出された放・充電データが読み出され、電池の現在の電圧を基に放・充電曲線表示データを生成し、放電曲線31や電池の使用可能時間等の情報32或いは充電曲線や充電所用時間等の情報を表示することができる。また、電池が劣化を検出し、電池交換報知メッセージを表示することもできる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、クレードルによる撮像装置の充電時に、電池使用可能時間や充電所用時間を表示したり、電池交換を促したりする放・充電情報報知技術に関する。
デジタルカメラを装着し、デジタルカメラに充電を行うと共にUSBケーブルなどでパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)に接続して、デジタルカメラ内に記憶されている画像をパソコンに転送する一種の中継器としてのクレードル・アセンブリが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、電池の残量表示に係わる従来技術として、電池パックを接続して電源スイッチをオンするだけで電池の種類を確定することができ、電池の特性に合わせた残量表示および自動パワーオフ動作を行なわせることができる携帯電話装置(例えば、特許文献2参照)や、電池を主電源とする携帯情報処理端末における、電池電圧情報と、温度、CPUクロック速度、電池種別等の電池電圧による電池残量判断に影響を与える要因の情報とを元にして電池残量を判断する電池残量検出システムがある(例えば、特許文献3参照)。
また、電池の充電所用時間を算出して表示可能とする技術として、メモリに予め記憶されている過去の充電曲線のパラメータを実測メモリに記憶された充電曲線のパラメータに基づいて補正し、この補正した充電曲線のパラメータでメモリの記憶内容を更新し、演算手段により補正手段から読み込んだ補正された充電曲線のパラメータに基づいて充電所要時間を演算するように構成し、電池の劣化等によりメモリに記憶されている充電曲線のパラメータ値が変化していった場合でも、正確な充電所要時間を算出できるようにした充電所要時間算出回路がある(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−232599号公報 特開平7−87007号公報 特開平11−45133号公報 特開2001−16794号公報
クレードルにデジタルカメラ等の撮像装置やカメラ機能付き携帯電話等の撮像装置を装着して電池等を充電する場合に電池使用可能時間や充電所用時間がわかると便利であるが、上記特許文献2に記載の電池の残量表示技術や上記特許文献3に記載の電池残量検出システムは携帯電話の電源オン時に装着されている電池パックの電池の残量表示を行うものであり、電池交換や充電の必要性をユーザが判断するためには便利であるが、デジタルカメラ等の撮像装置やカメラ機能付き携帯電話等の充電時に電池使用可能時間や充電所用時間等を表示できないといった課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、クレードルによる撮像装置の充電時に、電池使用可能時間や充電所用時間等を表示したり、電池交換を促したりする放・充電情報報知方法、撮像装置、及びプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、撮像装置をクレードルに装着して該撮像装置の充電を行う際の、放・充電情報報知方法であって、撮像装置のクレードルへの装着を検出して、クレードルを介して撮像装置の電池への充電を開始し、温度に対応付けられてメモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち電池温度に対応する放・充電データを取り出し、取り出した放・充電データと電池電圧を基に、放・充電報知データを生成し、生成した放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示することを特徴とする放・充電情報報知方法を提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の報知情報を表示できるので、ユーザはその間安心して撮影したり、充電の時間中に他のことをすることができる。
また、請求項2記載の発明では、撮像装置をクレードルに装着して該撮像装置の充電を行う際の、撮像装置の放・充電情報報知方法であって、自撮像装置がクレードルへ装着されたことを検出して、クレードルを介して自撮像装置の電池への充電を開始し、温度に対応付けられてメモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち電池温度に対応する放・充電データを取り出し、取り出した放・充電データと電池電圧を基に、放・充電報知データを生成し、生成した放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示することを特徴とする放・充電情報報知方法を提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の報知情報をクレードルに表示できるので、ユーザはその間安心して撮影したり、充電の時間中に他のことをすることができる。
また、請求項3に記載の発明では、表示する放・充電報知情報は、放電曲線図、充電曲線図、電池放電に係わる報知情報、又は電池充電に係わる報知情報、のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2記載の放・充電情報報知方法を提供する。
これにより、請求項1の発明と同様、放・充電報知情報や劣化の場合の交換報知情報を表示できるので、ユーザは電池の使用可能時間や充電所用時間等の目安を知ることができ、その間安心して撮影したり、充電の時間中に他のことをすることができる。
また、請求項4に記載の発明では、放電曲線は現在までの放電状態を示す曲線部分を他の曲線部分とは弁別可能に表示され、充電曲線は現在までの充電状態を示す曲線部分を他の曲線部分とは弁別可能に表示されることを特徴とする請求項1又は2記載の放・充電情報報知方法を提供する。これにより、ユーザは現在までの放電状態や充電状態を示す部分と他の部分とを視覚的に区別して認識でき、電池の使用可能時間や充電所用時間が一目でわかる。
また、請求項5に記載の発明では、生成される放・充電報知データはクレードル側からの指示により決定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放・充電情報報知方法を提供する。
これにより、クレードル側のキーを操作すればよいので、クレードルに装着された撮像装置のキーを操作した場合に撮像装置が動いてクレードルから外れるといった不安定な状態の発生を防止できる。
また、請求項6に記載の発明では、更に、電池の劣化判定情報を該電池の放・充電のたびに更新し、充電終了時又は充電開始時に劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定し、劣化している場合は電池交換情報を表示又は/及び音声出力により報知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放・充電情報報知方法を提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の放・充電報知情報の他、電池劣化の場合の交換報知情報が表示又は/及び音声出力されるので、電池劣化の場合にその事実を知ることができ電池を交換でき、電池切れや電池劣化による電圧不足等による撮像装置の動作不良を防止できる。
また、請求項7に記載の発明では被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置であって、自撮像装置のクレードルへの装着を検出する装着検出手段と、温度に対応付けられた複数の放・充電曲線データを記憶するメモリと、着脱可能に形成され、温度センサと電池とを備えた電池部と、クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を電池に供給する接続手段と、装着検出手段によって自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して電池への充電を開始する充電制御手段と、クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信し、生成する放・充電報知データの種類を決定する報知データ決定手段と、メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出す放・充電データ読出し手段と、読み出した放・充電データと電池電圧を基に、報知データ決定手段によって決定された種類の放・充電報知データを生成する放・充電報知データ生成手段と、放・充電報知データ生成手段によって生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の放・充電報知情報を撮像装置に表示できるので、ユーザは電池の使用可能時間や充電所用時間等の目安を知ることができ、その間安心して撮影したり、充電の時間中に他のことをすることができる。
また、請求項8に記載の発明では、更に、電池部は電池の劣化判定情報を記録する電池情報メモリと、電池情報メモリに記憶されている電池の劣化判定情報を該電池の放・充電のたびに更新する劣化情報更新手段と、充電開始時に劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定する劣化判定手段と、判定の結果電池が劣化している場合は電池交換情報を報知する電池交換情報報知手段と、を備えたことを特徴とする請求項7記載の撮像装置を提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電報知情報の他、電池劣化の場合の交換報知情報が撮像装置に表示できることから電池劣化の場合にその事実を知ることができ電池を交換できるので、電池切れや電池劣化による電圧不足等による撮像装置の動作不良を防止できる。
また、請求項9に記載の発明では、被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、自撮像装置のクレードルへの装着を検出するプログラムステップと、クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を電池に供給する接続手段と、自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して電池への充電を開始するプログラムステップと、クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信するプログラムステップと、生成する放・充電報知データの種類を決定するプログラムステップと、メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出すプログラムステップと、読み出した放・充電データと電池電圧を基に、決定された種類の放・充電報知データを生成するプログラムステップと、生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示するプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラムを提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の情報を撮像装置に表示できる。
また、請求項10に記載の発明では、被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、自撮像装置のクレードルへの装着を検出するプログラムステップと、クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を電池に供給する接続手段と、自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して電池への充電を開始するプログラムステップと、電池情報メモリに記憶されている劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定するプログラムステップと、判定の結果電池が劣化している場合は電池交換情報を報知するプログラムステップと、クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信するプログラムステップと、生成する放・充電報知データの種類を決定するプログラムステップと、メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出すプログラムステップと、読み出した放・充電データと電池電圧を基に、決定された種類の放・充電報知データを生成するプログラムステップと、生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示するプログラムステップと、撮像装置の充電が終了したとき、電池情報メモリに記憶されている電池の劣化判定情報を更新するプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラムを提供する。
これにより、撮像装置がクレードルに装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の情報や劣化の場合の交換報知情報を撮像装置に表示できる。
本発明によれば、クレードルに撮像装置を装着すれば自動的に充電できるだけでなく、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間、或いは電池交換時期が報知される。
図1はデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図であり、デジタルカメラ100は、光学系2、信号変換部3、及び画像処理部4からなる撮像部1と、撮像部1とバス2を介して接続するメモリカード等のような着脱自在な外部メモリ6、SDRAM(Synchronous DRAM)7、フラッシュメモリ8、及びCPU9と、CPU9から送られる制御信号及びデータによって動作する音声チップ10と、音声チップによってアナログ音声信号に変換された音声信号を増幅して音声に変換して外部に出力するスピーカ(SP)11及び入力音声を音声信号に変換して音声チップに出力するマイクロフォン(MIC)12と、CPU9との間で制御信号及びデータを送受するマイコン(マイクロコンピュータ)13と、マイコン13に接続する各種操作キー14と、マイコン13に接続し、デジタルカメラ100をクレードル20(図2)に装着したとき、クレードル20のカメラコネクタと電気的に接続して、データ、制御信号の授受及びクレードル20を介して外部電源から供給される電流を電池部16に入力するクレードルコネクタ15と、電池部16と、電源17と、画像処理部4から渡される画像データや文字データを変換してLCD画面に画像や文字を表示する表示部18を備えている。なお、音声チップ10、スピーカ11、及びマイクロフォン12は必須でない。
光学系2は撮像レンズ1−1のほか、撮像レンズ、測光センサ、ズーム機構、自動合焦(AF)機構、自動絞り機構や自動露出機構等(図示せず)を含み、撮像レンズ1−1を介して集光された被写体像の光束を後段の信号変換部3の図示しない撮像素子(CCD)上に結像させる。
信号変換部3は、A/D変換器等の信号変換回路等を含み、また、前段の光学系2を介して結像した画像を撮像素子によって電気信号に変換し、その電気信号をデジタルデータに変換して一定の周期で画像処理部4に出力する。
画像処理部4は、信号変換部3からの出力を処理して、デジタルの輝度、色差マルチプレクス信号(Y,Cb,Crデータ)等の信号成分を得て、Y,Cb,Crデータ(以下、画像データ)をバス5を介してSDRAM7に転送し、SDRAM7の静止画バッファ領域に記憶する。また、スルー画像を表示するために、SDRAM7に取込んだ画像データを間引いて表示部18に送る。また、画像処理部4は、記録保存の際にSDRAM7に書き込まれている画像データを読み出して、圧縮処理を施し、再生時にフラッシュメモリ8に保存記録されていた圧縮画像データに伸張処理を施して画像データを再生する圧縮伸張部を備えている。
SDRAM7は作業用メモリとして用いられ、撮像された静止画像を一時的に記憶する画像バッファ領域や所定時間分の動画像を一時的に記憶する動画像バッファ領域や画像の圧縮/伸張時や画像合成時の作業用領域等が確保されている。
フラッシュメモリ8は画像データ(圧縮画像データ)を記録する。また、画像の撮影モードや撮影日時や画像識別情報を含む画像情報を記録することができる。また、更に、図3(a)に示すような放電曲線データ及び図4(a)に示すような充電曲線データを所定の温度区分に対応付けて予め複数組記憶している。
CPU9は上述したように、バス5を介して、撮像部1、外部メモリ6、SDRAM7、フラッシュメモリ8に接続すると共に、音声チップ10、マイコン13と接続して制御信号及びデータの授受を行う。
CPU9は、また、マイコン13のプログラム格納用ROMに格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共にキー14からの状態信号に対応してマイコン13により取り出されるプログラム格納用ROMに格納されている各モードに対応の処理プログラムに従ってデジタルカメラ100の各機能の実行制御を行う。更にまた、デジタルカメラ100がクレードル20に装着された場合に動作プログラムにしたがって、マイコン13から送られる放・充電温度データ等を受け取って、受け取った温度データに対応する放電曲線データや充電曲線データをフラッシュメモリ8から取り出す。また、マイコン13からのデータを、バス5を介して画像処理部4に送り、表示部18に電池使用可能時間を示す放電曲線や情報及び充電所用時間を示す充電曲線や情報を表示させる。
マイコン13は各種キー14が操作されるとき受け取る状態信号をCPU9に送出する。また、クレードル20にデジタルカメラ100が装着されたとき受け取る装着検出信号をCPU9に送出する。また、電源17のオン/オフを制御する。更に、電源のオン/オフ制御や電池部16からの充電開始/終了信号を基に電池部16のEEPROM52(図5)に放・充電履歴情報を書き込む。
表示部18はビデオエンコーダ、VRAM(図示せず)およびLCD画面等から構成されており、CPU9の表示制御により、画像処理部4から受け取る、撮像時のスルー画像、及び再生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュー(或いはアイコン)の表示、及び図3に示す電池使用可能時間を示す曲線や情報及び図4に示す充電所用時間を示す曲線や情報の表示等を行なう。
図2はクレードルの内部構成例を示すブロック図であり、クレードル20はデジタルカメラ100が装着されたとき、デジタルカメラ100側のクレードルコネクタ15(図1)と電気的に接続して、データ、制御信号の授受及びデジタルカメラ100への電力供給を可能とするカメラコネクタ21と、デジタルカメラ100の表示部18に表示する放・充電に係わる情報の指定が可能なキー22と、ACアダプタ25からのDC電流を入力して
、クレードル20に装着されているデジタルカメラ100にカメラコネクタ21を介して充電流を供給し、デジタルカメラ100の電池54を充電する充電回路23と、パーソナルコンピュータ(PC)200等の外部情報端末にデジタルカメラ100からの画像データ等を転送するためのUSBコネクタ24を備えている。
クレードル20にデジタルカメラ100が装着されると、デジタルカメラ100側のクレードルコネクタ15とクレードル20側のカメラコネクタ21が電気的に接続する。この際、ユーザのキー22の操作により、図3に示すような使用可能時間を示す曲線或いは情報、又は図4に示すような充電状態を示す曲線或いは情報が表示される。また、ACアダプタ25を介して外部から供給される電流が充電回路23からカメラコネクタ21及びクレードルコネクタ15を経由してデジタルカメラ100の電池部16に供給され、電池54を充電する。
図3は電池使用可能時間を示す放電曲線及び表示情報の一実施例を示す図であり、図3(a)は放電曲線の一実施例を示す図、図3(b)は、電池使用可能時間等の情報表示例を示す図である。
デジタルカメラ100がクレードル20に装着され、ユーザがクレードル20のキー22を操作して放電曲線表示を選択(例えば、キー22を1回押し)すると、その時点の電池54の温度に対応する放電曲線データが読み出され、図3(a)に示すような放電曲線(X軸;時間、Y軸;電圧)31として表示される。
放電曲線31は電池の温度によって形が異なるが、前述したように、温度に対応付けられた放電曲線データ(実施例では、0°、10°、20°、30°、40°の時の放電曲線データ、但しこれらに限定されない)を予めフラッシュメモリ8に記憶しておき、電池の温度に対応するデータを読み出してそれを元に放電曲線表示データを生成して表示する。なお、点Ptは電池54の現在の電圧、点Ttは現在の残り時間(=使用可能時間)を示し、使用済み部分(点Ps〜点Ptの間)は色を変えて表示される。
また、ユーザがクレードル20のキー22を操作して電池使用可能時間等の情報表示を選択(例えば、キー22を2回押し)すると、図3(b)に示すような情報32が表示される。図3(b)で現状温度321は電池部16のサーミスタ51で検出した現在の電池温度であり、現状電圧322は電池54の現在電圧Ptであり、残り時間323は電池54の使用可能時間Ttであり、撮影可能枚数324は現在の電池電圧および撮影画像の設定密度で撮影可能な画像枚数である。
図4は充電所用時間を示す充電曲線及び表示情報の一実施例を示す図であり、図4(a)は充電曲線の一実施例を示す図、図4(b)は、充電残り時間等の情報表示例を示す図である。
デジタルカメラ100がクレードル20に装着され、ユーザがクレードル20のキー22を操作して充電曲線表示を選択(例えば、キー22を3回押し)すると、その時点の電池54の温度に対応する充電曲線データが読み出され、図4(a)に示すような充電曲線(X軸;時間、Y軸;電流)41として表示される。
充電曲線41は電池の温度によって形が異なるが、前述したように、温度に対応付けられた充電曲線データ(実施例では、0°、10°、20°、30°、40°の時の充電曲線データ、但しこれらに限定されない)を予めフラッシュメモリ8に記憶しておき、電池の温度に対応するデータを読み出してそれを元に放電曲線表示データを生成して表示する。なお、点Qtは電池54の現在の電気容量比率、点T’tは現時点での充電済み時間を示し、充電済み時間部分(点Qs〜点Qtの間)は色を変えて表示される。
また、ユーザがクレードル20のキー22を操作して充電残り時間等の情報表示を選択(例えば、キー22を2回押し)すると、図4(b)に示すような情報42が表示される。図4(b)で現状温度421は電池部16のサーミスタ51で検出した現在の電池温度であり、現状電圧422は電池54の現在電圧Qtであり、残り時間423は電池54の充電必要時間(Te−T’t)である。
図5は電池部の内部構成例を示すブロック図であり、電池部16は、デジタルカメラ100に着脱可能に構成されており、図5に示すようにサーミスタ51とその接続端子161、EEPROM52とその接続端子162、保護回路53、及び充電可能な電池からなる電池54とその接続端子163、164を備えてなり、サーミスタ51は電池54の温度を検出してマイコン13に検出値を送出する。また、EEPROM52には予めシリアルナンバーが書き込まれており、後述するようにクレードル20を経由してマイコン13から放・充電の履歴が書き込まれる。電池54は、デジタルカメラ100の駆動電力を供給すると共にクレードル20からの充電流によって充電される。
図6は電池交換を促す報知メッセージの一実施例を示す図であり、電池部16のEEPROM52に記憶されている電池のシリアルナンバー及び放・充電履歴から電池が劣化したか否かを調べ、劣化している場合に図6に示すような電池交換を促す報知メッセージ61及びデジタルカメラ100の適応電池情報62を表示する。
なお、劣化したか否かは、例えば、電池の種類と放・充電の回数や放電時間等を基にしても判定できる。この場合、電池の種類は電池部16のEEPROM52に記憶されている電池のシリアルナンバーを基に判定できる。また、電池54の充電開始時の電圧と所定の充電時間経過後の電圧の差分ΔVが充電曲線から得られる差分δVよりかなり小さいか否かを調べる(つまり、δV−ΔV>Ω(Ωは閾値(正数値)))ことにより判定できる。
図7は、クレードルによる充電時のデジタルカメラの電池情報表示動作例を示すフローチャートである。以下、デジタルカメラ100の電池情報表示動作について図1〜図6を基に説明する。
図7で、デジタルカメラ100のマイコン13はクレードルコネクタ15からの信号を調べ、クレードル20にデジタルカメラ100が装着されたか否かを調べ、装着された場合はステップS2に進む(ステップS1)。
クレードル20にデジタルカメラ100が装着されると、マイコン13は時間カウンタに所定値(例えば、5秒に相当するカウンタ値)をセットすると共に、クレードル20に設けられている充電ランプ(図示せず)を点灯させ、クレードル20の充電回路23からの充電流を電池54に供給するようにして電池54の充電を行わせる(ステップS2)。
また、マイコン13はEEPROM52に記憶されている放・充電履歴を基に電池54が劣化しているか否かを調べ、劣化している場合はステップS4に進み、劣化していない場合はステップS6に進む(ステップS3)。
電池54が劣化している場合は、マイコン13はEEPROM52に記憶されているシリアルナンバーを基に電池の種類を調べ、図6に示したような電池の劣化を報知するメッセージデータ及び適応電池名称データと制御信号をCPU9を介して表示部18に送り、図6に示すようなメッセージを表示させ(ステップS4)、ユーザがキー22による充電中止操作を行うか、電池部16の着脱用蓋(図示せず)を開けた場合には、充電動作を中止させて処理を終了し、そうでない場合はステップS6に進む(ステップS5)。
次に、マイコン13は、電池部16のサーミスタ51の電池温度検出データを取得して温度データ(°C)に変換し(ステップS6)、温度データをCPU9に送ってフラッシュメモリ8に記憶されている放電曲線データ及び充電曲線データのうち、当該温度又は当該温度に最も近い温度に対応付けられている放電曲線データ及び充電曲線データを読み出させて、SDRAM7に保持させる(ステップS7)。
クレードル20のキー22が操作されると、カメラコネクタ21及びクレードルコネクタ15を介して状態信号がキー22からマイコン13に送出されるので、マイコン13はキー22からの信号を調べ、放電曲線の表示操作が行われた場合はステップS9に進み、使用可能情報等の情報表示操作が行われた場合はステップS10に進み、充電曲線の表示操作が行われた場合はステップS11に進み、充電所用時間等の情報表示操作が行われた場合はステップS12に進み、所定時間を経過してもキー22が押されなかった場合はステップS13に進み、キー22が押されない時間が所定時間内の場合はこのステップを繰り返す(ステップS8)。
放電曲線の表示操作が行われた場合は、マイコン13は、電池部16の電池54の端子163、164から現在の電圧を取得すると共に、CPU9に制御信号を送ってSDRAM7に保持している放電曲線データを取り出させて転送させ、放電曲線データを基に図3(a)に示したような放電曲線表示データを生成すると共に、取得した電圧の放電曲線上での位置を取得し、これらのデータと制御信号をCPU9を介して表示部18に送り、X軸を時間、Y軸を電圧としてグラフ表示させ、ステップS13に進む(ステップS9)。
また、使用可能情報等の情報表示操作が行われた場合は、マイコン13は、サーミスタ51から取得した温度データを現状温度とし、電池部16の電池54の端子163、164から現在の電圧を取得して現状電圧とすると共に、CPU9に制御信号を送ってSDRAM7に保持している放電曲線データを取り出させて転送させ、放電曲線データを基に図3(a)に示したような放電曲線表示データを生成して取得した電圧の放電曲線上での位置を取得し、生成した放電曲線表示データと取得した電圧の放電曲線上の位置から放電残り時間(=電池使用可能時間)を求め、更に、現在の電圧を基に撮影可能枚数を算出し、これらのデータ及び表示文字データと制御信号をCPU9を介して表示部18に送り、図3(b)に示すように、現状温度321、現状電圧322、残り時間323、撮影可能枚数324等の表示情報として表示させ、ステップS13に進む(ステップS10)。
充電曲線の表示操作が行われた場合は、マイコン13は、電池部16の電池54の端子163、164から現在の電圧を取得すると共に、CPU9に制御信号を送ってSDRAM7に保持している充電曲線データを取り出させて転送させ、充電曲線データを基に図4(a)に示したような充電曲線表示データを生成すると共に、取得した電圧の充電曲線上での位置を取得し、これらのデータと制御信号をCPU9を介して表示部18に送り、X軸を時間、Y軸を電流としてグラフ表示させ、ステップS13に進む(ステップS11)。
また、充電所用時間等の情報表示操作が行われた場合は、マイコン13は、サーミスタ51から取得した温度データを現状温度とし、電池部16の電池54の端子163、164から現在の電圧を取得して現状電圧とすると共に、CPU9に制御信号を送ってSDRAM7に保持している充電曲線データを取り出させて転送させ、充電曲線データを基に図4(a)に示したような充電曲線表示データを生成して取得した電圧の充電曲線上での位置を取得し、取得した充電位置から電池54の現状容量比率を求めると共に、生成した充電曲線表示データと取得した電圧の充電曲線上の位置から充電残り時間(=充電所用時間)を求め、これらのデータ及び表示文字データと制御信号をCPU9を介して表示部18に送り、図4(b)に示すように、現状温度421、現状容量422、充電残り時間423等の表示情報として表示させ、ステップS13に進む(ステップS12)。
次に、マイコン13は充電が終了したか否かを調べ、充電が終了した場合はステップS15に進み(ステップS13)、終了していない場合は時間カウンタから1を差し引いてから時間カウンタの値を調べ、時間カウンタが0の場合は時間カウンタに所定値(例えば、5秒に相当するカウンタ値)をセットしてからステップS6に遷移し、時間カウンタが0でない場合は時間カウンタから1を差し引いてステップS8に進む(ステップS14)。
また、電池54の充電が終了した場合は、マイコン13は充電動作を終了させると共に、EEPROM52に今回の充電履歴を書き込み、クレードル20に設けられている充電ランプ(図示せず)の点灯色を変更(例えば、赤→緑)して充電終了を知らせる(ステップS15)。
上記図7のフローチャートに基づく動作により、デジタルカメラ100がクレードル20に装着されると、放・充電曲線や、電池の使用可能時間や充電所用時間等の情報や劣化の場合の交換報知メッセージがデジタルカメラ100に表示できるので、ユーザは電池の使用可能時間や充電所用時間等の目安を知ることができ、その間安心して撮影したり、充電の時間中に他のことをすることができる。また、電池劣化の場合にその事実を知ることができ電池を交換できるので、電池切れや電池劣化による電圧不足等によるデジタルカメラ100の動作不良を防止できる。
なお、上記ステップS8ではユーザがキー22を所定時間操作しなかった場合は放・充電曲線や放・充電にかかわる情報表示を行わないようにしたが、ステップS7から遷移すると、例えば、充電曲線を表示するようにし、キー操作による表示指定があると指定された曲線若しくは情報を表示し、キー22を所定時間操作しなかった場合は(その間、充電曲線を表示し)ステップS13に進むようにしてもよい。
また、ステップS10、S12の情報表示の代わりに、或いは情報表示と同時に音声チップ10及びスピーカ11の音声出力系から放・充電等に係わる情報を音声で出力するように構成してもよい。
また、ステップS12とステップS13の間に、フラッシュメモリ8に記憶されている過去の充電曲線データをステップS9又はステップS10で取得した充電曲線表示データに基づいて補正し、この補正した充電曲線データでフラッシュメモリ8の記憶内容を更新するステップを設けるようにしてもよい。このようにすれば、予めメモリに記憶されている充電曲線データの値と劣化した電池の充電曲線データの値との差が大きくても充電曲線データが実際の電池の曲線データで更新されるので、正確な充電所要時間を算出できる。
なお、上記説明で、放電曲線及び充電曲線は予めフラッシュメモリ8に記録されている、温度に対応付けられた放電曲線データ及び充電曲線データを現在の電池温度を基にフラッシュメモリ8から取り出して表示するように構成したが、これに限定されない。つまり、現在の温度及び電池電圧又は容量を変数とした関数を基にした近似計算式から電池電圧を求めて放電曲線又は充電曲線を表示するようにしてもよい。
また、上記ステップS15の充電履歴の書き込みステップをステップS2とS3の間に設けるようにしてもよい。
また、上記説明では放・充電曲線や放・充電に係わる各種情報をデジタルカメラの表示部に表示するようにしたが、クレードルに液晶表示部等の表示部を設け、放・充電曲線や放・充電に係わる各種情報を表示するようにしてもよい。
以上、本発明の幾つかの実施例について説明したが、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。また、上記各説明ではデジタルカメラ及びカメラ付き携帯電話機を撮像装置の例として説明したが撮像装置という用語はデジタルカメラやカメラ付き携帯電話機に限定されない。例えば電子カメラや撮像装置という用語は、撮像部を有する情報機器などにも適用できる。
以上、本発明の一実施例について説明したが本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
デジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 クレードルの内部構成例を示すブロック図である。 電池使用可能時間を示す放電曲線及び表示情報の一実施例を示す図である。 充電所用時間を示す充電曲線及び表示情報の一実施例を示す図である。 電池部の内部構成例を示すブロック図である。 電池交換を促す報知メッセージの一実施例を示す図である。 クレードルによる充電時のデジタルカメラの電池情報表示動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 撮像部
8 フラッシュメモリ(保存メモリ)
9 CPU
10 音声チップ
13 マイコン(装着検出手段、充電制御手段、報知データ決定手段、充・放電データ生成手段)
15 クレードルコネクタ(接続部)
16 電池部
17 電源
18 表示部
20 クレードル
21 カメラコネクタ(クレードル側の接続手段)
22 キー
23 充電回路
31 放電曲線図
32 電池使用可能時間等表示情報
41 充電曲線図
42 充電残り時間等表示情報
51 サーミスタ(温度センサ)
52 EEPROM(電池情報メモリ)
54 電池
61 電池交換表示メッセージ
100 デジタルカメラ(撮像装置)

Claims (10)

  1. 撮像装置をクレードルに装着して該撮像装置の充電を行う際の、放・充電情報報知方法であって、
    撮像装置のクレードルへの装着を検出して、クレードルを介して撮像装置の電池への充電を開始し、温度に対応付けられてメモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち電池温度に対応する放・充電データを取り出し、取り出した放・充電データと電池電圧を基に、放・充電報知データを生成し、生成した放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示することを特徴とする放・充電情報報知方法。
  2. 撮像装置をクレードルに装着して該撮像装置の充電を行う際の、前記撮像装置の放・充電情報報知方法であって、
    自撮像装置がクレードルへ装着されたことを検出して、前記クレードルを介して自撮像装置の電池への充電を開始し、温度に対応付けられてメモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち電池温度に対応する放・充電データを取り出し、取り出した放・充電データと電池電圧を基に、放・充電報知データを生成し、生成した放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示することを特徴とする放・充電情報報知方法。
  3. 前記表示する放・充電報知情報は、放電曲線図、充電曲線図、電池放電に係わる報知情報、又は電池充電に係わる報知情報、のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2記載の放・充電情報報知方法。
  4. 前記放電曲線は現在までの放電状態を示す曲線部分を他の曲線部分とは弁別可能に表示され、前記充電曲線は現在までの充電状態を示す曲線部分を他の曲線部分とは弁別可能に表示されることを特徴とする請求項1又は2記載の放・充電情報報知方法。
  5. 前記生成される放・充電報知データはクレードル側からの指示により決定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放・充電情報報知方法。
  6. 更に、電池の劣化判定情報を該電池の放・充電のたびに更新し、前記充電終了時又は充電開始時に前記劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定し、劣化している場合は電池交換情報を表示又は/及び音声出力により報知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放・充電情報報知方法。
  7. 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置であって、
    自撮像装置のクレードルへの装着を検出する装着検出手段と、
    温度に対応付けられた複数の放・充電曲線データを記憶するメモリと、
    着脱可能に形成され、温度センサと電池とを備えた電池部と、
    クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を前記電池に供給する接続手段と、
    前記装着検出手段によって自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して前記電池への充電を開始する充電制御手段と、
    前記クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信し、生成する放・充電報知データの種類を決定する報知データ決定手段と、
    前記メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち前記温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出す放・充電データ読出し手段と、
    読み出した放・充電データと電池電圧を基に、前記報知データ決定手段によって決定された種類の放・充電報知データを生成する放・充電報知データ生成手段と、
    前記放・充電報知データ生成手段によって生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 更に、前記電池部は前記電池の劣化判定情報を記録する電池情報メモリと、前記電池情報メモリに記憶されている電池の劣化判定情報を該電池の放・充電のたびに更新する劣化情報更新手段と、前記充電開始時に前記劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定する劣化判定手段と、判定の結果電池が劣化している場合は電池交換情報を報知する電池交換情報報知手段と、を備えたことを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  9. 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、
    自撮像装置のクレードルへの装着を検出するプログラムステップと、クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を前記電池に供給する接続手段と、自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して前記電池への充電を開始するプログラムステップと、前記クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信するプログラムステップと、生成する放・充電報知データの種類を決定するプログラムステップと、メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出すプログラムステップと、読み出した放・充電データと電池電圧を基に、前記決定された種類の放・充電報知データを生成するプログラムステップと、
    前記生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示するプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。
  10. 被写体を撮影してその画像データを生成し、該画像データを保存メモリに記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、
    自撮像装置のクレードルへの装着を検出するプログラムステップと、クレードル側の接続手段と電気的に接続して、データ及び制御信号の授受とクレードルを介して外部から供給される充電流を前記電池に供給する接続手段と、自撮像装置のクレードルへの装着が検出されたとき、クレードルを介して前記電池への充電を開始するプログラムステップと、電池情報メモリに記憶されている劣化判定情報を基に該電池の劣化の有無を判定するプログラムステップと、判定の結果電池が劣化している場合は電池交換情報を報知するプログラムステップと、前記クレードルから、報知する放・充電報知データの指定情報を受信するプログラムステップと、生成する放・充電報知データの種類を決定するプログラムステップと、メモリに記憶されている複数の放・充電情報のうち温度センサによって検出された電池温度に対応する放・充電データを読み出すプログラムステップと、読み出した放・充電データと電池電圧を基に、前記決定された種類の放・充電報知データを生成するプログラムステップと、
    前記生成された放・充電報知データを基に放・充電報知情報を表示するプログラムステップと、撮像装置の充電が終了したとき、前記電池情報メモリに記憶されている電池の劣化判定情報を更新するプログラムステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024541A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Hitachi Koki Co Ltd 電池寿命判別装置
JP2012139025A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Mazda Motor Corp 充電システム
JP2019068646A (ja) * 2017-10-02 2019-04-25 株式会社デンソーウェーブ 電子機器

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