JP2005110168A - 連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム - Google Patents

連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラムを提供する。
【解決手段】 連動制御装置20aは、空調機システム群60及び鍵群110に対してBACnetを採用したイーサネット10経由で少なくとも2以上の連動制御を行う。連動制御装置20aは、電子データ入力部21と、電子データ記憶部22と、連動元入力部24とを備える。電子データ入力部21は、入力命令を受けて、電子データが入力される。電子データは、空調機システム群60や鍵群110のアドレスを指定する。電子データ記憶部22は、電子データ入力部21に入力された情報に基づき、電子データを記憶する。連動元入力部24には、電子データ記憶部22が記憶している電子データにおける空調機システム群60及び鍵群110のうちいずれかの機器のアドレスを選択させる命令を受けて、連動制御における連動元が入力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラムに関する。
従来から、BA(Building Automation)やFA(Factory Automation)や家庭などにおいて、一方の機器すなわち連動元からの連動元の動作を示す信号に応じて他方の機器すなわち連動先を連動して動作させる連動制御が行われている。この連動制御において、連動元は、連動制御ごとに手動で入力されていた(例えば、特許文献1から3参照。)。あるいは、連動元は、連動制御をコンピュータに行わせるプログラムに、連動制御ごとに書き込まれていた(例えば、特許文献4参照。)。
特開平5−141754号公報(第3項、図2) 特開平5−143114号公報(第3項、図2) 特開平5−143115号公報(第3項、図2) 特開平10−78805号公報(第4−6項、図1−4)
しかし、連動元を連動制御ごとに手動で入力する方法では、連動制御の数が複数である場合に手動での入力が複数回必要なことがあり、連動元の設定作業が繁雑であることがある。また、連動元をプログラムに連動制御ごとに書き込む方法では、プログラムやネットワークに関する高度の知識が必要であることがある。
そこで、本発明の課題は、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラムを提供することにある。
請求項1に係る連動制御装置は、複数の機器に対してネットワーク経由で少なくとも2以上の連動制御を行う連動制御装置であって、電子データ入力部と、電子データ記憶部と、連動元入力部とを備える。電子データ入力部には、入力命令を受けて、電子データが入力される。入力命令は、電子データを入力させる命令である。電子データは、複数の機器のアドレスを指定する。電子データ記憶部は、電子データ入力部に入力された情報に基づき、電子データを記憶する。連動元入力部には、選択命令を受けて、連動制御における連動元が入力される。選択命令は、電子データ記憶部が記憶している電子データにおける複数の機器のうちいずれかの機器のアドレスを選択させる命令である。
この連動制御装置では、電子データ入力部に、入力命令を受けて、電子データが入力される。電子データ記憶部は、電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
したがって、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
なお、電子データは、連動制御装置とは別の場所にあらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して連動制御装置とは別の場所から連動制御装置に入力されてもよいし、連動制御装置に直接手動で入力されてもよい。連動制御装置に直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
請求項2に係る連動制御装置は、請求項1に記載の連動制御装置であって、電子データ表示部をさらに備える。電子データ表示部は、参照命令を受けて、電子データ記憶部における電子データの内容を表示画面に表示する。参照命令は、電子データ記憶部の内容を参照させる命令である。
この連動制御装置では、電子データ表示部は、参照命令を受けて、電子データ記憶部における電子データの内容を表示画面に表示する。表示画面に表示された電子データの内容から、選択命令で選択させる機器のアドレスを決めることができる。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
したがって、選択命令が選択入力させる候補が表示画面に表示されるので、複数の連動制御に関する設定の作業負担をさらに低減することができる。
請求項3に係る連動制御装置は、請求項1又は2のいずれかに記載の連動制御装置であって、電子データは、複数の機器の名称と複数の機器のアドレスとを対応づける。
この連動制御装置では、電子データは、複数の機器の名称と複数の機器のアドレスとを対応づける。選択命令は、複数の機器のうちいずれかの機器の名称が選択されることにより、電子データ記憶部が記憶している電子データにおける機器のアドレスを選択させることができる。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
したがって、連動元をアドレスで直接指定することなく名称で指定できるので、複数の連動制御に関する設定の作業負担をさらに低減することができる。
請求項4に係る連動制御装置は、請求項1から3のいずれかに記載の連動制御装置であって、ネットワークの全部又は一部は、分散制御ネットワークである。
ここでは、ネットワークの全部又は一部は、分散制御ネットワークである。電子データ入力部に、入力命令を受けて、電子データが入力される。電子データ記憶部は、電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。
したがって、分散制御ネットワークの知識が無い場合でも、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項5に係る連動制御装置は、請求項1から4のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動情報記憶部をさらに備える。連動情報記憶部は、連動元入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動元を記憶する。
この連動制御装置では、連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。連動情報記憶部は、連動元入力部から連動制御における連動元の情報を受け取り、連動制御における連動元を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動元が記憶されているので、複数の連動制御における連動元を明確にすることができる。
請求項6に係る連動制御装置は、請求項1から5のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動元動作入力部をさらに備える。連動元動作入力部には、連動元動作指定命令を受けて、連動制御における連動元の動作が入力される。連動元動作指定命令は、連動制御における連動元の動作を指定させる命令である。連動情報記憶部は、連動元動作入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動元の動作を記憶する。
この連動制御装置では、連動元動作入力部に、連動元動作指定命令を受けて、連動元動作指定命令により指定された動作が、連動制御における連動元の動作として入力される。連動情報記憶部は、連動元動作入力部から連動制御における連動元の動作の情報を受け取り、連動制御における連動元の動作を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動元の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動開始の動作を明確にすることができる。
なお、連動元動作指定命令は、連動元の動作の候補が表示画面に表示されて選択されることにより連動元の動作を指定させてもよいし、連動元の動作が直接入力されることにより連動元の動作を指定させてもよい。
請求項7に係る連動制御装置は、請求項1から6のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動先入力部をさらに備える。連動先入力部には、連動先指定命令を受けて、連動制御における連動先が入力される。連動先指定命令は、連動制御における連動先を指定させる命令である。連動情報記憶部は、連動先入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動先を記憶する。
この連動制御装置では、連動先入力部に、連動先指定命令を受けて、連動先指定命令により指定された機器が、連動制御における連動先として入力される。連動情報記憶部は、連動先入力部から連動制御における連動先の情報を受け取り、連動制御における連動先を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動先が記憶されているので、複数の連動制御における連動先を明確にすることができる。
なお、連動先指定命令は、連動先が直接入力されることにより連動先を指定させてもよいし、連動先の候補が表示画面に表示されて選択されることにより連動先を指定させてもよい。連動先の候補が表示画面に表示されて選択される場合は、電子データの内容が参照されて連動先の候補が表示画面に表示されてもよいし、電子データとは別のリストが参照されて連動先の候補が表示画面に表示されてもよい。電子データとは別のリストは、連動制御装置に記憶されていてもよいし、連動制御装置とは別の場所に記憶されていてネットワーク経由で参照されてもよい。
請求項8に係る連動制御装置は、請求項1から7のいずれかに記載の連動制御装置であって、連動先動作入力部をさらに備える。連動先動作入力部には、連動先動作指定命令を受けて、連動制御における連動先の動作が入力される。連動先動作指定命令は、連動制御における連動先の動作を指定させる命令である。連動情報記憶部は、連動先動作入力部に入力された情報に基づき、連動制御における連動先の動作を記憶する。
この連動制御装置では、連動先動作入力部に、連動先動作指定命令を受けて、連動先動作指定命令により指定された動作が、連動制御における連動先の動作として入力される。連動情報記憶部は、連動先動作入力部から連動制御における連動先の動作の情報を受け取り、連動制御における連動先の動作を記憶する。
したがって、連動制御ごとに連動先の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動制御の結果としての動作を明確にすることができる。
なお、連動先動作指定命令は、連動先の動作の候補が表示画面に表示されて選択されることにより連動先の動作を指定させてもよいし、連動先の動作が直接入力されることにより連動先の動作を指定させてもよい。
請求項9に係る連動制御装置は、請求項1から8のいずれかに記載の連動制御装置であって、受信部と、決定部と、送信部とをさらに備える。受信部は、入力信号をネットワーク経由で受信する。入力信号は、連動元と連動元の動作とを示す。決定部は、受信部が受信した情報に基づき、連動先と連動先の動作とを決定する。送信部は、決定部が決定した情報に基づき、出力信号をネットワーク経由で送信する。出力信号は、連動先の動作を連動先に指示する。
この連動制御装置では、受信部は、入力信号をネットワーク経由で受信する。決定部は、受信部の受信した入力信号の情報を受け取り、連動情報記憶部を参照し、連動先と連動先の動作とを決定する。送信部は、決定部が決定した連動先と連動先の動作との情報を受け取り、出力信号をネットワーク経由で送信する。
したがって、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項10に係る連動制御装置は、請求項9に記載の連動制御装置であって、プロトコル変換部をさらに備える。プロトコル変換部は、第1ネットワークのプロトコルと第2ネットワークのプロトコルとを相互に変換する。第1ネットワークは、連動元に接続されている。第2ネットワークは、連動先に接続されている。
この連動制御装置では、プロトコル変換部は、第1ネットワークのプロトコルと第2ネットワークのプロトコルとを相互に変換する。受信部は、入力信号を第1ネットワーク経由で受信し、プロトコル変換部へ渡す。プロトコル変換部は、入力信号を第1ネットワークのプロトコルから決定部が読める形式へ変換し、入力信号を決定部へ渡す。決定部は、連動情報記憶部を参照し、連動先と連動先の動作とを決定し、連動先と連動先の動作との情報をプロトコル変換部に渡す。プロトコル変換部は、連動先と連動先の動作との情報を決定部が読める形式から第2ネットワークのプロトコルへ変換し、連動先と連動先の動作との情報を送信部へ渡す。送信部は、連動先と連動先の動作との情報を出力信号として第2ネットワーク経由で送信する。
したがって、第1ネットワークの通信方式と第2ネットワークの通信方式とが異なる場合でも、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項11に係る連動制御システムは、請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置と、記憶装置と、ネットワークとを備える。記憶装置は、電子データを記憶している。ネットワークは、連動制御装置と記憶装置と連動元と連動先とを接続する。
この連動制御システムでは、記憶装置は、電子データを記憶している。連動制御装置の電子データ入力部は、入力命令を受けて、記憶装置からネットワーク経由で電子データを取得することができる。これにより、電子データ入力部に、電子データが入力される。連動制御装置の電子データ記憶部は、連動制御装置の電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動制御装置の連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動制御装置の連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。連動制御装置は、ネットワーク経由で連動元から情報を受け取り、ネットワーク経由で連動先の動作を連動先に指示することができる。
したがって、連動制御装置の電子データ記憶部で電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
なお、記憶装置は、複数の機器を管理する管理装置を兼ねてもよいし、管理装置を兼ねなくてもよい。記憶装置が管理装置を兼ねない場合は、ネットワークにさらに管理装置が接続されていてもよい。
請求項12に係る連動制御システムは、請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置と、ネットワークとを備える。ネットワークは、連動制御装置と連動元と連動先とを接続する。
この連動制御システムでは、連動制御装置の電子データ入力部に、入力命令を受けて、電子データが直接的に入力される。連動制御装置の電子データ記憶部は、連動制御装置の電子データ入力部から電子データを受け取り、電子データを記憶する。連動制御装置の連動元入力部は、選択命令を受けて、電子データ記憶部に記憶されている電子データを参照することができる。連動制御装置の連動元入力部に、選択命令により指定された機器が、連動制御における連動元として入力される。連動制御装置は、ネットワーク経由で連動元から情報を受け取り、ネットワーク経由で連動先の動作を連動先に指示することができる。
したがって、連動制御装置の電子データ記憶部で電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
なお、連動制御装置は、複数の機器を管理する管理装置を兼ねてもよいし、管理装置を兼ねなくてもよい。連動制御装置が管理装置を兼ねない場合は、ネットワークにさらに管理装置が接続されていてもよい。
請求項13に係る連動制御方法は、複数の機器に対してネットワーク経由で少なくとも2以上の連動制御が行われる連動制御方法であって、電子データ入力ステップと、電子データ記憶ステップと、連動元入力ステップとを備える。電子データ入力ステップでは、入力命令が受け付けられて、電子データが入力される。入力命令は、電子データを入力させる命令である。電子データは、複数の機器のアドレスが指定されている。電子データ記憶ステップでは、電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、電子データが記憶される。連動元入力ステップでは、選択命令が受け付けられて、連動制御における連動元が指定される。選択命令は、電子データ記憶ステップで記憶された電子データにおける複数の機器のうちいずれかの機器のアドレスを選択させる命令である。
この連動制御方法では、電子データ入力ステップにおいて、入力命令が受け付けられて、電子データが入力される。電子データ記憶ステップにおいて、電子データが受け取られ、電子データが記憶される。連動元入力ステップにおいて、選択命令が受け付けられ、電子データ記憶ステップにおいて記憶された電子データが参照され、選択命令により指定された機器が連動制御における連動元として入力される。
したがって、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
なお、電子データは、あらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して入力されてもよいし、直接手動で入力されてもよい。直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
請求項14に係る連動制御プログラムは、複数の機器に対してネットワーク経由で少なくとも2以上の連動制御をコンピュータに行わせる連動制御プログラムであって、電子データ入力ステップと、電子データ記憶ステップと、連動元入力ステップとを備える。電子データ入力ステップでは、入力命令が受け付けられて、電子データが入力される。入力命令は、電子データを入力させる命令である。電子データは、複数の機器のアドレスが指定されている。電子データ記憶ステップでは、電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、電子データが記憶される。連動元入力ステップでは、選択命令が受け付けられて、連動制御における連動元が指定される。選択命令は、電子データ記憶ステップで記憶された電子データにおける複数の機器のうちいずれかの機器のアドレスを選択させる命令である。
この連動制御プログラムでは、電子データ入力ステップにおいて、入力命令が受け付けられて、電子データが入力される。電子データ記憶ステップにおいて、電子データが受け取られ、電子データが記憶される。連動元入力ステップにおいて、選択命令が受け付けられ、電子データ記憶ステップにおいて記憶された電子データが参照され、選択命令により指定された機器が連動制御における連動元として入力される。
したがって、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
なお、電子データは、あらかじめ入力されたものをネットワーク経由で転送して入力されてもよいし、ネットワークを経由して入力されてもよいし、直接手動で入力されてもよい。直接手動で入力されるばあいでも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。また、ネットワークは、1つの方式のネットワークで統一されてもよいし、異なる方式のネットワークが混在してもよい。
請求項1に係る連動制御装置では、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項2に係る連動制御装置では、選択命令が選択入力させる候補が表示画面に表示されるので、複数の連動制御に関する設定の作業負担をさらに低減することができる。
請求項3に係る連動制御装置では、連動元をアドレスで直接指定することなく名称で指定できるので、複数の連動制御に関する設定の作業負担をさらに低減することができる。
請求項4に係る連動制御装置では、分散制御ネットワークの知識が無い場合でも、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項5に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動元が記憶されているので、複数の連動制御における連動元を明確にすることができる。
請求項6に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動元の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動開始の動作を明確にすることができる。
請求項7に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動先が記憶されているので、複数の連動制御における連動先を明確にすることができる。
請求項8に係る連動制御装置では、連動制御ごとに連動先の動作が記憶されているので、複数の連動制御における連動制御の結果としての動作を明確にすることができる。
請求項9に係る連動制御装置では、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項10に係る連動制御装置では、第1ネットワークの通信方式と第2ネットワークの通信方式とが異なる場合でも、複数の連動制御をそれぞれ行うことができる。
請求項11に係る連動制御システムでは、連動制御装置の電子データ記憶部で電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項12に係る連動制御システムでは、連動制御装置の電子データ記憶部で電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項13に係る連動制御方法では、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
請求項14に係る連動制御プログラムでは、電子データを記憶することにより電子データを参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができる。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態にかかる連動制御システム1の構成図を示す。また、本発明の第1実施形態にかかる連動制御システム1の構成要素の構成図を図2及び図3に示す。連動制御システム1は、空調機システム群60(60a,60b,・・・)や鍵群110(111,112,113,114,・・・)などを、イーサネット(登録商標)10やクローズドネットワーク80やクローズドネットワーク120などを経由して、少なくとも2以上の連動制御を行うためのシステムである。
<連動制御システム1の全体構成>
図1に示す連動制御システム1は、主として管理装置50と連動制御装置20aと設備管理装置40と空調機システム群60(60a,60b,・・・)と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とイーサネット10とクローズドネットワーク80とクローズドネットワーク120とを備える。ここで、クローズドネットワークとはメーカ固有のネットワークのことである。
管理装置50と設備管理装置40とはイーサネット10で接続されている。管理装置50と連動制御装置20aとはイーサネット10で接続されている。連動制御装置20aと設備管理装置40とはイーサネット10で接続されている。連動制御装置20aと空調機システム群60(60a,60b,・・・)とはクローズドネットワーク80で接続されている。設備管理装置40と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とはクローズドネットワーク120で接続されている。
<管理装置50の構成>
図1に示す管理装置50は、通常のパーソナルコンピュータ(PC、Macintosh(登録商標)など)又はエンジニアリングワークステーション(EWS)などと同様の構成である。
図1に示す管理装置50は、主として空調機システム群60(60a,60b,・・・)と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とを管理する。
<連動制御装置20aの構成>
図1に示す連動制御装置20aは、図2に示すように、主として電子データ入力部21、電子データ記憶部22、電子データ表示部23、連動元入力部24、連動元動作入力部26、連動先入力部27、連動先動作入力部28、連動情報記憶部25、決定部29、送受信部30、プロトコル変換部31及び送受信部32を備える。
図2に示す電子データ入力部21に入力された電子データは、電子データ記憶部22で記憶される。連動元入力部24は、電子データ表示部23に指令を出し、電子データ記憶部22に記憶された電子データの内容を、電子データ表示部23により表示画面に表示させる。電子データ記憶部22に記憶された電子データの内容から選択され連動元入力部24に入力された連動元の情報は、連動制御するためのプログラムである連動制御プログラムとして連動情報記憶部25に記憶される。同様に、連動元動作入力部26や連動先入力部27や連動先動作入力部28に入力された情報も、連動制御プログラムとして連動情報記憶部25に記憶される。
図2に示す送受信部30は、図1に示すイーサネット10を経由して鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報を受信して、図2に示すプロトコル変換部31に渡す。プロトコル変換部31は、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報をイーサネット10のプロトコルから図2に示す決定部29で読める形式に変換し、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報を図2に示す決定部29に渡す。決定部29は、連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラムを参照し、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報に基づき、連動先と連動先の動作とを決定し、連動先と連動先の動作との情報を図2に示すプロトコル変換部31に渡す。プロトコル変換部31は、連動先と連動先の動作との情報を決定部29で読める形式からクローズドネットワーク80のプロトコルに変換し、送受信部32に連動先と連動先の動作との情報を渡す。送受信部32は、クローズドネットワーク80を経由して連動先と連動先の動作との情報を送信する。すなわち、連動制御装置20aは、連動制御するための装置であるとともに、プロトコル変換を行うための装置も兼ねている。
<設備管理装置40の構成>
図1に示す設備管理装置40は、図3に示すように、主として送受信部41とプロトコル変換部42と送受信部43とを備える。
送受信部43は、クローズドネットワーク120を経由して図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)から情報を受信して、図3に示すプロトコル変換部42に渡す。プロトコル変換部42は、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報をクローズドネットワーク120のプロトコルからイーサネット10のプロトコルに変換し、図3に示す送受信部41に渡す。送受信部41は、図1に示す鍵群110(111,112,113,114,・・・)の情報をイーサネット10経由で送信する。
<空調機システム群60(60a,60b,・・・)の構成>
図1に示すように、空調機システム群60(60a,60b,60c,・・・)は、主として室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)と室外機群61(61a,61b,61c,・・・)とを備える。
室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)と室外機群61(61a,61b,61c,・・・)とは、クローズドネットワーク80で接続されている。室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)は、会議室群100(101,102,103,・・・)内に設置されている。室外機群61(61a,61b,61c,・・・)は、会議室群100(101,102,103,・・・)外に設置されている。
なお、会議室群100(101,102,103,・・・)は、主として会議室101,102,103,・・・を備える。
<鍵群110(111,112,113,114,・・・)の構成>
図1に示すように、鍵群110(111,112,113,114,・・・)は、主として鍵111,112,113,114,・・・を備える。
鍵群110(111,112,113,114,・・・)は、会議室群100(101,102,103,・・・)の扉に設置されている。
<イーサネット10の構成>
図1に示すように、イーサネット10は、管理装置50と設備管理装置40と連動制御装置20aとを互いに接続している。
イーサネット10は、伝送プロトコルとしてBACnet(登録商標)を採用している。BACnetは米国の学会ASHRAEで規格化されたプロトコルである。BACnetを採用したイーサネット10では、データを要求する側がクライアントであり、データを送信して応答する側がサーバであり、クライアントとサーバの関係が固定していない。そのため、管理装置50でなくてもデータの収集や命令が可能となり、連動制御装置20aと設備管理装置40とが異なるメーカの装置であっても、連動制御装置20aと設備管理装置40との接続が可能となる。
<クローズドネットワーク80・クローズドネットワーク120の構成>
クローズドネットワーク80は連動制御装置20aと空調機システム群60(60a,60b,・・・)とを接続している。クローズドネットワーク120は設備管理装置40と鍵群110(111,112,113,114,・・・)とを接続している。
クローズドネットワーク80・クローズドネットワーク120は、それぞれメーカ固有のネットワークであり、メーカ独自のプロトコルを採用している。
<電子データ入力部21に入力される電子データの構成>
図2に示す電子データ入力部21に入力される電子データの構成を図5に示す。
行頭に「#」がある行301,302はコメント行である。
行頭に「#」がない行303は、3つのフィールドから構成される。左から順番に、デバイスID304、オブジェクトID305、オブジェクト名306である。BACnetを採用したイーサネット10では、ネットワークに接続された機器を特定するのに、デバイスID304とオブジェクトID305とが必要とされる。デバイスID304は、BACnet上の装置を特定するためのIDである。オブジェクトID305は具体的な装置すなわちオブジェクトを特定するためのIDである。オブジェクト名306は、デバイスID304とオブジェクトID305とで示された装置が何であるのか具体的にイメージできるように付される名称である。各フィールドはコンマで区切られている。すなわち、図5に示す電子データはCSV(Comma Separated Value)形式のデータである。
<連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する処理の流れ>
図1に示す連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する処理の流れを、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4に示すステップS1では、図5に示すようなCSV形式の電子データが、ユーザにより作成され、入力命令が受け付けられて図2に示す電子データ入力部21により入力され、電子データ入力部21から電子データ記憶部22に渡され、電子データ記憶部22に記憶される。
図4に示すステップS2では、連動制御プログラムを設定するためのプログラムである連動設定プログラムが起動され、図2に示す連動情報記憶部25が参照され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「連動一覧」欄312に図2に示す連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラムが一覧表示される。
図4に示すステップS3では、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「電子データ」欄393における「ロード」ボタン318が押される。そして、図7に示す「開く」画面320が表示画面に表示され、「ファイル名」欄323にテキスト入力することによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄324で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定される。図4に示すステップS1で入力された図5に示すCSV形式の電子データが図2に示す電子データ記憶部22から呼び出され一時的な記憶場所にロードされる。さらに、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「電子データ」欄393における「セーブ」ボタン319が押される。そして、図8に示す「名前を付けて保存」画面330が表示画面に表示され、「ファイル名」欄333にテキスト入力することによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄334で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定される。図5に示すCSV形式の電子データが一時的な記憶場所から呼び出され、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が、図2に示す電子データ記憶部22に保存される。
図4に示すステップS4では、連動制御プログラムが新規作成されるものであるか否かが判断され、新規作成されるものであると判断されればステップS5へ進められ、新規作成されるものでないと判断されればステップS6へ進められる。
図4に示すステップS5では、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「編集」欄392における「新規」ボタン313が押され、図9に示す「名称設定」画面340が表示画面に表示される。「名称設定」画面340の入力欄341にテキスト入力され「設定」ボタン342が押されることにより、連動制御プログラムのプログラム名が指定され、連動制御プログラムのプログラム名が図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。
図4に示すステップS6では、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「連動一覧」欄312のプログラム名が選択され、「編集」欄392における「連動設定」ボタン317が押され、図2に示す連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラムが参照され、図10に示す「連動設定」画面350が表示される。さらに、図10に示す「連動設定」画面350の「入力」欄362の「変更」ボタン353が押される。すなわち、図2に示す連動元入力部24により電子データ表示部23に指令が出され、電子データ表示部23により電子データ記憶部22が参照され、図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に図2に示す電子データ記憶部22の電子データの内容が表示される。そして、図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に表示されたオブジェクトから連動元のオブジェクトが「追加」ボタン373により選択入力され、図2に示す連動元入力部24により連動元のオブジェクトが連動情報記憶部25に記憶される。
図4に示すステップS7では、図11に示す「連動元設定」画面370の「入力」欄375で動作を設定するオブジェクトが選択され、「値」欄376で「ACTIVE」及び「INACTIVE」のいずれかが選択される。「OK」ボタン377が押されることにより、図2に示す連動元動作入力部26により連動元の動作が連動情報記憶部25に記憶される。
図4に示すステップS8では、図10に示す「連動設定」画面350の「出力1」欄363の「変更」ボタン355が押され、図2に示す連動先入力部24により連動情報記憶部25が参照され、図12に示す「連動先設定」画面380が表示される。「候補空調機」欄382に表示された空調機番号から連動先のオプジェクトが「追加」ボタン383により選択入力され、図2に示す連動先入力部27により連動先のオブジェクトが連動情報記憶部25に記憶される。
図4に示すステップS9では、図12に示す「連動先設定」画面380の「出力」欄385で動作を設定するオブジェクトが選択され、「動作」欄386で「運転」、「停止」、・・・のいずれかが選択される。「OK」ボタン387が押されることにより、図13に示す「連動設定」画面350が表示される。図13に示す「連動設定」画面350の「出力1」欄363の連動条件コンボボックス356で、「検出しない」及び「いずれかがON(発生)になった」及び「全てがON(発生)になった」及び「全てがOFF(解消)になった」のいずれかが選択される。これにより、図2に示す連動先動作入力部28により連動先の動作が連動情報記憶部25に記憶される。
図4に示すステップS10では、図13に示す「確定」ボタン360及び図6に示す「終了」ボタン311が押され、連動制御プログラムの内容が連動情報記憶部25に確定的に記憶される。
<連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作>
図1に示す連動制御システム1が連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を、図6から図13に示す概念図を用いて説明する。図1に示す連動制御システム1において、会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動が設定される場合を説明する。
図2に示す連動元入力部24に連動設定プログラムの起動命令が入力されると、連動設定プログラムが起動され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310が表示画面に表示される。その際に、図2に示す連動元入力部24により連動情報記憶部25が参照され、図6に示す「連動一覧」欄312に図2に示す連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラムが一覧表示される。初期の状態では、「連動一覧」欄312には何も表示されない。
図6に示す「有効/無効」欄391は、既存の連動制御プログラムを「有効」にするか「無効」にするかを設定する際に使用される。「無効」に設定された連動制御プログラムは休止状態になる。「編集」欄392の「新規」ボタン313は、連動制御プログラムを新規作成する際に使用される。「編集」欄392の「コピー」ボタン314は、連動制御プログラムをコピーして作成する際に使用される。「編集」欄392の「削除」ボタン315は、既存の連動制御プログラムを削除する際に使用される。「編集」欄392の「名称変更」ボタン316は、既存の連動制御プログラムのプログラム名を変更する際に使用される。「編集」欄392の「連動設定」ボタン317は、既存の連動制御プログラムの内容を編集する際に使用される。
図6に示す「電子データ」欄393における「ロード」ボタン318が押されると、図7に示す「開く」画面320が表示画面に表示され、「ファイルの場所」欄321にファイルのパス名が表示され、「フォルダ」欄322にその場所に記憶されているフォルダ及びファイルが表示される。「ファイル名」欄323にテキスト入力されることによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄324で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定され、「開く」ボタン325が押されると図5に示すCSV形式の電子データが図2に示す電子データ記憶部22から呼び出され一時的な記憶場所にロードされる。図7に示す「キャンセル」ボタン326が押されると図5に示すCSV形式の電子データは図2に示す電子データ記憶部22から呼び出されない。
図6に示す「電子データ」欄393における「セーブ」ボタン319が押されると、図8に示す「名前を付けて保存」画面330が表示画面に表示され、「ファイルの場所」欄331にファイルのパス名が表示され、「フォルダ」欄332にその場所に記憶されているフォルダ及びファイルが表示される。「ファイル名」欄333にテキスト入力されることによりファイル名が指定され、「ファイルの種類」欄334で「テキストのみ」が選択されることによりファイル形式が指定され、「保存」ボタン335が押されると図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が、図2に示す電子データ記憶部22に保存される。図8に示す「キャンセル」ボタン336が押されると、図2に示す電子データ記憶部22に何も保存されない。
図6に示す「編集」欄392の「新規」ボタン313が押されると、図9に示す「名称設定」画面340が表示画面に表示され、入力欄341に「会議室101空調機消し忘れ防止」と入力されることにより連動制御プログラムのプログラム名が指定される。「設定」ボタン342が押されると、図2に示す連動元入力部24により連動情報記憶部25に連動制御プログラムのプログラム名が記憶され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面に戻され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面の「連動一覧」欄312に「会議室101空調機消し忘れ防止」と表示される。図9に示す「キャンセル」ボタン343が押されると、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面に戻され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面の「連動一覧」欄312に指定したプログラム名が表示されない。
図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310の「連動一覧」欄312でプログラム名「会議室101空調機消し忘れ防止」が選択され、「編集」欄392の「連動設定」ボタン317が押されると、図10に示す「連動設定」画面350が表示される。「連動設定」画面350の「プログラム名」欄351には、プログラム名「会議室101空調機消し忘れ防止」が表示される。連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」は、この状態ではまだ内容が設定されていないので、「入力」欄362の欄352や「出力1」欄363の欄354や「出力2」欄364の欄357には何も表示されていない。また、「出力1」欄363の連動条件コンボボックス356や「出力2」欄364の連動条件コンボボックス359は、デフォルトの状態では、「検出しない」になっている。
図10に示す「連動設定」画面350の「入力」欄362の「変更」ボタン353が押されると、図11に示す「連動元設定」画面370が表示される。その際に、図2に示す連動元入力部24により電子データ記憶部22が参照され、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が所定の形式に変換され、図11に示す「候補オブジェクト」欄372に表示される。すなわち、図5に示すオブジェクト名306は図11に示す「候補オブジェクト」欄372の「名称」欄395に対応し、図5に示すデバイスID304は図11に示す「候補オブジェクト」欄372の「デバイス番号」欄396に対応している。図5に示すオブジェクトID305は、32ビットのデータであり、上位10ビットが図11に示す「オブジェクト型」欄397に対応し、下位22ビットが図11に示す「インスタンス番号」欄398に対応している。図11に示す「連動元設定」画面370の「プログラム名」欄371には、プログラム名「会議室101空調機消し忘れ防止」が表示される。
図11に示す「候補オブジェクト」欄372で「会議室101鍵111」が選択され、「追加」ボタン373が押されると、「入力」欄375に「会議室101鍵111」が設定される。ここで、「候補オブジェクト」欄372の「会議室101鍵111」も残ったままの状態である。逆に、「入力」欄375で「会議室101鍵111」が選択され「削除」ボタン374が押されると「入力」欄375から「会議室101鍵111」が削除される。ここで、「候補オブジェクト」欄372の「会議室101鍵111」も残ったままの状態である。
図1に示す会議室101にはもう一つ鍵112があるので、図11に示す「候補オブジェクト」欄372で「会議室101鍵112」が選択され、「追加」ボタン373が押されると、「入力」欄375に「会議室101鍵112」が設定される。ここで、「候補オブジェクト」欄372の「会議室101鍵111」も残ったままの状態である。
会議室101の鍵がかけられたことに連動させたいので、「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とは、いずれも「値」欄376の「ACTIVE」が選択される。図11に示す「OK」ボタン377が押されると、図2に示す連動元入力部24及び連動元動作入力部26により連動元のオブジェクト及び連動元の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図13に示す「連動設定」画面350に戻り、「入力」欄362の欄352に「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが表示された状態となる。図11に示す「キャンセル」ボタン378が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図10に示す「連動設定」画面350に戻り、「入力」欄362の欄352に何も表示されない状態となる。
図10に示す「連動設定」画面350の「出力1」欄363の「変更」ボタン355が押されると、図12に示す「連動先設定」画面380が表示される。その際に、図2に示す連動情報記憶部25にあらかじめ記憶されている図1に示す空調機システム群60(60a,60b,・・・)の空調機番号テーブルが参照され、図12に示す「候補空調機」欄382に空調機番号が表示される。図1に示す室内機62aa,62ab,・・・は、空調機番号が1,2,・・・に設定されている。ここで、空調機番号とは、空調機システム群60(60a,60b,・・・)の室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)のアドレスを示す番号である。図12に示す「連動先設定」画面380の「プログラム名」欄381には、プログラム名「会議室101空調機消し忘れ防止」が表示される。
図12に示す「候補空調機」欄382で図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」が選択され、「追加」ボタン383が押されると、「出力」欄385に「1」が設定される。ここで、「候補空調機」欄382の「1」も残ったままの状態である。逆に、「出力」欄385で「1」が選択され「削除」ボタン384が押されると「出力」欄385から「1」が削除される。ここで、「候補空調機」欄382の「1」も残ったままの状態である。
図1に示す会議室101にはもう一つ室内機62abがあるので、図12に示す「候補空調機」欄382で図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」が選択され、「追加」ボタン383が押されると、「出力」欄385に「2」が設定される。ここで、「候補空調機」欄382の「2」も残ったままの状態である。
連動の結果として図1に示す空調機システム60aの室内機62aa,62ab,・・・が全て停止されるようにしたいので、図12に示す「1」と「2」とは、いずれも「動作」欄386の「停止」が選択される。図12に示す「OK」ボタン387が押されると、図2に示す連動先入力部27及び連動先動作入力部28により連動先のオブジェクト及び連動先の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図13に示す「連動設定」画面350に戻り、「出力1」欄363の欄354に「1」と「2」とが表示された状態となる。図12に示す「キャンセル」ボタン388が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図10に示す「連動設定」画面350に戻り、「出力1」欄363の欄354に何も表示されない状態となる。なお以上の動作は、図10に示す「連動設定」画面350の「出力2」欄364の「変更」ボタン358が押された場合も同様である。
図13に示す「連動設定」画面350では、「出力1」欄363の連動条件コンボボックス356は、デフォルトの状態において「検出しない」になっている。しかし、図1に示す会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動の場合、会議室101の鍵111及び鍵112のいずれか一方のみがかけられた状態では連動したくないが、会議室101の鍵111及び鍵112の両方ともかけられた状態では連動したいとの要望がある。そこで、図13に示す「出力1」欄363の連動条件コンボボックス356で、「全てがON(発生)になった」が選択される。図13に示す「確定」ボタン360が押されると、図2に示す連動元動作入力部26により連動元の動作の条件が連動情報記憶部25に記憶され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310に戻される。図13に示す「キャンセル」ボタン361が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310に戻される。
図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310で「終了」ボタン311が押されると、連動設定プログラムが終了される。
<連動制御システム1が連動制御する処理の流れ>
図1に示す連動制御システム1が連動制御する処理の流れを、図14に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、図1に示す連動制御システム1において、会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動がなされる場合を説明する。
図14に示すステップS10では、図1に示す会議室101の鍵111と鍵112との両方がかけられ、鍵111がかけられたことを示す信号B1と鍵112がかけられたことを示す信号B2とが、鍵111と鍵112とのそれぞれからクローズドネットワーク120上に送信される。信号B1と信号B2とは、設備管理装置40の図3に示す送受信部43で受信され、送受信部43からプロトコル変換部42へ渡され、プロトコル変換部42でクローズドネットワーク120のプロトコルからイーサネット10が採用しているBACnetのプロトコルに変換され、プロトコル変換部42から送受信部41へ渡され、送受信部41からイーサネット10経由で送信される。
図14に示すステップS11では、信号B1と信号B2とが、図1に示す連動制御装置20aの図2に示す送受信部30で受信され、送受信部30からプロトコル変換部31に渡される。信号B1と信号B2とは、イーサネット10が採用しているBACnetのプロトコルから決定部29が読める形式にプロトコル変換部31で変換され、プロトコル変換部31から決定部29に渡される。
図14に示すステップS12では、決定部29により連動情報記憶部25が参照され、連動情報記憶部25に記憶されている連動制御プログラムが起動される。
図14に示すステップS13では、決定部29において、連動制御プログラムに従って、連動先が会議室101の室内機62aa,62abに決定され、連動先の動作が両方とも「停止」に決定される。そして、連動先が室内機62aa,62abであるという情報と連動先の動作が両方とも「停止」であるという情報とが、決定部29からプロトコル変換部31に渡される。それらの情報は、プロトコル変換部31において決定部29で読める形式からクローズドネットワーク80のプロトコルに変換され、送受信部32に渡される。
図14に示すステップS14では、それらの情報が、送受信部32からクローズドネットワーク80経由で送信される。
図14に示すステップS15では、それらの情報が、空調機システム60aの室内機62aaと室内機62abとに受信され、両方とも停止される。
<連動制御システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示す電子データ入力部21に、入力命令を受けて、図5に示すCSV形式の電子データが入力される。図2に示す電子データ記憶部22は、電子データ入力部21から図5に示すCSV形式の電子データを受け取り、CSV形式の電子データを記憶する。図2に示す連動元入力部24は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部24に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
したがって、図5に示すCSV形式の電子データを記憶することにより、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照することが可能となり、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担が低減される。
(2)
ここでは、図2に示す電子データ表示部23は、図10に示す「連動設定」画面350の「入力」欄362の「変更」ボタン353が押されたことを受けて、図2に示す電子データ記憶部22における電子データの内容を図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に表示する。図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372に表示された電子データの内容から、「追加」ボタン373で選択させる図5に示す機器のデバイスID304とオブジェクトID305とが決められる。図2に示す連動元入力部24は、選択命令を受けて、電子データ記憶部22に記憶されている電子データを参照する。図2に示す連動元入力部24に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
したがって、図11に示す「追加」ボタン373が選択入力させる候補が表示画面に表示されるので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担がさらに低減される。
(3)
ここでは、図5に示すCSV形式の電子データは、複数の機器のオブジェクト名306と複数の機器のデバイスID304及びオブジェクトID305とを対応づける。図11に示す「候補オブジェクト」欄372の「名称」欄395に示された名称が参考にされ、図11に示す「候補オブジェクト」欄372でオブジェクトが選択されて「追加」ボタン373が押されることにより、図2に示す電子データ記憶部22が記憶している電子データにおける機器の図5に示すデバイスID304及びオブジェクトID305が連動元として指定されることが可能となる。図2に示す連動元入力部21は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部21に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
したがって、連動元を図5に示すデバイスID304とオブジェクトID305とを直接指定することなく図11に示す「候補オブジェクト」欄372の「名称」欄395に示された名称で指定できるので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担がさらに低減される。
(4)
ここでは、図1に示すイーサネット10は、BACnetプロトコルを採用している。図2に示す電子データ入力部21に、入力命令を受けて、図5に示すCSV形式の電子データが入力される。図2に示す電子データ記憶部22は、電子データ入力部21から図5に示すCSV形式の電子データを受け取り、CSV形式の電子データを記憶する。図2に示す連動元入力部21は、図11に示す「追加」ボタン373が押されたことを受けて、電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照する。図2に示す連動元入力部21に、図11に示す「追加」ボタン373が押されるにより選択入力された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動元の情報が、図2に示す連動情報記憶部25に記憶される。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力される。
したがって、BACnetプロトコルの知識がなくても、連動元を選択入力することができるため、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担が低減される。
(5)
ここでは、図2に示す連動元入力部24は、図11に示す「連動元設定」画面370の「候補オブジェクト」欄372で「会議室101鍵111」及び「会議室101鍵112」が選択されて「追加」ボタン373が押されたことを受けて、図2に示す電子データ記憶部22に記憶されている電子データを参照する。図2に示す連動元入力部24に、選択された機器である「会議室101鍵111」と「会議室101鍵112」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元として入力される。そして、連動情報記憶部25は、連動元入力部21から連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の情報を受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元入力部24に、同様にして連動元が入力され記憶される。
したがって、連動制御ごとに連動制御プログラムがあり、連動制御プログラムごとに連動元が記憶されているので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・における連動元が明確にされる。
(6)
ここでは、図2に示す連動元動作入力部26に、図11に示す「連動元設定」画面370の「値」欄376で「ACTIVE」及び「INACTIVE」のいずれかが選択されたことを受けて、指定された動作である「会議室101鍵111」の「ACTIVE」と「会議室101鍵112」の「ACTIVE」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作として入力される。図2に示す連動情報記憶部25は、連動元動作入力部26から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作の情報「会議室101鍵111」の「ACTIVE」と「会議室101鍵112」の「ACTIVE」とを受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動元の動作を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動元動作入力部26に、同様にして連動元が入力され記憶される。
したがって、連動制御ごとに連動制御プログラムがあり、連動制御プログラムごとに連動元の動作が記憶されているので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・における連動開始の動作が明確にされる。
(7)
ここでは、図2に示す連動先入力部27に、図12に示す「連動先設定」画面380の「候補空調機」欄382で図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」とが選択されてそれぞれ「追加」ボタン383が押されたことを受けて、指定された機器である図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先として入力される。図2に示す連動情報記憶部25に、連動先入力部27から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先である図1に示す室内機62aaに対応した図12に示す「1」と図1に示す室内機62abに対応した図12に示す「2」との情報を受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動先入力部27に、同様にして連動元が入力され記憶される。
したがって、連動制御ごとに連動制御プログラムがあり、連動制御プログラムごとに連動先が記憶されているので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・における連動先が明確にされる。
(8)
ここでは、図2に示す連動先動作入力部28に、図12に示す「連動先設定」画面380の「動作」欄386で「運転」、「停止」、・・・のいずれかが選択されたことを受けて、指定された動作である「1」の「停止」と「2」の「停止」とが、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作として入力される。図2に示す連動情報記憶部25は、連動先動作入力部28から、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作の情報「1」の「停止」と「2」の「停止」とを受け取り、連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」における連動先の動作を記憶する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても、図2に示す連動先動作入力部28に、同様にして連動元が入力され記憶される。
したがって、連動制御ごとに連動制御プログラムがあり、連動制御プログラムごとに連動先の動作が記憶されているので、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・における連動制御の結果としての動作が明確にされる。
(9)
ここでは、図2に示す送受信部30は、図1に示す鍵111がかけられたことを示す信号B1と鍵112がかけられたことを示す信号B2とを、イーサネット10経由で受信する。図2に示す決定部29は、受信部29が受信した信号B1と信号B2との情報を受け取り、連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」を参照し、連動先である室内機62aaに対応した「1」及び室内機62aaに対応した「1」の「停止」と、連動先である室内機62abに対応した「2」及び室内機62abに対応した「2」の「停止」とを、決定する。送受信部32は、決定部29が決定した「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との情報を受け取り、それらの信号をクローズドネットワーク80経由で送信する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても同様である。
したがって、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・がそれぞれ行われる。
(10)
ここでは、図2に示すプロトコル変換部31は、図1に示すイーサネット10のBACnetプロトコルとクローズドネットワーク80のプロトコルとを相互に変換する。送受信部30は、信号B1と信号B2とをBACnetプロトコルが採用されたイーサネット10経由で受信し、信号B1と信号B2とを図2に示すプロトコル変換部31へ渡す。プロトコル変換部31は、BACnetプロトコルから図2に示す決定部29が読める形式へ信号B1と信号B2とを変換し、変換後の信号B1と信号B2とを決定部29へ渡す。図2に示す決定部29は、連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」を参照し、連動先である室内機62aaに対応した「1」及び室内機62aaに対応した「1」の「停止」と、連動先である室内機62abに対応した「2」及び室内機62abに対応した「2」の「停止」とを、決定する。そして、図2に示す決定部29は、「1」及び「1」の「停止」と、「2」及び「2」の「停止」との、情報を、プロトコル変換部31に渡す。プロトコル変換部31は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との情報を、決定部29が読める形式からクローズドネットワーク80のプロトコルへ変換する。そして、プロトコル変換部31は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との変換後の情報を、送受信部32へ渡す。送受信部32は、「1」及び「1」の「停止」と「2」及び「2」の「停止」との変換後の情報を、クローズドネットワーク80経由で送信する。連動制御プログラム「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・についても同様である。
したがって、イーサネット10の通信方式とクローズドネットワーク80の通信方式とが異なっていても、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・がそれぞれ行われる。
<第1実施形態の変形例>
(A)図6から図13において、図1に示す会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して空調機システム60aの室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動が設定される場合が説明されているが、図1に示す会議室102の鍵113がかかったことに連動して会議室102の室内機62ba,62bbが全て停止されるような防犯連動や図1に示す会議室103の鍵114がかかったことに連動して会議室103の室内機62ca,62cbが全て停止されるような防犯連動も同様にして設定され得る。
(B)図6から図13において、図1に示す会議室101の鍵111及び鍵112がかかったことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て停止されるような防犯連動が設定される場合が説明されているが、会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるような空調連動も設定され得る。
図1に示す連動制御システム1が空調連動の連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を、図6及び図9及び図15から図18に示す概念図を用いて説明する。会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるような空調連動が設定される場合を説明する。
ユーザが図2に示す連動元入力部24に連動設定プログラムの起動命令を入力すると、連動設定プログラムが起動され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面が表示画面に表示される。その際に、図2に示す連動元入力部24により連動情報記憶部25が参照され、図6に示す「連動一覧」欄312に図2に示す連動情報記憶部25に記憶された連動制御プログラムが一覧表示される。「連動一覧」欄312は初期の状態では空欄である。
図6に示す「編集」欄392の「新規」ボタン313が押されると、図9に示す「名称設定」画面340が表示画面に表示され、入力欄341に「会議室101空調機起動」と入力されることにより連動制御プログラムのプログラム名が指定される。「設定」ボタン342が押されると、図2に示す連動元入力部24により、連動情報記憶部25に連動制御プログラムのプログラム名が記憶させられ、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面の「連動一覧」欄312に「会議室101空調機起動」と表示される。
図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面の「連動一覧」欄312でプログラム名「会議室101空調機起動」が選択され、「編集」欄392の「連動設定」ボタン317が押されると、図15に示す「連動設定」画面400が表示される。「連動設定」画面400の「プログラム名」欄401には、プログラム名「会議室101空調機起動」が表示される。連動制御プログラム「会議室101空調機起動」は、この状態ではまだ内容が設定されていないので、「入力」欄412の欄402や「出力1」欄413の欄404や「出力2」欄414の欄407には何も表示されていない。また、「出力1」欄413の連動条件コンボボックス406や「出力2」欄414の連動条件コンボボックス409は、デフォルトの状態では、「検出しない」になっている。
図15に示す「連動設定」画面400の「入力」欄412の「変更」ボタン403が押されると、図16に示す「連動元設定」画面420が表示される。その際に、図2に示す連動元入力部24により電子データ記憶部22が参照される。そして、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が、所定の形式に変換され、図16に示す「候補オブジェクト」欄422に表示される。「連動元設定」画面420の「プログラム名」欄421には、プログラム名「会議室101空調機起動」が表示される。
図16に示す「候補オブジェクト」欄422で「室内機62aa発停」が選択され「追加」ボタン423が押されると、「入力」欄425に「室内機62aa発停」が設定される。ここで、「候補オブジェクト」欄422の「室内機62aa発停」も残ったままの状態である。逆に、「入力」欄425で「室内機62aa発停」が選択され「削除」ボタン424が押されると「入力」欄425から「室内機62aa発停」が削除される。ここで、「候補オブジェクト」欄422の「室内機62aa発停」も残ったままの状態である。
図1に示す会議室101にはもう一つ室内機62abがあるので、図16に示す「候補オブジェクト」欄422で「室内機62ab発停」が選択され「追加」ボタン423が押されると、「入力」欄425に「室内機62ab発停」が設定される。ここで、「候補オブジェクト」欄422の「室内機62ab発停」も残ったままの状態である。
図1に示す会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動させたいので、図16に示す「入力」欄425の「室内機62aa発停」と「室内機62ab発停」とは、いずれも「値」欄426の「ACTIVE」が選択される。図16に示す「OK」ボタン427が押されると、図2に示す連動元入力部24及び連動元動作入力部26により、連動元のオブジェクト及び連動元の動作が、連動情報記憶部25に記憶させられる。そして、図18に示す「連動設定」画面400に戻され、「入力」欄412の欄402に「室内機62aa発停」と「室内機62ab発停」とが表示された状態となる。図16に示す「キャンセル」ボタン428が押されると、図2に示す連動情報記憶部25に何も記憶されず、図15に示す「連動設定」画面400に戻され、「入力」欄412の欄402に何も表示されない状態となる。
図15に示す「連動設定」画面400の「出力1」欄413の「変更」ボタン405が押されると、図17に示す「連動先設定」画面430が表示される。その際に、図2に示す連動情報記憶部25にあらかじめ設定されている図1に示す空調機システム群60(60a,60b,・・・)の空調機番号テーブルが参照され、図17に示す「候補空調機」欄432に空調機番号が表示される。図1に示す室内機62aa,62ab,・・・は、空調機番号が1,2,・・・に設定されている。ここで、空調機番号とは、空調機システム群60(60a,60b,・・・)の室内機群62(62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・)のアドレスを示す番号である。図17に示す「連動先設定」画面430の「プログラム名」欄431には、プログラム名「会議室101空調機起動」が表示される。
図17に示す「候補空調機」欄432で室内機62aaに対応した「1」が選択され、「追加」ボタン433が押されると、「出力」欄435に「1」が設定される。ここで、「候補空調機」欄432の「1」も残ったままの状態である。逆に、「出力」欄435で「1」が選択され「削除」ボタン434が押されると「出力」欄435から「1」が削除される。ここで、「候補空調機」欄432の「1」も残ったままの状態である。
図1に示す会議室101にはもう一つ室内機62abがあるので、図17に示す「候補空調機」欄432で図1に示す室内機62abに対応した図17に示す「2」が選択され、「追加」ボタン433が押されると、「出力」欄435に「2」が設定される。ここで、「候補空調機」欄432の「2」も残ったままの状態である。
連動の結果として図1に示す会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるようにしたいので、図17に示す「出力」欄435の「1」と「2」とは、いずれも「動作」欄436の「運転」が選択される。図17に示す「OK」ボタン437が押されると、図2に示す連動先入力部27及び連動先動作入力部28により連動先のオブジェクト及び連動先の動作が連動情報記憶部25に記憶され、図18に示す「連動設定」画面400に戻され、「出力1」欄413の欄404に「1」と「2」とが表示された状態となる。図17に示す「キャンセル」ボタン438が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図15に示す「連動設定」画面400に戻され、「出力1」欄413の欄404に何も表示されない状態となる。以上の動作は、図15に示す「連動設定」画面400の「出力2」欄414の「変更」ボタン408が押された場合も同様である。
図18に示す「連動設定」画面400では、「出力1」欄413の連動条件コンボボックス406は、デフォルトの状態において「検出しない」になっている。しかし、図1に示す会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるような空調連動の場合、会議室101の室内機62aa,62abの少なくとも一方がかけられた状態で連動したいとの要望がある。そこで、図18に示す「出力1」欄413の連動条件コンボボックス406で、「いずれかがON(発生)になった」が選択される。図18に示す「確定」ボタン410が押されると、図2に示す連動元動作入力部26により連動元の動作の条件が連動情報記憶部25に記憶され、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310に戻される。図18に示す「キャンセル」ボタン411が押されると、連動情報記憶部25に何も記憶されず、図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310に戻される。
図6に示す「連動制御プログラム一覧」画面310で「終了」ボタン311が押されると、連動設定プログラムが終了される。
これにより、会議室101の室内機62aa,62abのいずれかが起動されたことに連動して会議室101の室内機62aa,62abが全て起動されるような空調連動が設定され得る。
(C)図1に示す連動制御システム1は、さらに連動制御装置20bと照明機器群70(70a,70b,70c,・・・)とクローズドネットワーク90とを備えてもよい。連動制御装置20bの構成は、図2に示す連動制御装置20aの構成と同様である。図1に示すように、照明機器群70(70a,70b,70c,・・・)は、主として照明機器70a,70b,70c,・・・を備える。照明機器群70(70a,70b,70c,・・・)は、会議室群100(101,102,103,・・・)内に設置されている。クローズドネットワーク90は連動制御装置20bと照明機器群70(70a,70b,70c,・・・)とを接続している。クローズドネットワーク90は、メーカ固有のネットワークであり、メーカ独自のプロトコルを採用している。この場合、照明機器群70(70a,70b,70c,・・・)も、空調機システム群60(60a,60b,・・・)と同様に、鍵群110(111,112,113,114,・・・)がかけられたことに連動して停止されるような防犯連動がなされ得る。
(D)図1に示すイーサネット10の伝送プロトコルは、TCP/IPとBACnetとの併用でもよいし、UDP/IPとBACnetとの併用でもよいし、LonTalk(登録商標)とBACnetとの併用でもよいし、ARCNET(登録商標)とBACnetとの併用でもよいし、PTP(登録商標)とBACnetとの併用でもよいし、MS/TPとBACnetとの併用でもよい。図1に示すクローズドネットワーク80・クローズドネットワーク90・クローズドネットワーク120は、全てイーサネット10と同じ通信方式でもよいし、いずれか1つ以上がイーサネット10と同じ通信方式でもよい。クローズドネットワーク120がイーサネット10と同じ通信方式の場合、設備管理装置40はなくてもよい。この場合でも、鍵群110(111,112,113,114,・・・)からの信号は送信されるので、連動制御装置群20(20a,20b,・・・)に受信され得るため、防犯連動がなされ得る。クローズドネットワーク80・クローズドネットワーク90・クローズドネットワーク120が全てイーサネット10と同じ通信方式の場合、イーサネット10の伝送プロトコルは、TCP/IPでもよいし、UDP/IPでもよいし、TCP/IPとUDP/IPとの併用でもよい。イーサネット10・クローズドネットワーク80・クローズドネットワーク90・クローズドネットワーク120が全て分散制御ネットワークである場合、管理装置50はなくてもよい。分散制御ネットワークとは、例えば、LonTalkとBACnetとの併用が伝送プロトコルとして採用されたネットワークである。
(E)図5に示すCSV形式の電子データは、図1に示す管理装置50又は設備管理装置40など連動制御装置20aとは別の場所にあらかじめ入力されたものをイーサネット10経由で転送して入力されてもよいし、イーサネット10を経由して管理装置50又は設備管理装置40など連動制御装置20aとは別の場所から連動制御装置20aに入力されてもよいし、連動制御装置20aに直接手動で入力されてもよい。連動制御装置20aに直接手動で入力される場合でも、1回の入力で済むことから、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担を低減することができる。図5に示すCSV形式の電子データは、CSV形式でなくてもよい。すなわちタブ区切りのテキストファイルであってもよいし、スペース区切りのテキストファイルであってもよいし、表形式のファイルであってもよいし、デバイスID304及びオブジェクトID305ごとにオブジェクトを区別できるものであればどんな形式のファイルでもよい。
(F)図11に示す「連動元設定」画面370において、「値」欄376で「ACTIVE」及び「INACTIVE」のいずれかが選択されることにより連動元の動作が指定されたが、連動元の動作が入力枠のようなものに直接入力されることにより連動元の動作が指定されてもよい。図12に示す「連動先設定」画面380において、「候補空調機」欄382に表示された空調機番号から連動先のオプジェクトが「追加」ボタン383により選択入力されることにより連動先が指定されたが、連動先が入力枠のようなものに直接入力されることにより連動先が指定されてもよい。図12に示す「連動先設定」画面380において、「出力」欄385で動作を設定するオブジェクトが選択されて「動作」欄386で「運転」、「停止」、・・・のいずれかが選択されることにより連動先の動作が指定されたが、連動先の動作が入力枠のようなものに直接入力されることにより連動先の動作が指定されてもよい。
(G)図12に示す「連動先設定」画面380の「候補空調機」欄382に空調機番号が表示される際に、図2に示す連動情報記憶部25にあらかじめ設定されている空調機システム群60(60a,60b,・・・)の空調機番号テーブルが参照されるものとしたが、空調機システム群60(60a,60b,・・・)の空調機番号テーブルは別の場所に設定され参照されてもよい。すなわち、図2に示す電子データ入力部21から入力されることにより電子データ記憶部22に記憶され参照されてもよいし、図1に示す管理装置50や設備管理装置40に記憶されイーサネット10経由で参照されてもよい。あるいは、空調機システム群60(60a,60b,・・・)の空調機番号テーブルの代わりに、図2に示す電子データ記憶部22に記憶されている図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303が参照されてもよい。
(H)図6から図13において、連動制御ごとに連動制御プログラム「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・があるものとしたが、連動制御プログラムは1つにまとまっていてもよい。この場合、連動制御プログラムが、主として複数の連動制御モジュール「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・を備えることになるため、本発明の構成により複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担が低減される点は同様である。
(I)図1に示す管理装置50を無くして、連動制御装置群20(20a,20b,・・・)のいずれか1つ以上の装置が管理装置を兼ねてもよいし、設備管理装置40が管理装置を兼ねてもよい。
空調機システム60a,60b,60c,・・・は3つ以上でもよいし、3つ以下でもよい。各空調機システム60a,60b,60c,・・・の室内機62aa,62ab,・・・,62ba,62bb,・・・,62ca,62cb,・・・の数は、2つ以上でもよいし、2つ以下でもよい。各会議室101,102,103,・・・の鍵111,112,113,114,・・・の数は、2つ以上でもよいし、2つ以下でもよい。
連動制御装置20aや連動制御装置20bは、複数存在してもよい。すなわち、連動制御システム1は、連動制御装置20aや連動制御装置20bの代わりに、連動制御装置群20(20a,20b,・・・)を備えてもよい。
表示画面は、図1に示す連動制御装置群20(20a,20b,・・・)に備えられていてもよいし、連動制御装置群20(20a,20b,・・・)に接続される端末に備えられていてもよい。図2に示す電子データ入力部21・連動元入力部24・連動元動作入力部26・連動先入力部27・連動先入力部28に入力されるための入力インターフェースは、タッチパネル方式を採用してもよい。この場合、表示画面にユーザが手を触れることにより命令が感知される。あるいは、キーボードとマウスによるものであってもよいし、キーボードとトラックボールによるものであってもよいし、キーボードとジョイスティックによるものであってもよいし、電子ペンによるものであってもよいし、キーボードのみによるものであってもよいし、それらに類するものであってもよい。表示画面は、ブラウン管方式でもよいし、液晶方式でもよいし、それらに類するものであってもよい。
図5に示すオブジェクトID305は、32ビットのデータであり、上位10ビットが図11に示す「オブジェクト型」欄397に対応し下位22ビットが図11に示す「インスタンス番号」欄398に対応しているとしたが、別の仕方で対応していてもよい。例えば、図5に示すオブジェクトID305に一定の計算を施すことにより、図11に示す「オブジェクト型」欄397や図11に示す「インスタンス番号」欄398に入れるべき値が求められてもよい。あるいは、図5に示すオブジェクトID305から図11に示す「オブジェクト型」欄397や図11に示す「インスタンス番号」欄398に入れるべき値が一意に求められれば、どのような仕方で対応していてもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態にかかる連動制御システム200を図19に示す。また、本発明の第2実施形態にかかる連動制御システム200の構成要素の構成図を図20に示す。図19及び図20において、図1及び図2の連動制御システム200の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。
この連動制御システム200は、基本的な構造は第1実施形態と同様であり、空調機システム群60(60a,60b,・・・)や鍵群110(111,112,113,114,・・・)などをLonWorks(登録商標)ネットワーク210やクローズドネットワーク80やクローズドネットワーク120などを経由して複数だけ連動制御する点も第1実施形態と同様であるが、イーサネット10の代わりにLonWorksネットワーク210が用いられている点で構成が異なる。ここで、LonWorksネットワークとは、LonTalkプロトコルを採用したネットワークである。LonTalkプロトコルについては後述する。
空調機システム群60(60a,60b,・・・)にクローズドネットワーク80で接続された連動制御装置220aでは、図20に示すように、送受信部230とプロトコル変換部231とが後述のLonTalkプロトコルに対応している点で第1実施形態と異なる。また、図19に示す連動制御装置220aと管理装置250と設備管理装置240とが後述のLonTalkプロトコルに対応している点で第1実施形態と異なる。
LonWorksネットワーク210は、LonTalkプロトコルを採用している点で第1実施形態と異なる。LonWorksネットワークでは、接続された機器はLonWorksノードと呼ばれる。図19に示す管理装置250と設備管理装置240と連動制御装置220aとは、いずれもLonWorksノードである。
LonWorksネットワーク210では、図21に示すように、各LonWorksノードに複数のネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)が定義される。それらのネットワーク変数はバインディングによって互いに関連づけられる。図21において、ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)は白抜きの矢印で示され、その矢印の方向によって情報の伝達の方向が表される。ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)の間を接続している実線は、実際の配線を表しているのではなく、バインディングされている様子を示している。
LonWorksネットワーク210における通信は、LonTalkプロトコルに従って行われる。すなわち、送信側のLonWorksノードにおける出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)に送信すべき情報が代入されると、受信側のLonWorksノードにおけるバインディングされた入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)でその情報が受信される。つまり、ネットワーク変数は情報を伝送するための入れ物である。例えば、図19に示す設備管理装置240において図21に示す出力用ネットワーク変数(出力NVc)に情報が代入されると、その情報が連動制御装置220aに送信される。その情報は、連動制御装置220aの入力用ネットワーク変数(入力NVg)に受け取られ、連動制御装置220aに受信される。
LonWorksネットワーク210における情報の通信では、イーサネット10とは異なり、送信先アドレスが指定される必要がない。バインディングを行った際に送信先アドレスが出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)に設定されているからである。これによりピアツーピア(peer to peer)の対等な通信が行われるので、LonWorksネットワークは分散制御ネットワークとも呼ばれる。したがって、異なるメーカの装置である連動制御装置220aと設備管理装置40との接続が可能となる点で第1実施形態と同様である。
図5に示すCSV形式の電子データを記憶することにより、図5に示すCSV形式の電子データのうちコメント行301,302が除かれた行303を参照することが可能となり、連動元を選択入力することができる点も第1実施形態と同様である。したがって、このような連動制御システム200によっても、複数の連動制御「会議室101空調機消し忘れ防止」、「会議室102空調機消し忘れ防止」、「会議室103空調機消し忘れ防止」、・・・に関する設定の作業負担が低減される。
<第2実施形態の変形例>
(A)図21において、入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)と出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)とが1対1に対応している場合が示されているが、1対1に対応していなくてもよい。すなわち、1つの入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に複数の出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。複数の入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に1つの出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。複数の入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)に複数の出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)が対応していてもよい。入力用ネットワーク変数(入力NVa,入力NVb,・・・,入力NVg,入力NVh,・・・)又は出力用ネットワーク変数(出力NVc,出力NVd,・・・,出力NVe,出力NVf,・・・)に、バインディングされていないネットワーク変数があってもよい。
(B)LonWorksネットワーク210は、何らかの変数を介した情報の送受信を行うネットワークであれば、LonWorks以外の方式のネットワークであってもよい。
(C)連動制御装置220aは、複数存在してもよい。すなわち、連動制御システム1は、連動制御装置220aの代わりに、連動制御装置群220(220a,220b,・・・)を備えてもよい。
本発明にかかる連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラムは、複数の連動制御に関する設定の作業負担を低減することができるという効果を有し、連動制御装置、連動制御システム、連動制御方法及び連動制御プログラム等として有用である。
本発明の第1実施形態による連動制御システムの構成図。 本発明の第1実施形態による連動制御装置の構成図。 本発明の第1実施形態による設備管理装置の構成図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する処理の流れを示すフローチャート。 電子データ入力部に入力される電子データの構成を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御する処理の流れを示すフローチャート。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 連動制御システムが連動制御プログラムを設定する際の表示画面の動作を示す図。 本発明の第2実施形態による連動制御システムの構成図。 本発明の第2実施形態による連動制御装置の構成図。 連動制御システムにおいて情報が送受信される動作を示す概念図。
符号の説明
1,200 連動制御システム
10 イーサネット
20,220 連動制御装置群
40,240 設備管理装置
50,250 管理装置
60 空調機システム群
70 照明機器群
80,90,120 クローズドネットワーク
110 鍵群

Claims (14)

  1. 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御を行う連動制御装置(20,220)であって、
    前記複数の機器(60,70,110)のアドレスを指定する電子データを入力させる命令である入力命令を受けて、前記電子データが入力される電子データ入力部(21)と、
    前記電子データ入力部(21)に入力された情報に基づき、前記電子データを記憶する電子データ記憶部(22)と、
    前記電子データ記憶部(22)が記憶している前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令を受けて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力部(24)と、
    を備えた連動制御装置(20,220)。
  2. 前記電子データ記憶部(22)の内容を参照させる命令である参照命令を受けて、前記電子データ記憶部(22)における前記電子データの内容を表示画面に表示する電子データ表示部(23)をさらに備えた、
    請求項1に記載の連動制御装置(20,220)。
  3. 前記電子データは、前記複数の機器(60,70,110)の名称と前記複数の機器(60,70,110)のアドレスとを対応づける、
    請求項1又は2のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  4. 前記ネットワーク(10,210)の全部又は一部は、分散制御ネットワークである、
    請求項1から3のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  5. 前記連動元入力部(24)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動元を記憶する連動情報記憶部(25)をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  6. 前記連動制御における前記連動元の動作を指定させる命令である連動元動作指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動元の動作が入力される連動元動作入力部(26)をさらに備え、
    前記連動情報記憶部(25)は、前記連動元動作入力部(26)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動元の動作を記憶する、
    請求項1から5のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  7. 前記連動制御における前記連動先を指定させる命令である連動先指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動先が入力される連動先入力部(27)をさらに備え、
    前記連動情報記憶部(25)は、前記連動先入力部(27)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動先を記憶する、
    請求項1から6のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  8. 前記連動制御における前記連動先の動作を指定させる命令である連動先動作指定命令を受けて、前記連動制御における前記連動先の動作が入力される連動先動作入力部(28)をさらに備え、
    前記連動情報記憶部(25)は、前記連動先動作入力部(28)に入力された情報に基づき、前記連動制御における前記連動先の動作を記憶する、
    請求項1から7のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  9. 前記連動元と前記連動元の動作とを示す入力信号を前記ネットワーク(10,210)経由で受信する受信部(30,32,230)と、
    前記受信部(30,32,230)が受信した情報に基づき、前記連動先と前記連動先の動作とを決定する決定部(29)と、
    前記決定部(29)が決定した情報に基づき、前記連動先の動作を前記連動先に指示する出力信号を前記ネットワーク(10,210)経由で送信する送信部(30,32,230)と、
    をさらに備えた、
    請求項1から8のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)。
  10. 前記連動元に接続されている第1ネットワーク(10,210)のプロトコルと前記連動先に接続されている第2ネットワーク(10,210)のプロトコルとを相互に変換するプロトコル変換部(31,231)をさらに備えた、
    請求項9に記載の連動制御装置(20,220)。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)と、
    前記電子データを記憶している記憶装置(40,50,240,250)と、
    前記連動制御装置(20,220)と前記記憶装置(40,50,240,250)と前記連動元と前記連動先とを接続するネットワーク(10,210)と、
    を備えた連動制御システム。
  12. 請求項1から10のいずれかに記載の連動制御装置(20,220)と、
    前記連動制御装置(20,220)と前記連動元と前記連動先とを接続するネットワーク(10,210)と、
    を備えた連動制御システム。
  13. 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御が行われる連動制御方法であって、
    前記複数の機器(60,70,110)のアドレスが指定されている電子データを入力させる命令である入力命令が受け付けられて、前記電子データが入力される電子データ入力ステップと、
    前記電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、前記電子データが記憶される電子データ記憶ステップと、
    前記電子データ記憶ステップで記憶された前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令が受け付けられて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力ステップと、
    を備えた連動制御方法。
  14. 複数の機器(60,70,110)に対してネットワーク(10,210)経由で少なくとも2以上の連動制御をコンピュータに行わせる連動制御プログラムであって、
    前記複数の機器(60,70,110)のアドレスが指定されている電子データを入力させる命令である入力命令が受け付けられて、前記電子データが入力される電子データ入力ステップと、
    前記電子データ入力ステップにおいて入力された情報に基づき、前記電子データが記憶される電子データ記憶ステップと、
    前記電子データ記憶ステップで記憶された前記電子データにおける前記複数の機器(60,70,110)のうちいずれかの機器の前記アドレスを選択させる命令である選択命令が受け付けられて、前記連動制御における連動元が入力される連動元入力ステップと、
    を備えた連動制御プログラム。
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