JP2005110168A - 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム - Google Patents
連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005110168A JP2005110168A JP2003344152A JP2003344152A JP2005110168A JP 2005110168 A JP2005110168 A JP 2005110168A JP 2003344152 A JP2003344152 A JP 2003344152A JP 2003344152 A JP2003344152 A JP 2003344152A JP 2005110168 A JP2005110168 A JP 2005110168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic data
- interlocking
- input
- interlock
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】 連動制御装置20aは、空調機システム群60及び鍵群110に対してBACnetを採用したイーサネット10経由で少なくとも2以上の連動制御を行う。連動制御装置20aは、電子データ入力部21と、電子データ記憶部22と、連動元入力部24とを備える。電子データ入力部21は、入力命令を受けて、電子データが入力される。電子データは、空調機システム群60や鍵群110のアドレスを指定する。電子データ記憶部22は、電子データ入力部21に入力された情報に基づき、電子データを記憶する。連動元入力部24には、電子データ記憶部22が記憶している電子データにおける空調機システム群60及び鍵群110のうちいずれかの機器のアドレスを選択させる命令を受けて、連動制御における連動元が入力される。
【選択図】 図1
Description
そこで、本発明の課題は、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラムを提供することにある。
なお、電子データは、連動制御装置とは別の場所にあらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して連動制御装置とは別の場所から連動制御装置に入力されてもよいし、連動制御装置に直接手動で入力されてもよい。連動制御装置に直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
この連動制御装置では、電子データ表示部は、参照命令を受けて、電子データ記憶部における電子データの内容を表示画面に表示する。表示画面に表示された電子データの内容から、選択命令で選択させる機器のアドレスを決めることができる。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
請求項3に係る連動制御装置は、請求項1又は2のいずれかに記載の連動制御装置であって、電子データは、複数の機器の名称と複数の機器のアドレスとを対応づける。
この連動制御装置では、電子データは、複数の機器の名称と複数の機器のアドレスとを対応づける。選択命令は、複数の機器のうちいずれかの機器の名称が選択されることにより、電子データ記憶部が記憶している電子データにおける機器のアドレスを選択させることができる。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
請求項4に係る連動制御装置は、請求項1から3のいずれかに記載の連動制御装置であって、ネットワークの全部又は一部は、分散制御ネットワークである。
ここでは、ネットワークの全部又は一部は、分散制御ネットワークである。電子データ入力部に、入力命令を受けて、電子データが入力される。電子データ記憶部は、電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
請求項5に係る連動制御装置は、請求項1から4のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動情報記憶部をさらに備える。連動情報記憶部は、連動元入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動元を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動元が記憶されているので、複数の連動制御における連動元を明確にすることができる。
したがって、連動制御ごとに連動元の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動開始の動作を明確にすることができる。
請求項7に係る連動制御装置は、請求項1から6のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動先入力部をさらに備える。連動先入力部には、連動先指定命令を受けて、連動制御における連動先が入力される。連動先指定命令は、連動制御における連動先を指定させる命令である。連動情報記憶部は、連動先入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動先を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動先が記憶されているので、複数の連動制御における連動先を明確にすることができる。
したがって、連動制御ごとに連動先の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動制御の結果としての動作を明確にすることができる。
請求項9に係る連動制御装置は、請求項1から8のいずれかに記載の連動制御装置であって、受信部と、決定部と、送信部とをさらに備える。受信部は、入力信号をネットワーク経由で受信する。入力信号は、連動元と連動元の動作とを示す。決定部は、受信部が受信した情報に基づき、連動先と連動先の動作とを決定する。送信部は、決定部が決定した情報に基づき、出力信号をネットワーク経由で送信する。出力信号は、連動先の動作を連動先に指示する。
したがって、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
この連動制御装置では、プロトコル変換部は、第1ネットワークのプロトコルと第2ネットワークのプロトコルとを相互に変換する。受信部は、入力信号を第1ネットワーク経由で受信し、プロトコル変換部へ渡す。プロトコル変換部は、入力信号を第1ネットワークのプロトコルから決定部が読める形式へ変換し、入力信号を決定部へ渡す。決定部は、連動情報記憶部を参照し、連動先と連動先の動作とを決定し、連動先と連動先の動作との情報をプロトコル変換部に渡す。プロトコル変換部は、連動先と連動先の動作との情報を決定部が読める形式から第2ネットワークのプロトコルへ変換し、連動先と連動先の動作との情報を送信部へ渡す。送信部は、連動先と連動先の動作との情報を出力信号として第2ネットワーク経由で送信する。
請求項11に係る連動制御システムは、請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置と、記憶装置と、ネットワークとを備える。記憶装置は、電子データを記憶している。ネットワークは、連動制御装置と記憶装置と連動元と連動先とを接続する。
なお、記憶装置は、複数の機器を管理する管理装置を兼ねてもよいし、管理装置を兼ねなくてもよい。記憶装置が管理装置を兼ねない場合は、ネットワークにさらに管理装置が接続されていてもよい。
この連動制御システムでは、連動制御装置の電子データ入力部に、入力命令を受けて、電子データが直接的に入力される。連動制御装置の電子データ記憶部は、連動制御装置の電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動制御装置の連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動制御装置の連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。連動制御装置は、ネットワーク経由で連動元から情報を受け取り、ネットワーク経由で連動先の動作を連動先に指示することができる。
なお、連動制御装置は、複数の機器を管理する管理装置を兼ねてもよいし、管理装置を兼ねなくてもよい。連動制御装置が管理装置を兼ねない場合は、ネットワークにさらに管理装置が接続されていてもよい。
なお、電子データは、あらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して入力されてもよいし、直接手動で入力されてもよい。直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
なお、電子データは、あらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して入力されてもよいし、直接手動で入力されてもよい。直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
請求項2に係る連動制御装置では、選択命令が選択入力させる候補が表示画面に表示されるので、複数の連動制御に関する設定の作業負担をさらに低減することができる。
請求項4に係る連動制御装置では、分散制御ネットワークの知識が無い場合でも、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項6に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動元の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動開始の動作を明確にすることができる。
請求項7に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動先が記憶されているので、複数の連動制御における連動先を明確にすることができる。
請求項9に係る連動制御装置では、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項10に係る連動制御装置では、第1ネットワークの通信方式と第2ネットワークの通信方式とが異なる場合でも、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項12に係る連動制御システムでは、連動制御装置の電子データ記憶部で電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項14に係る連動制御プログラムでは、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
図1に、本発明の第1実施形態にかかる連動制御システム1の構成図を示す。また、本発明の第1実施形態にかかる連動制御システム1の構成要素の構成図を図2及び図3に示す。連動制御システム1は、空調機システム群60(60a,60b,・・・)や鍵群110(111,112,113,114,・・・)などを、イーサネット(登録商標)10やクローズドネットワーク80やクローズドネットワーク120などを経由して、少なくとも2以上の連動制御を行うためのシステムである。
図1に示す連動制御システム1は、主として管理装置50と連動制御装置20aと設備管理装置40と空調機システム群60(60a,60b,・・・)と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とイーサネット10とクローズドネットワーク80とクローズドネットワーク120とを備える。ここで、クローズドネットワークとはメーカ固有のネットワークのことである。
図1に示す管理装置50は、通常のパーソナルコンピュータ(PC、Macintosh(登録商標)など)又はエンジニアリングワークステーション(EWS)などと同様の構成である。
図1に示す管理装置50は、主として空調機システム群60(60a,60b,・・・)と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とを管理する。
図1に示す連動制御装置20aは、図2に示すように、主として電子データ入力部21、電子データ記憶部22、電子データ表示部23、連動元入力部24、連動元動作入力部26、連動先入力部27、連動先動作入力部28、連動情報記憶部25、決定部29、送受信部30、プロトコル変換部31及び送受信部32を備える。
図1に示す設備管理装置40は、図3に示すように、主として送受信部41とプロトコル変換部42と送受信部43とを備える。
送受信部43は、クローズドネットワーク120を経由して図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)から情報を受信して、図3に示すプロトコル変換部42に渡す。プロトコル変換部42は、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報をクローズドネットワーク120のプロトコルからイーサネット10のプロトコルに変換し、図3に示す送受信部41に渡す。送受信部41は、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報をイーサネット10経由で送信する。
図1に示すように、空調機システム群60(60a,60b,60c,・・・)は、主として室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)と室外機群61(61a,61b,61c,・・・)とを備える。
<鍵群110(111,112,113,114,・・・)の構成>
図1に示すように、鍵群110(111,112,113,114,・・・)は、主として鍵111,112,113,114,・・・を備える。
<イーサネット10の構成>
図1に示すように、イーサネット10は、管理装置50と設備管理装置40と連動制御装置20aとを互いに接続している。
クローズドネットワーク80は連動制御装置20aと空調機システム群60(60a,60b,・・・)とを接続している。クローズドネットワーク120は設備管理装置40と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とを接続している。
クローズドネットワーク80・クローズドネットワーク120は、それぞれメーカ固有のネットワークであり、メーカ独自のプロトコルを採用している。
図2に示す電子データ入力部21に入力される電子データの構成を図5に示す。
行頭に「#」がある行301,302はコメント行である。
行頭に「#」がない行303は、3つのフィールドから構成される。左から順番に、デバイスID304、オブジェクトID305、オブジェクト名306である。BACnetを採用したイーサネット10では、ネットワークに接続された機器を特定するのに、デバイスID304とオブジェクトID305とが必要とされる。デバイスID304は、BACnet上の装置を特定するためのIDである。オブジェクトID305は具体的な装置すなわちオブジェクトを特定するためのIDである。オブジェクト名306は、デバイスID304とオブジェクトID305とで示された装置が何であるのか具体的にイメージできるように付される名称である。各フィールドはコンマで区切られている。すなわち、図5に示す電子データはCSV(Comma Separated Value)形式のデータである。
図1に示す連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する処理の流れを、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4に示すステップS1では、図5に示すようなCSV形式の電子データが、ユーザにより作成され、入力命令が受け付けられて図2に示す電子データ入力部21により入力され、電子データ入力部21から電子データ記憶部22に渡され、電子データ記憶部22に記憶される。
図4に示すステップS3では、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「電子データ」欄393における「ロード」ボタン318が押される。そして、図7に示す「開く」画面320が表示画面に表示され、「ファイル名」欄323にテキスト入力することによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄324で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定される。図4に示すステップS1で入力された図5に示すCSV形式の電子データが図2に示す電子データ記憶部22から呼び出され一時的な記憶場所にロードされる。さらに、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「電子データ」欄393における「セーブ」ボタン319が押される。そして、図8に示す「名前を付けて保存」画面330が表示画面に表示され、「ファイル名」欄333にテキスト入力することによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄334で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定される。図5に示すCSV形式の電子データが一時的な記憶場所から呼び出され、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が、図2に示す電子データ記憶部22に保存される。
図4に示すステップS5では、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「編集」欄392における「新規」ボタン313が押され、図9に示す「名称設定」画面340が表示画面に表示される。「名称設定」画面340の入力欄341にテキスト入力され「設定」ボタン342が押されることにより、連動制御プログラムのプログラム名が指定され、連動制御プログラムのプログラム名が図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。
<連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作>
図1に示す連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を、図6から図13に示す概念図を用いて説明する。図1に示す連動制御システム1において、会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動が設定される場合を説明する。
会議室101の鍵がかけられたことに連動させたいので、「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とは、いずれも「値」欄376の「ACTIVE」が選択される。図11に示す「OK」ボタン377が押されると、図2に示す連動元入力部24及び連動元動作入力部26により連動元のオブジェクト及び連動元の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図13に示す「連動設定」画面350に戻り、「入力」欄362の欄352に「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが表示された状態となる。図11に示す「キャンセル」ボタン378が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図10に示す「連動設定」画面350に戻り、「入力」欄362の欄352に何も表示されない状態となる。
連動の結果として図1に示す空調機システム60aの室内機62aa,62ab,・・・が全て停止されるようにしたいので、図12に示す「1」と「2」とは、いずれも「動作」欄386の「停止」が選択される。図12に示す「OK」ボタン387が押されると、図2に示す連動先入力部27及び連動先動作入力部28により連動先のオブジェクト及び連動先の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図13に示す「連動設定」画面350に戻り、「出力1」欄363の欄354に「1」と「2」とが表示された状態となる。図12に示す「キャンセル」ボタン388が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図10に示す「連動設定」画面350に戻り、「出力1」欄363の欄354に何も表示されない状態となる。なお以上の動作は、図10に示す「連動設定」画面350の「出力2」欄364の「変更」ボタン358が押された場合も同様である。
<連動制御システム1が連動制御する処理の流れ>
図1に示す連動制御システム1が連動制御する処理の流れを、図14に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、図1に示す連動制御システム1において、会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動がなされる場合を説明する。
図14に示すステップS13では、決定部29において、連動制御プログラムに従って、連動先が会議室101の室内機62aa,62abに決定され、連動先の動作が両方とも「停止」に決定される。そして、連動先が室内機62aa,62abであるという情報と連動先の動作が両方とも「停止」であるという情報とが、決定部29からプロトコル変換部31に渡される。それらの情報は、プロトコル変換部31において決定部29で読める形式からクローズドネットワーク80のプロトコルに変換され、送受信部32に渡される。
図14に示すステップS15では、それらの情報が、空調機システム60aの室内機62aaと室内機62abとに受信され、両方とも停止される。
<連動制御システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示す電子データ入力部21に、入力命令を受けて、図5に示すCSV形式の電子データが入力される。図2に示す電子データ記憶部22は、電子データ入力部21から図5に示すCSV形式の電子データを受け取り、CSV形式の電子データを記憶する。図2に示す連動元入力部24は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部24に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
ここでは、図2に示す電子データ表示部23は、図10に示す「連動設定」画面350の「入力」欄362の「変更」ボタン353が押されたことを受けて、図2に示す電子データ記憶部22における電子データの内容を図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に表示する。図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に表示された電子データの内容から、「追加」ボタン373で選択させる図5に示す機器のデバイスID304とオブジェクトID305とが決められる。図2に示す連動元入力部24は、選択命令を受けて、電子データ記憶部22に記憶されている電子データを参照する。図2に示す連動元入力部24に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
(3)
ここでは、図5に示すCSV形式の電子データは、複数の機器のオブジェクト名306と複数の機器のデバイスID304及びオブジェクトID305とを対応づける。図11に示す「候補オブジェクト」欄372の「名称」欄395に示された名称が参考にされ、図11に示す「候補オブジェクト」欄372でオブジェクトが選択されて「追加」ボタン373が押されることにより、図2に示す電子データ記憶部22が記憶している電子データにおける機器の図5に示すデバイスID304及びオブジェクトID305が連動元として指定されることが可能となる。図2に示す連動元入力部21は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部21に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
ここでは、図1に示すイーサネット10は、BACnetプロトコルを採用している。図2に示す電子データ入力部21に、入力命令を受けて、図5に示すCSV形式の電子データが入力される。図2に示す電子データ記憶部22は、電子データ入力部21から図5に示すCSV形式の電子データを受け取り、CSV形式の電子データを記憶する。図2に示す連動元入力部21は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部21に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
(5)
ここでは、図2に示す連動元入力部24は、図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372で「会議室101鍵111」及び「会議室101鍵112」が選択されて「追加」ボタン373が押されたことを受けて、図2に示す電子データ記憶部22に記憶されている電子データを参照する。図2に示す連動元入力部24に、選択された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動情報記憶部25は、連動元入力部21から連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の情報を受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力され記憶される。
(6)
ここでは、図2に示す連動元動作入力部26に、図11に示す「連動元設定」画面370の「値」欄376で「ACTIVE」及び「INACTIVE」のいずれかが選択されたことを受けて、指定された動作である「会議室101鍵111」の「ACTIVE」と「会議室101鍵112」の「ACTIVE」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作として入力される。図2に示す連動情報記憶部25は、連動元動作入力部26から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作の情報「会議室101鍵111」の「ACTIVE」と「会議室101鍵112」の「ACTIVE」とを受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元動作入力部26に、同様にして連動元が入力され記憶される。
(7)
ここでは、図2に示す連動先入力部27に、図12に示す「連動先設定」画面380の「候補空調機」欄382で図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」とが選択されてそれぞれ「追加」ボタン383が押されたことを受けて、指定された機器である図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先として入力される。図2に示す連動情報記憶部25に、連動先入力部27から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先である図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」との情報を受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動先入力部27に、同様にして連動元が入力され記憶される。
(8)
ここでは、図2に示す連動先動作入力部28に、図12に示す「連動先設定」画面380の「動作」欄386で「運転」、「停止」、・・・のいずれかが選択されたことを受けて、指定された動作である「1」の「停止」と「2」の「停止」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作として入力される。図2に示す連動情報記憶部25は、連動先動作入力部28から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作の情報「1」の「停止」と「2」の「停止」とを受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動先動作入力部28に、同様にして連動元が入力され記憶される。
(9)
ここでは、図2に示す送受信部30は、図1に示す鍵111がかけられたことを示す信号B1と鍵112がかけられたことを示す信号B2とを、イーサネット10経由で受信する。図2に示す決定部29は、受信部29が受信した信号B1と信号B2との情報を受け取り、連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」を参照し、連動先である室内機62aaに対応した「1」及び室内機62aaに対応した「1」の「停止」と、連動先である室内機62abに対応した「2」及び室内機62abに対応した「2」の「停止」とを、決定する。送受信部32は、決定部29が決定した「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との情報を受け取り、それらの信号をクローズドネットワーク80経由で送信する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても同様である。
(10)
ここでは、図2に示すプロトコル変換部31は、図1に示すイーサネット10のBACnetプロトコルとクローズドネットワーク80のプロトコルとを相互に変換する。送受信部30は、信号B1と信号B2とをBACnetプロトコルが採用されたイーサネット10経由で受信し、信号B1と信号B2とを図2に示すプロトコル変換部31へ渡す。プロトコル変換部31は、BACnetプロトコルから図2に示す決定部29が読める形式へ信号B1と信号B2とを変換し、変換後の信号B1と信号B2とを決定部29へ渡す。図2に示す決定部29は、連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」を参照し、連動先である室内機62aaに対応した「1」及び室内機62aaに対応した「1」の「停止」と、連動先である室内機62abに対応した「2」及び室内機62abに対応した「2」の「停止」とを、決定する。そして、図2に示す決定部29は、「1」及び「1」の「停止」と、「2」及び「2」の「停止」との、情報を、プロトコル変換部31に渡す。プロトコル変換部31は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との情報を、決定部29が読める形式からクローズドネットワーク80のプロトコルへ変換する。そして、プロトコル変換部31は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との変換後の情報を、送受信部32へ渡す。送受信部32は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との変換後の情報を、クローズドネットワーク80経由で送信する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても同様である。
<第1実施形態の変形例>
(A)図6から図13において、図1に示す会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して空調機システム60aの室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動が設定される場合が説明されているが、図1に示す会議室102の鍵113がかかったことに連動して会議室102の室内機62ba,62bbが全て停止されるような防犯連動や図1に示す会議室103の鍵114がかかったことに連動して会議室103の室内機62ca,62cbが全て停止されるような防犯連動も同様にして設定され得る。
図1に示す会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動させたいので、図16に示す「入力」欄425の「室内機62aa発停」と「室内機62ab発停」とは、いずれも「値」欄426の「ACTIVE」が選択される。図16に示す「OK」ボタン427が押されると、図2に示す連動元入力部24及び連動元動作入力部26により、連動元のオブジェクト及び連動元の動作が、連動情報記憶部25に記憶させられる。そして、図18に示す「連動設定」画面400に戻され、「入力」欄412の欄402に「室内機62aa発停」と「室内機62ab発停」とが表示された状態となる。図16に示す「キャンセル」ボタン428が押されると、図2に示す連動情報記憶部25に何も記憶されず、図15に示す「連動設定」画面400に戻され、「入力」欄412の欄402に何も表示されない状態となる。
連動の結果として図1に示す会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるようにしたいので、図17に示す「出力」欄435の「1」と「2」とは、いずれも「動作」欄436の「運転」が選択される。図17に示す「OK」ボタン437が押されると、図2に示す連動先入力部27及び連動先動作入力部28により連動先のオブジェクト及び連動先の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図18に示す「連動設定」画面400に戻され、「出力1」欄413の欄404に「1」と「2」とが表示された状態となる。図17に示す「キャンセル」ボタン438が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図15に示す「連動設定」画面400に戻され、「出力1」欄413の欄404に何も表示されない状態となる。以上の動作は、図15に示す「連動設定」画面400の「出力2」欄414の「変更」ボタン408が押された場合も同様である。
これにより、会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるような空調連動が設定され得る。
空調機システム60a,60b,60c,・・・は3つ以上でもよいし、3つ以下でもよい。各空調機システム60a,60b,60c,・・・の室内機62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・の数は、2つ以上でもよいし、2つ以下でもよい。各会議室101,102,103,・・・の鍵111,112,113,114,・・・の数は、2つ以上でもよいし、2つ以下でもよい。
表示画面は、図1に示す連動制御装置群20(20a,20b,・・・)に備えられていてもよいし、連動制御装置群20(20a,20b,・・・)に接続される端末に備えられていてもよい。図2に示す電子データ入力部21・連動元入力部24・連動元動作入力部26・連動先入力部27・連動先入力部28に入力されるための入力インターフェースは、タッチパネル方式を採用してもよい。この場合、表示画面にユーザが手を触れることにより命令が感知される。あるいは、キーボードとマウスによるものであってもよいし、キーボードとトラックボールによるものであってもよいし、キーボードとジョイスティックによるものであってもよいし、電子ペンによるものであってもよいし、キーボードのみによるものであってもよいし、それらに類するものであってもよい。表示画面は、ブラウン管方式でもよいし、液晶方式でもよいし、それらに類するものであってもよい。
本発明の第2実施形態にかかる連動制御システム200を図19に示す。また、本発明の第2実施形態にかかる連動制御システム200の構成要素の構成図を図20に示す。図19及び図20において、図1及び図2の連動制御システム200の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。
LonWorksネットワーク210では、図21に示すように、各LonWorksノードに複数のネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)が定義される。それらのネットワーク変数はバインディングによって互いに関連づけられる。図21において、ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)は白抜きの矢印で示され、その矢印の方向によって情報の伝達の方向が表される。ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)の間を接続している実線は、実際の配線を表しているのではなく、バインディングされている様子を示している。
(A)図21において、入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)と出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)とが1対1に対応している場合が示されているが、1対1に対応していなくてもよい。すなわち、1つの入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に複数の出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。複数の入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に1つの出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。複数の入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に複数の出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)又は出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)に、バインディングされていないネットワーク変数があってもよい。
(C)連動制御装置220aは、複数存在してもよい。すなわち、連動制御システム1は、連動制御装置220aの代わりに、連動制御装置群220(220a,220b,・・・)を備えてもよい。
10 イーサネット
20,220 連動制御装置群
40,240 設備管理装置
50,250 管理装置
60 空調機システム群
70 照明機器群
80,90,120 クローズドネットワーク
110 鍵群
Claims (14)
- 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御を行う連動制御装置(20,220)であって、
前記複数の機器(60,70,110)のアドレスを指定する電子データを入力させる命令である入力命令を受けて、前記電子データが入力される電子データ入力部(21)と、
前記電子データ入力部(21)に入力された情報に基づき、前記電子データを記憶する電子データ記憶部(22)と、
前記電子データ記憶部(22)が記憶している前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令を受けて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力部(24)と、
を備えた連動制御装置(20,220)。 - 前記電子データ記憶部(22)の内容を参照させる命令である参照命令を受けて、前記電子データ記憶部(22)における前記電子データの内容を表示画面に表示する電子データ表示部(23)をさらに備えた、
請求項1に記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記電子データは、前記複数の機器(60,70,110)の名称と前記複数の機器(60,70,110)のアドレスとを対応づける、
請求項1又は2のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記ネットワーク(10,210)の全部又は一部は、分散制御ネットワークである、
請求項1から3のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動元入力部(24)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動元を記憶する連動情報記憶部(25)をさらに備えた、
請求項1から4のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動制御における前記連動元の動作を指定させる命令である連動元動作指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動元の動作が入力される連動元動作入力部(26)をさらに備え、
前記連動情報記憶部(25)は、前記連動元動作入力部(26)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動元の動作を記憶する、
請求項1から5のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動制御における前記連動先を指定させる命令である連動先指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動先が入力される連動先入力部(27)をさらに備え、
前記連動情報記憶部(25)は、前記連動先入力部(27)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動先を記憶する、
請求項1から6のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動制御における前記連動先の動作を指定させる命令である連動先動作指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動先の動作が入力される連動先動作入力部(28)をさらに備え、
前記連動情報記憶部(25)は、前記連動先動作入力部(28)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動先の動作を記憶する、
請求項1から7のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動元と前記連動元の動作とを示す入力信号を前記ネットワーク(10,210)経由で受信する受信部(30,32,230)と、
前記受信部(30,32,230)が受信した情報に基づき、前記連動先と前記連動先の動作とを決定する決定部(29)と、
前記決定部(29)が決定した情報に基づき、前記連動先の動作を前記連動先に指示する出力信号を前記ネットワーク(10,210)経由で送信する送信部(30,32,230)と、
をさらに備えた、
請求項1から8のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。 - 前記連動元に接続されている第1ネットワーク(10,210)のプロトコルと前記連動先に接続されている第2ネットワーク(10,210)のプロトコルとを相互に変換するプロトコル変換部(31,231)をさらに備えた、
請求項9に記載の連動制御装置(20,220)。 - 請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)と、
前記電子データを記憶している記憶装置(40,50,240,250)と、
前記連動制御装置(20,220)と前記記憶装置(40,50,240,250)と前記連動元と前記連動先とを接続するネットワーク(10,210)と、
を備えた連動制御システム。 - 請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)と、
前記連動制御装置(20,220)と前記連動元と前記連動先とを接続するネットワーク(10,210)と、
を備えた連動制御システム。 - 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御が行われる連動制御方法であって、
前記複数の機器(60,70,110)のアドレスが指定されている電子データを入力させる命令である入力命令が受け付けられて、前記電子データが入力される電子データ入力ステップと、
前記電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、前記電子データが記憶される電子データ記憶ステップと、
前記電子データ記憶ステップで記憶された前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令が受け付けられて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力ステップと、
を備えた連動制御方法。 - 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御をコンピュータに行わせる連動制御プログラムであって、
前記複数の機器(60,70,110)のアドレスが指定されている電子データを入力させる命令である入力命令が受け付けられて、前記電子データが入力される電子データ入力ステップと、
前記電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、前記電子データが記憶される電子データ記憶ステップと、
前記電子データ記憶ステップで記憶された前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令が受け付けられて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力ステップと、
を備えた連動制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003344152A JP4241305B2 (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003344152A JP4241305B2 (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005110168A true JP2005110168A (ja) | 2005-04-21 |
JP4241305B2 JP4241305B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=34537884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003344152A Expired - Fee Related JP4241305B2 (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4241305B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007043413A1 (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Daikin Industries, Ltd. | 連動制御装置、連動制御システム及び連動制御方法 |
WO2007138704A1 (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | Mitsubishi Electric Corporation | 設備機器管理システム、その制御方法並びに設備機器管理装置 |
JP2009008341A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 機器制御システム、機器コントローラ、マスターコントローラ、プログラム及び機器制御システムの制御方法 |
JP2010185584A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Okamura Corp | 店舗設備集中管理装置 |
JP2013090141A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 機器遠隔制御システムおよび機器遠隔制御方法 |
CN103502743A (zh) * | 2011-05-10 | 2014-01-08 | 三菱电机株式会社 | 空调管理装置以及程序 |
US9727041B2 (en) | 2012-11-13 | 2017-08-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning system and central management apparatus |
-
2003
- 2003-10-02 JP JP2003344152A patent/JP4241305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007043413A1 (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Daikin Industries, Ltd. | 連動制御装置、連動制御システム及び連動制御方法 |
WO2007138704A1 (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | Mitsubishi Electric Corporation | 設備機器管理システム、その制御方法並びに設備機器管理装置 |
CN101449111B (zh) * | 2006-06-01 | 2012-04-25 | 三菱电机株式会社 | 设备机器管理系统、其控制方法以及设备机器管理装置 |
US8600557B2 (en) | 2006-06-01 | 2013-12-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Equipment item management system, control method thereof, and equipment item management apparatus |
JP2009008341A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 機器制御システム、機器コントローラ、マスターコントローラ、プログラム及び機器制御システムの制御方法 |
JP2010185584A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Okamura Corp | 店舗設備集中管理装置 |
CN103502743A (zh) * | 2011-05-10 | 2014-01-08 | 三菱电机株式会社 | 空调管理装置以及程序 |
JP5611458B2 (ja) * | 2011-05-10 | 2014-10-22 | 三菱電機株式会社 | 空調管理装置、空調システム、画像データ設定方法及びプログラム |
CN103502743B (zh) * | 2011-05-10 | 2016-03-16 | 三菱电机株式会社 | 空调管理装置以及空调系统 |
JP2013090141A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 機器遠隔制御システムおよび機器遠隔制御方法 |
US9727041B2 (en) | 2012-11-13 | 2017-08-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning system and central management apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4241305B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3364207B2 (ja) | 制御システム、表示装置、および、データ伝送方法、並びに、そのプログラムが記録された記録媒体 | |
JP4692529B2 (ja) | グラフィカルユーザインタフェース装置 | |
EP1441471B1 (en) | Remote control service processing device using GUI in home network environment | |
EP2230818B1 (en) | Relay server and relay communication system | |
JP2009003830A (ja) | 遠隔管理装置および遠隔管理システム | |
JPH077652A (ja) | 制御方法及び装置 | |
CN105635108A (zh) | 具有应用包分类器的防火墙 | |
JP4241305B2 (ja) | 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム | |
WO2009096183A1 (ja) | 表示装置 | |
JP4479761B2 (ja) | 会議システム、接続方法 | |
JP2004289816A (ja) | 遠隔制御装置、遠隔制御方法および被遠隔制御装置 | |
JP5215703B2 (ja) | ネットワークシステム | |
JP2004349910A (ja) | ネットワークノード、ネットワークシステム及び複数の機器の構成変更方法 | |
JP3762322B2 (ja) | オブジェクト利用ゲートウェイ装置 | |
JP4620762B2 (ja) | コンピュータ切替システム、コンピュータ切替方法、コンピュータ切替器 | |
JP2003177978A (ja) | 分散制御システムにおける接続設定支援ツール | |
JP2008154070A (ja) | 中継サーバ | |
JP2006259938A (ja) | 設定ツール装置 | |
KR101967988B1 (ko) | 스케줄 제어 장치, 시설 관리 시스템, 및 스케줄 제어 방법 | |
JP2001290518A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP2002289364A (ja) | 照明制御信号送信装置、照明制御システム、照明制御装置 | |
JP6899741B2 (ja) | 電力線通信システム、端末装置、プログラムおよび電力線通信システムのメンテナンス方法 | |
JP4199650B2 (ja) | 機器情報設定方法および装置 | |
US10721361B2 (en) | Interphone system and setting apparatus | |
JP2001166822A (ja) | 設備管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4241305 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |